JP4569367B2 - 電気光学装置、駆動方法および電子機器 - Google Patents

電気光学装置、駆動方法および電子機器 Download PDF

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Description

本発明は、液晶等の電気光学的な変化により表示を行う電気光学装置において、表示品
位を向上させる技術に関する。
液晶などの電気光学的に変化により画像を表示するアクティブマトリクス型の電気光学
装置は、走査線とデータ線との交差に対応して、画素容量と第1トランジスタとが設けら
れた構成となっている。このうち、第1トランジスタは、対応する走査線が選択されたと
きにデータ線と画素容量を構成する画素電極との間にて導通状態(オン)となって、デー
タ線に印加された電圧を画素電極に書き込む一方、画素容量は、画素電極と共通電極との
間の電圧実効値に応じて明るさが変化するので、走査線を順番に選択するとともに、選択
した走査線に位置する画素に対し、階調に応じた電圧をデータ線に印加することによって
、画素を所定の階調とさせる表示が可能となる。
ところで近年、電気光学装置では、高精細化・多画素化の要求が高まり、これに伴って
、画素への書き込みに要する時間の短縮化が求められている。
このため、第1に、走査線およびデータ線(信号電極)毎に書込極性を反転させる、い
わゆる画素反転(ドット反転)を採用し、第2に、図9に示されるように、対応するi行
目の走査線311が選択されたときに、対応するj列目のデータ線211と画素電極23
1との間でオンする第1トランジスタ261に加えて、当該i行目の走査線よりも1行前
の(i−1)行目の走査線311が選択されたときに、隣接する(j+1)列目のデータ
線と画素電極231との間でオンする第2トランジスタ262を設けた技術が提案されて
いる(例えば特許文献1参照)。
この技術によれば、図10に示されるように、i行j列の画素電極231は、対応する
i行目の走査線が選択されて階調に応じた電圧が印加される前であって当該走査線よりも
1行前の(i−1)行目の走査線が選択されたときに、当該電圧と同一極性の電圧にプリ
チャージされるので、対応するi行目の走査線が選択された期間において、画素電極23
1が階調電圧に達するまでの時間を短縮することが可能となる、と考えられる。
特開平4−110891号公報
しかしながら、この技術において、i行j列の画素に着目したとき、当該画素の画素電
極にプリチャージされる電圧は、(i−1)行(j+1)列の画素への階調に応じた電圧
である。すなわち、i行j列の画素電極231のプリチャージ電圧は、当該i行j列とは
無関係の画素の階調によって定まることになる。したがって、i行j列の画素電極231
のプリチャージ電圧は、自身の階調ではなく、他の画素の階調によって変化してしまうの
で、表示ムラとなりやすい。
また、この技術では、画素反転という制約を伴うので、データ信号を供給する回路構成
が複雑化する、という問題もある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、表示内
容に依存した表示ムラを解消するとともに、画素反転という制約を取り払った電気光学装
置、その駆動方法および電子機器を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明にあっては、複数の走査線と複数のデータ線との交差に対応して設けられた画素であって、画素毎に個別の画素電極と、前記画素電極に対向する共通電極と、対応する走査線が選択されたとき、前記データ線と前記画素電極との間にて導通状態となる第1トランジスタと、前記対応する走査線が選択されるよりも1垂直走査期間の半分期間だけ前に選択される走査線にゲートが接続され、当該走査線が選択されたときに、前記画素電極と前記共通電極との間にて導通状態となる第2トランジスタとを有し、当該画素電極と前記共通電極との間で保持された電圧に応じた階調となる画素と、前記複数の走査線を所定の順番で選択する走査線駆動回路と、選択された走査線に位置する画素の階調に応じたデータ信号を、前記データ線に供給するデータ線駆動回路とを有することを特徴とする。この構成によれば、対応する走査線が選択される前に、第2トランジスタのオンによって画素電極と共通電極とが短絡状態となり、画素電極は共通電極と同電位となる。このため、対応する走査線が選択されたとき、常に、画素電極は、共通電極の電位から階調に応じた電圧に変化するので、書き込み前や他の画素などの表示内容に依存しない書き込みが可能となる。
発明において、前記画素は、前記画素容量に対して並列に接続された補助容量を有する構成としても良い。
さらに、本発明において、前記画素電極と前記共通基板とは同一基板上に形成された構成も好ましい。
なお、本発明は、電気光学装置のみならず、電気光学装置の駆動方法としても、さらには、当該電気光学装置を有する電子機器としても概念することが可能である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形
態に係る電気光学装置の構成を示すブロック図である。
この図に示されるように、電気光学装置10は、液晶パネル100、データ線駆動回路
250、走査線駆動回路350および制御回路400を含む。このうち、液晶パネル10
0では、0〜320行の計321行の走査線311が横(X)方向に延在する一方、24
0列のデータ線211がそれぞれ縦(Y)方向に延在するように設けられている。画素1
16は、最初の0行を除く1行から320行までの走査線311と、データ線211との
各交差に対応して、それぞれ配列している。したがって、本実施形態では、画素116が
縦320行×横240列でマトリクス状に配列するが、本発明をこれに限定する趣旨では
ない。
また、行毎に、共通電極111と容量線113とが、それぞれX方向に延在して設けら
れるとともに、画素116のマトリクス配列の領域外において共通接続されて、時間的に
一定の電圧LCcomが印加されている。
ここで説明の便宜上、画素116の詳細について説明する。図2(a)は、画素116
の構成を示す平面図であり、図2(b)は、画素116の構成を示す等価回路図である。
いずれも、i行及びこれに隣接する(i+1)行と、j列及びこれに隣接する(j+1)
列との交差に対応する2×2の計4画素分の構成が示されている。
なお、図における(i−1)、i、(i+1)は、走査線311の行を一般的に示す場
合の記号であって、0以上320以下の整数であり、j、(j+1)は、画素116に対
応する列を一般的に示す場合の記号であって、1以上240以下の整数である。
図2(b)に示されるように、各画素116は、nチャネル型の第1TFT(Thin Fil
m Transistor:薄膜トランジスタ)241と、nチャネル型の第2TFT242と、画素
容量235と、補助容量236とを有する。
各画素116は、互いに同一構成なので、i行j列により代表して説明すると、当該i
行j列の画素116において、第1TFT241のゲートは、i行目の走査線311に接
続される一方、そのソースはj列目のデータ線211に接続されている。
一方、同じi行j列の画素116において、第2TFT242のゲートは、1行前の(
i−1)行目の走査線311に接続される一方、そのソースは共通電極111に接続され
ている。第1TFT241のドレインおよび第2TFT242のドレインは、ともに画素
容量235の一端である画素電極231に共通接続されている。画素容量235の他端は
、共通電極111に接続されている。言い換えると、画素容量235は、画素電極231
と共通電極111との平行部分で形成されている。
補助容量236は、その一端が画素電極231に接続され、その他端が容量線113に
接続されている。言い換えると、補助容量236は、画素電極231と容量線113との
対向部分で形成されている。
液晶パネル100は、素子基板と対向基板との一対の基板が、一定の間隙を保って貼り
合わせられて、この間隙に液晶が挟持された構成となっている。また、素子基板には、走
査線311や、データ線211、画素電極231、第1TFT241および第2TFT2
42が形成されて、この電極形成面が対向基板と対向するように貼り合わせられる。この
構成のうち、素子基板の電極形成面を平面的に示したものが図2(a)である。
この図からも判るように、液晶パネル100は、液晶にかかる電界方向を基板面方向と
した、いわゆるIPS(in plane switching)方式としたものである。
詳細には、素子基板に、ゲート電極層のパターニングにより走査線311および容量線
113を形成し、その上に第1絶縁層と半導体層を堆積して第1TFT241および第2
TFT242を形成した後に、第2絶縁層を介した第1金属層のパターニングによりデー
タ線211、ソース電極117、ドレイン電極115、118を形成し、さらに、第3絶
縁層を介した第2金属層のパターニングにより画素電極231および共通電極111を形
成した構成となっている。
なお、半導体層、第1、第2および第3絶縁層については、いずれも図示が省略されて
いる。
また、互いに金属層の異なる画素電極231と第1TFT241のドレイン電極115
とは、図2(a)において「×」印で示されるコンタクトホールによって導通が図られて
いる。同様に、共通電極111及び第2TFT242のソース電極117同士、並びに、
画素電極231及び第2TFT242のドレイン電極118同士についても、それぞれ、
コンタクトホールによって導通が図られている。
画素電極231および共通電極111は、いずれも櫛歯状に形成されるとともに、互い
に一定の距離を保って対向するように配置する。したがって、本実施形態において、画素
容量235は、画素電極231と共通電極111との平行部分において液晶を介して互い
に対向することによって生じることになる。
画素容量235では、保持された電圧に応じた強さで電界が図2(a)において紙面横
(X)方向に発生し、液晶の配向状態が変化するので、偏光子(図示省略)を通過する光
量は、当該電圧実効値に応じた値となる。このため、走査線311が選択されたときのデ
ータ信号により、画素容量235で保持される電圧を画素毎に制御して、所定の階調表示
を行うことが可能となっている。
なお、本実施形態では説明の便宜上、当該電圧実効値がゼロに近ければ、光の透過率が
最小となって黒色表示になる一方、電圧実効値が大きくなるにつれて透過する光量が増加
して、ついには透過率が最大の白色表示になるノーマリーブラックモードとする。
画素電極231は、櫛歯部分がY方向に延設する一方、これらの櫛歯部分がX方向に沿
った一辺で結ばれた形状となっており、このX方向に沿った一辺が、絶縁層を介した容量
線113の上方となる位置関係にある。このため、当該一辺部分では、容量線113、絶
縁層および画素電極231の積層構造となり、これにより、補助容量236が形成される
。補助容量236は、画素容量235と電気的に並列となるので、見掛け上、画素容量2
35の容量が増大して、電圧の保持性が高められる。
説明を再び図1に戻すと、制御回路400は、1水平走査期間の開始時を規定するラッ
チパルスLPや、極性指示信号POL、スタートパルスDY、クロック信号CLY等の各
種制御信号によって液晶パネル100の走査を制御するものである。
走査線駆動回路350は、図3に示されるように、垂直走査期間(1F)の最初に供給
されるスタートパルスDYを、1周期が1水平走査期間(1H)のクロック信号CLYの
立ち上がりにて順次取り込んでシフトして、そのシフト信号を、走査信号Y0、Y1、Y
2、Y3、…、Y320として、それぞれ0行目、1行目、2行目、3行目、…、320
行目の走査線311に供給するものである。このため、0〜320行の走査線311は、
1水平走査期間(1H)毎に1行ずつ選択されるとともに、選択されたときにHレベルに
相当する電圧Vddが印加される一方、非選択のときにはLレベルに相当する電圧Vss(=
Gnd)が印加される。
次に、データ線駆動回路250について説明する。データ線駆動回路250は、0行目
を除いた1〜320行目の走査線311が選択されたときに、選択された走査線311に
位置する画素116の階調に応じた電圧のデータ信号X1、X2、X3、…、X240を
、極性指示信号POLによって指定された極性で生成して、1、2、3、…、240列目
のデータ線211にそれぞれ供給するものである。
詳細には、データ線駆動回路250は、縦320行×横240列のマトリクス配列に対
応した記憶領域(図示省略)を有し、各記憶領域には、それぞれ対応する画素116の階
調値(明るさ)を指定する階調データDaが記憶され、表示内容に変更が生じた場合に、
図示しない上位装置によって書き換えられる。
そして、データ線駆動回路250は、走査線駆動回路350により1〜320行の走査
線のいずれかが選択されたときに、選択された走査線311に位置する画素116の階調
データDaを記憶領域から読み出すとともに、極性指示信号POLで指定された極性であ
って当該階調値に応じた電圧のデータ信号に変換し、対応するデータ線211に供給する
。この供給動作を、データ線駆動回路250は、選択された走査線311に位置する1〜
240列のそれぞれについて実行する。
ここで、極性指示信号POLは、Hレベルであれば正極性書込を指定し、Lレベルであ
れば負極性書込を指定する信号であり、図3に示されるように、1水平走査期間(1H)
毎に極性反転するとともに、隣接する1垂直走査期間(1F)同士において同一の走査線
311が選択される水平走査期間に着目しても極性反転の関係にある。このように極性反
転する理由は、直流成分の印加による液晶の劣化を防止するためである。
なお、また、本実施形態における書込極性の基準はVであって、この電位Vよりも
高位側が正極性であり、低位側が負極性である。
このデータ線駆動回路250によって生成されるデータ信号について、j列目により代
表させて説明すると、当該j列目のデータ線211に供給されるデータ信号Xjは、図3
に示される通りとなる。すなわち、データ線駆動回路250は、1行目の走査線311が
選択される水平走査期間において負極性書込の指示であれば、データ信号Xjの電圧を、
電位Vに対して1行j列の画素の階調に応じた電圧だけ低位側とする。1行目の走査線
311が負極性書込の指示であれば、2行目の走査線311が選択される水平走査期間に
おいて正極性書込の指示となるので、データ線駆動回路250は、2行目の走査線311
が選択される水平走査期間において、データ信号Xjの電圧を、電位Vに対して2行j
列の画素の階調に応じた電圧だけ高位側とする。以下、この動作を繰り返す。
したがって、隣接する2垂直走査期間において表示内容に変更がなければ(各記憶領域
に記憶される階調データが更新されなければ)、データ信号Xjは、図3に示されるよう
に、ある1垂直走査期間におけるデータ信号Xjの波形を、電圧Vcを基準に反転させ波
形が、次の1垂直走査期間におけるデータ信号Xjの波形となる。
ここで、図3における電圧の関係について説明すると、Y側(走査線駆動回路側)にお
いて、電圧Vssは接地電位(=Gnd)であって、本実施形態における電圧の基準(電圧ゼ
ロ)であり、電圧Vddは電源電圧高位側である。これらの電圧Vss、Vddは、それぞれ走
査信号Y1、Y2、Y3、…、Y320のLレベル、Hレベルに相当する。
一方、X側(データ線駆動回路側)において、書込極性の基準である電圧Vcは、電圧
Vss、Vddの中間値であり、本実施形態では、共通電極111に印加される電圧LCcom
と等しい。また、電圧Vw(- )、Vb(-)は、画素電極231に印加されると、当該画素を
、それぞれ最高階調の白色、最低階調とさせる負極性電圧である。Vw(+)、Vb(+)は、画
素電極231に印加されると、当該画素を、それぞれ最高階調の白色、最低階調とさせる
正極性電圧であり、電圧Vcを基準にしたときにVw(-)、Vg(-)と対称関係にある。
なお、本実施形態では、0行目に画素116が存在しないので、データ線駆動回路25
0は、0行目の走査線311が選択される水平走査期間において、データ信号X1〜X2
40として、書込極性に応じた所定の階調値に相当する電圧とする。例えばデータ線駆動
回路250は、0行目の走査線311が選択される水平走査期間においてデータ信号X1
〜X240を、最高階調の白色と最低階調の黒色とのほぼ中間値(すなわち、正極性書込
であれば電圧Vw(+)およびVb(+)の中間値とし、負極性書込であれば電圧Vw(-)およびV
b(-)の中間値)とする。
また、図3においては、走査信号Y0〜Y320等と、データ信号Xj(反転データ信
号/Xj)等との縦方向の電圧スケールを、便宜的に異ならせてある。
ところで、交流駆動の場合に、1画面内における画素に対して書込極性をどのような関
係とするかについては、
(1)走査線毎に書込極性を反転する走査線反転(行反転)、
(2)データ毎に書込極性を反転するデータ線反転(列反転)、
(3)走査線反転とデータ線反転とを組み合わせて、上下左右で隣接する画素同士で書込
極性を反転する画素反転(ドット反転)、
(4)すべて揃える面反転(フレーム反転)
の4種類が考えられる。
本実施形態では、極性指示信号POLによって、各列の書込極性が同一に指定されると
ともに、当該極性指示信号POLが、1水平走査期間(1H)にわたって反転することか
らも判るように、行反転が採用されている。ただし、本発明は、この行反転方式に限定す
る趣旨ではない。
次に、このような構成にかかる電気光学装置における書き込みについて説明する。
図4は、i行j列の画素の書き込みと、これより1行前に隣接する(i−1)行j列の
画素の書き込みとについて、走査信号Yi、Y(i−1)との関係において示す図である
。なお、図4では、(i−1)行j列の画素電極231の電圧と、i行j列の画素電極2
31の電圧とが、それぞれ太実線で示され、走査信号Y(i−1)、Yiについては、細
実線で示されている。
(i−1)行j列の画素を、白色と黒色との間であってやや明るい灰色(便宜的に、灰
色1と称する)とする場合であって、負極性で書き込む場合、(i−1)行目の走査線3
11が選択されて、走査信号Y(i−1)がHレベルとなる1水平走査期間Tにおいて
、データ信号Xjは、灰色1とさせる負極性電圧Vg1(-)となる。
この1水平走査期間Tにおいては、走査信号Y(i−1)だけがHレベルとなり、他
の走査信号はすべてLレベルとなるので、(i−1)行j列の画素116では、第1TF
T241が導通(オン)状態となり、第2TFT242が非導通(オフ)状態となる。こ
のため、(i−1)行j列の画素電極231は、データ線211に供給された電圧Vg1(-
)となる。
一方、走査信号Y(i−1)がHレベルになると、i行目に位置する画素116では、
第2TFT242が導通状態となる。このため、i行j列の画素電極231では画素電極
231と共通電極111とが短絡するので、画素容量235(および補助容量236)に
蓄積された電荷がゼロとなる結果、当該画素電極231は、共通電極111と等しい電圧
LCcomとなる。
行反転方式では、(i−1)行目の画素について負極性の書き込みであると、次のi行
目の画素については正極性の書き込みとなる。ここで、i行j列の画素を、白色と黒色と
の間であってやや暗い灰色(便宜的に、灰色2と称する)とする場合、i行目の走査線3
11が選択されて走査信号YiがHレベルとなる1水平走査期間Tにおいて、データ信
号Xjは、灰色2とさせる正極性電圧Vg2(+)となる。
期間Tにおいて走査信号YiがHレベルになると、i行j列の画素116においては
、第1TFT241が導通状態に、第2TFT242が非導通状態にそれぞれ転じるので
、i行j列の画素電極231は、電圧LCcomからVg2(+)へと変化する。
i行目の走査線311の選択が完了して、走査信号YiがLレベルになると、i行目に
位置する画素116においては、第1TFT241が非導通状態となるので、i行j列の
画素電極231は、リークによって電圧Vg2(+)から電圧LCcomに向かう。
1垂直走査期間(1F)経過して、期間Tにおいて走査信号Y(i−1)が再びHレ
ベルになると、データ信号Xjは前回の書込極性から反転されて、正極性電圧Vg1(+)と
なるので、(i−1)行j列の画素電極231は、電圧Vg1(+)となる。
一方、走査信号Y(i−1)がHレベルになると、i行目に位置する画素116では、
第2TFT242のオンにより、画素電極231が、共通電極111と等しい電圧LCco
mとなる。
次に、期間Tにおいて走査信号YiがHレベルになると、i行j列の画素電極231
は、電圧LCcomからVg2(-)へと変化する。走査信号YiがLレベルになると、i行j列
の画素電極231は、リークによって電圧Vg2(-)から電圧LCcomに向かう。
以下、i行j列の画素については、このような書き込みの繰り返しとなる。ここでは、
j列の画素について代表して説明しているが、1〜240列のすべてについて同様な書き
込みとなる。
なお、図4におけるハッチングは、画素電極231と共通電極111との電位差、すな
わち、画素容量235における電圧実効値に寄与する成分を示している。
このような書き込みによれば、i行の画素について着目すると、当該i行目の走査線3
11の選択によって目標とする階調に応じた電圧を書き込む前であって、1行前の(i−
1)行の走査線311が選択されたとき、i行の画素電極231については、書込極性に
かかわらず、それぞれ共通電極111と等しい電圧LCcomにプリチャージされることに
なる。このため、i行j列の画素では、対応するi行目の走査線311が選択されると、
常に、電圧LCcomから階調に応じた電圧への変化となるので、図9および図10に示し
た従来の構成と比較して、(i−1)行(j+1)列の画素の階調に応じた電圧Vg1(+)
またはVg1(-)の影響を全く受けないし、自身のi行j列の画素における階調値が変化す
る場合に、1垂直走査期間前において自身の画素電極231に書き込まれた電圧の影響も
受けない。したがって、本実施形態によれば、階調に応じた電圧を書き込む際、画素容量
235への充放電量は、そのときの階調に応じた電圧のみに依存するので、表示ムラが極
端に少ない高品位な表示が可能となる。
上記従来の構成では、(i−1)行目の走査線が選択されたときに、負極性または正極
性の一方の電圧から、負極性または正極性の他方の電圧まで一気に充放電するので、充放
電に伴う電力も消費されるほか、1行の走査線311が選択されたときに、1列のデータ
線211に2つの画素電極が接続されるので、データ線駆動回路250の駆動能力を高く
する必要がある。
これに対し、本実施形態では、一方の極性から他方の極性に転じる場合、一旦、画素電
極231は、共通電極111の電圧LCcomに戻された後に、階調および極性に応じた電
圧が書き込まれるので、上記従来の構成と比較して、充放電に伴う電力を抑えることでき
るほか、1行の走査線311が選択されたときに、1列のデータ線211に1つの画素電
極のみが接続されるので、データ線駆動回路250には、それほど高い駆動能力は要求さ
れない。
上述した実施形態では、極性指示信号POLを、1水平走査期間(1H)毎に極性反転
するとともに、1垂直走査期間毎に論理反転する行反転としたが、列反転、ドット反転、
フレーム反転のいずれでもも良い。列反転とする場合、奇数列、偶数列の一方に極性指示
信号POLを、奇数列、偶数列の他方に当該極性指示信号POLの論理反転した信号を、
それぞれ1垂直走査期間(1F)にわたって論理レベルを固定して供給すれば良い。また
、ドット反転とする場合には、奇数列、偶数列の一方に極性指示信号POLを、奇数列、
偶数列の他方に当該極性指示信号POLの論理反転信号を、それぞれ1水平走査期間(1
H)毎に論理反転して供給すれば良い。さらに、フレーム反転の場合には、全列に対して
極性指示信号POLを、1垂直走査期間(1F)にわたって論理レベルを固定して供給す
れば良い。
いずれの場合においても、例えば1垂直走査期間毎に極性指示信号を反転して、同一の
画素容量235に対する書込極性を反転させる点では共通である。なお、書込極性の変更
周期を1フレームとしたが、その理由は、画素容量235において直流成分の印加を防止
するためなので、その反転については2以上のフレーム周期としても良い。
また、実施形態では、画素116において、画素電極231と共通電極111とをそれ
ぞれ櫛歯形状として、互いに対向するように形成したが、図5(a)に示されるように、
共通電極111を矩形状とし、絶縁層(図示省略)を介して、画素電極231を櫛歯形状
とした構成、すなわちIPS方式の変形であるFFS(fringe field switching)方式と
した構成としても良い。
詳細には、素子基板に、ゲート電極層のパターニングにより走査線311と、容量線を
兼用する共通電極111(113)とを形成し、その上に第1絶縁層と半導体層を堆積し
て第1TFT241および第2TFT242を形成し、さらに、第2絶縁層を介した第1
金属層のパターニングによりデータ線211、ソース電極117および画素電極231を
形成した構成としても良い。
なお、この構成では、図5(b)に示される等価回路のように、共通電極111が容量
線の機能を兼用するので、配線構造が簡略化される。
また、図示については省略するが、画素電極231を矩形状とし、絶縁層を介して、画
素電極231を櫛歯形状としても良い。
実施形態において0行目の走査線311を設けた理由は、1〜320行目の走査線だけ
を設けた構成では、1行目の走査線311よりも上側の走査線が存在しないためである。
ただし、1、2、3、…、320、1、2、3、…、320行目というように走査線を順
番に選択すると、最終の320行目の走査線は、1行目の走査線よりもが1水平走査期間
(1H)だけ時間的に手前に選択される、ということもできる。
このため、図6に示されるように、0行目の走査線を廃するとともに、1行目の走査線
に位置する画素における第2TFT242のゲートを、最終の320行目の走査線311
に回り込ませて接続する構成としても良い。
実施形態では、i行の画素における第2TFT242のゲートを、1行手前の(i−1
)行目の走査線311に接続したが、2、3、4、…行手前の走査線311に接続した構
成としても良い。すなわち、本発明では、対応する走査線が選択されて、第1TFT24
1のオンによって階調に応じた電圧を画素電極231に印加するよりも前に、第2TFT
242をオンさせれば良い。
ここで例えば、i行目の画素116における第2TFT242を、160行手前の(i
−160)行目の走査線311が選択される期間にオンさせる場合、図7に示されるよう
に、i行j列の画素電極231においては、走査信号YiがHレベルとなってから走査信
号Y(i−160)がHレベルとなるまで当該画素の階調に応じた電圧を保持する。
このため、各画素においては、1垂直走査期間の全域にわたって階調を維持するホール
ド型の表示から、1垂直走査期間の半分期間だけ階調を維持することになって、いわゆる
インパルス型の表示に近づくので、特に動画の表示品位を改善することが可能となる。
なお、i行目の画素116における第2TFT242を、160行手前の(i−160
)行目の走査線311が選択される期間にオンさせるために、160行のダミー走査線を
設ける構成は現実的ではないので、ここでいう走査信号Y(i−160)とは、iが1≦
i≦160であれば、iに160を加算した値に相当する行の走査線に対応する走査信号
をいい、iが161≦i≦320であれば、(i−160)行目の走査線に対応する走査
信号をいう。
電圧LCcomは、書込極性の基準である電圧Vでと一致させるのが理想であるが、第
1TFT241では、そのゲート・ドレイン間の寄生容量に起因して、オンからオフ時に
ドレイン(画素電極231)の電位が低下する現象(プッシュダウン、突き抜け、フィー
ルドスルーなどと呼ばれる)が発生する。液晶の劣化を防止するために、画素容量235
では交流駆動が原則であるので、上述したように共通電極111に対して高位側(正極性
)と低位側(負極性)とで交互書き込みをするが、電圧Ccomを電圧Vに一致させた状
態で、交互書き込みをすると、プッシュダウンのために、画素容量235の電圧実効値は
、負極性書込の方が正極性書込よりも大きくなってしまう。このため、同一階調で正極性
・負極性書込をした場合に、画素容量235の電圧実効値が各書込極性で互いに等しくな
るように、共通電極111の電圧LCcomを、データ信号の振幅基準である電圧Vより
も若干低めに設定するのが望ましい。
なお、上述した実施形態では、第1TFT241および第2TFT242をnチャネル
型としたが、pチャネル型としても良いのはもちろんである。
さらに、実施形態では、電圧無印加状態において黒色を表示するノーマリーブラックモ
ードとしたが、電圧無印加状態において白色を表示するノーマリーホワイトモードとして
も良いが、上述したように、インパルス応答化によって動画表示特性を改善する場合には
、画素容量235に保持された電圧がゼロの場合に黒表示させるためにノーマリーブラッ
クモードとする必要がある。
また、階調表示数は特に限られないし、さらに、R(赤)、G(緑)、B(青)の3画
素で1ドットを構成して、カラー表示を行うとしても良い。
液晶パネル100は透過型に限られず、反射型や、両者の中間的な半透過半反射型であ
っても良い。さらに、IPS方式に限られず、TN型や、STN型など、分子の長軸方向
と短軸方向とで可視光の吸収に異方性を有する染料(ゲスト)を一定の分子配列の液晶(
ホスト)に溶解して、染料分子を液晶分子と平行に配列させたゲストホスト型などの液晶
を用いても良い。くわえて、電圧無印加時には液晶分子が両基板に対して垂直方向に配列
する一方、電圧印加時には液晶分子が両基板に対して水平方向に配列する、という垂直配
向(ホメオトロピック配向)の構成としても良い。
さらに、液晶パネル100に限られず、画素容量で保持された電圧に応じた階調となる
表示パネル、例えば、電圧保持型のEL(エレクトロ・ルミネッセンス)や、LED、さ
らには、電気泳動素子などの表示パネルにも適用可能である。
次に、上述した実施形態に係る電気光学装置10を表示装置として有する電子機器につ
いて説明する。図8は、実施形態に係る電気光学装置10を用いた携帯電話1200の構
成を示す斜視部である。
この図に示されるように、携帯電話1200は、複数の操作ボタン1202のほか、受
話口1204、送話口1206とともに、上述した液晶パネル100を備えるものである
。なお、電気光学装置10のうち、液晶パネル100以外の構成要素については電話器に
内蔵されるので、外観としては現れない。
なお、電気光学装置10が適用される電子機器としては、図8に示される携帯電話の他
にも、デジタルスチルカメラや、ノートパソコン、液晶テレビ、ビューファインダ型(ま
たはモニタ直視型)のビデオレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、
電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネル
を備えた機器等などが挙げられる。そして、これらの各種電子機器の表示装置として、上
述した電気光学装置10が適用可能であることは言うまでもない。そして、いずれの電子
機器においても、表示品位の低下を抑えて高品位の表示が簡易な構成によって実現される
ことになる。
本発明の実施形態に係る電気光学装置の構成を示すブロック図である。 同電気光学装置における画素の構成を示す図である。 同電気光学装置における走査信号およびデータ信号等を示す図である。 同電気光学装置における画素の書き込みを説明するための図である。 本発明の別例に係る画素の構成を示す図である。 本発明の別例に係る電気光学装置の構成を示す図である。 同別例における走査信号およびデータ信号等を示す図である。 同電気光学装置を用いた携帯電話の構成を示す図である。 従来の画素の構成を示す図である。 従来の画素における書き込みを説明するための図である。
符号の説明
10…電気光学装置、111…共通電極、113…容量線、116…画素、211…デ
ータ線、231…画素電極、235…画素容量、236…補助容量、241…第1TFT
、242…第2TFT、250…データ線駆動回路、311…走査線、350…走査線駆
動回路、400…制御回路、1200…携帯電話

Claims (5)

  1. 複数の走査線と複数のデータ線との交差に対応して設けられた画素であって、
    画素毎に個別の画素電極と、
    前記画素電極に対向する共通電極と、
    対応する走査線が選択されたとき、前記データ線と前記画素電極との間にて導通状態となる第1トランジスタと、
    前記対応する走査線が選択されるよりも1垂直走査期間の半分期間だけ前に選択される走査線にゲートが接続され、当該走査線が選択されたときに、前記画素電極と前記共通電極との間にて導通状態となる第2トランジスタと
    を有し、当該画素電極と前記共通電極との間で保持された電圧に応じた階調となる画素と、
    前記複数の走査線を所定の順番で選択する走査線駆動回路と、
    選択された走査線に位置する画素の階調に応じたデータ信号を、前記データ線に供給するデータ線駆動回路と
    を有することを特徴とする電気光学装置。
  2. 記画素は、
    前記画素容量に対して並列に接続された補助容量を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 記画素電極と前記共通基板とは同一基板上に形成された
    ことを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  4. 数の走査線と複数のデータ線との交差に対応して設けられた画素を備えた電気光学装置の駆動方法であって、
    前記複数の走査線を所定の順番で選択し、
    選択された走査線に位置する画素の階調に応じたデータ信号を、前記データ線に供給し、
    対応する走査線が選択されたとき、前記データ線と画素毎に個別に設けられた画素電極との間にて導通状態とし、
    前記対応する走査線が選択されるよりも1垂直走査期間の半分期間だけ前に選択される走査線にゲートが接続され、当該走査線が選択されたときに、前記画素に対して当該画素電極と前記共通電極との間で保持された電圧に応じた階調とする
    ことを特徴とする電気光学装置の駆動方法。
  5. 請求項1乃至のいずれかに記載の電気光学装置を備える
    ことを特徴とする電子機器。
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