JP3492298B2 - 超音波振動接合用ツールとそれを支持する支持装置 - Google Patents

超音波振動接合用ツールとそれを支持する支持装置

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JP3492298B2 JP2000227813A JP2000227813A JP3492298B2 JP 3492298 B2 JP3492298 B2 JP 3492298B2 JP 2000227813 A JP2000227813 A JP 2000227813A JP 2000227813 A JP2000227813 A JP 2000227813A JP 3492298 B2 JP3492298 B2 JP 3492298B2
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/74Apparatus for manufacturing arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and for methods related thereto
    • H01L2224/75Apparatus for connecting with bump connectors or layer connectors

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  • Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の重ね合され
た接合対象部材を超音波振動で接合するためのツールに
関する。
【0002】
【従来の技術】図9は特開平11−307583号
で開示された共振器の支持装置の外観を示す。図9にお
いて、ツール101の最小振動振幅点より外側に突出さ
れた支持部102がツール101の接合作用面103と
平行な平坦面104を備え、加圧機構の可動端に装着さ
れたホルダ105が支持部102の平坦面104と平行
な平坦面106を備え、支持部102の平坦面104と
ホルダ105の平坦面106とが互いに上下で接触され
て固定されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来例
は、平坦面104と平坦面106とが互いに固定される
構造であるので、ホルダ105にツール101を取付け
る場合、平坦面104と平坦面106との左右横方向の
位置出しが正確に取れず、ホルダ105を昇降駆動する
加圧機構に対するツール101の位置がずれて、適切な
接合ができなくなる。
【0004】そこで、本発明は、位置出しが正確にでき
る超音波振動接合用ツールを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る1つの超音
波振動接合用ツールは、複数の重ね合された接合対象部
材を超音波振動で接合するための超音波振動接合用ツー
ルであって、ホーン本体と、ホーン本体の1つの最大振
動振幅点でホーン本体の上面または下面に設けられた接
合作用部と、接合作用部より超音波振動の振動方向の両
側に離れた2つの最小振動振幅点でホーン本体の前後面
に突出して設けられた支持部と、支持部の上下面に取付
面として形成された斜面とを備え、支持部の上面におけ
る接合作用部より超音波振動の振動方向の両側に離れた
2つの最小振動振幅点の一方の支持部の斜面と前記他方
の支持部の斜面とが接合作用部に対する1つの最大振動
振幅点を通る垂線上の或る1つの一点で交差し、これら
斜面の接合作用部に対する1つの最大振動振幅点を通る
垂線と成す角度が同じである一方、支持部の下面におけ
る接合作用部より超音波振動の振動方向の両側に離れた
2つの最小振動振幅点の一方の支持部の斜面と前記他方
の支持部の斜面とが接合作用部に対する1つの最大振動
振幅点を通る垂線上の或る1つの一点で交差し、これら
斜面の接合作用部に対する1つの最大振動振幅点を通る
垂線と成す角度が同じであることによって、または、
発明に係るもう1つの超音波振動接合用ツールは、複数
の重ね合された接合対象部材を超音波振動で接合するた
めの超音波振動接合用ツールであって、ホーン本体と、
ホーン本体の1つの最大振動振幅点でホーン本体の上面
または下面に設けられた接合作用部と、接合作用部より
超音波振動の振動方向の両側に離れた2つの最小振動振
幅点でホーン本体の前後面に突出して設けられた支持部
と、支持部の下面に取付面としてホーン本体の接合作用
面と平行に形成された平坦面と、支持部の上面に取付面
として形成された斜面とを備え、接合作用部より超音波
振動の振動方向の両側に離れた2つの最小振動振幅点の
一方の支持部の斜面と前記他方の支持部の斜面とが接合
作用部に対する1つの最大振動振幅点を通る垂線上の或
る1つの一点で交差し、これら斜面の接合作用部に対す
る1つの最大振動振幅点を通る垂線と成す角度が同じで
あることによって、超音波振動接合用ツールの支持装置
ヘの取付位置が正確となり、接合対象部材を適切に接合
することができる。本発明に係るさらなるもう1つの超
音波振動接合用ツールは、斜面支持部の下面に取付面
として形成され、平坦面が支持部の上の取付面として
形成されたことによって、接合時の加重が斜めの分力を
生じることなく支持部に垂直方向に加わり、支持部が振
動方向に移動するような外力を受けることはない。本発
明に係る1つの支持装置は、上下方向より支持可能に分
割された上下クランパ及び弾性体を備え、上クランパは
超音波振動接合用ツールにおける支持部に対応して下方
に突出する把持部と超音波振動接合用ツールにおける支
持部の上面に取付面として形成された斜面に接触する把
持部の下面たる斜面を備えた単一ボディとして形成さ
れ、下クランパは前後に分割されており、下クランパの
それぞれは超音波振動接合用ツールにおける支持部に対
応して上方に突出する把持部と超音波振動接合用ツール
における支持部の下面に取付面として形成された斜面と
接触する把持部の上面たる斜面とを備え、弾性体が上下
クランパを互いに近づく方向に付勢するばね力を上下ク
ランパに付与することによって、または、本発明に係る
もう1つの支持装置は、上下方向より支持可能に分割さ
れた上下クランパ及び弾性体を備え、上クランパは超音
波振動接合用ツールにおける支持部に対応して下方に突
出する把持部と超音波振動接合用ツールにおける支持部
の上面に取付面として形成された斜面に接触する把持部
の下面たる斜面を備えた単一ボディとして形成され、下
クランパは前後に分割されており、下クランパのそれぞ
れは超音波振動接合用ツールにおける支持部に対応して
上方に突出する把持部と超音波振動接合用ツールにおけ
る支持部の下面に取付面として形成された平坦面と接触
する把持部の上面たる平坦面とを備え、弾性体が上下ク
ランパを互いに近づく方向に付勢するばね力を上下クラ
ンパに付与することによって、弾性体による弾性作用下
で、しかも、支持部の上下面たる斜面と上下クランパの
斜面とが互いに接触した状態で、上下クランパが超音波
振動接合用ツールの支持部を上下方向より把持した形態
となるため、互いに接触し合った斜面の楔作用により、
上下クランパに対する超音波振動接合用ツールの位置出
しが正確にでき、接合対象部材を適切に接合することが
できる。本発明に係るさらなるもう1つの支持装置は、
上下方向より支持可 能に分割された上下クランパ及び弾
性体を備え、上クランパは超音波振動接合用ツールにお
ける支持部に対応して下方に突出する把持部と超音波振
動接合用ツールにおける支持部の上面に取付面として形
成された平坦面に接触する把持部の下面たる平坦面を備
えた単一ボディとして形成され、下クランパは前後に分
割されており、下クランパのそれぞれは超音波振動接合
用ツールにおける支持部に対応して上方に突出する把持
部と超音波振動接合用ツールにおける支持部の下面に取
付面として形成された斜面と接触する把持部の上面たる
斜面とを備え、弾性体が上下クランパを互いに近づく方
向に付勢するばね力を上下クランパに付与することによ
って、接合時の上クランパからの加重が斜めの分力を生
じることなく超音波振動接合用ツールの支持部に垂直方
向に加わり、支持部が振動方向に移動するような斜めの
外力を受けることがなく、接合時における接合加重の制
御がやりやくなる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜図6は本発明の第1実施形
態であって、図1はツール1及び支持装置20を分解し
た外観を示し、図2はツール1の上面を示し、図3はツ
ール1の正面を示し、図4はツール1が支持装置20で
支持された正面を示し、図5はツール1が支持装置20
で支持された右側面を示し、図6は超音波接合装置41
の正面を示す。
【0007】図1を参照し、ツール1及びそれの支持装
置について説明する。第1実施形態では、ツール1は、
ホーン本体2、接合作用面3、支持部4、斜面5、連結
部6、根元部7、先端部8、中間部9、結合部10を備
えた、アルミニウム又はチタンのような合金又は焼入れ
された鉄等のような音響特性の良い素材からなる単一ボ
ディとして形成される。ツール1は振動子35から伝達
された超音波振動の共振周波数の1波長の長さ(最大振
動振幅点flから最大振動振幅点f5までの長さ)を有
する棒状である。結合部10にはツール1に振動子35
又は図外のブースタを無頭ねじ36により同軸状に取付
けるためのねじ孔であって、ホーン本体2の左右端面の
中央部に形成される。振動子35は図外の超音波発振器
から受ける電気的なエネルギーにより所定周波数を有す
る縦波の超音波振動を発生して出力するものである。ツ
ール1で振動振幅を増幅するために根元部7の間に位置
するホーン本体2の中間部にはくびれ部11を形成した
が、くびれ部11は設けられないこともある。
【0008】支持装置20は上下クランパ21;22及
び弾性体33により形成される。上下クランパ21;2
2は支持部4を上下方向より支持可能に分割された形態
である。上クランパ21は、把持部24、斜面25、結
合部26を備えた、鉄系の素材からなる単一ボディとし
て形成される。把持部24は支持部4と位置が対応する
ように上クランパ21の四隅部より下方に突出する。把
持部24の下面は支持部4の上側の斜面5と接触するよ
うに平坦な斜面25に形成される。結合部26は図6に
示す超音波振動接合装置41の加圧機構であるエアシリ
ンダ44のピストンロッド45に上クランパ21を取付
けるためのねじ孔であって、上クランパ21の中央部に
形成される。
【0009】下クランパ22は前後に分割されており、
下クランパ22のそれぞれは把持部28、斜面29を備
えた、鉄系の素材からなる単一ボディとして形成され
る。各下クランパ22の把持部28は支持部4と位置が
対応するように各下クランパ22の左右端部より上方に
突出する。把持部28の上面は支持部4の下側の斜面5
と接触するように平坦な斜面29に形成される。
【0010】上下クランパ21;22には弾性体33を
係留するばね掛部31;32が装着される。弾性体33
は上下クランパ21;22を互いに近づく方向に付勢す
るものであって、コイルばねにより形成される。弾性体
33の上端が上クランパ21のばね掛部31に掛け止め
られ、弾性体33の下端が下クランパ22のばね掛部3
2に掛け止められることにより、弾性体33が上クラン
パ21と下クランパ22とを連結する。
【0011】図2及び図3を参照し、ツール1の詳細に
ついて説明する。接合作用面3はホーン本体2における
中央の最大振動振幅点f3の位置でホーン本体2の外側
面に配置され、支持部4は最大振動振幅点f3より左右
両側に等距離の最小振動振幅点f2;f4の位置でホー
ン本体2の外側面に配置される。接合作用面3がホーン
本体2の上下面に設けられ、支持部4がホーン本体2の
前後面に設けられるというように、接合作用面3と支持
部4とは互いに直交するようにホーン本体2に設けられ
る。接合作用面3は、上下面と同一面であっても上下面
より窪んでいても良いが、図示のようにホーン本体2の
上下面より突出していれば、厚さの薄い態合対象品を接
合する場合に、接合作用面3が接合対象品と接触し、ホ
ーン本体2の接合作用面3周りの面が接合対象品と接触
しないので、最適である。仮想線Llは振動振幅の変位
を示す波形である。
【0012】 支持部4はホーン本体2にツール1の振
動方向Xと平行な線対称軸Lを軸として対称に設けら
れる。つまり、支持部4はホーン本体2の前後左右に配
置された対形であって、支持部4の上下面は取付面と
して接合作用面3に対して傾斜する平坦な斜面5に形成
される。連結部6はホーン本体2と支持部4とを非接触
に連結するものであって、根元部7と先端部8と中間部
9とよりなるクランク形状である。接合作用面3は振動
方向Xに平行する平坦な平坦面である。上側に位置する
左右の斜面5は最振動振幅点f3を通る垂線L3上の
或る1つの一点Pで交差し、これら上側左右の斜面5
の垂線L3と成す角度θ1は同じである。下側に位置す
る左右の斜面5は垂線L3上のもう1つの一点P2で交
差し、これら下側左右の斜面5の垂線L3と成す角度θ
2は同じである。垂線L3は線対称軸L2と直交する。
【0013】連結部6のクランク形状は前後左右対象形
状であるが、左右同じ向きでも良い。根元部7は接合作
用面3より左右両側に等距離の最小振動振幅点f2;f
4の位置でホーン本体2より外側に振動方向Xと直交す
るようにまっすぐ突出する厚肉な板状である。先端部8
は支持部4の一端より振動方向Xと直交するようにまっ
すぐ突出する厚肉な板状である。中間部9は根元部7と
先端部8とを繋ぐものであって、振動方向Xと平行する
方向の薄肉な板状である。
【0014】上下クランパ21;22にツール1を組付
ける場合について説明すると、先ず、上クランパ21が
図1の状態より裏返されて図外の作業台に載せられる。
つまり、作業台に載せられた上クランパ21は4個所の
把持部24が上方に向けられた格好である。その状態に
おいて、ツール1が図1の状態より裏返され、4個所の
支持部4における斜面5が上クランパ21における4個
所の把持部24の斜面25に載せられる。このように4
個所の支持部4が4個所の把持知24に載せられた状態
においては、ツール1の接合作用面3や連結部6は上ク
ランパ21と非接触である。
【0015】次に、2個の下クランパ22が図1の状態
より裏返され、2個の下クランパ22における合計2個
所の把持部28における斜面29がツール1における4
個所の支持部4の斜面5に載せられる。このように4個
所の把持部28が4個所の支持部4に載せられた状態に
おいては、ツール1の接合作用面3や連結部6は下クラ
ンパ22と非接触である。
【0016】更に、上クランパ21の把持部24にはツ
ール1の支持部4が載り、ツール1の支持部4には下ク
ランパ22の把持部28が載せられ、上クランパ21の
斜面25とツール1の斜面5とが接触し、下クランパ2
2の斜面29とツール1の斜面5とが接触した状態にお
いて、4本の弾性体33が上下クランパ21;22のば
ね掛部31;32に掛け止められる。
【0017】このように4本の弾性体33が4個所のば
ね掛部31;32に係留された状態においては、弾性体
33はツール1や上下クランパ21;22より離隔され
ており、弾性体33は縮む方向のばね力を発生してお
り、係るばね力が上下クランパ21;22を互いに近づ
く方向に付勢する。これによって、図4及び図5に示す
ように、上下クランパ21;22がツール1を弾性作用
下で挟み付けるように支持する。図4において、ツール
1の下側の接合作用面3は下クランパ22の下面よりも
下方に突出している。
【0018】図6を参照し、図4及び図5に示したツー
ル1を弾性体33による弾性作用下で支持した上下クラ
ンパ21;22を使用する超音波振動接合装置41につ
いて説明する。超音波振動接合装置41の装置本体42
はその前側下部に前方及び左右に開放された作業空間4
3を有し、作業空間43の上部を区画した装置本体42
の上部分の内部には加圧機構としてのエアシリンダ44
を有する。エアシリンダ44の下方に突出するピストン
ロッド45の下端は作業空間43に配置される。
【0019】作業空間43に配置されたピストンロッド
45の下端には図4のツール1を弾性体33による弾性
作用下で支持した上下クランパ21;22が取付けられ
る。作業空間43の背部を区画した装置本体42の下部
分は超音波振動接合装置41を製造ライン等に組付ける
ためのベースを構成する定盤46の上に設置される。作
業空間43の下部分を区画した定盤46の上面には受台
47が設置される。
【0020】超音波振動接合装置41を用いた、超音波
振動接合のやり方について説明する。ツール1の組付け
られた支持装置20がピストンロッド45の下端に取付
けられ、ツール1と振動子35とが無頭ねじ36により
結合される。この結合はツール1の一端と振動子35の
出力端とが接触した形態である。又、受台47の上には
金属よりなる複数の接合対象部材51;52が互いに重
ね合されて搭載される。
【0021】その状態において、支持装置20がエアー
シリンダ44の動作により図4の矢印Y方向に下降し、
接合作用面3と受台47とが接合対象部材51;52を
加圧保持すると共に、振動子35から出力された超音波
振動がツール1に伝達し、接合作用面3が矢印X方向に
振動し、この振動が接合作用面3から接合対象部材5
1;52に伝達し、接合対象部材51;52の合せ面が
接合作用面3と受台47とで加圧されたまま横方向に互
い違いに振動して活性化されつつ接合される。
【0022】第1実施形態の構造によれば、弾性体33
による弾性作用下で、しかも、斜面5と斜面25とが互
いに接触し、斜面5と斜面29とが互いに接触した状態
で、上下クランパ21;22がツール1の支持部4を上
下方向より把持した形態である。このため、互いに接触
し合った斜面5;25;29の楔作用により、上下クラ
ンパ21;22に対するツール101の位置出しが正確
にでき、接合対象部材51;52を適切に接合すること
ができる。
【0023】接合時において、上クランパ21からツー
ル1に加重がかかることによって、根元部7に対するツ
ール1の最小振動振幅点f2;f4の位置が理論上の位
置よりずれて、根元部7が振動した場合であっても、中
間部9が根元部7から先端部8側への振動を吸収する。
よって、振動子35で発生した超音波振動がツール1か
ら接合作用面3に効率良く適切に伝達でき、ツール1は
もとより上下クランパ21;22や弾性体33及びピス
トンロッド45ががたつくことはない。
【0024】ツール1が支持装置20に両支持形態で取
付けられた場合において、一方の根元部7からもう一方
の根元部7までの支持間距離が共振周波数の1波長以内
に設定でき、ツール1が小形で軽量となる。例えば、接
合対象部材51;52が半導体チップと回路基板であっ
て、半導体チップを回路基板に超音波振動接合により面
実装したところ、半導体チップのバンプ数が少ないこと
から、接合加重が低加重の場合でも、接合時における接
合加重の制御がやりやすかった。半導体チップのバンプ
数が多く、接合加重が高加重の場合でも、支持間距離が
共振周波数の1波長以内に設定されたことにより、半導
体チップの回路基板への面実装に悪影響を及ぼすような
撓みがツール1に発生せず、半導体チップの全部のバン
プと回路基板の全部のパッドとが適切に接合していた。
【0025】図7は本発明の第2実施形態を示す。図7
に示すように、第2実施形態では、上クランパ21には
腕部55が下方に向けて延設され、腕部55には下クラ
ンパ22が図外のガイドを介して上下方向に移動可能に
装着され、腕部55より内側に向けて突設されたばね受
部56と下クランパ22との隙間には弾性体57が縮ん
だ状態で配置され、弾性体57の下端が受部56に接触
し、弾性体57の上端が下クランパ22と接触する。
【0026】その状態において、弾性体57が伸び方向
のばね力を発生しており、係るばね力が上下クランパ2
1;22を互いに近づく方向に付勢する。これによっ
て、斜面5と斜面25とが接触し、斜面5と斜面5と斜
面29とが接触し、上下クランパ21;22がツール1
を弾性作用下で挟み付けるように支持し、ツール1の下
側の接合作用面3は受部56の下面よりも下方に突出し
ており、第1実施形態と同様に互いに接触し合った斜面
5;25;29の楔作用により、上下クランパ21;2
2に対するツール1の位置出しが正確にでき、接合対象
部材51;52を適切に接合することができる。
【0027】各実施形態ではツール1を共振周波数の1
波長の長さとしたが、その整数倍でも良い。
【0028】各実施形態ではツール1の一端に振動子3
5を直接的に結合したが、ツール1に共振周波数の1/
2波長又は1/2波長の整数倍の長さを有する図外のブ
ースタを介在させて振動子35を取付けても良い。この
場合、ツール1とブースタとが図1の無頭ねじ36に相
当する無頭ねじで同軸状に結合される。又、ツール1が
接合作用面3を超音波ホーンと支持部4を有するブース
タとにより構成される構造でも同様に適用できる。この
場合、超音波ホーンとブースタとが無頭ねじ36に相当
する無頭ねじにより同軸状に結合される。
【0029】中間部9にスロットや穴又はスリットを形
成して振動のバランスを調整することも可能である。
【0030】ホーン本体2と接合作用面3と支持部4及
び連結部6等を単一ボディとしたが、ホーン本体2と接
合作用面3と支持部4及び連結部6等を別体に形成し、
ホーン本体2に接合作用面3と支持部4及び連結部6を
ねじ固定しても良い。
【0031】複数の接合対象部材を受台47に搭載した
後に接合作用面3と受台47とで加圧するようにした
が、接合作用面3に吸引孔を形成して、吸引手段による
吸引動作で接合作用面3に図6の一方の接合対象部材5
1を吸着し、図6の他方の接合対象部材52を受台47
の上に載せておき、エアーシリンダ44の下降動作によ
るツール1の下降により、接合対象部材51を接合対象
部材52に重ね合せつつ加圧する構造も適用できる。
【0032】この場合、ツール1の接合作用面3以外の
外側面には吸引手段のホースが接続されるホース接続部
が設けられ、ツール1の内部には吸引孔とホース接続部
とに連なる吸引通路が形成される。又、接合作用面3に
吸着される接合対象部材51が半導体チップのように小
形の場合には、接合作用面3に小径の吸引孔を有する接
合チップをろう付け等により接合しても良い。又、図2
の最小振動振幅点f2;f4(図1参照)の位置でツー
ル1の上面よりツール1の内部に連なるヒータ用孔を設
け、ヒータ用孔に挿入装着した電熱ヒータでツール1を
加熱することにより、超音波振動による接合エネルギー
と電熱ヒータによる接合エネルギーとの双方で複数の接
合対象部材を接合することも可能である。
【0033】斜面5は支持部4の上面又は下面の何れか
に設け、支持部4の斜面5に対応する斜面を上下クラン
パ21;22のどちらかに設けても同様に適用できる。
例えば、支持部4の上面を斜面5に形成し、支持部4の
下面を接合作用面3と平行する平坦な平坦面に形成した
場合は、上クランパ21に斜面25を形成し、下クラン
パ22の把持部28の上面は支持部4の平坦面と対応す
る平坦面に形成する。
【0034】又、図8に示すように、支持部4の上面を
接合作用面3と平行する平坦な平坦面61に形成し、支
持部4の下面を斜面5に形成した場合は、上クランパ2
1の把持部24の下面は支持部4の平坦面61と対応す
る平坦面62に形成し、下クランパ22に斜面29を形
成する。この図8の場合には、上クランパ21からの加
重が斜めの分力を生じることなくツール1の支持部4に
垂直方向に加わり、支持部4が振動方向Xに移動するよ
うな斜めの外力を受けることがなく、接合時における接
合加重の制御が最善にやりやすかった。
【0035】斜面5の傾斜はツール1の中央側から両端
側に行くに従って支持部4の上下幅が徐々に大きくなる
ように、図1の傾斜と逆向きでも良い。この場合、逆向
きの斜面5と接触する斜面25;29の傾斜も図1と逆
向きとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態を示す分解斜視図。
【図2】 同第1実施形態の共振器を示す上面図。
【図3】 同第1実施形態の共振器を示す正面図。
【図4】 同第1実施形態の組立正面図。
【図5】 同第1実施形態の組立右側面図。
【図6】 同第1実施形態の超音波接合装置を示す正面
図。
【図7】 本発明の第2実施形態の組立右側面図。
【図8】 本発明の第3実施形態の組立正面図。
【図9】 従来の共振器支持装置を示す斜視図。
【符号の説明】
1 ツール 2 ホーン本体 4 支持部 5 斜面 61;62平坦面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B23K 20/10 B23K 20/10 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/607 H01L 21/60 311 B06B 1/00 - 3/04 B23K 20/00 - 20/26

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の重ね合された接合対象部材を超音
    波振動で接合するための超音波振動接合用ツールであっ
    て、ホーン本体と、ホーン本体の1つの最大振動振幅点
    でホーン本体の上面または下面に設けられた接合作用部
    と、接合作用部より超音波振動の振動方向の両側に離れ
    た2つの最小振動振幅点でホーン本体の前後面に突出し
    て設けられた支持部と、支持部の上下面に取付面として
    形成された斜面とを備え、支持部の上面における接合作
    用部より超音波振動の振動方向の両側に離れた2つの最
    小振動振幅点の一方の支持部の斜面と前記他方の支持部
    の斜面とが接合作用部に対する1つの最大振動振幅点を
    通る垂線上の或る1つの一点で交差し、これら斜面の接
    合作用部に対する1つの最大振動振幅点を通る垂線と成
    す角度が同じである一方、支持部の下面における接合作
    用部より超音波振動の振動方向の両側に離れた2つの最
    小振動振幅点の一方の支持部の斜面と前記他方の支持部
    の斜面とが接合作用部に対する1つの最大振動振幅点を
    通る垂線上の或る1つの一点で交差し、これら斜面の接
    合作用部に対する1つの最大振動振幅点を通る垂線と成
    す角度が同じであることを特徴とする超音波振動接合用
    ツール。
  2. 【請求項2】 複数の重ね合された接合対象部材を超音
    波振動で接合するための超音波振動接合用ツールであっ
    て、ホーン本体と、ホーン本体の1つの最大振動振幅点
    でホーン本体の上面または下面に設けられた接合作用部
    と、接合作用部より超音波振動の振動方向の両側に離れ
    た2つの最小振動振幅点でホーン本体の前後面に突出し
    て設けられた支持部と、支持部の下面に取付面として
    ーン本体の接合作用面と平行に形成された平坦面と、支
    持部の上面に取付面として形成された斜面とを備え、接
    合作用部より超音波振動の振動方向の両側に離れた2つ
    の最小振動振幅点の一方の支持部の斜面と前記他方の支
    持部の斜面とが接合作用部に対する1つの最大振動振幅
    点を通る垂線上の或る1つの一点で交差し、これら斜面
    の接合作用部に対する1つの最大振動振幅点を通る垂線
    と成す角度が同じであることを特徴とする超音波振動接
    合用ツール。
  3. 【請求項3】 複数の重ね合された接合対象部材を超音
    波振動で接合するための超音波振動接合用ツールであっ
    て、ホーン本体と、ホーン本体の1つの最大振動振幅点
    でホーン本体の上面または下面に設けられた接合作用部
    と、接合作用部より超音波振動の振動方向の両側に離れ
    た2つの最小振動振幅点でホーン本体の前後面に突出し
    て設けられた支持部と、支持部の上面の取付面としてホ
    ーン本体の接合作用面と平行に形成された平坦面と、支
    持部の下面に取付面として形成された斜面とを備え、接
    合作用部より超音波振動の振動方向の両側に離れた2つ
    の最小振動振幅点の一方の支持部の斜面と前記他方の支
    持部の斜面とが接合作用部に対する1つの最大振動振幅
    点を通る垂線上の或る1つの一点で交差し、これら斜面
    の接合作用部に対する1つの最大振動振幅点を通る垂線
    と成す角度が同じであることを特徴とする超音波振動接
    合用ツール。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の超音波振動接合用ツール
    を支持するための支持装置であって、上下方向より支持
    可能に分割された上下クランパ及び弾性体を備え、上ク
    ランパは超音波振動接合用ツールにおける支持部に対応
    して下方に突出する把持部と超音波振動接合用ツールに
    おける支持部の上面に取付面として形成された斜面に接
    触する把持部の下面たる斜面を備えた単一ボディとして
    形成され、下クランパは前後に分割されており、下クラ
    ンパのそれぞれは超音波振動接合用ツールにおける支持
    部に対応して上方に突出する把持部と超音波振動接合用
    ツールにおける支持部の下面に取付面として形成された
    斜面と接触する把持部の上面たる斜面とを備え、弾性体
    が上下クランパを互いに近づく方向に付勢するばね力を
    上下クランパに付与することを特徴とする支持装置。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の超音波振動接合用ツール
    を支持するための支持装置であって、上下方向より支持
    可能に分割された上下クランパ及び弾性体を備え、上ク
    ランパは超音波振動接合用ツールにおける支持部に対応
    して下方に突出する把持部と超音波振動接合用ツールに
    おける支持部の上面に取付面として形成された斜面に接
    触する把持部の下面たる斜面を備えた単一ボディとして
    形成され、下クランパは前後に分割されており、下クラ
    ンパのそれぞれは超音波振動接合用ツールにおける支持
    部に対応して上方に突出する把持部と超音波振動接合用
    ツールにおける支持部の下面に取付面として形成された
    平坦面 と接触する把持部の上面たる平坦面とを備え、弾
    性体が上下クランパを互いに近づく方向に付勢するばね
    力を上下クランパに付与することを特徴とする支持装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の超音波振動接合用ツール
    を支持するための支持装置であって、上下方向より支持
    可能に分割された上下クランパ及び弾性体を備え、上ク
    ランパは超音波振動接合用ツールにおける支持部に対応
    して下方に突出する把持部と超音波振動接合用ツールに
    おける支持部の上面に取付面として形成された平坦面に
    接触する把持部の下面たる平坦面を備えた単一ボディと
    して形成され、下クランパは前後に分割されており、下
    クランパのそれぞれは超音波振動接合用ツールにおける
    支持部に対応して上方に突出する把持部と超音波振動接
    合用ツールにおける支持部の下面に取付面として形成さ
    れた斜面と接触する把持部の上面たる斜面とを備え、弾
    性体が上下クランパを互いに近づく方向に付勢するばね
    力を上下クランパに付与することを特徴とする支持装
    置。
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