JP4560342B2 - 高所作業車の安全装置 - Google Patents

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Description

本発明は、走行体にアウトリガジャッキを備えることにより、高所作業時における走行体の安定度を高めることができるように構成された高所作業車の安全装置に関する。
高所作業車は走行体に設けたブームの先端部に作業者搭乗用の作業台を有しており、ブームを起伏、伸縮、旋回作動させることにより作業台を所望の位置に移動させて高所作業を行うことができるようになっている。このような高所作業車の走行体の各所にはアウトリガジャッキと呼ばれるジャッキ装置が設けられており、高所作業を行う前に予め下方に張り出して接地させておくことにより、作業時における走行体の安定度を高めて転倒モーメントによる転倒を未然に防止することが可能である。
高所作業車ではこのようなアウトリガジャッキの張り出しにより走行体の安定度を高めることができるが、更に作業上の安全性を高めるため、アウトリガジャッキが張り出されていなければブームを格納姿勢から作動させることができないようにする、ブームが格納されていなければアウトリガジャッキを張り出し状態から格納作動させることができないようにする、といったシーケンス制御を行ういわゆるインターロック機構を備えたものも知られている。また、アウトリガジャッキの格納作動中に走行体が不安定な姿勢となりそうなときにはアウトリガジャッキの格納作動を規制するもの(例えば下記の特許文献1参照)や、走行体の傾斜角度を検出し、その値に応じてアウトリガジャッキの格納作動を規制するもの(例えば下記の特許文献2参照)等の技術も開示されている。
特開平7−97184号公報 実開平7−9889号公報
しかしながら、上記のようにアウトリガジャッキが張り出されていなければブームを格納姿勢から作動させることができない構成であっても、アウトリガジャッキを張り出す前に作業者が既に作業台に搭乗していたり、作業台に搭乗するためのステップ上にいたりしていたような場合に他の作業者がアウトリガジャッキの張り出し作動を行うと、走行体が揺れたり傾いたりすることにより、作業台上或いはステップ上の作業者はバランスを崩して不安定な姿勢になるおそれがある。またこれは、作業終了後、まだ作業台上やステップ上に作業者がいるのに気付かず、誤ってアウトリガジャッキの格納作動を行ってしまった場合も同様である。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、作業者が作業台上にいるにも拘わらず、他の作業者(地上の作業者)がこれに気付かず、誤ってアウトリガジャッキの張り出し格納操作入力を行ってしまった場合であっても作業台上の作業者の安全を確保し得る構成の高所作業車の安全装置を提供することを目的としている。
本発明に係る高所作業車の安全装置は、走行体と、走行体上に起伏、伸縮、旋回動自在に設けられたブームと、ブームの先端部に取り付けられた作業台と、走行体の複数箇所に設けられ、下方に張り出して走行体を安定的に支持するアウトリガジャッキと、各アウトリガジャッキの操作入力を行うジャッキ操作手段(例えば、実施形態におけるジャッキ操作レバー73)と、ジャッキ操作手段の操作入力に応じて各アウトリガジャッキを作動させるジャッキ作動制御手段(例えば、実施形態におけるコントローラ60のジャッキ作動制御部62)と、作業台に作業者が搭乗しているか否かの検出を行う作業者搭乗検出手段と、ブームが格納位置に格納されている状態において、作業者搭乗検出手段により作業台に作業者が搭乗していることが検出されているとき、ジャッキ作動制御手段が行う各アウトリガジャッキの作動を規制する第1の規制手段(例えば、実施形態におけるコントローラ60の規制部63)とを備える。
ここで、上記作業者搭乗検出手段は、作業台の積載荷重を検出する作業台積載荷重検出手段(例えば、実施形態における作業台積載荷重検出器45)と、作業台積載荷重検出手段により検出された作業台の積載荷重が予め定めた所定値を超えているか否かに基づいて作業台に作業者が搭乗しているか否かの判断を行う判断手段(例えば、実施形態におけるコントローラ60の判断部64)とからなっていることが好ましい。或いは、作業者搭乗検出手段は、作業台に搭乗した作業者自身に取り付けられた安全索と、安全索が作業台に備えられた安全索係止手段(例えば、実施形態におけるフック係止金具17)に係止されているか否かを検出する安全索係止検出手段(例えば、実施形態における安全索係止検出器19)とからなっていることが好ましい。
また、上記高所作業車の安全装置においては、各アウトリガジャッキが接地状態にあるか否かを検出する接地検出手段(例えば、実施形態におけるジャッキ接地検出器56)と、接地検出手段により複数のアウトリガジャッキの少なくとも1つが非接地状態にあることが検出されている状態において、作業者搭乗検出手段により作業台に作業者が搭乗したことが検出されたときに警報作動を行う第1の警報手段(例えば、実施形態におけるコントローラ60のジャッキ作動制御部62及び警報装置101)とを備えていることが好ましい。
また、上記高所作業車の安全装置においては、走行体が走行可能な状態にあるか否かを検出する走行可能状態検出手段(例えば、実施形態における走行可能状態検出器84)と、走行可能状態検出手段により走行体が走行可能な状態にあることが検出されている状態において、作業者搭乗検出手段により作業台に作業者が搭乗したことが検出されたときに警報作動を行う第2の警報作動手段(例えば、実施形態におけるコントローラ60のジャッキ作動制御部62及び警報装置101)を備えて構成されることが好ましい。
また、もう一つの本発明に係る高所作業車の安全装置は、走行体と、走行体上に起伏、伸縮、旋回動自在に設けられたブームと、ブームの先端部に取り付けられた作業台と、走行体の複数箇所に設けられ、下方に張り出して走行体を安定的に支持するアウトリガジャッキと、各アウトリガジャッキの操作入力を行うジャッキ操作手段と、ジャッキ操作手段の操作入力に応じて各アウトリガジャッキを作動させるジャッキ作動制御手段と、作業者が作業台に搭乗するためのステップと、作業者がステップを使用しているか否かの検出を行うステップ使用検出手段(例えば、実施形態におけるステップ足掛け検出器83)と、ブームが格納位置に格納されている状態において、ステップ使用検出手段により作業者がステップを使用していることが検出されているとき、ジャッキ作動制御手段が行う各アウトリガジャッキの作動を規制する第2の規制手段(例えば、実施形態におけるコントローラ60の規制部63)とを備える。
また、この高所作業車の安全装置においては、各アウトリガジャッキが接地状態にあるか否かを検出する接地検出手段(例えば、実施形態におけるジャッキ接地検出器56)と、接地検出手段により複数のアウトリガジャッキの少なくとも1つが非接地状態にあることが検出されている状態において、ステップ使用検出手段により作業者がステップを使用している状態が検出されたときに警報作動を行う第3の警報手段(例えば、実施形態におけるコントローラ60のジャッキ作動制御部62及び警報装置101)とを備えていることが好ましい。更には、走行体が走行可能な状態にあるか否かを検出する走行可能状態検出手段(例えば、実施形態における走行可能状態検出器84)と、走行可能状態検出手段により走行体が走行可能な状態にあることが検出されている状態において、ステップ使用検出手段により作業者がステップを使用していることが検出されたときに警報作動を行う第4の警報手段とを備えていることが好ましい。
本発明に係る高所作業車の安全装置では、作業者が作業台に搭乗していることが検出されているとき、或いは作業者がステップを使用していることが検出されているときには、各アウトリガジャッキの作動(張り出し格納作動)が規制されるようになっているので、作業者が作業台上にいるにも拘わらず、或いは作業者が作業台に乗り込もうとしている(ステップに足を掛けて使用している)状態であるにも拘わらず、他の作業者(地上の作業者)がこれに気付かず、誤ってアウトリガジャッキの張り出し格納操作を行ってしまった場合であっても、アウトリガジャッキの作動によって走行体が揺れたり傾いたりするようなことはない。したがって作業台上の作業者或いはステップ上の作業者がバランスを崩して不安定な姿勢となるようなこともなく、作業台上或いはステップ上の作業者の安全を確保することができる。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態について説明する。図2は本発明の一実施形態に係る安全装置を備えた高所作業車1である。本発明に係る安全装置の説明をする前に、先ずこの高所作業車1の構成について説明する。
高所作業車1は走行用車輪11,11,…を備えて運転キャビン12から走行運転が可能なトラック式の走行体10と、走行体10上に設けられた旋回台20と、この旋回台20から上方に延びて設けられた支柱21の上部にフートピン22を介して基端部が支持されたブーム(伸縮ブーム)30と、このブーム30の先端部に取り付けられた作業者搭乗用の作業台40とを有して構成される。
旋回台20は走行体10の後部に上下軸まわり360度回動自在に取り付けられている。走行体10の内部には旋回モータ(油圧モータ)23が設けられており、この旋回モータ23を回転作動させることにより、図示しないギヤを介して旋回台20を水平旋回動させることができる。ブーム30は基端ブーム30a、中間ブーム30b及び先端ブーム30cが入れ子式に構成されており、内部に設けられた伸縮シリンダ(油圧シリンダ)31の伸縮作動により各ブーム30a,30b,30cを相対的に移動させてブーム30全体を軸方向に伸縮動させることができる。また、基端ブーム30aと旋回台20の支柱21との間には起伏シリンダ(油圧シリンダ)24が跨設されており、この起伏シリンダ24を伸縮作動させることによりブーム30全体を上下面内で起伏動させることができる。
先端ブーム30cの先端部には垂直ポスト保持金具32が取り付けられており、この垂直ポスト保持金具32により垂直ポスト33の下端部が枢支されている。この垂直ポスト33はブーム30内に設けられた図示しないレベリング装置により、ブーム30の起伏角度によらず常時垂直姿勢が保持される構成となっている。
作業台40は箱形状を有しており、外部に突出して設けられた作業台保持ブラケット41を介して垂直ポスト33の上端部に回動自在に取り付けられている。作業台保持ブラケット41の内部には首振りモータ(油圧モータ)42が設けられており、この首振りモータ42を回転作動させることにより、作業台40全体を垂直ポスト33まわりに首振り動(水平旋回動)させることができる。ここで、垂直ポスト33は上述のように常時垂直姿勢が保たれるため、結果として作業台40の床面はブーム30の起伏角度によらず常時水平に保持される。
作業台40にはブーム30の旋回、起伏、伸縮操作を行うためのブーム操作レバー71及び作業台40の首振り操作を行うための作業台操作レバー72が設けられている。ブーム操作レバー71の操作により出力された操作信号は図1に示すように、走行体10内に設置されたコントローラ60のブーム作動制御部61に入力される。コントローラ60のブーム作動制御部61はブーム操作レバー71の操作信号に基づいて起伏シリンダ24に対応する第1制御バルブV1、伸縮シリンダ31に対応する第2制御バルブV2及び旋回モータ23に対応する第3制御バルブV3の各スプール(図示せず)を電磁駆動する。また、作業台操作レバー72は首振りモータ42に対応する第4制御バルブV4のスプール(図示せず)を直接(機械的に)駆動する。
走行体10内に設けられた油圧ポンプPは図示しないエンジンや電動モータ等により回転駆動され、上記第1〜第4制御バルブV1,V2,V3,V4経由で起伏シリンダ24、伸縮シリンダ31、旋回モータ23及び首振りモータ42に圧油を供給する。このため起伏シリンダ24、伸縮シリンダ31及び旋回モータ23はブーム操作レバー71の操作により所望に作動させることができ、首振りモータ42は作業台操作レバー72の操作により所望に作動させることができる。
高所作業車1は上記構成であるため、作業台40に搭乗した作業者OPは、ブーム操作レバー71及び作業台操作レバー72の操作により作業台40を移動させて任意の高所位置で作業を行うことが可能である。なお、走行体10の前後左右4箇所には下方に張り出して(伸長作動して)走行体10を安定的に支持するアウトリガジャッキ50,50,・・・が設けられている。
各アウトリガジャッキ50は、走行体10の側方に下方に延びて設けられたアウタジャッキ(シリンダチューブ)51と、このアウタジャッキ51内に収容されて上下方向に移動自在に設けられたインナジャッキ(ピストンロッド)52と、このインナジャッキ52の下端部に取り付けられた接地板53とを有して構成される。アウタジャッキ51とインナジャッキ52とは油圧シリンダ(これをジャッキシリンダ54と称する)を構成しており、コントローラ60のジャッキ作動制御部62により制御されるジャッキ制御バルブVJを介して油圧ポンプPからの圧油を供給することにより、ジャッキシリンダ54を伸長させ(アウトリガジャッキ50の張り出し作動)、或いはジャッキシリンダ54を収縮させる(アウトリガジャッキ50の格納作動)ことができる。なお、図1では記載を簡単にするためアウトリガジャッキ50及びジャッキ制御バルブVJが1つずつしか示されていないが、実際には走行体10に設けられた前後左右計4つのアウトリガジャッキ50に対応して、ジャッキシリンダ54とジャッキ制御バルブVJがそれぞれ4つずつ存在する。
各アウトリガジャッキ50には、そのアウトリガジャッキ50が格納状態(ジャッキシリンダ54が完全収縮した状態)にあるか否かを検出するジャッキ格納検出器55と、そのアウトリガジャッキ50が接地状態にあるか否かを検出するジャッキ接地検出器56とが設けられている。ジャッキ格納検出器55はリミットスイッチからなり、ジャッキシリンダ54が完全収縮した状態においてオン信号を、それ以外の状態においてオフ信号を出力する。ジャッキ接地検出器56もリミットスイッチからなり、ジャッキシリンダ54が接地した状態においてオン信号を、それ以外の状態においてオフ信号を出力する。
各アウトリガジャッキ50の張り出し作動(ジャッキシリンダ54の伸長作動)操作及び格納作動(ジャッキシリンダ54の収縮作動)操作は、走行体10の後方及び運転キャビン12内に設けられたジャッキ操作レバー73の操作により行う。ジャッキ操作レバー73を張り出し操作方向に傾動操作すると、コントローラ60のジャッキ作動制御部62はジャッキ制御バルブVJの電磁駆動を介して各ジャッキシリンダ54を伸長作動させ、ジャッキ操作レバー73を格納操作方向に傾動操作すると、ジャッキ作動制御部62はジャッキ制御バルブVJの電磁駆動を介して各ジャッキシリンダ54を収縮作動させる(図1参照)。ここで、コントローラ60のジャッキ作動制御部62は、各ジャッキシリンダ54を伸長作動させているとき、ジャッキ接地検出器56により接地状態が検出されたアウトリガジャッキ50についてはそのジャッキシリンダ54の伸長作動を停止させ、各ジャッキシリンダ54を収縮作動させているとき、ジャッキ格納検出器55により格納状態が検出されたアウトリガジャッキ50についてはそのジャッキシリンダ54の収縮作動を停止させる。
図2において一点鎖線で示すように、ブーム30はその格納時には走行体10の前方に先端部を向けるようにしてほぼ水平姿勢に倒伏される。このとき基端ブーム30aの中間部は走行体10から上方に延びて設けられたブーム支持柱13により支持される。また、このブーム30の格納姿勢では、作業台40は運転キャビン12の前上方に位置する。
走行体10には上方に延びる梯子14が設けられるとともに、運転キャビン12の屋根上部には踏み板15が設けられている。これら梯子14と踏み板15とは作業者が作業台40に搭乗するためのステップ16を構成しており、作業者はこのステップ16を利用して作業台40への乗降を行うことができる。
図4に示すように、作業台40に搭乗する作業者OPは安全索90を身に付けている。この安全索90は、作業者OPが自身に取り付けるベルト91と、一端部がベルト91に取り付けられたロープ92と、ロープ92の他端部に取り付けられたフック93とから構成される。作業者OPは作業台40に搭乗したときには必ずフック93を作業台40に設けられたフック係止金具17(の孔17a)に係止する(図4参照)。これにより作業者OPは作業中に万一作業台40から転落した場合であっても地上にまで落ちることはなく、作業の安全性が確保される。
このような構成の高所作業車1を用いて高所作業を行う場合、作業者は走行体10の後部若しくは運転キャビン12内に設けられたジャッキ操作レバー73を操作して各アウトリガジャッキ50の張り出し操作入力を行い、各アウトリガジャッキ50を接地状態まで張り出させて走行体10を安定姿勢にした後、走行体10上からステップ16を利用して作業台40に乗り込む。そして、安全索90のフック93を作業台40のフック係止金具17の孔17aに係止させた後、ブーム操作レバー71及び作業台操作レバー72を操作して作業台40を移動させる。これにより作業台40上の作業者OPは、自らのレバー操作により作業台40を任意の位置に移動させて所望の高所作業を行うことができる。また、高所作業の終了後は、作業台40上の作業者OPは自らレバー操作を行ってブーム30を格納姿勢にし、安全索90のフック93をフック係止金具17から離脱させてから作業台40より降りる。そして、この作業者OPが地上に降りたことを確認してからジャッキ操作レバー73を操作し、各アウトリガジャッキ50を格納させる。
次に、上記高所作業車1に備えられた安全装置について説明する。高所作業車1に備えられた安全装置は、作業台40に作業者OPが搭乗しているか否かの検出を行う作業者搭乗検出手段と、この作業者搭乗検出手段により作業台40に作業者が搭乗していることが検出されているとき、コントローラ60のジャッキ作動制御部62が行う各アウトリガジャッキ50の作動(張り出し格納作動)を規制する規制手段としてのコントローラ60の規制部63とを有して構成される。
作業者搭乗検出手段は、作業台積載荷重検出器45及びコントローラ60の判断部64から構成される。作業台積載荷重検出器45は作業台40に設けられたロードセルからなり、作業台40の積載荷重(作業台40に搭乗する作業者OPの体重のほか、作業台40に搭載する工具等の重量の総重量)を検出する。コントローラ60の判断部64は、作業台積載荷重検出器45により検出された作業台40の積載荷重の情報を受け、作業台40の積載荷重が予め定めた所定値を超えているか否かに基づいて、作業台40に作業者が搭乗しているか否かの判断を行う。そして、作業台40の積載荷重がその所定値を超えていると判断したときには作業台40に作業者OPが搭乗しているものとして、作業者搭乗検出信号をコントローラ60の規制部63とジャッキ作動制御部62との双方に出力する(図1参照)。なお、上記所定値は、作業台40に作業者OPが搭乗した状態において作業台積載荷重検出器45が最低限示すであろうと思われる荷重値であり、作業者OPの体重を考慮して任意に設定される。
コントローラ60の規制部63は、上記作業者搭乗検出手段により作業台40に作業者OPが搭乗していることが検出されているとき、すなわち、作業台積載荷重検出器45により検出される作業台積載荷重が予め定めた所定値を超えているとコントローラ60の判断部64が判断して作業者搭乗検出信号を出力しているとき、コントローラ60のジャッキ作動制御部62がジャッキ操作レバー73の操作に応じて行う各アウトリガジャッキ50の張り出し作動(ジャッキシリンダ54の伸長作動)と格納作動(ジャッキシリンダ54の収縮作動)とを規制する。この規制は、具体的には、ジャッキ操作レバー73が操作されてもジャッキ作動制御部62がその操作信号を受け付けないようにする、或いはジャッキ作動制御部62が操作信号を受け付けてもジャッキ制御バルブVJを電磁駆動しないようにする、などジャッキ作動制御部62に動作制限が課されるようにすることにより行う。
このような構成の安全装置によれば、作業者OPが作業台40上にいるにも拘わらず、他の作業者(地上の作業者)がこれに気付かず、誤ってアウトリガジャッキ50の張り出し格納操作を行ってしまった場合であっても、アウトリガジャッキ50の張り出し或いは格納作動によって走行体10が揺れたり傾いたりするようなことはないので、作業台40上の作業者OPがバランスを崩して不安定な姿勢となるようなこともなく、作業台40上の作業者OPの安全が確保される。
また安全装置は、上述のステップ16に作業者が足を掛けている状態を検出するステップ足掛け検出器83を備える。ステップ16の一部である踏み板15は図3に示すように構成されており、運転キャビン12の屋根上部12aの前後左右4箇所に設けられた金具81により上下移動自在に支持されている。踏み板15は複数のスプリング82により常時上方に付勢されており、踏み板15に作業者が足を掛けていないときには屋根上部12aに設けられたストッパ12bから上方に離間しているが(図3(A),(B)参照)、踏み板15に作業者が足を掛けたときにはその荷重Fによりスプリング82が押し縮められてストッパ12bに上方から当接する。ステップ足掛け検出器83は屋根上部12aに設けられたリミットスイッチからなり、踏み板15がストッパ12bから上方に離間しているときにはオフ信号を出力し、踏み板15がストッパ12bに上方から当接しているときには、操作片83aが踏み板15により下方に押圧されてオン信号(ステップ足掛け検出信号)を出力する。ステップ足掛け検出器83が出力するオンオフ信号は、図1に示すようにコントローラ60の規制部63とジャッキ作動制御部62との双方に入力される。
コントローラ60の規制部63は、ステップ足掛け検出器83により作業者OPがステップ(ここでは踏み板15)に足を掛けている状態が検出されているとき、すなわち、ステップ足掛け検出器83からステップ足掛け検出信号が出力されているときにも、コントローラ60のジャッキ作動制御部62が行う各アウトリガジャッキ50の作動(張り出し格納作動)を規制する。このため、作業者OPが作業台40に搭乗しているときのみならず、作業者OPが作業台40に搭乗しようとし、或いは作業台40から降りようとしてステップ16上(ここでは踏み板15上)にいるときにおいても、作業者OPの安全が図られる。
走行体10上、運転キャビン12内及び作業台40内には警報ブザーや警報ランプ、或いはディスプレイ表示装置等からなる警報装置101が設けられている。この警報装置101は、コントローラ60のジャッキ作動制御部62が行う各アウトリガジャッキ50の作動が規制されている状態において、ジャッキ操作レバー73による各アウトリガジャッキ50の操作入力が行われたときに、コントローラ60のジャッキ作動制御部62からの指令を受けて警報(アウトリガジャッキ50の作動は規制されており、ジャッキ操作レバー73を操作してもアウトリガジャッキ50は作動しない旨の警報)を発する警報作動を行う。この警報作動は警報ブザーであれば音声又はブザー音、警報ランプであればランプの光、ディスプレイ表示装置であれば文字等による表示となる。
また、コントローラ60のジャッキ作動制御部62は、各ジャッキ接地検出器56により4つのアウトリガジャッキ50の少なくとも1つが非接地状態にあることが検出されている状態において、作業者搭乗検出手段により作業台40に作業者OPが搭乗したことが検出されたとき(コントローラ60の判断部64より作業者搭乗検出信号が出力されたとき、或いはステップ足掛け検出器83よりステップ足掛け検出信号が出力されたとき)には、上記警報装置101等を介して警報(アウトリガジャッキ50の作動は規制されており、ジャッキ操作レバー73を操作してもアウトリガジャッキ50は作動しない旨の警報)を発するようになっている。このため、4つのアウトリガジャッキ50の少なくとも1つが非接地状態であるときに、ステップ16(ここでは踏み板15)に足を掛け、或いは作業台40に搭乗すると、ジャッキ操作レバー73の操作を行うまでもなく、作業者(作業台40上及び地上の作業者)に上記警報が発せられて注意が促される。
また、高所作業車1に備えられた安全装置は、走行体10が現在走行可能な状態にあるか否かの検出を行う走行可能状態検出器84を備えている。この走行可能状態検出器84は、例えば、運転キャビン12内に設けられたパーキングブレーキ(図示せず)が操作・非操作のいずれの状態になっているかにより、走行体10が現在走行可能な状態にあるか否かを検出し、その検出情報をコントローラ60のジャッキ作動制御部62に入力する(図1参照)。コントローラ60のジャッキ作動制御部62は、走行可能状態検出器84により走行体10が現在走行可能な状態にあることが検出されている状態において、作業者搭乗検出手段により作業台40に作業者が搭乗したことが検出されたとき、或いは作業者がステップ16(ここでは踏み板15)に足を掛けていることが検出されたときには、上記警報手段101を用いて作業者に警報(作業台40上或いはステップ16上に作業者がおり、走行体10の走行は不可である旨の警報)を発するようになっている。このため、作業者OPが作業台40に搭乗した状態のまま、或いはステップ16に乗った状態のまま走行体10の走行がなされるような不安全な事態が未然に防止される。
続いて上記安全装置の変形例を示す。この変形例では、作業台40に作業者OPが搭乗しているか否かの検出を行う作業者搭乗検出手段の構成が異なる。
作業台40に設けられた上記フック係止金具17の中央部には前述のように安全索90のフック93が係止される孔17aが設けられているが、本変形例では図5に示すように、フック係止金具17に、フック検出用作動片18と、安全索係止検出器19とを備える。フック検出用作動片18は、孔17aの一部を覆う非検出位置と孔17aを覆わずに完全に開口させる検出位置との間でピン18aまわりに揺動自在になっており、ばね18bにより常時図5中に示す符号Rと反対方向の方向に付勢されている。安全索係止検出器19はリミットスイッチからなり、孔17aにフック93が係止されていないときにはばね18bに付勢されたフック検出用作動片18と接触していないのでオフ信号を出力しているが、孔17aにフック93が係止され、フック検出用作動片18が図5中に示す符号Rの方向に回転してこれにより操作片19aが上方に押し上げられたときにはオン信号を出力するようになっている。
本変形例における作業者搭乗検出手段は、作業台40に搭乗した作業者OP自身に取り付けられた安全索90と上記安全索係止検出器19とからなり、安全索係止検出器19が、安全索90が作業台40に備えられたフック係止金具17(の孔17a)に係止されているか否かを検出することにより、間接的に、作業台40に作業者OPが搭乗しているか否かが検出されるようになっている。そして、この安全索係止検出器19が出力するオン信号は上述の実施形態においてコントローラ60の判断部64が出力する作業者搭乗検出信号に相当し、コントローラ60の規制部63及びジャッキ作動制御部62に入力される(図6参照)。このため、この変形例に係る安全装置においても、上述の実施形態に係る安全装置と同様の効果を得ることができる。
これまで本発明の好ましい実施形態について説明してきたが、本発明の範囲は上述の実施形態に示したもの限定されない。例えば、上述の実施形態においては、作業者がステップ16に足を掛けている状態を検出するステップ足掛け検出器83は踏み板15のみに設けられていたが、ステップ足掛け検出器83の設置位置を踏み板15に代えて、或いは踏み板15とともに、梯子14に設けるようにしてもよい。
また、走行可能状態検出器84は、上述の実施形態では、運転キャビン12内に設けられたパーキングブレーキが操作・非操作のいずれの状態になっているかにより、走行体10が現在走行可能な状態にあるか否かを検出する構成であったが、その他、運転キャビン12内に設けられた図示しないシフトレバーが走行レンジ(例えば「D」、「2L」、「R」レンジなど)に入っているか否かにより走行体10の走行可能状態を検出するようにしてもよい。或いは、パワーテイクオフ装置によりエンジンの動力の伝達先を走行機構と油圧ポンプ駆動機構とのいずれかに選択的に切り換える構成を有している車両であれば、エンジンの動力の切り換え先が走行機構側になっているか否かにより走行体10の走行可能状態を検出するようにしてもよい。また、上述の実施形態では、走行可能状態検出器84により走行体10が走行可能な状態にあることが検出されている状態において、作業者搭乗検出手段により作業台40に作業者が搭乗したことが検出されたときに警報装置101が警報作動を行うようになっていたが、この警報作動とともに走行体10の走行自体を規制する走行規制装置を設けるようにしてもよい。また、各アウトリガジャッキ50の下端部にローラを備えており、アウトリガジャッキ50を(ローラを)接地させたまま、走行体を移動させることができる構成となっていてもよい。
また、本発明の安全装置が備えられる高所作業車の形態は上述の実施形態に示したものに限定されない。すなわち、上述の実施形態において示したブームの格納姿勢や作業者が作業台に乗り込むためのステップの位置や形状等は一例に過ぎず、あらゆる形態の高所作業車について本発明の適用が可能である。
本発明の一実施形態に係る高所作業車の安全装置の構成を示すブロック図である。 上記安全装置を備えた高所作業車の一例の側面図である。 ステップの一部である踏み板の構成を示す図であり、(A)は作業者の足が掛けられていない状態の側面図、(B)は(A)における矢視IIIBから見た図、(C)は作業者の足が掛けられている状態の側面図である。 安全索の構成及び安全索が係止されるフック係止金具の位置を示す作業台の断面図である。 フック係止金具の拡大図である。 上記実施形態の変形例に係る安全装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 高所作業車
10 走行体
16 ステップ
17 フック係止金具(安全索係止手段)
17a フック係止金具の孔
30 ブーム
40 作業台
45 作業台積載荷重検出器(作業者搭乗検出手段、作業台積載荷重検出手段)
50 アウトリガジャッキ
55 ジャッキ格納検出器
56 ジャッキ接地検出器(接地検出手段)
60 コントローラ
62 ジャッキ作動制御部(ジャッキ作動制御手段、第1の警報手段、第2の警報手段)
63 規制部(第1の規制手段、第2の規制手段)
64 判断部(作業者搭乗検出手段、判断手段)
73 ジャッキ操作レバー(ジャッキ操作手段)
83 ステップ足掛け検出器(ステップ足掛け検出手段)
84 走行可能状態検出器(走行可能状態検出手段)
101 警報装置(第1の警報手段、第2の警報手段)

Claims (8)

  1. 走行体と、
    前記走行体上に起伏、伸縮、旋回動自在に設けられたブームと、
    前記ブームの先端部に取り付けられた作業台と、
    前記走行体の複数箇所に設けられ、下方に張り出して前記走行体を安定的に支持するアウトリガジャッキと、
    前記アウトリガジャッキの操作入力を行うジャッキ操作手段と、
    前記ジャッキ操作手段の操作入力に応じて前記各アウトリガジャッキを作動させるジャッキ作動制御手段と、
    前記作業台に作業者が搭乗しているか否かの検出を行う作業者搭乗検出手段と、
    前記ブームが格納位置に格納されている状態において、前記作業者搭乗検出手段により前記作業台に作業者が搭乗していることが検出されているとき、前記ジャッキ作動制御手段が行う前記各アウトリガジャッキの作動を規制する第1の規制手段とを備えたことを特徴とする高所作業車の安全装置。
  2. 前記作業者搭乗検出手段は、前記作業台の積載荷重を検出する作業台積載荷重検出手段と、前記作業台積載荷重検出手段により検出された前記作業台の積載荷重が予め定めた所定値を超えているか否かに基づいて前記作業台に作業者が搭乗しているか否かの判断を行う判断手段とからなることを特徴とする請求項1記載の高所作業車の安全装置。
  3. 前記作業者搭乗検出手段は、前記作業台に搭乗した作業者自身に取り付けられた安全索と、前記安全索が前記作業台に備えられた安全索係止手段に係止されているか否かを検出する安全索係止検出手段とからなることを特徴とする請求項1記載の高所作業車の安全装置。
  4. 前記各アウトリガジャッキが接地状態にあるか否かを検出する接地検出手段と、前記接地検出手段により前記複数のアウトリガジャッキの少なくとも1つが非接地状態にあることが検出されている状態において、前記作業者搭乗検出手段により前記作業台に作業者が搭乗したことが検出されたときに警報作動を行う第1の警報手段とを備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の高所作業車の安全装置。
  5. 前記走行体が走行可能な状態にあるか否かを検出する走行可能状態検出手段と、前記走行可能状態検出手段により前記走行体が走行可能な状態にあることが検出されている状態において、前記作業者搭乗検出手段により前記作業台に作業者が搭乗したことが検出されたときに警報作動を行う第2の警報手段とを備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の高所作業車の安全装置。
  6. 走行体と、
    前記走行体上に起伏、伸縮、旋回動自在に設けられたブームと、
    前記ブームの先端部に取り付けられた作業台と、
    前記走行体の複数箇所に設けられ、下方に張り出して前記走行体を安定的に支持するアウトリガジャッキと、
    前記各アウトリガジャッキの操作入力を行うジャッキ操作手段と、
    前記ジャッキ操作手段の操作入力に応じて前記各アウトリガジャッキを作動させるジャッキ作動制御手段と、
    作業者が前記作業台に搭乗するためのステップと、
    作業者が前記ステップを使用しているか否かの検出を行うステップ使用検出手段と、
    前記ブームが格納位置に格納されている状態において、前記ステップ使用検出手段により作業者が前記ステップを使用していることが検出されているとき、前記ジャッキ作動制御手段が行う前記各アウトリガジャッキの作動を規制する第2の規制手段とを備えたことを特徴とする高所作業車の安全装置。
  7. 前記各アウトリガジャッキが接地状態にあるか否かを検出する接地検出手段と、前記接地検出手段により前記複数のアウトリガジャッキの少なくとも1つが非接地状態にあることが検出されている状態において、前記ステップ使用検出手段により作業者が前記ステップを使用している状態が検出されたときに警報作動を行う第3の警報手段とを備えたことを特徴とする請求項6記載の高所作業車の安全装置。
  8. 前記走行体が走行可能な状態にあるか否かを検出する走行可能状態検出手段と、前記走行可能状態検出手段により前記走行体が走行可能な状態にあることが検出されている状態において、前記ステップ使用検出手段により作業者が前記ステップを使用していることが検出されたときに警報作動を行う第4の警報手段とを備えたことを特徴とする請求項6もしくは7に記載の高所作業車の安全装置。
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