JP3590597B2 - 建具へ横付け使用可能な二輪式の調整戸車 - Google Patents

建具へ横付け使用可能な二輪式の調整戸車 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は建具へ横付け使用可能な二輪式の調整戸車に係り、殊更吊り戸式の建具に有用なものである。
【0002】
【従来の技術】
二輪式の調整戸車としては、実開昭56−171966号と実開昭57−2966号並びに実公昭5−1583号が提案されており、そのうちの実開昭56−171966号が本発明に最も近似する公知例であると考えられる。
【0003】
そして、この公知考案は大型ガラス引戸の下框へ前後一対として、埋め込み状態に取り付け使用される調整戸車であり、その構成上水平な調整ねじ(9)を回動操作すれば、これにより押圧される中ケース(2)が、外ケース(3)との取付軸(6)を回動支点として円弧運動し、その中ケース(2)に別な連結軸(5)を介して枢着されている内ケース(1)が、昇降作用し得るようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記公知考案の構成では前後一対の車輪(4)(4)を備えた内ケース(1)が、その中ケース(2)との水平な連結軸(5)を中心として、或る程度シーソー運動できる回動自由度を有すると雖も、未だ次の諸問題がある。
【0005】
即ち、調整ねじ(9)が水平な設置状態にあり、その直線的な進退操作が取付軸(6)を回動支点とする中ケース(2)の円弧運動に変換されている構成のため、大型ガラス戸の重量はこれと直交する方向からの調整ねじ(9)に受け持たれることとなり、その結果調整ねじ(9)の先端部が中ケース(2)の背壁(8)へ当接されているに過ぎないこととも相俟って、ロスが大きく非常に不安定であって、調整戸車の耐久強度に劣る。
【0006】
又、調整ねじ(9)の回動操作により押圧される中ケース(2)が、外ケース(3)との取付軸(6)を回動支点として円弧運動し、その中ケース(2)の自由先端部に連結軸(5)を介して枢着されている内ケース(1)が、昇降作用するようになっているため、上記取付軸(6)を内ケース(1)やその一方の車輪(4)と干渉しないように、併せて他方の車輪(4)も外ケース(3)と干渉しないように配置する必要があることとの関係上、その外ケース(3)がいたづらに長大化することとなり、大型ガラス戸でなければ適用することができない。
【0007】
しかも、中ケース(2)の両側面には内ケース(1)の両側面から張り出す水平な車軸(13)の逃し入れ切欠がなく、外ケース(3)の両側面にも中ケース(2)の両側面から張り出す水平な連結軸(5)の逃し入れ切欠が付与されていないため、これらの干渉を防止する意味からも、上記外ケース(3)を広幅に開口形成する必要がある。
【0008】
そして、このような調整戸車の外ケース(3)を大型ガラス戸へ取り付け使用するに当っても、そのガラス戸の下框へいたづらに大型の埋め込み収納溝と、同じく縦框に上記調整ねじ(9)の回動工具挿入孔とを切り欠き加工しなければならず、簡単に便利良く後付け使用することができない。
【0009】
何れにしても、上記公知考案の調整戸車は大型ガラス戸の重量に耐えるため、その二輪式として並列設置された形態であるに過ぎず、例えば吊り戸に取り付け使用して、その吊り戸を下方から強力に突っ張り支持することは、到底不可能である。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような諸問題の解決を企図しており、そのために建具へ横付け使用可能な二輪式の調整戸車として、戸や襖などの建具又はその付属支持物の垂直な側面へ、横方向から取り付け使用できる断面ほぼ倒立U字型の前後方向に細長い直方体として造形された固定枠フレームと、
【0011】
上記固定枠フレームの前後対称軸線となる垂直二等分線上に沿い垂立する昇降調整ハンガーを介して、その固定枠フレームの枠内へ昇降作用のみを行なえるように吊持された断面ほぼ倒立U字型の昇降枠フレームと、
【0012】
同じく固定枠フレームの垂直二等分線上に沿い開口形成された昇降ガイド長孔を通じて、その固定枠フレームと上記昇降枠フレームへ差し込み横断された水平なシーソー支点軸により、その昇降枠フレームの枠内へ常時シーソー運動のみを行なえるように枢着された断面ほぼ倒立U字型のシーソーフレームと、
【0013】
上記シーソーフレームのシーソー支点軸から前後対称となる平行に振り分けられた一対の車軸を介して、そのシーソーフレームの内部へ各々遊転自在に軸支された前後一対の走行車輪とから成り、
【0014】
上記昇降調整ハンガーを固定枠フレームの外方から回動操作することにより、その固定枠フレームに対して上記昇降枠フレームとシーソーフレームを昇降調整できるようにたことを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基いて本発明の具体的構成を詳述すると、図1〜15はその基本実施形態に係る二輪式調整戸車の分解状態と組立状態を示しており、これは図1のような固定枠フレーム(A)と昇降枠フレーム(B)並びにシーソーフレーム(C)を備え、そのシーソーフレーム(C)に前後一対の走行車輪(10)(10)が軸支されている。
【0016】
先ず、固定枠フレーム(A)はステンレス鋼板やその他の金属板から、少なくとも向かい合う一対の左右側面(11f)(11r)と頂面(12)とを有する底無しの断面ほぼ倒立U字型に造形されており、しかもその固定枠フレーム(A)からは後述の建具(M)又はその付属支持物(F)へ横付け使用される垂直な取付座(13)(13)が張り出されている。(14)(14)はその取付座(13)(13)に開口分布された複数の固定ビス受け入れ孔である。
【0017】
この点、図示実施形態の固定枠フレーム(A)は1枚の金属板からプレス加工を経て、断面ほぼ倒立U字型に枠組み一体化されている。つまり、図2から明白なように、前後一対のリップ(15)(15)が曲げ出された前後両面(16)(16)と、その両リップ(15)(15)と平行な一方の左側面(11f)とを平面視のチャンネル型に折り曲げている。
【0018】
しかも、その左側面(11f)の水平な上端縁部から連続して、頂面(12)と他方の右側面(11r)とを前後方向から見てほぼ倒立L字型に折り曲げると共に、その右側面(11r)の前後両端部に位置する一対の延長耳片(17)(17)を、上記前後両面(16)(16)の曲げ出しリップ(15)(15)と重合させた上、スポット溶接することにより、厚肉・高強度の取付座(13)(13)として仕上げている。
【0019】
但し、上記固定枠フレーム(A)は複数枚の金属板から断面ほぼ倒立U字型に組立一体化しても良く、又図示のような固定枠フレーム(A)の前後両面(16)(16)から垂直な取付座(13)(13)の一対を曲げ出す代りに、その頂面(12)から前後一対の取付座(13)(13)又は大きな1個の取付座(13)を上向き垂立状態に曲げ出してもさしつかえない。何れにしても、上記固定枠フレーム(A)は前後方向(水平方向)に細長く、比較的扁平な直方体を呈している。
【0020】
(18)は後述の昇降調整ハンガーを受け入れるため、上記固定枠フレーム(A)における頂面(12)の中央部に開口形成されたネジ孔であり、その昇降調整ハンガーとの螺合締結状態に保たれる。その場合、図示の実施形態では固定枠フレーム(A)の頂面(12)をバーリング加工して、その下向きに曲げ起した口筒部(19)へ、上記ネジ孔(18)を直接タッピング加工しているが、これに代る別個なナット(図示省略)を上記頂面(12)への付属的に溶接一体化しても良い。
【0021】
又、(20)は上記固定枠フレーム(A)における左側面(11f)の就中下半部に開口形成された昇降ガイド長孔であって、昇降調整ハンガー受け入れ用ネジ孔(18)と同じく、その固定枠フレーム(A)の前後対称軸線となる垂直二等分線(O−O)上に位置しており、シーソーフレーム(C)の後述するシーソー支点軸を受け入れることになる。
【0022】
そのシーソー支点軸受け入れ用昇降ガイド長孔(20)が一定の開口幅(x)と開口長さ(y)を備えた楕円形として、上記固定枠フレーム(A)の垂直二等分線(O─O)上に沿い延在していることは言うまでもない。
【0023】
(21)は上記固定枠フレーム(A)における右側面(11r)の下端中央部に付与されたシーソー支点軸差し込みガイド切欠であり、上記左側面(11f)の昇降ガイド長孔(20)と向かい合っているが、特にその昇降ガイド長孔(20)のほぼ開口下半部に対応する一定の深さ(d)と、同じく昇降ガイド長孔(20)の開口幅(x)よりも広い一定の開口幅(w)とを備えた下向き開放の倒立U字型に切り欠かれており、ここから後述の水平なシーソー支点軸を支障なく差し込み貫通させることができるようになっている。
【0024】
但し、上記昇降ガイド長孔(20)とシーソー支点軸差し込みガイド切欠(21)は図示実施形態との逆に、その昇降ガイド長孔(20)を固定枠フレーム(A)の右側面(11r)へ、シーソー支点軸差し込みガイド切欠(21)を固定枠フレーム(A)の左側面(11f)へ、各々同様に開口形成しても勿論良い。
【0025】
次に、昇降枠フレーム(B)を説明すると、これは上記固定枠フレーム(A)の枠内へ納まる大きさの相似な断面ほぼ倒立U字型として、1枚のステンレス鋼板やその他の金属板から連続的に折り曲げられており、やはり向かい合う一対の左右側面(22)(22)と頂面(23)とを備えている。
【0026】
(24)はその昇降枠フレーム(B)における頂面(23)の中央部に形成された昇降調整ハンガー受け入れ孔であり、固定枠フレーム(A)側の上記ネジ孔(18)と合致連通するが、昇降調整ハンガーを自由に回動操作できるバカ孔として開口されている。
【0027】
そして、昇降枠フレーム(B)は上方から固定枠フレーム(A)の上記ネジ孔(18)を通じ、その頂面(23)の昇降調整ハンガー受け入れ孔(23)へ差し込み垂立された昇降調整ハンガー(25)により、上記固定枠フレーム(A)の枠内へ昇降作用のみを行なえるように吊持されている。従って、その昇降調整ハンガー(25)も固定枠フレーム(A)の垂直二等分線(O−O)上に対応位置することとなる。
【0028】
つまり、図示実施形態の昇降調整ハンガー(25)は一定長さのビス(丸小ネジ)から成り、そのビスが昇降枠フレーム(B)側の上記受け入れ孔(24)を貫通した先端部(25a)において、止め輪(26)により昇降枠フレーム(B)の頂面(23)へ抜け止め状態にかしめ付けられていると共に、同じくビスのネジ軸部(25b)が固定枠フレーム(A)側の上記ネジ孔(18)と螺合締結状態に維持されているのである。
【0029】
そのため、上記ビスの円形頭部(25c)にドライバーなどの適当な回動工具(27)を係止させた上、これを上方から回動操作すれば、昇降枠フレーム(B)が上記固定枠フレーム(A)に対して昇降作用することになる。その際の昇降調整ストローク(s)は、上記固定枠フレーム(A)における昇降ガイド長孔(20)の開口長さ(y)によって規定される。
【0030】
又、(28)(28)は昇降枠フレーム(B)における左右両側面(22)(22)の下端部付近へ、向かい合う一対として開口分布されたシーソー支点軸受け入れ孔であり、固定枠フレーム(A)側の上記昇降ガイド長孔(20)と対応する位置にあるが、その昇降ガイド長孔(20)の開口幅(x)よりも径大な円形のバカ孔として開口している。そのバカ孔の口径は上記シーソー支点軸差し込みガイド切欠(21)の開口幅(w)とほぼ等しい。
【0031】
(29)(29)はそのシーソー支点軸受け入れ孔(28)(28)から等間隔を保つ前後一対づつの対称な振り分け状態として、同じく昇降枠フレーム(B)における左右両側面(22)(22)の下半部に付与された車軸逃し入れ切欠であり、その悉く下向き開放する倒立U字型をなし、走行車輪(10)(10)の後述する車軸を逃し入れることによって、その車軸の左右両端部が上記固定枠フレーム(A)の左右両側面(11f)(11r)と干渉することを防ぐ。
【0032】
更に、シーソーフレーム(C)を説明すると、これは上記昇降枠フレーム(B)の枠内へ納まる大きさの相似な断面ほぼ倒立U字型として、やはり1枚のステンレス鋼板やその他の金属板から連続的に折り曲げられることにより、向かい合う一対の左右側面(30)(30)と頂面(31)とを備えている。(32)はその頂面(31)の中央部に切り欠かれた抜き窓である。
【0033】
両走行車輪(10)(10)は各々車軸(33)(33)へベアリングを介して、遊転自在に嵌め付けられている。しかも、その走行車輪(10)(10)はゴムや合成樹脂などの弾性材から形成されて、これが接地する床面や溝レールに傷付きを与えないようになっている。但し、走行上の違和音を発しない限りでは、硬質な合成樹脂やゴムなどから形成しても良い。
【0034】
又、(34)(34)は昇降枠フレーム(B)側の上記シーソー支点軸受け入れ孔(28)(28)と同じ口径の円形として、これと正しく合致連通する対応位置関係のもとに、シーソーフレーム(C)における左右両側面(30)(30)の下端部付近に開口分布された向かい合う一対のシーソー支点軸受け入れ孔であり、これから等間隔を保つ位置に、上記走行車輪(10)(10)がその車軸(33)(33)を介して前後対称となる振り分け状態に軸支されている。
【0035】
そして、このようなシーソーフレーム(C)は横方向から上記昇降枠フレーム(B)側のシーソー支点軸受け入れ孔(28)(28)を経て、その左右両側面(30)(30)のシーソー支点軸受け入れ孔(34)(34)へ差し込み貫通された水平なシーソー支点軸(35)により、上記昇降枠フレーム(B)の枠内へシーソー運動のみを行なえるように枢着されているのである。
【0036】
茲に、シーソー支点軸(35)はそのシーソーフレーム(C)側のシーソー支点軸受け 入れ孔(34)(34)並びに上記昇降枠フレーム(B)側のシーソー支点軸受け入れ孔(28)(28)と適合する一定の太さを有し、その昇降枠フレーム(B)の左右両側面(22)(22)に開口するシーソー支点軸受け入れ孔(28)(28)へ跨がり係合し得る一定の長さを備えているが、そのシーソー支点軸(35)の一端部からは上記固定枠フレーム(A)の左側面(11f)に開口する昇降ガイド長孔(20)の開口幅(x)と適合する一定太さの細いダボ(35a)も左向きに突設されており、このダボ(35a)が固定枠フレーム(A)側の上記昇降ガイド長孔(20)へ差し込み係合されるようになっている。その結果、シーソー支点軸(35)も上記昇降調整ハンガー(25)と同じく、固定枠フレーム(A)の垂直二等分線(O−O)上に対応位置することとなる。
【0037】
つまり、上記基本実施形態の調整戸車では図1の分解状態から明白なように、前後一対の走行車輪(10)(10)が車軸(33)(33)を介して、シーソーフレーム(C)へ予じめ軸支されており、その組み立てに当っては先ず昇降調整ハンガー(25)を固定枠フレーム(A)側のネジ孔(18)から、昇降枠フレーム(B)側の昇降調整ハンガー受け入れ孔(24)へ差し込み垂立させて、その先端部(25a)を昇降枠フレーム(B)の頂面(23)へ抜け止め状態にかしめ付けることにより、その昇降枠フレーム(B)を上記固定枠フレーム(A)の枠内に吊持させる。
【0038】
次いで、上記シーソーフレーム(C)を昇降枠フレーム(B)の枠内へ枢着するに当り、その昇降枠フレーム(B)を上記昇降調整ハンガー(25)の回動操作によって、一旦調整戸車の使用上限度を越える位置まで下降させ、その昇降枠フレーム(B)側のシーソー支点軸受け入れ孔(28)(28)を図12のように、固定枠フレーム(A)側のシーソー支点軸差し込みガイド切欠(21)と合致連通する状態に保てば、そのシーソー支点軸受け入れ孔(28)(28)が上記固定枠フレーム(A)における昇降ガイド長孔(20)の開口下半部と連通することになる。
【0039】
そこで、シーソー支点軸(35)を上記固定枠フレーム(A)のシーソー支点軸差し込みガイド切欠(21)から、昇降枠フレーム(B)とシーソーフレーム(C)に各々開口分布する左右一対づつのシーソー支点軸受け入れ孔(28)(28)(34)(34)へ水平に貫通横断させて、そのシーソー支点軸(35)のダボ(35a)を上記固定枠フレーム(A)側の昇降ガイド長孔(20)へ差し込み係合させた後、上記昇降調整ハンガー(25)の回動操作により、昇降枠フレーム(B)とこれに枢着されたシーソーフレーム(C)とを、上昇復帰させるのである。
【0040】
そうすれば、図9〜11から明白なように、上記シーソー支点軸(35)の右端部が固定枠フレーム(A)の右側面(11r)によって拘束されるため、その差し込みガイド切欠(21)から抜け出すおそれはない。同じくシーソー支点軸(35)の左向きに突出するダボ(35a)が、固定枠フレーム(A)の左側面(11f)に受け止められて、その昇降ガイド長孔(20)から抜け出さないことは言うまでもない。
【0041】
その場合、固定枠フレーム(A)はその取付座(13)(13)でのスポット溶接を予じめ行なうことにより、断面ほぼ倒立U字型に枠組み一体化しておいてもさしつかえないが、上記シーソーフレーム(C)を昇降枠フレーム(B)の枠内へ枢着状態に組み立て後、その取付座(13)(13)でのスポット溶接を最終的に行なうことの方が好ましい。上記シーソー支点軸(35)を一層容易に差し込み横断させることができるからである。
【0042】
何れにしても、調整戸車はこのように組み立てられているため、その使用上昇降調整ハンガー(25)の回動操作によって、昇降枠フレーム(B)が固定枠フレーム(A)の枠内を昇降作用された場合、その昇降枠フレーム(B)の枠内にシーソーフレーム(C)を枢着しているシーソー支点軸(35)のダボ(35a)も、図13と図14との対比から 明白なように、固定枠フレーム(A)の昇降ガイド長孔(20)に沿って自づと正しく昇降作用することになる。
【0043】
そして、上記昇降枠フレーム(B)が如何なる設置高さに調整セットされた使用状態でも、これに枢着されているシーソーフレーム(C)は図15のように、そのシーソー支点軸(35)の廻りに常時シーソー運動することとなり、前後一対の走行車輪(10)(10)が床面や溝レールに安定良く接地しつつ、円滑に走行し得るのである。
【0044】
尚、上記昇降ガイド長孔(20)が固定枠フレーム(A)の右側面(11r)へ、シーソー支点軸差し込みガイド切欠(21)が固定枠フレーム(A)の左側面(11f)へ各々開口分布される場合には、同じシーソー支点軸(35)をそのダボ(35a)の右向きとして、逆方向から差し込み貫通させれば良い。
【0045】
本発明の調整戸車はあくまでも建具へ横付け使用可能な二輪式として、上記のような構成を備えており、その固定枠フレーム(A)から一体的に張り出す垂直な取付座(13)(13)を、戸や障子、襖などの建具(M)自身又はその付属支持物(F)の垂直な側面(36)へ、横方向から複数の固定ビス(37)(37)によって取り付け使用できるようになっている。
【0046】
即ち、図16〜25は仏間(R)への吊り戸式に施工された開閉襖(38)を建具(M)とし、その縦框と平行に垂立する下側移動支柱(39)を建具(M)の付属支持物(F)として、これの垂直な側面(36)へ取り付けた本発明に係る調整戸車の典型的な使用状態を例示しており、(40)は上記下側移動支柱(39)へ昇降調整できるように套嵌された上側移動支柱であって、その両移動支柱(39)(40)へ上下一対の蝶番(41)(41)により、仏間(R)の開閉襖(38)が回動自在に枢支連結されている。
【0047】
しかも、上側移動支柱(40)の上端部にはハンガーフレーム(42)が取り付け固定されており、そのハンガーフレーム(42)に軸支された前後一対の走行車輪(43)(43)が、仏間(R)の天井面(44)に敷架されたハンガーレール(45)と係合しつつ、前後方向へ転動するようになっている。(46)は仏間(R)の床面(47)から陥没する溝レールであり、これに沿って上記開閉襖(38)とその下側移動支柱(39)が前後方向へ移動する。(48)(49)は上記ハンガーフレーム(42)と下側移動支柱(39)を受け止める上下一対の戸当りである。
【0048】
その結果、上記開閉襖(38)とその上下一対の移動支柱(40)(39)は、図16や図20〜23のような平面視の直列状態のもとで前後方向へ移動し、仏間(R)の内部へ押し込み収納された状態として、その仏間(R)を開放することができる一方、図22、23のように前方へ引き出した後、開閉襖(38)を上記蝶番(41)(41)の枢支軸線廻りに回動操作することにより、仏間(R)を図24、25のように閉鎖することも可能である。
【0049】
ところが、上記開閉襖(38)はその上側移動支柱(40)の上端部において、天井面(44)のハンガーレール(45)から吊持された吊り戸式であるため、特に仏間(R)から図22、23のように引き出された場合、自重によって不正な前下がり傾斜姿勢に歪みやすく、又その前方への引き出し操作や後方への押し込み操作を軽快・円滑に行ない難い。
【0050】
この点、本発明の調整戸車は上記開閉襖(38)に付属する下側移動支柱(39)の下端部へ、横方向から固定ビス(37)(37)により取り付け使用されて、そのシーソーフレーム(C)に軸支された前後一対の走行車輪(10)(10)が、仏間(R)の床面 (47)を転動するようになっているため、上記ハンガーレール(45)を転動する前後一対の走行車輪(43)(43)と相俟って、開閉襖(38)を不正な前下がり傾斜姿勢とならないように、下方から効果的に突っ張ることができる。
【0051】
特に、本発明に係る調整戸車の構成によれば、そのシーソーフレーム(C)が昇降枠フレーム(B)の枠内へ水平なシーソー支点軸(35)を介して、常時シーソー運動し得るように枢着されており、しかもその昇降枠フレーム(B)が固定枠フレーム(A)に対して、昇降調整ハンガー(25)の回動操作により、昇降調整されるようになっているため、上記走行車輪(10)(10)の前後一対を仏間(R)の床面(47)へ押し付け状態に接地させることによって、上記開閉襖(38)の不正な前下がり傾斜付勢力に対する強圧な突っ張り対抗力を発揮させることができる。
【0052】
又、仏間(R)の床面(47)が上記ハンガーレール(45)との正確な平行状態を保っていない場合や、その接地面としての不陸があるような場合にも、これらを上記昇降枠フレーム(B)の昇降調整作用と、その昇降枠フレーム(B)に枢着されているシーソーフレーム(C)のシーソー運動によって、自づと吸収することができるため、上記仏間(R)の開閉襖(38)を本発明に係る二輪式調整戸車の使用により、極めて円滑に安定良く引き出し又は押し込み操作し得ることになる。
【0053】
更に、上記シーソーフレーム(C)の枢着された昇降枠フレーム(B)は、固定枠フレーム(A)の垂直二等分線(O−O)上に開口形成されている昇降ガイド長孔(20)に沿って、その昇降調整ハンガー(25)の回動操作により昇降作用のみを行なうようになっているため、走行車輪(10)(10)が上記垂直二等分線(O−O)上に対応位置する水平なシーソー支点軸(35)から、前後対称となる平行に振り分けられた一対の車軸(33)(33)により、各々遊転自在に軸支されていることとも相俟って、上記開閉襖(38)やその両移動支柱(39)(40)の重量を真下方向からロスなく受け持つ対抗強度に優れ、走行性に支障を及ぼすことも無い。
【0054】
上記走行車輪(10)(10)の前後一対をゴムや合成樹脂などの弾性材から形成するならば、これが床面(47)へ強く押し付け接地されたとしても、走行上の違和音を発しないことは勿論、その床面(47)を傷付けるおそれもなく、ますます有効となる。
【0055】
先の図16〜25では、仏間(R)の開閉襖(38)を建具(M)とし、その下側移動支柱(39)を建具(M)の付属支持物(F)として、これの垂直な側面(36)へ後付けした本発明の効果的な使用状態を示したが、好ましくは吊り戸式として施工されるガラス戸や障子、その他の各種建具に適用することができ、その建具自身の框に取り付け使用して、床面(47)から陥没する溝レール(46)に沿って移動させても良い。
【0056】
本発明に係る調整戸車の基本実施形態を示した図1〜15では、上記昇降調整ハンガー(25)としてビス(丸小ネジ)を採用し、その円形な頭部(25c)へ上方から係止させたドライバーなどの回動工具(27)により、直接に昇降調整ハンガー(25)を回動操作するようになっているが、上記ビスに代る六角ボルト(図示省略)の頭部や六角穴付きボルト(図示省略)の六角穴へ、これらと適合するスパナやレンチ、L字型に屈曲する六角棒スパナなどの回動工具(27)を係止させて、このような各種ネジ杆から成る昇降調整ハンガー(25)を横方向から回動操作できるように定めても良い。
【0057】
更には、上記昇降調整ハンガー(25)を図26〜29の変形実施形態に示すようなウォームギヤとして、これにより昇降枠フレーム(B)を固定枠フレーム(A)の枠内へ、やはり昇降作用のみを行なえるように吊持すると共に、そのウォームギヤと噛合するウォームホイール(50)の支軸(51)を、固定枠フレーム(A)の横方向からドライバー などの適当な回動工具(27)により回動操作して、上記昇降枠フレーム(B)の設置高さを調整できるように定めてもさしつかえない。(52)は上記基本実施形態のネジ孔(18)に代る昇降調整ハンガー受け入れ孔(ウォームギヤ軸受け入れ孔)であり、固定枠フレーム(A)の頂面(12)にバカ孔としてバーリング加工されている。
【0058】
何れにしても、上記のような昇降調整ハンガー(25)が固定枠フレーム(A)の横方向から回動操作される構成を採用するならば、本発明の調整戸車を図16〜25に例示した建具(M)における付属支持物(F)の垂直な側面(36)へ、横付け使用することのほかに、その付属支持物(F)を図29のように切り欠いた内部の垂直な側面(36)へ、埋め込み収納状態に横付け使用したとしても、その調整戸車の上記昇降枠フレーム(B)を横方向から支障なく昇降調整することができ、一層化粧効果に富む調整戸車の取付使用状態を得られる利点がある。
【0059】
尚、図26〜29の変形実施形態におけるその他の構成は、図1〜15の上記基本実施形態と実質的に同一であるため、その図26〜29に図1〜15との対応符号を記入するにとどめて、その詳細な説明を省略する。
【0060】
【発明の効果】
以上のように、本発明は建具へ横付け使用可能な二輪式の調整戸車として、戸や襖などの建具(M)又はその付属支持物(F)の垂直な側面(36)へ、横方向から取り付け使用できる断面ほぼ倒立U字型の前後方向に細長い直方体として造形された固定枠フレーム(A)と、
【0061】
上記固定枠フレーム(A)の前後対称軸線となる垂直二等分線(O−O)上に沿い垂立する昇降調整ハンガー(25)を介して、その固定枠フレーム(A)の枠内へ昇降作用のみを行なえるように吊持された断面ほぼ倒立U字型の昇降枠フレーム(B)と、
【0062】
同じく固定枠フレーム(A)の垂直二等分線(O−O)上に沿い開口形成された昇降ガイド長孔(20)を通じて、その固定枠フレーム(A)と上記昇降枠フレーム(B)へ差し込み横断された水平なシーソー支点軸(35)により、その昇降枠フレーム(B)の枠内へ常時シーソー運動のみを行なえるように枢着された断面ほぼ倒立U字型のシーソーフレーム(C)と、
【0063】
上記シーソーフレーム(C)のシーソー支点軸(35)から前後対称となる平行に振り分けられた一対の車軸(33)(33)を介して、そのシーソーフレーム(C)の内部へ各々遊転自在に軸支された前後一対の走行車輪(10)(10)とから成り、
【0064】
上記昇降調整ハンガー(25)を固定枠フレーム(A)の外方から回動操作することにより、その固定枠フレーム(A)に対して上記昇降枠フレーム(B)とシーソーフレーム(C)を昇降調整できるようにしてあるため、冒頭に述べた従来技術の諸問題を完全に解決できる効果がある。
【0065】
即ち、本発明の上記構成によれば、その固定枠フレーム(A)を戸や襖などの各種建具(M)自身又はその付属支持物(F)の垂直な側面(36)へ、横方向からの後付け式に便利良く取り付け使用することができ、冒頭に述べた公知考案のような調整戸車の埋め込み収納溝や、昇降調整ハンガー(25)の回動工具挿入孔を建具(M)自身に切り欠き加工する必要がなく、その結果吊り戸式の建具(M)に著しく有効である。
【0066】
又、上記固定枠フレーム(A)は断面ほぼ倒立U字型をなし、その枠内には相似な断面ほぼ倒立U字型の昇降枠フレーム(B)が、外方から回動操作される昇降調整ハンガー( 25)によって、その固定枠フレーム(A)の垂直二等分線(O−O)上に沿う昇降作用のみを行なえるように吊持されており、更にその昇降枠フレーム(B)の枠内には前後一対の走行車輪(10)(10)を備えた相似な断面ほぼ倒立U字型のシーソーフレーム(C)が、やはり上記固定枠フレーム(A)の垂直二等分線(O−O)上に対応位置する水平なシーソー支点軸(35)を介して、常時シーソー運動のみを行なえるように枢着されているため、そのシーソーフレーム(C)のシーソー運動と昇降調整作用によって、前後一対の走行車輪(10)(10)が常時確実に安定良く接地し、その接地面の傾斜や不陸などを自づと吸収しつつ円滑に走行することとなり、しかも建具(M)の重量をその真下方向からロスなく安定裡に受け持つことができる。
【0067】
その結果、図示実施形態のような仏間(R)の開閉襖(38)を吊り戸式の建具(M)として、その付属支持物(F)における下端部の垂直な側面(36)へ横付け使用するならば、上記開閉襖(38)が仏間(R)から引き出された場合にも、その自重での不正な前下がり傾斜姿勢力を受ける開閉襖(38)に対して、本発明の調整戸車により強圧な突っ張り対抗力を発揮させることができ、特に有益であると言える。
【0068】
更に、昇降調整ハンガー(25)の回動操作によって、昇降枠フレーム(B)とシーソーフレーム(C)とが何れも固定枠フレーム(A)の垂直二等分線(O−O)上に沿って昇降作用を行なうことになるため、固定枠フレーム(A)の長さを短かく形成しつつも、その枠内へ昇降枠フレーム(B)とシーソーフレーム(C)とを支障なく小型コンパクトに収納することができる。
【0069】
しかも、前後一対の走行車輪(10)(10)を備えた二輪式調整戸車の全体として、上記垂直二等分線(O−O)からの前後対称形態をなすため、建具(M)又はその付属支持物(F)に対する取り付け上の方向性が限定されず、使用上も前後の区別なく均等な性能を発揮し得ることとなり、著しく便利であり、汎用性に優れる効果もある。
【0070】
請求項2の構成を採用するならば、上記昇降調整ハンガー(25)としてありふれた丸ビスや六角ボルト、六角穴付きボルトなどのネジ杆を採用しつつ、固定枠フレーム(A)の枠内へ昇降枠フレーム(B)を確実な抜け止め吊持状態に組み立てることができ、しかもありふれた回動工具(27)を使って、その昇降調整ハンガー(25)を上方のみならず、横方向からも回動操作し得る結果、本発明の調整戸車を建具(M)の付属支持物(F)へ埋め込み収納状態に取り付け使用することも可能となる。
【0071】
特に、請求項3の構成を採用するならば、上記固定枠フレーム(A)の左右何れか一方から差し込み横断される水平なシーソー支点軸(35)によって、その枠内へ昇降枠フレーム(B)とシーソーフレーム(C)とを容易に便利良く、且つシーソー支点軸(35)の抜け止め状態に嵌め付け収納することができる。
【0072】
しかも、そのシーソー支点軸(35)のダボ(35a)が固定枠フレーム(A)の昇降ガイド長孔(20)へ差し込み係合されているため、昇降調整ハンガー(25)の回動操作力を受けた昇降枠フレーム(B)は、その昇降ガイド長孔(20)に沿って正しく昇降作用のみを行ない、不慮に振れ動くおそれがなく、その安定な吊持状態に保たれた昇降枠フレーム(B)に対して、シーソーフレーム(C)のみが上記シーソー支点軸(35)の廻りにシーソー運動し得るのである。
【0073】
請求項4の構成を採用するならば、固定枠フレーム(A)を1枚の金属板から容易に、且つ高強度に折り曲げ形成でき、量産効果の向上に役立つと共に、建具(M)又はその付属支持物(F)への厚肉・強度な取付座(13)(13)を得られる効果がある。
【0074】
請求項5の構成を採用するならば、固定枠フレーム(A)の開口幅を狭く扁平化することができ、シーソーフレーム(C)としても前後の均等にシーソー運動させ得る効果がある。
【0075】
請求項6の構成を採用するならば、走行車輪(10)(10)が走行上の違和音を発しないことは勿論、これによる接地面の傷付きも防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る調整戸車の基本実施形態を示す分解斜面図である。
【図2】固定枠フレームを1枚の金属板から折り曲げる過程の斜面図である。
【図3】調整戸車の組立状態を示す左側面図である。
【図4】同じく右側面図である。
【図5】図3の平面図である。
【図6】図3の底面図である。
【図7】図3の前面図である。
【図8】図3の後面図である。
【図9】図3の9−9線に沿う拡大断面図である。
【図10】図3の10−10線に沿う拡大断面図である。
【図11】図7の11−11線に沿う拡大断面図である。
【図12】シーソー支点軸の差し込み過程を示す断面図である。
【図13】昇降調整ハンガーの回動操作による昇降枠フレームの上昇状態を示す断面図である。
【図14】同じく昇降枠フレームの下降状態を示す図13に対応する断面図である。
【図15】シーソーフレームのシーソー運動を示す側断面図である。
【図16】仏間の開閉襖に付属する下側移動支柱へ横付け使用した調整戸車の施工例を示す斜面図である。
【図17】図16の一部を拡大して示す側面図である。
【図18】図17の平面図である。
【図19】図17の前面図である。
【図20】図16の開閉襖を仏間へ押し込み収納した状態の側断面図である。
【図21】図20の平面図である。
【図22】同じく開閉襖を仏間から引き出した状態の側断面図である。
【図23】図22の平面図である。
【図24】図22から開閉襖を回動操作して、仏間を閉鎖した状態の側断面図である。
【図25】図24の平面図である。
【図26】調整戸車の変形実施形態を示す側面図である。
【図27】図26の27−27線断面図である。
【図28】図27の28−28線断面図である。
【図29】図26の調整戸車を開閉襖に付属する下側移動支柱の切り欠き内部へ横付け使用した断面図である。
【符号の説明】
(10)(10)・走行車輪
(11f)・左側面
(11r)・右側面
(12)・頂面
(13)(13)・取付座
(14)(14)・固定ビス受け入れ孔
(16)(16)・前後両面
(18)・ネジ孔
(20)・昇降ガイド長孔
(21)・シーソー支点軸差し込みガイド切欠
(22)(22)・左右両側面
(23)・頂面
(24)・昇降調整ハンガー受け入れ孔
(25)・昇降調整ハンガー
(25a)・先端部
(25b)・ネジ軸部
(25c)・頭部
(26)・止め輪
(27)・回動工具
(28)(28)・シーソー支点軸受け入れ孔
(29)(29)・車軸逃し入れ切欠
(30)(30)・左右両側面
(31)・頂面
(33)(33)・車軸
(34)(34)・シーソー支点軸受け入れ孔
(35)・シーソー支点軸
(35a)・ダボ
(36)・垂直な側面
(38)・開閉襖
(39)・下側移動支柱
(40)・上側移動支柱
(41)(41)・蝶番
(42)・ハンガーフレーム
(43)(43)・走行車輪
(45)・ハンガーレール
(46)・溝レール
(47)・床面
(A)・固定枠フレーム
(B)・昇降枠フレーム
(C)・シーソーフレーム
(F)・付属支持物
(M)・建具
(R)・仏間
(O−O)・垂直二等分線(前後対称軸線)
(s)・昇降調整ストローク

Claims (6)

  1. 戸や襖などの建具(M)又はその付属支持物(F)の垂直な側面(36)へ、横方向から取り付け使用できる断面ほぼ倒立U字型の前後方向に細長い直方体として造形された固定枠フレーム(A)と、
    上記固定枠フレーム(A)の前後対称軸線となる垂直二等分線(O−O)上に沿い垂立する昇降調整ハンガー(25)を介して、その固定枠フレーム(A)の枠内へ昇降作用のみを行なえるように吊持された断面ほぼ倒立U字型の昇降枠フレーム(B)と、
    同じく固定枠フレーム(A)の垂直二等分線(O−O)上に沿い開口形成された昇降ガイド長孔(20)を通じて、その固定枠フレーム(A)と上記昇降枠フレーム(B)へ差し込み横断された水平なシーソー支点軸(35)により、その昇降枠フレーム(B)の枠内へ常時シーソー運動のみを行なえるように枢着された断面ほぼ倒立U字型のシーソーフレーム(C)と、
    上記シーソーフレーム(C)のシーソー支点軸(35)から前後対称となる平行に振り分けられた一対の車軸(33)(33)を介して、そのシーソーフレーム(C)の内部へ各々遊転自在に軸支された前後一対の走行車輪(10)(10)とから成り、
    上記昇降調整ハンガー(25)を固定枠フレーム(A)の外方から回動操作することにより、その固定枠フレーム(A)に対して上記昇降枠フレーム(B)とシーソーフレーム(C)を昇降調整できるようにたことを特徴とする建具へ横付け使用可能な二輪式の調整戸車。
  2. 昇降調整ハンガー(25)を丸ビスや六角ボルト、六角穴付きボルトなどのネジ杆として、そのネジ杆を固定枠フレーム(A)における頂面(12)の中央部に形成されたネジ孔(18)から、昇降枠フレーム(B)における頂面(23)の中央部に対応開口する昇降調整ハンガー受け入れ孔(24)へ差し込み垂立させると共に、
    そのネジ杆の先端部(25a)を上記昇降枠フレーム(B)の頂面(23)へ抜け止め状態にかしめ付けて、同じくネジ杆の頭部(25c)を固定枠フレーム(A)の上方又は横方向から、ドライバーやスパナなどの回動工具(27)により回動操作できるようにたことを特徴とする請求項1記載の建具へ横付け使用可能な二輪式の調整戸車。
  3. 固定枠フレーム(A)を形作る左右両側面(11f)(11r)の何れか一方に、一定な開口幅(x)と開口長さ(y)の楕円形昇降ガイド長孔(20)を開口形成し、同じく他方の下端部にその昇降ガイド長孔(20)の開口幅(x)よりも広幅で、且つ昇降ガイド長孔(20)のほぼ開口下半部と対応する一定な深さ(d)のシーソー支点軸差し込みガイド切欠(21)を下向き開放の倒立U字型に付与すると共に、
    昇降枠フレーム(B)の左右両側面(22)(22)と、シーソーフレーム(C)の左右両側面(30)(30)に、上記固定枠フレーム(A)のシーソー支点軸差し込みガイド切欠(21)と対応する大きさの円形なシーソー支点軸受け入れ孔(28)(28)(34)(34)を各々開口形成して、
    一端部に細いダボ(35a)が突出するシーソー支点軸(35)を、上記固定枠フレーム(A)のシーソー支点軸差し込みガイド切欠(21)から昇降枠フレーム(B)並びにシーソーフレーム(C)のシーソー支点軸受け入れ孔(28)(28)(34)(34)を通じて、固定枠フレーム(A)の昇降ガイド長孔(20)へ差し込み横断させたことを特徴とする請求項1記載の建具へ横付け使用可能な二輪式の調整戸車。
  4. 固定枠フレーム(A)を1枚の金属板から水平方向に細長い扁平な直方体として折り曲げると共に、その金属板の一部を上方又は前後方向へ連続的に曲げ出して重合一体化することにより、建具(M)又はその付属支持物(F)への垂直な取付座(13)(13)に仕上げたことを特徴とする請求項1記載の建具へ横付け使用可能な二輪式の調整戸車。
  5. 車軸(33)(33)の逃し入れ切欠(29)(29)を下向き開放する倒立U字型として、昇降枠フレーム(B)の左右両側面(22)(22)へ前後対称となる振り分け状態に付与することにより、上記車軸(33)(33)の左右両端部が固定枠フレーム(A)の左右両側面(11f)(11r)と干渉しないように維持したことを特徴とする請求項1記載の建具へ横付け使用可能な二輪式の調整戸車。
  6. 前後一対の走行車輪(10)(10)をゴムや合成樹脂などの弾性材から形成したことを特徴とする請求項1記載の建具へ横付け使用可能な二輪式の調整戸車。
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