JP4247189B2 - 車両品質分析システム並びにファイルの管理方法およびそのプログラム - Google Patents

車両品質分析システム並びにファイルの管理方法およびそのプログラム Download PDF

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Description

本発明は、車両の品質を分析する際に用いられる車両品質分析システムに関し、特に、そういった車両品質分析システムに組み込まれるデータの管理方法および管理プログラムに関する。
例えば自動車の工場出荷時に自動車の品質を分析する際に用いられる車両品質分析システムは広く知られる。こういった車両品質分析システムは所定のソフトウェアに従って分析処理を実施する。分析処理の実現にあたって車両品質分析システムには個々の車両ごとに必要なデータが供給される。
特許第2844252号公報 特開平7−333110号公報 特許第3345829号公報 特許第3331112号公報 特許第3360635号公報 米国特許第4831560号明細書 米国特許第4694408号明細書
前述の車両品質分析システムでは、例えば車種や仕様の相違、季節の変化などに応じてデータは変更される。データの更新にあたってソフトウェアは書き直される。ソフトウェアは頻繁に書き換えられなければならない。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、車種や仕様の相違、季節の変化などに簡単に対応することができる車両品質分析システムを提供することを目的とする。加えて、本発明は、こういった車両品質分析システムの実現に大いに役立つソフトウェアプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1発明によれば、ソフトウェアに基づき作成された第1データファイルを格納する第1記憶装置と、ソフトウェアに基づき作成され複数のデータを含む第2データファイルを格納する第2記憶装置と、第1および第2データファイルに基づき所定の指示を作成する演算処理回路と、演算処理回路の指示に基づき車両内の電子機器に所定の信号を送り込み、電子機器の反応に応じて車両の品質を分析する品質分析装置とを備え、前記指示の作成にあたって、前記演算処理回路は、第2データファイルの識別子と、予め決められた規則に従って第2データファイル内で特定のデータの位置を特定する位置情報とを第1データファイルから取得することを特徴とする車両品質分析システムが提供される。
かかる車両品質分析システムによれば、データ構造の構築にあたって独立した複数のファイルが利用される。1ファイル内の記述に基づき複数のファイルの間でデータの関連性は確立されることができる。したがって、比較的に簡単に多層構造のデータ構造は構築されることができる。
しかも、データは独立したファイル単位で管理されることができる。データの変更にあたって該当のファイルのみが開かれればよい。個々のファイルの容量は比較的に小さく設定されることから、変更の作業は軽減されることができる。その一方で、従来のように個々のデータがソフトウェアプログラムファイル中に組み込まれると、変更箇所を探し出すだけでも多大な労力が費やされてしまう。
このとき、第1および第2データファイルは同一のソフトウェアで作成されればよい。こうして同一のソフトウェアが用いられれば、データの管理は一層簡素化されることができる。こういった車両品質分析システムではデータはファイルごとにいわゆる表式で管理されることができる。こういった管理には例えば汎用的なデータベースソフトウェアすなわち表計算ソフトウェアは利用されることができる。この種のソフトウェアの利用によれば、使い慣れたユーザインターフェースに基づき比較的に簡単に第1および第2データファイルは作成されることができる。
演算処理回路は、第1データファイルに記述される識別子に基づき少なくとも1プログラムファイルを特定してもよい。この場合には、プログラムファイルの実行にあたって、前述のように特定される第2データファイル内のデータが利用されてもよい。こうしてプログラムファイルごとにデータは管理されることができる。
こういった車両品質分析システムでは、第1データファイルや第2データファイルは特定のソフトウェアに基づき書き換え可能に構成されることが望まれる。こういったソフトウェアには前述のように汎用的なデータベースソフトウェアが用いられればよい。
第2発明によれば、ソフトウェアに基づき作成された第1データファイルを開く手順と、ソフトウェアで作成された第2データファイルの識別子を第1データファイルから取得する手順と、予め決められた規則に従って第2データファイル内でデータの位置を特定する位置情報を第1データファイルから取得する手順と、識別子および位置情報に基づき第2データファイルからデータを取得する手順とを備えることを特徴とするデータの管理方法が提供される。
こういった管理方法によれば、前述と同様に、データ構造の構築にあたって独立した複数のファイルが利用される。1ファイル内の記述に基づき複数のファイルの間でデータの関連性は確立されることができる。したがって、比較的に簡単に多層構造のデータ構造は構築されることができる。しかも、データは独立したファイル単位で管理されることができる。データの変更にあたって変更の作業は軽減されることができる。こういった管理方法は前述の車両品質分析システムの構築に大いに役立つ。
こういったデータの管理方法では、第1および第2データファイルは同一のソフトウェアで作成されればよい。その他、こういったデータの管理方法は、第1データファイルから1プログラムファイルの識別子を取得する手順と、識別子に基づきプログラムファイルを実行する手順と、プログラムファイルの実行にあたって第2データファイルのデータを利用する手順とをさらに備えてもよい。こういった管理方法は前述の車両品質分析システムの構築に大いに役立つ。
こういった管理方法の実現にあたって、ソフトウェアに基づき作成された第1データファイルを開く手順と、ソフトウェアで作成された第2データファイルの識別子を第1データファイルから取得する手順と、予め決められた規則に従って第2データファイル内でデータの位置を特定する位置情報を第1データファイルから取得する手順と、識別子および位置情報に基づき第2データファイルからデータを取得する手順とを演算処理回路に実行させるデータの管理プログラムが提供されればよい。
以上のように本発明によれば、車種や仕様の相違、季節の変化などに簡単に対応することができる車両品質分析システムは提供される。加えて、そういった車両品質分析システムの実現に大いに役立つソフトウェアプログラムは提供される。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の一実施形態を説明する。
図1は本発明に係る車両品質分析システムで利用されるハンディターミナルを概略的に示す。このハンディターミナル11は、CPU(中央演算処理装置)やその他の電子部品を収容する筐体12を備える。筐体12の表面には開口13が穿たれる。開口13にはディスプレイ装置14の表示画面が配置される。後述されるように、表示画面にはCPUの処理に基づき様々なテキストやグラフィックスが表示されることができる。
筐体12の表面には入力装置15が組み込まれる。この入力装置15は例えばいわゆる十字キー16とテンキー17とで構成される。十字キー16は、周知の通りに、ディスプレイ装置14の表示画面で上方向および下方向に対応する上向きキー16aおよび下向きキー16bと、同様に表示画面の左方向および右方向に対応する左向きキー16cおよび右向きキー16dとを備える。ハンディターミナル11の操作者は、十字キー16の働きで表示画面の上下方向に画像をスクロールしたり表示画面内で上下左右にカーソルを移動させることができる。
一方、テンキー17は、周知の通りに、1〜9および0に対応する数値キーを備える。個々の数値キーには、こういった1桁の数字のほかにアルファベットが割り振られる。こうしたテンキー17によれば、ハンディターミナル11の操作者は、CPUに向けて数字やアルファベットを入力することができる。
図2に示されるように、ハンディターミナル11はCPU21を備える。CPU21には例えばハードディスク駆動装置や大容量のフラッシュメモリといった記憶装置22が接続される。記憶装置22には例えばオペレーティングシステム(OS)23が格納される。ハンディターミナル11の電源が投入されると、CPU21はOS23を実行する。実行にあたって例えばCPU21はメモリ24に一時的にOS23を取り込む。
記憶装置22には本発明に係るコントロールソフトウェアプログラム25が格納される。このコントロールソフトウェアプログラム25がCPU21で実行されると、後述されるように、車両品質分析方法が実現される。こうした車両品質分析方法の実現にあたって、記憶装置22に格納されるルートデータファイル26、メインコントロールファイル27、マニュアル起動コントロールファイル28、オート起動コントロールファイル29、検査ソフトウェアプログラムファイル31a〜31e…、工程順ファイル32a〜32e…およびパラメータファイル33a〜33e…は利用される。これらファイル26〜29、31a〜31e…、32a〜32e…、33a〜33e…の詳細は後述される。コントロールソフトウェアプログラム25はOS23の起動と同時に実行される。
CPU21には通信インターフェース34が接続される。この通信インターフェース34の働きでCPU21は車両35との間でデータをやり取りすることができる。こういった通信の実現にあたってCPU21は通信用ソフトウェアプログラムを実行する。実行にあたってCPU21は記憶装置22からソフトウェアプログラムファイル36を取得する。通信には有線通信が用いられてもよく無線通信が用いられてもよい。
同様にCPU21にはLAN(ローカルエリアネットワーク)インターフェース37が接続される。LANインターフェース37の働きでCPU21はLAN38に接続される。LAN38には品質分析装置39やサーバー41が接続される。LAN38の働きでCPU21は品質分析装置39やサーバー41との間で通信を確立することができる。この通信を通じてCPU21と品質分析装置39やサーバー41との間でデータはやり取りされる。こういった通信の実現にあたってCPU21は通信用ソフトウェアプログラムを実行する。実行にあたってCPU21は記憶装置22からソフトウェアプログラムファイル42を取得する。通信には有線通信が用いられてもよく無線通信が用いられてもよい。
図3はマニュアル起動コントロールファイル28の構造を概略的に示す。このマニュアル起動コントロールファイル28はいわゆる表式のデータベースで構成される。すなわち、個々のデータの位置は行番号と列番号とで特定されることができる。こういったデータベースの作成にあたって例えばマイクロソフト社のエクセル(登録商標)といったデータベースソフトウェアが用いられる。このマニュアル起動コントロールファイル28では行番号42に従って言語が区分けされる。例えば「0行目」に英語が割り当てられる。同様に「1行目」に日本語が割り当てられる。「2行目」「3行目」および「4行目」にはそれぞれ中国語、ポルトガル語およびスペイン語が割り当てられる。データの個々の項目は、こうして割り当てられた言語に基づき記述される。マニュアル起動コントロールファイル28のファイル名には表式のデータベースソフトウェアに固有の拡張子「.xxx」が付加される。例えばデータベースソフトウェアにエクセル(登録商標)が利用される場合にはファイル名に拡張子「.xls」が付加される。
マニュアル起動コントロールファイル28では各列ごとに所定の項目が設定される。ここでは、例えば1列目に「モデルタイプオプションコード番号(MTO)」のリストを含むリストファイルのファイル名43が記述される。リストファイルの詳細は後述される。前述のように、個々の言語ごとにリストファイルは作成される。その他、7列目以降には表示画面用の素材データ44が記述される。素材データ44は行番号42ごとに割り当てられる言語で記述される。各列ごとに同一の意味(内容)が確保される。
図4はオート起動コントロールファイル29の構造を概略的に示す。このオート起動コントロールファイル29は同様にいわゆる表式のデータベースで構成される。オート起動コントロールファイル29はマニュアル起動コントロールファイル28と同一のデータベースソフトウェアに基づき作成されればよい。マニュアル起動コントロールファイル28では行番号45に従って言語が区分けされる。例えば「0行目」に英語が割り当てられる。同様に「1行目」に日本語が割り当てられる。「2行目」「3行目」および「4行目」にはそれぞれ中国語、ポルトガル語およびスペイン語が割り当てられる。データの個々の項目は、こうして割り当てられた言語に基づき記述される。オート起動コントロールファイル29のファイル名には表式のデータベースソフトウェアに固有の拡張子「.xxx」が付加される。
オート起動コントロールファイル29では各列ごとに所定の項目が設定される。ここでは、例えば1列目に「モデルタイプオプションコード番号」のリストを含むリストファイルのファイル名46が記述される。2列目には「車両識別番号(VIN)」のリストを含むリストファイルのファイル名47が記述される。リストファイルの詳細は後述される。前述のように、個々の言語ごとにリストファイルは作成される。その他、5列目以降には表示画面用の素材データ48が記述される。素材データ48は行番号45ごとに割り当てられる言語で記述される。各列ごとに同一の意味(内容)が確保される。
図5はメインコントロールファイル27の構造を示す。このメインコントロールファイル27は同様にいわゆる表式のデータベースで構成される。メインコントロールファイル27はオート起動コントロールファイル29やマニュアル起動コントロールファイル28と同一のデータベースソフトウェアに基づき作成されればよい。メインコントロールファイル27では行番号49に従って言語が区分けされる。例えば「0行目」に英語が割り当てられる。同様に「1行目」に日本語が割り当てられる。「2行目」「3行目」および「4行目」にはそれぞれ中国語、ポルトガル語およびスペイン語が割り当てられる。データの個々の項目は、こうして割り当てられた言語に基づき記述される。メインコントロールファイル27のファイル名には表式のデータベースソフトウェアに固有の拡張子「.xxx」が付加される。
メインコントロールファイル27では例えば4列ごとにデータが区切られる。最初の4列にはマニュアル起動コントロールファイル28に関するデータが各国語ごとに記述される。ここでは、各行ごとに、表示画面用の素材データ51、マニュアル起動コントロールファイル28のファイル名52およびその行番号53が記述される。前述の記述から明らかなように、行番号53に基づきマニュアル起動コントロールファイル28の言語は設定されることができる。ファイル名52は全ての言語に共通に1ファイル名が特定される。次の4列にはオート起動コントロールファイル29に関するデータが各国語ごとに記述される。ここでは、各行ごとに、画面表示用の素材データ54、オート起動コントロールファイル29のファイル名55およびその行番号56が記述される。前述の記述から明らかなように、行番号56に基づきオート起動コントロールファイル29の言語は設定されることができる。ファイル名55は全ての言語に共通に1ファイル名が特定される。
図6はルートデータファイル26の構造を示す。ルートデータファイル26には1メインコントロールファイル27のファイル名57とその行番号58とが記述される。前述の記述から明らかなように、行番号58に基づきメインコントロールファイル27の言語は設定されることができる。ルートデータファイル26はコントロールソフトウェアプログラム25の働きで作成される。
図7は、「モデルタイプオプションコード番号」のリストを含むリストファイル59の構造を概略的に示す。このリストファイル59には、前述の品質分析装置39で検査されることができる車両のモデルタイプオプションコード番号が列挙される。モデルタイプオプションコード番号は、車両モデル、車両タイプおよびオプション設定に基づき分類される。同様に、図8は、「車両識別子番号」のリストを含むリストファイル61の構造を概略的に示す。このリストファイル61には、個々の車両35に割り当てられる車両識別番号が列挙される。リストファイル59、61は記憶装置22に格納される。
図9はパラメータファイル33a〜33eの構造を示す。このパラメータファイル33a〜33eはいわゆる表式のデータベースで構成される。すなわち、個々のデータの位置は行番号と列番号とで特定されることができる。パラメータファイル33a〜33eはオート起動コントロールファイル29やマニュアル起動コントロールファイル28、メインコントロールファイル27と同一のデータベースソフトウェアに基づき作成されればよい。このパラメータファイル33a〜33eでは個々の行番号62ごとに1セットのパラメータが記述される。特定の検査ソフトウェアプログラムファイル31a〜31eの実行時には、こういった1セットごとのパラメータが使用される。ここでは、1行目に標準仕様のパラメータ63が記述される。2行目〜5行目には「春仕様」「夏仕様」「秋仕様」「冬仕様」といった季節ごとのパラメータ64〜67が記述される。こうしてパラメータファイル33a〜33eは、季節の変化に起因するパラメータの変動を反映することができる。パラメータファイル33a〜33eでは各列ごとに所定の項目が設定される。パラメータファイル33a〜33eのファイル名には表式のデータベースソフトウェアに固有の拡張子「.xxx」が付加される。
図10は工程順ファイル32a〜32eの構造を示す。この工程順ファイル32a〜32eは同様にいわゆる表形式のデータベースで構成される。工程順ファイル32a〜32eはオート起動コントロールファイル29やマニュアル起動コントロールファイル28、メインコントロールファイル27、パラメータファイル33a〜33eと同一のデータベースソフトウェアに基づき作成されればよい。工程順ファイル32a〜32eでは各行ごとに工程の順番が指定される。こういった指定にあたって工程順ファイル32a〜32eの第1列には「工程番号」68が記述される。工程番号68は複数行にわたって指定されてもよい。ここでは、2行目および3行目に工程番号「$1」が指定される。2行目および3行目には工程番号「$1」に関連する一連のデータ69が記述される。同様に、4行目および5行目、6行目および7行目並びに9行目および10行目にはそれぞれ工程番号「$2」「$3」「$4」が指定される。個々の工程番号「$2」「$3」「$4」ごとに関連するデータ71〜73が記述される。工程順ファイル32a〜32eのファイル名には表形式のデータベースソフトウェアに固有の拡張子「.xxx」が付加される。
工程順ファイル32a〜32eでは各列ごとに所定の項目が設定される。ここでは、例えば3列目に「プログラムファイル」のファイル名74が記述される。5列目および6列目には同一行のプログラムファイルで用いられるパラメータファイル33a〜33eのファイル名75およびその行番号76が記述される。前述の記述から明らかなように、この行番号76に基づきパラメータファイル33a〜33e内で1セットのパラメータ63〜67が特定される。ここでは、工程順ファイル32a〜32eの「行」に基づき「QA inspection1」プログラムファイルに「QA1 parameter」パラメータファイルの「行目」が関連付けられる。同様に、「QA inspection2」プログラムファイル、「QA inspection3」プログラムファイルおよび「QA inspection4」プログラムファイルにそれぞれ「QA2 parameter」パラメータファイルの「7行目」、「QA3 parameter」パラメータファイルの「5行目」および「QA4 parameter」パラメータファイルの「5行目」が関連付けられる。
いま、ハンディターミナル11の電源が投入されると、ハンディターミナル11ではOS23が起動されると同時にコントロールソフトウェアプログラム25が実行される。同時に、CPU21は通信ソフトウェアプログラム36、42を実行する。こうしてハンディターミナル11では通信インターフェース34やLANインターフェース37の準備が整う。
図11に示されるように、ステップS1でCPU21は記憶装置22からルートデータファイル26を取得する。CPU21はルートデータファイル26からメインコントロールファイル27のファイル名57とその行番号58とを読み出す。こうしてファイル名57が特定されると、ステップS2でCPU21は記憶装置22から指定のメインコントロールファイル27を読み出す。メインコントロールファイル27の拡張子「.xxx」に基づきCPU21は指定のソフトウェアモジュールを起動する。CPU21はステップS3でメインコントロールファイル27を開く。CPU21は、ルートデータファイル26中の行番号58に基づきメインコントロールファイル27中で指定の行番号49を選択する。選択された行番号49に従ってCPU21はデータ群を読み出す。
CPU21は表示画面用の素材データ51、54に基づき画像を生成する。生成された画像は、例えば図12に示されるように、ディスプレイ装置14の表示画面に映し出される。ここでは、メインコントロールファイル27中で行番号「0」が選択されることから、表示画面内の表記は英語で統一される。操作者は表示画面上で1選択肢を選択する。こういった選択にあたって例えば十字キー16が利用されればよい。
CPU21は、ステップS4で、操作者の選択に従って記憶装置22から起動コントロールファイル28、29を取得する。例えば表示画面上で「Manual Start」81が選択されると、CPU21はメインコントロールファイル27からファイル名52を取得する。こうしてファイル名52で特定されるマニュアル起動コントロールファイル「manual start」28が読み出される。このとき、メインコントロールファイル27中の素材データ51やファイル名52、行番号53は予め「Manual Start」81の選択動作に関連付けられる。その一方で、表示画面上で「Automatic Start」82が選択されると、CPU21はメインコントロールファイル27からファイル名55を取得する。ファイル名55で特定されるオート起動コントロールファイル「auto start」29が読み出される。このとき、メインコントロールファイル27中の素材データ54やファイル名55、行番号56は予め「Automatic Start」82の選択動作に関連付けられる。
いま、例えば表示画面上で「Manual Start」81が選択される場面を想定する。CPU21は記憶装置22からマニュアル起動コントロールファイル「manual start」28を取得する。マニュアル起動コントロールファイル28の拡張子「.xxx」に基づきCPU21は指定のソフトウェアモジュールを起動する。こうしてCPU21はマニュアル起動コントロールファイル「manual start」28を開く。続いてCPU21はメインコントロールファイル27中の行番号53に基づきマニュアル起動コントロールファイル28中で指定の行番号42を選択する。選択された行番号42に従ってCPU21はデータ群を読み出す。
CPU21は表示画面用の素材データ44に基づき画像を生成する。生成された画像は、例えば図13に示されるように、ディスプレイ装置14の表示画面に映し出される。ここでは、画像の生成にあたって、ファイル名43で指定されるリストファイル59が利用される。リストファイル59に基づき「モデルタイプオプションコード番号」の一覧83が表示される。マニュアル起動コントロールファイル28中で行番号「0」が指定されることから、表示画面内の表記は英語で統一される。操作者は一覧83から1モデルタイプオプションコード番号84を選択する。こういった選択にあたって例えば上向きキー16aや下向きキー16bが利用されればよい。
CPU21は、続くステップS6で、操作者の選択に従って記憶装置22から工程順ファイル32a〜32eを取得する。例えば一覧83から「ABC−001−C」が選択されると、CPU21は記憶装置22から工程順ファイル「ABC−001−C step file SEQ」32cを取得する。工程順ファイル32cのファイル名に含まれる「ABC−001−C」に基づきコード番号「ABC−001−C」との関連性は特定される。工程順ファイル32a〜32eの拡張子「.xxx」に基づきCPU21は指定のソフトウェアモジュールを起動する。こうしてCPU21は工程順ファイル32cを開く。続いてCPU21は工程順ファイル32cの指示に基づき品質分析装置39を動作させる。
ここでは、操作者の選択が実行されると、操作者は車両35にハンディターミナル11を接続する。CPU21は通信インターフェース34を通じて車両35の車両識別子番号を取得する。車両識別子番号は例えば一時的にメモリ24に格納されればよい。
その後、例えば図14に示されるように、ディスプレイ装置14の表示画面には選択結果85が表示される。同時に、操作者には検査工程の選択が促される。操作者は最初の工程番号86と最後の工程番号87とを入力すればよい。こうして操作者は部分的に検査工程を選択することができる。検査工程の選択が完了すると、例えば図15に示されるように、操作者には検査の開始が通知される。「Start Inspection」ダイアログ88の選択に応じて検査は開始される。
検査の実施にあたってCPU21は工程順ファイル32cから工程番号「$1」〜「$4」ごとに順番にファイル名74を読み出す。ファイル名74に基づきCPU21は時系列で順番に検査ソフトウェアプログラムファイル31a〜31dを読み出す。CPU21は拡張子「.zzz」に基づき個々の検査ソフトウェアプログラムファイル31a〜31dを実行する。例えばマイクロソフト社のウィンドウズ(登録商標)といったOS23では検査ソフトウェアプログラムファイル31a〜31dの拡張子に「.exe」が用いられればよい。CPU21は検査ソフトウェアプログラムファイル31a〜31dに基づきコマンド信号を生成する。
こういった検査ソフトウェアプログラムファイル31a〜31dの実行にあたって、CPU21は、工程順ファイル32cで関連付けられるパラメータファイル33a〜33dを利用する。パラメータファイル33a〜33dの利用にあたってCPU21はパラメータファイル33a〜33dの拡張子「.xxx」に基づき指定のソフトウェアモジュールを起動する。こうしてCPU21はパラメータファイル33a〜33dを開く。続いてCPU21は工程順ファイル32a〜32d中の行番号76に基づきパラメータファイル33a〜33c中で指定の行番号62を特定する。特定された行番号62に従ってCPU21は1セットのパラメータを読み出す。例えばパラメータファイル「QA1 parameter」33aで行番号「1」が指定されると、CPU21は、「QA1 parameter」33aから「1100」「32」「72」「−310」「−360」といったパラメータを読み出す。こうして得られたパラメータに基づきCPU21は前述のコマンド信号を作成する。コマンド信号は品質分析装置39に送信される。コマンド信号に基づき品質分析装置39は分析処理を実施する。
品質分析装置39は、CPU21からのコマンド信号に応じて車両35内の電子機器に所定の検査信号を送り込む。電子機器の反応に応じて品質分析装置39は車両の品質を分析する。ここで、電子機器には、燃料噴射装置やライトの点灯スイッチ、ドアロックの開閉スイッチなどが含まれる。分析が完了すると、品質分析装置39はCPU21に向けて分析結果を通知する。通知にあたって通信データには前述の「車両識別子番号」が書き込まれる。ステップS9でCPU21は通信データを受信する。こうした分析結果は例えばサーバー41で収集されてもよい。
いま、例えば図16に示されるように、表示画面上で「Manual Start」81に代えて「Automatic Start」82が選択される場面を想定する。CPU21は記憶装置22からオート起動コントロールファイル「auto start」29を取得する。オート起動コントロールファイル29の拡張子「.xxx」に基づきCPU21は指定のソフトウェアモジュールを起動する。こうしてCPU21はオート起動コントロールファイル「auto start」29を開く。続いてCPU21はメインコントロールファイル27中の行番号56に基づきオート起動コントロールファイル29中で指定の行番号45を選択する。選択された行番号45に従ってCPU21はデータ群を読み出す。
その後、前述と同様に、CPU21は表示画面用の素材データ48に基づき画像を生成する。例えば図13に示されるように、リストファイル59に基づき「モデルタイプオプションコード番号」の一覧83が表示される。オート起動コントロールファイル29中で行番号「0」が指定されることから、表示画面内の表記は英語で統一される。操作者は一覧83から1モデルタイプオプションコード番号84を選択する。こういった選択にあたって例えば上向きキー16aや下向きキー16bが利用されればよい。
続いて、CPU21は表示画面用の素材データ48に基づき再び画像を生成する。例えば図17に示されるように、リストファイル61に基づき「車両識別子番号」の一覧89が表示される。オート起動コントロールファイル29中で行番号「0」が指定されることから、表示画面内の表記は英語で統一される。操作者は一覧89から1車両識別子番号91を選択する。こういった選択にあたって例えば上向きキー16aや下向きキー16bが利用されればよい。その後、前述と同様に、モデルタイプオプションコード番号84に基づき工程順ファイル32a〜32eが記憶装置22から読み出される。
いま、表示画面上の表記が例えば前述の英語から日本語に変更される場面を想定する。コントロールソフトウェアプログラム25には予め所定のセットアップモジュールが組み込まれる。セットアップモジュールが起動されると、例えば図18に示されるように、ハンディターミナル11の操作者にはルートデータファイル92および行番号93の指定が促される。この表示画面で例えば行番号93が「1」に変更されると、図19に示されるように、ルートデータファイル26中で行番号58が変更される。その後、前述と同様にコントロールソフトウェアプログラム25が実行されると、CPU21はメインコントロールファイル27中の行番号「1」に基づき画像を生成する。その結果、例えば図20に示されるように、表示画面には日本語の表記が映し出される。しかも、メインコントロールファイル27ではマニュアル起動コントロールファイル28やオート起動コントロールファイル29の行番号53、56で「1」が指定される。その結果、例えば図21に示されるように、マニュアル起動コントロールファイル28やオート起動コントロールファイル29に基づき画像が生成されると、表示画面の表記は日本語で統一されることができる。
いま、例えば新たな言語を登録する場面を想定する。所定のデータベースソフトウェアで例えばマニュアル起動コントロールファイル28やオート起動コントロールファイル29が開かれる。マニュアル起動コントロールファイル28やオート起動コントロールファイル29は例えば一般のパーソナルコンピュータ装置上で開かれればよい。パーソナルコンピュータ装置の表示画面上には、例えば図3や図4に示されるように、表式でデータは表示される。操作者は特定の「行」で表示画面用の素材データ44、48に特定の言語でデータを書き込めばよい。続いてパーソナルコンピュータ装置上ではメインコントロールファイル27が開かれる。操作者は特定の「行」で表示画面用の素材データ51、54に特定の言語でデータを書き込めばよい。行番号53、56には、マニュアル起動コントロールファイル28やオート起動コントロールファイル29で該当する行番号42、45が書き込まれればよい。こうしてコントロールソフトウェアプログラム25はあらゆる言語に対応することができる。
パラメータの変更にあたって、工程順ファイル32a〜32eは所定のデータベースソフトウェアに基づき開かれればよい。工程順ファイル32a〜32eではパラメータファイル33a〜33eごとに行番号76が変更されればよい。例えば工程順ファイル32a〜32eでパラメータファイル「QA1 parameter」に対応して行番号76が「2」に変更されると、検査ソフトウェアプログラムファイル31aの実行時にCPU21はパラメータファイル「QA1 parameter」から「1080」「28」「70」「−310」「−340」といった「春仕様」のパラメータを読み出す。その他、パラメータファイル33a〜33eに基づけば、パラメータの数値は変更されることができる。こういった変更にあたってパラメータファイル33a〜33eは所定のデータベースソフトウェアで開かれればよい。こうして検査ソフトウェアプログラムファイル31a〜31eの実行時に使用されるパラメータは比較的に簡単に変更されることができる。
同様に、工程順の変更にあたって、工程順ファイル32a〜32eは所定のデータベースソフトウェアに基づき開かれればよい。工程順ファイル32a〜32eでは「工程番号」68が変更されてもよく「プログラムファイル」のファイル名74が変更されてもよい。こういった変更に基づき検査ソフトウェアプログラムファイル31a〜31eの実行の順番は比較的に簡単に変更されることができる。例えば新たなファイル名で新たなプログラムファイルが記憶装置22に登録されれば、こういった工程順ファイル32a〜32e上のファイル名74の変更のみで簡単に検査ソフトウェアプログラムファイル31a〜31eの変更は実現されることができる。
以上のような車両品質分析システムではデータ構造の構築にあたって独立した複数のファイルが利用される。1ファイル内の記述に基づき複数のファイルの間でデータの関連性は確立されることができる。したがって、比較的に簡単に多層構造のデータ構造は構築されることができる。
しかも、データは独立したファイル単位で管理されることができる。データの変更にあたって該当のファイルのみが開かれればよい。個々のファイルの容量は比較的に小さく設定されることから、変更の作業は軽減されることができる。その一方で、従来のように個々のデータがソフトウェアプログラムファイル中に組み込まれると、変更箇所を探し出すだけでも多大な労力が費やされてしまう。その上、以上のような車両品質分析システムではデータはファイルごとに表式で表示されることができる。汎用的なデータベースソフトウェアは利用されることができる。使い慣れたユーザインターフェースに基づき作業は実施されることができる。
なお、前述の車両35に搭載される電子機器には、供給される電気信号や電波に基づき動作するあらゆる機器および回路が含まれる。
車両品質分析システムで利用されるハンディターミナルの外観を概略的に示す平面図である。 車両品質分析システムの構成を概略的に示すブロック図である。 マニュアル起動コントロールファイルの構造を示す概念図である。 オート起動コントロールファイルの構造を示す概念図である。 メインコントロールファイルの構造を示す概念図である。 ルートデータファイルの構造を示す概念図である。 「モデルタイプオプションコード番号」のリストを含むリストファイルの構造を示す概念図である。 「車両識別子番号」のリストを含むリストファイルの構造を示す概念図である。 パラメータファイルの構造を示す概念図である。 工程順ファイルの構造を示す概念図である。 コントロールソフトウェアの処理手順を示すフローチャートである。 メインコントロールファイルに基づく画像の一具体例を示す図である。 マニュアル起動コントロールファイルに基づく画像の一具体例を示す図である。 マニュアル起動コントロールファイルに基づく画像の一具体例を示す図である。 マニュアル起動コントロールファイルに基づく画像の一具体例を示す図である。 メインコントロールファイルに基づく画像の一具体例を示す図である。 オート起動コントロールファイルに基づく画像の一具体例を示す図である。 セットアップモジュールに基づく画像の一具体例を示す図である。 変更後のルートデータファイルを示す概念図である。 日本語が選択された際にマニュアル起動コントロールファイルに基づく画像の一具体例を示す図である。 日本語が選択された際にマニュアル起動コントロールファイルに基づく画像の一具体例を示す図である。
符号の説明
21 演算処理回路(CPU)、22 第1および第2記憶装置、31a〜31e プログラムファイル、35 車両、39 品質分析装置、52 データファイルの識別子、53 位置情報(行番号)、55 データファイルの識別子、56 位置情報(行番号)、57 データファイルの識別子、58 位置情報(行番号)、75 データファイルの識別子、76 位置情報(行番号)。

Claims (10)

  1. ソフトウェアに基づき作成された表形式のデータベースで構成される第1データファイル(32a〜32e)を格納する第1記憶装置(22)と、ソフトウェアに基づき作成された表形式のデータベースで構成され、複数のデータを含む第2データファイル(33a〜33e)を格納する第2記憶装置(22)と、第1および第2データファイルに基づき所定の指示を作成する演算処理回路(21)と、演算処理回路の指示に基づき車両(35)内の電子機器に所定の信号を送り込み、電子機器の反応に応じて車両の品質を分析する品質分析装置(39)とを備え、前記第1データファイルは、少なくとも1プログラムファイルを特定するプログラムファイル識別子(74)と個々のプログラムファイルごとに行番号に関連づけて記述された前記第2データファイルを特定するデータファイル識別子(75)とを含み、前記演算処理回路は、前記第1データファイルからプログラムファイル識別子、データファイル識別子および行番号を取得し、前記プログラムファイルの実行にあたって前記データファイル識別子および前記行番号に基づき前記第2データファイルから前記プログラムファイルに関連するデータを取得することを特徴とする車両品質分析システム。
  2. 請求項1に記載の車両品質分析システムにおいて、前記第1データファイルは前記ソフトウェアに基づき書き換え可能に構成されることを特徴とする車両品質分析システム。
  3. 請求項1または2に記載の車両品質分析システムにおいて、前記第2データファイルは前記ソフトウェアに基づき書き換え可能に構成されることを特徴とする車両品質分析システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の車両品質分析システムにおいて、前記ソフトウェアは表計算ソフトウェアであることを特徴とする車両品質分析システム。
  5. ソフトウェアに基づき作成された表形式のデータベースで構成される第1データファイル(32a〜32e)および第2データファイル(33a〜33e)を管理するファイルの管理方法であって、
    前記第1データファイルを開く手順と、
    少なくとも1プログラムファイル識子(74)と、前記プログラムファイルごとに行番号に関連づけて記述された前記第2データファイルを特定するデータファイル識別子(75)および行番号情報(76)とを前記第1データファイルから取得する手順と、
    取得したプログラムファイル識別子に基づき対応のプログラムファイルを実行する手順と、
    当該プログラムファイルの実行にあたって前記データファイル識別子および前記行番号情報に基づき前記第2データファイルから当該プログラムファイルに関連するデータを取得する手順と
    を備えることを特徴とするファイルの管理方法。
  6. 請求項5に記載のファイルの管理方法において、前記第1および第2データファイルは同一のソフトウェアで作成されることを特徴とするファイルの管理方法。
  7. 請求項5または6に記載のファイルの管理方法において、前記ソフトウェアは表計算ソフトウェアであることを特徴とするファイルの管理方法。
  8. ソフトウェアに基づき作成された表形式のデータベースで構成される第1データファイル(32a〜32e)および第2データファイル(33a〜33e)を演算処理回路に管理させるファイルの管理プログラムであって、
    前記第1データファイルを開く手順と、
    少なくとも1プログラムファイル識子(74)と、前記プログラムファイルごとに行番号に関連づけて記述された前記第2データファイルを特定するデータファイル識別子(75)および行番号情報(76)とを前記第1データファイルから取得する手順と、
    取得したプログラムファイル識別子に基づき対応のプログラムファイルを実行する手順と、
    当該プログラムファイルの実行にあたって前記データファイル識別子および前記行番号情報に基づき前記第2データファイルから当該プログラムファイルに関連するデータを取得する手順と
    を演算処理回路に実行させることを特徴とするファイルの管理プログラム。
  9. 請求項8に記載のファイルの管理プログラムにおいて、前記第1および第2データファイルは同一のソフトウェアで作成されることを特徴とするファイルの管理プログラム。
  10. 請求項8または9に記載のファイルの管理プログラムにおいて、前記ソフトウェアは表計算ソフトウェアであることを特徴とするファイルの管理プログラム。
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