JP5409128B2 - シート搬送装置および画像形成装置 - Google Patents

シート搬送装置および画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5409128B2
JP5409128B2 JP2009135314A JP2009135314A JP5409128B2 JP 5409128 B2 JP5409128 B2 JP 5409128B2 JP 2009135314 A JP2009135314 A JP 2009135314A JP 2009135314 A JP2009135314 A JP 2009135314A JP 5409128 B2 JP5409128 B2 JP 5409128B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating member
roller
sheet
pinch roller
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009135314A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010052941A (ja
Inventor
善功 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2009135314A priority Critical patent/JP5409128B2/ja
Priority to US12/508,024 priority patent/US7992870B2/en
Publication of JP2010052941A publication Critical patent/JP2010052941A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5409128B2 publication Critical patent/JP5409128B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H5/00Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines
    • B65H5/06Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by rollers or balls, e.g. between rollers
    • B65H5/062Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by rollers or balls, e.g. between rollers between rollers or balls
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2403/00Power transmission; Driving means
    • B65H2403/50Driving mechanisms
    • B65H2403/53Articulated mechanisms
    • B65H2403/533Slotted link mechanism
    • B65H2403/5332Slotted link mechanism with rotating slotted link
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2404/00Parts for transporting or guiding the handled material
    • B65H2404/10Rollers
    • B65H2404/14Roller pairs
    • B65H2404/144Roller pairs with relative movement of the rollers to / from each other
    • B65H2404/1441Roller pairs with relative movement of the rollers to / from each other involving controlled actuator
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2404/00Parts for transporting or guiding the handled material
    • B65H2404/10Rollers
    • B65H2404/15Roller assembly, particular roller arrangement
    • B65H2404/152Arrangement of roller on a movable frame
    • B65H2404/1521Arrangement of roller on a movable frame rotating, pivoting or oscillating around an axis, e.g. parallel to the roller axis
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2511/00Dimensions; Position; Numbers; Identification; Occurrences
    • B65H2511/40Identification
    • B65H2511/417Identification of state of the machine

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Advancing Webs (AREA)

Description

本発明は、シートを挟持して搬送するシート搬送装置、および搬送するシートに画像を形成する画像形成装置に関する。
プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置は、ロール紙、ロールフィルム、単票紙などのシートを、搬送ローラとそれに従動するピンチローラにより挟持して、搬送ローラが回転することでシートを搬送し、画像形成部においてシートに画像を形成する。
従来、搬送ローラとピンチローラによるシートの挟持の解除をユーザーが手動で行なうものが知られている。これは、ユーザーが操作レバーを操作して、搬送ローラからピンチローラを離間させて挟持を解除するものである。解除の後、ロールシートを装着する場合には、シートの先端を、搬送部、画像形成部を経て、排紙部まで送り込んでから、操作レバーを戻してピンチローラを搬送ローラ側に押圧して挟持する。また、ジャム等で搬送部に残ったロール紙を取り除く場合も、手動で操作レバーを操作してピンチローラの挟持を解除してから、シートを上流側に送り戻して巻き戻す。
上記のユーザの手動操作による煩雑さを改善するために、ピンチローラを電動の駆動源の力で移動させる機構を設けて、ユーザーによる指示あるいはジャムの検知信号に基づいて、シート挟持の解除を電動で行なうようにした装置がある。処理後のシート挟持の復帰も電動で行なう。(特許文献1、特許文献2参照)
特開平11−91986号公報 特開2006−315816号公報
ピンチローラを電動で移動させる装置では、使用中に停電等で電源が落ちたりシステムエラーで停止するなどの不慮のトラブルに遭遇すると、画像形成部にシートを残したまま搬送ローラに対してピンチローラが予期しない位置で動作停止してしまう場合がある。復帰のためには、次のような煩雑な手順を踏む必要がある。ユーザーは電源を再投入して、シート挟持を解除するように装置に指示する。そして、ユーザーは残っているシートを正しい位置に再セットしてから、再度挟持を行なうように装置に指示する。
残っているシートの取り除き・再セットは、電源が切れている状態でユーザーが手動でピンチローラを開閉して行なう方が迅速である。しかし、上述の特許文献に開示の装置では、手動でピンチローラを開閉する機構はなく、上述した煩雑な手順により迅速な復帰の妨げになっていた。
もし、画像形成部にシートが残ったまま電源を入れると、画像形成部のキャリッジの主走査方向の移動により、キャリッジに搭載されたヘッドがシートと接触してダメージを受ける畏れがある。また、ピンチローラが搬送ローラに完全に付勢されていない状態において電源を入れて復帰させると、ピンチローラがキャリッジと衝突してキャリッジの破損につながる畏れもある。
本発明は上記課題の認識に鑑みてなされたものであり、従来の装置の改良を目的とする。
本発明のさらに具体的な目的は、不慮のトラブルに対しても確実且つ迅速に復帰が可能な、信頼性や操作性をより一層向上させたシート搬送装置や画像形成装置を提供することである。
上記目的を解決する本発明のシート搬送装置は、シートを挟持するためのローラ対と、駆動源と、前記駆動源で発生する力により軸部を回転させて前記ローラ対の間隔を変えるローラ開閉機構と、ユーザーが手動で動かす操作部材と、前記操作部材によって与えられる手動の力により前記軸部を回転させて前記ローラ対の間隔を変えるための伝達機構とを含む手動機構と、を備え、前記駆動源で発生する力が前記軸部の一方の端部の側から入力されて前記軸部を回転させ、前記手動の力が前記軸部の他方の端部の側から入力されて前記軸部を回転させるものであり、前記伝達機構は、前記手動機構が初期状態にあるとき、前記駆動源で発生する力による前記軸部の回転が前記操作部材に伝達されるのを遮断するように構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、不慮のトラブルに対しても確実且つ迅速に復帰が可能な、信頼性や操作性をより一層向上させたシート搬送装置や画像形成装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係わるインクジェットプリンタの外観を示す斜視図 図1の装置の内部構造を示す図 図2を上方から見た内部構成を示す上面図 本実施形態に係わる駆動機構の内部構造を示す図 図3の構成を右側面から見た側面図 ピンチローラ開閉時のリリースレバー機構の動作を示す図 ピンチローラ開閉時のリリースレバー機構の動作を示す図 ピンチローラ開閉時のリリースレバー機構の動作を示す図 ピンチローラ開閉時のリリースレバー機構の動作を示す図 ピンチローラ開閉時のリリースレバー機構の動作を示す図 ピンチローラ開閉時のリリースレバー機構の動作を示す図 本実施形態の変形例のリリースレバー機構の動作を示す図 本実施形態の変形例のリリースレバー機構の動作を示す図 本実施形態の変形例のリリースレバー機構の動作を示す図 本実施形態の別の変形例の主要部の構成を示す図 本実施形態の別の変形例のリリースレバー機構の動作を示す図
本発明に係る、シートに画像を形成する画像形成装置としてインクジェットプリンタを例に上げて説明するが、本発明の適用範囲はこれに限らない。本発明は例えば、電子写真方式、サーマル方式、ドットインパクト方式などの様々な方式のプリンタ、複写機、ファクシミリ、複合機などのオフィスユースやホームユースの画像形成装置にも適用可能である。さらに、本発明はシート状の物品(本発明においては、この物品もシートと称する)を搬送するシート搬送装置を備えた生産装置や産業機器にも適用可能である。
図1は本発明の実施形態に係るインクジェットプリンタの外観を示す斜視図である。図1において、プリンタ本体1は、紙やフィルム等のシートを用いたカラープロッタとして構成されたもので、キャスタ2a付きのスタンド2の上部に固定されている。プリンタ本体1は、操作部3を備えており、操作部3に設置された各種のスイッチの操作により、シートサイズ、オンライン/オフライン、コマンドなどが指示される。記録媒体であるロールシート4はロールシート収納部にセットされ、操作部3での指示に基づいてプリンタ内部へ搬送され、画像形成部においてインクジェット記録方式によりカラー画像がプリントされて、排出トレイ5から矢印A方向に排出される。
図2は図1の装置の内部構造を示す縦断面図である。図2を用いて、ロールシートの供給、プリント、排出の一連の動作について説明する。ロールシート4は、その巻き中心にある管にスプール軸を通し、且つロールシートホルダの管ロック部により固定保持した状態で、プリンタ本体1のロールシート収納部の規定位置に取り付けられる。ユーザーがロールシート先端をローラ6まで送り込むと、その近傍に設けられたセンサがシートを検知して、それに基づいてローラ6が回転を始めて、搬送ガイド7に沿って搬送ローラ8までシートを送る。シートは搬送ローラ8とそれに従動するピンチローラ9からなるローラ対によって挟持され、印刷領域のプラテン10まで送り出す。プラテン10に対抗してインクジェット方式の記録ヘッド11aが位置し、この記録ヘッド11aはキャリッジ11に搭載されている。キャリッジ11に設けられたセンサにより、シートの幅や先端位置などを検知して、シート先端が所定の待機位置に来たら、搬送動作を終了して印刷待機状態となる。
図2の状態では、ピンチローラ9は搬送ローラ8に付勢され両者の間にシートを挟持している。ピンチローラ9は、搬送ローラ8または挟持したシートに従動する従動ローラとして機能し、アーム12の一端に回転自在に支持されている。アーム12は支持軸13で軸支され、ここを中心に回転動作するようになっている。アーム12のピンチローラ9を支持する側とは反対側の端部を、下方からバネ14の力で付勢することで、支持軸13中心に回転し、ピンチローラ9が搬送ローラ8に付勢させる構造となっている。バネ14が付勢する位置の、アーム12の上には、回転可能なカム16が位置している。
カム16はカム軸15を中心に回転して、ある角度ではアーム12の端部のカムフォロア面に接触して下方に押し下げる。通常の待機時やプリント時には、カム16は図2のような初期角度に停止している。この状態では、カム16がアーム12のカムフォロア面を押し下げないので、バネ14の力(+ピンチローラ9の自重)により、ピンチローラ9は搬送ローラ8に付勢された位置(第1の位置)にある。
一方、搬送ローラ8に対するピンチローラ9の付勢を解放する場合には、カム16が回転して、アーム12のカムフォロア面を、バネ14の付勢に抗して押し下げる。これにより、ピンチローラ9が上方に移動して、搬送ローラ8から離間した位置(第2の位置)に移動する。カム16を支持するカム軸15の回転駆動力は、後述するような、モータ等の駆動源あるいはユーザーのリリースレバー22の操作のいずれかにより与えられる。
以上のように、カム軸15、カム16、アーム12によって、ピンチローラ9を搬送ローラ8に対して上下に移動させて両ローラ間の間隔(距離)を変えて開閉を行なう機構(ローラ開閉機構)が構成されている。
図3は図2を上方から見た内部構成を示す上面図である。図3において、シート幅方向に沿って複数並べて設けられたピンチローラユニット17は、それぞれが先に説明したピンチローラ9、アーム12、および図面上では隠れているがバネ14を有している。シート幅方向に並んだ複数の各ピンチローラ9は、1本の搬送ローラ8に当接している。なお、間にシートがある場合はピンチローラ9はシートを介して搬送ローラ8に当接する。アーム12を3つを一単位にして、各単位毎にカム16が設けられており、複数のカム16は共通の1本のカム軸15に締結されている。
カム軸15の一端には、駆動機構18が結合して、カム軸15に回転駆動力を与える。駆動機構18は、物理的な回転力を発生する駆動源である電動モータ18a、および動力伝達機構を内蔵する。
一方、カム軸15の他端は側板で支持され、先端にはカムギア19が結合している。そして、このカムギア19のギア部をと噛み合って回転するギア部を端部に備えた、アーム状の第1の回動部材21が設けられている。回動部材21はその端部のギア部が側板に軸支され、ここを中心としてカムギア19の回転に連動してアームが回動する。また、第1の回動部材21の傍には、同じくアーム状の第2の回動部材20が、その端部が側板に軸支されている。この第2の回動部材20には、リンク板23を介してリリースレバー22(操作部材)が接続されている。ユーザーがリリースレバー22を手動で操作して動かすと、その力で第2の回動部材が回動するようになっている。これらの部材によって手動機構が構成されている。すなわち、手動機構は、ユーザーが手動で動かす操作部材と、操作部材によって与えられる手動の力をローラ開閉機構に伝達してローラ対の間隔を変えるための伝達機構とを有している。
駆動機構18は、電動でピンチローラ9の離間、当接を行う場合に用いられる。内蔵する電動モータ18aの回転力をカム軸15に伝達して、カム軸15の回転により各ピンチローラ9が搬送ローラ18に対して移動する。カム軸15の回転位置を検知する不図示のセンサにより、ピンチローラ9の開放位置を検知するようになっている。必要に応じて、カム16の回転位相を変化させ、ピンチローラ9のニップ解除状態をコントロールすることができる。さらに、カム16が複数独立してあるので、それぞれのカム面の高さ(押し込み量)、あるいは回転するカム面の位相を調整すれば、対応するピンチローラ9の付勢力、あるいはピンチローラ9の離間のタイミングを調整することができる。
駆動機構18は、駆動源である電動モータと共に、駆動力の伝達を一方的にするクラッチ機構を有しており、カム軸15の回転がリリースレバー22側から与えられたときは、内蔵の電動モータ18aに伝達されるのを遮断するようになっている。
このクラッチ機構を有する駆動機構18の構造を図4に示す。電動モータ18aで発生した回転はギア18b、18c、18dによりカム軸15に伝達される。このギア列の間、具体的にはギア18bと18cの間にクラッチ18eが設けられ、回転の伝達と遮断を切り替える。センサ18fはギア18dすなわち駆動軸15の回転の位相を検知するものである。ギア18dに設けられ回転に伴って移動する部材の動きを、センサ18fで検知するようになっている。
この構成において、電動モータ18aでカム軸15を駆動する際にはクラッチ18eは接続状態となる。一方、それ以外では、クラッチは解除状態となって接続を切り離して、カム軸15の回転がギア18bおよび電動モータ18aには伝達されるのを遮断する。したがって、リリースレバー22の操作でカム軸15を駆動する際には、カム軸15の回転がギア18bおよび電動モータ18aには伝達されない。すなわち、クラッチ機構により、駆動源で発生する力はローラ開閉機構に伝達し、且つ手動機構でユーザーが操作する手動の力が駆動源への伝達されるのを遮断する。これにより、ユーザーがリリースレバー22を操作する際の操作力の軽減を実現して実用性を高めている。
なお、クラッチ機構は駆動機構18に内蔵する形に限らず、駆動機構18とカム軸15の間に設けるようにしてもよい。要は、クラッチ機構は、駆動源とローラ開閉機構の間の伝達経路に設けられていればよい。
また、駆動機構18は、電動モータを駆動源とするものに限らず、電気あるいは液体や気体等の流体を用いたアクチュエータ、その他、入力エネルギを物理的な力に変換して発生する様々な方式のものを用いることができる。
次に、駆動機構18側から、および手動機構のリリースレバー22側から、カム軸15に回転駆動力を与えるそれぞれの動作について説明する。図5は、図3の構成を右側面から見た側面図であり、手動機構のリリースレバー22の操作による装置の動作を示すものである。
第1の回動部材21は、その上端の支軸を中心として振り子のように回動する。第2の回動部材20も同様にその上端の支軸を中心として振り子のように回動する。第1の回動部材21と第2の回動部材20のそれぞれの支軸は、図5に示すように離れている。第1の回動部材21の下端には係合軸25が設けられている。第2の回動部材20の下端には、係合部26が回転軸27で軸支されている。係合部26は爪形状となっており、あるタイミングで係合軸25と係合する位置関係にある。係合軸25と係合部26により係合機構を構成して、この係合機構により第1の回動部材21と第2の回動部材20を必要なときに連動するようになっている。リリースレバー22の非操作時には、リリースレバー22、リンク板23及び第2の回動部材20は図5の示すデフォルト位置にあり、これが手動機構の初期状態である。
第2の回動部材20と係合部26は、不図示のバネやゴム等の弾性体の付勢により通常は図5に示すような角度で固定されるが、バネに抗して係合部26は回転軸27を中心に反時計周りに回転して、第2の回動部材20に対して変位可能な構造となっている。第2の回動部材20には、リンク板23が軸支されて、その先にはリリースレバー22に繋がっている。
駆動機構によりカム軸を回転させる場合の動きについて説明する。この場合は、駆動機構18によるカム軸15の回転に伴ってカムギア19が回転して、それに連動して第1の回動部材21も回動する。しかし、第2の回動部材20については、図5に示すような初期状態にあるときには第1の回動部材21とは非連結であるため回転はしない。したがって、第2の回動部材20に繋がっているリリースレバー22は動かない。これはピンチローラ9が、付勢位置(第1の位置)から離間位置(第2の位置)へ移行するときも、離間位置(第2の位置)から付勢位置(第1の位置)に移行するときも、いずれも同様にリリースレバー22は動かない。つまり、手動機構が有する伝達機構は、手動機構が初期状態のときは、第1の回動部材21と第2の回動部材20は非連結であるため、駆動機構18の駆動源で発生する力がリリースレバー22(操作部材)に伝達されるのを遮断するようになっている。
次に、ピンチローラ9が付勢位置(第1の位置)にあるときに、ユーザーがリリースレバー22を操作して、ピンチローラ9を離間位置(第2の位置)に移動させるときの動作を、図6から図8を用いて具体的に説明する。
図6は手動機構(リリースレバー22及び第2の回動部材20)が初期状態にあるときの位置関係を示す。ここで、ユーザーがリリースレバー22を矢印方向(図中左方向)に引く操作を行なうと、リンク板23も左方向に移動して、第2の回動部材20が軌跡28のように回動する。このとき、第2の回動部材20の左側面が第1の回動部材21の右側面に接触して、第2の回動部材20に押されて第1の回動部材21も連動して、軌跡29のように回動する。
図7は第2の回動部材20と共に第1の回動部材21が時計回りに回動して、それぞれの係合軸25と係合部26の軌跡が交差する状態である。係合軸25が係合部26の爪形状の内側に入って係合することで、第2の回動部材20と第1の回動部材21が結合された状態となる。この状態で、リリースレバー22をさらに引き続けると、図8の状態になる。図8はピンチローラ9が搬送ローラから完全に離間して(第2の位置)、挟持が解放されたときの状態である。
ピンチローラ9を第2の位置から第1の位置に手動で戻すときは、ユーザーはリリースレバー22を逆方向に操作することで、リンク板23を図6の挟持状態の位置に戻すように作用させる。図8の状態では係合部26の爪形状の中に係合軸25が入って係合しているので、第2の回動部材20の回転と共に第1の回動部材21も反時計周りに回動する。そのままリリースレバー22を操作し続けると図7の位置になるまで係合により連動する。この後は、第2の回動部材20は第1の回動部材21との係合は無くなるが、ピンチローラアーム12を付勢している弾性体の力により、第1の回動部材21も図6に示す初期状態に戻ることになる。
次に、プリンタ動作中に、何らかの要因で電源が落ちたり、システムエラーで停止するなどの不慮のトラブルに遭遇した場合の、ユーザーの手動操作による復帰について、図9乃至図11を用いて説明する。
図9は駆動機構によりピンチローラ9を離間位置(第2の位置)に移動させた時に、トラブルによりシステムが停止した状態を示している。第1の回動部材21のみが図中の左側に振れた位置で停止している。手動機構(第2の回動部材20)は初期状態にある。
ここで復帰のために、ユーザーによるリリースレバー22を引く操作をすると、リンク板23に引っ張られて第2の回動部材20が図中の左側に回動する。係合部26と係合軸25が接触する位置まで来ると、まず、係合軸25は係合部26の当接面30に接触する。このまま回動を続けると、図10に示すように、当接面30は係合軸25に押されて、不図示のバネやゴム等の弾性体の付勢力に抗して、係合部26が回転軸27を中心に、第2の回動部材20に対して反時計周りに回転する。そのまま回動を続けると、図11に示すように、係合軸25が係合部26の爪形状の中に入り込み、それと同時に、弾性体の力で係合部26は第2の回動部材20に対して時計回りに回転して初期位置に戻る。こうして第1の回動部材21と第2の回動部材20は係合により一体化する。一体化によって、手動機構のリリースレバー22によって与えられる手動の力をローラ開閉機構に伝達することができる。
ここで、ユーザーがリリースレバー22を図中に右方向に押せば、第2の回動部材20と共に第1の回動部材21が右方向に回動する。こうして、電源が落ちた状態あるいはシステムエラーで装置が動かない場合にも、ピンチレバー9を通常の挟持位置である第1の位置まで復帰させることができる。逆に、リリースレバー22の操作により、ピンチローラ9を第1の位置から第2の位置に変更することも可能で、ユーザーの意思で自由にピンチローラ9の状態を変更することができる。
以上は、ピンチローラ9が搬送ローラから最も離間した位置でシステム停止した場合、すなわち第1の回動部材21が図中最も左側に位置した状態で停止した場合からの復帰について説明した。しかし、トラブルによるシステム停止はどのタイミングで起こるかは分からない。もし、係合部26の回転軌跡28と、係合軸25の回転軌跡29とが交差するポイントより、第1の回動部材21が図中の左側で停止した場合は、図9乃至図11で説明した動作で手動復帰を行なう。逆に、この交差ポイントより図中右側で第1の回動部材21が停止した場合には、図6から図8で説明した動作で手動復帰を行なう。
<変形例>
次に、上記実施の形態の変形例を、図12乃至図14を用いて説明する。先の例に対して、係合機構である、第1の回動部材21の設けた係合軸25(第1の係合部)と係合する第2の回動部材に設けた係合部(第2の係合部)の構造および動き方が異なっている。第2の回動部材31の先端側に保持された係合部32(第2の係合部)には、第2の回動部材31に長手方向に沿って直線状のガイド孔が形成されている。第2の回動部材31には2本のガイド軸33が固接され、それらに係合部32のガイド孔がガイドされている。これにより、係合部32は第2の回動部材31に対して、回転ではなく、第2の回動部材31の長手方向(回転半径方向)に直進スライドして変位するようになっている。第2の回動部材31と係合部32の間には不図示のバネやゴム等の弾性体が設けられ、係合部32は通常は図12のような位置となるように付勢され、弾性体の付勢に抗して半径方向の外側に移動することが可能となっている。
図12は、先の図9と同様、駆動機構によりピンチローラ9を離間位置(第2の位置)に移動させた時に、トラブルによりシステムが停止した状態である。
ここで、ユーザーが復帰のためにリリースレバー22を図中の左側に引く操作を行なうと、リンク板23に引っ張られて第2の回動部材31が図中の左側に回動する。係合部32と係合軸25が接触すると位置まで来ると、まず、係合軸25は係合部26の当接面34に接触する。当接面34は、第2の回動部材31の長手方向に対して斜いた斜面となっている。このまま回動を続けると、図13に示すように、当接面34は係合軸25に押されて、不図示のバネやゴム等の弾性体の付勢力に抗して、係合部32が第2の回動部材31に対して半径方向の外側にスライド移動して変位する。そのまま回動を続けると、図14に示すように、係合軸25が係合部32の爪形状の中に入り込み、それと同時に、弾性体の力で係合部32は第2の回動部材31に対して逆方向に移動して初期位置に戻る。こうして第1の回動部材21と第2の回動部材32は係合により一体化する。その他の動作については、先に説明したものと同様であるため、説明は省略する。
以上説明してきたいずれの実施形態においても、ローラ対の間隔を変えるローラ開閉機構の回転軸(カム軸)に対して、電動系(モータ駆動機構)の駆動力が手動系(リリースレバー機構)に干渉することなく独立して作用するように構成している。つまり、手動機構が有する伝達機構は、手動機構が初期状態にあるとき、駆動源で発生する力がリリースレバーに伝達されるのを遮断するようになっている。これにより、停電等で電動系が動作しなくなったトラブル時にも、手動による復帰を確実且つ早急に行なうことが可能としている。
また、クラッチ機構を設けて、手動系の伝達力も電動系に伝わらないようにしたので、手動では軽い操作を実現し、極めて実用性の高いものとなっている。
また、本実施の形態のようなロールシートを用いたインクジェットプリンタにおいては、長いシートを連続して送るために、トラブル時のメンテナンスの容易化は、その実用性を大きく高めるものである。
<別の変形例>
以上説明した例は、手動機構の力を第2の回動部材20から第1の回動部材21に作用させ、第1の回動部材の回転力をカム軸15に伝えてカム16を回転させて、ピンチローラ9の離間を行なうものである。この変形例として、カム軸とカムを廃して、手動の際には直接、第1の回動部材とアームの移動を連動させるようにしてもよい。この変形例を図15および図16を用いて説明する。
図15は主要部の構成を示す図である。支持軸13を中心に回転するアーム36の一端にピンチローラ9が支持されている。アーム36の他端側はバネ14によって上方に付勢されている。また、アーム36のピンチローラ9とは反対の側には、支持軸13と同心の円弧形状のガイド溝が形成されている。そのガイド溝には、リリースレバー22の操作に応じて、図面上下方向に支持軸13と同心に回動する係合軸37が挿入されている。
図16は、リリースレバー22の操作に応じて係合軸37を動かす機構を示す図である。ギア38はアーム36の支持軸13と同心となっている。ギア38にはアーム形状の部材が取り付けられ、その先端部に係合軸37が設けられている。ギア38はギア39を介して第1の回動部材21の回動と連動して回転する。さらに第1の回動部材21に対して第2の回動部材20が設けられている。
通常状態では、係合軸37はアーム36のガイド溝の下部に接触しない位置にあり、アームの36はバネ14の付勢より、ピンチローラ9が搬送ローラ8に当接した状態になる。一方、ピンチローラ9を離間させる場合は、係合軸37がアーム36のガイド溝の下部に当接して押し下げる方向に回動して、バネ14の付勢に抗してアーム36を図面の時計回り方向に回転させる。これによりピンチローラ9が上方に持ち上がる。このように、ピンチローラ9を搬送ローラ8に対して上下に移動させて両ローラ間の間隔(距離)を変えて開閉を行なう機構(ローラ開閉機構)が構成されている。
ユーザーがリリースレバー22を操作すると、その力はリンク板23で伝達され、第2の回動部材20が回動して、これと第1の回動部材21が連動して動く。この動作は先の実施の形態と同様である。これに連動してギア39をとギア38が回転し、それに伴って係合軸37が上下方向に回動することにより、アーム36に支持されたピンチローラ9が移動する。
さらに、手動だけでなく駆動機構によっても、係合軸37が回動してローラ開閉機構が作動するようにしている。これは、ギア38と同様のギアをギア38と同心で配置して、これに電動モータなどの駆動源を持つ駆動機構に接続することで実現している。先の実施例と同様、駆動機構にはクラッチ機構を設けて、電動で駆動するとき以外はクラッチを切って、手動による回転が駆動源に伝達されるのを遮断するようにしている。すなわち、電動系と手動系の駆動力が互いに干渉しないようにしている。ユーザーは小さな操作力でリリースレバーを操作して、ピンチローラ9の開閉を行なうことができる。
さて、以上説明してきた例は、シートを搬送する回転駆動力が与えられた搬送ローラと、それに従動するピンチローラのローラ対に発明を適用した例であるが、本発明はこれには限定されず、以下のような形態も可能である。
例えば、シートを挟持するローラ対の両方が従動ローラであってもよいし、両方が駆動力を持ったローラであってもよい。また、シートを挟持するローラ対が、両側に1つずつであることには限定されない。シートを表裏から挟持するローラ対の少なくとも一方の側が、2つ以上のローラのセットであってもよい。すなわち、1対複数のローラ対、あるいは複数対複数のローラ対であってもよい。
さらに、挟持の際にローラ同士が直接当接するものに限らず、間接的に当接するようなものであってもよい。例えば、少なくとも一方の側が、複数のローラのセットにベルトが掛けられたユニットであって、このユニットが他方に対して移動するようにして、ベルトを介して当接するような形態であってもよい。本発明ではこれらいずれの形態も「ローラ対」と称する。
4 ロールシート
8 搬送ローラ
9 ピンチローラ
11 キャリッジ
11a 記録ヘッド
12 アーム
13 支持軸
14 バネ
15 カム軸
16 カム
17 ピンチローラユニット
18 駆動機構
18a 電動モータ(駆動源)
19 カムギア
20 第2の回動部材
21 第1の回動部材
22 リリースレバー
23 リンク板
25 係合軸(第1の係合部)
26 係合部(第2の係合部)
27 回転軸

Claims (11)

  1. シートを挟持するためのローラ対と、
    駆動源と、
    前記駆動源で発生する力により軸部を回転させて前記ローラ対の間隔を変えるローラ開閉機構と、
    ユーザーが手動で動かす操作部材と、前記操作部材によって与えられる手動の力により前記軸部を回転させて前記ローラ対の間隔を変えるための伝達機構とを含む手動機構と、を備え、
    前記駆動源で発生する力が前記軸部の一方の端部の側から入力されて前記軸部を回転させ、前記手動の力が前記軸部の他方の端部の側から入力されて前記軸部を回転させるものであり、
    前記伝達機構は、前記手動機構が初期状態にあるとき、前記駆動源で発生する力による前記軸部の回転が前記操作部材に伝達されるのを遮断するように構成されていることを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記駆動源と前記軸部の間の伝達経路に設けられたクラッチ機構をさらに有し、前記クラッチ機構は、前記駆動源で発生する力を前記軸部を介して前記ローラ開閉機構に伝達し、且つ前記操作部材の操作で与えられる手動の力が前記軸部を介して前記駆動源に伝達されるのを遮断することを特徴とする、請求項1記載のシート搬送装置。
  3. 前記ローラ対を構成するローラの一方はシートを搬送する回転駆動力が与えられる搬送ローラであり、他方は前記搬送ローラまたはシートに従動するピンチローラであり、前記ピンチローラは、前記搬送ローラに対して付勢するかまたは離間するように移動することを特徴とする、請求項1又は2記載のシート搬送装置。
  4. 前記ローラ開閉機構は、前記ピンチローラを、前記搬送ローラまたはシートに従動して回転自在に保持すると共に前記搬送ローラに対して付勢するかまたは離間するように移動可能に保持するアームを有し、
    前記伝達機構は、前記アームの移動と連動して回動する第1の回動部材と、前記操作部材の操作に連動して回動する第2の回動部材を有し、
    前記駆動源により前記ピンチローラを移動させる際には、前記第1の回動部材は前記第2の回動部材に作用せずに、前記第1の回動部材が回動しても前記第2の回動部材が回動せず、
    前記手動機構の操作部材の操作により前記ピンチローラを移動させる際には、前記第2の回動部材は前記第1の回動部材に作用することで、前記第2の回動部材の回動とともに前記第1の回動部材が回動することを特徴とする、請求項3記載のシート搬送装置。
  5. 記軸部には前記アームに力を作用させて前記アームを移動させるためのカムが設けられ、前記伝達機構は記軸部の回転と前記第1の回動部材の回動を連動させるギアを有し、前記軸部には前記駆動源からの回転駆動力が与えられることを特徴とする、請求項4記載のシート搬送装置。
  6. 前記第1の回動部材と前記第2の回動部材は係合機構によって係合することが可能であり、
    前記第2の回動部材が前記第1の回動部材に作用して、前記ピンチローラを前記搬送ローラから離間するように移動させる際には、前記係合機構が係合して、第1の回動部材と第2の回動部材が連動し、
    前記ピンチローラを搬送ローラに当接する位置に移動させる際には、前記係合機構の係合は解除され、第1の回動部材と第2の回動部材が連動しない
    ことを特徴とする、請求項4又は5記載のシート搬送装置。
  7. 前記係合機構は、前記第1の回動部材に設けられた第1の係合部と、前記第2の回動部材に設けられ、弾性体によって初期位置に付勢され且つ前記付勢に抗して前記第2の回動部材に対して変位可能な、前記第1の係合部と係合する形状を有する第2の係合部とを有し、
    係合の際には、前記第1の係合部と前記第2の係合部の当接によって、前記第2の係合部が前記付勢に抗して前記第2の回動部材に対して変位し、その後、前記第2の係合部が前記付勢によって初期位置に戻ることを特徴とする、請求項6記載のシート搬送装置。
  8. 前記第2の係合部は、前記第2の回動部材に設けられた軸に軸支されており、前記軸を中心に回転して、前記第2の回動部材に対して変位することを特徴とする、請求項7記載のシート搬送装置。
  9. 前記第2の係合部は、前記第2の回動部材に対して、その長手方向に沿って直進するように変位することを特徴とする、請求項7記載のシート搬送装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載のシート搬送装置と、搬送されるシートに画像を形成する画像形成部を有することを特徴とする画像形成装置。
  11. 前記画像形成部はインクジェット方式の記録ヘッドを有し、前記シートはロールシートであることを特徴とする請求項10記載の画像形成装置。
JP2009135314A 2008-07-29 2009-06-04 シート搬送装置および画像形成装置 Expired - Fee Related JP5409128B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009135314A JP5409128B2 (ja) 2008-07-29 2009-06-04 シート搬送装置および画像形成装置
US12/508,024 US7992870B2 (en) 2008-07-29 2009-07-23 Sheet conveying apparatus and image forming apparatus

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008194801 2008-07-29
JP2008194801 2008-07-29
JP2009135314A JP5409128B2 (ja) 2008-07-29 2009-06-04 シート搬送装置および画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010052941A JP2010052941A (ja) 2010-03-11
JP5409128B2 true JP5409128B2 (ja) 2014-02-05

Family

ID=41607513

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009135314A Expired - Fee Related JP5409128B2 (ja) 2008-07-29 2009-06-04 シート搬送装置および画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7992870B2 (ja)
JP (1) JP5409128B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102774143B (zh) * 2011-05-10 2015-04-22 光宝电子(广州)有限公司 文件进给滚轮机构与打印装置
US9002257B2 (en) * 2011-08-01 2015-04-07 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus
JP5915080B2 (ja) * 2011-10-28 2016-05-11 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP7407137B2 (ja) 2021-02-02 2023-12-28 ローランドディー.ジー.株式会社 プリンタおよびカッティング装置
WO2023188191A1 (ja) * 2022-03-30 2023-10-05 ローランドディー.ジー.株式会社 画像形成装置

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61133348U (ja) * 1985-02-08 1986-08-20
JPH077176Y2 (ja) * 1986-07-31 1995-02-22 ジューキ株式会社 プリンタにおけるジヤム解除機構
JPH038652A (ja) * 1989-06-05 1991-01-16 Toray Eng Co Ltd ニップローラ装置
US5182861A (en) * 1989-08-29 1993-02-02 Mutoh Industries Ltd. Sheet-driven type automatic drafting machine
KR0135731Y1 (ko) * 1996-02-13 1999-05-15 김광호 잉크젯 프린터의 잼용지 제거장치
JPH1191985A (ja) 1997-09-24 1999-04-06 Canon Inc シ−ト搬送装置および記録装置
JPH11199105A (ja) * 1998-01-16 1999-07-27 Konica Corp 記録媒体供給装置
CN1176840C (zh) * 2000-04-28 2004-11-24 佳能精技股份有限公司 画像形成装置
JP4189661B2 (ja) * 2002-08-14 2008-12-03 セイコーエプソン株式会社 記録装置
JP2004299865A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Brother Ind Ltd 記録媒体搬送装置とそれを利用した画像形成装置
JP4920882B2 (ja) * 2004-10-28 2012-04-18 東北リコー株式会社 搬送部材解除装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2006315816A (ja) 2005-05-13 2006-11-24 Canon Inc ロールシート搬送装置
US20070102873A1 (en) * 2005-11-08 2007-05-10 Lexmark International, Inc. Apparatus for varying pressure roll nip force
US7527263B2 (en) * 2006-09-13 2009-05-05 Xerox Corporation Pre-registration apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
US7992870B2 (en) 2011-08-09
US20100025917A1 (en) 2010-02-04
JP2010052941A (ja) 2010-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100472891B1 (ko) 시트 공급 장치 및 기록 장치
JP3818368B2 (ja) 両面印刷装置
EP0580431B1 (en) Paper feeding apparatus for printer
JP5409128B2 (ja) シート搬送装置および画像形成装置
EP1683643B1 (en) Read/write processing device with paper release on jam detection
JP2020001864A (ja) 媒体処理装置
US10377603B2 (en) Sheet supplying apparatus and printing apparatus
WO2013017049A1 (zh) 热转印打印机及其打印方法
JPH04232082A (ja) プリントヘッド支持機構
JP4735283B2 (ja) 紙葉類処理装置
JP2008080649A (ja) 搬送機構及びそれを備えた記録装置
JP2016016617A (ja) プリンター
JP4280933B2 (ja) 両面印刷装置
JP2014073663A (ja) 印刷装置
JP3765785B2 (ja) インクジェットプリンタのドライブローラ解除装置
JP2008006681A (ja) 両面同時印刷サーマルプリンタ
JP5103970B2 (ja) プリンタ装置
US20130043648A1 (en) Conveying apparatus and recording apparatus
JP2008013265A (ja) 送りローラ、送り検出装置および印刷装置
JP2002326405A (ja) プリンタのプラテンローラ解除機構
JP4088747B2 (ja) クラッチ機構、該機構を備えた給紙装置及び記録装置
JP2001240263A (ja) 記録装置の動力伝達装置および給紙装置
GB2271556A (en) Paper skew removal
US20130043646A1 (en) Conveying apparatus and image forming apparatus
JP2024054941A (ja) 記録装置および記録装置の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100201

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20100630

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120525

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130703

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130716

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130917

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131008

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131105

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5409128

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees