JP4561500B2 - ワイヤレスひずみ測定システム - Google Patents

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Description

本発明は、ワイヤレスひずみ測定システムに関するものである。
特開2004−136866号公報(特許文献1)は、集積回路(IC)トランスポンダおよび圧力トランスデューサを有する空気入りタイヤが開示されている。この特許文献1に記載されているように、トランスポンダは、タイヤの継ぎ当て部材または同様の材料あるいは装置によって、タイヤの内表面に取り付けることができる。チューブの形状に合わせて環状に延びる溝内に収容された環状のアンテナとタイヤ内の車輪ユニットと共通の受信機とを備え、タイヤ圧を監視するシステムである。各車輪ユニットは、信号を送信し電力を受け取るようにタイヤの内周に接して配置され、開放した環状体に埋め込まれて連続的なワイヤループを含むアンテナを有している。
MicroStrain社のEmbedSens wireless sensors(非特許文献1)にはRF電波を用いてひずみ信号を非接触で測定ことが記載されている。
特開2004−136866号公報 MicroStrain社 EmbedSens wireless sensorsカタログ
特開2004−136866号公報(特許文献1)記載の例では、空気圧の測定に独立したトランスデューサ、トランスポンダを有しており、得られた圧力信号を外部に伝えるために、タイヤ内周にアンテナを独立に這わせている。タイヤ空気圧の変化によるひずみ変化をトランスポンダで測定し、回転中のタイヤから、外部の受信装置まで無線で信号を双方向に送受信しているため無線によるアンテナが必要となる。従って、トランスポンダ、タイヤ、ホイール、アンテナは各々独立した部品で構成されており、自動車に組み込む際に、タイヤをホイールにはめ込むのと同時に、タイヤ内面にアンテナ線とトランスポッダを内在したタイヤとほぼ同じ径を有する環状の装置を接合する必要があり製作工数の増加を引き起こしてしまう。
また、ひずみ測定装置であるトランスポッダとアンテナ線とを環状の装置に埋め込む工数も新たに生じる。また、トランスポッダはひ1本のタイヤあたりに1個装着するため多点の計測となり、アンテナ線も複数本必要となることから装置が大きくなるという問題がある。
一方、MicroStrain社 EmbedSens wireless sensors(非特許文献1)では、ひずみや温度の信号を無線で外部に伝える意味では特許文献1と同じであるが、アンプなどの電子機器を納めたチップのほかに信号を外部に伝えるためのアンテナ線が別途必要となり、被測定物に取り付ける際の工数が増加する。
本発明の目的は、ひずみの検出部、アンプ、信号の送受信機がひとつのチップの上にまとまったものを提供し、樹脂材やゴム材、コンクリートなどの一般産業機器のひずみ変化に起因する疲労寿命の変化を簡便に小さなセンサで測定できるワイヤレスひずみ測定システムを提供することにある。
本発明は、シリコン製のチップの上にひずみセンサ、アンプ、A/D変換器、通信制御部、整流・検波・変復調回路、アンテナが形成され、前記チップの外部から電磁波を照射して電磁誘導で前記チップ上のアンプなどの電子回路を起動させ、前記ひずみセンサのひずみ量を検出し、ひずみ量を示す信号とチップ固有の認識番号を、電磁波を照射しているチップ外部のリーダへ送信する機能を備えたワイヤレスひずみ測定システムにおいて、前記ひずみを検出できる方向に対して垂直方向のチップの厚さが200μmより大きく、前記チップがシリコンの縦弾性係数以下の板状物質に2枚以上ひずみ感度の方向を変えて接合されており、前記チップが接合された板状物質がガラス繊維、炭素繊維、炭化珪素繊維、アラミドなどの有機繊維を有する樹脂材に内在し、樹脂材とともに一体で加圧加熱されて複合材料として形成することに特徴がある
本発明によれば、建築構造物や複合材で製作された製品、ゴムや樹脂、ロープで製作された製品の疲労残存寿命を知ることができるワイヤレスひずみ測定システムを提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は第1の実施例を備えたRFセンサの斜視図である。
図1において、RFセンサ1は、ひずみセンサ、アンプ、A/D変換器、通信制御部、整流・検波・変復調回路、アンテナがひとつのシリコン製チップの上に形成されている。上記アンプなどの回路を動作させるためにチップ外部からチップに対して電磁波を照射し、電磁誘導によってチップ上のアンプなどの電子回路を起動させる。このRFセンサは電子回路を起動させてチップ上のひずみセンサのひずみ量を検出し、ひずみ量を示す信号とチップ固有の認識番号を電磁波を照射しているチップ外部のリーダへ送信する機能を有するセンサである。
RFセンサはシリコンチップ上の抵抗値を測定しているため、ひずみによる抵抗値はチップに対するひずみの方向で異なる。もっともひずみに対する感度が高い方向を図1において2の方向とした場合、チップのサイズは縦方向3が2〜3mm、横方向4が2〜3mmとなっている。本発明では、チップの高さ5を0.2mm以上としている。
本発明によれば、脆性的なシリコンチップの曲げおよび引張り強度を、板厚の上昇により上げることができ、従来のRFセンサよりも扱いやすいシステムを提供できる。
本発明の第2の実施例を図2で説明する。
図2は第2の実施例を備えたRFセンサの斜視図である。
図2において、RFセンサ1のチップ全体がシリコンの縦弾性係数以下の物質6で囲まれている。RFセンサ1を被測定物に貼り付けまたは、埋め込んでひずみを測定しようとした場合、一般的な鋼や軽金属、樹脂などの縦弾性係数は、いずれもRFセンサを構成しているシリコンのそれよりも小さい。被測定物の破断ひずみを測定しようとした場合、被測定物が破断する前にシリコンでできたRFセンサ1が破断する可能性は高い。
本実施例によれば、高縦弾性係数を有するRFセンサ1を、シリコンの縦弾性係数よりも小さい物質6で囲むことで、被測定物のひずみが減衰されてRFセンサ1に伝わりRFセンサ1の破壊を防ぐことができる。被測定物のひずみを電気抵抗式のひずみゲージなどで測定しながら、そのときのRFセンサ1のひずみ信号を測定し、両者の関係をあらかじめ測定することでRFセンサ1の出力から被測定物のひずみを知ることができる。
本発明の第3の実施例を図2で説明する。
図3は第3の実施例を備えたRFセンサの斜視図である。
図3において、RFセンサ1のチップがチップの1辺とほぼ同じ長さを有する直方体7の3面にシリコンの縦弾性係数以下の物質を介して接合している。そして、図で上面に取り付けられているセンサのひずみ高出力方向8と下面に取り付けられているセンサのひずみ高出力方向10と右側面に取り付けられているセンサのひずみ高出力方向9と左側面に取り付けられているセンサのひずみ高出力方向11が同じ方向を向いている。
本実施例によれば、直方体7がひずみ被測定物に埋め込まれて使用される場合に、4つのRFセンサのひずみを平均化することで、RFセンサを取り付けていない正面から背面に向かう方向のひずみ成分のみが測定できる。このことは、直方体7が埋め込まれた被測定物の圧縮ひずみを測定する場合に、曲げひずみ成分を除去したひずみ成分として測定できる効果を持つ。
本発明の第4の実施例を図4で説明する。
図4は第4の実施例を備えたRFセンサチップが貼り付けられた板の斜視図である。
図4において、RFセンサ14、RFセンサ15、RFセンサ16の3枚のRFセンサがシリコンの縦弾性係数以下の板状の物質17に、ひずみの感度の方向を変えて接合されている。ひずみの高出力方向の向きを互いに45゜づつ変えておけば、RFセンサ14のひずみをε'、 RFセンサ15のひずみをε''、 RFセンサ16のひずみをε'''、とした場合、板17を被測定物に取り付けてひずませた場合の主ひずみをε1、ε2とした場合、ε1の方向とRFセンサ15のひずみε''の方向のなす角度θは、次式を満たす。
Figure 0004561500
そして、ε1とε2の間には、次式の関係が成り立つ。
Figure 0004561500
本実施例によれば、被測定物の主ひずみの方向と大きさが、一枚の板17を取り付けることで容易に測定できる。そして、シリコンよりも弾性係数の小さい板にRFセンサがとりつけられているために、被測定物が大変形を生じてもRFセンサが破断することはない。被測定物とRFセンサとのひずみ感度の違いは、あらかじめ電気抵抗式のひずみゲージなどを取り付けて測定しておくことで校正できる。
本発明の第5の実施例を図5で説明する。
図5はRFセンサを取り付けた直方体の斜視図である。
図5において、RFセンサチップ3枚が、互いのひずみの測定方向が45゜づつ異なって取り付けられた板18が、板の一辺の長さにほぼ等しいシリコンの縦弾性係数以下の物質でできた直方体21の上面に、取り付けられている。また、直方体21の側面にもRFセンサチップが3枚互いのひずみの測定方向が45゜づつ異なって取り付けられた板19が取り付けられ、また直方体21の正面にもRFセンサチップが3枚互いのひずみの測定方向が45゜づつ異なって取り付けられた板20が取り付けられている。
本実施例によれば、多軸ひずみ状態下の被測定物のひずみ成分を実施例4記載の関係式を用いることで各面内の主ひずみ成分が計算できる。そして、シリコンよりも弾性係数の小さい板にRFセンサがとりつけられているために、被測定物が大変形を生じてもRFセンサが破断することはない。被測定物とRFセンサとのひずみ感度の違いは、あらかじめ電気抵抗式のひずみゲージなどを取り付けて測定しておくことで校正できる。RFセンサは図5で9枚取り付けられているが、同様の測定を電気抵抗式のひずみゲージで行った場合、ゲージのリード線が最低でも18本も必要となり、被測定物が小さい場合は、取り付けることができない。しかし、本発明では、RF信号による無線でひずみ信号を伝えるために、非常にコンパクトに局所のひずみが測定できる。
本発明の第6の実施例を図を用いて説明する。
図6はRFセンサを取り付けた直方体の斜視図である。
図6において、RFセンサチップ3枚が、互いのひずみの測定方向が45゜づつ異なって取り付けられた板18が、板の1辺とほぼ同じ長さを有する内寸を有するシリコンの縦弾性係数以下の弾性係数を有する直方体22の凹部内面下面に、接合されている。また、直方体22の内面の側面にもRFセンサチップ3枚が、互いのひずみの測定方向が45゜づつ異なって取り付けられた板19が取り付けられ、また直方体22の内面の正面にもRFセンサチップ3枚が、互いのひずみの測定方向が45゜づつ異なって取り付けられた板20が取り付けられている。そして、直方体22の上部に直方体の各辺に長さが等しい蓋23が取り付けられる。直方体22の内部は気体であっても、接着材のような低弾性体で満たされていても良い。
本実施例によれば、多軸ひずみ状態下の被測定物のひずみ成分を実施例4記載の関係式を用いることで各面内の主ひずみ成分が計算できる。そして、シリコンよりも弾性係数の小さい板にRFセンサがとりつけられているために、被測定物が大変形を生じてもRFセンサが破断することはない。被測定物とRFセンサとのひずみ感度の違いは、あらかじめ電気抵抗式のひずみゲージなどを取り付けて測定しておくことで校正できる。RFセンサは図6で9枚取り付けられているが、同様の測定を電気抵抗式のひずみゲージで行った場合、ゲージのリード線が最低でも18本も必要となり、被測定物が小さい場合は、取り付けることができない。しかし、本発明では、RF信号による無線でひずみ信号を伝えるために、非常にコンパクトに局所のひずみが測定できる。さらにRFセンサが直方体22で覆われているために、ひずみの被測定物が過酷な環境、たとえば溶液中、衝撃にさらされている場合でも、RFセンサに直接これらの環境が影響することが無いため、安定したひずみ出力が得られる。
本発明の第7の実施例を図7で説明する。
図7はRFセンサを含んだ直方体を内在した鉄筋コンクリート柱の斜視図である。
図7において、石灰石、粘土、けい石、鉄原料、石こうで造られたセメント24に補強のための鉄筋25がセメントが固化される過程で入っている。本実施例ではこのセメント24の中に実施例6に記載したRFセンサを貼り付けた直方体22が埋め込まれている。直方体22は、セメント24の固化時に鉄筋25などと一緒に埋め込まれても良いし、セメント24固化後に、セメント柱に適当な穴を開けて接着材などで埋め込んでも構わない。そして、RFひずみセンサ接合体の少なくともひとつのひずみの感度方向が棒状の鋼の軸方向に一致するように埋設されている。
本実施例のようにRFセンサ直方体22を埋め込むことで、鉄筋に沿ったひずみと、これに垂直なひずみの大きさが明確に分かる。またアルカリ反応を示すセメントの中であっても直方体22によってRFセンサが保護されているために、長期間安定したひずみ出力が得られる。セメントは非導電性であるためRF電波信号は容易にセメント中から取りだせる。
本発明の第8の実施例を図8と図9で説明する。
図8は鉄筋コンクリートで製作された架橋および、劣化診断を行う検査車の斜視図である。図9は本実施例による構成部材の初期ひずみから変化量と疲労残存寿命の関係を示すグラフ図である。
図8において、車輌が通るガイドウェイ26は架柱27によって支えられている。架柱27の中には、実施例7で説明したRFセンサが埋め込まれたコンクリート柱24が含まれている。RFセンサを内在した直方体22は、あらかじめ架柱27を製作する際に敷設されていても良いし、架柱27の製作後に適当な穴を加工して接着材などで埋め込んでも良い。架柱27の製作直後にRFセンサにRF電波を送信し、センサのアンプを起動させてセンサ固有の番号とひずみ値を検査車19に搭載された読み取りリーダ28によって各RFひずみセンサのひずみ初期値が測定され、定期的に前記リーダ28によって初期ひずみからのひずみ変化量が測定される。図9に示したように、疲労強度実験を行うことで作成したひずみの初期値からの変化量とコンクリートの破壊までの疲労残存寿命と対比させることで建築構造物の疲労残存寿命を検査できる。
本実施例によれば、架橋で最も重要な荷重支持部材である架柱27の疲労残存寿命を、常時ひずみをモニタリングすることなく、定期的にリーダ28を搭載した検査車29でRFセンサユニット群をスキャンすることで、容易に推定できる。
本発明の第9の実施例を図10で説明する。
図10は鉄筋コンクリート柱で構成されたビルディングの斜視図と劣化診断のフローチャートを示す図である。
図10において、ビルディング30の主構造部材には鉄筋コンクリート24が使用されている。そして、その内部にはRFセンサ複数を内在した直方体20が埋め込まれている。直方体20は鉄筋に沿って鉛直方向に所定間隔を持って埋め込まれている。そして、RFセンサのひとつがそのひずみの出力最大方向を鉄筋25に沿うように埋設してある。
本実施例の作用を説明すると、ビルディング30製作直後の各RFセンサのひずみ値を図8に示したような検査車輌29に搭載されたリーダ28などでスキャンし、初期データとして蓄積しておく。そして、定期的にリーダ28によって初期ひずみからのひずみ変化量を測定し、実施例8で説明した図9に示す疲労強度実験を行うことで作成したひずみの初期値からの変化量と該コンクリートの破壊までの疲労残存寿命との関係図と対比させてビルディングの疲労残存寿命を検査できる。
これをフロー図で説明すると、本実施例では例えば図10のビルディング30のように建築時(製作時)にあらかじめひずみを検出してデータを蓄積しておくスッテプと、蓄積されたデータに基づき、ビルディング完成後の検査でひずみを検出するステップと、建築時の初期値と検査時の値との変化量を検出するステップと、変化分が許容範囲であるかを検出ステップと、許容範囲の合否によって補強または改築を行うステップとからなる。
以上ごとく、ビルディングで最も重要な鉄筋コンクリート製主柱24の疲労残存寿命を、常時ひずみをモニタリングすることなく、定期的にリーダ28を搭載した検査車29でRFセンサユニット群をスキャンすることで、容易に推定できる。検査の結果、残存寿命が十分でないと判断された際には、柱の部分的な補強あるいは改築を行う。
本発明の第10の実施例を図11〜13で説明する。
図11は航空機の斜視図である。
図12は複合材料の斜視図である。
図13は航空機主翼の断面図である。
図11において、主翼31は炭素繊維や有機繊維やガラス繊維で強化された複合材料またはアルミ合金で製作されている。本実施例では、主翼31の長手方向にRFセンサ1が複数個配置されている。RFセンサ1は主翼31の外表面または内表面にエポキシ接着材などを介して接合されている。そして、RFセンサ1のひずみの最大出力方向が主翼31の長手方向を向いている。
主翼31は航空機の運行中各種空気圧力やエンジンからの振動で、主翼31の長手方向に対して垂直方向に変形する。RFセンサ1のひずみ測定方向を、主翼31の長手方向に向けておくことで、最も主翼31の変形に対して感度の高い測定ができる。
本実施例の主翼31を構成している複合材料は図12に示すように、複合材料は炭素繊維や有機繊維やガラス繊維を含んだエポキシ樹脂の半硬化したプリプレグ32を積層することで構成される。本実施例では、このプリプレグ32の積層工程中に実施例4に記載したRFセンサ14、15、16を取り付けた板17を挟みこんで一体成型する。その際、強化繊維の方向とRFセンサ14のひずみ感度最大方向を一致させるように埋設する。主翼31が複合材料で製作される場合は、このようにプリプレグ32の中に埋め込んでも良い。
本実施例の作用を図13で説明すると、リーダ28を有する検査治具33で挟むように位置決めしながらスキャンする。図13はRFセンサ1を主翼31の内面に取り付けた例で示してある。リーダ28でスキャンされたひずみデータは初期データとして蓄積しておく。そして、定期的にリーダ28によって初期ひずみからのひずみ変化量を測定し、実施例8に記載したような図9に示す疲労強度実験を行うことで作成したひずみの初期値からの変化量と該主翼構成部材の破壊までの疲労残存寿命との関係図と対比させることで、主翼31の疲労残存寿命を検査できる。
本実施例によれば、航空機で最も重要な主翼31の疲労残存寿命を、常時ひずみをモニタリングすることなく、定期的にリーダ28を搭載した検査治具33でRFセンサユニット群をスキャンすることで、容易に推定できる。検査の結果、残存寿命が十分でないと判断された際には、主翼31の部分的な補強あるいは交換を行う。
本発明の第11の実施例を図14で説明する。
図14はエスカレータの側面図である。
図14において、エスカレータ基礎部34の上にステップ35、ハンドレール36が構成されている。ハンドレール36はゴムの多層構造となっており、本発明ではゴムの多層構造内に接着材を介してRFセンサを取り付けた板17を埋設している。そして、板17に取り付けられたRFセンサのひとつがハンドレール36の長手方向と同じくしてある。また、RFセンサを取り付けた板17はハンドレール36の長手方向に沿って複数個埋設されている。基礎部34には、ハンドレール36に対向するRFセンサのリーダ28が設けられている。
本実施例は次のように作用する。エスカレータ設置直後のハンドレール36の長手方向ひずみを、ハンドレール36を適当な速さで駆動させながら、最低1周リーダ28によってスキャンする。リーダ28でスキャンされたひずみデータは初期データとして蓄積しておく。そして、常時あるいは定期的に該リーダ28によって初期ひずみからのひずみ変化量を測定し、実施例8に記載したような図9に示す疲労強度実験を行うことで作成したひずみの初期値からの変化量とハンドレール構成部材の破壊までの疲労残存寿命との関係図と対比させることで、ハンドレール36の疲労残存寿命を検査できる。
このような検査を通常の電気抵抗式ひずみゲージを埋め込むことで行おうとした場合、ゲージからのリード線束が多数となるため、計測が非常に困難になる。また、回転中のハンドレールと一緒にリード線が一緒に動くことになり、リード線破断などの不具合を生じる。
本実施例によれば、エスカレータで最も交換頻度の高いハンドレール36の疲労残存寿命を常時あるいは定期的にリーダ28でRFセンサユニット群をスキャンすることで、容易に推定できる。検査の結果、残存寿命が十分でないと判断された際には、ハンドレール36の部分的な補強あるいは交換を行う。
本発明の第12の実施例を図15、16で説明する。
図15はパワーショベルカーの側面図である。
図16は履帯を側面から見た断面図である。
図15において、パワーショベルカー37の移動には履帯38が一般に使用される。本実施例では、この履帯38が1種類または複数種のゴムや樹脂の積層体で製作され、この積層体の間にRFセンサを取り付けた板17が埋設されている。センサ群は履帯38の長手方向、幅方向に適当な間隔をもって埋め込まれる。そして、板17に取り付けられたRFセンサの少なくともひとつのひずみの感度方向が積層体の最も長い辺、履帯38の長手方向を向いている。履帯38を駆動するためのモータなどが納められているシャシ41には、履帯38に埋め込まれたRFセンサを貼り付けた板17に対向する形で、RFセンサのリーダ28が固定されている。
図16において、履帯38は鉄製針金などの強化材の入った中間層40を挟み込むように表層の樹脂層39が張合わされている。RFセンサの貼り付けられた板17は中間層40に埋設されている。
本実施例は次のように作用する。パワーショベル37に履帯38を取り付けた直後の履帯38の長手方向ひずみを履帯38を適当な速さで駆動させながら最低1周リーダ28によってスキャンする。リーダ28でスキャンされたひずみデータは初期データとして蓄積しておく。そして、常時あるいは定期的にリーダ28によって初期ひずみからのひずみ変化量を測定し、実施例8に記載したような図9に示す疲労強度実験を行うことで作成したひずみの初期値からの変化量と該履帯38構成部材の破壊までの疲労残存寿命との関係図と対比させることで、該履帯38の疲労残存寿命を検査できる。このような検査を通常の電気抵抗式ひずみゲージを埋め込むことで行おうとした場合、ゲージからのリード線束が多数となるため、計測が非常に困難になる。また、回転中の履帯と一緒にリード線が一緒に動くことになりリード線破断などの不具合を生じる。
本実施例によれば、パワーショベルなどの履帯を有する産業機器の履帯38の疲労残存寿命を、常時あるいは、定期的にリーダ28でRFセンサユニット群をスキャンすることで、容易に推定できる。検査の結果、残存寿命が十分でないと判断された際には、履帯38の部分的な補強あるいは交換を行う。センサが履帯中に埋設されているため、表面の損傷、環境の影響を受けにくい安定したひずみ測定が可能となる。
本発明の第13の実施例を図17、18、19で説明する。
図17はエレベータユニットの斜視図である。
図18はエレベータロープの断面図である。
図19はエレベータロープの被覆の磨耗量とロープのひずみの関係図である。
図において、エレベータかご42は複数のロープ43を介してカウンタウェイト44と複数のプーリ45によって懸架されている。かご42の駆動にはギアモータユニット46が使用されている。本実施例では、ロープ43の中にRFセンサ1をシリコンの縦弾性係数よりも小さい部材で封止した実施例2から実施例6までに記載した直方体22あるいは板17が埋設されている。そして、直方体22あるいは板17に取り付けられたRFセンサの少なくともひとつのひずみの感度方向がロープ43の長手方向を向いている。また、ロープ43に埋め込まれたRFセンサからのひずみ信号を送受信するためのリーダ28が、プーリ45などのそばに固定されている。
図18において、ロープ43の表層部には摩擦係数を安定化させる目的と、使用中の磨耗を防ぐ目的で樹脂層47が設けられている。その内側には細い鋼製ワイヤを複数本より合わせたストランド48、さらに中心には油脂類を含んだ麻縄49が設けられている。本発明では、RFセンサ1をシリコンの縦弾性係数よりも小さい部材で封止した実施例2から実施例6までに記載した直方体22あるいは板17が、樹脂層47に埋設されている。埋設はロープ43の製造時でも良いし、製造後にロープ43の表面に適当な穴を加工して接着材とともに埋め込んでも良い。このとき、RFセンサの少なくともひとつのひずみの感度の方向がロープ43の長手方向を向くように埋め込む。そして該センサユニット17,22はロープ43断面の周方向に埋め込むほかロープ43の長手方向にも適当な間隔をもって埋め込む。
本実施例は次のように作用する。ロープ43をエレベータかご42に組み付けた状態で、かご42には無人または一定の質量を有する錘を載せて、かご42をギアモータユニット46で駆動させながら上下させ、ロープ43の長手方向のひずみをリーダ28によってスキャンする。リーダ28でスキャンされたひずみデータは初期データとして蓄積しておく。そして、常時あるいは定期的に該リーダ28によって初期ひずみからのひずみ変化量を測定し、図19に示すロープの摺動試験を行うことで得られるRFセンサのひずみの初期値からの変化量と該ロープ43の表層部の樹脂層47磨耗量との関係図と対比させることで、該ロープ43の樹脂被覆層の磨耗量を検査できる。
このような検査を通常の電気抵抗式ひずみゲージを埋め込むことで行おうとした場合、ゲージからのリード線束が多数となるため計測が非常に困難になる。また、回転中のロープと一緒にリード線が一緒に動くことになり、リード線破断などの不具合を生じる。
本実施例によれば、エレベータなどのロープを有する産業機器のロープ43の被覆の磨耗量を、常時あるいは、定期的にリーダ28でRFセンサユニット群をスキャンすることで、容易に推定できる。検査の結果、磨耗量が一定値を超えた場合には、樹脂47の部分的な補修あるいはロープの交換を行う。また、センサがロープ中に埋設されているため、表面の損傷、環境の影響を受けにくい安定したひずみ測定が可能となる。
RFセンサの斜視図である。 RFセンサの斜視図である。 RFセンサの斜視図である。 RFセンサチップが貼り付けられた板の斜視図である。 RFセンサを取り付けた直方体の斜視図である。 RFセンサを取り付けた直方体の斜視図である。 RFセンサを含んだ直方体を内在した鉄筋コンクリート柱の斜視図である。 鉄筋コンクリートで製作された架橋および、劣化診断を行う検査車の斜視図である。 RFセンサを埋め込んだ構成部材のひずみの初期値からのひずみ変化量と疲労残存寿命との関係図である。 航空機の斜視図である。 複合材料の斜視図である。 主翼を構成している複合材料の斜視図である。 RFセンサのリーダを有する検査治具の断面図である。 エスカレータの側面図である。 パワーショベルカーの側面図である。 履帯の側面から見た断面図である。 エレベータユニットの斜視図である。 エレベータロープの断面図である。 エレベータロープの被覆の磨耗量とロープのひずみの関係図である。
符号の説明
1…RFセンサ、2…ひずみ高出力方向、5…高さ、6…低弾性体、7…低弾性体で製作された直方体、17…低弾性体で製作された板、22…低弾性体で製作され内部にRFセンサを有する直方体、24…RFセンサを内在する鉄筋コンクリート、28…RFセンサのリーダ、32…複合材料を構成するプリプレグ、33…RFセンサのリーダを有する検査治具、36…ハンドレール、38…履帯、43…ロープ。

Claims (1)

  1. シリコン製のチップの上にひずみセンサ、アンプ、A/D変換器、通信制御部、整流・検波・変復調回路、アンテナが形成され、前記チップの外部から電磁波を照射して電磁誘導で前記チップ上のアンプなどの電子回路を起動させ、前記ひずみセンサのひずみ量を検出し、ひずみ量を示す信号とチップ固有の認識番号を、電磁波を照射しているチップ外部のリーダへ送信する機能を備えたワイヤレスひずみ測定システムにおいて、
    前記ひずみを検出できる方向に対して垂直方向のチップの厚さが200μmより大きく、前記チップがシリコンの縦弾性係数以下の板状物質に2枚以上ひずみ感度の方向を変えて接合されており、
    前記チップが接合された板状物質がガラス繊維、炭素繊維、炭化珪素繊維、アラミドなどの有機繊維を有する樹脂材に内在し、樹脂材とともに一体で加圧加熱されて複合材料として形成されることを特徴とするワイヤレスひずみ測定システム。
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