JP2012133567A - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム。 - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム。 Download PDF

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Abstract

【課題】WEBアプリケーションサーバが、クライアント端末毎に異なるWEBブラウザ種別に迅速に対応した応答をすること。
【解決手段】WEBアプリケーションサーバが、搭載するWEBアプリケーションが独自に定義されたカスタム情報をHTML情報に書き換えた後に、WEBブラウザ種別に対応するHTML情報に変換し、変換したHTML情報をクライアントに応答する。
【選択図】 図1

Description

情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラムに関する。
インターネットの普及とともに仕様の異なる様々な種類のWEBブラウザが開発されたため、WEB開発においてWEBブラウザの仕様差異による画面挙動の違い(クロスブラウザ対策)が問題となった。画面挙動の違いによる問題は、従来はWEBアプリケーション開発者がWEBブラウザごとの動作差異を発生させる命令の使用を回避したり、特定ブラウザ専用の代替の処理を実装したりすることで対応を行ってきた。だが、新規ブラウザの開発やバージョンアップのたびに画面の再テストや実装変更の必要が発生し機能開発ではない部分に多くの工数がかかっていた。
特許文献1は、サーバはクライアントから送信されたユーザ・エージェント・ストリング読み取り、要求されたウエブページを特定のユーザエージェントに対応するようにカスタマイズする技術を開示している。
特開2000−222277号公報
特許文献1では、利用者数・利用環境が限定され・クライアントに返却するファイルに複雑な編集を加えない変換であれば問題なく対応できるが、第3者に公開されるWEBシステムでのクロスブラウザ変換には下記のような問題が生じる。
(1)クライアントが使用している環境を限定できないため、クライアントに変換処理を埋め込んでも正常に変換できるか保障することができない。
(2)クロスブラウザ変換は適用箇所・パターン数が多く、特許文献1の形では、ネットワーク負荷や処理負荷が高くなってしまう。
(3)WEBアプリケーション(システム)から分離されておらず開発毎に設計・組み込みを行う必要がある。また、変換しなければいけないWEBブラウザを柔軟に変更できない。
上記の問題のなかで更に、WEBサーバが、クライアントを特定する情報を受け付けた後に対応するウエブページに必要な全ての情報をカスタマイズすると、カスタマイズする時間が必要となりユーザのリクエストに対して迅速に応答できないという問題が生じる。
この様な課題に対して本願発明は、クロスブラウザに迅速に対応する方法として、ユーザ端末からリクエストを受けて、ブラウザ種別毎に異なるHTML情報を含む画面定義データをクライアント端末に送信する場合において、リクエストを受ける度に、全てHTML情報をブラウザ種別毎に対応する全て代替のHTML情報に変換してしまうと、変換するHTML情報数の増加に従って、ユーザ端末への応答が遅くなってしまうので、WEBアプリケーションの実行した場合に、カスタム情報がHTML情報に書きかえられるWEBアプリケーションを搭載する場合において、WEBアプリケーションをまず実行させ、HTML情報に書きかえられた後に、書きかえられたHTML情報の部分をブラウザ種別毎に準備した代替のHTML情報に変換することで、変換するHTML情報数を削減し、リクエストを受ける度に、全て代替のHTML情報に変換する場合と比べて、迅速にブラウザ種別に対応する画面定義データをクライアント端末に送信できる仕組みを提供する事を目的とする。
本願発明は、クライアント端末と通信可能に接続された、画面定義データが含んでいる独自に定義されたカスタムデータをHTMLデータに書き換えるWEBアプリケーションを備えるWEBアプリケーションサーバであって、ブラウザ種別と対応づけた代替HTMLデータを記憶する代替HTMLデータ記憶手段と、前記カスタムデータと前記HTMLデータを含む画面定義データを配置する画面定義データ配置手段と、前記クライアント端末から受信したブラウザ情報を用いて、前記WEBアプリケーションを実行し、前記画面定義データ配置手段が配置する画面定義データが含むカスタムデータをHTMLデータに書き換えるカスタムデータ書換手段と、前記クライアント端末から受信したブラウザ情報から、ブラウザの種別を判定するブラウザ種別判定手段と、前記カスタムデータ書換手段が書き換えた後に、前記判定したブラウザの種別に従って、前記書き換えたHTMLデータを、前記代替HTMLデータ記憶手段が記憶する代替HTMLデータに変換する第1のHTMLデータ変換手段と、前記画面定義データ配置手段が配置する画面定義データに前記カスタムデータを含まず、かつ前記第1のHTMLデータ変換手段が変換した代替HTMLデータを含む画面定義データを生成し、前記生成した画面定義データを前記クライアント端末に送信する画面定義データ送信手段と、を備えることを特徴とする。
また、前記画面定義データ配置手段が配置する画面定義データが含むHTMLデータを、前記代替HTMLデータ記憶手段が記憶する代替HTMLデータに変換する第2のHTMLデータ変換手段と、前記第2のHTMLデータ変換手段が変換した代替HTMLデータを前記画面定義データ配置手段が配置する画面定義データが含むHTMLデータに上書きするHTMLデータ上書手段と、画面定義データ配置手段は、前記HTMLデータ上書手段が上書きした場合には、前記上書きしていない画面定義データを前記上書きした画面定義データに更新し配置することを特徴とする。
また、前記画面定義データ配置手段が配置する画面定義データは、スクリプトデータをさらに含み、ブラウザ種別と対応づけた代替スクリプトデータを記憶する代替スクリプトデータ記憶手段と、前記画面定義データ配置手段が配置する画面定義データが含むスクリプトデータを、前記スクリプトデータ記憶手段が記憶する代替スクリプトデータに変換するスクリプトデータ変換手段と、前記スクリプトデータ変換手段が変換した代替スクリプトデータを前記格納手段が格納する画面定義データが含むスクリプトデータに上書きするスクリプトデータ上書手段と、をさらに備え、画面定義データ配置手段は、前記スクリプトデータ上書手段が上書きした場合には、前記上書きしていない画面定義データを前記上書きした画面定義データに更新し配置することを特徴とする。
また、ブラウザ情報はユーザエージェント情報であり、前記ブラウザ種別判定手段は、前記クライアント端末から受信したブラウザ情報であるユーザエージェント情報に従って、ブラウザの種別を判定することを特徴とする。
また、前記クライアント端末にて表示不能なコメントデータを削除するコメントデータ削除手段をさらに備え、画面定義データ送信手段は、前記画面定義データ配置手段が配置する画面定義データから前記カスタムデータを含まず、かつ前記第1のHTMLデータ変換手段が変換した代替HTMLデータを含む画面定義データから、さらに前記コメント削除手段がコメントデータを削除した画面定義データを生成し、前記生成した画面定義データを前記クライアント端末に送信することを特徴とする。
本願発明により、クロスブラウザに迅速に対応する方法として、ユーザ端末からリクエストを受けて、ブラウザ種別毎に異なるHTML情報を含む画面定義データをクライアント端末に送信する場合において、リクエストを受ける度に、全てHTML情報をブラウザ種別毎に対応する全て代替のHTML情報に変換してしまうと、変換するHTML情報数の増加に従って、ユーザ端末への応答が遅くなってしまうので、WEBアプリケーションの実行した場合に、カスタム情報がHTML情報に書きかえられるWEBアプリケーションを搭載する場合において、WEBアプリケーションをまず実行させ、HTML情報に書きかえられた後に、書きかえられたHTML情報の部分をブラウザ種別毎に準備した代替のHTML情報に変換することで、変換するHTML情報数を削減し、リクエストを受ける度に、全て代替のHTML情報に変換する場合と比べて、迅速にブラウザ種別に対応する画面定義データをクライアント端末に送信できる仕組みを提供する事が可能となる。
本発明のシステム構成図を示す図である。 本発明の情報処理装置及びクライアント端末のハードウエア構成図を示す図である。 本発明の情報処理装置が実行するリクエスト取得時の基本フローを示すフローチャート図である。 本発明の情報処理装置が実行するブラウザ情報取得の詳細フローを示すフローチャート図である。 本発明の情報処理装置が実行するブラウザ判定の詳細フローを示すフローチャート図である。 本発明の情報処理装置が実行するデータ変換の詳細フローを示すフローチャート図である。 本発明の情報処理装置が実行するデータ再構築の詳細フローを示すフローチャート図である。 本発明の情報処理装置が実行するWEBアプリ配置処理時の基本フローを示すフローチャート図である。 本発明の情報処理装置がデータ変換処理を実行した場合の画面定義データに含まれるデータの変遷を順番に説明した図である。 本発明の情報処理装置がデータ変換処理を実行した場合の画面定義データに含まれるデータの変遷を順番に説明した図である。 本発明の情報処理装置がデータ変換処理を実行した場合の画面定義データに含まれるデータの変遷を順番に説明した図である。 本発明の情報処理装置がデータ変換処理を実行した場合の画面定義データに含まれるデータの変遷を順番に説明した図である。 本発明の情報処理装置がデータ変換処理を実行した場合の画面定義データに含まれるデータの変遷を順番に説明した図である。 本発明の情報処理装置がデータ変換処理を実行した場合の画面定義データに含まれるデータの変遷を順番に説明した図である。 本発明の情報処理装置がデータ変換処理を実行した場合の画面定義データに含まれるデータの変遷を順番に説明した図である。 本発明の情報処理装置がデータ変換処理を実行した場合の画面定義データに含まれるデータの変遷を順番に説明した図である。 本発明の情報処理装置がデータ変換処理を実行した場合の画面定義データに含まれるデータの変遷を順番に説明した図である。 本発明の情報処理装置が管理する情報テーブルを示す図である。 本発明の機能ブロック図を示す図である。
図1を説明する。
本システムの構成はクライアント端末200、LANまたはインターネット、WEBアプリケーションサーバ(情報処理装置)100が通信可能に接続され構成される。クライアント端末200からLANまたはインターネットを経由する形でWEBアプリケーションサーバ(以下WEBサーバ)100にリクエストを送信する。リクエストを受け取ったWEBサーバ100は、リクエスト情報を元に処理を実行し、WEBアプリケーションの実行結果をクライアント端末200に返却する。
図2を説明する。
図2は情報処理装置100及びクライアント端末200、クライアント端末201のハードウエア構成を示す図である。
図2において、401はCPUで、システムバス404に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM402あるいは外部メモリ411には、CPU401の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
403はRAMで、CPU401の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU401は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM402あるいは外部メモリ411からRAM403にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
405は入力コントローラで、キーボード(KB)409や不図示のマウス等のポインティングデバイス等からの入力を制御する。
406はビデオコントローラで、表示部410への表示を制御する。なお、表示部410はCRTだけでなく、液晶ディスプレイ等の他の表示器であってもよい。これらは必要に応じて管理者が使用するものである。また表示部は指やペン等にてユーザが表示画面内の対象位置を指定するタッチパネル機能を含むものであってもよい。
407はメモリコントローラで、ブートプログラム,各種のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル,各種データ等を記憶するハードディスク(HD)や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ411へのアクセスを制御する。
408は通信I/Fコントローラで、ネットワーク(通信回線)300を介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU401は、例えばRAM403内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRT上での表示を可能としている。また、CPU401は、CRT上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、情報処理装置100の外部メモリ411に記録されており、必要に応じてRAM403にロードされることによりCPU401によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられるデータファイル及びデータテーブル等も、外部メモリ411または情報処理装置100の記憶手段に格納されており、これらについての詳細な説明も後述する。
図3を説明する。
図3は、本発明のWEBサーバ100のCPU401が実行するリクエスト処理時の基本フローを示すフローチャート図である。
ステップS000では、クライアント端末200(ユーザ端末)は、WEBブラウザ(クライアント)を利用してWEBアプリケーションサーバ100にリクエストを送信する。
ステップS100では、WEBサーバ100は、クライアントから送信されたリクエスト情報からブラウザ情報を取得する。詳細な処理は、図4のブラウザ情報取得処理で説明する。
ステップS200では、WEBサーバ100は、クライアントから送信されたリクエストにあわせてWEBアプリケーションの処理を実行する。
このWEBアプリケーションの処理を実行すると、WEBサーバ100は、画面定義データ配置手段が配置する画面定義データを読み出し、当該画面定義データが含んでいるカスタムタグデータをHTMLタグデータに書き換え、書き換えた画面定義データをRAM403に記憶する。(カスタムデータ書換手段)。
ステップS300では、WEBサーバ100は、WEBアプリケーションの実行結果と画面定義情報を元にHTMLを生成する。
ステップS400では、WEBサーバ100は、S100で取得したブラウザ情報と対応ブラウザ設定ファイルの情報を比較し変換処理を実施するかどうかを判定する。変換不要であればS500〜S700はスキップする。詳細な処理は、図5のブラウザ判定処理で説明する。
ステップS500では、WEBサーバ100は、S300で生成した画面定義を各タグ、命令ごとに分解し配列に格納する。
ステップS600では、WEBサーバ100は、S500で分解した配列数分変換処理を繰り返し、変換後のタグ情報を配列に再格納する。詳細な処理は、図6のデータ変換処理で説明する。
ステップS700では、WEBサーバ100は、S600で再格納したタグ情報を再連結し画面を生成する。詳細な処理は、図7のデータ再構築処理で説明する。
つまり、S700のデータ再構築処理が完了すると、WEBサーバ100は、画面定義データ配置手段が配置する画面定義データにカスタムタグデータを含まず、かつ第1のHTMLデータ変換手段が変換した代替HTMLタグデータを含む画面定義データを生成し、生成した画面定義データをクライアント端末に送信する(画面定義データ送信手段)。
さらなる機能として、S705でコメント削除手段がコメントタグデータを削除した場合には、画面定義データ送信手段は、画面定義データ配置手段が配置する画面定義データからカスタムタグデータを含まず、かつ第1のHTMLデータ変換手段が変換した代替HTMLタグデータを含む画面定義データから、さらにコメント削除手段がコメントタグデータを削除した画面定義データを生成し、生成した画面定義データを前記クライアント端末に送信する。
ステップS800では、WEBサーバ100は、生成した画面定義データをクライアントに返却し、クライアント端末200のWEBブラウザ上で画面定義データを用いて表示指示する。
図4を説明する。
図4は、本発明のWEBサーバ100のCPU401が実行するブラウザ情報取得処理の詳細フローを示すフローチャート図である。
ステップS101では、WEBサーバ100は、クライアントからリクエスト情報を受け取る。
ステップS102では、WEBサーバ100は、リクエストのユーザエージェントを取得する。
ステップS103では、WEBサーバ100は、対応するブラウザごとのユーザエージェント情報を取得し、情報数分比較処理(S104)を繰り返す
ステップS104では、WEBサーバ100は、ブラウザ情報とS102で取得したユーザエージェント情報と比較し、一致していた場合は、ブラウザ情報の設定処理(S105)を呼び出し、比較処理を終了する。
ステップS105では、WEBサーバ100は、一致したブラウザ情報を変換対象のブラウザ情報として設定。
ステップS106では、WEBサーバ100は、全てのブラウザ情報と一致しなかった場合は、UNKNOWN(不明)を設定する。※UNKNOWNを設定された場合は、変換処理が実施されない。
図5を説明する。
図5は、本発明のWEBサーバ100のCPU401が実行するブラウザ判定処理の詳細フローを示すフローチャート図である。
ステップS401では、WEBサーバ100は、S100で取得(受信)したブラウザ情報を取得する。
ステップS402では、WEBサーバ100は、取得したブラウザ情報がUNKNOWNか判定。UNKNOWNであれば変換フラグをOffに設定して変換判定処理を終了する。
ステップS403では、WEBサーバ100は、設定ファイルに格納されている、ブラウザ情報を取得し変換対象のブラウザか判定する。変換対象でない場合は、変換フラグをOffに設定して変換判定処理を終了する。
つまり、WEBサーバ100は、クライアント端末から受信したブラウザ情報から、ブラウザの種別を判定する(ブラウザ種別判定手段)。
ステップS404では、WEBサーバ100は、変換済み画面定義情報から変換対象の画面定義の情報を取得し、変換済み画面定義であるかを判定する。変換済みである場合は、変換フラグをOffに設定して変換判定処理を終了する。
ステップS405では、WEBサーバ100は、変換フラグをOnに設定して変換判定処理を終了する。
図6を説明する。
図6は、本発明のWEBサーバ100のCPU401が実行するデータ変換処理の詳細フローを示すフローチャート図である。
ステップS601では、WEBサーバ100は、現在読み込んでいる情報がHTMLタグかスクリプトか判定をする。そのどちらでもない場合は、変換を行わず変換処理を終了する。
ステップS602では、WEBサーバ100は、ブラウザ情報、HTMLタグ・スクリプト命令をキーに対象の変換情報を取得する。HTMLタグの場合は、使用している属性の変換情報も取得する。
ステップS603では、WEBサーバ100は、S602で変換情報を取得できなかった場合、変換処理を終了する。
ステップS604では、WEBサーバ100は、S602で取得した変換情報に代替情報が存在しない場合、変換処理を行わず変換処理を終了する。
ステップS605では、WEBサーバ100は、変換対象がスクリプト命令かを判定する。スクリプトだった場合は、S606〜S607のスクリプト変換処理を呼びだす。
ステップS606では、WEBサーバ100は、変換情報から代替のスクリプト命令もしくは関数に置き換える。
ステップS607では、WEBサーバ100は、S606の代替の置き換えで関数に置き換えられている場合は、S608の代替関数を差し込む処理を実行。
ステップS608では、WEBサーバ100は、代替の関数処理を代替スクリプトライブラリから取得し画面定義に代替関数を追加する。
ステップS609では、WEBサーバ100は、変換対象がHTMLタグかを判定する。HTMLタグだった場合は、S610〜S613のHTMLタグ変換処理を呼びだす。
ステップS610では、WEBサーバ100は、変換対象のHTMLタグに使用されている全ての属性を取得する。
ステップS611では、WEBサーバ100は、HTMLタグで使用している属性の変換情報を取得する。
ステップS612では、WEBサーバ100は、S608で取得した属性が代替後のHTMLタグで使用可能か判定する。使用不可かつ代替属性が存在しない属性があった場合は、変換処理を終了する。
ステップS613では、WEBサーバ100は、変換情報から代替のHTMLタグと属性に置き換える。
つまり、WEBサーバ100は、ステップS403で判定したブラウザの種別に従って、ステップS200で書き換えられたHTMLタグデータを、変換データテーブル(図18の805)に登録された代替HTMLタグデータに変換する(第1のHTMLデータ変換手段)。
ステップS614では、WEBサーバ100は、変換対象が属性かを判定する。属性だった場合は、S613の属性変換処理を呼びだす。
ステップS615では、WEBサーバ100は、変換情報から代替の属性に置き換える。
図7を説明する。
図7は、本発明のWEBサーバ100のCPU401が実行するデータ再構築処理の詳細フローを示すフローチャート図である。
ステップS701では、WEBサーバ100は、変換後再格納した配列数分繰り返す。
ステップS702では、WEBサーバ100は、画面定義圧縮設定がOnになっていた場合、S703〜S705の圧縮処理を呼び出す。
ステップS703では、WEBサーバ100は、対象がコメント・改行のみの情報だった場合、S701繰り返し処理に戻る。
ステップS704では、WEBサーバ100は、連結対象がHTMLタグ・スクリプトだった場合は、S705の不要スペース・改行削除処理を呼び出す。
ステップS705では、WEBサーバ100は、表示処理・スクリプト処理に影響を与えないスペースと改行を削除する。
さらにWEBサーバ100は、クライアント端末にて表示不能なコメントタグデータを削除する(コメントデータ削除手段)。
ステップS706では、WEBサーバ100は、タグ、命令情報をHTMLの形に再生成し連結する。
図8を説明する。
図8は、本発明のWEBサーバ100のCPU401が実行するWEBアプリ配置処理時の基本フローを示すフローチャート図である。このWEBアプリ配置処理は図3のリクエスト処理よりも前に管理者端末(図1)からのWEBアプリ配置実行指示に従って処理される。クライアント端末200(管理者端末)は、WEBアプリケーションサーバ100にWEBアプリ配置実行指示を送信する。
ステップH100では、WEBサーバ100は、管理者が指定したWEBアプリを解析し、内部に含まれている画面定義ファイルを一覧化し、画面定義数分変換処理を繰り返す。
ステップS500〜S700では、WEBサーバ100は、メインフロー図のS500〜S700と同様の処理。スクリプト、HTMLタグ、コメントを対象に変換処理が行われる。
つまりWEBサーバ100は、WEBアプリ配置処理において、画面定義データ配置手段が配置する画面定義ファイルから画面定義データを読み出し、読み出した当該画面定義データが含むHTMLタグデータを、変換データテーブル(図18の805)に登録された代替HTMLタグデータに変換する(第2のHTMLデータ変換手段)。
次に第2のHTMLデータ変換手段が変換した代替HTMLタグデータを、読み出した画面定義データが含むHTMLタグデータに上書きする(HTMLデータ上書手段)。
さらに、WEBサーバ100は、WEBアプリ配置処理において、画面定義データ配置手段が配置する画面定義データを読み出し、読み出した当該画面定義データが含むスクリプトデータを、変換データテーブル(図18の805)に登録された代替スクリプトデータに変換する(スクリプトデータ変換手段)。
次にスクリプトデータ変換手段が変換した代替スクリプトデータを、読み出した画面定義データが含むスクリプトデータに上書きする(スクリプトデータ上書手段)。
ステップH200では、WEBサーバ100は、変換した画面定義にカスタムタグが含まれていない場合は、変換済み画面定義情報にファイル名を書き込む。書き込まれた画面定義は、既に全情報が変換されているためリクエスト時の変換処理から除外される。
ステップH300では、WEBサーバ100は、変換した画面定義ファイルをWEBサーバに配置する(画面定義データ配置手段)。
画面定義データ配置手段は、HTMLデータ上書手段が上書きした場合には、上書きしていない画面定義データを上書きした画面定義データに更新し外部メモリ411にファイルとして配置する。
画面定義データ配置手段は、スクリプトデータ上書手段が上書きした場合には、上書きしていない画面定義データを上書きした画面定義データに更新し外部メモリ411にファイルとして配置する
つまり、WEBサーバ100は、カスタムタグデータとHTMLタグデータとスクリプトデータを含む画面定義データ(図18の801)を外部メモリ411にファイルとして配置する(画面定義データ配置手段)。
図9〜図17は本願発明の処理によるデータの変遷を順番に説明したものであり、(1)から(17)を順番に説明する。
図9を説明する。
(1)画面定義を作成(図9の901)
WEBシステムで使用する画面定義データを開発する。
(2)WEBシステムの実行モジュールを作成(図9の902)
(1)で作成した全ての画面定義データを含んだ実行モジュールを作成。
図10を説明する。
(3)WEBサーバに実行モジュールを配置(図10の903)
サーバ管理者が作成した実行モジュールをWEBサーバに配置する。
WEBサーバに画面定義データを含む画面定義ファイルを格納する。
(4)実行モジュールから画面定義データを検索(図10の904)
ファイル拡張子(.htmlなど)から実行モジュールに含まれる画面定義データを検索し変換対象を決定する。
図11を説明する。
(5)画面定義データを分解(図11の905)
変換情報に存在する固定文字列から変換方法の異なる部分ごとに分解。
図12を説明する。
(6)変換情報を元に変換(図12の906)
変換情報を元にスクリプトとHTMLタグ・属性を変換する。ここで第2のHTMLデータ変換手段が動作する。ここでスクリプトデータ変換手段が動作する。
図13を説明する。
(7)画面定義データの再連結(図13の907)
対象となるブラウザごとに画面定義データを再連結する。
図14を説明する。
(8)画面定義データの圧縮(図14の908)
ネットワーク負荷を下げるため動作に影響を与えない 改行、スペース、コメントを削除
(9)変換済み画面定義情報に書き込み(図14の909)
カスタムタグを含まないが画面定義名を変換済み画面定義情報に書き込み。カスタムタグを含まない画面は、完全に変換完了しているためリクエスト処理時は変換処理を行わない。ここでHTMLデータ上書手段が動作する。ここでスクリプトデータ上書手段が動作する。
(10)配置完了(図14の910)
WEBサーバに配置完了。ここで画面定義データ配置手段が動作する。
図15を説明する。
(11)リクエスト受信(図15の911)
ユーザがブラウザを使用してアクセスをする。WEBサーバでは受信したリクエストからブラウザを特定する。
(12)ビジネスロジック実行(WEBアプリケーションの実行)(図15の912)
ビジネスロジックを実行し実行結果を元にカスタムタグがHTMLタグに置き換えられる。ここでカスタムデータ書換手段が動作する。
図16を説明する。
(13)カスタムタグ部の分解(図16の913)
ビジネスロジックの結果を元に置き換えられたHTMLタグを分解。
(14)カスタムタグ部の変換(図16の914)
変換情報を元に変換する。ここで第1のHTMLデータ変換手段が動作する。
図17を説明する。
(15)カスタムタグ部の圧縮(図17の915)
ネットワーク負荷を下げるため動作に影響を与えない 改行、スペース、コメントを削除。
(16)カスタムタグ部の再連結(図17の916)
変換・圧縮が完了したカスタムタグ部を再連結する。
(17)完了(図17の917)
ユーザに画面定義情報を返却。ここで画面定義データ送信手段が動作する。
図18を説明する。
図18は、
801は、本願発明の画面定義データを示す図である。
画面定義データとは、HTMLもしくはJspファイル中に記述されるデータのことであり、本願発明のWEBサーバ100がHTMLもしくはJspファイルとして配置(記憶)する。スクリプトデータ、HTMLタグデータ、カスタムタグデータ、コメントデータで構成されている。
変換処理では、リクエスト受信時にカスタムタグを変換し、それ以外の部分は、アプリ配置時に変換する。
802は、本願発明の801の画面定義データに含まれるスクリプトデータの部分を示す図である。
スクリプトデータとは、HTML上で簡易的な処理を行うためのプログラム言語でJavaScript(登録商標)などがある。ブラウザ上のボタンを押下可、不可を制御したり、文字のフォントや色を変更したりする処理を実装するために使用する。
画面定義データに記述されたスクリプトデータは、WEBアプリ配置処理時に全てブラウザ種別に対応する代替スクリプトデータに変換される
803は、本願発明の801の画面定義データに含まれるHTMLタグデータの部分を示す図である。
本願発明のHTMLタグデータ(HTMLデータ)とは、WEBページを記述するために使用される汎用性のあるマークアップ言語であり。WEBブラウザ上で処理されることでWEBページが表示される。
<HTML></HTML>で記述されるHTMLタグ、<Comment></Comment>で記述されるCommentタグ、<P></P>で記述されるPタグ等が該当する。
画面定義データに記述されたHTMLタグデータは、WEBアプリ配置処理時に全てブラウザ種別に対応する代替HTMLタグデータに変換される。
804は、本願発明の801の画面定義データに含まれるカスタムデータの部分を示す図である。
本願発明のカスタムタグデータ(カスタムデータ)とは、WEBアプリケーションで独自に定義されたタグであり、汎用性のあるHTMLタグデータ以外のタグデータである。ユーザからアクセスされWEBアプリケーションが実行されると、カスタムタグデータはHTMLタグデータに書き換えられる。そのためレスポンス処理時の変換処理では、画面定義データに記述されたカスタムタグは、ユーザからリクエスト受信後にブラウザ種別に対応する代替HTMLタグデータに変換される。
本願発明のカスタムタグデータとは、<Costom></Costom>で記述されるタグが該当する。このカスタムタグデータはWEBブラウザでは表示されない。
非処理記述とは、画面表示の動作に影響を与えない記述部分。開発時に画面定義の可読性を確保するために記述される。
画面定義データに記述されたコメントは、WEBアプリ配置時に圧縮処理で全て削除される。
805は変換データテーブルである。
変換データテーブルは、変換を行うための情報。タグ名、属性名、命令ごとに、使用可能なブラウザの情報と代替情報(代替データ)を格納している。
変換データテーブル(805)はブラウザ種別と対応づけた代替HTMLタグデータを記憶する(代替HTMLデータ記憶手段)。図18の805の例では、HTMLタグデータ(changeKey)がHTMLある場合は、全てのブラウザ種別に対応している為、変換する代替HTMLタグデータ(substitution)が登録されていないという例であるが、図12の906に示すようにHTMLタグデータ(changeKey)がCOMMENTある場合は、ブラウザ種別に応じて、代替HTMLタグデータ(substitution)が変換データテーブル(805)に登録されている。
変換データテーブル(805)はブラウザ種別と対応づけた代替スクリプトデータを記憶する(代替スクリプトデータ記憶手段)。図18の805の例では、スクリプトデータ(changeKey)がstyle.visibleである場合は、ブラウザ種別に応じて、代替HTMLタグデータ(substitution)としてshowLayerが登録されている。
変換データテーブル(805)の各項目を説明する。
changeKeyは変換対象のタグ名、属性名、命令名を保持する項目であり、変換処理時に変換対象の名称と一致する情報を取得し変換する。
substitutionは変換対象が、対象ブラウザで使用できない場合に、変換されるタグ(代替HTMLタグデータ)、属性(代替属性データ)、命令(代替スクリプトデータ)の代替情報(代替データ)である。
typeは対象の変換情報がHTMLタグ(tag)、HTML属性(attribute)、スクリプト(script)用の情報なのかを表す項目であり、この情報を元に対応する変換処理が行われる。
browserは対象のタグ名、属性名、命令名の対応ブラウザを数値で表す。対応していない場合(Allや1,2,3ではない場合)に変換処理を行う。Allの場合は、全てのブラウザ種別に対応し、で使用可能なタグである。1,2,3の場合は使用可能なブラウザ種別を特定する値である。複数ある場合はカンマ区切りで複数を指定可能。
806はブラウザ情報テーブルである。
ブラウザ種別判定手段がブラウザ種別を判定する場合に利用するブラウザ情報(ユーザエージェント情報)を管理している。
ブラウザ情報テーブル(806)の各項目を説明する。
no(ナンバー)はブラウザ種別毎に割り当てられる一意な数値キー項目である。
Nameはブラウザ種別毎の名称(またはバージョン)である。
userAgent(ユーザエージェント情報)はWEBサーバ100が、クライアント端末200から受信するリクエストに含まれるユーザが使用するブラウザ情報を特定するための情報である。
changeOnは対象のブラウザが変換対象かを表す項目である(0は変換対象外,1は変換対象)。
changeOnが0の場合変換対象外なので変換しない。
changeOnが1の場合変換対象なので変換する。
図19を説明する。
WEBサーバで本願発明の処理を行うための各機能のブロック構成を図にしたものである。
リクエスト制御部は、クライアント端末200から送信されたリクエスト情報を解析し、変換に必要な情報を取得、格納する機能。
変換処理部はクロスブラウザに対応する変換処理が機能する部分。
リクエスト制御部で格納した情報を元に画面定義を分解→変換→再構築とうい手順でクロスブラウザ対策された画面定義を生成する。
変換用ライブラリ部とは、変換処理で使用するライブラリ群である。
(1)WEBサーバ100は、変換情報(対応ブラウザ、代替タグ・代替命令・代替属性)として、変換データテーブル(図18の805)を外部メモリ411に記憶する(代替HTMLデータ記憶手段、代替スクリプトデータ記憶手段)。
(2)WEBサーバ100は、代替スクリプトライブラリを記憶する。代替スクリプトライブラリとは各スクリプト命令の代替処理の関数である。スクリプトを変換するときに命令だけの変換では対応できないパターンがある。その時、代替の関数に置き換えて変換を行う。
(3)WEBサーバ100は、ブラウザ情報として、ブラウザ情報テーブル(図18の806)を外部メモリ411に記憶する。
変換用設定部は以下の情報を記憶する。
(1)変換済み画面定義情報として、画面定義データを外部メモリ411に記憶する(画面定義データ配置手段)。アプリ配置時に全てのタグ・命令が変換された画面定義を保持する。変換済みの画面定義は、リクエスト時は変換の対象外となる。
(2)画面定義圧縮設定を記憶する。画面定義圧縮設定とはネットワークのトラフィック節約をするための圧縮処理を実行するか実行しないかOn/Offで保持する。
WEBアプリ部は、WEBアプリケーションである。本願発明のWEBアプリケーションは、画面定義データが含んでいるカスタムタグデータをHTMLタグデータに書き換えるように機能するWEBアプリケーションである。
また、本発明におけるプログラムは、図3〜図8に示すフローチャートの処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムであり、本発明の記憶媒体は図3〜図8の処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムとして、情報処理装置100の外部メモリ411に記憶されている。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
100 情報処理装置(WEBアプリケーションサーバ)
200 クライアント端末(ユーザ端末)
401 CPU
402 ROM
403 RAM(記憶部)
411 外部メモリ(記憶部)

Claims (7)

  1. クライアント端末と通信可能に接続された、画面定義データが含んでいる独自に定義されたカスタムデータをHTMLデータに書き換えるWEBアプリケーションを備えるWEBアプリケーションサーバであって、
    ブラウザ種別と対応づけた代替HTMLデータを記憶する代替HTMLデータ記憶手段と、
    前記カスタムデータと前記HTMLデータを含む画面定義データを配置する画面定義データ配置手段と、
    前記クライアント端末から受信したブラウザ情報を用いて、前記WEBアプリケーションを実行し、前記画面定義データ配置手段が配置する画面定義データが含むカスタムデータをHTMLデータに書き換えるカスタムデータ書換手段と、
    前記クライアント端末から受信したブラウザ情報から、ブラウザの種別を判定するブラウザ種別判定手段と、
    前記カスタムデータ書換手段が書き換えた後に、前記判定したブラウザの種別に従って、前記書き換えたHTMLデータを、前記代替HTMLデータ記憶手段が記憶する代替HTMLデータに変換する第1のHTMLデータ変換手段と、
    前記画面定義データ配置手段が配置する画面定義データに前記カスタムデータを含まず、かつ前記第1のHTMLデータ変換手段が変換した代替HTMLデータを含む画面定義データを生成し、前記生成した画面定義データを前記クライアント端末に送信する画面定義データ送信手段と、
    を備えることを特徴とするWEBアプリケーションサーバ。
  2. 前記画面定義データ配置手段が配置する画面定義データが含むHTMLデータを、前記代替HTMLデータ記憶手段が記憶する代替HTMLデータに変換する第2のHTMLデータ変換手段と、
    前記第2のHTMLデータ変換手段が変換した代替HTMLデータを前記画面定義データ配置手段が配置する画面定義データが含むHTMLデータに上書きするHTMLデータ上書手段と、
    画面定義データ配置手段は、前記HTMLデータ上書手段が上書きした場合には、前記上書きしていない画面定義データを前記上書きした画面定義データに更新し配置することを特徴とする請求項1に記載のWEBアプリケーションサーバ。
  3. 前記画面定義データ配置手段が配置する画面定義データは、スクリプトデータをさらに含み、
    ブラウザ種別と対応づけた代替スクリプトデータを記憶する代替スクリプトデータ記憶手段と、
    前記画面定義データ配置手段が配置する画面定義データが含むスクリプトデータを、前記スクリプトデータ記憶手段が記憶する代替スクリプトデータに変換するスクリプトデータ変換手段と、
    前記スクリプトデータ変換手段が変換した代替スクリプトデータを前記格納手段が格納する画面定義データが含むスクリプトデータに上書きするスクリプトデータ上書手段と、
    をさらに備え、
    画面定義データ配置手段は、前記スクリプトデータ上書手段が上書きした場合には、前記上書きしていない画面定義データを前記上書きした画面定義データに更新し配置することを特徴とする請求項1乃至請求項2のいずれか1項に記載のWEBアプリケーションサーバ。
  4. ブラウザ情報はユーザエージェント情報であり、
    前記ブラウザ種別判定手段は、前記クライアント端末から受信したブラウザ情報であるユーザエージェント情報に従って、ブラウザの種別を判定することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のWEBアプリケーションサーバ。
  5. 前記クライアント端末にて表示不能なコメントデータを削除するコメントデータ削除手段をさらに備え、
    画面定義データ送信手段は、前記画面定義データ配置手段が配置する画面定義データから前記カスタムデータを含まず、かつ前記第1のHTMLデータ変換手段が変換した代替HTMLデータを含む画面定義データから、さらに前記コメント削除手段がコメントデータを削除した画面定義データを生成し、前記生成した画面定義データを前記クライアント端末に送信することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のWEBアプリケーションサーバ。
  6. クライアント端末と通信可能に接続された、画面定義データが含んでいる独自に定義されたカスタムデータをHTMLデータに書き換えるWEBアプリケーションと、ブラウザ種別と対応づけた代替HTMLデータを記憶する代替HTMLデータ記憶手段と、前記カスタムデータと前記HTMLデータを含む画面定義データを配置する画面定義データ配置手段と、を備えるWEBアプリケーションサーバの制御方法であって、
    前記WEBアプリケーションサーバのカスタムデータ書換手段が、前記クライアント端末から受信したブラウザ情報を用いて、前記WEBアプリケーションを実行し、前記画面定義データ配置手段が配置する画面定義データが含むカスタムデータをHTMLデータに書き換えるカスタムデータ書換工程と、
    前記WEBアプリケーションサーバのブラウザ種別判定手段が、前記クライアント端末から受信したブラウザ情報から、ブラウザの種別を判定するブラウザ種別判定工程と、
    前記WEBアプリケーションサーバの第1のHTMLデータ変換手段が、前記カスタムデータ書換工程が書き換えた後に、前記判定したブラウザの種別に従って、前記書き換えたHTMLデータを、前記代替HTMLデータ記憶手段が記憶する代替HTMLデータに変換する第1のHTMLデータ変換工程と、
    前記WEBアプリケーションサーバの画面定義データ送信手段が、前記画面定義データ配置手段が配置する画面定義データに前記カスタムデータを含まず、かつ前記第1のHTMLデータ変換工程が変換した代替HTMLデータを含む画面定義データを生成し、前記生成した画面定義データを前記クライアント端末に送信する画面定義データ送信工程と、
    を含むことを特徴とする制御方法。
  7. クライアント端末と通信可能に接続された、画面定義データが含んでいる独自に定義されたカスタムデータをHTMLデータに書き換えるWEBアプリケーションを備えるWEBアプリケーションサーバで読み取り実行可能なプログラムあって、
    前記WEBアプリケーションサーバを、
    ブラウザ種別と対応づけた代替HTMLデータを記憶する代替HTMLデータ記憶手段と、
    前記カスタムデータと前記HTMLデータを含む画面定義データを配置する画面定義データ配置手段と、
    前記クライアント端末から受信したブラウザ情報を用いて、前記WEBアプリケーションを実行し、前記画面定義データ配置手段が配置する画面定義データが含むカスタムデータをHTMLデータに書き換えるカスタムデータ書換手段と、
    前記クライアント端末から受信したブラウザ情報から、ブラウザの種別を判定するブラウザ種別判定手段と、
    前記カスタムデータ書換手段が書き換えた後に、前記判定したブラウザの種別に従って、前記書き換えたHTMLデータを、前記代替HTMLデータ記憶手段が記憶する代替HTMLデータに変換する第1のHTMLデータ変換手段と、
    前記画面定義データ配置手段が配置する画面定義データに前記カスタムデータを含まず、かつ前記第1のHTMLデータ変換手段が変換した代替HTMLデータを含む画面定義データを生成し、前記生成した画面定義データを前記クライアント端末に送信する画面定義データ送信手段と、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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