JP4607921B2 - 離床前動作検出装置、離床前動作検出プログラムおよび離床前動作検出方法 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施形態にしたがった離床前動作検出機能付きベッドの上面図である。
図2は、本発明の実施形態にしたがった離床前動作検出機能付きベッドの側面図である。図3は、本発明の実施形態にしたがった離床前動作検出機能付きベッドの上面図である。
手すり2aは、ベッド1の長手方向に沿った一方の縁である縁1aにおけるヘッドボード1c側と反対側である一端と当該ヘッドボード1c側である他端との間の中央付近から他端の間に設置される。手すり2bは、ベッド1の長手方向に沿った他方の縁である縁1bの一端と他端との間の中央付近から他端付近の間に設置される。また、手すり2cは、手すり2bと間隔をおいて、ベッド1の長手方向に沿った他方の縁1bの一端付近から中央付近との間に設置される。また、ベッド1の長手方向に沿った一方の縁1aの一端から中央付近の間には手すりは設置されない。図1に示した例では、ベッド1に設置される手すりは手すり2a,2b,2cの3本であるが、例えばベッド1の長手方向に沿った一方の縁1aに2本、他方の縁1bに2本ずつの4本設置する形態であってもよい。
距離センサ4は例えばPSD距離センサである。距離センサ4の設置位置をベッド1の上面より低くしているのは、ベッド1上の布団が上面から下に向かってはみ出してもこれを距離センサ4が検知しないようにするためである。距離センサ4の検知範囲6の長さは、ベッド1の長手方向の一方の縁1aの一端から他端までの長さである。また、距離センサ4の検知範囲6の方向は、ベッド1の長手方向の一方の縁1aの方向に沿って、当該距離センサ4の設置箇所から縁1aの他端へ向かう方向である。
本実施形態では、手すり2aに手すり位置センサ5を取り付けた場合について説明するが、全ての手すり2a,2b,2cにそれぞれ手すり位置センサ5を備えてもよいし、任意の手すりに備えてもよい。
また、手すり位置センサ5は、前述したように手すり2aの柵の根元に取り付ける形態に限らず、当該手すり位置センサ5を手すり2aに内蔵する形態であってもよい。
ベッド1には患者の離床前動作に関する警報の有無を制御するための警報装置3が接続される。
制御部11は、このディジタル信号で示される距離の情報を記憶装置12に保持する。この保持される情報は、距離センサ4により検知する距離の変化に応じて逐次更新される。
図5は、本発明の実施形態にしたがった離床前動作検出機能付きベッドの警報有無制御処理の処理動作の一例を示すフローチャートである。
図6は、本発明の実施形態にしたがった離床前動作検出機能付きベッドの手すりが折り畳まれていない状態での警報有効範囲の一例を示す図である。
図7は、本発明の実施形態にしたがった離床前動作検出機能付きベッドの手すりが折り畳まれている状態での警報有効範囲の一例を示す図である。
Claims (4)
- ベッドの長手側の辺縁に沿って取り付けられて第1の位置および当該第1の位置より低い第2の位置の間で位置変更が可能である手すりと、
前記手すりが前記第1および第2の位置のいずれに位置するかを検知する手すり位置センサと、
当該ベッドの上面より低い予め定められた高さであり、当該ベッドの長手側の辺縁部の外側で、ベッドの辺縁部に患者が外向きに腰掛けたときの膝の位置よりも近く、長手側の辺縁の長さに対応した検知範囲における物体の有無およびその位置を検知する物体センサと、
前記手すりが前記第1の位置に位置すると前記手すり位置センサが検知した場合で前記物体センサが前記手すりの長さに対応する範囲を除いた範囲において前記物体を検知した場合に前記ベッドの利用者の離床前動作を示す警報を発するよう制御する第1の警報制御手段と、
前記手すりが前記第1の位置に位置すると前記手すり位置センサが検知した場合で前記物体センサが前記手すりの長さに対応する範囲において前記物体を検知した場合に前記警報を発しないよう制御する第2の警報制御手段と、
前記手すりが前記第2の位置に位置すると前記手すり位置センサが検知した場合で前記物体センサが前記物体を検知した場合に前記警報を発するよう制御する第3の警報制御手段と
を備えたことを特徴とする離床前動作検出装置。 - 前記手すりは折り畳み式の手すりであり、
前記手すり位置センサは、前記手すりの位置が、当該手すりが折り畳まれていない第1の位置、当該手すりが折り畳まれている第2の位置のいずれに位置するかを検知する
ことを特徴とする請求項1に記載の離床前動作検出装置。 - ベッドの長手側の辺縁に沿って取り付けられて第1の位置および当該第1の位置より低い第2の位置の間で位置変更が可能である手すりと、前記手すりが前記第1および第2の位置のいずれに位置するかを検知する手すり位置センサと、当該ベッドの上面より低い予め定められた高さであり、当該ベッドの長手側の辺縁部の外側で、ベッドの辺縁部に患者が外向きに腰掛けたときの膝の位置よりも近く、長手側の辺縁の長さに対応した検知範囲における物体の有無およびその位置を検知する物体センサとを備える離床前動作検出装置を制御するプログラムであって、
前記離床前動作検出装置を、
前記手すりが前記第1の位置に位置すると前記手すり位置センサが検知した場合で前記物体センサが前記手すりの長さに対応する範囲を除いた範囲において前記物体を検知した場合に前記ベッドの利用者の離床前動作を示す警報を発するよう制御する第1の警報制御手段、
前記手すりが前記第1の位置に位置すると前記手すり位置センサが検知した場合で前記物体センサが前記手すりの長さに対応する範囲において前記物体を検知した場合に前記警報を発しないよう制御する第2の警報制御手段、および
前記手すりが前記第2の位置に位置すると前記手すり位置センサが検知した場合で前記物体センサが前記物体を検知した場合に前記警報を発するよう制御する第3の警報制御手段
として機能させるようにした離床前動作検出プログラム。 - ベッドの長手側の辺縁に沿って取り付けられて第1の位置および当該第1の位置より低い第2の位置の間で位置変更が可能である手すりと、前記手すりが前記第1および第2の位置のいずれに位置するかを検知する手すり位置センサと、当該ベッドの上面より低い予め定められた高さであり、当該ベッドの長手側の辺縁部の外側で、ベッドの辺縁部に患者が外向きに腰掛けたときの膝の位置よりも近く、長手側の辺縁の長さに対応した検知範囲における物体の有無およびその位置を検知する物体センサとを備える離床前動作検出装置で用いられる離床前動作検出方法であって、
前記離床前動作検出装置は、
前記手すりが前記第1の位置に位置すると前記手すり位置センサが検知した場合で前記物体センサが前記手すりの長さに対応する範囲を除いた範囲において前記物体を検知した場合に前記ベッドの利用者の離床前動作を示す警報を発するよう制御する第1の警報制御ステップと、
前記手すりが前記第1の位置に位置すると前記手すり位置センサが検知した場合で前記物体センサが前記手すりの長さに対応する範囲において前記物体を検知した場合に前記警報を発しないよう制御する第2の警報制御ステップと、
前記手すりが前記第2の位置に位置すると前記手すり位置センサが検知した場合で前記物体センサが前記物体を検知した場合に前記警報を発するよう制御する第3の警報制御ステップとを有する
ことを特徴とする離床前動作検出方法。
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