JP2004083861A - 非水系インクジェットインク及びその製造方法 - Google Patents

非水系インクジェットインク及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】非水系インクジェットインクをビヒクルの印刷メディアの深さ方向へのしみ通しや水平方向へのしみ出しのない、定着性、放置性に優れたものとする。
【解決手段】樹脂とゲル化剤とを反応させた反応生成物に、色材と溶剤と分散剤とを加えて、環境温度23℃における粘度が2〜30mPasとする。
【選択図】     なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液体インクを用いて記録を行うインクジェットプリンタに供するインクジェットインクに関し、特に不揮発性溶剤を主体とする非水系インクジェットインクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
インクジェット記録方法は、流動性の高い液体インクを微細なノズルから噴射し、紙等の記録媒体に付着させて印刷を行う印刷方法である。この方法は、比較的安価な装置で高解像度、高品位の画像を、高速かつ低騒音で印刷可能という特徴を有し、最近急速に普及しつつある記録方法である。
【0003】
インクジェット記録方式に用いられるインクとしては、酸性染料、直接染料、塩基性染料等の水溶性染料または顔料を、グリコール系溶剤と水、あるいは水溶性有機溶剤からなる溶媒に溶解した水系タイプインクが一般的によく用いられている。この水系タイプインクは着色剤の種類によって異なる特性を持っている。染料を着色剤とする水系タイプインクは、ヘッド・オリフィスからの吐出に際して、目詰まりを起こしにくく、その吐出が安定しており、相分離や沈澱物形成などの経時変化を起こしにくいという利点を有しているが、一方で、染料着色剤含有の水系タイプインクの記録画像は、耐光性や耐水性に劣り、印刷メディアの種類によって印字品質にバラツキが生じ易いという問題がある。特に、普通紙や葉書などの非塗工紙に、染料着色剤含有の水系タイプインクを用いて記録する場合には、上記の問題に加えて、画像の滲みやカラーブリード、裏抜けおよび非光沢性などが問題になることがある。
【0004】
このような染料着色剤含有の水系タイプインクの問題を解決するために、着色剤として顔料などの固体の着色剤を利用することが提案されている。しかし、顔料は染料に比べてインク中での分散性が安定せず、顔料が凝集するといった問題がある。このような問題に対し、顔料の分散安定性を制御して顔料の凝集を抑えることで紙面上での定着性低下を抑えるものが知られている(特許文献1)。また、染料と同等の印字物の耐擦過性、高印字濃度の実現を図るため、水不溶性または水難溶性顔料、高分子分散剤および特定の重量平均分子量を有するポリアルキレングリコールを特定の重量比で用いるインクジェット記録用インクも知られている(特許文献2)。さらに高濃度で滲みの少ないインクジェット記録用インクとして、被膜形成性樹脂によって着色剤が内包された着色樹脂粒子を水性媒体中に分散したインク中に高分子ゲル形成物質を含有させたものも提案されている(特許文献3)。しかし、これらのインクはいずれも水を必須成分とするものであるため耐光性、耐水性において充分と言えない上、インクを充填したヘッドを放置した際、ノズルの目詰まりが起こりやすいという不具合が生じる。
【0005】
染料着色剤含有の水系タイプインクに対し、水を含まない顔料着色剤含有の非水系タイプインクは耐光性、耐水性に優れるという利点を有している。この顔料着色剤含有の非水系タイプインクは、揮発性溶剤を主体とする溶剤系インクと、不揮発性溶剤を主体とするオイル系インクに大別されるが、特に、後者のオイル系インクは耐光性、耐水性に優れ、さらに顔料着色剤含有の水系タイプインクに対して、ノズルの目詰まりが生じにくいため印刷中のクリーニングの回数が少なくて済むといった特徴を有し、高速インクジェットプリンタ用インクとしてより適したものである。
【0006】
【特許文献1】
特開平11−140356号公報
【0007】
【特許文献2】
特開平11−199807号公報
【0008】
【特許文献3】
特開平11−349870号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のオイル系インクは、主に分散剤と溶剤で構成されるビヒクルの表面張力が低く、低粘度であるためインクの浸透速度が速く、しかも不揮発性溶剤が主成分であることから、インク浸透性を有する紙などが印刷メディアである場合には、ビヒクルの印刷メディアの深さ方向へのしみ通しや水平方向へのしみ出しが起こり、一定の印字品質を保つことができないという問題が生ずる。
【0010】
このような問題に対し、不揮発性溶剤の沸点を下げて溶剤を揮発しやすくすることで、ビヒクルのしみ出しを抑えることは可能であるが、ノズルの目詰まりを起こしやすくなるといった新たな問題が生ずる。また、紙などの印刷メディアの側から、表面に顔料等を塗工する、いわゆる塗工紙や微塗工紙が提案されているが、これらの塗工紙や微塗工紙は非塗工紙に比べてコストが高いために、ユーザとしては簡単に採用しがたいのが実状である。
【0011】
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、非塗工紙に対してもビヒクルの印刷メディアの深さ方向へのしみ通しや水平方向へのしみ出しがなく、インクの定着性、密着性に優れ、さらにノズルの目詰まりが生じにくい放置性に優れた非水系インクジェットインクを提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の非水系インクジェットインクの製造方法は、樹脂とゲル化剤とを反応させた反応生成物に、色材と溶剤と分散剤とを加えて、環境温度23℃における粘度が2〜30mPasである非水系インクジェットインクを製造することを特徴とする。前記反応は加熱下で行われることが好ましい。
【0013】
本発明の非水系インクジェットインクは、樹脂とゲル化剤とを反応させた反応生成物に、色材と溶剤と分散剤とを加えて、環境温度23℃における粘度が2〜30mPasに製造されたものである。前記反応生成物は、前記樹脂と前記ゲル化剤とを加熱処理することにより生成されたものであることが好ましい。また、前記色材は顔料であることが好ましい。
【0014】
非水系インクジェットインクに含有される樹脂とゲル化剤は、その全てが反応生成物を形成していなくても、反応生成物によってインク中に網目構造が形成されて、ビヒクルの展開が抑制されるとともに、色材の紙等への定着性を良好なものとすることができれば、樹脂とゲル化剤の一部が未反応のままで存在していてもよい。また、反応生成物は、樹脂とゲル化剤とが何らかの形態、例えば配位結合などによって反応していれば、インク中に含有される他の成分が何らかの形態で関与して反応生成物を形成していても何ら差し支えない。
【0015】
また、本発明の非水系インクジェットインクは、重量平均分子量が3000〜20000の樹脂とゲル化剤と色材と溶剤と分散剤とからなり、環境温度23℃における粘度が2〜30mPasであることを特徴とするものである。前記樹脂とゲル化剤は反応生成物として非水系インクジェットインクを構成するものである。
【0016】
前記樹脂は、アルキド樹脂であることがより好ましい。アルキド樹脂は、一般に、多塩基酸と多価アルコールとの縮合物を骨格とし、これを油、脂肪酸、ロジン酸などで変性した樹脂をいうが、天然樹脂、合成樹脂、あるいは少量の重合性単量体によって変性したものもここにいうアルキド樹脂に含まれる。
前記ゲル化剤はアルミニウムキレート化合物であることが好ましい。
【0017】
【発明の効果】
本発明の非水系インクジェットインクは、樹脂とゲル化剤とを反応させた反応生成物に、色材と溶剤と分散剤とを加えて、環境温度23℃における粘度が2〜30mPasに製造されたものであるので、非塗工紙に対してもビヒクルの印刷メディアの深さ方向へのしみ通しや水平方向へのしみ出しのない、定着性、放置性に優れたものとすることができる。
【0018】
すなわち、樹脂とゲル化剤とを反応させた反応生成物はインク中に網目構造を形成し、これがビヒクルの展開を抑制するとともに、紙等の印刷メディアへの色材定着に有利に寄与するものと考えられる。特に、樹脂とゲル化剤の反応生成物が配位結合を形成している場合には、インクが吐出された段階で配位結合による網目構造のゲル構造が壊れるために所望の流動性が得られ、印刷メディアへインクが定着した後には速やかに網目構造が回復し、ビヒクルの展開をより効果的に抑制することができるものと考えられる。
【0019】
また本発明の非水系インクジェットインクは、環境温度23℃における粘度を2〜30mPasとしたので、インク液滴の飛行曲がりが起こりにくく良好な画質を得ることができるとともに、良好な吐出を維持することが可能となる。
【0020】
また、本発明の非水系インクジェットインクに含有される樹脂に重量平均分子量が3000〜20000の樹脂を用いると、色材の良好な定着性を得ることができるとともに、良好な吐出性を有するインクジェットプリンタに好適なインクとすることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明の非水系インクジェットインクは、樹脂とゲル化剤とを反応させた反応生成物に、色材と溶剤と分散剤とを加えて、環境温度23℃における粘度が2〜30mPasに製造されたものである。
【0022】
樹脂としては、ロジン変性樹脂やアルキド樹脂といったフェノール系もしくはアルコール系水酸基やカルボキシル基を含むものが好ましい。具体的には、フェノール系樹脂、アクリル系樹脂、アルキド樹脂、石油系樹脂、マレイン酸樹脂、ブチラール樹脂、ロジン系樹脂、ロジンエステル系樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、スチレン−アクリル系樹脂、スチレン−マレイン酸系樹脂、エチレン−酢ビ系樹脂、石油樹脂、クマロンインデン系樹脂、テルペンフェノール系樹脂、フェノール樹脂、ウレタン樹脂、セルロース系樹脂、塩酢ビ系樹脂、フマル酸樹脂等を好ましくあげることができる。
【0023】
樹脂は、重量平均分子量が3000〜20000の範囲のものであることが好ましい。重量平均分子量が3000未満であると、色材の定着性、密着性を向上させるには充分でなく、また重量平均分子量が20000を越えると、粘度が高すぎてインクジェットプリンタ用インクにはあまり適さないものとなる。
【0024】
上記の樹脂は、単独で用いてもよいし、適宜組み合わせて使用することも可能である。樹脂の添加量は、選択する樹脂の種類や後述するゲル化剤の種類等によって異なるため一概には言えないが、インク全体に対して1.5〜30重量%の範囲で含有させることが望ましい。
【0025】
ゲル化剤としては、Li,Na,Mg,Al,K,Ca,Mn,Fe,Co,Zn,Zr,Pbなどの金属を含む有機キレート化合物、有機酸塩、金属石鹸オリゴマーなどの配位結合を形成するものが好ましい。具体的には、エチルアセトアセテートアルミニウムジイソプロピレートなどの有機キレート化合物、オクチル酸アルミナフテン酸マンガン、ステアリン酸亜鉛などの有機酸塩、アルミニウムオキサイドオクトエートなどの金属石鹸オリゴマーなどを好ましくあげることができる。
【0026】
上記のゲル化剤は、単独で用いてもよいし、適宜組み合わせて使用することも可能である。ゲル化剤の添加量は、選択するゲル化剤の種類や、上記の樹脂の種類等によって異なるため一概には言えないが、インク全体に対して0.05〜3重量%の範囲で含有させることが望ましい。
【0027】
樹脂とゲル化剤は、樹脂がゲル化剤によってゲル化された反応生成物によってインク中に網目構造が形成されて、ビヒクルの展開が抑制されるとともに、色材の紙等への定着性を良好なものとすることができるように選択されることが好ましく、特に、樹脂とゲル化剤の反応生成物が配位結合を形成するように選択されることが好ましい。具体的には、アルキド樹脂とアルミニウムキレート化合物の組合せが好適である。この反応生成物は、インクが吐出された段階では、インク中のアルキド樹脂とアルミニウムキレート化合物の配位結合による網目構造のゲル構造が壊れるために所望の流動性が得られ、印刷メディアへインクが定着した後には速やかに網目構造が回復し、ビヒクルの展開をより効果的に抑制することができるものと考えられる。
【0028】
本発明の非水系インクジェットインクに用いる溶剤は、極性溶剤であっても、非極性溶剤であってもよく、極性溶剤としては、エステル系溶剤、アルコール系溶剤、高級脂肪酸系溶剤、エーテル系溶剤、ケトン系溶剤およびこれらの混合溶剤を用いることができる。極性溶剤は、非極性溶剤と混合した時に、単一の相となるものから選択される。
【0029】
具体的には、ラウリル酸メチル、ラウリル酸イソプロピル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソステアリル、オレイン酸メチル、オレイン酸エチル、オレイン酸イソプロピル、オレイン酸ブチル、リノール酸メチル、リノール酸イソブチル、リノール酸エチル、イソステアリン酸イソプロピル、大豆油メチル、大豆油イソブチル、トール油メチル、トール油イソブチル、アジピン酸ジイソプロピル、セバシン酸ジイソプロピル、セバシン酸ジエチル、モノカプリン酸プロピレングリコール、トリ2エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリ2エチルヘキサン酸グリセリルなどのエステル系溶剤、イソミリスチルアルコール、イソパルミチルアルコール、イソステアリルアルコール、オレイルアルコールなどのアルコール系溶剤、イソノナン酸、イソミリスチン酸、ヘキサデカン酸、イソパルミチン酸、オレイン酸、イソステアリン酸などの高級脂肪酸系溶剤、ジエチルグリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールジブチルエーテルなどのエーテル系溶剤があげられる。
【0030】
非極性溶剤としては、ナフテン系溶剤、パラフィン系溶剤、イソパラフィン系溶剤等の非極性溶剤があげられる。具体的には、エクソン社のIsoparG、IsoparH、IsoparL、IsoparM、ExxolD40,ExxolD80、ExxolD100、ExxolD130、ExxolD140、日本石油社のAF−4、AF−5,AF−6,AF−7、0号ソルベントL、0号ソルベントM、0号ソルベントH、テクリーンN−16、テクリーンN−20、テクリーンN−22、日石アイソゾール300、日石アイソゾール400、日石ナフテゾールL、日石ナフテゾールM、日石ナフテゾールH、サン石油社のサンセン、サンパー等を好ましくあげることができる。
【0031】
上記の溶剤は、例えば、極性溶剤あるいは非極性溶剤をそれぞれ単独で、あるいはそれぞれから2種類以上を適宜選択して用いてもよいし、極性溶剤あるいは非極性溶剤を適宜組み合わせて使用することも可能である。
【0032】
分散剤としては、水酸基含有カルボン酸エステル、長鎖ポリアミノアマイドと高分子量酸エステルの塩、高分子量ポリカルボン酸の塩、長鎖ポリアミノアマイドと極性酸エステルの塩、高分子量不飽和酸エステル、高分子共重合物、変性ポリウレタン、変性ポリアクリレート、ポリエーテルエステル型アニオン系活性剤、ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物塩、ポリオキシエチレンアルキルリン酸エステル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリエステルポリアミン、ステアリルアミンアセテート等を用いることができる。
【0033】
分散剤の具体例としては、BYK Chemie社製「Anti−Terra−U(ポリアミノアマイドリン酸塩)」、「Anti−Terra−203/204(高分子量ポリカルボン酸塩)」、「Disperbyk−101(ポリアミノアマイドリン酸塩と酸エステル)、107(水酸基含有カルボン酸エステル)、110(酸基を含む共重合物)、130(ポリアマイド)、161、162、163、164、165、166、170(高分子共重合物)」、「400」、「Bykumen(高分子量不飽和酸エステル)」、「BYK−P104、P105(高分子量不飽和酸ポリカルボン酸)」、「P104S、240S(高分子量不飽和酸ポリカルボン酸とシリコン系)」、「Lactimon(長鎖アミンと不飽和酸ポリカルボン酸とシリコン)」が挙げられる。
【0034】
また、EfkaCHEMICALS社製「エフカ44、46、47、48、49、54、63、64、65、66、71、701、764、766」、「エフカポリマー100(変性ポリアクリレート)、150(脂肪族系変性ポリマー)、400、401、402、403、450、451、452、453(変性ポリアクリレート)、745(銅フタロシアニン系)」、共栄社化学社製「フローレン TG−710(ウレタンオリゴマー)」、「フローレンDOPA−15B(アクリルオリゴマー)」、「フローレンSH−290、SP−1000」、「ポリフローNo.50E、No.300(アクリル系共重合物)」、楠本化成社製「ディスパロンKS−860、873SN、874(高分子分散剤)、#2150(脂肪族多価カルボン酸)、#7004(ポリエーテルエステル型)」「DA−703−50(ポリエステル酸アマイドアミン塩)」が挙げられる。
【0035】
さらに、花王社製「デモールRN、N(ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物ナトリウム塩)、MS.C、SN−B(芳香族スルホン酸ホルマリン縮合物ナトリウム塩)、EP」、「ホモゲノールL−18(ポリカルボン酸型高分子)」、「エマルゲン920、930、931、935、950、985(ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル)」、「アセタミン24(ココナッツアミンアセテート)、86(ステアリルアミンアセテート)」、アビシア社製「ソルスパース5000(フタロシアニンアンモニウム塩系)、13940(ポリエステルアミン系)、17000、18000(脂肪酸アミン系)、22000、24000、28000」、等が挙げられる。
【0036】
色材としては、顔料を好ましく用いることができる。顔料は、無機顔料、有機顔料を問わず、印刷技術分野で一般に用いられているものを使用することができる。具体的には、例えば、カーボンブラック、カドミウムレッド、クロムイエロー、カドミウムイエロー、チタンイエロー、酸化クロム、ピリジアン、チタンコバルトグリーン、ウルトラマリンブルー、プルシアンブルー、コバルトブルー、アゾ系顔料、フタロシアニン系顔料、キナクリドン系顔料、イソインドリノン系顔料、ジオキサジン系顔料、スレン系顔料、ペリレン系顔料、チオインジゴ系顔料、キノフタロン系顔料、金属錯体顔料などの従来公知の顔料を特に限定することなく用いることができる。
【0037】
また、顔料のみならず、染料を使用することも可能である。染料としては、アゾ染料、金属錯塩染料、ナフトール染料、アントラキノン染料、インジゴ染料、カーボニウム染料、キノンイミン染料、キサンテン染料、シアニン染料、キノリン染料、ニトロ染料、ニトロソ染料、ベンゾキノン染料、ナフトキノン染料、フタロシアニン染料、金属フタロシアニン染料などの油溶性染料がより好ましい。
【0038】
上記顔料および染料は、単独で用いてもよいし、適宜組み合わせて使用することも可能であるが、インク全体に対して0.01〜20重量%の範囲で含有させることが望ましい。
【0039】
なお、本発明の非水系インクジェットインクは、上記した樹脂とゲル化剤と色材と溶剤と分散剤以外の、例えば各種添加剤を含有していてもよい。
【0040】
本発明の非水系インクジェットインクは、樹脂とゲル化剤とを反応させた反応生成物に、色材と溶剤と分散剤とを加えて、環境温度23℃における粘度が2〜30mPasとなるように製造される。反応生成物は、樹脂とゲル化剤とを例えば、加熱処理することによって得ることができ、ここに色材と溶剤と分散剤とを加えて、環境温度23℃における粘度が2〜30mPasとなるように製造される。粘度が2mPas未満の場合にはインクジェットプリンタに供した場合に、インク液滴の飛行曲がりが起こりやすくなり良好な画質を得ることができず、粘度が30mPasよりも大きい場合には、ノズルから安定にインクを吐出することが困難となる。
【0041】
非水系インクジェットインクに含有される樹脂とゲル化剤は、その全てが反応生成物を形成していなくても、反応生成物によってインク中に網目構造が形成されて、ビヒクルの展開が抑制されるとともに、色材の紙等への定着性を良好なものとすることができれば、樹脂とゲル化剤の一部が未反応のままで存在していてもよい。
以下に、本発明を実施例によりさらに具体的に説明する。
【0042】
【実施例】
(実施例1)
重量平均分子量3000、粘度3.6Pas(環境温度23℃において、芝浦システム株式会社製ビスメトロン粘度計VDA、3号ローターにて測定、以下、樹脂の粘度測定は同じ機器を用いた)のアルキド樹脂10重量部に対し、希釈剤としてAF−6ソルベント(日石三菱社製)を5重量部加え、加熱攪拌し、170℃まで加熱した。ここに、ゲル化剤としてアルミニウムキレート化合物ALCH(エチルアセトアセテートアルミニウムジイソプロピレート:川研ファインケミカル社製)を0.45重量部添加し、さらに170〜180℃で30分間攪拌し、樹脂とゲル化剤との反応生成物を得た。
【0043】
次に、オレイン酸イソプロピル20重量部に、分散剤としてソルスパース13940(アビシア社製)を5重量部溶解し、カーボンブラック(MA−8:三菱化学社製)5重量部を添加してプレミックスした。その後ビーズミルにて滞留時間約20分間で分散し、分散液を得た。
【0044】
上記分散液30重量部、反応生成物5重量部、さらに溶剤としてイソミリスチルアルコール(FOC−140:日産化学社製)10重量部、オレイン酸エチル(EOO:ニッコール社製)20重量部、日石アイソゾール400(日石三菱社製)35重量部を混合した後、孔径0.8μmのメンブランフィルターで減圧濾過し、インクを得た。
【0045】
(実施例2)
実施例1で調整した分散液および反応生成物、表1に記載の溶剤を記載通り配合した以外は、実施例1と同様にしてインクを得た。
【0046】
(実施例3)
重量平均分子量15000、粘度300Pasのアルキド樹脂を用いた以外は実施例1と同様に反応生成物を調整し、この反応生成物と実施例1で調整した分散液および表1に記載の溶剤を記載通り配合し、実施例1と同様にしてインクを得た。
【0047】
(実施例4)
重量平均分子量2000、粘度0.8Pasのアルキド樹脂を用いた以外は実施例1と同様に反応生成物を調整し、この反応生成物と実施例1で調整した分散液および表1に記載の溶剤を記載通り配合し、実施例1と同様にしてインクを得た。
【0048】
(比較例1)
重量平均分子量22000、粘度1000Pasのアルキド樹脂を用いた以外は実施例1と同様に反応生成物を調整し、この反応生成物と実施例1で調整した分散液および表1に記載の溶剤を記載通り配合し、実施例1と同様にしてインクを得た。
【0049】
(比較例2)
実施例1で調整した分散液30重量部に、重量平均分子量3000、粘度3.6Pasのアルキド樹脂を17重量部、さらに、表1に記載の溶剤を記載通り配合した以外は、実施例1と同様にしてインクを得た。
【0050】
(比較例3)
実施例1で調整した分散液30重量部に、重量平均分子量15000、粘度300Pasのアルキド樹脂を4重量部、さらに、表1に記載の溶剤を記載通り配合した以外は、実施例1と同様にしてインクを得た。
【0051】
(比較例4)
実施例1で調整した分散液30重量部に、表1に記載の溶剤を記載通り配合した以外は、実施例1と同様にしてインクを得た。
【0052】
実施例1〜4、比較例1〜4のインクの配合、およびそれぞれのインク粒度をまとめたものを表1に示す。なお、インク粘度は、HAAKEレオメータRS75により測定した。
【0053】
【表1】
Figure 2004083861
【0054】
(評価方法)
<油のしみ出し>
普通紙(理想科学工業社製「理想用紙厚口S」)に、ザール型シェウォールモード型インクジェットヘッドを用いて2cm角のベタを印刷し、1日経過後の印刷部の縁に展開する油のしみ出し部分を目視で以下のように評価した。
○:しみ出しなし
△:しみ出しが若干認められる
×:しみ出しが多い
【0055】
<放置性>
印刷後、インクジェットヘッドを6時間放置し、再び印刷を行ってヘッドから正常にインクが吐出されるか否かを確認した。
○:全ノズルからインクが正常に吐出される
×:インクが吐出されないノズルがある
【0056】
<インクの定着性>
印刷後、1日経過後のベタ部の印字部分を消しゴムで擦り、擦った部分と擦らなかった部分のOD値を光学濃度計(RD920:マクベス社製)により測定して以下のように評価した。
○:濃度差が0.02未満
△:濃度差が0.02以上0.1未満
×:濃度差が0.1以上
以上の評価方法により実施例1〜実施例4および比較例1〜比較例6のインクを評価した。結果を表2に示す。
【0057】
【表2】
Figure 2004083861
【0058】
表2から明らかなように、実施例1〜実施例4の非水系インクジェットインクは、樹脂とゲル化剤とを反応させた反応生成物に、色材と溶剤と分散剤とを加えて、環境温度23℃における粘度が2〜30mPasとなるように製造したので、ビヒクルのメディアの深さ方向へのしみ通しや水平方向のしみ出しのない、定着性、放置性に優れたものとすることができた。
【0059】
特に、アルキド樹脂とゲル化剤のエチルアセトアセテートアルミニウムジイソプロピレートの反応生成物は配位結合を形成しているため、インクが吐出された段階では、配位結合による網目構造のゲル構造が壊れて所望の流動性が得られるとともに、印刷メディアへインクが定着した後には、速やかに網目構造が回復してビヒクルの展開をより効果的に抑制することができたものと考えられる。なお、実施例4は用いたアルキド樹脂の重量平均分子量が2000であるため、インクの定着性が実施例1〜3に比較して多少劣ったものの、樹脂とゲル化剤とを反応させた反応生成物によってビヒクルの展開が抑制されているため、油のしみ出しは充分に抑制された。
【0060】
一方、樹脂とゲル化剤とを反応させた反応生成物に、色材と溶剤と分散剤とを加えたものであっても、環境温度23℃における粘度が30mPasよりも大きい比較例1では、インクを吐出させることができなかった。
【0061】
また、環境温度23℃における粘度が2〜30mPas、重量平均分子量が3000〜20000範囲の樹脂であっても、ゲル化剤を含まず、樹脂と色材と溶剤と分散剤とからなる比較例2および3のインクの場合には、インク中に樹脂とゲル化剤の反応生成物からなる網目構造が存在していないために、ビヒクルの展開が抑制されず、油のしみ出しが起こった。また、粘度が2〜30mPasであっても樹脂もゲル化剤も含まない比較例4では、油のしみ出しとともに、インクの定着性も悪くなった。
【0062】
以上のように、本発明の非水系インクジェットインクは、樹脂とゲル化剤とを反応させた反応生成物に、色材と溶剤と分散剤とを加えて、環境温度23℃における粘度が2〜30mPasとなるように製造したので、非塗工紙に対してもビヒクルの印刷メディアの深さ方向へのしみ通しや水平方向のしみ出しのない、定着性、放置性に優れたものとすることができた。

Claims (7)

  1. 樹脂とゲル化剤とを反応させた反応生成物に、色材と溶剤と分散剤とを加えて、環境温度23℃における粘度が2〜30mPasである非水系インクジェットインクを製造することを特徴とする非水系インクジェットインクの製造方法。
  2. 前記反応が加熱下で行われることを特徴とする請求項1記載の非水系インクジェットインクの製造方法。
  3. 請求項1または2記載の製造方法によって製造されたことを特徴とする非水系インクジェットインク。
  4. 前記色材が顔料であることを特徴とする請求項3記載の非水系インクジェットインク。
  5. 重量平均分子量が3000〜20000の樹脂とゲル化剤と色材と溶剤と分散剤とからなり、環境温度23℃における粘度が2〜30mPasであることを特徴とする非水系インクジェットインク。
  6. 前記樹脂がアルキド樹脂であることを特徴とする請求項5記載の非水系インクジェットインク。
  7. 前記ゲル化剤がアルミニウムキレート化合物であることを特徴とする請求項5または6記載の非水系インクジェットインク。
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