JP4569712B2 - 光または放射線検出器およびそれを製造する方法 - Google Patents

光または放射線検出器およびそれを製造する方法 Download PDF

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Description

この発明は、医療分野、工業分野、さらには原子力分野等に用いられる光または放射線検出器およびそれを製造する方法に関する。
X線検出器を例に採って説明する。X線検出器はX線感応型のX線変換層を備えており、X線の入射によりX線変換層は電荷情報に変換し、その変換された電荷情報を読み出すことでX線を検出する。X線変換層によりX線から変換された電荷は非常に微小で、その電荷を増幅する必要がある。この微小な電荷は、X線によって発生したものだけでなく、静電気による変化によっても発生してしまう。したがって、増幅器の前段のデータ線等の信号線に対して静電気による電位の変化があった場合、その静電気の変化分を信号と間違って認識して、静電気の変化分まで併せて増幅してしまい、ノイズを発生させる。かかる静電気の影響を少なくするダミーラインを薄膜トランジスタ(TFT)自体に配設することで静電気によるノイズの発生を抑える技術がある(例えば、特許文献1参照)。
ところで、入射した放射線をX線変換層によって電荷情報に直接的に変換した直接変換型のX線検出器の場合には、X線の入射によりX線変換層は電荷を発生させるが、その際にX線変換層に対して高電圧(例えば数100V〜数10kV程度)のバイアス電圧を印加しておく必要がある。高電圧を印加するためには、放電を防止する必要があり、一般的に「モールド構造」と呼ばれる絶縁物で覆う等の対策を施す。X線変換層や電圧印加電極の周囲に枠を設け、その上にガラス等の絶縁物を載せた後、X線変換層や電圧印加電極とガラスとの空間に絶縁性の樹脂を流し込んで封止する構造が一般的である。この構造によって絶縁性の樹脂でX線変換層や電圧印加電極を覆い保護することができる。
しかし、モールド構造のような絶縁物で覆われた電圧印加電極の印加面では、放電の心配はなくなるものの、モールド構造の入射面(すなわち印加面の対向面)に静電気が発生してしまう。そして、上述したように増幅器によって静電気の変化分まで併せて増幅してしまい、ノイズを発生させる。かかるモールド構造の場合には、モールド構造を利用してガラスの替わりに、接地された導電性部材を用いて静電気を除電することで静電気によるノイズの発生を抑える技術がある(例えば、特許文献2参照)。
その他にも、接地された導電性部材をフォトタイマとX線検出器との間に配設して、フォトタイマからの輻射ノイズを導電性部材が遮蔽して、接地により輻射ノイズを逃すような技術もある(例えば、特許文献3参照)。
特開2003−46075号公報(第2−11頁、図1) 特開2004−268271号公報(第1−9頁、図1) 特開2005−241334号公報(第1−6頁、図1,3)
しかしながら、上述した特許文献2のような対策のみでは、発生する静電気を全て解消することができないという問題点がある。特に、高電圧の電圧印加電極の印加面に関しては帯電し続けているので、集電機と同じく埃を吸い寄せてしまい、その埃を基点にして、さらに静電気のノイズを発生させてしまう。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、静電気によるノイズの発生を抑えることができる光または放射線検出器およびそれを製造する方法を提供することを目的とする。
この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、この発明の光または放射線検出器は、光または放射線を検出する光または放射線検出器であって、光または放射線の入射により前記光または放射線の情報を電荷情報に変換する変換層と、この変換層にバイアス電圧を印加する電圧印加電極と、この変換層と電圧印加電極とを保護するためのモールド構造と、前記電荷情報を読み出す読み出し基板とを備えるとともに、前記モールド構造の前記入射面側に積層形成された面状の導電性の緩衝材からなる第1部材と、その第1部材の前記入射面側に積層形成された面状の導電性の部材からなる第2部材とを備え、前記モールド構造の抵抗が前記第1部材の抵抗よりも大きく、かつ、前記第1部材の抵抗が前記第2部材の抵抗よりも大きくなるように、モールド構造、第1部材および第2部材をそれぞれ構成することを特徴とするものである。
この発明の光または放射線検出器によれば、変換層と電圧印加電極とを保護するためのモールド構造の抵抗が、そのモールド構造の(光または放射線の)入射面側に積層形成された面状の導電性の緩衝材からなる第1部材の抵抗よりも大きく、かつ、上述した第1部材の抵抗が、第1部材の入射面側に積層形成された面状の導電性の部材からなる第2部材の抵抗よりも大きくなるように、モールド構造、第1部材および第2部材をそれぞれ構成する。高抵抗から低抵抗に向かって静電気が流れることを利用して、モールド構造で発生した静電気を、第1部材に逃し、さらに第2部材に逃して、モールド構造で発生した静電気を除電することができる。また、それぞれの部材が面状に構成されているので、静電気を緩やかに逃すことができる。また、モールド構造と第2部材との間にある第1部材が緩衝材であるので、密着性を向上させることができる。なお、第1部材がテープなどの薄膜で構成されている場合には、読み出しの信号量が若干低減するだけでなく、電気力線の集中が起こって放電の危険性が高まるのに対して、第1部材が緩衝材であるので、読み出しの信号量が低減することなく、電気力線の集中が起こることもなく、放電の危険性もない。その結果、静電気によるノイズの発生を抑えることができる。
上述した光または放射線検出器において、モールド構造の抵抗が1MΩ以上から100MΩ以下までの範囲であり、第1部材の抵抗が0.5KΩ以上から10MΩ以下までの範囲であり、第2部材の抵抗が0.1KΩ以上から1MΩ以下までの範囲であるのが好ましい。それぞれの抵抗がかかる範囲よりも小さいと、静電気の移動量が大きく、かつ、その変化が急激になる恐れがある。逆に、それぞれの抵抗がかかる範囲よりも大きいと、静電気が帯電しても除電を完全に行うことが困難で、常に帯電した状態になってしまい、逆に電位上昇を招く恐れがある。すなわち、モールド構造に静電気が帯電することと同様の現象が発生し、結果、静電気によるノイズの影響を抑制することができないからである。これに対し、それぞれの抵抗がかかる範囲内であれば、静電気の移動速度を適度に抑えて除電することができるので、静電気の変化が小さくノイズの発生を抑えることができる。
上述した光または放射線検出器において、上述した第2部材を接地して構成するのが好ましい。このように構成することで、第2部材に逃げた静電気を接地された部分を介して逃すことができ、静電気以外のノイズについても抑えることができる。
上述した光または放射線検出器は、直接変換型の放射線検出器を適用するのが有用である。すなわち、変換層は、放射線の情報を電荷情報に直接的に変換する放射線感応型であって、検出器は、その放射線感応型変換層を備えた直接変換型の放射線検出器である。直接型の放射線検出器の場合には、電圧印加電極に高電圧(例えば数100V〜数10kV程度)のバイアス電圧を印加することで、高電圧のバイアス電圧を変換層に印加するので、モールド構造に静電気が発生しやすいが、この発明によってモールド構造で発生した静電気を除電して、静電気によるノイズの発生を抑えることができる。
また、この発明の光または放射線を検出する光または放射線検出器を製造する方法であって、前記検出器は、光または放射線の入射により前記光または放射線の情報を電荷情報に変換する変換層と、この変換層にバイアス電圧を印加する電圧印加電極と、この変換層と電圧印加電極とを保護するためのモールド構造と、前記電荷情報を読み出す読み出し基板とを備えるとともに、前記方法は、前記モールド構造の前記入射面側に、面状の導電性の緩衝材からなる第1部材を積層形成する工程と、その第1部材の前記入射面側に、面状の導電性の部材からなる第2部材を積層形成する工程とを備え、前記モールド構造の抵抗が前記第1部材の抵抗よりも大きく、かつ、前記第1部材の抵抗が前記第2部材の抵抗よりも大きくなるように、モールド構造、第1部材および第2部材をそれぞれ構成することを特徴とするものである。
この発明の光または放射線検出器の製造方法によれば、変換層と電圧印加電極とを保護するためのモールド構造の(光または放射線の)入射面側に、面状の導電性の緩衝材からなる第1部材を積層形成する工程と、その第1部材の入射面側に、面状の導電性の部材からなる第2部材を積層形成する工程とを備えている。そして、モールド構造の抵抗が上述した第1部材の抵抗よりも大きく、かつ、第1部材の抵抗が上述した第2部材の抵抗よりも大きくなるように、モールド構造、第1部材および第2部材をそれぞれ構成しているので、静電気によるノイズの発生を抑えることができる。
上述した光または放射線検出器の製造方法において、モールド構造の入射面に塗布対象となる塗布物を微粒子化して噴霧して塗布することで、モールド構造の抵抗が第1部材の抵抗よりも大きくなるようにモールド構造を構成するのが好ましい。モールド構造の入射面に塗布対象となる塗布物を微粒子化して噴霧して塗布することで、検出の対象となる光または放射線がモールド構造によってほとんど遮られることなく入射することができる。より好ましくは、塗布物を微粒子化して噴霧して塗布する工程を繰り返し行う。塗布物を微粒子化して噴霧して塗布する工程を繰り返し行うことで、所定の厚みで、所定値を有する抵抗でモールド構造を構成することができる。
この発明に係る光または放射線検出器およびそれを製造する方法によれば、変換層と電圧印加電極とを保護するためのモールド構造の抵抗が、そのモールド構造の(光または放射線の)入射面側に積層形成された面状の導電性の緩衝材からなる第1部材の抵抗よりも大きく、かつ、上述した第1部材の抵抗が、第1部材の入射面側に積層形成された面状の導電性の部材からなる第2部材の抵抗よりも大きくなるように、モールド構造、第1部材および第2部材をそれぞれ構成しているので、静電気によるノイズの発生を抑えることができる。
実施例に係る放射線検出器の概略断面図である。 図1を等価回路で表した回路図である。 平面的に表した回路図である。 図1との比較のための従来の放射線検出器の概略断面図である。
符号の説明
30 … 放射線検出器
31 … 半導体厚膜
32 … 電圧印加電極
36 … 絶縁基板
44 … モールド構造
44a … 帯電防止コーティング膜
45 … 導電性スポンジ
46 … 導電性カーボン
以下、図面を参照してこの発明の実施例を説明する。図1は、実施例に係る放射線検出器の概略断面図であり、図2は、図1を等価回路で表した回路図であり、図3は、平面的に表した回路図である。本実施例では直接変換型の放射線検出器を例に採って説明する。
本実施例に係る放射線検出器30は、図1、図2に示すように、例えばX線などの放射線が入射することによりキャリアが生成される放射線感応型の半導体厚膜31と、半導体厚膜31の表面に設けられた電圧印加電極32と、半導体厚膜31の放射線入射側とは反対側にある裏面に設けられたキャリア収集電極33と、キャリア収集電極33への収集キャリアを溜める電荷蓄積用のコンデンサCaと、コンデンサCaに蓄積された電荷を取り出すための通常時OFF(遮断)の電荷取り出し用のスイッチ素子である薄膜トランジスタ(TFT)Trとを備えている。本実施例では、半導体厚膜31は放射線の入射によりキャリアが生成される放射線感応型の物質で形成されているが、光の入射によりキャリアが生成される光感応型の物質であってもよい。半導体厚膜31は、この発明における変換層に相当し、電圧印加電極32は、この発明における電圧印加電極に相当する。
この他に、放射線検出器30は、薄膜トランジスタTrのソースに接続されているデータ線34と、薄膜トランジスタTrのゲートに接続されているゲート線35とを備えており、電圧印加電極32,半導体厚膜31,キャリア収集電極33,コンデンサCa,薄膜トランジスタTr,データ線34,およびゲート線35が絶縁基板36上に積層されて構成されている。絶縁基板36は、例えばガラス基板で形成されている。
図2、図3に示すように、縦・横式2次元マトリックス状配列で多数個(例えば、1024個×1024個)形成されたキャリア収集電極33ごとに、上述した各々のコンデンサCaおよび薄膜トランジスタTrがそれぞれ接続されており、それらキャリア収集電極33,コンデンサCa,および薄膜トランジスタTrが各検出素子DUとしてそれぞれ分離形成されている。また、電圧印加電極32は、全検出素子DUの共通電極として全面にわたって形成されている。また、上述したデータ線34は、図3に示すように、横(X)方向に複数本に並列されているとともに、上述したゲート線35は、図3に示すように、縦(Y)方向に複数本に並列されており、各々のデータ線34およびゲート線35は各検出素子DUに接続されている。また、データ線34は電荷−電圧変換群(アンプ)37を介してマルチプレクサ38に接続されており、ゲート線35はゲートドライバ39に接続されている。なお、検出素子DUの配列個数は上述の1024個×1024個だけでなく、実施形態に応じて配列個数を変更して使用することができる。したがって、検出素子DUが1個のみの形態であってもよい。
検出素子DUは2次元マトリックス状配列で絶縁基板36にパターン形成されており、検出素子DUがパターン形成された絶縁基板36は『アクティブ・マトリクス基板』とも呼ばれている。この検出素子DUがパターン形成された絶縁基板36は、この発明における読み出し基板に相当する。
なお、弾性体で形成されたフレキシブル基板(図示省略)上に、電荷−電圧変換群(アンプ)37,マルチプレクサ38を絶縁基板36側から順に搭載している。このフレキシブル基板は、絶縁基板36に微小電荷信号ラインとして形成されたデータ線34(図1を参照)に電気的に接続されている。
これら半導体厚膜31や絶縁基板36などで形成された放射線検出器30を作成する場合には絶縁基板36の表面に、各種真空蒸着法による薄膜形成技術やフォトリソグラフィ法によるパターン技術を利用して、データ線34およびゲート線35を配線し、薄膜トランジスタTr,コンデンサCa,キャリア収集電極33,半導体厚膜31,電圧印加電極32などを順に積層形成する。なお、半導体厚膜31を形成する半導体については、アモルファス型の半導体や多結晶型の半導体などに例示されるように、用途や耐電圧などに応じて適宜選択することができる。また、半導体厚膜31を形成する物質についても、セレン(Se)などに例示されるように、特に限定されない。本実施例の場合には直接変換型の放射線検出器であるのでアモルファスセレンで半導体厚膜31を形成する。
図1に示すように、これら半導体厚膜31や絶縁基板36などで形成された放射線検出器30の周囲に例えばガラスで形成された絶縁性の枠41を立設し、その上に例えばガラスで形成された絶縁性の板42を載せている。半導体厚膜31や電圧印加電極32と絶縁性の板42との空間に絶縁性の樹脂43を流し込んでモールド封止する。これら絶縁性の枠41や板42や樹脂43でモールド44構造を構成する。このモールド構造44によって絶縁性の樹脂43で半導体厚膜31や電圧印加電極32を覆い保護する。モールド構造44は、この発明におけるモールド構造に相当する。
次に、本実施例の特徴部分について図1を参照して説明するとともに、従来との比較のために図4を参照して説明する。図4は、図1との比較のための従来の放射線検出器の概略断面図である。また、図4では、図1の放射線検出器30の符号を130とし、図1の半導体厚膜31の符号を131とし、図1の電圧印加電極32の符号を132とし、図1のデータ線34の符号を134とし、図1の絶縁基板36の符号を136とし、図1の枠41の符号を141とし、図1の板42の符号を142とし、図1の樹脂43の符号を143とし、図1のモールド44構造の符号を144とする。なお、図4は、上述した特許文献2の放射線検出器を改良したものである。
本実施例では、従来との相違点は、図1に示すように、導電性スポンジ45,導電性カーボン46を備え、入射側にしたがって抵抗が小さくなる点である。従来では、図4に示すように、モールド構造144の板142の入射面側に、導電性の低電位接地150を積層形成している。データ線134のうち微小電荷信号ラインの部分に静電気の影響を少なくするために、微小電荷信号ラインの部分に低電位接地150を設け、その低電位接地150を接地している。この低電位接地150を配設することで、上述したように、モールド構造150に帯電した静電気eを除電することができる。ただし、図4の場合には、発生する静電気eを全て解消することができない。
一方、本実施例では、モールド構造44の板42の入射面側に、図1に示すように、面状の導電性スポンジ45を積層形成しており、この導電性スポンジ45の入射面側に、面状の導電性カーボン46を積層形成している。この導電性スポンジ45は緩衝材の機能を備えている。モールド構造44の抵抗が導電性スポンジ45の抵抗よりも大きく、かつ、導電性スポンジ45の抵抗が導電性カーボン46の抵抗よりも大きくなるように、モールド構造44、導電性スポンジ45および導電性カーボン46をそれぞれ構成している。導電性スポンジ45として、例えばポリエチレンフォームを使用する。導電性スポンジ45は、この発明における第1部材に相当し、導電性カーボン46は、この発明における第2部材に相当する。
具体的には、モールド構造44の抵抗が1MΩ以上から100MΩ以下までの範囲であり、導電性スポンジ45が0.5KΩ以上から10MΩ以下までの範囲であり、導電性カーボン46の抵抗が0.1KΩ以上から1MΩ以下までの範囲であるのが好ましい。
特に、モールド構造44の板42の入射面に塗布対象となる帯電防止コーティング剤を微粒子化して噴霧して塗布する。微粒子化された帯電防止コーティング剤としては、例えば型番「FC−172 ファインESDコート」(ファインケミカルジャパン株式会社製)があり、酸化亜鉛,アンチモン酸化物,シリコーン樹脂,イソプロパノール,1−ブタノール,炭酸ガスを含有している。それを炭酸ガスによって高圧化して噴霧(スプレー)してモールド構造44の板42の入射面に塗布することで帯電防止コーティング膜44aを形成する。帯電防止コーティング膜44aは、この発明における塗布物に相当する。
より好ましくは、塗布物である帯電防止コーティング剤を微粒子化して噴霧して塗布する工程を繰り返し行う。上述した型番「FC−172 ファインESDコート」を下地がアクリル板に塗布した場合には、スプレーによって1回塗布することで約1μmの厚みの帯電防止コーティング膜が形成される。また、型番「FC−172 ファインESDコート」を下地がアクリル板に塗布した場合には、スプレーによって1回塗布することで表面抵抗率は5×10Ω/□となり、スプレーによって2回塗布することで表面抵抗率は2×10Ω/□となる。したがって、下地となる材料(本実施例の場合にはガラスで形成された板42)の抵抗や面積や厚み、帯電防止コーティング剤の表面抵抗などを考慮して、モールド構造44の抵抗が上述した1MΩ以上から100MΩ以下までの範囲内に収まるように、塗布する工程の回数(すなわち重ね塗りの回数)を決定すればよい。なお、型番「FC−172 ファインESDコート」に代表される帯電防止コーティング剤をスプレーによって複数回塗布(重ね塗り)する場合には、一旦乾燥させてから塗布するのが好ましい。
本実施例では、導電性カーボン46に、銅(Cu)テープ等の比抵抗の低いテープを接触させ、そのテープを接地する構成をとる。
続いて、放射線検出器30の作用について説明する。電圧印加電極32に高電圧(例えば数100V〜数10kV程度)のバイアス電圧Vを印加した状態で、検出対象である放射線を入射させる。
放射線の入射によってキャリアが生成されて、そのキャリアが電荷情報として電荷蓄積用のコンデンサCaに蓄積される。ゲートドライバ39の信号取り出し用の走査信号によって、ゲート線35が選択されて、さらに選択されたゲート線35に接続されている検出素子DUが選択指定される。その指定された検出素子DUのコンデンサCaに蓄積された電荷が、選択されたゲート線35の信号によってON状態に移行した薄膜トランジスタTrを経由して、データ線34に読み出される。
また、各検出素子DUのアドレス(番地)指定は、データ線34およびゲート線35の信号取り出し用の走査信号に基づいて行われる。マルチプレクサ38およびゲートドライバ39に信号取り出し用の走査信号が送り込まれると、ゲートドライバ39から縦(Y)方向の走査信号に従って各検出素子DUが選択される。そして、横(X)方向の走査信号に従ってマルチプレクサ38が切り換えられることによって、選択された検出素子DUのコンデンサCaに蓄積された電荷が、データ線34を介して、電圧−電圧変換群(アンプ)37およびマルチプレクサ38を順に経て外部に送り出される。
上述の動作によって、例えばX線透視撮影装置の透視X線像の検出に本実施例に係る放射線検出器30を用いた場合、データ線34を介して画像処理部(図示省略)にて電荷情報が画像情報に変換されて、X線透視画像として出力される。
上述の構成を備えた本実施例に係る放射線検出器30によれば、半導体厚膜31と電圧印加電極32とを保護するためのモールド構造44の抵抗が、そのモールド構造44の板42の入射面側に積層形成された面状の導電性の緩衝材からなる導電性スポンジ45の抵抗よりも大きく、かつ、上述した導電性スポンジ45の抵抗が、導電性スポンジ45の入射面側に積層形成された面状の導電性の部材からなる導電性カーボン46の抵抗よりも大きくなるように、モールド構造44、導電性スポンジ45および導電性カーボン46をそれぞれ構成する。
高抵抗から低抵抗に向かって静電気が流れることを利用して、モールド構造44で発生した静電気を、導電性スポンジ45に逃し、さらに導電性カーボン46に逃して、モールド構造44で発生した静電気を除電することができる。また、それぞれの部材(モールド構造44の板42、導電性スポンジ45および導電性カーボン46)が面状に構成されているので、静電気を緩やかに逃すことができる。また、モールド構造44と導電性カーボン46との間にある導電性スポンジ45が緩衝材であるので、密着性を向上させることができる。ちなみに、導電性スポンジ45の替わりに金属の薄膜テープ、いわゆるアルミニウム(Al)や銅(Cu)で形成された厚さ数100μm程度の接着性テープなどを用いた場合には、入射X線量が減衰するので、読み出しの信号量が若干低減するだけでなく、電気力線の集中が起こって放電の危険性が高まる。それに対して、導電性スポンジ45が緩衝材であるので、読み出しの信号量が低減することなく、電気力線の集中が起こることもなく、放電の危険性もない。その結果、静電気によるノイズの発生を抑えることができる。
本実施例では、好ましくは、モールド構造44の抵抗が1MΩ以上から100MΩ以下までの範囲であり、導電性スポンジ45の抵抗が0.5KΩ以上から10MΩ以下までの範囲であり、導電性カーボン46の抵抗が0.1KΩ以上から1MΩ以下までの範囲である。それぞれの抵抗がかかる範囲よりも小さいと、静電気の移動量が大きく、かつ、その変化が急激になる恐れがある。逆に、それぞれの抵抗がかかる範囲よりも大きいと、静電気が帯電しても除電を完全に行うことが困難で、常に帯電した状態になってしまい、逆に電位上昇を招く恐れがある。すなわち、モールド構造44に静電気が帯電することと同様の現象が発生し、結果、静電気によるノイズの影響を抑制することができないからである。これに対し、それぞれの抵抗がかかる範囲内であれば、静電気の移動速度を適度に抑えて除電することができるので、静電気の変化が小さくノイズの発生を抑えることができる。
本実施例では、好ましくは、導電性カーボン46を接地して構成している。このように構成することで、導電性カーボン46に逃げた静電気を接地された部分を介して逃すことができ、静電気以外の電気的なノイズについても抑えることができ、一定の効果が望める。
本実施例のように、直接変換型の放射線検出器30を適用するのが有用である。すなわち、半導体厚膜31は、放射線の情報を電荷情報(キャリア)に直接的に変換する放射線感応型であって、検出器は、その放射線感応型の半導体厚膜31を備えた直接変換型の放射線検出器30である。直接型の放射線検出器30の場合には、電圧印加電極32に高電圧(例えば数100V〜数10kV程度)のバイアス電圧を印加することで、高電圧のバイアス電圧を半導体厚膜31に印加するので、モールド構造44に静電気が発生しやすいが、この発明によってモールド構造44で発生した静電気を除電して、静電気によるノイズの発生を抑えることができる。
本実施例では、好ましくは、モールド構造44の板42の入射面に塗布対象となる帯電防止コーティング剤を微粒子化して噴霧して塗布することで、モールド構造44の抵抗が導電性スポンジ45の抵抗よりも大きくなるようにモールド構造44を構成している。モールド構造44の板42の入射面に塗布対象となる帯電防止コーティング剤を微粒子化して噴霧して塗布することで、検出の対象となる放射線がモールド構造44によってほとんど遮られることなく入射することができる。より好ましくは、帯電防止コーティング剤を微粒子化して噴霧して塗布する工程を繰り返し行う。塗布物を微粒子化して噴霧して塗布する工程を繰り返し行うことで、所定の厚みで、所定値を有する抵抗でモールド構造44を構成することができる。
なお、導電性スポンジ45についても、ポリエチレンフォームで形成されているので、放射線がほとんど遮られることはない。また、導電性スポンジ45の入射面側に積層形成されているのが導電性カーボン46であるので、同様に放射線がほとんど遮られることはない。
この発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)上述した実施例では、入射した放射線を半導体厚膜31(変換層)によって電荷情報に直接的に変換した直接変換型の放射線検出装置をこの発明は適用したが、変換層にバイアス電圧を印加する電圧印加電極を備えている構造であれば、入射した放射線をシンチレータによって光に変換し、光感応型の物質で形成された半導体層によってその光を電荷情報に変換する間接変換型の放射線検出器をこの発明は適用してもよい。また、入射した光を光感応型の物質で形成された半導体層によって電荷情報に変換する光検出器をこの発明は適用してもよい。間接変換型の放射線検出器の場合には、シンチレータおよび光感応型の物質で形成された半導体層が、この発明における変換層に相当する。
(2)上述した実施例では、X線を検出する場合を例に採って説明したが、核医学装置などに用いられるγ線を検出する器をこの発明は適用することができる。
(3)上述した実施例では、この発明における第1部材として導電性スポンジ45を例に採って説明したが、面状の導電性の緩衝材からなる部材であれば、ゲル状の物質あるいは弾性体に導電性フィラーを添加したものに例示されるように、第1部材については特に限定されない。
(4)上述した実施例では、この発明における第2部材として導電性カーボンを例に採って説明したが、面状の導電性の部材であれば、カーボン以外の金属に例示されるように、第2部材については特に限定されない。
(5)上述した実施例では、第2部材(実施例では導電性カーボン46)を接地して構成したが、必ずしも接地させる必要はなく、第2部材を低電位にしてもよい。
(6)上述した実施例では、モールド構造の入射面に塗布対象となる塗布物を微粒子化して噴霧して塗布したが、モールド構造の抵抗が第1部材(実施例では導電性スポンジ45)の抵抗よりも大きくなるのであれば、例えば、モールド構造の板42(図1を参照)自体を一体で形成してもよい。

Claims (7)

  1. 光または放射線を検出する光または放射線検出器であって、光または放射線の入射により前記光または放射線の情報を電荷情報に変換する変換層と、この変換層にバイアス電圧を印加する電圧印加電極と、この変換層と電圧印加電極とを保護するためのモールド構造と、前記電荷情報を読み出す読み出し基板とを備えるとともに、前記モールド構造の前記入射面側に積層形成された面状の導電性の緩衝材からなる第1部材と、その第1部材の前記入射面側に積層形成された面状の導電性の部材からなる第2部材とを備え、前記モールド構造の抵抗が前記第1部材の抵抗よりも大きく、かつ、前記第1部材の抵抗が前記第2部材の抵抗よりも大きくなるように、モールド構造、第1部材および第2部材をそれぞれ構成することを特徴とする光または放射線検出器。
  2. 請求項1に記載の光または放射線検出器において、前記モールド構造の抵抗が1MΩ以上から100MΩ以下までの範囲であり、前記第1部材の抵抗が0.5KΩ以上から10MΩ以下までの範囲であり、前記第2部材の抵抗が0.1KΩ以上から1MΩ以下までの範囲であることを特徴とする光または放射線検出器。
  3. 請求項1または請求項2に記載の光または放射線検出器において、前記第2部材を接地して構成することを特徴とする光または放射線検出器。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の光または放射線検出器において、前記変換層は、前記放射線の情報を電荷情報に直接的に変換する放射線感応型であって、前記検出器は、その放射線感応型半導体層を備えた直接変換型の放射線検出器であることを特徴とする光または放射線検出器。
  5. 光または放射線を検出する光または放射線検出器を製造する方法であって、前記検出器は、光または放射線の入射により前記光または放射線の情報を電荷情報に変換する変換層と、この変換層にバイアス電圧を印加する電圧印加電極と、この変換層と電圧印加電極とを保護するためのモールド構造と、前記電荷情報を読み出す読み出し基板とを備えるとともに、前記方法は、前記モールド構造の前記入射面側に、面状の導電性の緩衝材からなる第1部材を積層形成する工程と、その第1部材の前記入射面側に、面状の導電性の部材からなる第2部材を積層形成する工程とを備え、前記モールド構造の抵抗が前記第1部材の抵抗よりも大きく、かつ、前記第1部材の抵抗が前記第2部材の抵抗よりも大きくなるように、モールド構造、第1部材および第2部材をそれぞれ構成することを特徴とする光または放射線検出器の製造方法。
  6. 請求項5に記載の光または放射線検出器の製造方法において、前記モールド構造の前記入射面に塗布対象となる塗布物を微粒子化して噴霧して塗布することで、前記モールド構造の抵抗が前記第1部材の抵抗よりも大きくなるようにモールド構造を構成することを特徴とする光または放射線検出器の製造方法。
  7. 請求項6に記載の光または放射線検出器の製造方法において、前記塗布物を微粒子化して噴霧して塗布する工程を繰り返し行うことで、前記モールド構造の抵抗が前記第1部材の抵抗よりも大きくなるようにモールド構造を構成することを特徴とする光または放射線検出器の製造方法。
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