JP4561377B2 - クロマトグラフ制御装置 - Google Patents
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Description
a)前記分析条件として少なくとも設定パラメータ値を記載したメソッドファイルを作成するメソッドファイル作成手段と、
b)前記各ユニットとして使用可能な複数種類の装置における装置パラメータの上下限値を記憶した装置パラメータ記憶手段と、
c)クロマトグラフの現在の装置環境を取得する装置環境取得手段と、
d)前記メソッドファイルに記載された設定パラメータ値を現在の装置環境に適した値に変換する設定パラメータ値変換手段と、
を有し、
前記メソッドファイル作成手段が、前記設定パラメータ値として前記各ユニットにおける最適なパラメータ値を算出するための演算式を記載することができるものであり、
前記設定パラメータ値変換手段が、前記装置環境取得手段から現在の装置環境に関する情報を受け取って該装置環境に対応した装置パラメータの上下限値を前記装置パラメータ記憶手段から読み出すと共に、該上下限値を用いて前記演算式から現在の装置環境に適したパラメータ値を算出するものであることを特徴とする。
a)前記分析条件として少なくとも設定パラメータ値を記載したメソッドファイルを作成するメソッドファイル作成手段と、
b)前記各ユニットとして使用可能な複数種類の装置における装置パラメータの上下限値を記憶した装置パラメータ記憶手段と、
c)クロマトグラフの現在の装置環境を取得する装置環境取得手段と、
d)前記メソッドファイルに記載された設定パラメータ値を現在の装置環境に適した値に変換する設定パラメータ値変換手段と、
を有し、
前記メソッドファイル作成手段が前記設定パラメータ値と共に、所望の分析を実現するための装置環境を記載することができるものであり、
更に、
e)前記装置環境取得手段から現在の装置環境に関する情報を受け取り、該現在の装置環境と前記メソッドファイルに記載された装置環境とを比較する装置環境比較手段と、
f)現在の装置環境とメソッドファイルに記載された装置環境とが異なっていた場合に、装置環境の異なる箇所に関して、前記現在の装置環境に対応した装置パラメータの上下限値を、前記装置パラメータ記憶手段から読み出すと共に、前記メソッドファイルに記憶された設定パラメータ値が前記上下限値の間に収まるかどうかを判定するパラメータ値判定手段と、
を備え、
上記設定パラメータ値変換手段が、メソッドファイルに記憶された設定パラメータ値が前記上下限値の間に収まらない場合に、該設定パラメータ値が前記上限値を上回っていたときには該設定パラメータ値を該上限値に置き換え、前記下限値を下回っていたときには該設定パラメータ値を該下限値に置き換えるものであることを特徴としたものとしてもよい。
g)現在の装置環境とメソッドファイルに記憶された装置環境とが異なっており、現在の装置環境で新たに設定できる設定パラメータ値があった場合に、前記現在の装置環境に対応した装置パラメータの規定値を前記装置パラメータ記憶手段から読み出してメソッドファイルに追加するパラメータ追加手段、
を更に備えることを特徴としたものとすることがより望ましい。
図1に本実施例のクロマトグラフ制御装置、及び該クロマトグラフ制御装置に接続される液体クロマトグラフの構成を示す。なお、ここでは液体クロマトグラフを制御する例について説明を行うが、ガスクロマトグラフに対しても同様に、本発明のクロマトグラフ制御装置を適用することができる。
11…制御部
12…記憶部
13…入力部
14…表示部
15…通信部
20…クロマトグラフ
21…溶媒容器
22…ポンプ
23…オートサンプラ
24…カラムオーブン
25…検出器
Claims (4)
- 分析条件を記載したメソッドファイルと、分析するサンプルの順番や各サンプルの分析に使用するメソッドファイル等を記載したサンプルテーブルとに従ってクロマトグラフを構成する複数のユニットを制御することで自動分析を行うクロマトグラフ制御装置において、
a)前記分析条件として少なくとも設定パラメータ値を記載したメソッドファイルを作成するメソッドファイル作成手段と、
b)前記各ユニットとして使用可能な複数種類の装置における装置パラメータの上下限値を記憶した装置パラメータ記憶手段と、
c)クロマトグラフの現在の装置環境を取得する装置環境取得手段と、
d)前記メソッドファイルに記載された設定パラメータ値を現在の装置環境に適した値に変換する設定パラメータ値変換手段と、
を有し、
前記メソッドファイル作成手段が、前記設定パラメータ値として前記各ユニットにおける最適なパラメータ値を算出するための演算式を記載することができるものであり、
前記設定パラメータ値変換手段が、前記装置環境取得手段から現在の装置環境に関する情報を受け取って該装置環境に対応した装置パラメータの上下限値を前記装置パラメータ記憶手段から読み出すと共に、該上下限値を用いて前記演算式から現在の装置環境に適したパラメータ値を算出するものであることを特徴とするクロマトグラフ制御装置。 - 分析条件を記載したメソッドファイルと、分析するサンプルの順番や各サンプルの分析に使用するメソッドファイル等を記載したサンプルテーブルとに従ってクロマトグラフを構成する複数のユニットを制御することで自動分析を行うクロマトグラフ制御装置において、
a)前記分析条件として少なくとも設定パラメータ値を記載したメソッドファイルを作成するメソッドファイル作成手段と、
b)前記各ユニットとして使用可能な複数種類の装置における装置パラメータの上下限値を記憶した装置パラメータ記憶手段と、
c)クロマトグラフの現在の装置環境を取得する装置環境取得手段と、
d)前記メソッドファイルに記載された設定パラメータ値を現在の装置環境に適した値に変換する設定パラメータ値変換手段と、
を有し、
前記メソッドファイル作成手段が、前記設定パラメータ値と共に、所望の分析を実現するための装置環境を記載することができるものであり、
更に、
e)前記装置環境取得手段から現在の装置環境に関する情報を受け取り、該現在の装置環境と前記メソッドファイルに記載された装置環境とを比較する装置環境比較手段と、
f)現在の装置環境とメソッドファイルに記載された装置環境とが異なっていた場合に、装置環境の異なる箇所に関して、前記現在の装置環境に対応した装置パラメータの上下限値を前記装置パラメータ記憶手段から読み出すと共に、前記メソッドファイルに記憶された設定パラメータ値が前記上下限値の間に収まるかどうかを判定するパラメータ値判定手段と、
を備え、
上記設定パラメータ値変換手段が、前記メソッドファイルに記憶された設定パラメータ値が前記上下限値の間に収まらない場合に、該設定パラメータ値が前記上限値を上回っていたときには該設定パラメータ値を該上限値に置き換え、前記下限値を下回っていたときには該設定パラメータ値を該下限値に置き換えるものであることを特徴とするクロマトグラフ制御装置。 - 前記装置パラメータ記憶手段が、更に、前記各ユニットとして使用可能な複数種類の装置における装置パラメータの既定値を記憶したものであって、
g)現在の装置環境とメソッドファイルに記憶された装置環境とが異なっており、現在の装置環境で新たに設定できる設定パラメータ値があった場合に、前記現在の装置環境に対応した装置パラメータの規定値を前記装置パラメータ記憶手段から読み出してメソッドファイルに追加するパラメータ追加手段、
を更に備えることを特徴とする請求項2に記載のクロマトグラフ制御装置。 - 更に、
h)上記サンプルテーブルに記載されたサンプルの数と現在のサンプルトレイに搭載可能なサンプルバイアルの数とを比較するサンプル数比較手段と、
i)サンプルテーブルに記載されたサンプルの数と現在のサンプルトレイに搭載可能なサンプルバイアルの数とが異なっていた場合に、サンプルトレイに搭載されている範囲についてのみ分析を実行する、又は範囲外のバイアル番号は開始番号に戻って分析を実行するように上記クロマトグラフに指示する分析サンプル指示手段と、
を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のクロマトグラフ制御装置。
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JP2005013998A JP4561377B2 (ja) | 2005-01-21 | 2005-01-21 | クロマトグラフ制御装置 |
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JP2005013998A JP4561377B2 (ja) | 2005-01-21 | 2005-01-21 | クロマトグラフ制御装置 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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