JP4563714B2 - 非水系インクジェットインク - Google Patents

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Description

本発明は、記録を行うプリンタに供する非水系インクジェットインクに関し、特に不揮発性溶剤を主体とする非水系インクジェットインクに関するものである。
インクジェット記録は、低騒音で高速印字が可能な記録方法であり、最近急速に普及しつつある記録方法である。インクジェットプリンタは、流動性の高い液体インクを微細なノズルから噴射し、記録紙に記録する方式であり、オンディマンドタイプ(随意噴射)とコンティニアスタイプ(連続噴射)の方式に大別される。
このようなインクジェット記録方式に用いられるインクとしては、大きく水系タイプインクと非水系タイプインクに分けられる。水系タイプインクは、酸性染料、直接染料、塩基性染料等の水溶性染料をグリコール系溶剤と水に溶解したものがよく用いられているが、水系タイプインクによるインクジェット記録物は、一般的に耐水性が悪いという問題がある。
これに対し、非水系タイプインクは耐水性に優れるという利点を有している。非水系タイプインクは、揮発性溶剤を主体とする溶剤系インクと、不揮発性溶剤を主体とするオイル系インクに分けられる。特に後者のオイル系インクは、ノズルの目詰まりが生じにくいため印刷中のクリーニングの回数が少なくて済むといった理由から、高速インクジェットプリンタ用インクとして適しており、多種類のインクが提案されている。
水系タイプインクにしても非水系タイプインクにしても、インクに対しては保存安定性が要求される。インクの保存安定性が不充分であるとインク吐出が不安定となり、その結果、形成された画像の欠落、画像のにじみとなったり、あるいは画像濃度の不足(特にベタ画像部)となる。
保存安定性及び吐出安定性を有する水系インクとして、特許文献1には多価金属を水溶性化する無機硫酸塩を含むインクが記載されている。このインクは、添加剤等に由来するカルボン酸等の陰イオンが部材に含まれる金属イオンに配位して低溶解性の錯体を生成し、これによって金属イオンの溶解性が低下してインクの吐出が悪くなることを、解離度の高い硫酸イオンで金属イオンを捕捉することによって抑制し、良好な吐出安定性を図ろうとするものである。
他方、保存安定性を有する非水系インクとしては、例えば、特許文献2に分散剤にエステル構造を有する分散剤を用い、インク溶剤の60重量%以上を極性有機溶剤とし、さらにこの極性有機溶剤のうちエステル系溶剤を10重量%以上含むものが提案されている。この非水系インク組成物は、極性有機溶剤を全溶剤中の60重量%以上とすることにより、また、相溶性のよいエステル系溶剤とエステル構造を有する分散剤という特定の選択によって、インク中における分散剤の溶解性を安定させて顔料の凝集を抑制したものである。
特開平8−337747号 特開2003−261808号
非水系インク組成物は分散剤の溶解性を安定させて顔料の凝集を抑制しても、経時変化により、顔料の沈降物、ゲル状異物や棒状結晶等の澱が発生するという問題がある。澱が発生すると、ノズルおよびインク供給経路で目詰まりが起きたり、インク吐出の安定性が悪化する。澱の発生原因のひとつとして、経時により酸化された溶剤と典型金属元素イオンが塩を形成することが挙げられる。
典型金属元素イオンは、顔料や顔料誘導体、顔料合成時の不純物、容器やインク経路(チューブ)に由来しており、特に、非水系インク組成物は系中に水が存在していないため、典型金属元素イオンが水系インクよりもかなり析出しやすい状態にある。また、いったん析出すると再可溶化が困難な状態にあるが、特許文献1に記載されているように溶出した金属イオンを捕捉することは系中に水が存していない非水系インク組成物では、金属を捕捉したイオンが溶解する水がないために採用できない。
このため、非水系インク組成物の澱の発生を抑制する方法としては、従来より、顔料から典型金属元素イオンが遊離しないように顔料の処理剤量を増やしたり、精製度の高い顔料を使用したり、あるいは容器やインク経路からの典型金属元素イオンの溶出が少ない溶剤を使用したり、さらには澱の発生を見越して、インクを充填する容器の構造をインクを最後まで使い切らないものにする等していた。
しかし、使用する顔料を限定したり、精製度の高い顔料を使用することは、原材料のコストが高くなり、非水系インク組成物のコスト高となる。また、典型金属元素イオンの溶出が少ない溶剤を使用することは、使用できる溶剤が限定されてしまう上、そのような溶剤を用いても経時変化による典型金属元素イオンの溶出は防ぎきれない。さらに、容器の構造をインクを最後まで使い切らないものにすると、残存インクの回収や廃棄が必要となり、また特殊な構造の容器はコスト高につながり、本質的な解決にならない。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、経時変化による澱の発生が抑制された、インクの保存(貯蔵)安定性及び吐出性能に優れた非水系インクジェットインクを提供することを目的とするものである。
本発明の非水系インクジェットインクは、少なくとも顔料と溶剤と分散剤とからなる非水系インクジェットインクにおいて、前記溶剤に可溶なキレート化剤をさらに含有させることを特徴とするものである。ここで、溶剤に可溶とは、非水系インクジェットインク中に溶出した典型金属元素イオンを捕捉できる程度にキレート化剤が溶剤に溶けることを意味する。
前記キレート化剤としては、ニュートラルキャリアーのクラウンエーテルおよび/またはクリプタンドが好ましい。
また、前記キレート化剤は、下記に示すGEDTA
Figure 0004563714
下記に示すBAPTA
Figure 0004563714
および下記に示すDTPA
Figure 0004563714
からなる群より選択される少なくとも1つであってもよい。
本発明の非水系インクジェットインクは、少なくとも顔料と溶剤と分散剤とからなる非水系インクジェットインクにおいて、溶剤に可溶なキレート化剤をさらに含有するので、顔料や顔料誘導体、顔料合成時の不純物、容器やインク経路に由来する典型金属元素イオンをキレート化剤が捕捉するとともに、典型金属元素イオンを捕捉したキレート化剤(典型金属元素イオンキレート)は典型金属元素イオンとともに溶媒和を構成するので、典型金属元素イオンがインク中に析出することがなく、これによって経時による澱の発生を抑制することが可能となり、保存安定性及び吐出性能に優れた非水系インクジェットインクとすることができる。
加えて、従来のように使用する顔料を限定したり、精製度の高い顔料を使用したり、あるいは、容器やインク経路からの典型金属元素イオンの溶出が少ない溶剤を使用したりする必要がなく、また、インクを最後まで使い切らないような特殊構造のインク容器を使用する必要もないため、経済的である。
なお、非水系インクの場合、生成した典型金属元素イオンキレートが非水系インクに可溶化し、かつ可溶化した状態で安定化していることが、経時変化による典型金属元素イオン由来の析出物の発生を抑制するための重要な因子として挙げられるが、溶剤に可溶なキレート化剤、とりわけ、クラウンエーテルやクリプタンドは典型金属元素イオンキレートが非水系インクに可溶化し、極めて安定化した状態となるため、経時変化による典型金属元素イオン由来の析出物の発生を効果的に抑制することができる。
さらに、クラウンエーテルやクリプタンドは典型金属元素イオンを捕捉する前と後で構造変化が少ないためにエントロピー的に有利であるため、極めて強力に典型金属元素イオンを捕捉することができる。
本発明の非水系インクジェットインクは少なくとも顔料と溶剤と分散剤とからなる非水系インクジェットインクにおいて、前記溶剤に可溶なキレート化剤をさらに含有させることを特徴とする。
キレート化剤としては、まず、ニュートラルキャリアーのクラウンエーテル、クリプタンドが好ましくあげられる。具体的には
12−クラウン−4−エーテル(1,4,7,10−テトラオキサシクロドデカン)
Figure 0004563714
15−クラウン−5−エーテル(1,4,7,10,13−ペンタオキサシクロペンタデカン)
Figure 0004563714
18−クラウン−6−エーテル(1,4,7,10,13,16−ヘキサオキサシクロオクタデカン)
Figure 0004563714
21−クラウン−7−エーテル(1,4,7,10,13,16,19−ヘプタオキサシクロヘンエイコサデカン)
Figure 0004563714
24−クラウン−8−エーテル(1,4,7,10,13,16,19,22−オクタオキサシクロテトラエイコサデカン)
Figure 0004563714
などのクラウンエーテルおよびその誘導体、
また酸素を窒素で置き換えた
1,4,7,10,13−ペンタアザシクロペンタデカン
Figure 0004563714
1,4,7,10,13,16−ヘキサアザシクロオクタデカン
Figure 0004563714
1−アザ−12−クラウン−4−エーテル(1,4,7−トリオキサ−10−アザシクロドデカン)
Figure 0004563714
4,10−ジアザ−12−クラウン−4−エーテル(1,7−ジオキサ−4,10−ジアザシクロドデカン)
Figure 0004563714
4,10−ジアザ−15−クラウン−5−エーテル(1,4,10−トリオキサ−7,13−ジアザシクロペンタデカン)
Figure 0004563714
4,13−ジアザ−18−クラウン−6−エーテル(1,4,10,13−テトラオキサ−7,16−ジアザシクロオクタデカン)
Figure 0004563714
などのアザクラウンエーテルおよびその誘導体
あるいは酸素を硫黄で置き換えた
1,4,7,10−テトラチアシクロドデカン
Figure 0004563714
1,4,7,10,13−ペンタチアシクロペンタデカン
Figure 0004563714
1,4,7,10,13,16−ヘキサチアシクロオクタデカン
Figure 0004563714
などのチアクラウンエーテルおよびその誘導体
さらには、クリプタンド2.2.2(4,7,13,16,21,24−ヘキサオキサ−1,10−ジアザシクロ[8.8.8]ヘキサコサン)
Figure 0004563714
クリプタンド2.2.1(4,7,13,16,21−ペンタオキサ−1,10−ジアザビシクロ[8.8.5]トリコサン)
Figure 0004563714
のようなクリプタンドおよびその誘導体が好ましくあげられる。これらのクラウンエーテル、クリプタンドはそれぞれを単独で用いてもよいし、適宜組み合わせて用いてもよい。
なお、ベンゾ基の様な有機溶剤と親和性の高い基を導入したクラウンエーテル誘導体やクリプタント誘導体、例えばジベンゾ−18−クラウン−6−エーテルや、トリベンゾ−18−クラウン−6−エーテルは、典型金属元素イオンキレートが非水系インクに可溶化し、極めて安定化した状態となるためより好ましい。
これらのクラウンエーテルやクリプタンドは空孔内にNaやK等のアルカリ金属やBa、Ca、Sr等のアルカリ土類金属を取り込んで、あるいは空孔サイズに対してこれらの金属が大きい場合にはサンドイッチ構造をつくる等して、溶媒和することが可能である。特に非水系インクの場合、生成した典型金属元素イオンキレートが非水系インクに可溶化し、かつ安定化することが、経時変化による典型金属元素イオン由来の析出物の発生を抑制するための重要な因子として挙げられるが、クラウンエーテルやクリプタンドは典型金属元素イオンキレートが非水系インクに可溶化し、極めて安定化した状態であるため、顔料や顔料誘導体、顔料合成時の不純物、容器やインク経路に由来する典型金属元素イオンを捕捉して、澱の発生を抑制することが可能である。
本発明の非水系インクジェットインクは非水系であるためにイオン性のキャリアーよりもクラウンエーテルやクリプタンドのようなニュートラルキャリアーの方がより好ましい。ただし、イオン性のキャリアーであっても溶剤に微量でも可溶なものであれば、微量に存在する典型金属元素イオンの捕捉剤としての効果は充分にある。このようなキレート化剤としては、GEDTA(EGTAともいう、グリコールエーテルジアミン四酢酸
O,O’-Bis(2-aminoethyl)ethyleneglycol-N,N,N’,N’-tetraacetic acid)
Figure 0004563714
下記に示すBAPTA(O,O’-Bis(2-aminophenyl)ethyleneglycol-N,N,N’,N’-tetraacetic acid,tetrapotassium salt,hydrate)
Figure 0004563714
下記に示すDTPA(Diethylenetriamine-N,N,N’,N”,N”-pentaacetic acid)
Figure 0004563714
があげられる。
これらGEDTA、BAPTAおよびDTPAは単独で使用しても、またはGEDTA、BAPTAおよびDTPAからなる群より2種類を選択して、あるいはこの3種類を適宜混合して用いてもよい。さらに、上記ニュートラルキャリアーのクラウンエーテル、クリプタンドと、イオン性キャリアーのGEDTA、BAPTAおよびDTPAからなる群より選択される少なくとも1つを適宜組み合わせて使用することもできる。
効果的には、非水系インクジェットインクがレーキ顔料のようにイオン性の顔料を有している場合には、典型金属元素イオンが析出しやすいため、有機溶剤に溶解性が高く、典型金属元素イオンを捕捉する前と後で構造変化が少ないためにエントロピー的に有利であるニュートラルキャリアーのクラウンエーテルやクリプタンドを用い、レーキ顔料を含まず、典型金属元素イオンが専ら容器やインク経路に由来するような場合には、ニュートラルキャリアーのクラウンエーテルやクリプタンドはもちろんのこと、有機溶剤に溶解性の低いイオン性キャリアーのGEDTA、BAPTAあるいはDTPAのみでもよい。すなわち、インク中に典型金属元素イオンが多く析出するようなインクの場合には、ニュートラルキャリアーのクラウンエーテルやクリプタンドを、インク中の典型金属元素イオンが微量の場合には、ニュートラルキャリアーのクラウンエーテルやクリプタンドの他、GEDTA、BAPTAあるいはDTPAを単独で使用可能である。
上記レーキ顔料は、水に可溶性の種々な色素を金属塩またはその他の沈殿剤で水に不溶性の微粒子として沈殿させて製造される顔料であって、レーキ顔料の種類によってインク中に溶出してくる典型金属元素イオンの種類は異なる。このため、レーキ顔料を有している非水系インクジェットインクの場合には、溶出する典型金属元素イオンとキレート化するキレート化剤を使用し、一方、顔料の不純物としてはカルシウムイオンが多いので、これらの金属を捕捉するキレート化剤を組み合わせて用いると効果的である。クラウンエーテルやクリプタンドはクラウン環の空孔径に合った大きさの金属イオンを選択的に認識するものであり、カルシウムイオンに対しては 4,13−ジアゾ−18−クラウン−6エーテルおよびその誘導体が好適である。
キレート化剤の添加量は、インク全量に対して0.01重量%以上であることが望ましく、詳細にはインク全量に対して0.03重量%以上0.50重量%以下であることが望ましい。キレート化剤の添加量は捕捉すべき金属イオン量に依存し、インク全量に対して0.03重量%以上であれば顔料由来およびインク流路由来の金属イオンを補足するのに充分である。一方、キレート化剤の添加量の上限は使用する溶剤に対する溶解量に依存するが、さらにコストを考慮すれば0.50重量%以上添加しても過剰添加になる。なお、GEDTA、BAPTAおよびDTPAは飽和溶解量の範囲内であれば使用することができる。
本発明の典型金属元素イオンキレート化剤における溶剤に可溶とは、非水系インクジェットインク中に溶出した典型金属元素イオンを捕捉できる程度にキレート化剤が溶剤に溶けることを意味し、この溶剤は、極性有機溶剤、非極性有機溶剤から適宜選択することができる。
極性有機溶剤としては、エステル系溶剤、アルコール系溶剤、高級脂肪酸系溶剤、エーテル系溶剤、およびこれらの混合溶剤を用いることができる。極性有機溶剤は、極性有機溶剤以外の溶剤と混合した時に、単一の相となるものから選択される。
具体的には、ラウリル酸メチル、ラウリル酸イソプロピル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソステアリル、オレイン酸メチル、オレイン酸エチル、オレイン酸イソプロピル、オレイン酸ブチル、リノール酸メチル、リノール酸イソブチル、リノール酸エチル、イソステアリン酸イソプロピル、大豆油メチル、大豆油イソブチル、トール油メチル、トール油イソブチル、アジピン酸ジイソプロピル、セバシン酸ジイソプロピル、セバシン酸ジエチル、モノカプリン酸プロピレングリコール、トリ2エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリ2エチルヘキサン酸グリセリルなどのエステル系溶剤、イソミリスチルアルコール、イソパルミチルアルコール、イソステアリルアルコール、オレイルアルコールなどのアルコール系溶剤、イソノナン酸、イソミリスチン酸、ヘキサデカン酸、イソパルミチン酸、オレイン酸、イソステアリン酸などの高級脂肪酸系溶剤、ジエチルグリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールジブチルエーテルなどのエーテル系溶剤があげられる。
溶剤中に含まれる極性有機溶剤以外の溶剤としては、脂肪族炭化水素溶剤、芳香族炭化水素溶剤等の非極性溶剤があげられる。脂肪族炭化水素溶剤としては、例えば、新日本石油社製「テクリーン N-16、テクリーン N-20、テクリーン N-22、日石ナフテゾール L、日石ナフテゾール M、日石ナフテゾール H、0 号ソルベント L、0 号ソルベント M、0 号ソルベント H、日石アイソゾール 300、日石アイソゾール 400、AF-4、AF-5、AF-6、AF-7」、Exxon 社製「Isopar G、Isopar H、Isopar L、Isopar M、Exxol D40、Exxol D80、Exxol D100、Exxol D130、Exxol D140」等を好ましくあげることができる。また、芳香族炭化水素溶剤としては、新日本石油社製「クリーンソルG」(アルキルベンゼン)等を好ましくあげることができる。
分散剤としては、水酸基含有カルボン酸エステル、長鎖ポリアミノアマイドと高分子量酸エステルの塩、高分子量ポリカルボン酸の塩、長鎖ポリアミノアマイドと極性酸エステルの塩、高分子量不飽和酸エステル、高分子共重合物、変性ポリウレタン、変性ポリアクリレート、ポリエーテルエステル型アニオン系活性剤、ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物塩、芳香族スルホン酸ホルマリン縮合物塩、ポリオキシエチレンアルキルリン酸エステル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリエステルポリアミン、ステアリルアミンアセテート等を用いることができる。
分散剤の具体例としては、BYK Chemie 社製「Anti-Terra-U (ポリアミノアマイドリン酸塩)」、「Anti-Terra-203/204(高分子量ポリカルボン酸塩)」、「Disperbyk-101 (ポリアミノアマイドリン酸塩と酸エステル)、107(水酸基含有カルボン酸エステル)、110(酸基を含む共重合物)、130(ポリアマイド)、161、162、163、164、165、166、170(高分子共重合物)」、「400」、「Bykumen(高分子量不飽和酸エステル)」、「BYK-P104、P105(高分子量不飽和酸ポリカルボン酸)」、「P104S、240S(高分子量不飽和酸ポリカルボン酸とシリコン系)」、「Lactimon(長鎖アミンと不飽和酸ポリカルボン酸とシリコン)」が挙げられる。
また、Efka CHEMICALS 社製「エフカ 44、46、47、48、49、54、63、64、65、66、71、701、764、766」、「エフカポリマー 100(変性ポリアクリレート)、150(脂肪族系変性ポリマー)、400、401、402、403、450、451、452、453(変性ポリアクリレート)、745(銅フタロシアニン系)」、共栄社化学社製「フローレン TG-710(ウレタンオリゴマー)」、「フローレン DOPA-15B(アクリルオリゴマー)」、「フローレン SH-290、SP-1000」、「ポリフロー No.50E、No.300(アクリル系共重合物)」、楠本化成社製「ディスパロン KS-860、873SN、874(高分子分散剤)、#2150(脂肪族多価カルボン酸)、#7004(ポリエーテルエステル型)」「DA-703-50(ポリエステル酸アマイドアミン塩)」が挙げられる。
さらに、花王社製「デモール RN、N(ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物ナトリウム塩)、MS.C、SN-B(芳香族スルホン酸ホルマリン縮合物ナトリウム塩)、EP」、「ホモゲノール L-18(ポリカルボン酸型高分子)、「エマルゲン 920、930、931、935、950、985(ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル)」、「アセタミン 24(ココナッツアミンアセテート)、86(ステアリルアミンアセテート)」、ルーブリゾール社製「ソルスパース 5000(フタロシアニンアンモニウム塩系)、13940(ポリエステルアミン系)、17000、18000(脂肪酸アミン系)、22000、24000、28000」、日光ケミカル社製「ニッコール T106(ポリオキシエチレンソルビタンモノオレート)、MYS-IEX(ポリオキシエチレンモノステアレート)、Hexagline 4-O(ヘキサグリセリルテトラオレート)」等が挙げられる。
上記に記載の溶剤と分散剤の組み合わせの中で、エステル系溶剤とエステル構造を有する分散剤、特にポリエステルアミン構造または脂肪酸アミン構造を有する分散剤との組み合わせにおいて、より良好な分散安定性、すなわち顔料が微細な粒径を有し、高温下の放置において粒径変化や粘度変化が少なく安定したインク組成物が得られる。エステル系溶剤は極性有機溶剤中、10 重量%以上含有されるのが好ましく、インク中での顔料の分散性を高めるためには、より好ましくは 30 重量%以上、さらには 50 重量%以上の割合で含有されることが好ましい。
顔料としては、無機顔料、有機顔料を問わず、印刷の技術分野で一般に用いられているものを使用することができる。具体的には、例えば、カーボンブラック、カドミウムレッド、モリブデンレッド、クロムイエロー、カドミウムイエロー、チタンイエロー、酸化クロム、ピリジアン、コバルトグリーン、ウルトラマリンブルー、プルシアンブルー、コバルトブルー、フタロシアニン系顔料、キナクリドン系顔料、イソインドリノン系顔料、ジオキサジン系顔料、スレン系顔料、ペリレン系顔料、ペリノン系顔料、チオインジゴ系顔料、キノフタロン系顔料、金属錯体顔料などを用いることができる。
また、β−ナフトール系、ナフトールAS系、アセト酢酸アリリド系、ピラゾロン系等の不溶性アゾ顔料(ジスアゾイエロー、レーキレッド4R等)、Caレーキ、Baレーキ、Srレーキ、Mnレーキ等の溶性アゾ顔料(ブリリアントカーミン6B、レーキレッドC、ウォッチングレッド等)、タンニン酸レーキ、リンモリブデン酸レーキ、リンタングステン酸レーキ、リンモリブデンタングステン酸レーキ等の塩基性染付けレーキ顔料(ローダミンBレーキ、ローダミン6Gレーキ、メチルバイオレットレーキ等)、Baレーキ、Caレーキ、Alレーキ、Pbレーキ等の酸性染付けレーキ顔料(オレンジIIレーキ、キノリンイエローレーキ等のレーキ顔料をあげることができる。
これらの顔料は、単独で用いてもよいし、適宜組み合わせて使用することも可能であるが、インク全体に対して 0.01 〜 20 質量%の範囲で含有されることが望ましい。
なお、本発明の非水系インクジェットインクは、顔料、希釈溶剤、分散剤の他、例えば、インキの被記録媒体への密着性を向上させるため、あるいは被記録媒体でのインキのドットの広がりの調整等を目的として、上記極性有機溶剤に溶解する樹脂を添加してもよい。このような樹脂としては、アクリル系樹脂、スチレン−アクリル系樹脂、スチレン−マレイン酸系樹脂、ロジン系樹脂、ロジンエステル系樹脂、エチレン−酢ビ系樹脂、石油樹脂、クマロンインデン系樹脂、テルペンフェノール系樹脂、フェノール樹脂、ウレタン樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、エポキシ系樹脂、セルロース系樹脂、塩酢ビ系樹脂、キシレン樹脂、アルキッド樹脂、脂肪族炭化水素樹脂、ブチラール樹脂、マレイン酸樹脂、フマル酸樹脂等が用いられる。
以下に、本発明を実施例により具体的に説明する。なお、以下の実施例ではキレート化剤を使用溶剤の一部に可溶化させて添加しているが、添加方法はこれに限定されず、メタノールやエタノール等の揮発性溶剤に溶解して添加しても良く、また、添加のタイミングは、プレミックス時でもインクを調整した後であってもよい。
(実施例1)
大豆油メチル 13.7 重量部、大豆油ブチル 20.0重量部、オレイルアルコール 10.0 重量部、ナフテン系溶剤(新日本石油社製 AF-4)17.0 重量部、ナフテン系溶剤(新日本石油社製 AF-6)15.0 重量部を混合し、これに分散剤としてソルスパース13940 (ルーブリゾール社製) 5.0 重量部を溶解し、さらにブリリアントカーミン6B(大日本インク化学工業株式会社製:C.I.Name Pigment Red 57:1)9.0 重量部を添加してプレミックスした。その後ビーズミルにて滞留時間約 20 分間で分散し、インクを得た。得られたインクに、4, 13−ジアザ−18−クラウン−6−エーテル(東京化成工業株式会社製試薬)0.3 重量部をオレイン酸エチル 10.0 重量部に加温溶解し、このキレート化剤溶液 10.3 重量部を添加しインクを得た。
(実施例2〜実施例8)
表1に記載した顔料、溶剤、分散剤、キレート化剤を記載した量用いた以外は、実施例1と同様にしてインクを得た。
(比較例1〜比較例3)
表2に記載した顔料、溶剤、分散剤、キレート化剤を記載した量用いた以外は、実施例1と同様にしてインクを得た。
(評価方法)
<貯蔵安定性>
インクを密閉容器に入れて70 ℃の環境下で3 ヶ月間放置し、その後インクの粒度及び粘度の変化を測定し、その測定結果を以下のように評価した。なお、インクの粒度は(株)堀場製作所製の動的光散乱式粒径分布装置 LB-500 により、インクの粘度は、HAAKE レオメータ RS75 により測定した。また、インクの粒度及び粘度の変化率は以下の式により求めた。
[(3 ヶ月後の粘度値 × 100)/(初期値)] − 100 (%)
○:粒度または粘度の変化率が 5 %未満
△:粒度または粘度の変化率が 5 %以上 10 %未満
×:粒度または粘度の変化率が 10 %以上
<沈降物量>
インクを密閉容器に入れて70 ℃の環境下で1ヶ月間放置し、その後インクを #2000 メッシュの金属フィルターを通過させ、金属フィルター上の残物量を目視により以下のように評価した。
○:残物が全く存在しない
△:ごくわずかに残物が残る
×:多量の残物が残る
<吐出安定性>
各インクをXaar社製インクジェットプリンタヘッドより吐出し以下のように評価をした。
○:安定した吐出状態
△:連続吐出させると徐々に吐出が不安定になる
×:初期から飛行曲がりがみられる
以上の評価方法により実施例1〜実施例8および比較例1〜比較例3のインクを評価した。結果を表1および表2に示す。なお、表に示す顔料のブリリアントカーミンは典型金属イオンとしてCaを、パーマネントレッドは典型金属イオンとしてSrを、リソールレッドは典型金属イオンとしてNa、Baを溶出しやすいレーキ顔料であり、4, 13−ジアゾ−18−クラウン−6−エーテルはCaを、ベンゾ−18−クラウン−6−エーテルはSrを、クリプタンド2.2.2はNa、Baを捕捉しやすいキレート化剤である。
Figure 0004563714
Figure 0004563714
実施例1〜5のインクはレーキ顔料を含むインクであるが、クラウンエーテルやクリプタンドのようなニュートラルキャリアーのキレート化剤によって、顔料から析出した典型金属元素イオンが捕捉され、澱の指標である沈降物量から明らかなように、生成した典型金属元素イオンキレートが非水系インクに可溶化し、かつ可溶化した状態で安定化していた。なお、実施例2のインクはごくわずかに沈降物が認められたが、これはキレート化剤の添加量が若干少ないためである。また、実施例4のインクはCaを捕捉するキレート化剤を含有しないものであるが、ごくわずかに沈降物が認められた。実施例6〜8のインクはレーキ顔料を含まないインクであるが、この場合にはクラウンエーテルやクリプタンドのようなニュートラルキャリアーのキレート化剤はもちろんのこと、有機溶剤に溶解性の低いイオン性キャリアーのGEDTAおよびBAPTAのみでも充分に金属元素イオンが捕捉された。
一方、比較例1および2ではキレート化剤が溶剤に溶けないために経時による澱の発生を抑制することができなかった。また、比較例3はキレート化剤を含まないものであるが、同様に経時による澱の発生を抑制することができなかった。
以上のように、本発明の非水系インクジェットインクは、顔料と溶剤と分散剤とからなる非水系インクジェットインクにおいて、溶剤に可溶なキレート化剤をさらに含有させるので、顔料や顔料誘導体、顔料合成時の不純物、容器やインク経路に由来する典型金属元素イオンを捕捉するとともに、典型金属元素イオンキレートは典型金属元素イオンとともに溶媒和を構成するので、典型金属元素イオンがインク中に析出することがなく、これによって経時による澱の発生を抑制することが可能となり、保存安定性及び吐出性能に優れた非水系インクジェットインクとすることができる。

Claims (2)

  1. 少なくとも顔料と溶剤と分散剤とからなる非水系インクジェットインクにおいて、前記溶剤に可溶なキレート化剤としてクラウンエーテルおよび/またはクリプタンドをさらに含有させることを特徴とする非水系インクジェットインク。
  2. 少なくとも顔料と溶剤と分散剤とからなる非水系インクジェットインクにおいて、前記溶剤に可溶なキレート化剤として下記に示すGEDTA
    Figure 0004563714
    下記に示すBAPTA
    Figure 0004563714
    および下記に示すDTPA
    Figure 0004563714
    からなる群より選択される少なくとも1つをさらに含有させることを特徴とする非水系インクジェットインク。
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