JP4566652B2 - プリンタ装置 - Google Patents

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Description

本発明はプリンタ装置に係り、例えば銀行等に設置されているATM装置内に組み込んであるサーマルプリンタ装置に関する。
ATM装置等の内部に組み込んであり発券動作を行うサーマルプリンタ装置にあっては、感熱紙ロールの補充の頻度を長くして保守の削減を図るために、現在使用中の感熱紙ロールに加えて次に使用される感熱紙ロールの2つの感熱紙ロールを収容しており、現在使用中の感熱紙ロールの感熱紙が無くなると、自動的に別の感熱紙ロールの感熱紙が供給されるようになっているのが通常である。
図1は従来のサーマルプリンタ装置10の一部を示す。このサーマルプリンタ装置10は、一つの印字部11と、第1の感熱紙送り機構20と、第2の感熱紙送り機構30と、第1の感熱紙ロール収容部40と、第2の感熱紙ロール収容部50とを有する構成である。
印字部11は、サーマルヘッド12とプラテンローラ13とプラテンローラ駆動用モータ14とを備えた構成である。
第1の感熱紙送り機構20は、用紙送りローラ21と、ピンチローラ22と、用紙送りローラ駆動用モータ23と、ピンチローラ駆動用プランジャ24とを有する構成である。
第2の感熱紙送り機構30は、用紙送りローラ31と、ピンチローラ32と、用紙送りローラ駆動用モータ33と、ピンチローラ駆動用プランジャ34とを有する構成である。
サーマルプリンタ装置10は大略以下のように動作する。モータ23が駆動されて第1の感熱紙送り機構20が動作して第1の感熱紙ロール収容部40内の第1の感熱紙ロール41からの感熱紙42を印字部11に送り込み、続いて、ピンチローラ駆動用プランジャ24が駆動されてピンチローラ22が用紙送りローラ21から離され、感熱紙42に対して印字部11で印字がなされ、発券動作が行われる。この動作が継続して、第1の感熱紙ロール41の感熱紙が殆ど無くなると、モータ33が駆動されて第2の感熱紙送り機構30が動作して第2の感熱紙ロール収容部50内の第2の感熱紙ロール51からの感熱紙52を印字部11に送り込み、続いて、ピンチローラ駆動用プランジャ34が駆動されてピンチローラ32が用紙送りローラ31から離され、感熱紙52に対して印字部11で印字がなされ、発券動作が継続される。
特開平10−172011号公報
従来のサーマルプリンタ装置10は、各感熱紙送り機構20、30毎に、モータ23、33及びプランジャ24、34を備えた構成であり、部品点数が多くなり、小型化が難しかった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたプリンタ装置を提供することを目的とする。
そこで、上記課題を解決するため、本発明は、ヘッドとプラテンローラとを備えてなる一つの印字部と、
第1のモータと、該第1のモータによって回転される第1の用紙送りローラと、該第1の用紙送りローラとの間で第1の用紙を挟む第1のピンチローラとを有し、第1の紙ロールから延びている第1の用紙を上記印字部に近づける方向へ或いは上記印字部から後退させる方向に送る第1の用紙送り機構と、
第2のモータと、該第2のモータによって回転される第2の用紙送りローラと、該第2の用紙送りローラとの間で第2の用紙を挟む第2のピンチローラとを有し、第2の紙ロールから延びている第2の用紙を上記印字部の方向へ或いは上記印字部から後退させる方向に送る第2の用紙送り機構とを備えたプリンタ装置において、
上記第1のピンチローラが上記第2の用紙送りローラに押圧した状態に維持される構成であり、
且つ、上記第1の用紙送り機構を、
上記第1の用紙送りローラと上記第1のモータとを離して配置し、
上記第1の用紙送りローラと一体的に回転する第1の用紙送りローラギヤを有し
上記第1のモータによって駆動される第1の太陽ギヤと該第1の太陽ギヤの周囲の第1の遊星ギヤ及び第2の遊星ギヤとよりなる第1の遊星ギヤ機構を設け、
上記第1のモータの回転方向に応じて第1の摩擦機構を介して上記第1の遊星ギヤ又は上記第2の遊星ギヤが上記第1の太陽ギヤの周囲を転動して上記第1の用紙送りローラギヤと噛み合って上記第1のモータから上記第1の用紙送りローラまでの回転伝達経路を形成し、
上記モータの停止時には、上記第1、第2の遊星ギヤが上記第1の用紙送りローラギヤから離れた状態とされて上記の形成されていた回転伝達経路が断たれるようにしており、
上記第1の摩擦機構は、上記第1の太陽ギヤの環状の突起部が、上記第1の太陽ギヤと同軸的に支持されており、且つ上記第1、第2の遊星ギヤが支持されている腕部材に、形成してある環状の溝部に嵌合してあり、隙間に高粘性剤が充填され、
且つ、上記第2のピンチローラが上記第2の用紙送りローラに押圧した状態に維持される構成であり、
且つ、上記第2の用紙送り機構を、
上記第2の用紙送りローラと上記第2のモータとを離して配置し、
上記第2の用紙送りローラと一体的に回転する用紙送りローラギヤを有し
上記第2のモータによって駆動される第2の太陽ギヤと該第2の太陽ギヤの周囲の第3の遊星ギヤ及び第4の遊星ギヤとよりなる第2の遊星ギヤ機構を設け、
上記第2のモータの回転方向に応じて第2の摩擦機構を介して上記第3の遊星ギヤ又は上記第4の遊星ギヤが上記第2の太陽ギヤの周囲を転動して上記第2の用紙送りローラギヤと噛み合って上記第2のモータから上記第2の用紙送りローラまでの回転伝達経路を形成し、
上記第2のモータの停止時には、上記第3、第4の遊星ギヤが上記第2の用紙送りローラギヤから離れた状態とされて上記の形成されていた回転伝達経路が断たれるようにしており、
上記第2の摩擦機構は、上記第2の太陽ギヤの環状の突起部が、上記第2の太陽ギヤと同軸的に支持されており、且つ上記第3、第4の遊星ギヤが支持されている腕部材に、形成してある環状の溝部に嵌合してあり、隙間に高粘性剤が充填され,
更に、上記第1のモータが停止している場合であって上記第1の用紙が上記印字部から後退される方向に引っ張られたときに、上記第1の用紙によって引きずられて発生する上記第1の用紙送りローラの回動によって動作して、上記第1の用紙送りローラをロックする第1の用紙送りローラロック機構と、
上記第2のモータが停止している場合であって上記第2の用紙が上記印字部から後退される方向に引っ張られたときに、上記第2の用紙によって引きずられて発生する上記第2の用紙送りローラの回動によって動作して、上記第2の用紙送りローラをロックする第2の用紙送りローラロック機構と、を有する構成としたことを特徴とする。
本発明によれば、従来の構成では使用されていたプランジャが不要となり、よって、部品点数を削減出来、紙ロール収容部を二つ備えたプリンタ装置の小型化を図ることが可能となる。
次に本発明の実施の形態について説明する。
図2は本発明の実施例1になるサーマルプリンタ装置100を示す。このサーマルプリンタ装置100は、大略、一つのサーマル印字部101と、一つのカッタ105と、第1の感熱紙送り機構110と、第2の感熱紙送り機構210と、第1の感熱紙ロール収容部140と、第2の感熱紙ロール収容部240とを有し、更に、感熱紙の存在を検知する第1、第2の感熱紙センサ150、250及び第1、第2の感熱紙ロール300,310の感熱紙の量が少なくなったことを検知する第1、第2の感熱紙残量センサ160,260を有し、銀行等に設置されているATM装置内に組み込まれて使用される。
X1−X2は水平方向、Z1−Z2は垂直方向である。第1の感熱紙送り機構110はX1側、第2の感熱紙送り機構210はX2側に配置してある。印字部101は第1の感熱紙送り機構110と第2の感熱紙送り機構210との間であって、第1、第2の感熱紙送り機構110、210よりもZ2側に配置してある。
また、サーマルプリンタ装置100は、更に、マイクロコンピュータによって構成された制御回路170、モータ駆動回路180,181、182、サーマルヘッド駆動回路183、カッタ駆動回路184を有する。
上記のサーマルプリンタ装置100は、マイクロコンピュータによって構成された制御回路170に制御されて、第1の感熱紙ロール300の消費が進み、残りが少なくなると、第1の感熱紙ロール300の使用を止めて、第2の感熱紙ロール310の感熱紙を使用するように動作して、発券動作が中断されずに継続されるように構成してある。これによって、感熱紙ロールを補充する作業の頻度が長くなる。
次に、サーマルプリンタ装置100の各部の構成について図3、図4、図5(A)乃至(C)を参照して説明する。
図3に示すように、サーマル印字部101は、サーマルヘッド102とプラテンローラ103とプラテンローラ駆動用モータ104とを備えた構成である。
図3及び図4に示すように、第1の感熱紙送り機構110は、ギヤ111a付きの第1の用紙送りローラ111と、第1のピンチローラ112と、第1の用紙送りローラ駆動用モータ113と、用紙送りローラ回転方向切り換え機構120と、用紙送りローラロック機構130とを有する。
ピンチローラ112は用紙送りローラ111に常時圧接している。
用紙送りローラ回転方向切り換え機構120は、図5(A)乃至(C)に併せて示すように、揺動する遊星ギヤ機構を利用したものであり、モータ113のスピンドル上のギヤ121と噛み合っている第1の太陽ギヤ122と、中央を太陽ギヤ122の軸123に支持されている第1の腕部材124と、腕部材124の両端に支持してあり、太陽ギヤ122と噛み合っている第1の遊星ギヤ125及び第2の遊星ギヤ126と、太陽ギヤ122と腕部材124との間の第1の摩擦機構127とを有する構成である。摩擦機構127は、太陽ギヤ122の環状の突起部122aが、太陽ギヤ122と同軸的に支持されている腕部材124に形成してある環状の溝部124aに嵌合してあり、隙間に高粘性剤128が充填してある構成であり、太陽ギヤ122の回動によって摩擦力が発生し、発生する摩擦力によって腕部材124を引きずって回動させる構成である。摩擦機構127は上記の構成であるので、発生する摩擦力は大きく、腕部材124は太陽ギヤ122の回動に引きずられて確実に回動される
用紙送りローラロック機構130は、用紙送りローラ111の端のギヤ111aと噛み合っているギヤ131と、ギヤ131の軸132に摩擦機構部133を介して支持されている腕部材134と、腕部材134の先端のギヤ135と、第2の遊星ギヤ127の軸127aとギヤ135の軸135aとの間を連結しているリンク部材136とを有する構成である。
第2の感熱紙送り機構210は、上記の第1の感熱紙送り機構110と実質的に左右対称である構成であり、対応する部分には200番台の符号を付す。第2の感熱紙送り機構210は、用紙送りローラ211と、ピンチローラ212と、用紙送りローラ駆動用モータ213と、用紙送りローラ回転方向切り換え機構220と、用紙送りローラロック機構230とを有する。
モータ104、113,213は全てステッピングモータである。
次に上記のサーマルプリンタ装置100の動作について説明する。
サーマルプリンタ装置100の動作は制御回路170であるマイクロコンピュータによって制御されて、図7に示すように動作する。
図6は、マイクロコンピュータの動作のフローチャートである。図8乃至図23はサーマルプリンタ装置100の動作状態を示す図である。
図6のフローチャートにおいて、ステップST1〜ST4は、準備段階の動作である。ステップST5〜ST7は、第1の感熱紙ロールの感熱紙に対して印字を行わせる動作である。ステップST8〜ST10は、第1の感熱紙ロールから第2の感熱紙ロールに切り換え第2の感熱紙ロールの感熱紙に対して印字を行うための準備を行わせる動作である。ステップST11は、第2の感熱紙ロールの感熱紙に対して印字を行わせる動作である。
最初の状態では、図8に示すように、腕部材134、234は共に中立位置に位置しており、第1、第2の遊星ギヤ125、126は共にギヤ111aから離れており、第1、第2の遊星ギヤ225、226は共にギヤ211aから離れている。
作業者が図8に示すように感熱紙ロール300を第1の感熱紙ロール収容部140にセットし感熱紙ロール300の先端の感熱紙301を用紙送りローラ111に導くと、感熱紙センサ150が感熱紙301を検知して、ステップST1の判断結果がYESとなり、モータ113を駆動させる(ステップST2)。モータ113はモータ駆動回路180によって時計方向に所定数回転され、その後に反転して反時計方向に数ステップ回動されて停止する。
モータ113が時計方向に回転されると、図9に示すように、第1の感熱紙送り機構110が動作する。即ち、太陽ギヤ122が反時計方向に回動され、摩擦機構127によって腕部材124が同じく反時計方向に回動され、第1の遊星ギヤ125がギヤ111aと噛み合って用紙送りローラ111が反時計方向に回動され、感熱紙301が用紙送りローラ111とピンチローラ112とによって挟まれてサーマル印字部101に近づくZ2方向にサーマル印字部101の近くまで送られる。
モータ113が反転して反時計方向に数ステップ回動されると、図9に示すように、太陽ギヤ122が時計方向に回動され、摩擦機構127によって腕部材124が同じく時計方向に回動され、第1の遊星ギヤ125がギヤ111aから離され、第1の遊星ギヤ125及び第2の遊星ギヤ126が共にギヤ111aから離された状態となる。
なお、腕部材134に復帰用ばねを設けて、モータ113が一方向に回転して停止した後に、復帰用ばねの力で腕部材134を初期の中立位置に復帰させるようにしてもよい。
また、作業者が図11に示すように感熱紙ロール310を第2の感熱紙ロール収容部240にセットし感熱紙ロール310の先端の感熱紙311を用紙送りローラ211に導くと、感熱紙センサ250が感熱紙311を検知して、ステップST3の判断結果がYESとなり、第2のモータ213を駆動させる(ステップST4)。モータ213はモータ駆動回路181によって反時計方向に所定数回転され、その後に反転して反時計方向に数ステップ回動されて停止する。
モータ213が反時計方向に回転されると、図12に示すように、第2の感熱紙送り機構210が動作する。即ち、第2の太陽ギヤ222が時計方向に回動され、第2の摩擦機構227によって第2の腕部材224が同じく時計方向に回動され、第3の遊星ギヤ225がギヤ211aと噛み合って用紙送りローラ211が時計方向に回動され、感熱紙311が用紙送りローラ211とピンチローラ212とによって挟まれてサーマル印字部101に近づくZ2方向にサーマル印字部101の近くまで送られる。
モータ213が反転して時計方向に数ステップ回動されると、図13に示すように、太陽ギヤ222が反時計方向に回動され、摩擦機構227によって腕部材224が同じく反時計方向に回動され、第3の遊星ギヤ225がギヤ111aから離され、第3の遊星ギヤ225及び第4の遊星ギヤ226が共にギヤ211aから離された状態となる。
なお、腕部材234に復帰用ばねを設けて、モータ213が一方向に回転して停止した後に、復帰用ばねの力で腕部材234を初期の中立位置に復帰させるようにしてもよい。
以上で準備が完了する。
動作指令があると、ステップST5の判断結果がYESとなり、モータ113を駆動させる(ステップST6)。モータ113はモータ駆動回路180によって再度時計方向に所定数回転され、その後に反転して反時計方向に数ステップ回動されて停止する。
モータ113が時計方向に回転されると、図14、図15、図16に示すように、再度第1の感熱紙送り機構110が動作する。即ち、図14に示すように、太陽ギヤ122が反時計方向に回動され、摩擦機構127によって腕部材124が同じく反時計方向に回動され、図15に示すように第1の遊星ギヤ125がギヤ111aと噛み合ってモータ113から用紙送りローラ111までの回転伝達経路が形成され用紙送りローラ111が反時計方向に回動され、感熱紙301が用紙送りローラ111とピンチローラ112とによって挟まれつつZ2方向にサーマル印字部101の内部にまで送られる。モータ113が反転して反時計方向に数ステップ回動されると、図16に示すように、太陽ギヤ122が時計方向に回動され、摩擦機構127によって腕部材124が同じく時計方向に回動され、第1の遊星ギヤ125がギヤ111aから離される。よって、それまで形成されていた上記の回転伝達経路が断たれる。
次いで、印字動作を行わせる(ステップST7)。ここでは、サーマルヘッド駆動回路183によってサーマルヘッド102が駆動され、且つ、モータ駆動回路182によってモータ104が反時計方向に回動される。これによって、図16に示すように感熱紙301に印字が行われ且つ印字された感熱紙301がモータ104により駆動されるプラテンローラ103によってサーマル印字部101よりZ2方向に送り出される。
感熱紙301は用紙送りローラ111及びピンチローラ112を回転させながら移動される。しかし、このとき、第1、第2の遊星ギヤ125、126が共にギヤ111aから離れており上記の回転伝達経路が断たれているため、モータ113は用紙送りローラ111の負荷とはならない。よって、印字は第1の感熱紙送り機構110の影響を受けないで行われる。即ち、サーマル印字部101の印字速度は、第1の感熱紙送り機構110のモータ113の回転速度等の条件に左右されない。
印字が進み、図18に示すように、第1の感熱紙ロール300の感熱紙感熱紙301の消費が進み、残りが少なくなり、感熱紙残量センサ160がこのことを検知すると、ステップST8の判断結果がYESとなり、モータ113を逆転駆動させる(ステップST9)。モータ113はモータ駆動回路180によって反時計方向に所定数回転され、その後に反転して時計方向に数ステップ回動されて停止する。
モータ113が反時計方向に回転されると、図19に示すように、第1の感熱紙送り機構110が動作する。即ち、太陽ギヤ122が時計方向に回動され、摩擦機構127によって腕部材124が時計方向に回動され、第2の遊星ギヤ126がギヤ111aと噛み合って用紙送りローラ111が時計方向に回動され、感熱紙301が用紙送りローラ111とピンチローラ112とによって挟まれてZ1方向に引き戻される。感熱紙301はサーマル印字部101から抜け出した状態とされる。
モータ113が反転して時計方向に数ステップ回動されると、図19に示すように、太陽ギヤ122が反時計方向に回動され、摩擦機構127によって腕部材124が同じく反時計方向に回動され、第2の遊星ギヤ126がギヤ111aから離される。
次いで、モータ213を駆動させる(ステップST10)。モータ213はモータ駆動回路181によって再度反時計方向に所定数回転され、その後に反転して時計方向に数ステップ回動されて停止する。
モータ213が反時計方向に回転されると、図21、図22、図23に示すように、再度第2の感熱紙送り機構210が動作する。即ち、図21に示すように太陽ギヤ222が時計方向に回動され、摩擦機構227によって腕部材224が同じく時計方向に回動され、図22に示すように第3の遊星ギヤ225がギヤ211aと噛み合ってモータ213から用紙送りローラ211までの回転伝達経路が形成され用紙送りローラ211が時計方向に回動され、感熱紙311が用紙送りローラ211とピンチローラ212とによって挟まれつつZ2方向にサーマル印字部101の内部にまで送られる。モータ213が反転して時計方向に数ステップ回動されると、図23に示すように、太陽ギヤ122が反時計方向に回動され、摩擦機構227によって腕部材224が同じく反時計方向に回動され、第3の遊星ギヤ225がギヤ211aから離される。よって、それまで形成されていた上記の回転伝達経路が断たれる。
次いで、印字動作を行わせる(ステップST11)。ここでは、サーマルヘッド駆動回路183によってサーマルヘッド102が駆動され、且つ、モータ駆動回路182によってモータ104が反時計方向に回動される。これによって、図22に示すように感熱紙311に印字が行われ且つ印字された感熱紙311がモータ104により駆動されるプラテンローラ103によってサーマル印字部101よりZ2方向に送り出される。
感熱紙311は用紙送りローラ211及びピンチローラ212を回転させながら移動される。しかし、このとき、第3、第4の遊星ギヤ225、226が共にギヤ211aから離れており上記の回転伝達経路が断たれているため、モータ213は用紙送りローラ211の負荷とはならない。よって、印字は第2の感熱紙送り機構210の影響を受けないで行われる。即ち、サーマル印字部101の印字速度は、第2の感熱紙送り機構210のモータ213の回転速度等の条件に左右されない。
上記のように、第1の感熱紙ロール300の消費が進み、残りが少なくなると、第1の感熱紙ロール300の使用を止めて、第2の感熱紙ロール310の感熱紙311を使用するように動作して、発券動作が中断されずに継続される。これによって、感熱紙ロールを補充する作業の頻度が長くなる。
次に、サーマルプリンタ装置100が例えば図13に示す状態において、作業者がサーマルプリンタ装置100を保守点検を行っているときに、感熱紙301,311を誤ってZ1方向に引っ張ってしまった場合の対策について説明する。
図13に示す状態では用紙送りローラ111,211は共にフリーであり、感熱紙301,311をZ1方向に引っ張ると、用紙送りローラ111とピンチローラ112の間、及び用紙送りローラ211とピンチローラ212の間から抜けて外れてしまう虞れがある。
これに対する対策として、前記の用紙送りローラロック機構130、230が設けてある。
作業者が感熱紙301をZ1方向に引っ張った場合には、図24(A),(B)に示すように、用紙送りローラ111が感熱紙301に引きずられて時計方向に回転され、ギヤ131が反時計方向に回転され、摩擦機構部133を介して腕部材134が同方向に回動されて、ギヤ135がギヤ131の周りを転がってきてギヤ111aと噛み合う。これによって、図24(B)に示すようにギヤ111aとギヤ131とギヤ135とが互いに噛み合った状態となり、ギヤ111a即ち用紙送りローラ111はロックされる。これにより、作業者が感熱紙301をZ1方向に引っ張っても感熱紙301は移動されなくなり、用紙送りローラ111とピンチローラ112の間から抜け出すことが起きない。
なお、モータ113によって感熱紙301をZ1方向に戻す動作を行うと、図24(C)に示すように、腕部材124が太陽ギヤ122につれて時計方向に回動される動作によって、リンク部材136を介して腕部材134が時計方向に回動されてギヤ135がギヤ111aから離される。これにより、用紙送りローラ111のロックが解除され、また、モータ113によって用紙送りローラ111が時計方向に回転されて、感熱紙301はZ1方向に戻される。
作業者が別の感熱紙311をZ1方向に引っ張った場合にも、上記と同様にギヤ235がギヤ231の周りを転がってきてギヤ211aと噛み合い、用紙送りローラ211はロックされる。作業者が感熱紙311をZ1方向に引っ張っても感熱紙311は移動されなくなる。モータ213によって感熱紙311をZ1方向に戻す動作を行うと、上記と同様に、リンク部材236を介してギヤ235がギヤ211aから離され、用紙送りローラ211のロックが解除され、また、モータ213によって用紙送りローラ211が時計方向に回転されて、感熱紙311はZ1方向に戻される。
従来のサーマルプリンタ装置を示す図である。 本発明の実施例1になるサーマルプリンタ装置を示す図である。 図1のサーマルプリンタ装置のうち第1、第2の感熱紙送り機構及び印字部を拡大して示す図である。 第1、第2の感熱紙送り機構の斜視図である。 第1の感熱紙送り機構を示す図である。 図2の制御回路を構成するマイクロコンピュータの動作のフローチャートである。 図2のサーマルプリンタ装置の動作モードの変化を示す図である 図6中、ステップST2の実行によってなされる最初の動作の状態を示す図である。 図8に続く動作の状態を示す図である。 ステップST2の実行によってなされた動作の最終の状態を示す図である。 図6中、ステップST3の実行によってなされる最初の動作の状態を示す図である。 図11に続く動作の状態を示す図である。 ステップST4の実行によってなされた動作の最終の状態を示す図である。 図6中、ステップST6の実行によってなされる最初の動作の状態を示す図である。 図14に続く動作の状態を示す図である。 ステップST6の実行によってなされた動作の最終の状態を示す図である。 ステップST7の実行によってなされた動作の状態を示す図である。 図6中、ステップST9の実行によってなされる最初の動作の状態を示す図である。 図18に続く動作の状態を示す図である。 ステップST9の実行によってなされた動作の最終の状態を示す図である。 図6中、ステップST10の実行によってなされる最初の動作の状態を示す図である。 図21に続く動作の状態を示す図である。 ステップST10の実行によってなされた動作の最終の状態を示す図である。 用紙送りローラをロックする機構の動作状態を示す図である。
符号の説明
100 サーマルプリンタ装置
101 サーマル印字部
102 サーマルヘッド
103 プラテンローラ
104 プラテンローラ駆動用モータ
105 カッタ
110 第1の感熱紙送り機構
111 第1の用紙送りローラ
112 第1のピンチローラ
113 第1の用紙送りローラ駆動用モータ
120 用紙送りローラ回転方向切り換え機構
122 第1の太陽ギヤ
122a 環状の突起部
124 第1の腕部材
124a 環状の溝部
125 第1の遊星ギヤ
126 第2の遊星ギヤ
127 摩擦機構
128 高粘性剤
130 用紙送りローラロック機構
131 ギヤ
134 腕部材
135 ギヤ
136 リンク部材
140 第1の感熱紙ロール収容部
150 第1の感熱紙センサ
160 第1の感熱紙残量センサ
170 制御回路
210 第2の感熱紙送り機構
211 第2の用紙送りローラ
212 第2のピンチローラ
213 第2の用紙送りローラ駆動用モータ
220 用紙送りローラ回転方向切り換え機構
222 第2の太陽ギヤ
224 第2の腕部材
225 第3の遊星ギヤ
226 第4の遊星ギヤ
227 第2の摩擦機構
230 用紙送りローラロック機構
231 ギヤ
234 腕部材
235 ギヤ
236 リンク部材
240 第2の感熱紙ロール収容部
250 第2の感熱紙センサ
260 第2の感熱紙残量センサ
300,310 感熱紙ロール
301、311 感熱紙

Claims (1)

  1. ヘッドとプラテンローラとを備えてなる一つの印字部と、
    第1のモータと、該第1のモータによって回転される第1の用紙送りローラと、該第1の用紙送りローラとの間で第1の用紙を挟む第1のピンチローラとを有し、第1の紙ロールから延びている第1の用紙を上記印字部に近づける方向へ或いは上記印字部から後退させる方向に送る第1の用紙送り機構と、
    第2のモータと、該第2のモータによって回転される第2の用紙送りローラと、該第2の用紙送りローラとの間で第2の用紙を挟む第2のピンチローラとを有し、第2の紙ロールから延びている第2の用紙を上記印字部の方向へ或いは上記印字部から後退させる方向に送る第2の用紙送り機構とを備えたプリンタ装置において、
    上記第1のピンチローラが上記第2の用紙送りローラに押圧した状態に維持される構成であり、
    且つ、上記第1の用紙送り機構を、
    上記第1の用紙送りローラと上記第1のモータとを離して配置し、
    上記第1の用紙送りローラと一体的に回転する第1の用紙送りローラギヤを有し
    上記第1のモータによって駆動される第1の太陽ギヤと該第1の太陽ギヤの周囲の第1の遊星ギヤ及び第2の遊星ギヤとよりなる第1の遊星ギヤ機構を設け、
    上記第1のモータの回転方向に応じて第1の摩擦機構を介して上記第1の遊星ギヤ又は上記第2の遊星ギヤが上記第1の太陽ギヤの周囲を転動して上記第1の用紙送りローラギヤと噛み合って上記第1のモータから上記第1の用紙送りローラまでの回転伝達経路を形成し、
    上記モータの停止時には、上記第1、第2の遊星ギヤが上記第1の用紙送りローラギヤから離れた状態とされて上記の形成されていた回転伝達経路が断たれるようにしており、
    上記第1の摩擦機構は、上記第1の太陽ギヤの環状の突起部が、上記第1の太陽ギヤと同軸的に支持されており、且つ上記第1、第2の遊星ギヤが支持されている腕部材に、形成してある環状の溝部に嵌合してあり、隙間に高粘性剤が充填され、
    且つ、上記第2のピンチローラが上記第2の用紙送りローラに押圧した状態に維持される構成であり、
    且つ、上記第2の用紙送り機構を、
    上記第2の用紙送りローラと上記第2のモータとを離して配置し、
    上記第2の用紙送りローラと一体的に回転する用紙送りローラギヤを有し
    上記第2のモータによって駆動される第2の太陽ギヤと該第2の太陽ギヤの周囲の第3の遊星ギヤ及び第4の遊星ギヤとよりなる第2の遊星ギヤ機構を設け、
    上記第2のモータの回転方向に応じて第2の摩擦機構を介して上記第3の遊星ギヤ又は上記第4の遊星ギヤが上記第2の太陽ギヤの周囲を転動して上記第2の用紙送りローラギヤと噛み合って上記第2のモータから上記第2の用紙送りローラまでの回転伝達経路を形成し、
    上記第2のモータの停止時には、上記第3、第4の遊星ギヤが上記第2の用紙送りローラギヤから離れた状態とされて上記の形成されていた回転伝達経路が断たれるようにしており、
    上記第2の摩擦機構は、上記第2の太陽ギヤの環状の突起部が、上記第2の太陽ギヤと同軸的に支持されており、且つ上記第3、第4の遊星ギヤが支持されている腕部材に、形成してある環状の溝部に嵌合してあり、隙間に高粘性剤が充填され,
    更に、上記第1のモータが停止している場合であって上記第1の用紙が上記印字部から後退される方向に引っ張られたときに、上記第1の用紙によって引きずられて発生する上記第1の用紙送りローラの回動によって動作して、上記第1の用紙送りローラをロックする第1の用紙送りローラロック機構と、
    上記第2のモータが停止している場合であって上記第2の用紙が上記印字部から後退される方向に引っ張られたときに、上記第2の用紙によって引きずられて発生する上記第2の用紙送りローラの回動によって動作して、上記第2の用紙送りローラをロックする第2の用紙送りローラロック機構と、を有する構成としたことを特徴とするプリンタ装置。
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