JP4564548B2 - 超音波振動接合用共振器とそれを支持する支持装置 - Google Patents

超音波振動接合用共振器とそれを支持する支持装置 Download PDF

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Description

本発明は、支持する構造が簡単な超音波振動接合用共振器とそれを支持する支持装置に関する。
図10は、特開2002−222834号公報で開示された共振器の支持装置を示す。
図10おいて、支持装置85の把持部86が共振器87の支持部88を線状に支えている。しかしながら、上下に相対峙する複数対に構成された把持部86が1つの支持部88の上下方向から支持する構造であるので、支持装置85の構造が複雑になるという欠点がある。しかも、支持部88の把持部86と接触する上下面が互いに平行な面に構成されているので、共振器の横方向の位置が決まらないという欠点がある。
特願2002−222834号公報
発明が解決しようとする問題点は、超音波振動接合用共振器を支持する構造が複雑であるうえ、共振器の横方向の位置が決まらないという点である。
本発明に係る超音波振動接合用共振器は、共振本体と、共振本体の1つの最大振動振幅点で共振本体の上下面に設けられた接合作用部と、接合作用部から超音波振動の振動方向の両側に離れた2つの最小振動振幅点で共振本体の前後面に突出して設けられた支持部とを備えた超音波振動接合用共振器において、支持部が前面から見られた場合において上下の水平面と上下の斜面と左右の縦面とからなる六角形を呈し、水平面は接合作用部の接合作用面と平行し、接合作用部から超音波振動の振動方向の両側に離れた2つの最小振動振幅点の一方における支持部の上方の斜面と他方における支持部の上方の斜面とが接合作用部に対する1つの最大振動振幅点を通る垂線上の或る一点で交差し、接合作用部から超音波振動の振動方向の両側に離れた2つの最小振動振幅点の一方における支持部の下方の斜面と他方における支持部の下方の斜面とが接合作用部に対する1つの最大振動振幅点を通る垂線上の或る一点で交差し、これら上方の斜面の接合作用部に対する1つの最大振動振幅点を通る垂線と成す角度と下方の斜面の接合作用部に対する1つの最大振動振幅点を通る垂線と成す角度とが同じであるか、または、共振本体と、共振本体の1つの最大振動振幅点で共振本体の上下面に設けられた工具取付部と、上下面における工具取付部の一方にねじで取り付けられた接合作用部と、接合作用部から超音波振動の振動方向の両側に離れた2つの最小振動振幅点で共振本体の前後面に突出して設けられた支持部とを備えた超音波振動接合用共振器において、支持部が前面から見られた場合において上下の水平面と上下の斜面と左右の縦面とからなる六角形を呈し、水平面は接合作用部の接合作用面と平行し、接合作用部から超音波振動の振動方向の両側に離れた2つの最小振動振幅点の一方における支持部の上方の斜面と他方における支持部の上方の斜面とが接合作用部に対する1つの最大振動振幅点を通る垂線上の或る一点で交差し、接合作用部から超音波振動の振動方向の両側に離れた2つの最小振動振幅点の一方における支持部の下方の斜面と他方における支持部の下方の斜面とが接合作用部に対する1つの最大振動振幅点を通る垂線上の或る一点で交差し、これら上方の斜面の接合作用部に対する1つの最大振動振幅点を通る垂線と成す角度と下方の斜面の接合作用部に対する1つの最大振動振幅点を通る垂線と成す角度とが同じであることを最も主要な特徴とする。本発明に係る支持装置は、上記超音波振動接合用共振器を支持するための支持装置であって、上基盤と前後に分かれた下基盤と弾性体とを備え、上基盤は超音波振動接合用共振器における支持部の上水平面に点状または前後方向の線状に接触する把持部を備え、下基盤は超音波振動接合用共振器における支持部の下斜面に点状または前後方向の線状に接触する把持部を備え、弾性体が上基盤と下基盤とを互いに近づく方向に付勢する弾性を上基盤と下基盤とに付与することを最も主要な特徴とする。本発明に係る支持装置は、上基盤にはガイド棒が下方に突出して設けられ、下基盤には上基盤のガイド棒を昇降可能に受容するガイド孔が上方から下方への窪みまたは貫通孔として設けられるか、または、上基盤にはガイド孔が下方から上方への窪みまたは貫通孔として設けられ、下基盤には上基盤のガイド孔に昇降可能に受容されるガイド棒が上方に突出して設けられてもよい。
本発明に係る超音波振動接合用共振器およびそれを支持する支持装置は、超音波振動接合用共振器の支持装置ヘの取付位置が正確となり、接合対象部材を適切に接合できるうえ、支持装置における1対の把持部が超音波振動接合用共振器における1個の支持部を上下から挟むような格好で、超音波振動接合用共振器における4個の支持部を支持装置における最も個数の少ない8個の把持部で別々に支持することができ、支持する構造が簡単になるうえ、支持装置における一対の把持部が超音波振動接合用共振器における支持部の上水平面と下斜面とを上下から挟むことによって、共振器が横方向に位置ずれしないという利点がある。本発明に係る支持装置において、上基盤にガイド棒またガイド孔が設けられ、下基盤にガイド孔またはガイド棒が設けられ、上基盤のガイド棒と下基盤のガイド孔とが互いに上下移動可能に嵌め込まれ、または、上基盤のガイド孔と下基盤のガイド棒とが互いに上下移動可能に嵌め込まれれば、上基盤に対する下基盤の横移動が阻止され、超音波振動接合用共振器を適切に支持することができるという利点がある。
図1は、超音波接合装置の斜め下方からの外観を示す。図2は、超音波振動接合用共振器(以下、共振器と称する)8、支持装置6、振動子16を分解して示す。図3は、共振器8の正面を示す。図4は、上基盤17を裏返して示す。図5は、出力部材5と上基盤17とを取り付ける部分を分解して示す。図6は、弾性機構32が下基盤26に取り付けられる工程を示す。図7は、共振器8が支持装置6に取り付けられる工程を示す。図8は、共振器8が支持装置6に取り付けられた概略を示す。本明細書における「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」の方向は、図1に示すように超音波接合装置を置いて矢印Sで示す前側から見た場合に特定される方向である。
図1を参照し、超音波振動接合装置について説明する。超音波振動接合装置の装置本体1には、作業空間2が設けられる。作業空間2は、前方および左右に開放された形態である。作業空間2の上部を区画する上部筐体3の内部には、加圧機構4が設けられる。加圧機構4における出力部材5の下部は、上部筐体3から下方に突出して作業空間2に配置され、加圧機構4の駆動によって、作業空間2の内部を直線的に昇降する。出力部材5の下部には、支持装置6が設けられる。支持装置6は、円柱状の把持部7を備える。把持部7は、上下方向の2個が1対になり、4対が構成され、合計8個存在するが、図1では前側の4個が示されている。共振器8は、共振本体9に支持部10を備える。支持部10は、共振本体9の前面に左右に分かれて2個設けられ、共振本体9の後面に左右に分かれて2個設けられ、合計4個存在するが、図1では前側の2個が示されている。共振本体9の下面には、接合作用部12が設けられる。接合作用部12の下面は、接合作用面13である。支持装置6には、共振器8が次のように取り付けられる。共振本体9が支持装置6の収容空間11に配置され、1対の把持部7が1個の支持部10を上下から挟むような格好で、4個の支持部10が8個の把持部7で別々に支持されるので、共振器8を支持する構造が簡単であるという利点がある。作業空間2の下部を区画する下部筐体14には、受台15が、出力部材5の下部と向き合うように設けられる。
超音波振動接合のやり方について説明すると、出力部材5の下部が上昇限度位置に停止し、接合作用部12が受台15から上方に離れた状態において、図外の複数の金属部分を互いに重ね合わせた接合対象部材が受台15の上に搭載される。そして、加圧機構4が駆動し、出力部材5が下降し、接合作用面13と受台15とが接合対象部材を加圧保持すると共に、振動子16から出力された超音波振動が共振器8に伝達し、接合作用面13が矢印X方向に振動し、この振動が接合作用面13から接合対象部材に伝達し、接合対象部材の合せ面が接合作用面13と受台15とで加圧されたまま横方向に互い違いに振動して接合される。その場合、8個の把持部7が4個の支持部10を上下方向から別々に前後方向に直線的に延びる線状に支えるので、支持装置6が支持部10の振動を無理に止めることなく共振本体9の振動の損失を低減し、接合対象部材の合せ面が適切に接合される。振動子16が共振器8に取り付けられる構造は、図2で詳述する。
図2を参照し、支持装置6および共振器8について説明する。支持装置6の上基盤17には、機構取付部18、ねじ孔19、前壁20、後壁21が設けられる。機構取付部18およびねじ孔19については、図5で詳述する。図2に示すように、前壁20は、上基盤17の前縁部から下方に突出する。後壁21は、上基盤17の後縁部から下方に突出する。前壁20と後壁21との間には、収容空間11が形成される。前壁20および後壁21には、把持部7、支柱取付部22、中央ガイド棒23、端ガイド棒24が個別に設けられる。支柱取付部22は、縦孔に雌ねじの形成されたねじ孔として構成される。把持部7、中央ガイド棒23、端ガイド棒24については、図4で詳述する。
図2において、支持装置6の下基盤26は、前後に分かれ、同じ構造のものが2個前後方向で対称となるように向かい合わせられて用いられる。下基盤26には、把持部7、中央ガイド孔27、端ガイド孔28、支持収容部29、把持逃避部30、窓31、弾性機構32が設けられる。把持部7は、支持収容部29と対応し、前後方向に延びる円柱状の一部が下基盤26の内部から支持収容部29の下部に突出するように、下基盤26に設けられる。把持部7は、下基盤26に次のように設けられる(図2の下部参照)。下基盤26には、把持取付孔33が前後方向に延びる円形孔として形成される。把持取付孔33の一部は、支持収容部29の下部に開口34として貫通する。下基盤26の下部には、ボルト挿入孔35が縦方向に設けられる。把持部7には、ねじ孔36が縦孔に雌ねじの形成された形態に設けられる。そして、把持部7が把持取付孔33に挿入されると、把持部7の周縁部の一部が開口34から支持収容部29の下部に弧状の突部として突出する。その後、ビスなどのボルト37が下基盤26の下方からボルト挿入孔35を経由してねじ孔36に締結されることによって、把持部7が脱落しないように下基盤26にボルト37で固定される。
中央ガイド孔27は、下基盤26の左右方向の中央部に、下基盤26の上面から下方への窪みまたは貫通孔として構成される。端ガイド孔28は、下基盤26の左右端部に、下基盤26の上面から下方への窪みまたは貫通孔として構成される。中央ガイド孔27または端ガイド孔28が窪みの場合には、図外の空気抜き孔が下基盤26に設けられる。支持収容部29は、上方および2個の下基盤26の相対峙する側に開口する窪みとして、中央ガイド孔27と端ガイド孔28との間に設けられる。中央ガイド棒23および端ガイド棒24が下基盤26に設けられ、中央ガイド孔27および端ガイド孔28が下基盤17に設けられてもよい。把持逃避部30は、支持収容部29と対応し、下基盤26の上面から下方への窪みとして構成される。窓31は、支持収容部29と対応し、前後方向への貫通孔として構成される。弾性機構32については、図6で詳述する。
図2において、共振本体9には、支持部10、接合作用部12、連結部39、工具取付部40、器具取付部41が設けられる。共振本体9は、超音波ホーンとも呼ばれ、振動子16から伝達された超音波振動に共振する共振周波数の少なくとも1波長の長さを有しかつ振動方向Xに振動し、両端部および中央部に最大振動振幅点をそれぞれ有し、それらの最大振動振幅点の間に最小振動振幅点を少なくとも1つずつ有する。接合作用部12は、接合ツールとも呼ばれ、共振本体9から振動方向Xに直交しかつ共振周波数の1/2波長の整数倍の長さを有する。
支持部10は、共振本体9の前後左右に配置された対称形であって、前面から見た場合、上下の水平面42、上下の斜面43、左右の縦面44とからなる六角形を呈する。この六角形は、台形と四角形とが組み合わせられた形状である。水平面42は、接合作用面13と平行する。斜面43は、共振本体9の左右方向中心から外側に行くに従って互いに近づくように傾斜する。連結部39は、根元部45と先端部46と中間部47とからなるクランク形状である。根元部45は、中央の最大振動振幅点より左右両側に等距離の最小振動振幅点の位置で共振本体9の前面から前方または後面から後方に振動方向Xと直交するように突出する厚肉な板状である。先端部46は、支持部10の一端より振動方向Xと直交するように突出する厚肉な板状である。中間部47は、根元部45と先端部46とを繋ぐものであって、振動方向Xと平行する薄肉な板状である。つまり、連結部39が、支持部10を共振本体9に接触しないように連結する。よって、接合時において、共振器8に加重がかかり、根元部45に対する共振器8の最小振動振幅点の位置が理論上の位置よりずれて、根元部45が振動した場合であっても、中間部47が根元部45から先端部46側への振動を吸収する。よって、振動子16で発生した超音波振動が共振本体9から接合作用面13に効率良く適切に伝達でき、装置本体1、加圧機構4、共振器8、支持装置6、弾性機構32はがたつかない。
工具取付部40は、共振本体9における中央の最大振動振幅点の位置で共振本体9の上下面に設けられる。よって、支持部10と工具取付部40とは、互いに直交するように共振本体9に設けられる。工具取付部40には、ねじ孔48が縦孔に雌ねじの形成された形態に設けられる。下方の工具取付部40には、接合作用部12が無頭ボルト52に相当する図外の無頭ボルトで取り付けられる。具体的には、図外の無頭ボルトの一端部が接合作用部12の上部に設けられた図外のねじ孔に装着され、当該無頭ボルトの他端部がねじ孔48に装着されることによって、接合作用部12が共振本体9に装着される。工具取付部40が共振本体9の上下面に設けられたので、接合作用部12が上方の工具取付部40に取り付けられ、当該接合作用部12が下方に向けられるように、共振器8が裏返されて使用されることも可能である。器具取付部41は、共振本体9の左右端面の中央部に、横孔に雌ねじの形成された形態である。振動子16は、図外の超音波発生器から供給された電力により所定周波数の超音波振動を発生して出力する、電気エネルギーを機械エネルギーに変換する圧電素子又は磁歪素子等からなる電気音響変換器又は電気振動変換器である。振動子16の出力端部には、ねじ孔51が横孔に雌ねじの形成された形態に設けられる。無頭ボルト52の一端部が器具取付部41に装着され、無頭ボルト52の他端部がねじ孔51に装着されることによって、振動子16が共振器8に同軸状に取り付けられる。
図3を参照し、支持部10の詳細について説明する。支持部10の左右に位置する上方の斜面43が接合作用部12に対する1つの最大振動振幅点f3を通る垂線L1上の或る一点P1で交差し、これら左右に位置する上方の斜面43の垂線L1と成す角度θ1は同じである。支持部10の左右に位置する下方の斜面43が接合作用部12に対する1つの最大振動振幅点f3を通る垂線L1上の或る一点P2で交差し、これら左右に位置する下方の斜面43の垂線L1と成す角度θ2は同じである。また、角度θ1とθ2とは同じである(θ1=θ2)。よって、図3において、一点P1が下方になり、一点P2が上方になるように、共振器8の上下が入れ替わるように、共振器8がひっくり返され、接合作用部12が一点P2側の工具取付部40から取り外され、接合作用部12が一点P1の側の工具取付部40に取り付けられ、共振器8が支持装置6(図1参照)に支持されて接合に供されることも適切に行えるという利点がある。
図4を参照し、上基盤17における把持部7、中央ガイド棒23、端ガイド棒24について説明する。把持部7は、前後方向に延びる円柱状の一部が前壁20および後壁21の内部から前壁20および後壁21よりも下部に突出するように、上基盤17に設けられる。把持部7は、上基盤17に次のように設けられる(図4の下部参照)。上基盤17の前壁20を例として説明する。前壁20には、把持取付孔62が前後方向に延びる円形孔として形成される。把持取付孔62の一部は、前壁20の下面に開口63として貫通する。前壁20の上部には、ボルト挿入孔64が縦方向に設けられる。把持部7にはねじ孔65が縦孔に雌ねじの形成された形態に設けられる。
そして、把持部7が把持取付孔62に挿入されると、把持部7の周縁部の一部が開口63から弧状の突部として前壁20よりも下方に突出する。その後、ビスなどのボルト66が上基盤17の上方からボルト挿入孔64を経由してねじ孔65に締結されることによって、把持部7が脱落しないように前壁20にボルト66で別々に固定される。把持部7が後壁21に設けられる構造は、上記前壁20を後壁21と読み替えることによって、容易に理解できるであろう。中央ガイド棒23は、前後壁20;21の左右方向の中央部に、前後壁20;21の下面から下方への突起として個別に設けられる。端ガイド棒24は、前後壁20;21の左右端部に、前後壁20;21の下面から下方への突起として個別に設けられる。
図5を参照し、出力部材5と上基盤17とが互いに取り付けられる部分について説明する。出力部材5には、把持取付部54およびボルト挿入孔55が左右に分かれて設けられる。把持取付部54は、懸垂用凸部56および支持壁57を備える。懸垂用凸部56は、前後方向延びる突条として構成される。支持壁57は、懸垂用凸部56およびスリット59よりも狭い横幅を有し、懸垂用凸部56を出力部材5の下部に付設する部材として構成される。ボルト挿入孔55は、把持取付部54よりも外側に位置する。上基盤17には、機構取付部18およびねじ孔19が、左右に分かれて設けられる。機構取付部18は、懸垂用凹部58およびスリット59を備える。懸垂用凹部58は、上基盤17の後面から前方への窪みとして構成される。スリット59は、懸垂用凹部58よりも狭い横幅を有し、懸垂用凹部58と上基盤17よりも上方の外部とに貫通し、上基盤17の後面から前方に窪み、上下方向に貫通する隙間として形成される。ねじ孔19は、縦孔に雌ねじの形成された形態であって、機構取付部18よりも外側に位置する。
上基盤17は、出力部材5に次のように取り付けられる。先ず、機構取付部18が把持取付部54に前方から挿入される。その場合、懸垂用凹部58と懸垂用凸部56とが互いに嵌め合わされ、スリット59と支持壁57とが互いに嵌め合わされる。これによって、上基盤17が出力部材5に対し、機構取付部18と把持取付部54とにより、前後方向に抜き差し可能に装着される。この場合、図示はしないが、スリット59の後部が前方から後方に行くに従って横幅が徐々に広くなるか、または、懸垂用凸部56の前部が後方から前方に行くに従って横幅が徐々に狭くなることにより、懸垂用凸部56と懸垂用凹部58とが互いに受け入れ易くなるようにしてもよい。次に、ねじ孔19とボルト挿入孔55とが互いに対応すると、ボルト60が出力部材5の上方からボルト挿入孔55を経由してねじ孔19に締結される。これによって、上基盤17の出力部材5に抜き差しされる前後方向に対し、ボルト60がかんぬきとして作用し、上基盤17が出力部材5に固定される。
図6を参照し、弾性機構32について説明する。ステップ601に示すように、弾性機構32における弾性支柱68の一端部には、頭部69が弾性支柱68よりも外径の大きな板状に設けられる。頭部69には、工具用凹部70が設けられる。弾性支柱68の他端部には、突起71が弾性支柱68よりも外径の小さい柱状に設けられる。突起71には、止輪用溝72が突起71を一周する溝として設けられる。突起71の弾性支柱68から離れる側の端部には、雄ねじ部73が設けられる。弾性機構32は、弾性支柱68以外に、弾性体74、止輪75を備える。弾性体74は、コイルスプリングにより構成される。
下基盤26の弾性機構32を取り付ける部分には、弾性収容部79、貫通孔80、止輪収容部81が設けられる。弾性収容部79は、下基盤26の下面から上方への窪みとして設けられる。弾性収容部79の内径は、弾性体74の外径や頭部69の外径よりも大きい。貫通孔80は、弾性収容部79と止輪収容部81とを区画する仕切部82に設けられる。貫通孔80の内径は、弾性体74の外径や止輪75の外径よりも小さく、弾性支柱68の外径や雄ねじ部73の外径よりも大きい。止輪収容部81は、下基盤26の上面から下方への窪みとして設けられる。止輪収容部81の内径は、止輪75の外径よりも大きい。
弾性機構32は、下基盤26に次のように組み付けられる。先ず、弾性体74が、雄ねじ部73の側から突起71および止輪用溝72を通過して弾性支柱68に囲むように装着され、頭部69に受け止められる。次に、雄ねじ部73が下基盤26の下方から弾性収容部79と貫通孔80とを順に経由して止輪収容部81に挿入される。そして、頭部69が下方から上方に押され、弾性体74が仕切部82と頭部69との間で圧縮され、止輪用溝72が下基盤26よりも上方に突出される。その状態において、止輪75が止輪用溝72に装着される。その後、上記頭部69を押すことが解除されると、弾性体74が復元し、止輪75が止輪収容部81に収容されて仕切部82に受け止められ、弾性支柱68と弾性体74とが弾性収容部79に収容される。これによって、図6のステップ602に示すように、弾性機構32が下基盤26に組み付けられる。
図7を参照し、共振器8が支持装置6に取り付けられる場合について説明する。先ず、ステップ701に示すように、上基盤17が、裏返されて図外の作業台に載せられる。つまり、作業台に載せられた上基盤17は、把持部7が上方に向けられた格好である。また、共振器8が裏返される。つまり、裏返された共振器8は、接合作用部12が上方に向けられた格好である。そして、ステップ702に示すように、支持部10における上基盤17の側に向けられた水平面42が、把持部7における前後壁20;21の上面より弧状に突出した部分に載せられる。このように支持部10が把持部7に載せられた場合、共振本体9と接合作用部12および連結部39は上基盤17に接触していない。
次に、ステップ703に示すように、下基盤26が裏返される。つまり、裏返された下基盤26は、弾性機構32の雄ねじ部73が下方に向けられた格好である。そして、ステップ704に示すように、把持部7における下基盤26の窓31の内部に弧状に突出した部分が支持部10の下方の斜面43(ステップ704では上方に向けられた面)に載せられる。このように下基盤26の把持部7が支持部10に載せられた場合、支持部10は支持収容部29(図2参照)に接触しないように収容され、共振本体9と接合作用部12および連結部39は下基盤26に接触していない。このように下基盤26の把持部7が支持部10に載せられる場合、図8に示すように、中央ガイド棒23と中央ガイド孔27とが互いに嵌め合わされ、端ガイド棒24と端ガイド孔28とが互いに嵌め合わされる。これによって、上基盤17と下基盤26とが互いに横方向に互い違いに移動しないようになる。例えば、上基盤17が固定的に支持された場合、下基盤26が横方向に移動しない。
その後、図8に示すように、弾性機構32の雄ねじ部73が上基盤17の支柱取付部22に装着され、弾性機構32が上基盤17と下基盤26との双方を連結する。その場合、上基盤17と下基盤26とが互いに接触しないように、止輪75が上基盤17に接触しないように、雄ねじ部73の支柱取付部22へのねじ込み量が調整される。これによって、弾性体74が上基盤17と下基盤26とを互いに離れる方向に弾性的に支持し、支持装置6の把持部7が支持部10を上下方向から線状に挟み付けるように弾性体74の弾性作用下で支持するので、共振器8および接合作用部12における振動に悪影響がないという利点がある。このように、共振器8が支持装置6に支持された場合、接合作用面13は下基盤26よりも下方に突出される。
最良の形態によれば、図8に示すように、共振器8において接合作用面13と水平面42とが互いに平行であり、支持装置6が共振器8を把持した場合、弾性体74による弾性作用下で、上基盤17における4個の把持部7の一部が共振器8における上方の水平面42に前後方向に延びる線状に接触し、下基盤26における4個の把持部7の一部が共振器8における下方の斜面43に前後方向に延びる線状に接触する。よって、上基盤17における4個の把持部7の水平面42に線状に接触した部分が受台15(図1参照)の上面に平行する面に位置するように構成されていれば、共振器8が支持装置6で把持されることによって、接合作用面13と受台15の上面とが互いに平行になり接合対象部材を適切に加圧保持することができる。また、下基盤26における4個の把持部7の斜面43に線状に接触した部分が、4個の支持部10をそれぞれ外側から接合作用部12の方向である内側に向かって押している。このため、共振器8が横方向に位置ずれをすることなく、接合作用部12の接合対象部材に対する位置出しが正確にでき、接合対象部材を適切に接合することができる。
図9は、発明を実施するための異なる形態に係る共振器8を示す。異なる形態では、図9に示すように、接合作用部83がチップタイプに形成された構造が図2に示す形態と異なる。つまり、接合作用部83における共振本体9の上面または下面からの突出した寸法が図2に示す接合作用部12における共振本体9の上面または下面からの突出した寸法よりも極端に短くなっている。接合作用部83は、共振本体9の上面または下面から数ミリセンチメートル程度突出し、図2に示すねじ孔48を備えていない。共振器8が支持装置6(図8参照)に支持された場合、接合作用部83は下基盤26(図8参照)よりも下方に突出される。
図2において、図示はしないが、共振本体9における振動方向Xと同じ方向の長さは、共振周波数の1波長の整数倍でもよい。共振器8の一端に振動子16を直接的に結合したが、共振器8に共振周波数の1/2波長又は1/2波長の整数倍の長さを有する図外のブースタを介在させて振動子16を取付けてもよい。その場合、共振器8とブースタとが無頭ボルト52に相当する無頭ボルトで同軸状に結合される。共振本体9が接合作用部12を有する超音波ホーンと支持部10を有するブースタとにより構成されてよい。その場合、超音波ホーンとブースタとが無頭ボルトに相当する無頭ボルトにより同軸状に結合される。図2および図4において、図示はしないが、把持部7は球体でも構成してもよい。
図1において、複数の接合対象部材を受台15に搭載した後に接合作用面13と受台15とで加圧するようにしたが、図示はしないが、接合作用面13に吸引孔を形成して、吸引手段による吸引動作で接合作用面13に一方の接合対象部材を吸着し、他方の接合対象部材を受台15の上に載せておき、加圧機構4の下降動作による共振器8の下降により、接合対象部材を接合対象部材に重ね合せつつ加圧する構造も適用できる。その場合、共振器8の接合作用面13以外の外側面には吸引機構のホースが接続されるホース接続部が設けられ、共振器8の内部には吸引孔とホース接続部とに連なる吸引通路が形成される。接合作用面13に吸着される接合対象部材が半導体チップのように小形の場合には、接合作用面13に小径の吸引孔を有する接合チップをろう付け等により接合してもよい。又、最小振動振幅点の位置で共振器8の上面より共振器8の内部に連なるヒータ用孔を設け、ヒータ用孔に挿入装着した電熱ヒータで共振器8を加熱することにより、超音波振動による接合エネルギーと電熱ヒータによる熱エネルギーとの双方で複数の接合対象部材を接合することも可能である。
超音波接合装置の斜視図(最良の形態)。 共振器、振動子、支持装置の分解斜視図(最良の形態)。 共振器の正面図(最良の形態)。 裏返された上基盤の斜視図(最良の形態)。 出力部材と上基盤との取り付ける部分の分解斜視図(最良の形態)。 弾性機構が下基盤に取り付けられる工程図(最良の形態)。 共振器が支持装置に取り付けられる工程図(最良の形態)。 共振器が支持装置に取り付けられた模式図(最良の形態)。 共振器の正面図(異なる形態)。 共振器が支持装置に取り付けられた斜視図(従来)。
符号の説明
1は装置本体、2は作業空間、3は上部筐体、4は加圧機構、5は出力部材、6は支持装置、7は把持部、8は下部筐体、9は受台、10は共振器、11は共振本体、12は支持部、13は収容空間、14は接合作用部、15は接合作用面、16は欠番、17は上基盤、18は機構取付部、19はねじ孔、20は前壁、21は後壁、22は支柱取付部、23は中央ガイド棒、24は端ガイド棒、25は欠番、26は下基盤、27は中央ガイド孔、28は端ガイド孔、29は支持収容部、30は把持逃避部、31は窓、32は弾性機構、33は把持取付孔、34は開口、35はボルト挿入孔、36はねじ孔、37はボルト、38は欠番、39は連結部、40は工具取付部、41は器具取付部、42は水平面、43は斜面43は縦面、45は根元部、46は先端部、47は中間部、48はねじ孔、49は欠番、50は振動子、51はねじ孔、52は無頭ボルト、53は欠番、54は把持取付部、55はボルト挿入孔、56は懸垂用凹部、57はスリット、58は懸垂用凸部、59は支持壁、60はボルト、61は欠番、62は把持取付孔、63は開口、64はボルト挿入孔、65はねじ孔、66はボルト、67は欠番、68は弾性支柱、69は頭部、70は工具用凹部、71は突起、72は止輪用溝、73は雄ねじ部、74は弾性体、75は止輪、76;77;78は欠番、79は弾性収容部、80は貫通孔、81は止輪収容部、82は仕切部、83は接合作用部、84は欠番、85は支持装置、86は把持部、87は共振器、88は支持部。

Claims (4)

  1. 共振本体と、共振本体の1つの最大振動振幅点で共振本体の上下面に設けられた接合作用部と、接合作用部から超音波振動の振動方向の両側に離れた2つの最小振動振幅点で共振本体の前後面に突出して設けられた支持部とを備えた超音波振動接合用共振器において、支持部が前面から見られた場合において上下の水平面と上下の斜面と左右の縦面とからなる六角形を呈し、水平面は接合作用部の接合作用面と平行し、接合作用部から超音波振動の振動方向の両側に離れた2つの最小振動振幅点の一方における支持部の上方の斜面と他方における支持部の上方の斜面とが接合作用部に対する1つの最大振動振幅点を通る垂線上の或る一点で交差し、接合作用部から超音波振動の振動方向の両側に離れた2つの最小振動振幅点の一方における支持部の下方の斜面と他方における支持部の下方の斜面とが接合作用部に対する1つの最大振動振幅点を通る垂線上の或る一点で交差し、これら上方の斜面の接合作用部に対する1つの最大振動振幅点を通る垂線と成す角度と下方の斜面の接合作用部に対する1つの最大振動振幅点を通る垂線と成す角度とが同じであることを特徴とする超音波振動接合用共振器。
  2. 共振本体と、共振本体の1つの最大振動振幅点で共振本体の上下面に設けられた工具取付部と、上下面における工具取付部の一方にねじで取り付けられた接合作用部と、接合作用部から超音波振動の振動方向の両側に離れた2つの最小振動振幅点で共振本体の前後面に突出して設けられた支持部とを備えた超音波振動接合用共振器において、支持部が前面から見られた場合において上下の水平面と上下の斜面と左右の縦面とからなる六角形を呈し、水平面は接合作用部の接合作用面と平行し、接合作用部から超音波振動の振動方向の両側に離れた2つの最小振動振幅点の一方における支持部の上方の斜面と他方における支持部の上方の斜面とが接合作用部に対する1つの最大振動振幅点を通る垂線上の或る一点で交差し、接合作用部から超音波振動の振動方向の両側に離れた2つの最小振動振幅点の一方における支持部の下方の斜面と他方における支持部の下方の斜面とが接合作用部に対する1つの最大振動振幅点を通る垂線上の或る一点で交差し、これら上方の斜面の接合作用部に対する1つの最大振動振幅点を通る垂線と成す角度と下方の斜面の接合作用部に対する1つの最大振動振幅点を通る垂線と成す角度とが同じであることを特徴とする超音波振動接合用共振器。
  3. 請求項1または請求項2の超音波振動接合用共振器を支持するための支持装置であって、上基盤と前後に分かれた下基盤と弾性体とを備え、上基盤は超音波振動接合用共振器における支持部の上方の水平面に点状または前後方向の線状に接触する把持部を1個の支持部に対し1個割り当てるように合計4個備え、下基盤は超音波振動接合用共振器における支持部の下方の斜面に点状または前後方向の線状に接触する把持部を1個の支持部に対し1個割り当てるように合計4個備え、弾性体が上基盤と下基盤とを互いに近づく方向に付勢する弾性を上基盤と下基盤とに付与することを特徴とする支持装置。
  4. 上基盤にはガイド棒が下方に突出して設けられ、下基盤には上基盤のガイド棒を昇降可能に受容するガイド孔が上方から下方への窪みまたは貫通孔として設けられるか、または、上基盤にはガイド孔が下方から上方への窪みまたは貫通孔として設けられ、下基盤には上基盤のガイド孔に昇降可能に受容されるガイド棒が上方に突出して設けられたことを特徴とする請求項3記載の支持装置。
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