JP4563080B2 - 被検査基板保持機構 - Google Patents

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Description

本発明は、フレキシブル基板などのように比較的薄い基板であっても撓みなく保持して正確に位置固定することができる被検査基板保持機構に関する技術である。
通常、両面ベアボードテスタは、フレキシブル基板を垂直方向に位置固定させた上で、フライイングプローブを用いた所定の検査をその両面に対して行うことができるようになっている。
この場合においてフレキシブル基板を位置固定するために用いられる被検査基板保持機構としては、フレキシブル基板の上縁部と下縁部とをそれぞれの全長にわたり把持し、上下方向から引張応力を加えることによりフレキシブル基板の撓みを矯正して位置固定することができるようにしたものがある。
特許第2899492号公報
また、フレキシブル基板の四隅を掴持するクランプを介して放射状に引張応力を加えることでフレキシブル基板の撓みを矯正して位置固定することができるようにしたものもある。
特許第2758748号公報
さらに、本出願人が提案した被検査基板保持機構には、フレキシブル基板の上縁部と下縁部とをそれぞれの全長にわたり把持するとともに、左側縁部と右側縁部との略中央位置を各別に把持することで、フレキシブル基板の撓みを矯正して位置固定することができるようにしたものがある。
特開2001−133520号公報
ところで、特許文献1および2に開示されている被検査基板保持機構によれば、比較的簡単な構造のもとでフレキシブル基板に対し引張応力を加えることができるようになっている。また、特許文献3に開示されている被検査基板保持機構によれば、上記特許文献1および2の機構に比べ構造は複雑化するものの、フレキシブル基板側に与えるストレスを小さくすることができるので、それだけフレキシブル基板を破損する可能性を低くすることができる。
しかし、特許文献1および2に開示されている被検査基板保持機構による場合には、フレキシブル基板の全体に対し均等に引張応力を加えることができないので、局所的に撓みを生じさせてしまうという不都合があった。また、特許文献3に開示されている被検査基板保持機構による場合には、フレキシブル基板に対し引張応力を加えない状態で保持することになるから、該基板が極端に薄い場合には、撓みの矯正が困難になるという不具合があった。
本発明は、上記従来技術の課題に鑑み、フレキシブル基板を含む各種の被検査基板に対し緩やかな引張応力を均等に加えることで、被検査基板が極端に薄いものであっても撓みや反りを生じさせることなく正確に位置固定することができるようにした被検査基板保持機構を提供することに目的がある。
本発明は、上記目的を達成すべくなされたものであり、四囲に配置される各枠部により被検査基板の導入が自在な空間部を画成してなる囲枠体と、該囲枠体を構成するいずれかひとつの枠部の長さ方向に配置される固定側掴持体と、該固定側掴持体との対向側に位置する枠部の長さ方向と平行に配置される可動側掴持体と、該可動側掴持体と直交する側に位置する各枠部に各別に配設されて前記可動側掴持体を進退させる進退操作体とで少なくとも構成され、前記固定側掴持体は、該固定側掴持体が配置されている前記枠部の長さ方向に設置され、かつ、被検査基板を挟持した状態で、ガイドレール部に対し一端側のみを位置固定させてその他を相互に連結された状態での移動を自在に案内可能とした複数個の可動挟持部と、これら各可動挟持部に対し導入して位置決めされた被検査基板の挟持・開放動作の一括付与を自在に配設された着脱操作杆とを備え、前記可動側掴持体は、前記固定側掴持体の長さ方向と平行に配設される梁部と、該梁部の長さ方向に設置され、かつ、被検査基板を挟持した状態で、ガイドレール部に対し一端側のみを位置固定させてその他を相互に連結された状態での移動を自在に案内可能とした複数個の可動挟持部と、これら各可動挟持部に対し導入して位置決めされた被検査基板の挟持・開放動作の一括付与を自在に配設された着脱操作杆と、前記梁部の両端側に各別に連結されて前記進退操作体側との連動を自在に配設された連結ガイド部とを備え、前記進退操作体のそれぞれは、対応関係にある各枠部の長さ方向に設置されたガイドレール部と、該ガイドレール部に案内されての移動とその位置固定とを自在に配設される基台部とを備え、前記可動側掴持体は、その連結ガイド部を介して前記基台部にし進退制御を自在に連結して被検査基板の撓みのない状態での保持を可能としたことを最も主要な特徴とする
本発明によれば、被検査基板は、固定側掴持体を構成する複数個の可動挟持部を介してその一側縁部が、可動側掴持体を構成する複数個の可動挟持部を介してその他側縁部がそれぞれ挟持され、かつ、該可動挟持部のそれぞれは、進退操作体を介して前記被検査基板を引張する方向に移動させることで、該被検査基板に対し緩やかな引張応力を均等に加えることにより、該被検査基板が極端に薄いものであっても撓みや反りを生じさせることなく正確に位置固定することができる。
図1は、本発明の一例を示す全体斜視図であり、図2は、図1にAとして示す実線囲繞部位の拡大図を、図3は、図1にBとして示す実線囲繞部位の拡大図をそれぞれ示す。
これらの図によれば、縦型タイプの基板検査装置(図示せず)に組み込まれて用いられる基板保持機構11の全体は、四囲に配置される各枠部12,13,14,15により被検査基板1の導入が自在な空間部16を画成してなる囲枠体11と、該囲枠体11にあって上側に位置している枠部12の長さ方向に配置される固定側掴持体21と、該固定側掴持体21との対向側に位置する枠部13の長さ方向と平行に配置される可動側掴持体41と、該可動側掴持体41と直交する側に位置する各枠部14,15に各別に配設されて可動側掴持体41を進退させる進退操作体61とで少なくとも構成されている。
このうち囲枠体11は、適宜の金属材や強化プラスチックからなる一体構造または組付け構造からなる適宜長さの枠部12,13,14,15によりその内方に長方形を呈する適宜サイズの空間部16を画成して形成されている。
また、固定側掴持体21は、上側に位置する枠部12の長さ方向に沿わせて設置される着脱操作杆23と、該着脱操作杆23の上方に位置する枠部12側の部位に対しその長さ方向に沿わせて固定配置されるガイドレール部27と、該ガイドレール部27を介して配設される支持部28に固着され、かつ、着脱操作杆23を遊挿させた基台部29と、該基台部29に対しその先端部31が圧接するように基端部32を固着させた圧接片30とからなる複数個の可動挟持部22とで構成されている。
このうち、丸棒状に形成された着脱操作杆23は、右側開放端部に対しその軸方向と直交する位置関係で固着された操作レバー25を備え、該操作レバー25の起伏回転操作に連動しての回転が自在となって枠部12側に軸支部26を介して支持されている。また、着脱操作杆23は、その外周面の長さ方向に沿わせた適宜部位のそれぞれに平坦面24が形成されており、該平坦面24と他の外周面との間に生成される高低差に応じて圧接片30の先端部31に対しその圧接付勢力に抗しての人為的な拡開動作を強制的に行わせるカム機能が図4(a),(b)に示されているように付与されている。
しかも、個々の可動挟持部22のうちの一端である左端に位置している可動挟持部22は、ガイドレール部27若しくは枠部12側に固着されて不動状態とされており、他の各可動挟持部22は、ガイドレール部27に対し移動自在となって配設されている。すなわち、左端に位置して不動状態となっている可動挟持部22と、これに隣接する可動挟持部22とは、間に例えば引張ばねなどの引張弾性材34を介在させた連結杆33を介して相互に連結されている。また、図では右方向に隣接する各可動挟持部22,22相互も、同様に引張弾性材34を介在させた連結杆33を介して相互に連結されている。しかも、最右端に位置している可動挟持部22は、雄ねじを切った回転操作杆35を回転させることで横方向での進退が自在となって枠部12側に配設されている。
このため、枠12の長さ方向に設置されたガイドレール部27を介して相互に連結された状態での移動を自在に案内される複数個の可動挟持部22に対しては、カム機能を備える着脱操作杆23を回転操作することで、導入された被検査基板1の上縁部2に対する個別的な挟持・開放動作を一括付与することができることになる。
可動側掴持体41は、下側の枠部13寄りに固定側掴持体21の長さ方向と平行に配設される梁部43と、該梁部43の長さ方向に沿わせて設置される着脱操作杆44と、該着脱操作杆44の上方に位置する梁部43の部位に対しその長さ方向に沿わせて固定配置されるガイドレール部48と、該ガイドレール部48を介して配設される支持部49に固着され、かつ、着脱操作杆44を遊挿させた基台部50と、該基台部50に対しその先端部52を圧接するように基端部53を固着させた圧接片51とからなる複数個の可動挟持部42と、梁部43の両端側に各別に連結されて進退操作体61側との連動を自在に配設された連結ガイド部57とを備え、被検査基板1の縦辺方向でのサイズに対応させての移動を自在にして形成されている。
このうち、丸棒状に形成された着脱操作杆44は、右側開放端部に対しその軸方向と直交する位置関係で固着された操作レバー46を備え、該操作レバー46の起伏回転操作に連動しての回転が自在となって梁部43側に軸支部47を介して支持されている。また、着脱操作杆44は、その外周面の長さ方向に沿わせた所定の部位のそれぞれに平坦面45が形成されており、該平坦面45と他の外周面との間に生成される高低差に応じて圧接片51の先端部52に対しその圧接付勢力に抗しての人為的な拡開動作を強制的に行わせるカム機能を付与している。
しかも、個々の可動挟持部42のうちの一端である左端に位置している可動挟持部42は、ガイドレール部48若しくは梁部43側に固着されて不動状態とされており、他の各可動挟持部42は、ガイドレール部48に対し移動自在となって配設されている。すなわち、左端に位置して不動状態となっている可動挟持部42と、これに隣接する可動挟持部42とは、間に例えば引張ばねなどの引張弾性材55を介在させた連結杆54を介して相互に連結されている。また、図では右方向に隣接する各可動挟持部42,42相互も、同様に引張弾性材55を介在させた連結杆54を介して相互に連結されている。しかも、最右端に位置している可動挟持部42は、雄ねじを切った回転操作杆56を回転させることで横方向での進退が自在となって梁部43側に配設されている。
このため、梁部43の長さ方向に設置されたガイドレール部48を介して相互に連結された状態での移動を自在に案内される複数個の可動挟持部42に対しては、カム機能を備える着脱操作杆44を回転操作することで、導入された被検査基板1の下縁部3に対する個別的な挟持・開放動作を一括付与することができることになる。
しかも、可動側掴持部41は、梁部43の左端部と右端部とが左右の枠部14,15に対し進退操作体61を介して移動自在に配設されている。すなわち、梁部43は、左右の枠部14,15の長さ方向に各別に連結されて進退操作体61側との連動を自在に配設された連結ガイド部57を備えており、該連結ガイド部57を介して進退操作体61側と連結され、これにより移動自在に配設されている。
一方、各進退操作体61は、左右の枠部14,15の長さ方向に設置されたガイドレール部62と、該ガイドレール部62に案内されての移動とビス止めするなどしての位置固定とを自在に配設される基台部63とを備えて形成されいる。
しかも、可動側掴持体41は、その連結ガイド部57を介して基台部63に対し進退制御を自在に連結されている。すなわち、連結ガイド部57と基台部63との間には、連結杆64を介して引張ばねなどの引張弾性材65が介在配置されているほか、雄ねじを切った連結材66を螺合して連結することで、これを回転させることにより連結ガイド部57側を引張弾性材65の引張付勢力に抗して基台部63側から強制的に引き離すなどの進退制御が自在に連結されている。
次に、本発明の作用効果を図示例に基づいて説明すれば、囲枠体11の空間部16内への導入が可能な適宜サイズの被検査基板1は、まず、可動側掴持体41が被検査基板1の縦方向でのサイズ外に位置するように進退操作体61を操作して待避させる。次いで、被検査基板1は、上下での左端側に不動状態となって固定されている各可動挟持部22,42との関係でその左側縁部3が位置合わせされる。
このようにして位置合わせした後は、固定側掴持体21の各可動挟持部22が備えるそれぞれの圧接片30の先端部31に着脱操作杆23の平坦面24以外の部位を図4(b)に示すように圧接させて一括して拡開させる。この状態のもとで被検査基板1の上縁部2をその全長にわたり挿入した後、図4(a)に示すように平坦面24が各圧接片30の先端部31に位置するように着脱操作杆23を回転させる。これにより、被検査基板1の上縁部2は、各圧接片30の先端部31が各別に圧接する状態となって各可動挟持部22に挟持される。
次いで、可動側掴持体41の各可動挟持部42が備えるそれぞれの圧接片51の先端部52に着脱操作杆44の平坦面45以外の部位を図4(b)に示すように圧接させて一括して拡開させる。この状態のもとで進退操作体61を操作することにより、可動側掴持体41の各可動挟持部42の圧接片51の先端部52内に被検査基板1の下縁部3を挿入する。かくして、被検査基板1の下縁部3をその全長にわたり挿入した後、図4(a)に示すように平坦面45が各圧接片51の先端部52に位置するように着脱操作杆44を回転させる。これにより、被検査基板1の下縁部3は、各圧接片51の先端部52が各別に圧接する状態となって各可動挟持部42に挟持される。
以上の操作により、被検査基板1は、その上下方向に引張応力が加えられて撓みや反りをなくした状態で保持される。また、被検査基板1に対し左右方向で引張応力を加える際には、固定側掴持体21側が備える回転操作杆35と可動側掴持体41側が備える回転操作杆56とを所定の方向に適宜回転させることにより、各引張弾性材34,55の引張付勢力に抗して各着脱挟持部22と各着脱挟持部42とを右側方向に移動させることで引張応力を生成させることができる。したがって、被検査基板1は、正確に位置決めされた状態のもとで撓みや反りをなくして保持させることができ、基板検査装置により検査を正確に実行することができる。
以上は、本発明を図示例に基づいて説明したものであり、その具体的な内容はこれに限定されるものではない。例えば、囲枠体は、正方形を呈するものであってもよい。また、囲枠体は、縦型タイプの基板検査装置に対応させるべく垂直方向に配置された例が示されているが、横型タイプの基板検査装置に対応させるべく水平方向に配置するものであってもよい。
また、固定側掴持体と可動側掴持体とは、図示例の位置関係を逆にして配置したり、図示例では左右に位置している枠部側に配置することもできる。さらに、着脱操作杆の操作も、図示例では操作レバーを手動で操作するものとなっているが、所望により適宜のリンク機構やエアシリンダなどを用いた自動操作とすることもできる。
さらに、固定側掴持体と可動側掴持体とは、いずれか一方のみを、若しくは双方をその長さ方向である横方向に移動させることで、被検査基板を縦方向と横方向との双方向に引張応力を加えるようにしてもよい。
本発明は、縦型タイプや横型タイプの各種基板検査装置における被検査基板保持機構として好適に組み込むことができる。特に、縦型若しくは横型の両面ベアボードテスタにおいては、フライイングプローブを用いた所定の検査をフレキシブル基板の片面もしくは両面に対して行う際に、該被検査基板を垂直方向若しくは水平方向に撓みや反りをなくして正確に位置固定させることができるのでとりわけ好適である。
本発明の一例を示す全体斜視図。 図1にAとして示す囲繞部位の拡大図。 図1にBとして示す囲繞部位の拡大図。 固定側挟持体または可動側挟持体を構成している個々の可動挟持部と着脱操作杆との関係を縦断面にて示す説明図であり、そのうちの(a)は被検査基板を位置固定した際の状態を、(b)は被検査基板を開放した際の状態をそれぞれ示す。
1 被検査基板
11 囲枠体
12,13,14,15 枠部
16 空間部
21 固定側掴持体
22 可動挟持部
23 着脱操作杆
24 平坦面
25 操作レバー
26 軸支部
27 ガイドレール部
28 支持部
29 基台部
30 圧接片
31 先端部
32 基端部
33 連結杆
34 引張弾性材
35 回転操作杆
41 可動側掴持体
42 可動挟持部
43 梁部
44 着脱操作杆
45 平坦面
46 操作レバー
47 軸支部
48 ガイドレール部
49 支持部
50 基台部
51 圧接片
52 先端部
53 基端部
54 連結杆
55 引張弾性材
56 回転操作杆
57 連結ガイド部
61 進退操作体
62 ガイドレール
63 基台部
64 連結杆
65 引張弾性材
66 連結材

Claims (1)

  1. 四囲に配置される各枠部により被検査基板の導入が自在な空間部を画成してなる囲枠体と、該囲枠体を構成するいずれかひとつの枠部の長さ方向に配置される固定側掴持体と、該固定側掴持体との対向側に位置する枠部の長さ方向と平行に配置される可動側掴持体と、該可動側掴持体と直交する側に位置する各枠部に各別に配設されて前記可動側掴持体を進退させる進退操作体とで少なくとも構成され、
    前記固定側掴持体は、該固定側掴持体が配置されている前記枠部の長さ方向に設置され、かつ、被検査基板を挟持した状態で、ガイドレール部に対し一端側のみを位置固定させてその他を相互に連結された状態での移動を自在に案内可能とした複数個の可動挟持部と、これら各可動挟持部に対し導入して位置決めされた被検査基板の挟持・開放動作の一括付与を自在に配設された着脱操作杆とを備え、
    前記可動側掴持体は、前記固定側掴持体の長さ方向と平行に配設される梁部と、該梁部の長さ方向に設置され、かつ、被検査基板を挟持した状態で、ガイドレール部に対し一端側のみを位置固定させてその他を相互に連結された状態での移動を自在に案内可能とした複数個の可動挟持部と、これら各可動挟持部に対し導入して位置決めされた被検査基板の挟持・開放動作の一括付与を自在に配設された着脱操作杆と、前記梁部の両端側に各別に連結されて前記進退操作体側との連動を自在に配設された連結ガイド部とを備え、
    前記進退操作体のそれぞれは、対応関係にある各枠部の長さ方向に設置されたガイドレール部と、該ガイドレール部に案内されての移動とその位置固定とを自在に配設される基台部とを備え、
    前記可動側掴持体は、その連結ガイド部を介して前記基台部にし進退制御を自在に連結して被検査基板の撓みのない状態での保持を可能としたことを特徴とする被検査基板保持機構。
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