JP4561942B2 - ゴルフボール - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、飛び特性に優れたソリッドタイプゴルフボールの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
ゴルフボールは糸ゴムを球状に巻き付けて形成した芯をバラタカバーで被覆した、いわゆる糸巻きタイプと、反発係数が高い硬質ゴム製のコア(球芯)を引き裂き抵抗及び耐摩耗性に優れる樹脂製カバーで被覆した、いわゆるソリッドタイプが一般的であるが、後者の方が飛距離の面で優れているところから、ゴルファーにはこのタイプの方が圧倒的に好評である。
【0003】
しかしながら、ソリッドゴルフボールは、ヒットしたときの比較的硬い打感、ショートアイアンによる打球のスピンがかかり難いなど、未だ改良の余地があり、これ等に対し次のような改良例が知られている。
その第1は、コアとカバーの間に、カバーよりも硬度が低い比較的薄肉の樹脂製内層を1層、場合によっては2層配置した構造である。
【0004】
そして第2は、内層をコアとカバーの間に配置した構造において、例えば特開平10-216270号公報にみられるように、内層(以下内カバーと云う)の表面全体に小突起を設け、その外側をカバー(以下外カバーと云う)によって被覆したものである。これに類似する構造として、円錐形小突起を外カバーの内周面に設け、内カバー内に突出させた構造も提案されている。この場合も内カバーは、外カバーりも硬度が低い樹脂材料が用いられ、また突起の高さは、内カバー上に設ける場合、外カバーの厚みより多少低く、また外カバー側に設ける場合も内カバーの厚みより多少低く設定される場合が多い。
【0005】
このようなコア、内カバー及び外カバーよりなるソリッドゴルフボールは、次のようにして形成される。即ち、ゴム材を用い金型内で球状にコアを加硫成形し、次いでこの球状コアを内カバー成形金型内に移して熱可塑性樹脂を金型内へ圧入し、コアの周囲を被覆することによって内カバー形成する。そして更にこの内カバー被覆コアを外カバー成形金型に移し、類似の熱可塑性樹脂を圧入して最終製品の外観を呈したゴルフボールの成形は終了する訳である。
【0006】
このようにして成形されたゴルフボールは、構成層相互間の界面が互いに密着してはいるが、接着はしていない。このような積層界面が接着していないボールを、特にロフトが大きいクラブでヒットすると、ボール内に発生する剪断応力にロスが生じ、予期したスピンがかかり難いと云う欠点がある。この低スピンの傾向はボールの表面に近い、内カバーと外カバー間においてより顕著である。この点に関し、内カバーと外カバー間に、上に述べた小突起を介在させ、機械的結合を向上させることはできるが、なお満足できる程スピン特性に反映されるものではない。
【0007】
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、ロフトが大きいクラブでヒットしたときボール内、特にカバー内に発生する剪断応力のロスが少なく、従ってスピンのかかりが良く、一方、ロフトが小さいクラブでヒットしたときは、逆にスピンがかかり難く、従って飛距離の面で有利であり、また好ましい打感を兼ね備えたゴルフボールを提供することを目的とする。
【0008】
【問題を解決するための手段及び発明の実施の形態】
本発明は、球状の弾性コアをカバーによって被覆したゴルフボールにおいて、上記カバーは厚みの中央部に位置するショアD硬度が10〜30の中間層を、上記コアに近接するショアD硬度が40〜70の内層と外表面上にディンプルを有するショアD硬度が40〜70の外層によって挟んだサンドイッチ構造を形成し、上記中間層にはその周上に、ボールの放射方向に貫通する小孔が多数分布し、上記外層はその一部が上記中間層の小孔を通じて内層に達し、且つ面接触する多数の突起を内周面に具備すると共に、上記カバーの内層及び外層がアイオノマー、中間層がポリエステル系エラストマーで形成されることを特徴とするゴルフボールである。
【0009】
上記中間層内に占める突起の体積の比率は3〜50%が好ましく、また突起の本数の面では50〜500本が好ましい。
【0010】
内層及び外層のショアD硬度は各々40〜70、中間層の同硬度は10〜30の範囲内にあり、内層及び/または外層に対し中間層は、5以上の硬度差を以て小さいことが好ましい。また内層と外層の硬度はほぼ等しく、両者間に差があっても0±20内に納めるべきである。
【0011】
上記弾性コアは平板上において981N(100kgf)の荷重を加えたとき2〜6mm変形する硬さを有することが好ましい。
【0012】
上記カバーは樹脂よって形成することができ、その場合、内層及び外層をアイオノマー、中間層がポリエステル系エラストマーを使用することが好ましい。
【0013】
以下図面に基づき説明する。
図1は本発明における一例を示すゴルフボールの断面図である。
図1においてゴルフボール1は、中心部を占めるコア2をカバー3が被覆し、このカバーはコア3に近接した内層4、中間層5、及び最外側の外層6よりなる。これ等の層は比較的軟質の中間層5を、より硬質の内層4と外層6によって挟んだサンドイッチ構造を形成し、中間層5にはその周上に、ボール1の放射方向に貫通する小孔7が多数分布し、外層6はその一部が中間層の小孔7を通じて内層4に達し、且つ所定の広さを以て先端面が内層4と接する多数の突起8を内周面9に具備している。
なお、図示を省略しているが、外層6の外側表面には常法によりディンプルが配置されている。
【0014】
突起8の形状は、内層4に対し所定の広さをもって接する必要があり、従って先端は面を形成していること以外に、特段の制約はない。具体的には円柱状、先細り円錐台状、多角柱状、先細り多角錐台状の突起、場合によっては、半球状突起も適用することができる。なお、目的を損なわない限り先太りの円錐台状、多角錐台状突起を適用することも可能である。図示の突起8は先端、付け根共に同じ面積を有する円柱形状である。
【0015】
突起8の中間層5内に占める体積の比率は、3〜50%が好ましく、また突起8の本数としては50〜500本の範囲で適用できる。その場合個々の突起につき、付け根位置における断面積及び先端面の面積は各々0.7〜14.0mm2 を適用できる。
【0016】
内層4及び外層6の硬さについて、40〜70のショアD硬度を有し、一方中間層5のそれは10〜30であり、これ等の硬度範囲において中間層5の方が柔軟である。その場合、内層及び/または外層に対し、中間層の上記硬度は5以上小さいことが好ましい。なお、内層4と外層6とは実質上同一の硬度によって形成することが好ましいが、0±20のショアD硬度の範囲内において、何れか一方の層を相対的に高い硬度を以て形成することができる。また、内層の厚みt1 、中間層の厚みt2 、外層の厚みt3は何れも0.5〜4.0mmの範囲が適当である。
【0017】
カバー3における各層の材料については特別限定はないが、耐久性の面から耐衝撃性に有利なアイオノマー樹脂、ウレタン系樹脂、ポリエステルエラストマー、スチレン系エラストマー、水添ブタジエン樹脂等を主成分として用いることができる。後述する実施例でには、内層4及び外層6にアイオノマー樹脂を、そして中間層5にはポリエステルエラストマーを用いた。
【0018】
次にコア2について、平板上で981N(100kgf)の荷重を加えたとき2〜6mm変形する硬さを有し、構成材料については、カバーと同様特に限定はないが、ポリブタジエンゴム、ポリイソプレンゴム、天然ゴム、シリコンゴム等を主成分とする加硫ゴムを用いることができる。しかし、反発性を高めるためにはポリブタジエンゴム、またはポリイソプレンゴムを主成分とする加硫ゴムが好適である。後述する実施例においてはポリブタジエンゴムを用いた。
【0019】
【実施例】
本発明になるゴルフボールの飛び性能(スイングロボットによる)と打感(シングルプレイヤーによる)を確かめるため、カバーが3層構造で、内層4の硬度と突起8に特徴がある実施例1と実施例2、及び同じくカバー3層構造で、外層内周面に円錐形突起を具備し、突起先端が中間層を通じ内層4に点接触する比較例1、同様にカバー3層構造であるが突起を具備しない比較例2、内層を具えないカバー2層構造の比較例3を試作し、テストを行った。なお、上記供試ボールの構造上の詳細を表1に、テスト結果を表2に示す。
【0020】
なお、コアは実施例、比較例を通じ次の配合のものを使用した。
ポリマー(JSR BR01:BR11が50:50) 100
酸化亜鉛 30
ジクミルパーオキサイド 1.2
アクリル酸亜鉛 18
上記配合によるコアは、平板上で981N(100kgf)の加重を加えたときの変形量は2.9mm、そしてコアの直径につき実施例1、2及び比較例1、2(カバー3層構造)は31.8mm、比較例3(カバー2層構造)は34.8mmであった。
【0021】
【表1】
Figure 0004561942
表1における符合については次の通り。
材料欄の符合A:アイオノマーNa系ハイミラン1605:Zn系ハイミラン1705が50:50。
材料欄の符合B:アイオノマーNa系サーリン8120:Zn系ハイミラン1855が65:35。
材料欄の符合C:ポリエステル系熱可塑性エラストマー。
突起欄の括弧内断面積は付け根位置の値で、単位はmm2
【0022】
【表2】
Figure 0004561942
表2における符合については次の通り。
W1、I5及びSW:1番ウッド、5番アイアン及びサンドウエッジ。
HS:ヘッドスピード(m/s)。
◎:軟らかい中にしっかりした感じの打感。
○:軟らかい打感。
△:軟らかすぎ腰がない打感。
【0023】
【発明の効果】
本発明になるゴルフボールは、弾性コアを被覆するカバーが比較的軟質の中間層をより硬質の内層と外層によって挟んだサンドイッチ構造よりなると共に、外層に設けた多数の突起が中間層を貫通して、内層に達し、且つ突起先端が所定の広さを有する面で接触しているため、表2にテスト結果として明確に現れているように、サンドウエッジで代表されるロフト角の大きいクラブでヒットしたときは、硬質の内層と外層とが突起によるトラス構的支持によってカバーに作用する剪断応力のロスが減少し、従ってスピンのかかりが有利に改善される。一方、距離を稼ぐための1番ウッドのようなロフト角の小さいクラブでヒットしたときは、実質上ボールの放射方向の応力が作用するため、比較的軟質中間層の介在によってスピンのかかりが減少し、飛距離が増大するのである。また上記サンドイッチ構造によって打感も有利に改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるゴルフボールの断面図。
【符号の説明】
1 ゴルフボール
2 コア
3 カバー
4 内層
5 中間層
6 外層
7 小孔
8 突起
9 内周面

Claims (6)

  1. 球状の弾性コアをカバーによって被覆したゴルフボールにおいて、上記カバーは厚みの中央部に位置するショアD硬度が10〜30の中間層を、上記コアに近接するショアD硬度が40〜70の内層と外表面上にディンプルを有するショアD硬度が40〜70の外層によって挟んだサンドイッチ構造を形成し、上記中間層にはその周上に、ボールの放射方向に貫通する小孔が多数分布し、上記外層はその一部が上記中間層の小孔を通じて内層に達し、且つ面接触する多数の突起を内周面に具備すると共に、上記カバーの内層及び外層がアイオノマー、中間層がポリエステル系エラストマーで形成されることを特徴とするゴルフボール。
  2. 上記中間層内に占める突起の体積の比率が3〜50 %の範囲内にある請求項1記載のゴルフボール。
  3. 突起の本数が50〜500本である請求項1又は2記載のゴルフボール。
  4. 内層及び/または外層に対し中間層が5以上の硬度差を有する請求項1乃至3のいずれか1項記載のゴルフボール。
  5. 内層と外層の硬度差は0±20である請求項1乃至4のいずれか1項記載のゴルフボール。
  6. 上記弾性コアは平板上において981N(100kgf)の荷重を加えたとき2〜6mm変形する硬さを有する請求項1乃至5のいずれか1項記載のゴルフボール。
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