JP4569852B2 - 甘薯蔓処理機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、甘薯蔓処理機における回転カッター装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の甘薯蔓処理機は、走行装置の前方に畝押え装置を具備し蔓挟持搬送装置を斜設して、畝に植生する甘薯蔓を機体の進行に伴って、前記蔓挟持搬送装置と畝押え装置によって引きちぎり分断する構成のものが一般的に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の技術では、収穫時期(例えば秋以降等)によって、蔓等茎葉部が硬くなって引きちぎりにくいものがあり、この様に収穫時期や品種等による引張分断荷重が高いのを完全に分断できずに残蔓として残す。昨今のマルチ栽培において、甘薯収穫作業上じゃまになるマルチフィルムを剥がす時に残蔓が支障となり作業性を悪くしていた。この様な問題点を解決するために、本願発明は甘薯蔓処理機における下部挟持搬送通路下方に臨ませて、駆動装置を有する切断装置を装着して、蔓挟持搬送装置による引きちぎり分断作用に付加して切断作用を併用し蔓の完全分離を可能とした構成を甘薯蔓処理機において提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記課題を解決するために、走行装置(1)の前方に畝押え装置(4)を具備し、上方に機体の前下部から後上部にわたって蔓挟持搬送装置(3)を斜設すると共に、該蔓挟持搬送装置(3)の後部を斜設面に沿って左右方向に回動自在に構成し、前記走行装置(1)近傍に回動支点軸(5)を設け、前記蔓挟持搬送装置(3)を回動支点軸(5)を中心に上下回動可能に装設し、この蔓挟持搬送装置(3)の下部挟持搬送通路(k1)下方に臨ませて回転カッター装置(6)を設けた甘薯蔓処理機において、前記回転カッター装置(6)の取付金(6a)や駆動装置(7)を、回転カッター装置(6)の蔓取込み側での円板刃(6c)の回転方向に対して反対側に集中的に構成し、蔓挟持搬送装置と畝押え装置の協働で甘薯から引きちぎり分離できなかった蔓等茎葉部を切断処理して、後作業を円滑にするようになし、また、前記回転カッター装置によって切断分離された甘薯蔓等茎葉部が取付金や駆動装置に巻き付かないようにして、回転カッター装置の切断機能を阻害しないようにした
【0005】
また、前記甘薯蔓処理機において、前記回転カッター装置(6)を、前記畝押え装置(4)の左右一対のローラユニット(4a)(4b) における最後位の鼓形ローラ(4c)( 4c) の後方近傍に配置して前記畝押え装置(4)に一体的に固定連設し、甘薯の種類や収穫時期に係わりくて引張分断が困難な場合でも、確実に切断する事が可能で蔓挟持搬送装置の搬送機能を円滑にし、甘薯の種類や収穫時期への適応性を拡大すると同時に、畝形状への調整を容易にするために、回転カッター装置と畝押え装置の相対位置を固定する様に連設固着した。
【0006】
また、前記甘薯蔓処理機において、前記回転カッター装置(6)の円板刃(6c)を、前記下部挟持搬送通路(k1)の傾斜に係り合せて後上りの傾斜を付けて設けて、前記畝押え装置と下部挟持搬送装置との間で緊張される甘薯蔓に略直角に切り込むようにして、切断性をよくするようにした。
【0007】
また、前記甘薯蔓処理機において、前記回転カッター装置(6)の円板刃仕組(6b)に入力伝動する駆動装置(7)を、機体側の駆動系(7a)と前記円板刃仕組(6b)の双方に自在継手を介して連動連結する伸縮自在な伝動軸(7b)で構成して、前記畝押え装置(4)が位置調整されると、それに追従して円板刃仕組(6b)も畝押え装置(4)との相互を保持しながら位置調整されるようにすることにより、畝高さや形状に対して適用性を拡大した。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の実施の形態について、図面に基づき実施例を以て説明する。図1は本願発明の実施例に係わる甘薯蔓処理機の蔓挟持搬送装置を省略した平面図であり、図2は本願発明の要部である回転カッター装置の平面視断面図で、駆動装置を断面図示している。図3は本願発明の実施例に係わる甘薯蔓処理機の側面図で、図4は前記処理機の平面図で全体構成を示している。図5は前記処理機の側面視断面図であり、図6は前記処理機の上部挟持搬送体を省略した平面図である。図7は前記処理機に係わる分草切断装置の斜視図である。
【0009】
本願発明の実施例である甘薯蔓処理機の全体構成について図3・図4を以て説明する。甘薯蔓処理機の移動操縦部として機体下部から後部に走行装置(1)を配置し、該走行装置(1)の上方から前方に掛けて回動伝動装置(8)・畝押え装置(4)・分草切断装置(9)及び蔓挟持搬送装置(3)を配設し、分草切断装置(9)は走行装置(1)に装設されている。又、畝押え装置(4)・回動伝動装置(8)及び蔓挟持搬送装置(3)は一体的に構成され、走行装置(1)に対して回動支点軸(5)を介して上下回動可能に装設されている。
【0010】
先ず走行装置(1)について図3及び図4に基づいて記述する。(E)はエンジンであり、該エンジン(E)の左側には走行伝動装置(2)が固設してあり、該走行伝動装置(2)の左側とエンジン(E)右側とに走行駆動ケース(1a・1a)が配設してあり、各走行駆動ケース(1a・1a)の後端部は走行伝動装置(2)の横伝動軸(2a)に連結し、該横伝動軸(2a)を中心に下向き支持金(12・12)を介して高さ調整可能である。そして、走行駆動ケース(1a・1a)の前端部に走行車輪(1b・1b)が設けてある。
【0011】
(10)はエンジン(E)の前部からその左右前方へ向けて延出させた前車輪フレームである。該前車輪フレーム(10)の長手方向途中には、前記回動伝動装置(8)及び蔓挟持搬送装置(3)を支持する為の枢支金具(11・11)が固設してある。該枢支金具(11・11)近傍に位置した前車輪フレーム(10)箇所には下向き支持金(12・12)が固設してある。該下向き支持金(12・12)は複数個の固定孔をその長手方向へ列設しており、この固定孔の任意なものに左右走行駆動ケース(1a・1a)の前端部がボルトで固定されている。左右走行車輪(1b・1b)の高さを調整する際は、前記左右走行駆動ケース(1a・1a)の前端部を固定させる下向き支持金(12・12)の固定孔を選択し変更する。
【0012】
前車輪フレーム(10)の後部箇所からは操縦ハンドル(13)がエンジン(E)の上方を経て後方へ張り出した状態で設けてあり、該操縦ハンドル(13)には各種の操縦レバーが装着されている。また、前記枢支金具(11・11)より前方の左右の前車輪フレーム(10・10)には各々ゲージ輪(14・14)が高さ調節可能に装着されている。このように構成された走行装置(1)において、前記のエンジン(E)の動力は走行伝動装置(2)に伝達され、ここで変速され、左右の走行駆動ケース(1a・1a)を経て左右走行車輪(1b・1b)を駆動する。
【0013】
次に、U形支持フレーム(15)の前部に装着された畝押え装置(4)について図1と図3に基づいて説明する。(4a)及び(4b)は左右一対のローラユニットであり、該ローラユニット(4a・4b)は複数の鼓形ローラ(4c・4c・)を前後方向へ配列し、該鼓形ローラ(4c・4c・・)の各々を、支持枠(4d)に回転自在に軸着して、該支持枠(4d)を前記U形支持フレーム(15)の各先端部に位置調整装置(4e)を介し固定してある。前記左右一対のローラユニット(4a・4b)は図1又は図2と図3から前面視ハ字形に配設されると共に、高さ及び左右位置の調整可能な様に装着されていて、多数の鼓形ローラ(4c・4c・・)によって畝面の左右を適正に押さえる様に構成されている。
【0014】
又、回動伝動装置(8)について、図1と図5に基づいて記述する。(16)は左右一対の枢支金具(11・11)の間に装架された回動伝動ケースで、この回動伝動ケース(16)を貫通している回動支点軸(5)を介して支持されると共に、該回動支点軸(5)を支点として回動伝動装置(8)は上下回動自在に構成されている。前記回動伝動ケース(16)の後面には搬送入力軸(17a)が突設されているが、該搬送入力軸(17a)は走行伝動装置(2)の前面に突出した搬送出力軸(17b)に連結軸(17)を介して連動連結されている。さらに、前記の回動伝動ケース(16)の上面からは左右一対の搬送部支持筒(16a・16a)が突設され、搬送駆動軸(18・18)を内蔵しており、該搬送駆動軸(18・18)及び前記の回動支点軸(5)は歯車及びチェーン等の伝動装置を介して搬送入力軸(17a)に連動連結されている。
【0015】
次に、分草切断装置(9)について図3・図4及び図7に基づいて記述する。分草切断装置(9)は蔓切断装置(19)と蔓起し板(20)及び分草棒(21)からなり、蔓切断装置(19)は左右一対になって左右の前車輪フレーム(10・10)に各々装着されている。、該左右蔓切断装置(19・19)は前部に縦向きのバリカン式の切り刃(19a)を設けると共に、外周囲を装置フレーム(19b)で被った構成となっている。該装置フレーム(19b)の外側部(19c)は蔓切断装置(19)を作動させる為の操作レバー(図示省略)に連動して、停止操作時は図3に示す様に閉鎖され、作動操作時は図7に斜視するように前側を開放して、この開放部より切り刃(19a)を露出させている。この構成に際し、前記操作レバーは二つ設け各々を左右の各蔓切断装置(19・19)に専属的に対応させている。該左右蔓切断装置(19・19)の下部には各々蔓起し板(20・20)が縦向きに固設され、該蔓起し板(20)は前部に前下りの傾斜を有し、畝間(ロ)の蔓をすくい起こして前記蔓切断装置(19)に誘導するものである。また、各蔓起し板(20)には分草棒(21)が固着され、該分草棒(21)は蔓起し板(20)から前方に突設し、その先端から後方上り傾斜になって後述する掻込装置(32a)の左右各最外部へ及んでいる。
さらに左右蔓切断装置(19・19)の上部には各々上側案内棒(22・22)が前上り傾斜で装着してあり、左右蔓切断装置(19・19)へ蔓を誘導し切断性をよくしている。
【0016】
一方、左右蔓切断装置(19・19)の各切り刃(19a)は前記回動支点軸(5)により駆動されるようになっている。このため、前記回動支点軸(5)の左右端部にクランク部(19d・19d)を形成し、この左右のクランク部(19d・19d)と各切り刃(19a)の入力部とをそれぞれ左右のリンク部材(19e・19e)で連結している。
【0017】
ここで、本発明の要旨である回転カッター装置(6)について図1〜図3に基づいて記述する。前
記畝押え装置(4)を構成する鼓形ローラ(4c)の最終
鼓形ローラ(4c)の後端近傍で、下部挟持搬送通路(k1)の下方に臨ませて前記回転カッター装置(6)が連設装着してある。この回転カッター装置(6)は円板刃仕組(6b)と取付金(6a)及び駆動装置(7)で構成され、該駆動装置(7)は増速チェーン仕組(7a)及び伝動軸(7b)を自在継手を介して連結し構成されている。
円板刃仕組(6b)は円板刃(6c)を回転自在に軸着した円板刃駆動軸と円板刃仕組入力軸が一組のベベルギヤを介して連動しベベルギヤケース(6d)に内蔵されている。前記入力軸は前記伝動軸(7b)に自在継手を介して連結され相互角度を変位自在にしている。又前記伝動軸(7b)は外筒(7c)と内軸(7d)から構成され互いにスプライン部を有し、該スプライン部を嵌合させスライド可能な仕組を構成し伸縮自在になっている。
【0018】
一方、蔓切断装置(19)の切り刃(19a)を駆動している回動支点軸(5)の一端に前記増速チェ
−ン仕組(7a)を装着しているが、同時に回動支点軸(5)には前記切り刃(19a)を駆動する為にクランク部(19d)が軸着されていて、該クランク部(19d)の内側に大スプロケット(7e)を同心軸着し、この大スプロケット(7e)と小スプロケット(7f)との間に前記増速チェ−ン(7g)が巻き掛けられている。なお、これら一連の増速チェーン仕組(7a)を構成している大スプロケット(7e)・小スプロケット(7f)・増速チェーン(7g)はクランク部(19d)のボス部を含みチェーンケース(7h)に内蔵されている。
【0019】
また、小スプロケット(7f)は中間軸(7k)に嵌着され、この中間軸(7k)は前記チェーンケース(7h)から突出し自在継手を介して前記伝動軸(7b)の外筒(7c)に連結し、更に前記伝動軸(7b)の内軸(7d)と前記円板刃仕組入力軸が同様に自在継手を介して連結している。
【0020】
上記の様に、回転カッター装置(6)は一連の駆動系によって円板刃(6c)が駆動回転されるように構成され、前記畝押え装置(4)の仕組部材である支持枠(4d)に取付金(6a)を介して固着している。この事によって畝(イ)の形状によって前記畝押え装置(4)を上下左右に調整する場合でも、回転カッター装置(6)は追従して相互位置を保持しながら伸縮自在の伝動軸(7b)によって円滑に作用する。また、回転カッター装置(6)の円板刃(6c)は下部挟持搬送通路(k1)の傾斜に係り合せて、後上りの傾斜を付けて装着されている。
【0021】
この様に構成された駆動装置(7)及び取付金(6a)は円板刃(6c)の蔓取込み側での回転方向に対して、反対側に集中的にまとめて装着されている。即ち、実施例では円板刃(6c)の回転方向が左向きであるのに対して、前記の駆動装置(7)および取付金(6a)は進行方向に向かって円板刃(6c)の右側に集約されている。この事によって切断分離された甘薯蔓等茎葉部は円板刃(6c)の回転方向に沿って左側に流れ、前記駆動装置(7)及び取付金(6a)に巻き付く事なく、甘薯蔓等茎葉部の挟持搬送が円滑にして連続的に行われる。
【0022】
次に、蔓挟持搬送装置(3)について記述する。図3と図4に示すように該蔓挟持搬送装置(3)は下部挟持搬送体(31)と上部挟持搬送体(32)とを具備して、走行装置(1)の前部から後部上方に及ぶものであり、又、上部挟持搬送体(32)は前後2分割し、前上部挟持搬送体(32a)と後上部挟持搬送体(32b)からなり、前上部挟持搬送体(32a)は掻込部も兼用している。
【0023】
また、前記下部挟持搬送体(31)について図3〜図6に示す様に、左右一対の搬送駆動軸(18・18)の各々にプーリ(31a)及びスプロケット(24a)を軸着させ、蔓切断装置(19)の後近傍を先端部として回動伝動装置(8)に枢設し、前記搬送駆動軸(18・18)廻りで揺動自在のチェーン仕組(24)を介し左右一対の回転軸(24e・24e)を装設し、この各軸(24e)にプーリ(31b)とスプロケット(24b)を軸着している。なお、チェーン仕組(24)は左右各側で2個のスプロケット(24a・24b)間に無端状のチェーン(24c)を掛け回して、このチェーン(24c)の外周囲をチェーンケース(24d)で被っている。
【0024】
さらに、左右搬送駆動軸(18・18)にはアーム(31c・31c)が所定範囲内で水平回動自在に枢着してあり、各アーム(31c)の後端部に支持軸(31d)が固定してある。該各支持軸(31d)にはプーリ(31e)を回転自在に軸着すると共に、それぞれ左右挟持搬送フレーム(33・33)を所定範囲内で水平回動自在に装着している。この挟持搬送フレーム(33・33)は2本の筒材(33a・33b)を伸縮自在に嵌合させると共に該2本の筒材(33a・33b)間にコイルばね(33c)を介装し、該コイルばね(33c)の弾力で2本の筒材(33a・33b)が伸張変位する様に付勢して前記下部挟持搬送体(31)を構成している。
【0025】
該下部挟持搬送体(31)は前記蔓切断装置(19)の後方近傍から機体後部にわたり一体構造で配設している。また、左右挟持搬送フレーム(33・33)の後端には回転軸(31f)が軸支してあり、該回転軸(31f)の下端にプーリ(31g)が固定されている。そして、前記した四つのプーリ(31a・31b・31e・31g)に左右一対のゴム材からなる挟持搬送無端帯(31h・31h)が巻回され、互いに対峙し反対方向に回転して挟持始端側で内向きに周回している。且つ、左右各側でプーリ(31b)とプーリ(31a)の間で挟持搬送無端帯(31h)の内側に二つのテンションプーリ(31k・31n)が前記チェーンケース(24d)を介して装着され、該テンションプーリ(31k・31n)が左右挟持搬送無端帯(31h・31h)の内面側を相互に前後方向で互い違いに押圧し、前記無端帯(31h・31h)を圧接させている。
【0026】
また、プーリ(31a)とプーリ(31b)との間の左右各側で各挟持搬送無端帯(31h)の外側にも二つのテンションプーリ(31p・31q)が前記チェーンケース(24d)を介して装着され、各挟持搬送無端帯(31h)の外面を押圧してこれを緊張させ、更にプーリ(31a)とプーリ(31e)の間の左右各側で各挟持搬送無端帯(31h)の外側にもテンションプーリ(31r・31r)が設けてあり、該テンションプーリ(31r・31r)はテンションプーリ(31q・31q)の回転軸に水平回動自在に枢着されたアーム(31w)と支持軸(31y)に水平回動自在に枢着されたアーム(31v)とを連結して、連動し回動自在なる様に装着してある。
【0027】
更に、プーリ(31e)とプーリ(31g)との間の左右各挟持搬送無端帯(31h・31h)の内側には3連テンションプーリ(31s・31s・31s)が配設され、該3連テンションプーリ(31s・31s・31s)はテンションアーム(31t)に軸着され、このテンションアーム(31t)は左右の挟持搬送フレーム(33・33)各々に対して水平回動自在に枢着された二つの湾曲アーム(31u・31u)の先端部に枢着されているが、コイルばね(図示省略)の弾力によって対応した左右各挟持搬送無端帯(31h・31h)の内面を押圧して、前後方向で互い違いに前記無端帯(31h・31h)を相互圧接させている。また、左右挟持搬送フレーム(33・33)間にはコイルばねを張架し、該左右挟持搬送フレーム(33・33)を互いに近接する方向に付勢している。さらに、該左右挟持搬送フレーム(33・33)にはこれを左右へ振り回すための把手(25)が固着されている。
【0028】
この様に構成された左右下部挟持搬送体(31・31)は前記蔓切断装置(19)の後近傍から機体後部にわたり一体的に配設され、前記左右無端帯(31h・31h)の対向部が圧接された状態となり、その対向部間が下部の挟持搬送通路(k1)をなしている。
【0029】
次に、掻込部を有する前上部挟持搬送体(32a)について図3と図4に基づいて説明する。左右チェーンケース(24d・24d)の先端に支持金具(26)が突設してあり、該支持金具(26)には二つのプーリ(32c・32d)を設け、外側のプーリ(32c)を内側のプーリ(32d)よりも前下部に位置させている。なお、外側のプーリ(32c)はその前後位置を調整自在になっている。そして、前記左右搬送駆動軸(18・18)の上端部にはプーリ(32e)が軸着され、左右とも各々三つのプーリ(32c・32d・32e)に突起付無端ベルト(32f)が掛回してある。この突起付無端ベルト(32f)は左右一対を成し、各前縁は平面視前拡がりのハの字形をなす掻込部を形成し、該掻込部から前後方向に直線状をなす対向部はガイド板(図示省略)によって所定の位置を周回し、その対向部間が前上部挟持搬送通路(k2)をなしている。更に、左右の突起付無端ベルト(32f・32f)の上面にはこれを被う為の掻込フレーム(32g)がチェーンケース(24d・24d)に固着され一体的に構成してある。
【0030】
次に、後上部挟持搬送体(32b)を図3〜図5に基づいて説明する。左右挟持搬送フレーム(33・33)の後筒材(33b)前部上面に支持金(33d)が固着してあり、この支持金(33d)の下方にはプーリ(32h)が回動自在でしかも前後位置の調整自在に軸着してある。一方、左右挟持搬送フレーム(33・33)後端部の回転軸(31f)上端部にもプーリ(32k)が固着してある。そして、左右共前後の二つのプーリ(32h・32k)に突起付無端ベルト(32n)が掛回されている。該左右突起付無端ベルト(32n・32n)の対向部は前上部挟持搬送体(32a)の場合と同様にガイド板(図示省略)によって所定の位置を周回するが、その対向部間が後側の上部挟持搬送通路(k3)をなしている。更に、左右突起付無端ベルト(32n・32n)の上面にはこれを被う為の上部フレーム(32p)が挟持搬送フレーム(33・33)の後筒材(33b)に固着され一体的に構成してある。又、左右上部フレーム(32p・32p)の前部上面でプーリ(32h・32h)の略中心上に図3に示す様に縦支持軸(32q・32q)が固設され、該縦支持軸(32q・32q)に左右各々案内ローラ(32r・32r)が回転自在に装着されてある。
【0031】
前記の様に構成した蔓挟持搬送装置(3)の作動及び取扱いを記述する。左右の搬送駆動軸(18・18)の回転はプーリ(31a・31a)を回転させると共にスプロケット(24a・24b)及びチェーン(24c・24c)を介してプーリ(31b・31b)をも回転させ、これらの各プーリ(31a・31b)の回転が左右挟持搬送無端帯(31h・31h)を周回させる。また、前記左右の搬送駆動軸(18・18)と一体的に回転するプーリ(32e・32e)は前上部挟持搬送体(32a)の左右突起付無端ベルト(32f・32f)を周回させる。又、前記左右挟持搬送無端帯(31h・31h)と連動して回転するプーリ(31g・31g)はプーリ(32k・32k)により、既述の後上部挟持搬送体(32b)を形成した左右突起付無端ベルト(32n・32n)を周回させる。尚、各種無端ベルト(31h・32f・32n)はいずれも始端側で内方向に左右対峙して回転している。
【0032】
そして、前記前上部挟持搬送体(32a)の前縁をなす掻込部は甘薯蔓等を下部挟持搬送通路(k1)及び前上部挟持搬送通路(k2)の前部に掻込み、これら上下挟持搬送通路(k2・k1)はこの掻込まれた甘薯蔓等を後上方に挟持搬送する。そして甘薯蔓等が前上部挟持搬送通路(k2)を経た後は下部挟持搬送通路(k1)及び後上部挟持搬送通路(k3)が継続して後上方に挟持搬送する。なお、蔓挟持搬送装置(3)の後部を左右へ振り回すさいは、把手(25)等を持って操作することによって、左右のアーム(31c・31c)が前記左右搬送駆動軸(18・18)廻りで回動すると共に、左右挟持搬送フレーム(33・33)が各支持軸(31d・31d)廻りで回動する。この時の蔓挟持搬送装置(3)の折れ曲がり角度は適宜な係止装置(図示省略)を介して任意な大きさに択一的に設定する事ができる。
【0033】
つぎに、本実施例である甘薯蔓処理機の前部機枠構成を図3と図5に基づいて説明する。前記の回動支点軸(5)を保持した回動伝動ケース(16)からこれと一体の駆動軸筒(16a)を前斜め上方へ延出させ、これを縦フレーム部とする。該駆動軸筒(16a)の上部から、搬送駆動軸(18)に支持され前斜め下方へ延出されたチェーンケース(24d)を前傾フレーム部とし、回動伝動ケース(16)とチェーンケース(24d)の前部とをU形支持フレーム(15)で結合して、側面視にて三角構成をなしている。この三角構成部の前部と前車輪フレーム(10)とは螺旋伸縮装置(27)を介して間隔可変自在に連結されている。また、該螺旋伸縮装置(27)から後部に向かって直状の伸縮装置操作レバー(28)が操縦ハンドル(13)右側近傍に達する様に延設され、この伸縮装置操作レバー(28)の途中を案内金具で遊動可能に支持し、後端部に操作レバーニギリ(28a)が装着されている。
【0034】
次に、前記のように構成された甘薯蔓処理機の作動状態について説明する。畝(イ)上に列状植生された甘薯畑において、左右走行車輪(1b・1b)が一つの畝(イ)を跨ぐ様に機体を位置させる。これによって、左右分草切断装置(9)は図7に示すように左右の畝溝(ロ)内に位置し、ここで分草切断装置(9)の高さが最適となる様にゲージ輪(14・14)の高さを必要に応じて調整する。
【0035】
又、必要に応じて伸縮装置操作レバー(28)を回して、蔓挟持搬送装置(3)を回動支点軸(5)中心に上下回動させ、畝高さに対して適正な上下位置に螺旋伸縮装置(27)を介して調整する。この調整操作時に、畝押え装置(4)の左右のローラユニット(4a・4b)は位置調整装置(4e)の操作により、畝(イ)面と当接しない程度になるべく高めに位置調整して、前記蔓挟持搬送装置(3)前部の下方回動を妨げないようにしておき、蔓挟持搬送装置(3)の調整後、ローラユニット(4a・4b)の位置調整を行って、鼓形ローラ(4c・4c・・)が畝(イ)面に接地又はやや浮いた状態に位置調整装置(4e)の操作をする。又、回転カッター装置(6)も追従して畝押え装置(4)との相互位置を一体的に保持しながら調整される。
【0036】
そこで、エンジン(E)を作動し各部装置を作動させ機体を前進させる。この時、左右分草棒(21・21)は地面に浅く入りながら進行して、畝溝(ロ)内に根付いた甘薯蔓を地面から浮上させ、徐々に持ち上げ左右の蔓切断装置(19・19)や掻込装置(32a)の先端部へ案内する。そして、蔓切断装置(19・19)に達した甘薯蔓は分草切断装置(9)の内と外に切り分けられ、内側のものは掻込装置(32a)の先端部へ円滑に移動し、前記掻込装置(32a)によって畝(イ)面に植生した甘薯蔓と一緒に中央部へ掻き寄せられて、前側上部挟持搬送通路(k2)及び下部挟持搬送通路(k1)に供給される。そこで、甘薯蔓等茎葉部は蔓挟持搬送装置(3)に引っ張られ根菜部は畝押え装置(4)によって押さえられ、甘薯蔓等茎葉部は引張分断されるが、甘薯の品種や収穫時期によって甘薯蔓が硬くなり、完全に分断されないものは回転カッター装置(6)によって切断される。この時、切断分離された蔓部は円板刃(6c)の回転方向に沿って左側に流れ、回転カッター装置(6)の駆動装置(7)及び取付金(6a)に巻き付く事なく、甘薯蔓等茎葉部の切断作業が連続的に行われる。
【0037】
そして、前上部挟持搬送通路(k2)及び下部挟持搬送通路(k1)は移動供給された甘薯蔓を後上方に移動させる。この時、甘薯蔓は前上部挟持搬送通路(k2)の上方に大きく盛上がりかさ張り状で搬送されるが、前上部挟持搬送通路(k2)と下部挟持搬送通路(k1)によって上下二箇所を挟持され、しかも掻込フレーム(32g)の上面で支持されるので安定した状態で搬送される。
【0038】
この様に分離搬送される甘薯蔓の放出位置は、蔓挟持搬送装置(3)の後端部の左右調整位置で決定される。即ち畝(イ)から離し左右側位置に放出する場合は把手(25)を持って蔓挟持搬送装置(3)の後部を左右どちらかに回動して、下部挟持搬送通路(k1)及び後上部挟持搬送通路(k3)を所定角度に屈折させ、適宜な係止装置(図示省略)を介して固定し甘薯蔓の放出位置を設定する。この設定は複数の任意な大きさに択一的に選択する事ができる。
【0039】
前記の様にして下部挟持搬送通路(k1)及び前後上部挟持搬送通路(k2・k3)を搬送されている甘薯蔓は、各通路(k1・k2・k3)の屈折点(P)に達すると、左右案内ローラ(32r・32r)によって垂れ下がって落下するのが防止され、円滑に誘導されて屈折点(P)を支障なく通過して、前記下部挟持搬送通路(k1)及び後上部挟持搬送通路(k3)によって搬送終端まで搬送され所定の放出位置に落下する。
【0040】
【発明の効果】
本願発明は、以上説明したような構成と実施の形態によって、次のような効果を奏するものである。
走行装置(1)の前方に畝押え装置(4)を具備し、上方に機体の前下部から後上部にわたって蔓挟持搬送装置(3)を斜設すると共に、該蔓挟持搬送装置(3)の後部を斜設面に沿って左右方向に回動自在に構成し、前記走行装置(1)近傍に回動支点軸(5)を設け、前記蔓挟持搬送装置(3)を回動支点軸(5)を中心に上下回動可能に装設し、この蔓挟持搬送装置(3)の下部挟持搬送通路(k1)下方に臨ませて回転カッター装置(6)を設けた甘薯蔓処理機において、前記回転カッター装置(6)の取付金(6a)や駆動装置(7)を、回転カッター装置(6)の蔓取込み側での円板刃(6c)の回転方向に対して反対側に集中的に構成したので、蔓挟持搬送装置(3)で甘薯等から甘薯蔓等茎葉部を引きちぎり分離する際、分離不十分の蔓も残蔓とならない様に切断処理して、甘薯収穫時にじゃまになるマルチフィルムを容易に剥がす事ができ、作業能率を向上させる事ができる。
また、切断分離された甘薯蔓等茎葉部は円板刃(6c)の回転方向に沿って振り放たれ、前記取付金(6a)や駆動装置(7)に巻付かず、切断機能を円滑にして、連続的な作業性を助長する事ができる。
【0041】
前記甘薯蔓処理機において、前記回転カッター装置(6)を、前記畝押え装置(4)の左右一対のローラユニット(4a)(4b) における最後位の鼓形ローラ(4c)( 4c) の後方近傍に配置して前記畝押え装置(4)に一体的に固定連設した構成にすることにより、甘薯の種類や収穫時期によって硬くて引きちぎり分断が困難な場合でも、引張分断作用と併用して確実に切断する事が可能で、蔓挟持搬送装置(3)の搬送機能を円滑にし、甘薯の種類や収穫時期への適応性を拡大すると同時に、畝形状への調整を容易にすることができる。
【0043】
前記甘薯蔓処理機において、前記回転カッター装置(6)の円板刃(6c)を、前記下部挟持搬送通路(k1)の傾斜に係り合せて後上りの傾斜を付けて設けたことにより、畝押え装置(4)と下部挟持搬送体(31)との間で緊張された甘薯蔓に略直角に切り込み、切断性をよくする事ができる。
【0044】
また、前記甘薯蔓処理機において、前記回転カッター装置(6)の円板刃仕組(6b)に入力伝動する駆動装置(7)を、機体側の駆動系(7a)と前記円板刃仕組(6b)の双方に自在継手を介して連動連結する伸縮自在な伝動軸(7b)で構成して、前記畝押え装置(4)が位置調整されると、それに追従して円板刃仕組(6b)も畝押え装置(4)との相互を保持しながら位置調整されるようにしたことにより、畝(イ)の高さや形状に対して畝押え装置(4)を上下左右に調節した場合、追従して回転カッター装置(6)も装着位置を相対的に調整可能になり、畝(イ)の高さや形状に対して調整操作が容易になり適用性を拡大する事ができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る甘薯蔓処理機の蔓挟持搬送装置を省略した平面図である。
【図2】本願発明の要部である回転カッター装置の平面視一部断面図である。
【図3】本願発明の実施例に係わる甘薯蔓処理機の側面図である。
【図4】本願発明の実施例に係る甘薯蔓処理機の全体平面図である。
【図5】本願発明の実施例に係る甘薯蔓処理機の側面視一部断面図である。
【図6】前記甘薯蔓処理機の上部挟持搬送体を省略した平面図である。
【図7】本願発明の実施例に係る甘薯蔓処理機の分草切断装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 走行装置
2 走行伝動装置
3 蔓挟持搬送装置
31 下部挟持搬送体
32 上部挟持搬送体
32a 前上部挟持搬送体
32b 後上部挟持搬送体
4 畝押え装置
4a 左ローラユニット
4b 右ローラユニット
5 回動支点軸
6 回転カッター装置
6a 取付金
6b 円板刃仕組
7 駆動装置
7a 増速チェーン仕組
7b 伝動軸
8 回動伝動装置
9 分草切断装置
14 ゲージ輪
15 U形支持フレーム
19 蔓切断装置
24 チェーン仕組
25 把手
27 螺旋伸縮装置
28 螺旋伸縮レバー
E エンジン
K1 下部挟持搬送通路
K2 前上部挟持搬送通路
K3 後上部挟持搬送通路
P 屈折点

Claims (4)

  1. 走行装置(1)の前方に畝押え装置(4)を具備し、上方に機体の前下部から後上部にわたって蔓挟持搬送装置(3)を斜設すると共に、該蔓挟持搬送装置(3)の後部を斜設面に沿って左右方向に回動自在に構成し、前記走行装置(1)近傍に回動支点軸(5)を設け、前記蔓挟持搬送装置(3)を回動支点軸(5)を中心に上下回動可能に装設し、この蔓挟持搬送装置(3)の下部挟持搬送通路(k1)下方に臨ませて回転カッター装置(6)を設けた甘薯蔓処理機において、前記回転カッター装置(6)の取付金(6a)や駆動装置(7)を、回転カッター装置(6)の蔓取込み側での円板刃(6c)の回転方向に対して反対側に集中的に構成したことを特徴とする甘薯蔓処理機。
  2. 前記回転カッター装置(6)を、前記畝押え装置(4)の左右一対のローラユニット(4a)(4b) における最後位の鼓形ローラ(4c)( 4c) の後方近傍に配置して前記畝押え装置(4)に一体的に固定連設した事を特徴とする請求項1記載の甘薯蔓処理機。
  3. 前記回転カッター装置(6)の円板刃(6c)を、前記下部挟持搬送通路(k1)の傾斜に係り合せて後上りの傾斜を付けて設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の甘薯蔓処理機。
  4. 前記回転カッター装置(6)の円板刃仕組(6b)に入力伝動する駆動装置(7)を、機体側の駆動系(7a)と前記円板刃仕組(6b)の双方に自在継手を介して連動連結する伸縮自在な伝動軸(7b)で構成して、前記畝押え装置(4)が位置調整されると、それに追従して円板刃仕組(6b)も畝押え装置(4)との相互を保持しながら位置調整されるようにしたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の甘薯蔓処理機。
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