JP4568951B2 - 自動車のペダル装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車のアクセルペダルアーム、ブレーキペダルアーム、クラッチペダルアーム等の回動に適宜の制動を与えるダンパを具備したペダル装置及びこのペダル装置に用いて好適なダンパに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
自動車の低燃費化、二酸化炭素低減のために自動車エンジンの燃料噴射の木目細かな制御が必要とされ、これに伴ってアクセルペダルの踏み込みによるスロットルバルブ開度調整を電子的に行うことが実用化されている。
【0003】
エンジンの燃料噴射を電子制御で行う自動車では、アクセルペダルアームとスロットルバルブとの間に配されるアクセルワイヤが通常省かれるが、このアクセルワイヤレスの自動車では、アクセルワイヤ付きの自動車と比較して、ペダル踏み力に対する反力が異なる上に、ペダル踏み込み量とペダル踏み込み力との関係におけるヒステリシス特性が実質的に狭いループ、換言すればペダル踏み込み量に対するペダル踏み込み力特性が直線的になるために、アクセルワイヤ付きの自動車に乗り慣れた一般の運転者がアクセルワイヤレスの自動車を運転すると、アクセルを踏み込み過ぎて、燃料を今まで以上に消費してしまったり、一定のペダル踏み込み量でのアクセルペダルアームの回動位置を維持することが困難となる虞がある。
【0004】
ペダル踏み力に対して大きな反力を得るために、ペダルアームを初期回動位置に復帰させるリターンスプリングのばね力を単に大きくすると、定速走行時にリターンスプリングからの大きな反力によりペダル踏み足に早期の疲労を生じさせる虞がある。
【0005】
そこで、一端をコイルばねを介して終端させると共に、固定された螺旋管内を挿通させたダミーケーブルの他端にペダルアームを連結して、当該ダミーケーブルにより従来のアクセルワイヤ付きのものと同様なペダル踏み込み量とペダル踏み力との関係におけるヒステリシス特性を有する反力が得られるようにすることが提案されているが、このダミーケーブルを用いる場合は、ダミーケーブルを設置するための比較的大きなスペースを必要とするために、トラックやRV車のようにスペースに十分余裕のある大型車種等の自動車にしか採用できない問題点がある。
【0006】
また最近では、アクセルペダルアームの回動に従って漸次増大する摩擦抵抗力を軸部材を介して当該アクセルペダルアームに付与するダンパ付きのペダル装置が提案されているが、斯かる提案のペダル装置は、アクセルペダルアームを初期回動位置に回動付勢するコイルばね(リターンスプリング)と軸心方向に並置されてダンパが支持フレームに取り付けられているために、コイルばねとダンパとの組み合わせ体の軸心方向幅が大きくなり、結局、上記のダミーケーブルによる反力調整と同様に、大きな取付空間を必要とし、トラックやRV車のようにスペースに十分余裕のある大型車種の自動車にしか採用できない虞がある。
【0007】
以上の問題は、アクセルペダルアームに限って生じるものではなく、例えばブレーキペダルアーム又はクラッチペダルアームにおいて、上記のようなダミーケーブル等を用いて適宜の復帰回動抵抗を生じさせ、ヒステリシス特性を得る場合にも生じ得るのである。
【0008】
本発明は、前記諸点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、ペダル踏み込み量に応じて、そのペダル踏み込み量でのペダルアームの回動位置を一定に維持できるペダル踏み込み力の範囲を大きくでき、しかも、ダミーケーブル等に比較してコンパクトに設置できるペダル装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の第一の態様の自動車のペダル装置は、支持フレームと、この支持フレームに回転自在に支持された軸部材と、この軸部材に取り付けられたペダルアームと、このペダルアームを初期回動位置に回動付勢するコイルばねと、軸部材を介するペダルアームの初期回動位置からの回動に従って漸次増大する摩擦抵抗力を軸部材を介してペダルアームに付与するダンパとを具備しており、ここで、コイルばねは、その一端部がペダルアームに、その他端部が支持フレームに夫々係止されて、ダンパを取り囲んで巻かれている。
【0010】
第一の態様のペダル装置によれば、ペダルアームを初期回動位置に回動付勢するコイルばねがダンパを取り囲んで巻かれているために、これらコイルばね及びダンパとの組み合わせ体の軸心方向の幅を短くでき、而して、小さな取付空間でもって車体に取り付けることができる上に、ダンパがペダルアームの初期回動位置からの回動に従って漸次増大する摩擦抵抗力を軸部材を介してペダルアームに付与するようになっているために、ペダル踏み込み量に応じて、そのペダル踏み込み量でのペダルアームの回動位置を一定に維持できるペダル踏み込み力の範囲を大きくできる。
【0011】
なお、第一の態様のペダル装置において、支持フレームとしては、後述の第二の態様の自動車のペダル装置のように、本ペダル装置のために特に準備されたものであってもよいが、これに代えて、自動車の車体に一体的に予め形成されたものであってもよい。
【0012】
本発明の第二の態様の自動車のペダル装置においては、支持フレームは、一対の側板部及びこの一対の側板部を橋絡した底板部を有しており、軸部材は、支持フレームの一対の側板部に回転自在に支持されており、ダンパは、一対の側板部間に配されている。
【0013】
第二の態様の自動車のペダル装置によれば、軸部材を両持ち支持できるために、軸部材をしっかりと回転自在に支持できる。なお、本態様において、コイルばねの他端部は、支持フレームにおいていずれかの側板部又は好ましくは底板部に係止されていればよい。
【0014】
本発明の第三の態様の自動車のペダル装置では、上記の第二の態様のペダル装置において、ダンパは、一端面側に径方向外方向に突出した舌部を有すると共に軸部材と同心に配された円筒状のハウジングを有しており、このハウジングは、その一端面を一方の側板部に対面させ、その他端面を他方の側板部に対面させて、一対の側板部間に配されていると共に、舌部において一方の側板部に固定されており、コイルばねは、ハウジングの周りに隙間をもって当該ハウジングを取り囲んで巻かれている。
【0015】
第三の態様のペダル装置によれば、円筒状のハウジングの一端面側に舌部を有し、支持フレームの一対の側板部間に円筒状のハウジングが配されて、コイルばねがハウジングの周りに巻かれているために、ペダル装置をよりコンパクトに構成でき、より狭い取付空間であっても容易に車体に取り付けることができる。
【0016】
本発明の第四の態様の自動車のペダル装置では、上記の第三の態様のペダル装置において、軸部材は、支持フレームの一対の側板部及びハウジングを回転自在に貫通して配されている。
【0017】
第四の態様のペダル装置によれば、軸部材が一対の側板部及びハウジングを貫通して配されているために、ハウジングをより強固に支持フレームに支持することができる。
【0018】
本発明の第五の態様の自動車のペダル装置では、上記の第二から第四のいずれかの態様のペダル装置において、ダンパは、軸心方向に移動自在であって軸心周りの方向では不動に配された可動体と、この可動体に対面して軸心周りで回転自在に配されていると共に、軸部材の回転により回転される回転体と、可動体を回転体に向かって弾性的に付勢するばね手段と、回転体の回転においてばね手段の弾性力に抗して可動体を回転体から軸心方向に離反させて、ばね手段のばね力を増大させることにより、漸次増大する摩擦抵抗力を発生させる摩擦抵抗力発生手段とを具備しており、可動体、回転体、ばね手段及び摩擦抵抗力発生手段はハウジング内に配されている。
【0019】
第五の態様のペダル装置において、ばね手段としては、ゴム又は板ばねを利用したもの等のいずれでもよく、好ましくは、少なくとも一個のコイルばねを具備して構成することにより、耐久性に優れ且つ構造の簡単なものとし得、また、同心に配された少なくとも二個のコイルばねを具備して構成してもよく、この場合、弾性係数が相互に異なった少なくとも二個のコイルばねで構成すると、一方のコイルばねを微調整用に用いることができ、抵抗力の設計、調整を簡単になし得、この観点からは極めて好ましい。
【0020】
本発明の第六の態様の自動車のペダル装置では、上記の第五の態様のペダル装置において、摩擦抵抗力発生手段は、可動体に対面する回転体の一方の面に、軸心方向であって可動体の一方の面に向かって突出して一体的に形成された突起と、回転体に対面する可動体の一方の面に、軸心方向であって回転体の一方の面に向かって突出して一体的に形成された突起とを具備しており、両突起同士は、面接触するようになっている。
【0021】
第五の態様のペダル装置では、摩擦抵抗力発生手段を、可動体と回転体との間に配されて、可動体と回転体との夫々に一体形成された突起でもって構成するために、極めてコンパクトなものとすることができ、小さなスペースを有効に利用して設置でき、しかも、両突起同士を面接触させるために、その接触面における摩擦係数を適宜設定することにより概略ペダルアームの回動に付与できる抵抗力を決定し得、ペダル踏み込み量とペダル踏み力との関係におけるヒステリシス特性をもった反力調整を極めて簡単に行うことができる。
【0022】
本発明の第七の態様の自動車のペダル装置では、上記の第五又は第六の態様のペダル装置において、摩擦抵抗力発生手段は、可動体に対面する回転体の一方の面に形成された傾斜面と、回転体に対面する可動体の一方の面に形成されて前記傾斜面に面接触する傾斜面とを具備している。
【0023】
第七の態様のペダル装置によれば、回転体の一方の面に形成された傾斜面と、可動体の一方の面に形成された傾斜面とにおける摩擦係数を適宜設定することにより概略ペダルアームの回動に付与できる抵抗力を決定し得、ペダル踏み込み量とペダル踏み力との関係におけるヒステリシス特性をもった反力調整を極めて簡単に行うことができる。
【0024】
本発明の第八の態様の自動車のペダル装置では、第五から第七のいずれかの態様のペダル装置において、摩擦抵抗力発生手段は、回転体の他方の面に面接触する固定面を具備している。
【0025】
第八の態様のペダル装置では、回転体の他方の面と固定面とにおける摩擦係数を適宜設定することにより概略ペダルアームの回動に付与できる抵抗力を決定し得るため、第七の態様のペダル装置と同様に、ヒステリシス特性をもった反力調整を極めて簡単に行うことができる。
【0026】
なお、第八の態様のペダル装置において、互いに面接触する回転体の他方の面と固定面との夫々を、第七の態様のペダル装置と同様に、傾斜面で形成してもよく、また、固定面を軸心方向に関して位置決め調整自在にしてもよく、このように固定面を軸心方向に関して位置決め調整自在にすると、ばね手段によって発生される初期弾性力、換言すれば初期抵抗力を任意に調整、設定でき、最適な初期抵抗力を得ることができる。
【0027】
本発明の装置におけるペダルアームとしては、好ましくは、上述のアクセルペダルアームであるが、これに代えて、ブレーキペダルアーム又はクラッチペダルアーム等のいずれであってもよい。
【0028】
【発明の実施の形態】
次に本発明及びその実施の形態を、図に示す好ましい例を参照して説明する。
なお、本発明はこれら例に何等限定されないのである。
【0029】
図1から図10において、本例の自動車のペダル装置1は、側板部2及び底板部4を一体的に有した支持フレーム5と、支持フレーム5の側板部2に軸心6を中心としてR方向に回転自在に支持された軸部材7と、軸部材7に取り付けられたペダルアーム、本例ではアクセルペダルアーム8と、アクセルペダルアーム8を初期回動位置に回動付勢するコイルばね9と、軸部材7を介するアクセルペダルアーム8の初期回動位置からの回動に従って漸次増大する摩擦抵抗力を軸部材7を介してアクセルペダルアーム8に付与するダンパ10と、アクセルペダルアーム8の初期回動位置への復帰においてアクセルペダルアーム8のそれ以上の回動を禁止するストッパ(図示せず)とを具備している。
【0030】
支持フレーム5は、車体にリベット又はボルト11等によりその底板部4で固定されるようになっており、軸部材7を側板部2で回転自在に支持している。
【0031】
アクセルペダルアーム8は、先端にアクセルペダル(図示せず)を有しており、軸部材7に固着されて、当該軸部材7を介して支持フレーム5に軸心6を中心としてR方向に回動自在に支持されている。
【0032】
コイルばね9は、捩りコイルばねからなり、その一端部17がアクセルペダルアーム8に、その他端部18が支持フレーム5の底板部4に夫々係止されて、ダンパ10の円筒部31の周りに隙間をもって当該円筒部31を取り囲んで巻かれていると共に、図2においてアクセルペダルアーム8をR方向において時計回りの方向に常時弾性的に付勢している。
【0033】
ダンパ10は、環状の一端部20に鍔部32を一体的に有すると共に軸部材7と同心に配された円筒状のハウジング22と、ハウジング22内に、当該ハウジング22に対して軸心6方向に移動自在であって軸心周りの方向、すなわちR方向では不動に配された円環板状の可動体23と、一端24がハウジング22の蓋部材36に、他端26が可動体23に夫々当接して、ハウジング22内において可動体23と蓋部材36との間に配されたばね手段としてのコイルばね、特に好ましくは圧縮コイルばね27と、ハウジング22内に、可動ばね受けとしての可動体23に対面して且つハウジング22に対してR方向に回転自在に配されていると共に、軸部材7の回転により回転される回転体28と、ハウジング22内に配されており、回転体28のR方向の回転においてコイルばね27の弾性力に抗して可動体23を回転体28から軸心6方向に離反させてハウジング22の蓋部材36に接近させて、コイルばね27のばね反力を増大させることにより、漸次増大する摩擦抵抗力を発生させる摩擦抵抗力発生手段29とを具備している。
【0034】
本例のハウジング22は、円筒部31と、円筒部31の一端部20に一体的に形成された鍔部32と、円筒部31の内周面33に形成されたねじ部34に螺合して、円筒部31の他端部35に固着された固定ばね受けとしての蓋部材36とを具備している。
【0035】
円筒部31は、その内周面33に、ねじ部34に加えて、軸心6方向に伸びて形成された少なくとも一つ、本例では6個の溝41(2個のみ図示)を具備しており、溝41は、R方向において等角度間隔で配されている。
【0036】
外径が略楕円形の鍔部32は、中央に貫通孔42を、長軸方向の両端部に貫通孔43及び44を夫々有しており、貫通孔43及び44を通ったボルト21により鍔部32において円筒体22は側板部2に固定支持されている。
【0037】
蓋部材36は、その一端面45に環状の溝46を、その他端面47の中央に六角状の凹所48を、周面49にねじ部50を夫々有しており、溝46においてコイルばね27の一端24が蓋部材36に着座しており、凹所48を介して回転ジグにより蓋部材36は、ねじ部50がねじ部34に螺合されて、円筒部31の他端部35に締め付け、固着されている。
【0038】
可動体23は、図5、図6及び図7に特に詳しく示すように、中央に貫通孔55を有した円環板状の本体56と、本体56の外周面57に一体的に形成された少なくとも一個、本例では6個の突起58と、蓋部材36に面した面59に形成された環状の凹所60とを具備しており、各突起58は、R方向において等角度間隔に配されており、各溝41に軸心6方向に可動に配されて、これにより可動体23は、軸心6方向に移動自在であってR方向では不動にされており、凹所60においてコイルばね27の他端26が本体56に着座している。
【0039】
コイルばね27は、円筒部31内に円筒部31と同心に且つ可動体23を蓋部材36から軸心6方向において離反させるように、弾性的に縮められて配されている。
【0040】
回転体28は、特に図8、図9及び図10に詳細に示すように、円筒部65と、円筒部65の外周面66の一端部側に一体的に形成された環状板部67とを具備しており、円筒部65の一端側は、貫通孔42に配されて、当該貫通孔42を規定する鍔部32の内周面64にR方向に回転自在に支持されており、円筒部65の他端側は、貫通孔55を通って且つ当該貫通孔55を規定する本体56の内周面68と軸心6方向及びR方向に相対的に摺動自在に接触して伸びており、円筒部65には、その中央円孔69において、互いに対面する平坦面70及び71が形成されており、平坦面70及び71により規定された中央円孔69に軸部材7の二面取りされた一端部が嵌入されて、これにより、アクセルペダルアーム8のR方向の回動で軸部材7が回転されると、この軸部材7の回転により回転体28は回転されるようになっている。
【0041】
なお、貫通孔55を貫通するように円筒部65を長く形成すると、回転体28のR方向の回転を本体56の内周面68により案内できるために好ましいが、これに代えて、貫通孔55まで伸びることなしに円筒部65を短く形成し、回転体28の回転を円筒部31の内周面33により案内させるようにしてもよい。
【0042】
摩擦抵抗力発生手段29は、可動体23の本体56の環状の面81に対面する回転体28の環状板部67の環状の面82の外周側に、軸心6方向であって可動体23の面81に向かって突出し且つ傾斜面83を有して一体的に形成された少なくとも一個、本例では3個の突起84と、回転体28の環状板部67の面82に対面する可動体23の本体56の面81の外周側に、軸心6方向であって回転体28の面82に向かって突出し且つ傾斜面83に面接触する傾斜面85を有して一体的に形成された少なくとも一個、本例では3個の突起86と、回転体28の環状板部67の環状の面87と、当該回転可能な面87に面接触するように、円筒体22の鍔部32に形成された固定面88とを具備している。
【0043】
3個の突起84は、面82においてR方向に等角度間隔に配されて、環状板部67に一体的に形成されており、同じく突起86は、面81においてR方向に等角度間隔に配されて、本体56に一体的に形成されており、傾斜面83及び85は、互いに面接触するように相補的に且つ好ましくは軸心6に関して約45°の傾きで傾斜して形成されている。
【0044】
面81には、夫々の突起84の軸心6方向の先端が落ち込む凹所91と、凹所91を規定する段部92が突起86に連接して形成されており、面82にも、夫々の突起86の軸心6方向の先端が落ち込む凹所93と、凹所93を規定する段部94とが突起84に連接して形成されており、段部92及び段部94により傾斜面83と傾斜面85との初期面接触位置が規定されている(図6及び図10においては、突起84及び86等は省略されている)。
【0045】
ペダル装置1を具備した車両、例えば自動車では、アクセルペダルの踏み込みで、アクセルペダルアーム8が、コイルばね9の弾性力に抗して図2においてR方向において反時計回りの方向に回動されると、アクセルペダルアーム8の回動角を検出する検出器を含む図示しない電子制御装置によりエンジンに対する燃料噴射が促進されて加速され、逆に、アクセルペダルの踏み込み解除で、アクセルペダルアーム8が、コイルばね9の弾性力により図2におけるR方向において時計回りの方向に回動されると、図示しない電子制御装置によりエンジンに対する燃料噴射が減少されて減速される。
【0046】
ペダル装置1では、ペダル踏み込みによるアクセルペダルアーム8の初期回動位置からの回動で、軸部材7を介して回転体28がR方向に回転されると、突起84もR方向に回転されて、突起84のR方向の回転により、傾斜面85で傾斜面83に面接触した突起86を一体的に有した可動体23は、図11に示すように、軸心6方向においてコイルばね27の弾性力に抗して蓋部材36に向かって移動され、逆に、ペダル踏み込みが解除されると、コイルばね9の弾性力によりアクセルペダルアーム8は、元の位置に復帰され、同じく、可動体23は、図1に示すように、元の位置に復帰される。
【0047】
ペダル装置1では、アクセルペダルアーム8を初期回動位置に回動付勢するコイルばね9が、アクセルペダルアーム8の回動に従って増大する摩擦抵抗力を軸部材7を介して当該アクセルペダルアーム8に付与するダンパ10を取り囲んで巻かれているために、これらコイルばね9及びダンパ10の組み合わせ体の軸心6方向の幅を短くでき、而して、小さな取付空間でもって車体に取り付けることができる。そしてペダル装置1では、ペダル踏み込みでは、コイルばね27の漸次増大する弾性力により互いに押し付けられた傾斜面83と傾斜面85とにおける摩擦抵抗並びに面87と固定面88とにおける摩擦抵抗により、アクセルペダルアーム8のペダル踏み込みに基づく回動に適宜の漸次増大する抵抗力(反力)が付与され、而して、アクセルペダルを踏み込み過ぎて、燃料を必要以上に消費するような事態をなくし得、また、ペダル踏み込み解除では、傾斜面83と傾斜面85とにおける摩擦抵抗並びに面87と固定面88とにおける摩擦抵抗は極めて小さくなり、アクセルペダルアーム8は、コイルばね9の弾性力により小さな抵抗力をもって早期に初期位置に回動復帰されることになる。
【0048】
加えて、ペダル装置1では、ペダル踏み込み後、その位置でペダル踏み込みを維持する場合には、ペダル踏み込み力を多少減少させても、傾斜面83と傾斜面85とにおける摩擦抵抗並びに面87と固定面88とにおける摩擦抵抗に基づくペダル踏み込み量とペダル踏み力との関係におけるヒステリシス特性により、そのペダル踏み込み量でのアクセルペダルアーム8の回動位置を維持できるために、ペダル踏み足に早期の疲労を生じさせる等の不都合を解消できる。すなわちペダル装置1では、ペダル踏み込み量に応じてそのペダル踏み込み量でのアクセルペダルアーム8の回動位置を一定に維持できるペダル踏み込み力の範囲を大きくできる結果、低速から高速の各速度での定速走行時に当該速度に応じてペダル踏み込み量を容易に一定に維持でき、ペダル踏み足に早期の疲労を生じさせる等の不都合を解消できる。
【0049】
更に本ペダル装置1によれば、傾斜面83と傾斜面85とにおける摩擦抵抗並びに面87と固定面88とにおける摩擦抵抗により概略アクセルペダルアーム8の回動に付与できる抵抗力を決定し得るため、ヒステリシス特性をもった反力調整を極めて簡単に行うことができ、更に、夫々の値を適宜設定することにより、極めてコンパクトなものとすることができ、小さなスペースを有効に利用して設置できる。
【0050】
加えてペダル装置1によれば、コイルばね27からはアクセルペダルアーム8を初期位置に復帰させる復帰力を殆ど生じさせないため、定速走行時にはアクセルペダルアーム8に反力を実質的に発生させず、したがって、ペダル踏み足に早期の疲労を生じさせないという更なる利点がある。
【0051】
その上ペダル装置1によれば、コイルばね27は、相互に相対回転しない可動体23と蓋部材36との間に配されているために、回転体28の回転においても捩られることがなく、而して、コイルばね27の捩じれによる作動不良等の不都合が生じることがない。
【0052】
なお、蓋部材36の円筒部31への軸心6方向の固定位置を調節することにより、コイルばね27によって発生される初期弾性力、換言すれば初期抵抗力を任意に調整、設定でき、最適な初期抵抗力を得ることができる。
【0053】
また上記のペダル装置1においては、一体的に形成された側板部2と底板部4とから支持フレーム5を構成したが、これに代えて、図12に示すように、一対の互いに対向する側板部2及び3と、両側板部2及び3を橋絡してこれらに一体形成された底板部4とから支持フレーム5を構成し、斯かる支持フレーム5の両側板部2及び3間にダンパ10を配してもよい。また、側板部2と側板部3とを具備する支持フレーム5の場合には、ダンパ10を両側板部2及び3間に配すると共に、側板部2に代えて側板部3にダンパ10を取付け、しかも、ダンパ10、側板部2及び3を貫通して軸部材7を伸長させると共に、当該軸部材7を側板部2及び3にR方向に回転自在に支持させるようにしてもよい。
【0054】
更に、前記の鍔部32を省いて、図12に示すように、ハウジング22を、円筒部31と、円筒部31の他端部35に径方向内方向に一体的に突出して形成された環状の底部25と、円筒部31の一端部20の内周面33に形成されたねじ部101に螺合して、円筒部31の一端部20に固着された蓋部材102と、円筒部31の一端部20に一体的に形成されて軸心6方向の突出する複数の突起103とを具備して構成し、斯かるハウジング22を側板部3に嵌装された突起103を介して当該側板部3に固着してもよい。図12に示すペダル装置1においても、コイルばね9の一端部17をアクセルペダルアーム8に、その他端部18を支持フレーム5の底板部4に夫々係止して、コイルばね9をハウジング22の円筒部31を取り囲んで巻いて配する。なお、図12に示すダンパ10は、その一端面111を一方の側板部2に対面させ、蓋部材102を含むその他端面112を他方の側板部3に対面させて、一対の側板部2及び3間に配されており、円筒部31に螺合、固着された蓋部材102の一方の環状の面104が、回転可能な回転体28の面87に面接触する固定面となっている。
【0055】
ところで、図12に示すペダル装置1においては、ダンパ10を、突起103を介して当該側板部3に固着したが、図13に示すように、円筒部31の一端部20に、径方向外方向に一体的に突出して舌部121を一体的に形成して、舌部121において側板部2にボルト21により固定してもよい。図13に示すペダル装置1では、ハウジング22は、その一端面111を一方の側板部3に対面させ、蓋部材102を含むその他端面112を他方の側板部2に対面させて、一対の側板部2及び3間に配されており、アクセルペダルアーム8は、側板部3側で軸部材7に固着されており、軸部材7は、両側板部2及び3でブッシュ12及び13を介して回転自在に支持されている。図13に示すペダル装置1でも、コイルばね9は、その一端部17がアクセルペダルアーム8に、その他端部18が支持フレーム5の底板部4に夫々係止されて、ハウジング22の円筒部31を取り囲んで巻いて配されており、斯かるペダル装置1は、図14に示すように前記と同様に動作する。
【0056】
【発明の効果】
本発明によれば、ペダル踏み込み量に応じて、そのペダル踏み込み量でのペダルアームの回動位置を一定に維持できるペダル踏み込み力の範囲を大きくでき、しかも、ダミーケーブル等に比較してコンパクトに設置できる自動車のペダル装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい一実施の形態の例の正面断面図である。
【図2】図1に示す例の右側面図である。
【図3】図1に示す例の正面図である。
【図4】図1に示すダンパの右側面図である。
【図5】図1に示すダンパの可動体の左側面図である。
【図6】摩擦抵抗力発生手段の突起、凹所及び段部を省略した図5に示すVI−VI線矢視断面図である。
【図7】(a)は、図1に示すダンパの可動体の右側面図であり、(b)は、可動体に一体形成された摩擦抵抗力発生手段の突起、凹所及び段部を展開して示す説明図である。
【図8】(a)は、図1に示すダンパの回転体の左側面図であり、(b)は、回転体に一体形成された摩擦抵抗力発生手段の突起、凹所及び段部を展開して示す説明図である。
【図9】図1に示すダンパの回転体の右側面図である。
【図10】摩擦抵抗力発生手段の突起、凹所及び段部を省略した図9に示すX−X線矢視断面図である。
【図11】図1に示すダンパの動作説明図である。
【図12】本発明の好ましい一実施の形態の他の例の正面断面図である。
【図13】本発明の好ましい一実施の形態の更に他の例の正面断面図である。
【図14】図13に示す例の動作説明図である。
【符号の説明】
1 自動車のペダル装置
2、3 側板部
4 底板部
5 支持フレーム
7 軸部材
8 アクセルペダルアーム
9 コイルばね
10 ダンパ

Claims (7)

  1. 支持フレームと、この支持フレームに回転自在に支持された軸部材と、この軸部材に取り付けられたペダルアームと、このペダルアームを初期回動位置に回動付勢するコイルばねと、軸部材を介するペダルアームの初期回動位置からの回動に従って漸次増大する摩擦抵抗力を軸部材を介してペダルアームに付与するダンパとを具備しており、コイルばねは、その一端部がペダルアームに、その他端部が支持フレームに夫々係止されて、ダンパを取り囲んで巻かれており、支持フレームは、一対の側板部及びこの一対の側板部を橋絡した底板部を有しており、軸部材は、支持フレームの一対の側板部に回転自在に支持されており、ダンパは、一対の側板部間に配されており、ダンパは、軸心方向に移動自在であって軸心周りの方向では不動に配された可動体と、この可動体に対面して軸心周りで回転自在に配されていると共に、軸部材の回転により回転される回転体と、可動体を回転体に向かって弾性的に付勢するばね手段と、回転体の回転においてばね手段の弾性力に抗して可動体を回転体から軸心方向に離反させて、ばね手段のばね力を増大させることにより、漸次増大する摩擦抵抗力を発生させる摩擦抵抗力発生手段とを具備しており、摩擦抵抗力発生手段は、可動体に対面する回転体の一方の面に、軸心方向であって可動体の一方の面に向かって突出して一体的に形成された突起と、回転体に対面する可動体の一方の面に、軸心方向であって回転体の一方の面に向かって突出して一体的に形成された突起とを具備しており、両突起同士は、面接触するようになっており、摩擦抵抗力発生手段は、回転体の他方の面に面接触する固定面を具備している自動車のペダル装置。
  2. ダンパは、可動体、回転体、ばね手段及び摩擦抵抗力発生手段が内部に配されたハウジングを具備している請求項1に記載の自動車のペダル装置。
  3. ハウジングは、円筒状であって、一端面側に径方向外方向に突出した舌部を有すると共に軸部材と同心に配されており、その一端面を一方の側板部に対面させ、その他端面を他方の側板部に対面させて、一対の側板部間に配されていると共に、舌部において一方の側板部に固定されており、コイルばねは、ハウジングの周りに隙間をもって当該ハウジングを取り囲んで巻かれている請求項2に記載の自動車のペダル装置。
  4. 軸部材は、支持フレームの一対の側板部及びハウジングを回転自在に貫通して配されている請求項2又は3に記載の自動車のペダル装置。
  5. 摩擦抵抗力発生手段は、可動体に対面する回転体の一方の面の突起に形成された傾斜面と、回転体に対面する可動体の一方の面の突起に形成されて前記傾斜面に面接触する傾斜面とを具備している請求項1から4のいずれか一項に記載の自動車のペダル装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の自動車のペダル装置に用いられるダンパ。
  7. 請求項1から5のいずれか一項に記載の自動車のペダル装置に用いられるダンパと軸部材との組み合わせ体。
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