JP4602312B2 - 機器設定装置、機器設定方法、情報取得装置、情報取得方法、記録媒体及びプログラム - Google Patents

機器設定装置、機器設定方法、情報取得装置、情報取得方法、記録媒体及びプログラム Download PDF

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本発明は、機器設定装置、機器設定方法、情報取得装置、情報取得方法、記録媒体及びプログラムに関し、詳しくは通信インタフェースを介して接続された機器の設定処理や機器からの情報取得処理を自動で行う処理技術に関する。
例えば、ルータなどの外部機器では、所望の動作を実現するために所定の情報を設定する設定作業を事前に行う必要がある。そのような設定作業を要する外部機器においては、同じ機能・動作を実現する機器であっても、一般に設定手順や設定画面など設定方法が機器毎に異なる。例えば、同じメーカーが製造した外部機器であってもバージョンが異なると設定方法が異なることもある。したがって、外部機器の設定を行うユーザーは、当該外部機器に応じた設定方法で各種情報を設定しなければならず、設定作業が非常に煩雑であった。
本発明は、接続された外部機器の機種にかかわらず、外部機器に対する設定処理を容易かつ自動で行えるようにすることを第1の目的とする。また、本発明は、接続された外部機器の状態を容易かつ自動で取得できるようにすることを第2の目的とする。
本発明の機器設定装置は、通信可能に接続された機器から当該機器の機器情報を取得する機器情報取得手段と、上記機器情報取得手段により取得した上記機器情報に基づいて、上記機器の設定情報を解析する情報解析手段と、上記情報解析手段による解析結果に基づいて上記機器に対応する設定手法を決定して当該機器に対する設定処理を実行する設定実行手段とを備えることを特徴とする。
本発明の機器設定方法は、通信可能に接続された機器から当該機器の機器情報を取得する機器情報取得工程と、上記機器情報取得工程で取得した上記機器情報に基づいて、上記機器の設定情報を解析する情報解析工程と、上記情報解析工程での解析結果に基づいて選択される上記機器に対応した設定情報又は設定パターン情報を使用して当該機器に対する設定処理を実行する設定実行工程とを有することを特徴とする。
本発明の機器設定方法は、通信可能に接続された機器から当該機器の機器情報を取得する機器情報取得工程と、上記機器情報取得工程で取得した上記機器情報に対する文字検索を行って、上記機器の設定情報の構成を解析する情報解析工程と、上記情報解析工程での解析結果に基づいて上記機器の設定手法を特定して当該機器に対する設定処理を実行する設定実行工程とを有することを特徴とする。
本発明の情報取得装置は、通信可能に接続された機器から当該機器の機器情報を取得する機器情報取得手段と、上記機器情報取得手段により取得した上記機器情報に対する文字検索を行って、上記機器の設定状態及び動作状態の少なくとも一方を含む状態情報を解析して取得する状態情報取得手段とを備えることを特徴とする。
本発明の情報取得方法は、通信可能に接続された機器から当該機器の機器情報を取得する機器情報取得工程と、上記機器情報取得工程で取得した上記機器情報に対する文字検索を行って、上記機器の設定状態及び動作状態の少なくとも一方を含む状態情報を解析して取得する状態情報取得工程とを有することを特徴とする。
本発明のプログラムは、通信可能に接続された機器から当該機器の機器情報を取得する機器情報取得ステップと、上記機器情報取得ステップで取得した上記機器情報に基づいて、上記機器の設定情報を解析する情報解析ステップと、上記情報解析ステップでの解析結果に基づいて選択される上記機器に対応した設定情報又は設定パターン情報を使用して当該機器に対する設定処理を実行する設定実行ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明のプログラムは、通信可能に接続された機器から当該機器の機器情報を取得する機器情報取得ステップと、上記機器情報取得ステップで取得した上記機器情報に対する文字検索を行って、上記機器の設定情報の構成を解析する情報解析ステップと、上記情報解析ステップでの解析結果に基づいて上記機器の設定手法を特定して当該機器に対する設定処理を実行する設定実行ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明のプログラムは、通信可能に接続された機器から当該機器の機器情報を取得する機器情報取得ステップと、上記機器情報取得ステップで取得した上記機器情報に対する文字検索を行って、上記機器の設定状態及び動作状態の少なくとも一方を含む状態情報を解析して取得する状態情報取得ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、上記プログラムを記録したことを特徴とする。
本発明によれば、通信可能に接続された機器から機器情報を取得して、上記機器の設定情報を解析し、その解析結果に基づいて機器に対応する設定手法を決定して上記機器に対する設定処理を実行する。これにより、通信可能に接続された機器を自動的に認識し、認識された機器に応じた設定手法により機器に対する設定処理を自動で実行でき、ユーザーにとっては接続された機器の機種等を意識することなく容易に設定処理を実行することが可能になる。
また、本発明によれば、通信可能に接続された機器から機器情報を取得して、上記機器情報に対する文字検索を行い、上記機器の設定状態及び動作状態の少なくとも一方を含む状態情報を解析して取得する。これにより、通信可能に接続された機器から状態情報を自動で取得できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態における情報処理システムの構成例を示す図である。
図1において、10はユーザー端末(例えば、パーソナル・コンピュータ:PC)、20は外部機器、30はサーバーである。
ユーザー端末10と外部機器20は、それぞれが備える所定の通信インタフェースにより通信可能なように接続されている。また、ユーザー端末10とサーバー30は、それぞれが備えるネットワークインタフェースにより、インターネット等のネットワークNWを介して通信可能なように接続されている。なお、外部機器20がネットワークNWに接続可能なルータ等の機器であれば、外部機器20が備えるネットワークインタフェースにより外部機器20をネットワークNWに接続し、ユーザー端末10が外部機器20を介してネットワークNWに対し通信可能に接続されるようにしても良い。
ユーザー端末10は、通信インタフェースを介して通信可能に接続された外部機器20に対して設定を行う。また、ユーザー端末10は、外部機器20に対する設定処理において得られた設定に係る種々の情報をサーバー30にネットワークNWを介して供給する(アップロードする)。
外部機器20は、動作するために情報の設定が必要な任意の機器(デバイス)であり、当該情報の設定作業が完了すると所望の動作を実行可能になる。外部機器20は、例えばルータ、IP(Internet Protocol)電話端末、セットトップボックス、プリンタ、ホームサーバなどである。なお、例示した外部機器20は一例であり、これに限定されるものではない。
サーバー30は、例えばハードディスクなどの保存用外部記憶装置40を有し、ネットワークNWを介してユーザー端末10から供給される設定に係る種々の情報を外部記憶装置40に記憶し蓄積する。外部記憶装置40に蓄積される情報には、例えば設定情報及び構造の解析結果や設定シミュレーションの結果、及び設定情報(設定パターン情報、設定テンプレート情報)等がある。また、サーバー30は、ユーザー端末10からの要求等に応じて、外部記憶装置40に蓄積している情報をネットワークNWを介して提供する。
図2は、図1に示したユーザー端末10のハードウェア構成例を示すブロック図である。
ユーザー端末10は、図2に示すように、CPU11と、ROM(読み出し専用メモリ)12と、RAM13と、ハードディスク等の外部記憶装置14と、入力装置15と、出力装置16と、ネットワークインタフェース17と、通信インタフェース18とを有し、それらがバス19を介して互いに通信可能に接続されている。このバス19を介して、バス19に接続された各種構成要素(機器)間相互のアドレス信号、制御信号及び各種データの転送が行われる。
CPU11は、データの入出力、データの送受信、データの比較や照合等を行うため、バス19を介して接続されたユーザー端末10内の各種構成要素を統括的に制御するものである。この制御は、あらかじめCPU11の制御手順(コンピュータプログラム、ソフトウェア)をROM12に記憶させておき、この制御手順をCPU11が実行することにより行われ、データの入出力、送受信、比較や照合等の処理を実行することが可能となる。なお、当該制御手順をハードディスク等の外部記憶装置14にあらかじめ記憶させておき、それを実行するようにしても良い。
RAM13は、データの入出力、送受信、比較、照合等のためのワークメモリ、各種構成要素の制御のための一時記憶として用いられる。また、ROM12にCPU11の制御手順(コンピュータプログラム)を記憶させた場合には、当該プログラムをROM12からRAM13にロードし、RAM13にロードされたプログラムをCPU11が実行するようにしても良い。
本実施形態では、CPU11及びROM12(あるいは外部記憶装置14)に記憶されたコンピュータプログラムにより、本発明の機器情報取得手段、情報解析手段、設定実行手段、類推手段、シミュレーション手段等の機能が実現される。
外部記憶装置14は、例えばハードディスクなどの保存用外部記憶装置である。入力装置15は、例えばキーボードやマウスのような入力装置であり、ユーザーがユーザー端末10に接続された機器の自動設定開始を指示するためなどに用いられる。出力装置16は、例えばディスプレイのような出力装置であり、機器の自動設定に係る処理の進行状況や完了メッセージをユーザーに通知するためなどに用いられる。
ネットワークインタフェース17は、ユーザー端末10とネットワークNWを接続し、ネットワークNWに接続された他の装置との間でデータの授受を行うためのものである。通信インタフェース18は、ユーザー端末10と外部機器20とを接続するインタフェースであり、外部機器20との間でその設定に係るデータの授受を行うためのものである。なお、ネットワークインタフェース17により外部機器20に接続可能である場合には、通信インタフェース18は備えていなくとも良い。
図3は、第1の実施形態におけるユーザー端末10の機能的な構成例を示すブロック図である。なお、図3には、ユーザー端末10において後述する機器の自動設定処理に係る機能ブロックのみを示し、その他の処理(例えば通常の演算処理等)に係る機能ブロックについては従来と同様であるので省略する。図3に示すユーザー端末10内の各機能部は、制御部38により統括的に制御される。
機器情報取得部31は、ユーザー端末10に通信可能に接続された設定対象の外部機器20から設定を行うために必要な機器情報を取得する。また、機器情報取得部31は、取得した外部機器20の機器情報を機器情報解析部32に供給する。
機器情報解析部32は、外部機器20から取得した機器情報に基づいて、設定を行うための情報(設定情報)の構造解析を行う。さらに、機器情報解析部32は、設定情報及び構造の解析結果を基に、外部機器20に対応する設定情報が設定用データ記憶部36に記憶されているか否かを判定する。言い換えれば、機器情報解析部32は、外部機器20の設定情報が設定用データ記憶部36に既に存在するか否かを判定する。
設定方法類推部33は、機器情報解析部32での設定情報の構造解析結果に基づいて、外部機器20に対する設定手法(情報の設定手順等)を類推する。設定方法類推部33は、設定情報及び構造の解析結果を基に、設定用データ記憶部36に記憶されている設定パターン情報の中から外部機器20の設定情報に対して類似度が高い設定パターンを類推し、その設定パターンに対応する設定テンプレートを選択する。
シミュレーション部34は、設定方法類推部33にて選択された設定テンプレートを用いて、外部機器20に対する設定処理のシミュレーションを実施する。また、シミュレーション部34は、シミュレーション結果を設定方法類推部33及び設定実行部35に供給する。
設定実行部35は、設定情報及び構造の解析結果と設定パターンの類推結果に基づき、外部機器20に対して実際の設定処理を実行する。具体的には、設定実行部35は、解析を行った結果、設定用データ記憶部36に外部機器20の設定情報が記憶されている場合には、当該設定情報を用いて外部機器20の設定処理を実施する。一方、設定実行部35は、設定用データ記憶部36に外部機器20の設定情報が存在しない場合には、設定パターンの類推結果として得られた設定テンプレートにより外部機器20の設定処理を実施する。
情報更新部37は、外部機器20に対する設定処理結果に基づいて設定に係る情報の更新処理を行う。情報更新部37は、例えば、設定処理のシミュレーション結果に基づいて、設定情報の再グルーピングを行ったり、設定テンプレートの追加や補正を行ったりする。情報更新部37は、これらの更新情報を設定用データ記憶部36に供給してデータ更新を行うとともに、サーバー30に供給する。また、情報更新部37は、サーバー30に対しては、さらに設定情報及び構造の解析結果と設定処理のシミュレーション結果を供給する。
設定用データ記憶部36は、既知の外部機器に対する設定情報を記憶しているとともに、既知の設定情報に基づく設定パターン情報及び各設定パターン情報に対応する設定テンプレートが記憶されている。なお、ユーザー端末10が過去にネットワークNWを介してサーバー30に接続されたことがある場合には、設定用データ記憶部36に記憶される設定パターン情報及び設定テンプレートは、サーバー30の外部記憶装置40に記憶されている設定パターン情報及び設定テンプレートにより置き換えられ最新の状態になっている。
なお、上述した説明では、ユーザー端末10は、設定用データ記憶部36に外部機器20の設定情報が存在しない場合には、設定情報及び構造の解析結果を基に、設定方法類推部33が設定手法を類推して外部機器20に対する設定を実現するようにしている。しかし、これに限定されるものではなく、ユーザー端末10は、設定用データ記憶部36に外部機器20の設定情報が存在しない場合には、外部機器20に対して設定を行うための設定ソフトの操作方法を、設定情報及び構造の解析結果を基に特定し、入力を擬似的にエミュレートして外部機器20に対する設定を実現するようにしても良い。
図4は、図3に示した設定用データ記憶部36に記憶されている機器の設定情報及び設定テンプレートを説明するための図である。
図4に示すように、機種1、機種2、機種3、…の各設定情報が設定用データ記憶部36にそれぞれ記憶される。また、例えば、設定パターンが一致あるいは類似する機種1の設定情報、機種2の設定情報、及び機種3の設定情報がグループAとして1つのグループに分類されて、その設定手法に応じた設定テンプレートが作成され、グループAの設定手法に対応する設定テンプレートAとして設定用データ記憶部36に記憶される。
また、同様に、例えば、設定パターンが一致あるいは類似する機種4の設定情報及び機種5の設定情報がグループBとして1つのグループに分類されて、その設定手法に応じた設定テンプレートが設定テンプレートBとして作成され設定用データ記憶部36に記憶される。また、グループBのそれに類似し、かつ設定パターンが一致あるいは類似する機種6の設定情報及び機種7の設定情報がグループB’として1つのグループに分類され、その設定手法に応じた設定テンプレートが設定テンプレートB’として作成され設定用データ記憶部36に記憶される。このグループB’に分類される機種6及び機種7は、例えば機種4及び機種5と設定情報がほぼ同様ではあるが、いわゆるバージョンアップなどにより設定情報が増えた場合など設定情報に僅かな差分が生じた場合に相当する。
各グループの設定手法に対応した設定テンプレートA、B、B’には、情報の設定手順やアクセス手法、設定対象などがそれぞれ規定されている。
ここで、従来における機器の設定処理では、各機器が提供する設定ユーティリティ画面等を使用して各種設定が行われる。したがって、同様の機能を実現する同種の機器にて同じような設定を行おうとした場合に、入力する情報の項目が同じであるにもかかわらず、機器毎に設定画面等が異なっており、各機器に応じた設定手法で必要な情報の設定等を行う必要があり、非常に煩雑であった。
そこで、本実施形態では、インタフェースを共通化して各機器の設定手法の共通化を図り、機器毎に異なる設定手法をユーザーが意識せずに設定処理を行うことを可能にしている。これを利用して、外部機器20に係るシミュレーション部34での設定処理のシミュレーションや設定実行部35での実際の設定処理が実施される。
具体的には、図5に示すように、外部機器に対して入力情報1及び入力情報2を設定するような場合、バーチャル機器設定処理部における入力側インタフェースは共通化し、接続される機器に応じて機器A、B、又はCの設定プラグインを内部的に読み出すことにより機器に対する設定処理を行う。ここで、機器A、B、Cの設定プラグインは、予め準備しておき、接続される機器から取得した情報に基づいて適切な設定プラグインを選択する。
このような構成を設けることで、既知の機器についての設定手法の差異を吸収し、機器の設定を行うユーザーは、一般に機器毎に異なる多種のインタフェースを意識することなく、外部的には機種にかかわらず同一の方法、手順で設定処理を実現することができる。特に、例えばインターネットサービスプロバイダなどで機器のサポートを行う業者にとっては、機種毎に異なる操作を行う必要がなくなり非常に容易に機器の設定処理を行うことが可能になる。
次に、第1の実施形態における機器の自動設定処理について説明する。
図6は、第1の実施形態における機器の自動設定処理の流れを示すフローチャートである。なお、以下では、一例として設定処理の対象とする外部機器20はルータとする。
ユーザーからの指示などにより機器の自動設定処理を開始すると、ステップS1にて、ユーザー端末10の制御部38は、外部機器20が通信可能に接続されているか否かを判断する。その結果、ユーザー端末10と外部機器20が通信可能に接続されている場合には、ステップS2にて、機器情報取得部31は、外部機器20から設定を行うために必要な機器情報を取得する。ここで、ステップS2において取得される機器情報は、外部機器20であるルータのメーカー、機種、バージョンなどの情報を含む。
次に、ステップS3にて、機器情報解析部32は、ステップS2において取得された機器情報に基づいて、設定情報の構造解析を行う。続いて、ステップS4にて、機器情報解析部32は、ステップS3での構造解析結果を基に、外部機器20に対応する設定情報が設定用データ記憶部36にあるか否かを判定する。その結果、外部機器20に対応する設定情報が設定用データ記憶部36に存在する場合には、ステップS8に進む。
一方、ステップS4での判定の結果、外部機器20に対応する設定情報が設定用データ記憶部36に存在しない場合には、すなわち未知の外部機器20である場合には、ステップS5にて、設定方法類推部33は、ステップS3での構造解析結果に基づいて、外部機器20に対する設定手法を類推する。具体的には、設定方法類推部33は、ステップS2において取得したルータのメーカー情報に基づいて、使用する設定テンプレートの候補を類推し選択する。
なお、使用する設定テンプレートの類推、選択は、メーカー情報に限らず、メーカー、機種、バージョン等の機器の情報の任意の情報を用いて行うようにしても良い。さらには設定ファイルなどのファイル名やタイトルの類似性を基に行うようにしても良いし、スクリプト構造及び内容やプログラム構造及び内容の類似性を基に行うようにしても良い。
次に、ステップS6にてシミュレーション部34は、ステップS5において候補として選択された設定テンプレートを用い、外部機器20に対する設定処理のシミュレーションを実施する。このステップS6でのシミュレーションの結果、設定可能である場合には(ステップS7のOK)ステップS8に進む。一方、設定不可能(設定失敗)である場合には(ステップS7のNG)ステップS5に戻り、上述したステップS5及びS6の処理、すなわち異なる設定テンプレートを候補として類推、選択して、設定処理のシミュレーションを実施する。
例えば、図4に示した設定テンプレートBを候補として選択し、外部機器20に対する設定処理のシミュレーションを実施した結果、設定テンプレートBでは設定不可能である場合には、次に類似の設定テンプレートBを候補として選択し設定処理のシミュレーションを実施する。
ステップS8にて、設定実行部35は、外部機器20に対する実際の設定処理を実行する。すなわち、設定実行部35は、ステップS4において外部機器20に対応する設定情報が設定用データ記憶部36に存在すると判定された場合には、その設定情報を用いて設定処理を実行する。一方、外部機器20に対応する設定情報が設定用データ記憶部36にない場合には、ステップS7において設定可能と判定された設定テンプレートを使用して設定処理を実行する。
次に、ステップS9にて、情報更新部37は、上述した設定処理のシミュレーション結果に基づいて設定情報の再グルーピングを行うとともに、設定パターン(設定テンプレート)の追加や補正を行う。そして、ステップS10にて、情報更新部37は、ステップS9での処理により得られた設定情報、ステップS3での構造解析結果、及びステップS6において実施した設定処理のシミュレーション結果をサーバー30にアップロードして処理を終了する。
以上、説明したように第1の実施形態によれば、通信可能に接続された外部機器20から機器情報取得部31により取得した外部機器20の設定を行うために必要な機器情報に基づいて、機器情報解析部32が設定情報の構造解析を行う。その結果、外部機器20に対応する設定情報が設定用データ記憶部36に記憶されている、すなわち既知の機器である場合には、設定実行部35は、設定用データ記憶部36に記憶されている設定情報を用いて外部機器20に対する設定処理を実行する。一方、外部機器20に対応する設定情報が設定用データ記憶部36に記憶されていない、すなわち未知の機器である場合には、設定実行部35は、外部機器20に対応する設定パターン情報(設定テンプレート)を設定情報の構造解析結果を基に自動で類推し、それを用いて外部機器20に対する設定処理を実行する。
これにより、外部機器20に対する設定処理を実行するための設定手法をユーザー端末10が自動的に認識し、認識した設定手法を適用して外部機器20に対する設定処理を自動で実行することができる。したがって、ユーザーは、外部機器20の機種等を意識することなく、外部機器20に対する設定処理を容易に実行することが可能になる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
以下に説明する第2の実施形態は、外部機器から取得した機器情報に基づいて設定を行うための設定情報の構造解析を行い、設定情報及び構造の解析結果を基に外部機器の設定手法を特定して、外部機器に対する設定を実現するようにしたものである。
第2の実施形態における情報処理システムの構成及びユーザー端末のハードウェア構成は、それぞれ図1及び図2に示した第1の実施形態における構成と同様であるので説明は省略する。なお、第2の実施形態においては、情報処理システム内にサーバーを設けていなくとも良い。
図7は、第2の実施形態におけるユーザー端末10Aの機能的な構成例を示すブロック図である。なお、図7には、ユーザー端末10Aにおいて後述する機器の自動設定処理に係る機能ブロックのみを示し、その他の処理(例えば通常の演算処理等)に係る機能ブロックについては従来と同様であるので省略する。
図7に示すユーザー端末10A内の各機能部は、制御部78により統括的に制御される。機器情報取得部71は、ユーザー端末10Aに通信可能に接続された設定対象の外部機器20から設定を行うために必要な機器情報を取得する。また、機器情報取得部71は、取得した外部機器20の機器情報を機器情報解析部72に供給する。ここで、第2の実施形態において、機器情報取得部71が外部機器20から取得する機器情報は、設定ユーティリティ画面等の外部機器20の設定入力画面に係るソースコードであり、例えばHTML(hypertext markup language)やJava(登録商標)Scriptなどのスクリプトなどのコードで記述されている。
機器情報解析部72は、外部機器20から取得した機器情報に基づいて、設定を行うための設定情報の構造解析を行う。さらに、機器情報解析部72は、設定情報及び構造の解析結果を基に外部機器20に対応する設定手法を特定する。機器情報解析部72は、検索部73、文字列リスト(辞書)74、及び構成解析処理部75を有する。
文字列リスト74には、機器情報から取得する設定に係る情報(設定処理にて設定すべき要素等)を検索するための文字列が予め登録されている。検索部73は、文字列リスト74を参照して、外部機器20から取得された機器情報に対する文字検索を行う。詳細には、検索部73は、文字列リスト74を用いて外部機器20からの機器情報の全文検索を行い、設定値を書き込む又は選択する要素を抽出する。
構成解析処理部75は、検索部73での検索結果に基づいて外部機器20に対応する設定手法を特定する。具体的には、構成解析処理部75は、検索部73での検索結果に基づいて外部機器20に係る設定情報の構造解析を行い、設定処理にて設定値を書き込む又は選択するための操作を行う位置を特定する。
エミュレート部76は、機器情報解析部72にて特定された設定手法での外部機器20に対する設定処理をエミュレートする。設定実行部77は、機器情報解析部72にて設定情報の構造解析の結果に基づいて設定方法が特定され、エミュレート部76にて外部機器20に対する設定処理を実行する。なお、設定実行部77は、例えばPOSTデータを使用したURL送信など、機器情報解析部72での設定情報の構造解析の結果に基づいて設定文字列データを生成して外部機器20に対する設定処理を実行することも可能である。
次に、第2の実施形態における機器の自動設定処理について説明する。
図8は、第2の実施形態における機器の自動設定処理の流れを示すフローチャートである。なお、以下では、一例として設定処理の対象とする外部機器20はルータとする。
ユーザーからの指示などにより機器の自動設定処理を開始すると、ステップS81にて、ユーザー端末10Aの制御部78は、外部機器20が通信可能に接続されているか否かを判断する。その結果、ユーザー端末10Aと外部機器20が通信可能に接続されている場合には、ステップS82にて、機器情報取得部71は、外部機器20から設定を行うために必要な機器情報を取得する。ここで、ステップS82において取得される機器情報には、上述したように外部機器20であるルータの各種設定を行う設定入力画面に係る情報(ソースコード)が含まれる。
次に、ステップS83にて、機器情報解析部72は、ステップS82において取得された機器情報に基づいて設定情報の構成解析処理を行い、外部機器20に対応する設定手法を特定する。ステップS83における設定情報の構成解析処理の詳細については後述する。
続いて、ステップS84にて、設定実行部77は、ステップS83において特定された設定手法での設定処理をエミュレート部76にてエミュレートし設定処理を実行する。なお、ステップS84にて、設定実行部77が、ステップS83での構成解析処理結果を基に設定文字列データを生成して外部機器20に対する設定処理を実行するようにしても良い。
なお、ステップS84において外部機器20に対する実際の設定処理を実行した後に、上述した自動設定処理により得られる設定情報の構造解析の結果や特定した設定手法等に関する情報を、第1の実施形態と同様に情報処理システム内のサーバーにアップロードするようにしても良い。
図9は、図8のステップS73における設定情報の構成解析処理の流れを示すフローチャートである。なお、以下の説明では、外部機器20から取得される機器情報は、図10(a)、(b)に示すように、設定入力画面に係るソースコードであり、HTMLで記述されているものとする。図10(a)、(b)は、第2の実施形態における機器情報を説明するための図であり、図10(a)に設定入力画面の一例を示し、図10(b)に図10(a)に示す設定入力画面を表示させるためのソースコードを示している。また、図11は、文字列リスト74の一例を示しており、接続先ユーザー名に分類される要素を検索するためのものを示している。
設定情報の構成解析処理が開始されると、ステップS91にて、機器情報解析部72は、ステップS82において取得された機器情報に基づいてHTML解析処理を行い、取得された機器情報を要素毎(例えば、タグや文字列等)に分解する。続いて、ステップS92にて、検索部73は、ステップS91において要素毎に分解された外部機器20からの機器情報について、文字列リスト74を用いた全文検索を行う。なお、ステップS92における検索では、外部機器20からの機器情報において設定値を書き込む又は選択する要素を抽出することを目的としているため、HTMLで記述されている場合には少なくともINPUTタグやSELECTタグのような入力操作が可能なタグに関わる部分のみについて文字列リスト74を用いた文字検索を行えば良い。
ステップS92における検索(文字検索)の結果、ステップS93にて、文字列リスト74に登録されている文字列にヒットしたものがある場合には、ステップS94にて、構成解析処理部75は、検索においてヒットした文字列及びその文字列の要素に関連するタグ等を抽出する。
そして、構成解析処理部75は、抽出した要素に基づいて、外部機器20に係る設定情報の構造解析を行い、設定処理にて設定値を書き込む又は選択するための操作を行う位置を特定する。例えば、構成解析処理部75は、抽出した要素に基づいて、設定値の入力のコントロールがテキストボックスであるか、ボタンであるか特定する。また、構成解析処理部75は、設定値を入力するコントロール(テキストボックス、ボタン)が対応する設定項目(文字列)の表示に対してどのような位置に配置されているか(文字列の横に配置されるか、文字列の下に配置されるかなど)を特定する。また、このときコントロールの属性情報を取得することにより入力制限などの情報も特定することができる。
そして、外部機器20から取得した機器情報に対する全文検索の結果、文字列リスト74に登録されている文字列にヒットする要素をすべて抽出するまで、上述した処理が繰り返された後、図8に示したステップS84に進む。
例えば、文字リスト74として、接続先名、接続先ユーザー名、接続パスワードに分類されるそれぞれの要素を検索するためのリストを準備して、図9に示した処理を行うと、図10(b)に示した例では、101、102、103の記述(要素群)が抽出される。
以上、第2の実施形態によれば、通信可能に接続された外部機器20から機器情報取得部71により取得した外部機器20の設定を行うために必要な機器情報に基づいて、機器情報解析部72が設定情報の構造解析を行い、設定情報及び構造の解析結果を基に外部機器20の設定手法を特定する。そして、設定実行部77は、特定された外部機器20に対応する設計手法を用いて外部機器20に対する設定処理を実行する。
これにより、外部機器20の設定情報がどのようなものであっても、外部機器20に対する設定処理を実行するための設定手法をユーザー端末10が自動的に認識し、認識した設定手法を適用して外部機器20に対する設定処理を自動で実行することができる。したがって、ユーザーは、外部機器20の機種等を意識することなく、外部機器20に対する設定処理を容易に実行することが可能になる。
なお、上述した第2の実施形態では、外部機器20から取得した機器情報に対する文字検索においてテキスト検索を行う場合を一例として示しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばバイナリコードでの検索を行うようにしても良い。
また、HTMLやJava(登録商標)Scriptなどに関して文字列リストを用いて設定情報の構造解析を行うようにしているが、通常のバイナリーのプログラムについても設定入力画面上に存在するコントロールの名称などの情報を文字列リストを用いてプログラム上から取得および解析し設定処理を実施することも可能である。また、文字列リストを用いて画面上の文字をOCR技術で取得及び解析し設定処理を実行することも可能である。
なお、上述した第1の実施形態では、外部機器20からの機器情報に基づいて選択された設定情報や類推される設定パターン情報を用いて設定処理を実現する場合を示し、第2の実施形態では、外部機器20からの機器情報に基づいて設定手法を特定して設定処理を実現する場合について示したが、これらを組み合わせても良い。例えば、外部機器20に対応する設定情報が存在する(設定情報が既知である)場合には、予め保持している設定情報を用いて設定処理を行い、外部機器20に対応する設定情報が存在しない場合には、外部機器20からの機器情報に基づいて設定手法を特定して設定処理を行うようにしても良い。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
上述した第2の実施形態においては、文字列リスト74を参照して外部機器から取得した機器情報の検索し、検索結果に基づいて設定に係る情報の構造解析を行い、その構造解析結果を基に設定手法を特定して外部機器の自動設定処理を実現する。ここで、第2の実施形態における文字列リストに登録する文字列を適切に選択することで、外部機器から取得した機器情報から設定に係る情報とは異なる情報を検索し抽出することも可能である。
以下に説明する第3の実施形態は、通信可能に接続された外部機器から機器情報を取得し、取得した機器情報を解析して設定状態や動作状態などの外部機器に関する情報を取得するようにしたものである。
図12は、第3の実施形態におけるシステム構成の一例を示す図である。
図12において、10Bはユーザー端末(例えば、パーソナル・コンピュータ)、20は外部機器である。ユーザー端末10Bと外部機器20は、それぞれが備える所定の通信インタフェースにより通信可能なように接続されている。
外部機器20は、例えばルータ、IP(Internet Protocol)電話端末、セットトップボックス、プリンタ、ホームサーバなどであり、自らの設定状態や動作状態などを随時記録して機器情報等として保持している。なお、例示した外部機器20は一例であり、これに限定されるものではない。
ユーザー端末10Bは、通信インタフェースを介して通信可能に接続された外部機器20から機器情報などを取得する。ユーザー端末10Bは、取得した機器情報等に対して検索処理を行い、検索結果を解析して設定状態や動作状態などの外部機器20に関する情報を取得する。なお、ユーザー端末10Bのハードウェア構成は、第1の実施形態における構成と同様であり、CPU及びROM(あるいは外部記憶装置)に記憶されたコンピュータプログラムにより、本発明の機器情報取得手段、状態情報取得手段の機能が実現される。
ユーザー端末10Bは、機器情報取得部121、状態情報取得部122、出力部126、及び制御部127を有する。図12に示すユーザー端末10Bにおいては、後述する機器の状態情報取得処理に係る機能ブロックのみを示しているが、通常の演算処理等のその他の処理に係る機能ブロックについては従来と同様である。
図12に示すユーザー端末10B内の各機能部は、制御部127により統括的に制御される。
機器情報取得部121は、ユーザー端末10Bに通信可能に接続された外部機器20から機器情報を取得する。また、機器情報取得部31は、取得した外部機器20の機器情報を状態情報取得部122に供給する。ここで、外部機器20から取得する機器情報は、外部機器20が自らの設定状態や動作状態などを記録して保持しているものであり、例えば設定に係るコンフィグレーション情報や、発生した障害に係る障害ログ情報や、通信履歴に係る通信ログ情報等がある。
なお、これらの機器情報は、外部機器20が提供する情報提供画面を表示させるためのHTML等で記述されたソースコードにより取得するようにしても良いし、外部機器20がファイルとして保持しておきそれを読み出すことにより取得するようにしても良い。取得する機器情報を外部機器20がファイルとして保持している場合には、状態情報取得部122は、例えば外部機器20における各種設定画面等に係るソースコードにおいてINPUTタグのタイプ属性がfileであるものを検索し、その記述を基にファイルのパス等を指定して読み出すようにすれば良い。
状態情報取得部122は、外部機器20から取得した機器情報に基づいて、外部機器20の設定状態や動作状態などに関する情報を取得する。状態情報取得部122は、検索部123、文字列リスト(辞書)124、及び情報解析処理部125を有する。
文字列リスト124には、外部機器20から取得した機器情報のなかから、所定の情報を検出して抽出するための文字列が予め登録されている。ここで、文字列リスト124に登録される文字列は、テキストデータやバイナリーデータを登録可能である。また、テキストデータについても、ASCII文字列(半角文字列)であっても全角文字列であっても良いし、それらが混在していても良い。
検索部123は、文字列リスト124を参照して、外部機器20から取得した機器情報に対する文字検索を行う。詳細には、検索部123は、文字列リスト124を用いて外部機器20からの機器情報の全文検索を行い、設定状態や動作状態などに関する情報を抽出する。
情報解析処理部125は、検索部123での検索結果に基づいて外部機器20の設定状態や動作状態などの情報解析を行い、設定状態や動作状態などの外部機器20に関する情報を取得する。情報解析処理部125が取得する情報としては、外部機器20が例えばルータであれば、ネットワークに対する通信状態(接続中であるか切断中であるか)や、IP電話回線状態(SIPサーバー状態)や、WAN(外部ネットワーク)側IPアドレス等がある。
出力部126は、外部機器20からの機器情報に基づいて、状態情報取得部122により取得された設定状態や動作状態などの外部機器20に関する情報を出力する。
なお、図12においては、図示していないがユーザー端末10Bが、ネットワークインタフェースを備え、インターネット等のネットワークに通信可能なように接続されていても良い。また、外部機器20がネットワークに接続可能なルータ等の機器であれば、外部機器20が備えるネットワークインタフェースを介して外部機器20がネットワークに接続されていても良い。
次に、第3の実施形態における機器の状態情報取得処理について説明する。
図13は、第3の実施形態における機器の状態情報取得処理の流れを示すフローチャートである。
機器の状態情報取得処理を開始すると、まずステップS131にて、ユーザー端末10Bの制御部127は、通信可能に接続されている外部機器20から設定状態や動作状態の解析を行うために必要な機器情報を取得する。
次に、ステップS132にて、状態情報取得部122の検索部123は、ステップS131において取得した機器情報について、文字列リスト124を用いた文字検索を行う。ステップS132における検索(文字検索)の結果、ステップS123にて、文字列リスト124に登録されている文字列にヒットしたものがある場合には、ステップS124にて、情報解析処理部125は、検索結果に基づいて設定状態や動作状態などの情報解析を行い、設定状態や動作状態などの外部機器20に関する情報を取得する。
そして、外部機器20から取得した機器情報に対する全文検索の結果、文字列リスト124に登録されている文字列にヒットする要素をすべて抽出するまで、上述した処理が繰り返される。その後、出力部126が、取得された設定状態や動作状態などの外部機器20に関する情報を出力し、機器の状態情報取得処理を終了する。
図14及び図15は、第3の実施形態における外部機器20に関する情報の取得を説明するための図である。図14においては、外部機器20において発生した障害に係る、いわゆる障害ログを例示しており、図15においては、外部機器20における通信履歴に係る、いわゆる通信ログを例示している。
例えば、状態情報取得部122の文字列リスト124に、障害状態に係る情報を検索するための文字列に接続切断を示す「PPPOEDOWN」や認証失敗を示す「PPPOEAUTHERROR」が登録されているとする。この場合には、図14に示すような外部機器20から取得した障害ログにおいて、検索文字列に該当する3番目及び10番目の記述が抽出され、情報解析処理部125にて解析されて、その結果得られた状態に関する情報が外部に出力される。
また、例えば、状態情報取得部122の文字列リスト124に、動作状態に係る情報を検索するための文字列にWAN側への接続開始を示す「WAN<CONNECT>」や切断を示す「Disconnect」が登録されているとする。この場合には、図15に示すような外部機器20から取得した通信ログにおいて、検索文字列に該当する記述が抽出され、情報解析処理部125にて解析されて、その結果得られた状態に関する情報が外部に出力される。
以上、第3の実施形態によれば、通信可能に接続された外部機器20から機器情報取得部121により取得した外部機器20の設定状態や動作状態の解析を行うために必要な機器情報に基づいて、状態情報取得部122が状態に係る情報の解析を行い、得られた状態に関する情報を出力部126により外部に出力する。これにより、通信可能に接続された外部機器20から設定状態や動作状態に関する状態情報を自動的に解析して取得することができる。
なお、HTMLやJava(登録商標)Scriptなどに関して文字列リストを用いて設定情報の構造解析を行うようにしているが、通常のバイナリーのプログラムについても設定画面上に存在するコントロールの名称などの情報を文字列リストを用いてプログラム上から取得することも可能である。また、文字列リストを用いて画面上の文字をOCR技術で取得することも可能である。
(本発明の他の実施形態)
なお、コンピュータが上述した実施形態の機能を果たすように動作させるプログラムを、例えばCD−ROMのような記録媒体に記録し、コンピュータに読み込ませることによって、上述の実施形態の機能が実現される場合も、かかるプログラム自体あるいはかかるプログラムを記録した記録媒体は本発明の実施形態に含まれる。上記プログラムを記録する記録媒体としては、CD−ROM以外に、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、不揮発性メモリカード等を用いることができる。
また、コンピュータが供給されたプログラムを実行することにより上述の実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソフト等と共同して上述の実施形態の機能が実現される場合や、供給されたプログラムの処理のすべてあるいは一部がコンピュータの機能拡張ボードや機能拡張ユニットにより行われて上述の実施形態の機能が実現される場合も、かかるプログラムは本発明の実施形態に含まれる。また、一部のプログラムが他のコンピュータで実行されるようになっていても良い。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明の第1の実施形態における情報処理システムの構成例を示す図である。 ユーザー端末のハードウェア構成例を示すブロック図である。 第1の実施形態におけるユーザー端末の機能的な構成例を示すブロック図である。 第1の実施形態における機器の設定情報及び設定テンプレートを説明するための図である。 本実施形態における共通インタフェースでの設定処理機能を説明するための図である。 第1の実施形態における機器の自動設定処理の流れを示すフローチャートである。 第2の実施形態におけるユーザー端末の機能的な構成例を示すブロック図である。 第2の実施形態における機器の自動設定処理の流れを示すフローチャートである。 設定情報の構成解析処理の流れを示すフローチャートである。 第2の実施形態における機器情報を説明するための図である。 文字列リストの一例を示す図である。 第3の実施形態におけるシステム構成例を示すブロック図である。 第3の実施形態における機器の状態情報取得処理の流れを示すフローチャートである。 第3の実施形態における外部機器に関する情報取得を説明するための図である。 第3の実施形態における外部機器に関する情報取得を説明するための図である。
符号の説明
10 ユーザー端末
20 外部機器
30 サーバー
31 機器情報取得部
32 機器情報解析部
33 設定情報類推部
34 シミュレーション部
35 設定実行部
36 設定用データ記憶部
37 情報更新部
38 制御部

Claims (13)

  1. 設定値が同じであるにもかかわらず、機器毎に設定画面情報が異なる場合に当該機器に対して設定を行う機器設定装置であって、
    通信可能に接続された機器から上記機器の設定画面情報に係るコードである機器情報を取得する機器情報取得手段と、
    上記機器情報取得手段により取得した上記機器情報のコードに対して、上記機器の設定処理にて設定すべき要素を検索するための文字列が予め登録された文字列リストを参照し、当該文字列の検索を行って、上記機器の設定情報の構成を解析する情報解析手段と、
    上記情報解析手段での解析結果に基づいて、上記機器への設定値を入力するコントロールが、テキストボックス又はボタンであるかを特定し、上記テキストボックス又はボタンが、対応する設定項目の表示に対して、どのような位置に配置されているかを特定することで、上記設定値を書き込む又は選択する位置を特定し、特定した位置に対して、上記設定値の上記機器に対する設定処理を実行する設定実行手段と、を備えることを特徴とする機器設定装置。
  2. 上記機器情報のコードに対する文字列の検索を行うとは、上記設定画面情報から設定する要素を抽出するために、上記機器情報のコードに対する全文の文字列の検索を行うことであることを特徴とする請求項1記載の機器設定装置。
  3. 上記機器との通信ログに対して全文検索を行い、その検索結果に基づいて、上記機器の設定を行う状態情報取得手段を、さらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の機器設定装置。
  4. 上記コードが、HTML(Hyper Text Markup Language)又はJavaScriptで記述されていることを特徴とする請求項1乃至3に記載の機器設定装置。
  5. 設定値が同じであるにもかかわらず、機器毎に設定画面情報が異なる場合に当該機器に対して設定を行う機器設定方法であって、
    通信可能に接続された機器から上記機器の設定画面情報に係るコードである機器情報を取得する機器情報取得工程と、
    上記機器情報取得工程により取得した上記機器情報のコードに対して、上記機器の設定処理にて設定すべき要素を検索するための文字列が予め登録された文字列リストを参照し、当該文字列の検索を行って、上記機器の設定情報の構成を解析する情報解析工程と、
    上記情報解析手段での解析結果に基づいて、上記機器への設定値を入力するコントロールが、テキストボックス又はボタンであるかを特定し、上記テキストボックス又はボタンが、対応する設定項目の表示に対して、どのような位置に配置されているかを特定することで、上記設定値を書き込む又は選択する位置を特定し、特定した位置に対して、上記設定値の上記機器に対する設定処理を実行する設定実行工程と、を備えることを特徴とする機器設定方法。
  6. 上記機器情報のコードに対する文字列の検索を行うとは、上記設定画面情報から設定する要素を抽出するために、上記機器情報のコードに対する全文の文字列の検索を行うことであることを特徴とする請求項5記載の機器設定方法。
  7. 上記機器との通信ログに対して全文検索を行い、その検索結果に基づいて、上記機器の設定を行う状態情報取得工程を、さらに備えることを特徴とする請求項5又は6に記載の機器設定方法。
  8. 上記コードが、HTML(Hyper Text Markup Language)又はJavaScriptで記述されていることを特徴とする請求項5乃至7に記載の機器設定方法。
  9. 設定値が同じであるにもかかわらず、機器毎に設定画面情報が異なる場合に当該機器に対して設定を行うコンピュータである機器設定装置に、
    通信可能に接続された機器から上記機器の設定画面情報に係るコードである機器情報を取得する機器情報取得工程と、
    上記機器情報取得工程により取得した上記機器情報のコードに対して、上記機器の設定処理にて設定すべき要素を検索するための文字列が予め登録された文字列リストを参照し、当該文字列の検索を行って、上記機器の設定情報の構成を解析する情報解析工程と、
    上記情報解析手段での解析結果に基づいて、上記機器への設定値を入力するコントロールが、テキストボックス又はボタンであるかを特定し、上記テキストボックス又はボタンが、対応する設定項目の表示に対して、どのような位置に配置されているかを特定することで、上記設定値を書き込む又は選択する位置を特定し、特定した位置に対して、上記設定値の上記機器に対する設定処理を実行する設定実行工程と、を実行させるためのプログラム。
  10. 上記機器情報のコードに対する文字列の検索を行うとは、上記設定画面情報から設定する要素を抽出するために、上記機器情報のコードに対する全文の文字列の検索を行うことである請求項9記載のプログラム。
  11. 上記機器との通信ログに対して全文検索を行い、その検索結果に基づいて、上記機器の設定を行う状態情報取得工程を、さらに実行させるための請求項9又は10に記載のプログラム。
  12. 上記コードが、HTML(Hyper Text Markup Language)又はJavaScriptで記述されていることを特徴とする請求項9乃至11に記載のプログラム。
  13. 請求項9乃至12記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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