JP2001296933A - 自動車のペダル装置 - Google Patents

自動車のペダル装置

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JP2001296933A JP2000112287A JP2000112287A JP2001296933A JP 2001296933 A JP2001296933 A JP 2001296933A JP 2000112287 A JP2000112287 A JP 2000112287A JP 2000112287 A JP2000112287 A JP 2000112287A JP 2001296933 A JP2001296933 A JP 2001296933A
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Yoshiki Takeda
芳樹 竹田
Tetsuya Arao
哲也 荒尾
Toshinori Takeda
俊則 竹田
Masamitsu Kojima
正光 小島
Yoshiteru Igarashi
美照 五十嵐
Katsutoshi Kumazawa
勝利 熊沢
Noboru Nakagawa
昇 中川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペダル踏み込み量に応じて、そのペダル踏み
込み量でのペダルアームの回動位置を一定に維持できる
ペダル踏み込み力の範囲を大きくでき、しかも、ダミー
ケーブル等に比較してコンパクトに設置できるペダル装
置を提供すること。 【解決手段】 自動車のペダル装置1は、支持フレーム
5と、支持フレーム5の側板部2に軸心6を中心として
R方向に回転自在に支持された軸部材7と、軸部材7に
取り付けられたアクセルペダルアーム8と、アクセルペ
ダルアーム8を初期回動位置に回動付勢するコイルばね
9と、軸部材7を介するアクセルペダルアーム8の初期
回動位置からの回動に従って漸次増大する摩擦抵抗力を
軸部材7を介してアクセルペダルアーム8に付与するダ
ンパ10とを具備しており、コイルばね9は、ダンパ1
0を取り囲んで巻かれている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のアクセル
ペダルアーム、ブレーキペダルアーム、クラッチペダル
アーム等の回動に適宜の制動を与えるダンパを具備した
ペダル装置及びこのペダル装置に用いて好適なダンパに
関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】自動車の低燃費化、二
酸化炭素低減のために自動車エンジンの燃料噴射の木目
細かな制御が必要とされ、これに伴ってアクセルペダル
の踏み込みによるスロットルバルブ開度調整を電子的に
行うことが実用化されている。
【0003】エンジンの燃料噴射を電子制御で行う自動
車では、アクセルペダルアームとスロットルバルブとの
間に配されるアクセルワイヤが通常省かれるが、このア
クセルワイヤレスの自動車では、アクセルワイヤ付きの
自動車と比較して、ペダル踏み力に対する反力が異なる
上に、ペダル踏み込み量とペダル踏み込み力との関係に
おけるヒステリシス特性が実質的に狭いループ、換言す
ればペダル踏み込み量に対するペダル踏み込み力特性が
直線的になるために、アクセルワイヤ付きの自動車に乗
り慣れた一般の運転者がアクセルワイヤレスの自動車を
運転すると、アクセルを踏み込み過ぎて、燃料を今まで
以上に消費してしまったり、一定のペダル踏み込み量で
のアクセルペダルアームの回動位置を維持することが困
難となる虞がある。
【0004】ペダル踏み力に対して大きな反力を得るた
めに、ペダルアームを初期回動位置に復帰させるリター
ンスプリングのばね力を単に大きくすると、定速走行時
にリターンスプリングからの大きな反力によりペダル踏
み足に早期の疲労を生じさせる虞がある。
【0005】そこで、一端をコイルばねを介して終端さ
せると共に、固定された螺旋管内を挿通させたダミーケ
ーブルの他端にペダルアームを連結して、当該ダミーケ
ーブルにより従来のアクセルワイヤ付きのものと同様な
ペダル踏み込み量とペダル踏み力との関係におけるヒス
テリシス特性を有する反力が得られるようにすることが
提案されているが、このダミーケーブルを用いる場合
は、ダミーケーブルを設置するための比較的大きなスペ
ースを必要とするために、トラックやRV車のようにス
ペースに十分余裕のある大型車種等の自動車にしか採用
できない問題点がある。
【0006】また最近では、アクセルペダルアームの回
動に従って漸次増大する摩擦抵抗力を軸部材を介して当
該アクセルペダルアームに付与するダンパ付きのペダル
装置が提案されているが、斯かる提案のペダル装置は、
アクセルペダルアームを初期回動位置に回動付勢するコ
イルばね(リターンスプリング)と軸心方向に並置され
てダンパが支持フレームに取り付けられているために、
コイルばねとダンパとの組み合わせ体の軸心方向幅が大
きくなり、結局、上記のダミーケーブルによる反力調整
と同様に、大きな取付空間を必要とし、トラックやRV
車のようにスペースに十分余裕のある大型車種の自動車
にしか採用できない虞がある。
【0007】以上の問題は、アクセルペダルアームに限
って生じるものではなく、例えばブレーキペダルアーム
又はクラッチペダルアームにおいて、上記のようなダミ
ーケーブル等を用いて適宜の復帰回動抵抗を生じさせ、
ヒステリシス特性を得る場合にも生じ得るのである。
【0008】本発明は、前記諸点に鑑みてなされたもの
であって、その目的とするところは、ペダル踏み込み量
に応じて、そのペダル踏み込み量でのペダルアームの回
動位置を一定に維持できるペダル踏み込み力の範囲を大
きくでき、しかも、ダミーケーブル等に比較してコンパ
クトに設置できるペダル装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の態様の自
動車のペダル装置は、支持フレームと、この支持フレー
ムに回転自在に支持された軸部材と、この軸部材に取り
付けられたペダルアームと、このペダルアームを初期回
動位置に回動付勢するコイルばねと、軸部材を介するペ
ダルアームの初期回動位置からの回動に従って漸次増大
する摩擦抵抗力を軸部材を介してペダルアームに付与す
るダンパとを具備しており、ここで、コイルばねは、そ
の一端部がペダルアームに、その他端部が支持フレーム
に夫々係止されて、ダンパを取り囲んで巻かれている。
【0010】第一の態様のペダル装置によれば、ペダル
アームを初期回動位置に回動付勢するコイルばねがダン
パを取り囲んで巻かれているために、これらコイルばね
及びダンパとの組み合わせ体の軸心方向の幅を短くで
き、而して、小さな取付空間でもって車体に取り付ける
ことができる上に、ダンパがペダルアームの初期回動位
置からの回動に従って漸次増大する摩擦抵抗力を軸部材
を介してペダルアームに付与するようになっているため
に、ペダル踏み込み量に応じて、そのペダル踏み込み量
でのペダルアームの回動位置を一定に維持できるペダル
踏み込み力の範囲を大きくできる。
【0011】なお、第一の態様のペダル装置において、
支持フレームとしては、後述の第二の態様の自動車のペ
ダル装置のように、本ペダル装置のために特に準備され
たものであってもよいが、これに代えて、自動車の車体
に一体的に予め形成されたものであってもよい。
【0012】本発明の第二の態様の自動車のペダル装置
においては、支持フレームは、一対の側板部及びこの一
対の側板部を橋絡した底板部を有しており、軸部材は、
支持フレームの一対の側板部に回転自在に支持されてお
り、ダンパは、一対の側板部間に配されている。
【0013】第二の態様の自動車のペダル装置によれ
ば、軸部材を両持ち支持できるために、軸部材をしっか
りと回転自在に支持できる。なお、本態様において、コ
イルばねの他端部は、支持フレームにおいていずれかの
側板部又は好ましくは底板部に係止されていればよい。
【0014】本発明の第三の態様の自動車のペダル装置
では、上記の第二の態様のペダル装置において、ダンパ
は、一端面側に径方向外方向に突出した舌部を有すると
共に軸部材と同心に配された円筒状のハウジングを有し
ており、このハウジングは、その一端面を一方の側板部
に対面させ、その他端面を他方の側板部に対面させて、
一対の側板部間に配されていると共に、舌部において一
方の側板部に固定されており、コイルばねは、ハウジン
グの周りに隙間をもって当該ハウジングを取り囲んで巻
かれている。
【0015】第三の態様のペダル装置によれば、円筒状
のハウジングの一端面側に舌部を有し、支持フレームの
一対の側板部間に円筒状のハウジングが配されて、コイ
ルばねがハウジングの周りに巻かれているために、ペダ
ル装置をよりコンパクトに構成でき、より狭い取付空間
であっても容易に車体に取り付けることができる。
【0016】本発明の第四の態様の自動車のペダル装置
では、上記の第三の態様のペダル装置において、軸部材
は、支持フレームの一対の側板部及びハウジングを回転
自在に貫通して配されている。
【0017】第四の態様のペダル装置によれば、軸部材
が一対の側板部及びハウジングを貫通して配されている
ために、ハウジングをより強固に支持フレームに支持す
ることができる。
【0018】本発明の第五の態様の自動車のペダル装置
では、上記の第二から第四のいずれかの態様のペダル装
置において、ダンパは、軸心方向に移動自在であって軸
心周りの方向では不動に配された可動体と、この可動体
に対面して軸心周りで回転自在に配されていると共に、
軸部材の回転により回転される回転体と、可動体を回転
体に向かって弾性的に付勢するばね手段と、回転体の回
転においてばね手段の弾性力に抗して可動体を回転体か
ら軸心方向に離反させて、ばね手段のばね力を増大させ
ることにより、漸次増大する摩擦抵抗力を発生させる摩
擦抵抗力発生手段とを具備しており、可動体、回転体、
ばね手段及び摩擦抵抗力発生手段はハウジング内に配さ
れている。
【0019】第五の態様のペダル装置において、ばね手
段としては、ゴム又は板ばねを利用したもの等のいずれ
でもよく、好ましくは、少なくとも一個のコイルばねを
具備して構成することにより、耐久性に優れ且つ構造の
簡単なものとし得、また、同心に配された少なくとも二
個のコイルばねを具備して構成してもよく、この場合、
弾性係数が相互に異なった少なくとも二個のコイルばね
で構成すると、一方のコイルばねを微調整用に用いるこ
とができ、抵抗力の設計、調整を簡単になし得、この観
点からは極めて好ましい。
【0020】本発明の第六の態様の自動車のペダル装置
では、上記の第五の態様のペダル装置において、摩擦抵
抗力発生手段は、可動体に対面する回転体の一方の面
に、軸心方向であって可動体の一方の面に向かって突出
して一体的に形成された突起と、回転体に対面する可動
体の一方の面に、軸心方向であって回転体の一方の面に
向かって突出して一体的に形成された突起とを具備して
おり、両突起同士は、面接触するようになっている。
【0021】第五の態様のペダル装置では、摩擦抵抗力
発生手段を、可動体と回転体との間に配されて、可動体
と回転体との夫々に一体形成された突起でもって構成す
るために、極めてコンパクトなものとすることができ、
小さなスペースを有効に利用して設置でき、しかも、両
突起同士を面接触させるために、その接触面における摩
擦係数を適宜設定することにより概略ペダルアームの回
動に付与できる抵抗力を決定し得、ペダル踏み込み量と
ペダル踏み力との関係におけるヒステリシス特性をもっ
た反力調整を極めて簡単に行うことができる。
【0022】本発明の第七の態様の自動車のペダル装置
では、上記の第五又は第六の態様のペダル装置におい
て、摩擦抵抗力発生手段は、可動体に対面する回転体の
一方の面に形成された傾斜面と、回転体に対面する可動
体の一方の面に形成されて前記傾斜面に面接触する傾斜
面とを具備している。
【0023】第七の態様のペダル装置によれば、回転体
の一方の面に形成された傾斜面と、可動体の一方の面に
形成された傾斜面とにおける摩擦係数を適宜設定するこ
とにより概略ペダルアームの回動に付与できる抵抗力を
決定し得、ペダル踏み込み量とペダル踏み力との関係に
おけるヒステリシス特性をもった反力調整を極めて簡単
に行うことができる。
【0024】本発明の第八の態様の自動車のペダル装置
では、第五から第七のいずれかの態様のペダル装置にお
いて、摩擦抵抗力発生手段は、回転体の他方の面に面接
触する固定面を具備している。
【0025】第八の態様のペダル装置では、回転体の他
方の面と固定面とにおける摩擦係数を適宜設定すること
により概略ペダルアームの回動に付与できる抵抗力を決
定し得るため、第七の態様のペダル装置と同様に、ヒス
テリシス特性をもった反力調整を極めて簡単に行うこと
ができる。
【0026】なお、第八の態様のペダル装置において、
互いに面接触する回転体の他方の面と固定面との夫々
を、第七の態様のペダル装置と同様に、傾斜面で形成し
てもよく、また、固定面を軸心方向に関して位置決め調
整自在にしてもよく、このように固定面を軸心方向に関
して位置決め調整自在にすると、ばね手段によって発生
される初期弾性力、換言すれば初期抵抗力を任意に調
整、設定でき、最適な初期抵抗力を得ることができる。
【0027】本発明の装置におけるペダルアームとして
は、好ましくは、上述のアクセルペダルアームである
が、これに代えて、ブレーキペダルアーム又はクラッチ
ペダルアーム等のいずれであってもよい。
【0028】
【発明の実施の形態】次に本発明及びその実施の形態
を、図に示す好ましい例を参照して説明する。なお、本
発明はこれら例に何等限定されないのである。
【0029】図1から図10において、本例の自動車の
ペダル装置1は、側板部2及び底板部4を一体的に有し
た支持フレーム5と、支持フレーム5の側板部2に軸心
6を中心としてR方向に回転自在に支持された軸部材7
と、軸部材7に取り付けられたペダルアーム、本例では
アクセルペダルアーム8と、アクセルペダルアーム8を
初期回動位置に回動付勢するコイルばね9と、軸部材7
を介するアクセルペダルアーム8の初期回動位置からの
回動に従って漸次増大する摩擦抵抗力を軸部材7を介し
てアクセルペダルアーム8に付与するダンパ10と、ア
クセルペダルアーム8の初期回動位置への復帰において
アクセルペダルアーム8のそれ以上の回動を禁止するス
トッパ(図示せず)とを具備している。
【0030】支持フレーム5は、車体にリベット又はボ
ルト11等によりその底板部4で固定されるようになっ
ており、軸部材7を側板部2で回転自在に支持してい
る。
【0031】アクセルペダルアーム8は、先端にアクセ
ルペダル(図示せず)を有しており、軸部材7に固着さ
れて、当該軸部材7を介して支持フレーム5に軸心6を
中心としてR方向に回動自在に支持されている。
【0032】コイルばね9は、捩りコイルばねからな
り、その一端部17がアクセルペダルアーム8に、その
他端部18が支持フレーム5の底板部4に夫々係止され
て、ダンパ10の円筒部31の周りに隙間をもって当該
円筒部31を取り囲んで巻かれていると共に、図2にお
いてアクセルペダルアーム8をR方向において時計回り
の方向に常時弾性的に付勢している。
【0033】ダンパ10は、環状の一端部20に鍔部3
2を一体的に有すると共に軸部材7と同心に配された円
筒状のハウジング22と、ハウジング22内に、当該ハ
ウジング22に対して軸心6方向に移動自在であって軸
心周りの方向、すなわちR方向では不動に配された円環
板状の可動体23と、一端24がハウジング22の蓋部
材36に、他端26が可動体23に夫々当接して、ハウ
ジング22内において可動体23と蓋部材36との間に
配されたばね手段としてのコイルばね、特に好ましくは
圧縮コイルばね27と、ハウジング22内に、可動ばね
受けとしての可動体23に対面して且つハウジング22
に対してR方向に回転自在に配されていると共に、軸部
材7の回転により回転される回転体28と、ハウジング
22内に配されており、回転体28のR方向の回転にお
いてコイルばね27の弾性力に抗して可動体23を回転
体28から軸心6方向に離反させてハウジング22の蓋
部材36に接近させて、コイルばね27のばね反力を増
大させることにより、漸次増大する摩擦抵抗力を発生さ
せる摩擦抵抗力発生手段29とを具備している。
【0034】本例のハウジング22は、円筒部31と、
円筒部31の一端部20に一体的に形成された鍔部32
と、円筒部31の内周面33に形成されたねじ部34に
螺合して、円筒部31の他端部35に固着された固定ば
ね受けとしての蓋部材36とを具備している。
【0035】円筒部31は、その内周面33に、ねじ部
34に加えて、軸心6方向に伸びて形成された少なくと
も一つ、本例では6個の溝41(2個のみ図示)を具備
しており、溝41は、R方向において等角度間隔で配さ
れている。
【0036】外径が略楕円形の鍔部32は、中央に貫通
孔42を、長軸方向の両端部に貫通孔43及び44を夫
々有しており、貫通孔43及び44を通ったボルト21
により鍔部32において円筒体22は側板部2に固定支
持されている。
【0037】蓋部材36は、その一端面45に環状の溝
46を、その他端面47の中央に六角状の凹所48を、
周面49にねじ部50を夫々有しており、溝46におい
てコイルばね27の一端24が蓋部材36に着座してお
り、凹所48を介して回転ジグにより蓋部材36は、ね
じ部50がねじ部34に螺合されて、円筒部31の他端
部35に締め付け、固着されている。
【0038】可動体23は、図5、図6及び図7に特に
詳しく示すように、中央に貫通孔55を有した円環板状
の本体56と、本体56の外周面57に一体的に形成さ
れた少なくとも一個、本例では6個の突起58と、蓋部
材36に面した面59に形成された環状の凹所60とを
具備しており、各突起58は、R方向において等角度間
隔に配されており、各溝41に軸心6方向に可動に配さ
れて、これにより可動体23は、軸心6方向に移動自在
であってR方向では不動にされており、凹所60におい
てコイルばね27の他端26が本体56に着座してい
る。
【0039】コイルばね27は、円筒部31内に円筒部
31と同心に且つ可動体23を蓋部材36から軸心6方
向において離反させるように、弾性的に縮められて配さ
れている。
【0040】回転体28は、特に図8、図9及び図10
に詳細に示すように、円筒部65と、円筒部65の外周
面66の一端部側に一体的に形成された環状板部67と
を具備しており、円筒部65の一端側は、貫通孔42に
配されて、当該貫通孔42を規定する鍔部32の内周面
64にR方向に回転自在に支持されており、円筒部65
の他端側は、貫通孔55を通って且つ当該貫通孔55を
規定する本体56の内周面68と軸心6方向及びR方向
に相対的に摺動自在に接触して伸びており、円筒部65
には、その中央円孔69において、互いに対面する平坦
面70及び71が形成されており、平坦面70及び71
により規定された中央円孔69に軸部材7の二面取りさ
れた一端部が嵌入されて、これにより、アクセルペダル
アーム8のR方向の回動で軸部材7が回転されると、こ
の軸部材7の回転により回転体28は回転されるように
なっている。
【0041】なお、貫通孔55を貫通するように円筒部
65を長く形成すると、回転体28のR方向の回転を本
体56の内周面68により案内できるために好ましい
が、これに代えて、貫通孔55まで伸びることなしに円
筒部65を短く形成し、回転体28の回転を円筒部31
の内周面33により案内させるようにしてもよい。
【0042】摩擦抵抗力発生手段29は、可動体23の
本体56の環状の面81に対面する回転体28の環状板
部67の環状の面82の外周側に、軸心6方向であって
可動体23の面81に向かって突出し且つ傾斜面83を
有して一体的に形成された少なくとも一個、本例では3
個の突起84と、回転体28の環状板部67の面82に
対面する可動体23の本体56の面81の外周側に、軸
心6方向であって回転体28の面82に向かって突出し
且つ傾斜面83に面接触する傾斜面85を有して一体的
に形成された少なくとも一個、本例では3個の突起86
と、回転体28の環状板部67の環状の面87と、当該
回転可能な面87に面接触するように、円筒体22の鍔
部32に形成された固定面88とを具備している。
【0043】3個の突起84は、面82においてR方向
に等角度間隔に配されて、環状板部67に一体的に形成
されており、同じく突起86は、面81においてR方向
に等角度間隔に配されて、本体56に一体的に形成され
ており、傾斜面83及び85は、互いに面接触するよう
に相補的に且つ好ましくは軸心6に関して約45°の傾
きで傾斜して形成されている。
【0044】面81には、夫々の突起84の軸心6方向
の先端が落ち込む凹所91と、凹所91を規定する段部
92が突起86に連接して形成されており、面82に
も、夫々の突起86の軸心6方向の先端が落ち込む凹所
93と、凹所93を規定する段部94とが突起84に連
接して形成されており、段部92及び段部94により傾
斜面83と傾斜面85との初期面接触位置が規定されて
いる(図6及び図10においては、突起84及び86等
は省略されている)。
【0045】ペダル装置1を具備した車両、例えば自動
車では、アクセルペダルの踏み込みで、アクセルペダル
アーム8が、コイルばね9の弾性力に抗して図2におい
てR方向において反時計回りの方向に回動されると、ア
クセルペダルアーム8の回動角を検出する検出器を含む
図示しない電子制御装置によりエンジンに対する燃料噴
射が促進されて加速され、逆に、アクセルペダルの踏み
込み解除で、アクセルペダルアーム8が、コイルばね9
の弾性力により図2におけるR方向において時計回りの
方向に回動されると、図示しない電子制御装置によりエ
ンジンに対する燃料噴射が減少されて減速される。
【0046】ペダル装置1では、ペダル踏み込みによる
アクセルペダルアーム8の初期回動位置からの回動で、
軸部材7を介して回転体28がR方向に回転されると、
突起84もR方向に回転されて、突起84のR方向の回
転により、傾斜面85で傾斜面83に面接触した突起8
6を一体的に有した可動体23は、図11に示すよう
に、軸心6方向においてコイルばね27の弾性力に抗し
て蓋部材36に向かって移動され、逆に、ペダル踏み込
みが解除されると、コイルばね9の弾性力によりアクセ
ルペダルアーム8は、元の位置に復帰され、同じく、可
動体23は、図1に示すように、元の位置に復帰され
る。
【0047】ペダル装置1では、アクセルペダルアーム
8を初期回動位置に回動付勢するコイルばね9が、アク
セルペダルアーム8の回動に従って増大する摩擦抵抗力
を軸部材7を介して当該アクセルペダルアーム8に付与
するダンパ10を取り囲んで巻かれているために、これ
らコイルばね9及びダンパ10の組み合わせ体の軸心6
方向の幅を短くでき、而して、小さな取付空間でもって
車体に取り付けることができる。そしてペダル装置1で
は、ペダル踏み込みでは、コイルばね27の漸次増大す
る弾性力により互いに押し付けられた傾斜面83と傾斜
面85とにおける摩擦抵抗並びに面87と固定面88と
における摩擦抵抗により、アクセルペダルアーム8のペ
ダル踏み込みに基づく回動に適宜の漸次増大する抵抗力
(反力)が付与され、而して、アクセルペダルを踏み込
み過ぎて、燃料を必要以上に消費するような事態をなく
し得、また、ペダル踏み込み解除では、傾斜面83と傾
斜面85とにおける摩擦抵抗並びに面87と固定面88
とにおける摩擦抵抗は極めて小さくなり、アクセルペダ
ルアーム8は、コイルばね9の弾性力により小さな抵抗
力をもって早期に初期位置に回動復帰されることにな
る。
【0048】加えて、ペダル装置1では、ペダル踏み込
み後、その位置でペダル踏み込みを維持する場合には、
ペダル踏み込み力を多少減少させても、傾斜面83と傾
斜面85とにおける摩擦抵抗並びに面87と固定面88
とにおける摩擦抵抗に基づくペダル踏み込み量とペダル
踏み力との関係におけるヒステリシス特性により、その
ペダル踏み込み量でのアクセルペダルアーム8の回動位
置を維持できるために、ペダル踏み足に早期の疲労を生
じさせる等の不都合を解消できる。すなわちペダル装置
1では、ペダル踏み込み量に応じてそのペダル踏み込み
量でのアクセルペダルアーム8の回動位置を一定に維持
できるペダル踏み込み力の範囲を大きくできる結果、低
速から高速の各速度での定速走行時に当該速度に応じて
ペダル踏み込み量を容易に一定に維持でき、ペダル踏み
足に早期の疲労を生じさせる等の不都合を解消できる。
【0049】更に本ペダル装置1によれば、傾斜面83
と傾斜面85とにおける摩擦抵抗並びに面87と固定面
88とにおける摩擦抵抗により概略アクセルペダルアー
ム8の回動に付与できる抵抗力を決定し得るため、ヒス
テリシス特性をもった反力調整を極めて簡単に行うこと
ができ、更に、夫々の値を適宜設定することにより、極
めてコンパクトなものとすることができ、小さなスペー
スを有効に利用して設置できる。
【0050】加えてペダル装置1によれば、コイルばね
27からはアクセルペダルアーム8を初期位置に復帰さ
せる復帰力を殆ど生じさせないため、定速走行時にはア
クセルペダルアーム8に反力を実質的に発生させず、し
たがって、ペダル踏み足に早期の疲労を生じさせないと
いう更なる利点がある。
【0051】その上ペダル装置1によれば、コイルばね
27は、相互に相対回転しない可動体23と蓋部材36
との間に配されているために、回転体28の回転におい
ても捩られることがなく、而して、コイルばね27の捩
じれによる作動不良等の不都合が生じることがない。
【0052】なお、蓋部材36の円筒部31への軸心6
方向の固定位置を調節することにより、コイルばね27
によって発生される初期弾性力、換言すれば初期抵抗力
を任意に調整、設定でき、最適な初期抵抗力を得ること
ができる。
【0053】また上記のペダル装置1においては、一体
的に形成された側板部2と底板部4とから支持フレーム
5を構成したが、これに代えて、図12に示すように、
一対の互いに対向する側板部2及び3と、両側板部2及
び3を橋絡してこれらに一体形成された底板部4とから
支持フレーム5を構成し、斯かる支持フレーム5の両側
板部2及び3間にダンパ10を配してもよい。また、側
板部2と側板部3とを具備する支持フレーム5の場合に
は、ダンパ10を両側板部2及び3間に配すると共に、
側板部2に代えて側板部3にダンパ10を取付け、しか
も、ダンパ10、側板部2及び3を貫通して軸部材7を
伸長させると共に、当該軸部材7を側板部2及び3にR
方向に回転自在に支持させるようにしてもよい。
【0054】更に、前記の鍔部32を省いて、図12に
示すように、ハウジング22を、円筒部31と、円筒部
31の他端部35に径方向内方向に一体的に突出して形
成された環状の底部25と、円筒部31の一端部20の
内周面33に形成されたねじ部101に螺合して、円筒
部31の一端部20に固着された蓋部材102と、円筒
部31の一端部20に一体的に形成されて軸心6方向の
突出する複数の突起103とを具備して構成し、斯かる
ハウジング22を側板部3に嵌装された突起103を介
して当該側板部3に固着してもよい。図12に示すペダ
ル装置1においても、コイルばね9の一端部17をアク
セルペダルアーム8に、その他端部18を支持フレーム
5の底板部4に夫々係止して、コイルばね9をハウジン
グ22の円筒部31を取り囲んで巻いて配する。なお、
図12に示すダンパ10は、その一端面111を一方の
側板部2に対面させ、蓋部材102を含むその他端面1
12を他方の側板部3に対面させて、一対の側板部2及
び3間に配されており、円筒部31に螺合、固着された
蓋部材102の一方の環状の面104が、回転可能な回
転体28の面87に面接触する固定面となっている。
【0055】ところで、図12に示すペダル装置1にお
いては、ダンパ10を、突起103を介して当該側板部
3に固着したが、図13に示すように、円筒部31の一
端部20に、径方向外方向に一体的に突出して舌部12
1を一体的に形成して、舌部121において側板部2に
ボルト21により固定してもよい。図13に示すペダル
装置1では、ハウジング22は、その一端面111を一
方の側板部3に対面させ、蓋部材102を含むその他端
面112を他方の側板部2に対面させて、一対の側板部
2及び3間に配されており、アクセルペダルアーム8
は、側板部3側で軸部材7に固着されており、軸部材7
は、両側板部2及び3でブッシュ12及び13を介して
回転自在に支持されている。図13に示すペダル装置1
でも、コイルばね9は、その一端部17がアクセルペダ
ルアーム8に、その他端部18が支持フレーム5の底板
部4に夫々係止されて、ハウジング22の円筒部31を
取り囲んで巻いて配されており、斯かるペダル装置1
は、図14に示すように前記と同様に動作する。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、ペダル踏み込み量に応
じて、そのペダル踏み込み量でのペダルアームの回動位
置を一定に維持できるペダル踏み込み力の範囲を大きく
でき、しかも、ダミーケーブル等に比較してコンパクト
に設置できる自動車のペダル装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい一実施の形態の例の正面断面
図である。
【図2】図1に示す例の右側面図である。
【図3】図1に示す例の正面図である。
【図4】図1に示すダンパの右側面図である。
【図5】図1に示すダンパの可動体の左側面図である。
【図6】摩擦抵抗力発生手段の突起、凹所及び段部を省
略した図5に示すVI−VI線矢視断面図である。
【図7】(a)は、図1に示すダンパの可動体の右側面
図であり、(b)は、可動体に一体形成された摩擦抵抗
力発生手段の突起、凹所及び段部を展開して示す説明図
である。
【図8】(a)は、図1に示すダンパの回転体の左側面
図であり、(b)は、回転体に一体形成された摩擦抵抗
力発生手段の突起、凹所及び段部を展開して示す説明図
である。
【図9】図1に示すダンパの回転体の右側面図である。
【図10】摩擦抵抗力発生手段の突起、凹所及び段部を
省略した図9に示すX−X線矢視断面図である。
【図11】図1に示すダンパの動作説明図である。
【図12】本発明の好ましい一実施の形態の他の例の正
面断面図である。
【図13】本発明の好ましい一実施の形態の更に他の例
の正面断面図である。
【図14】図13に示す例の動作説明図である。
【符号の説明】
1 自動車のペダル装置 2、3 側板部 4 底板部 5 支持フレーム 7 軸部材 8 アクセルペダルアーム 9 コイルばね 10 ダンパ
フロントページの続き (72)発明者 荒尾 哲也 愛知県刈谷市幸町1丁目1番地1 津田工 業株式会社内 (72)発明者 竹田 俊則 愛知県刈谷市幸町1丁目1番地1 津田工 業株式会社内 (72)発明者 小島 正光 神奈川県藤沢市桐原町8番地 オイレス工 業株式会社藤沢事業場内 (72)発明者 五十嵐 美照 神奈川県藤沢市桐原町8番地 オイレス工 業株式会社藤沢事業場内 (72)発明者 熊沢 勝利 神奈川県藤沢市桐原町8番地 オイレス工 業株式会社藤沢事業場内 (72)発明者 中川 昇 神奈川県藤沢市桐原町8番地 オイレス工 業株式会社藤沢事業場内 Fターム(参考) 3D037 EA00 EB02 EB04 EC03 3G065 CA21 CA22 GA46 JA04 JA11 JA13 3J066 AA01 BA01 BB01 BD01 3J070 AA32 BA17 CC04 CC07 DA02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持フレームと、この支持フレームに回
    転自在に支持された軸部材と、この軸部材に取り付けら
    れたペダルアームと、このペダルアームを初期回動位置
    に回動付勢するコイルばねと、軸部材を介するペダルア
    ームの初期回動位置からの回動に従って漸次増大する摩
    擦抵抗力を軸部材を介してペダルアームに付与するダン
    パとを具備しており、コイルばねは、その一端部がペダ
    ルアームに、その他端部が支持フレームに夫々係止され
    て、ダンパを取り囲んで巻かれている自動車のペダル装
    置。
  2. 【請求項2】 支持フレームは、一対の側板部及びこの
    一対の側板部を橋絡した底板部を有しており、軸部材
    は、支持フレームの一対の側板部に回転自在に支持され
    ており、ダンパは、一対の側板部間に配されている請求
    項1に記載の自動車のペダル装置。
  3. 【請求項3】 ダンパは、一端面側に径方向外方向に突
    出した舌部を有すると共に軸部材と同心に配された円筒
    状のハウジングを有しており、このハウジングは、その
    一端面を一方の側板部に対面させ、その他端面を他方の
    側板部に対面させて、一対の側板部間に配されていると
    共に、舌部において一方の側板部に固定されており、コ
    イルばねは、ハウジングの周りに隙間をもって当該ハウ
    ジングを取り囲んで巻かれている請求項2に記載の自動
    車のペダル装置。
  4. 【請求項4】 軸部材は、支持フレームの一対の側板部
    及びハウジングを回転自在に貫通して配されている請求
    項3に記載の自動車のペダル装置。
  5. 【請求項5】 ダンパは、軸心方向に移動自在であって
    軸心周りの方向では不動に配された可動体と、この可動
    体に対面して軸心周りで回転自在に配されていると共
    に、軸部材の回転により回転される回転体と、可動体を
    回転体に向かって弾性的に付勢するばね手段と、回転体
    の回転においてばね手段の弾性力に抗して可動体を回転
    体から軸心方向に離反させて、ばね手段のばね力を増大
    させることにより、漸次増大する摩擦抵抗力を発生させ
    る摩擦抵抗力発生手段とを具備しており、可動体、回転
    体、ばね手段及び摩擦抵抗力発生手段はハウジング内に
    配されている請求項2から4のいずれか一項に記載の自
    動車のペダル装置。
  6. 【請求項6】 摩擦抵抗力発生手段は、可動体に対面す
    る回転体の一方の面に、軸心方向であって可動体の一方
    の面に向かって突出して一体的に形成された突起と、回
    転体に対面する可動体の一方の面に、軸心方向であって
    回転体の一方の面に向かって突出して一体的に形成され
    た突起とを具備しており、両突起同士は、面接触するよ
    うになっている請求項5に記載の自動車のペダル装置。
  7. 【請求項7】 摩擦抵抗力発生手段は、可動体に対面す
    る回転体の一方の面に形成された傾斜面と、回転体に対
    面する可動体の一方の面に形成されて前記傾斜面に面接
    触する傾斜面とを具備している請求項5又は6に記載の
    自動車のペダル装置。
  8. 【請求項8】 摩擦抵抗力発生手段は、回転体の他方の
    面に面接触する固定面を具備している請求項5から7の
    いずれか一項に記載の自動車のペダル装置。
  9. 【請求項9】 請求項1から8のいずれか一項に記載の
    自動車のペダル装置に用いられるダンパ。
  10. 【請求項10】 請求項1から8のいずれか一項に記載
    の自動車のペダル装置に用いられるダンパと軸部材との
    組み合わせ体。
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