JP4564127B2 - ベッド用転落防止装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ベッド利用者が当該ベッドから転落するおそれがある場合のみ、これを検知してベッドの側柵を上昇させ転落を防止するとともに、上昇した側柵を任意に下降できるようにしたベッド用転落防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、我が国では高齢化社会を迎えつつあり、長期に入院する老人患者が増えてきている。ところで、老人患者の中には、痴呆症にかかっている者が少なくない。このような痴呆症患者は、常にベッドから転落する危険を伴い、打撲や骨折などの傷害を蒙るおそれが大きい。
【0003】
そこで、以上のような課題を解決するために、病院等では、図13に示すように、ベッド10の側部に側柵20を設けて転落を防止していた。ここで、図13は、従来のベッド用転落防止装置を示す斜視図である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ベッド10に側柵20が常に設置されていると、患者は圧迫感により精神的な苦痛を覚えるという課題があった。また、医者が患者を診察する際や看護婦がシーツを交換する時などは、側柵20が邪魔になる場合が多い。そこで、従来は取り外し可能な側柵を用いて、診療の度にそれを取り外すようにしていた。
【0005】
しかしながら、かかる場合は、患者自身が圧迫感等からその側柵を取り外してしまい、さらに危険が増すという課題があった。また、以上の課題は、痴呆症の患者のみならず、子供においても同様のことが言える。さらに、病院に入院している患者だけでなく、在宅看護を受けている者についても言えることである。
【0006】
この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ベッド使用者に与える苦痛を最小限とし、ベッドからの転落を未然に防止できるベッド用転落防止装置を得ることを目的とする。
【0007】
また、この発明は、必要時に備えて側柵を任意に下降できるベッド用転落防止装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、この発明にかかるベッド用転落防止装置は、ベッドの側部に配設され昇降自在に形成された側柵と、前記ベッドに横臥した人体が前記側柵の近傍に位置しているか否かを検知する人体検知手段と、前記人体検知手段から、前記ベッドに横臥した人体が前記側柵の近傍に位置している旨の検知信号を受信していない場合には、前記側柵を下降させておき、前記人体検知手段から前記検知信号を受信した場合に、下降させた状態の前記側柵を上昇させる側柵昇降手段と、前記側柵昇降手段にリセット信号を出力するスイッチ手段と、を備え、前記側柵昇降手段は、前記スイッチ手段からのリセット信号の入力によって前記人体検知手段からの前記検知信号にかかわらず、前記側柵を下降させるようにしたものである。
【0009】
したがって、患者が側柵の近傍にいなければ、側柵を下降させておき、患者の圧迫感を排除できる。また、患者が側柵の近傍に近づくと、人体検知手段がこれを検知して側柵が上昇するので、ベッドからの転落を防止できる。
【0010】
また、これにより、医者の診察時等、必要時にスイッチ手段を操作することにより、側柵を任意に下降でき、診察等の邪魔にならないようにすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明にかかるベッド用転落防止装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0013】
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1にかかるベッド用転落防止装置を示す説明図、図2は、下降した手すり部を示す説明図、図3は、上昇した手すり部を示す説明図、図4は、手すり部の機構を示す説明図、図5は、下降した手すり部の要部を示す説明図、図6は、上昇した手すり部の要部を示す説明図、図7は、人体検知センサの構成を示す説明図、図8は、昇降式側柵の制御過程を示すフローチャート、図9は、昇降式側柵の制御過程を示すタイムチャートである。
【0014】
まず、本発明の全体構成について説明する。図1に示すように、ベッド1の側部には、患者等が転落するのを防止するために昇降自在に形成した昇降式側柵2を備えている。この昇降式側柵2の近傍に配置された人体検知センサ3は、ベッド1に横臥した人体が昇降式側柵2の近傍に位置しているか否かを検知するためのものである。制御部5は、人体検知センサ3または後述するスイッチ手段4からの出力信号に基づいて、昇降式側柵2を昇降させるものである。
【0015】
すなわち、制御部5より上昇信号を入力すると、昇降式側柵2は、後述する駆動部2fの動作により、図2から図3に示すように上昇する。一方、制御部5より下降信号を入力すると、昇降式側柵2は、後述する駆動部2fの動作により、図3から図2に示すように下降する。
【0016】
人体検知センサ3は、人体が所定位置に存在すると、制御部5に検知信号を出力し続けるように構成されている。また、スイッチ手段4は、介護者や医者等の操作者がON操作をすることによって制御部5にリセット信号を出力し、OFF操作によって制御部5に解除信号を出力するように構成されている。
【0017】
また、制御部5は、スイッチ手段4がOFFの時に人体検知センサ3からの検知信号が入力されると、昇降式側柵2に上昇信号を出力するように構成されている。また、スイッチ手段4がOFFまたは人体検知センサ3の検知信号がOFFとなった時に、昇降式側柵2に下降信号を出力するように構成されている。
【0018】
つぎに、昇降式側柵2について、さらに詳しく説明する。図4〜図6に示すように、昇降式側柵2は、ベース2a、アーム2b、手すり部2c、連結部2d,2e、駆動部2fにより構成されている。すなわち、ベース2aには、複数のアーム2bが連結部2dによって回動自在に連結され、アーム2bの上端部には、手すり部2cが連結部2eによって回動自在に連結され、リンク機構を構成している。なお、昇降式側柵2は、べース2aをベッド1に固定し、横方向の力に対して強度を持たせ、患者が昇降式側柵2にもたれかかっても倒れないように形成してある。
【0019】
駆動部2fは、手すり部2cを任意の高さに保持できるように、たとえば、減速機構を備えたモータからなっており、所定のアーム2bを回動できるように形成されている。なお、この駆動部2fは、手すり部2cを保持するためにアーム2bの根元部に必要数設置されている。
【0020】
つぎに、人体検知センサ3について、さらに詳しく説明する。図1に示すように、人体検知センサ3は、ベッド1の昇降式側柵2近傍に患者が移動したことを、体重移動による圧力変化として検知するものであり、たとえば、圧力センサを用いて構成することができる。この圧力センサは、図7に示すように、センサ部3aと解析部3bとから構成されている。
【0021】
センサ部3aは、ベッド1と布団との間等に設置され、患者の体重によって加わる圧力を電流値に変換するものである。解析部3bは、センサ部3aの電流値を入力し、当該電流値が予め定めた基準値を超えた場合に、制御部5に検知信号を出力するように形成してある。なお、前記基準値を上回っている時は、制御部5に検知信号を出力し続けるように形成してある。
【0022】
人体検知センサ3の設置位置、感度および昇降式側柵2の上昇速度は、患者がベッド1から転落しないように任意に調節される。なお、人体検知センサ3の感度は、多少高めに設定するのがよい。この場合、患者がベッド1から転落する状況でなくても、人体検知センサ3が検知信号を出力し、昇降式側柵2が上昇することがある。ところが、患者の安全性を重視するため、感度は高いほうが好ましい。また、スイッチ手段4は、ベッド1の患者の手の届かない場所に設置されていることは、言うまでもない。
【0023】
つぎに動作について図1〜図3、図8、図9に基づいて説明する。いま、患者がベッド1の中央部で就寝していると仮定する。この時、スイッチ手段4はOFFになっているとする(ステップS10否定)。またこの状態では、人体検知センサ3は検知信号を出力していない(ステップS20否定)。この時、昇降式側柵2は、図2に示したように下降した状態となっている。
【0024】
つぎに、患者がベッド1の所定位置まで移動したとする。かかる所定位置とは、ベッド1において、昇降式側柵2の近傍である。すると、人体検知センサ3が患者の存在を検知して、制御部5に検知信号を出力する(ステップS20肯定、T1)。検知信号を入力した制御部5は、昇降式側柵2に上昇信号を出力する(T1)。
【0025】
昇降式側柵2は、上昇信号を入力すると上昇動作を開始し、図2から図3に示すような状態となる(ステップS30)。このように、患者が昇降式側柵2の近傍に移動しても、昇降式側柵2が上昇するので患者がベッド1から転落するのを防止できる。
【0026】
なお、人体検知センサ3は、患者を検知している間は制御部5に検知信号を出力し続けている。そして、患者が昇降式側柵2の近傍からベッド1の中央方向に移動すると、人体検知センサ3が検知信号の出力を停止する。制御部5は、人体検知センサ3の検知信号の出力が停止すると、昇降式側柵2に下降信号を出力する(T2)。この下降信号を入力した昇降式側柵2は下降を開始し、図3から図2に示すような状態となる(ステップS40)。
【0027】
ここで、再び患者が昇降式側柵2の近傍に移動し、人体検知センサ3が制御部5に検知信号を出力したとする(ステップS20)。すると、上述した場合と同様に、制御部5は昇降式側柵2に上昇信号を出力するので、当該昇降式側柵2は上昇動作を開始する(ステップS30、T3)。
【0028】
また、この昇降式側柵2が上昇している状態で医者の診察時間等になったと仮定する。医者は診察に際し、昇降式側柵2が邪魔になるので、スイッチ手段4をON操作する(ステップS10肯定)。すると、スイッチ手段4は、制御部5にリセット信号を出力する。リセット信号を入力した制御部5は、昇降式側柵2に下降信号を出力する(T4)。この時、昇降式側柵2は下降動作を開始し、図3から図2に示す状態となる(ステップS40)。
【0029】
このように、制御部5は、スイッチ手段4がON状態の時は、人体検知センサ3より検知信号を入力しても、昇降式側柵2に上昇信号を出力することがないので、医者は障害物がない状態で患者を診察できる。そして、医者は診察を終了すると、スイッチ手段4をOFFとする。すると、スイッチ手段4は、制御部5に解除信号を出力する(T5)。
【0030】
以上のように、この実施の形態1にかかるベッド用転落防止装置によれば、患者が昇降式側柵2の近傍にいなければ、昇降式側柵2は下降しているので、患者の圧迫感を排除できる。また、患者が昇降式側柵2の近傍に近づくと、人体検知センサ3がこれを検知して昇降式側柵2が上昇するので、ベッド1からの転落を防止できる。
【0031】
さらに、医者の診察時等、必要時にスイッチ手段4を操作することにより、昇降式側柵2を任意に下降できるので、診察等の邪魔にならない。
【0032】
なお、上記実施の形態1においては、人体検知センサ3に解析部3bを設けるものとして説明したが、これに限定されず、解析部3bと制御部5とを一体として形成してもよい。
【0033】
実施の形態2.
図10は、この発明の実施の形態2にかかるベッド用転落防止装置の要部を示す説明図であり、手すり部が下降した状態を示している。また、図11は、上昇した手すり部を示す説明図である。なお、すでに説明した部材と同一もしくは相当する部材には、同一の符号を付して重複説明を省略する。
【0034】
本実施の形態2では、昇降式側柵2を、べース2aに設けられたパワーシリンダ部2gから可動軸2hを上下動自在に形成し、これによって手すり部2cを昇降させるように構成したものである。パワーシリンダ部2gは、油圧式の動力手段で構成され、制御部5より上昇信号または下降信号を入力すると、可動軸2hを上昇または下降させ、任意の位置で保持できるようになっている。
【0035】
手すり部2cは、可動軸2hと接続されているので、当該可動軸2hの昇降に伴なって昇降する。なお、パワーシリンダ部2gは、手すり部2cを昇降・保持するのに必要な数だけ設置されている。
【0036】
その他の構成および動作は、上記実施の形態1の場合と同様であるので、重複説明を省略する。
【0037】
以上のように、この実施の形態2にかかるベッド用転落防止装置によれば、患者が昇降式側柵2の近傍にいなければ、昇降式側柵2は下降しているので、患者の圧迫感を排除できる。また、患者が昇降式側柵2の近傍に近づくと、人体検知センサ3がこれを検知して昇降式側柵2が上昇するので、ベッド1からの転落を防止できる。
【0038】
さらに、医者の診察時等、必要時にスイッチ手段4を操作することにより、昇降式側柵2を任意に下降できるので、診察等の邪魔にならない。
【0039】
実施の形態3.
図12は、この発明の実施の形態3にかかるベッド用転落防止装置の人体検知センサを示す説明図である。本実施の形態3では、人体検知センサ3として、光ファイバセンサを用いている。この光ファイバセンサは、図12に示すように、光ファイバ3c、投光部3d、受光部3e、解析部3fから構成されている。
【0040】
投光部3dは、光ファイバ3cを通して受光部3eに投光する。受光部3eは、解析部3fに接続され、投光部3dから入力した光を解析部3fに出力する。
解析部3fは、受光部3eから入力した光の位相を計算可能に形成されている。
【0041】
また、当該位相が予め定めた位相値の閾値を超えた時に、制御部5に検知信号を出力するようになっている。なお、解析部3fは、上記位相値が閾値を超えている間は、検知信号を出力し続けるようになっている。
【0042】
このように形成された光ファイバからなる人体検知センサ3は、上記実施の形態1において示した圧力センサのセンサ部3aと同様な位置に設置することができる。そして、患者が昇降式側柵2の近傍に移動して、その体重で光ファイバ3cを変形させることで光の位相を変化させ、この位相変化を検知する。
【0043】
その他の構成および動作は、上記実施の形態1の場合と同様であるので、重複説明を省略する。
【0044】
以上のように、この実施の形態3にかかるベッド用転落防止装置によれば、患者が昇降式側柵2の近傍にいなければ、昇降式側柵2は下降しているので、患者の圧迫感を排除できる。また、患者が昇降式側柵2の近傍に近づくと、人体検知センサ3がこれを検知して昇降式側柵2が上昇するので、ベッド1からの転落を防止できる。
【0045】
さらに、医者の診察時等、必要時にスイッチ手段4を操作することにより、昇降式側柵2を任意に下降できるので、診察等の邪魔にならない。
【0046】
なお、上記実施の形態3においては、人体検知センサ3に解析部3fを設けるものとして説明したが、これに限定されず、解析部3fと制御部5とを一体として形成してもよい。
【0047】
また、人体検知センサ3として、上記実施の形態1では圧力センサを、上記実施の形態2では光ファイバセンサを用いるものとして説明したが、これに限定されず、たとえば、投光部と受光部間の光等を人体が遮ることを検知する遮断式センサを設けてもよい。また、人体の近接による静電容量の変化を検知する静電容量センサを設けてもよい。さらには、これらの任意の組合せによって構成することもできる。
【0048】
また、人体検知センサ3として、人体の横臥位置をカメラ等によりモニターし、その画像認識により人体位置を検知するようにしてもよい。たとえば、患者に不測の事態が起こらないように監視するための監視カメラを兼用させることにより、システムの装置構成を簡略化できる。なお、これらは、周知・慣用技術を適用することができる。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明にかかるベッド用転落防止装置によれば、ベッドの側部に配設され昇降自在に形成された側柵と、ベッドに横臥した人体が側柵の近傍に位置しているか否かを検知する人体検知手段と、人体検知手段から、ベッドに横臥した人体が側柵の近傍に位置している旨の検知信号を受信していない場合には、側柵を下降させておき、人体検知手段から検知信号を受信した場合に、下降させた状態の側柵を上昇させる側柵昇降手段とを備えたので、患者が側柵の近傍にいなければ、側柵を下降させておき、患者の圧迫感を排除できる。また、患者が側柵の近傍に近づくと、人体検知手段がこれを検知して側柵が上昇するので、ベッドからの転落を防止できる。
【0050】
また、この発明にかかるベッド用転落防止装置によれば、側柵昇降手段にリセット信号を出力するスイッチ手段を備え、前記側柵昇降手段は、前記スイッチ手段からのリセット信号の入力によって人体検知手段からの検知信号にかかわらず、側柵を下降させるようにしたので、医者の診察時等、必要時にスイッチ手段を操作することにより、側柵を任意に下降でき、診察等の邪魔にならないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1にかかるベッド用転落防止装置を示す説明図である。
【図2】下降した手すり部を示す説明図である。
【図3】上昇した手すり部を示す説明図である。
【図4】手すり部の機構を示す説明図である。
【図5】下降した手すり部の要部を示す説明図である。
【図6】上昇した手すり部の要部を示す説明図である。
【図7】人体検知センサの構成を示す説明図である。
【図8】昇降式側柵の制御過程を示すフローチャートである。
【図9】昇降式側柵の制御過程を示すタイムチャートである。
【図10】この発明の実施の形態2にかかるベッド用転落防止装置の要部を示す説明図である。
【図11】上昇した手すり部を示す説明図である。
【図12】この発明の実施の形態3にかかるベッド用転落防止装置の人体検知センサを示す説明図である。
【図13】従来のベッド用転落防止装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ベッド
2 昇降式側柵
2a ベース
2b アーム
2c 手すり部
2d、2e 連結部
2f 駆動部
2g パワーシリンダ部
2h 可動軸
3 人体検知センサ
3a センサ部
3b、3f 解析部
3c 光ファイバ
3d 投光部
3e 受光部
4 スイッチ手段
5 制御部

Claims (1)

  1. ベッドの側部に配設され昇降自在に形成された側柵と、
    前記ベッドに横臥した人体が前記側柵の近傍に位置しているか否かを検知する人体検知手段と、
    前記人体検知手段から、前記ベッドに横臥した人体が前記側柵の近傍に位置している旨の検知信号を受信していない場合には、前記側柵を下降させておき、前記人体検知手段から前記検知信号を受信した場合に、下降させた状態の前記側柵を上昇させる側柵昇降手段と、
    前記側柵昇降手段にリセット信号を出力するスイッチ手段と、を備え、
    前記側柵昇降手段は、前記スイッチ手段からのリセット信号の入力によって前記人体検知手段からの前記検知信号にかかわらず、前記側柵を下降させるようにしたことを特徴とするベッド用転落防止装置。
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