JPH0540211Y2 - - Google Patents

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JPH0540211Y2
JPH0540211Y2 JP1985146053U JP14605385U JPH0540211Y2 JP H0540211 Y2 JPH0540211 Y2 JP H0540211Y2 JP 1985146053 U JP1985146053 U JP 1985146053U JP 14605385 U JP14605385 U JP 14605385U JP H0540211 Y2 JPH0540211 Y2 JP H0540211Y2
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JP
Japan
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runner
vertical
piece
frame
upper horizontal
Prior art date
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JP1985146053U
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JPS6254167U (ja
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  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、レールを走行する扉において、縦枠
と上の横枠とを連結し且つランナを取り付ける技
術に関する。
[背景技術] 従来折り畳み扉のようにレールを走行する扉1
においては、第7図に示すように縦枠2の上端部
にランナ取り付け金具3′を取り付けていただけ
であつた。したがつて扉1を構成する縦枠2と上
の横枠6との連結にはランナ取り付け金具3′は
何等の寄与もしていなかつた。ところで、縦枠2
と上の横枠6とを連結するには、第7図に示すよ
うに縦枠2にはめ込み凹部27を設けると共に、
上の横枠6の端部にはめ込み突部28を設け、は
め込み凹部27にはめ込み突部28を接着剤を付
着させてはめ込んでいた。しかしながら、この従
来例にあつては接着剤の塗布むらなどにより、確
実な連結ができなかつた。
[考案の目的] 本考案は、上記の点に鑑みて考案したものであ
つて、その目的とするところは、ランナ取り付け
金具に縦枠と上の横枠との枠組みを補強する役目
を与えることができ、また縦枠と上の横枠とを確
実に連結することができる扉における縦枠と上の
横枠との連結部の構造を提供するにある。
[考案の開示] 本考案の扉における縦枠と上の横枠との連結部
の構造は、ランナ取り付け金具3の縦片8に直角
にランナ受軸9を突設し、ランナ受軸9にねじ孔
10を設け、扉1の縦枠2に設けたはめ込み孔1
3にランナ受軸9をはめ込み、ランナ取り付け金
具3の縦片8を縦枠2に固着具7で固着し、ラン
ナ取り付け金具3の縦片8の上端部に横方向に突
設した上横片4より連結片5を連出して連結片5
を縦枠2の上端に接続される上の横枠6の上面に
固着具7により固着し、ランナ15に回転自在に
設けたねじ棒16をランナ取り付け金具3の上横
片4に設けたねじ棒挿入孔12から縦枠2の縦孔
14に挿入してランナ受軸9のねじ孔10に深浅
自在に螺合して成るものであつて、このような構
成を採用することで、上記した本考案の目的を達
成したものである。すなわち本考案にあつては、
上記のようにランナ取り付け金具3から連結片5
を連出することで、ランナ取り付け金具3を利用
して縦枠2と上の横枠3とを連結する金具を兼用
させることできたものである。
以下本考案を実施例により詳述する。ランナ取
り付け金具3は縦片8から縦片8に直角にランナ
受軸9を突設してあり、ランナ受軸9にはねじ孔
10が設けてある。縦片8の上端にはランナ受軸
9の突出方向に向けて上横片4が連出してあり、
この上横片4から連結片5が連出してある。ここ
で連結片5は縦片8の側端より側方に突出してい
るものである。縦片8及び連結片5にはそれぞれ
固着具挿入孔11が穿孔してある。また上横片4
にはねじ棒挿入孔12が穿孔してある。しかし
て、上記のような構成のランナ取り付け金具3は
扉1の縦枠2の上端部に設けたはめ込み孔13に
ランナ受軸9を挿入して縦枠2の表面に縦片8を
当て、縦片8の固着具挿入孔11から固着具7を
挿入して縦枠2に固着し、同時に上横片4を縦枠
2の上面に当てると共に連結片5を上の横枠3の
上面に当て、連結片5に設けた固着具挿入孔11
から固着具7を挿入して上の横枠3に固着する。
ここで上横片4に設けたねじ棒挿入孔12と縦枠
2に設けた縦孔14とを連通させてある。縦孔1
4ははめ込み孔13と連通しているものであつ
て、このことによりはめ込み孔13に挿入したラ
ンナ受軸9のねじ孔10と縦孔14とが連通する
ように設定してある。ランナ15には第1図に示
すように、回転自在にねじ棒16が取り付けてあ
り、このねじ棒16には高さ調整用ナツト17が
固着してある。ランナ15のねじ棒16はねじ棒
挿入孔12から縦孔14に挿入され、ねじ棒16
をランナ受軸9のねじ孔10に螺合してランナ1
5をランナ取り付け金具3に取り付けるものであ
る。ランナ15の高さ調整をするにはねじ棒16
に固着したナツト17を回転させることで、扉1
の上面からのランナ15の突出長さを調整するよ
うになつている。縦枠2の下部にはピボツト取り
付け金具18が取り付けられる。ピボツト取り付
け金具18は下縦片19と下縦片19の下端から
連出した下横片20と、下横片20から連出した
下連結片21とで構成してあり、下横片20には
ピボツト22を上方にばねにより弾発付勢した状
態で取り付けてある。また縦枠2の下面にはピボ
ツト挿入孔23が設けてある。そしてピボツト取
り付け金具18のピボツト22の上部をピボツト
挿入孔23に挿入すると共に下縦片19を縦枠2
の下端部の表面に当てて固着具7により固着し、
下横片20を縦枠2の下端面に当てると共に下連
結片21を下の横枠24に当てて固着具7により
固着するようになつている。なお扉1は縦枠2の
上下両端にはめ込み凹部27を設け、上の横枠6
及び下の横枠24の端部にはめ込み突部28を設
けてあつて、はめ込み凹部27にはめ込み突部2
8を接着剤を付着させてあらかじめはめ込んであ
る。ランナ15は上のレール25内に入れられて
走行自在に吊り下げられるものであり、ピボツト
2は下のレール26に入れられ、ピボツト2の下
端部の膨大部29を下のレール26の開口部のフ
ランジ部の下面に弾接するものである。また扉1
は扉1を2枚折り畳み自在に連結した2つ折り扉
でもよく、あるいは多数の扉1を折り畳み自在に
連結したものであつてもよい。
[考案の効果] 本考案にあつては、ランナ取り付け金具の縦片
に直角にランナ受軸を突設し、ランナ受軸にねじ
孔を設け、扉の縦枠に設けたはめ込み孔にランナ
受軸をはめ込み、ランナ取り付け金具の縦片を縦
枠に固着具で固着し、ランナ取り付け金具の縦片
の上端部に横方向に突設した上横片より連結片を
連出して連結片を縦枠の上端に接続される上の横
枠の上面に固着具により固着し、ランナに回転自
在に設けたねじ棒をランナ取り付け金具の上横片
に設けたねじ棒挿入孔から縦枠の縦孔に挿入して
ランナ受軸のねじ孔に深浅自在に螺合したので、
縦枠の上部に取り付けるランナ取り付け金具に縦
枠と上の横枠との枠組みを補強する役目を与える
ことができ、またこのようにランナ取り付け金具
により縦枠と上の横枠とを連結するので縦枠と上
の横枠とを確実に連結することができるものであ
り、また、ランナに懸かる荷重はランナ受軸によ
り縦枠に支持伝達され、また、縦片と縦枠との固
着により縦枠に支持伝達され、更に、連結片が上
の横枠との固着により上の横枠に支持伝達される
ものであつて、このようにランナの扉への連結支
持が3ケ所の異なる場所異なる連結形態により連
結支持することで扉の吊り下げが安定するもので
あり、また、ねじ棒が縦孔に挿入してランナ受軸
のねじ孔に螺合してあることで、取り付け金具は
固着具により扉からはずれるのを防止できるのみ
でなく、上記ねじ棒の挿入によつても扉から外れ
るのが防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一部切欠分解斜視図、第2図
は同上のランナ取り付け金具を取り付けた状態の
平面図、第3図は同上の扉の斜視図、第4図a,
bは同上の扉の縦断面図及び横断面図、第5図は
本考案の扉の一例の概略平面図、第6図は同上の
断面図、第7図は従来例の斜視図であつて、1は
扉、2は縦枠、3はランナ取り付け金具、4は上
横片、5は連結片、6は上の横枠、7は固着具で
ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ランナ取り付け金具の縦片に直角にランナ受軸
    を突設し、ランナ受軸にねじ孔を設け、扉の縦枠
    に設けたはめ込み孔にランナ受軸をはめ込み、ラ
    ンナ取り付け金具の縦片を縦枠に固着具で固着
    し、ランナ取り付け金具の縦片の上端部に横方向
    に突設した上横片より連結片を連出して連結片を
    縦枠の上端に接続される上の横枠の上面に固着具
    により固着し、ランナに回転自在に設けたねじ棒
    をランナ取り付け金具の上横片に設けたねじ棒挿
    入孔から縦枠の縦孔に挿入してランナ受軸のねじ
    孔に深浅自在に螺合して成る扉における縦枠と上
    の横枠との連結部の構造。
JP1985146053U 1985-09-25 1985-09-25 Expired - Lifetime JPH0540211Y2 (ja)

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JP1985146053U JPH0540211Y2 (ja) 1985-09-25 1985-09-25

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JPS6254167U JPS6254167U (ja) 1987-04-03
JPH0540211Y2 true JPH0540211Y2 (ja) 1993-10-13

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ID=31058161

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JPS6254167U (ja) 1987-04-03

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