JP2005283332A - バリデーションシステム及びバリデーションプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 データ分析部220は、バリデーション用標準データファイル26を読み込んで所定の計算を実行することにより分析結果データを生成する。レポート作成部222は、前記分析結果データを含むレポートのデータをプリンタに依存しない形式で生成する。印刷部224は、プリンタドライバ29を用いて、前記レポートデータを印刷データに変換し、その印刷データをファイルに出力する。照合判定部226は、印刷部224により出力されたファイルの内容を判定用標準印刷データファイル30の内容と照合して両者が一致するかどうかを判定し、その判定結果を表示部14やプリンタ18に出力する。
【選択図】 図2
Description
(1)分析装置を用いて所定の試料を分析し、それにより得られたデータをファイルに保存する。このファイルを本出願ではバリデーション用標準データファイルと呼ぶ。
(2)バリデーション用標準データファイルを所定のプログラムで読み込んで計算を行い、計算結果を示すグラフや数値を得る。例えば液体クロマトグラフの場合、試料毎に、クロマトグラムと、保持時間、ピーク面積、試料濃度、分離係数等の数値が得られる。これらのグラフや数値をまとめて本出願ではバリデーション用規定値と呼ぶ。
(3)分析装置を出荷する際、分析用ソフトウェアとともに、バリデーション用標準データファイル及びバリデーション用規定値を記載した書面(マニュアル、チェックシート等)を製品に同梱する。
(1)対象となる分析装置に添付されたバリデーション用標準データファイルを計算プログラムに読み込ませて計算を行い、その計算結果を記載したレポートを紙に印刷する。
(2)前記レポートに印字されたグラフや数値をマニュアル等に記載のバリデーション用規定値と照合し、両者が一致しているかどうかを判定する。グラフの形状に異常があったりいずれかの数値が一致していない場合、計算及びレポート出力の少なくとも一方の機能に異常があることになる。
分析装置を用いて所定の試料を分析したときに該分析装置が出力する信号から得られるデータであるバリデーション用標準データに基づいて所定の計算を実行する計算部、
前記計算により得られる結果を含む所定形式のレポートを所定のプリンタで印刷する際に該プリンタに送るべき印刷データを生成する印刷データ生成部、
前記印刷データ生成部により生成された印刷データを判定用標準印刷データと照合する照合部、及び、
前記照合の結果を出力する出力部
を備えることを特徴としている。
(S12)バリデーション用標準データを用いて所定の計算を実行することにより前記試料に関する分析結果データを生成する。
(S14)前記分析結果データを含むレポートのデータをプリンタに依存しない形式で生成する。このレポートの一例を図4に示す。
(S16)バリデーション用に予め指定されたプリンタのドライバを用いて、前記レポートデータを前記プリンタ固有の印刷データに変換し、その印刷データをファイルに出力する。この印刷データが本発明の判定用標準印刷データに相当する。例えば、A社製OS上でB社製プリンタ(型番=「PR−C」)を用いてレポートを印刷することを考える。通常、B社は、A社製OSに対応したプリンタドライバをユーザに提供している。そこで、前記試料の分析結果データを含むレポートの印刷時に、型番PR−CのB社製プリンタに対応するプリンタドライバを指定し、印刷データの出力先をプリンタではなくファイルにして印刷を実行する。これにより、判定用標準印刷データを含むファイルを作成することができる。
(S22)前記分析結果データを含むレポートのデータをプリンタに依存しない形式で生成する。
(S24)バリデーション用に予め指定されたプリンタ用のドライバを用いて、前記レポートデータを前記プリンタ固有の印刷データに変換し、その印刷データをファイルに出力する。
(S26)ステップS24で生成されたファイルの内容を、ステップS16で作成された判定用標準印刷データファイルの内容と照合し、両者が一致しているかどうかを判定し、その判定結果をパソコンの画面やパソコンに接続されたプリンタ等に出力する。なお、ファイルの照合方法の具体例については後述する。
(例1)両ファイルのデータをバイナリレベルで比較し、1ビットでも相違している部分があれば「異常あり」と判定する。
(例2)印刷データを、分析結果データの各項目値を保持するフィールドを有する構造化データとみなして、両ファイルの各フィールドに格納された値を比較し、いずれかのフィールドの値が相違している場合は「異常あり」と判定する。
(1)データ分析部220が、バリデーション用標準データファイル26を読み込んで所定の計算を実行することにより分析結果データを生成する。
(2)レポート作成部222が、前記分析結果データを含むレポートのデータをプリンタに依存しない形式で生成する。
(3)印刷部224が、プリンタドライバ29を用いて、前記レポートデータを印刷データに変換し、その印刷データをファイルに出力する。
(4)照合判定部226が、印刷部224により出力されたファイルの内容を判定用標準印刷データファイル30の内容と照合して両者が一致するかどうかを判定し、その判定結果を表示部14やプリンタ18に出力する。
10…パソコン
12…入力部
14…表示部
18…プリンタ
20…分析装置
22…計算プログラム
220…データ分析部
222…レポート作成部
224…印刷部
226…照合判定部
24…記憶装置
26…バリデーション用標準データファイル
28…プリンタドライバ(通常印刷用)
29…プリンタドライバ(バリデーション用)
30…判定用標準印刷データファイル
Claims (2)
- 分析装置を用いて所定の試料を分析したときに該分析装置が出力する信号から得られるデータであるバリデーション用標準データに基づいて所定の計算を実行する計算部、
前記計算により得られる結果を含む所定形式のレポートを所定のプリンタで印刷する際に該プリンタに送るべき印刷データを生成する印刷データ生成部、
前記印刷データ生成部により生成された印刷データを判定用標準印刷データと照合する照合部、及び、
前記照合の結果を出力する出力部
を備えることを特徴とするバリデーションシステム。 - コンピュータを請求項1に記載のバリデーションシステムとして動作させるためのプログラム。
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