JP2007297151A - 高所作業車 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業台に搭乗した作業者が電線に近づき過ぎる虞があるか否かを判断し、警報若しくはブームの作動を規制する高所作業車を提供する。
【解決手段】ブームの先端部に設けられ、先端に電線を仮支持する仮支持部を有するサブブーム装置と、ブームの先端部に取り付けられた作業台と、ブームの先端部の位置を検出するブーム位置検出手段(ブーム起伏角検出器21およびブーム伸長量検出器22)と、仮支持部の位置を検出する仮支持部位置検出手段(サブブーム起伏角検出器23およびサブブーム伸長量検出器24)と、ブームの先端部の位置から作業台の地上からの高さを算出する作業台高さ算出部32と、仮支持部の位置から仮支持部の作業台からの高さを算出する仮支持点高さ算出部33と、作業台の地上からの高さが所定の閾値を超え、かつ、仮支持部の作業台からの高さが所定の閾値より小さいときに警報を発する規制判定部34と、から構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、作業台に搭乗した作業者が電線に近づき過ぎないように警報を発する、若しくは、ブームの作動を規制するように構成された高所作業車に関する。
従来の高所作業車においては、車体に設けられた高所作業装置(例えば、ブームの先端部に取り付けられた作業台)が所定の高さ以上に移動しないように規制する規制手段(例えば、特許文献1に示すブーム作動規制装置)が設けられている。このような規制手段は、ブームおよび作業台からの荷重により車体に作用する転倒方向モーメントが定格モーメントを超えないように規制するため等に設けられている。
登録実用新案第2567986号公報
しかしながら、この高所作業車で電線等の工事を行う場合には、作業台が所定の高さより低い位置(すなわち、アウトリガジャッキ等で車体を支持することにより転倒方向モーメントが車体に働いても車体が安定している位置)にあったとしても、作業台に搭乗した作業者が電線(通電された状態の活線)に近づき過ぎて感電する虞がある。そのため、このような高所作業車においては、作業台に搭乗した作業者が電線に近づき過ぎるのを防止手段が求められていた。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、ブームの先端部の位置と電線に対する作業を行うときにこの電線を仮支持するサブブーム装置の仮支持部の位置とから作業台に搭乗した作業者が電線に近づき過ぎる虞があるか否かを判断し、警報若しくはブーム等の作動を規制するように構成した高所作業車を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、第1の本発明に係る高所作業車は、車体上に設けられ、この車体に対して少なくとも起伏動および伸長動可能なブームと、ブームの先端部に設けられ、このブームの先端部に対して少なくとも起伏動および伸長動可能で、先端に電線を仮支持する仮支持部を有するサブブーム装置と、ブームの先端部に取り付けられた作業台と、車体に対するブームの先端部の位置を検出するブーム位置検出手段(例えば、実施形態におけるブーム起伏角検出器21およびブーム伸長量検出器22)と、ブームの先端部に対する仮支持部の位置を検出する仮支持部位置検出手段(例えば、実施形態におけるサブブーム起伏角検出器23およびサブブーム伸長量検出器24)と、ブーム位置検出手段により検出されたブームの先端部の位置から作業台の地上からの高さ(例えば、実施形態における作業台高さH1)を算出する作業台高さ算出手段(例えば、実施形態における作業台高さ算出部32)と、仮支持部位置検出手段により検出された仮支持部の位置から仮支持部の作業台からの高さ(例えば、実施形態における仮支持点高さH2)を算出する仮支持部高さ算出手段(例えば、実施形態における仮支持点高さ算出部33)と、作業台の地上からの高さが所定の閾値を超え、かつ、仮支持部の作業台からの高さが所定の閾値より小さいときに警報を発する規制判定手段(例えば、実施形態における規制判定部34)と、を有して構成される。
また、第2の本発明に係る高所作業車は、車体上に設けられ、この車体に対して少なくとも起伏動および伸長動可能なブームと、ブームの先端部に設けられ、このブームの先端部に対して少なくとも起伏動および伸長動可能で、先端に電線を仮支持する仮支持部を有するサブブーム装置と、ブームの先端部に取り付けられた作業台と、車体に対するブームの先端部の位置を検出するブーム位置検出手段と、ブームの先端部に対する仮支持部の位置を検出する仮支持部位置検出手段と、ブーム位置検出手段により検出されたブームの先端部の位置から作業台の地上からの高さを算出する作業台高さ算出手段と、仮支持部位置検出手段により検出された仮支持部の位置から仮支持部の作業台からの高さを算出する仮支持部高さ算出手段と、作業台の地上からの高さが所定の閾値を超え、かつ、仮支持部の作業台からの高さが所定の閾値より小さいときに規制信号を出力する規制判定手段と、作業台に設けられ、ブームを操作するブーム操作手段(例えば、実施形態における上部操作装置9)と、ブーム操作手段からの操作信号に応じてブームを作動させるとともに、規制判定手段から規制信号が出力されているときに、作業台が上昇する方向のブームの作動を規制するブーム制御手段(例えば、実施形態におけるブーム制御部31)と、を有して構成される。
また、第3の本発明に係る高所作業車が、車体上に設けられ、この車体に対して少なくとも起伏動および伸長動可能なブームと、ブームの先端部に設けられ、このブームの先端部に対して少なくとも起伏動および伸長動可能で、先端に電線を仮支持する仮支持部を有するサブブーム装置と、ブームの先端部に取り付けられた作業台と、車体に対するブームの先端部の位置を検出するブーム位置検出手段と、ブームの先端部に対する仮支持部の位置を検出する仮支持部位置検出手段と、ブーム位置検出手段により検出されたブームの先端部の位置から作業台の地上からの高さを算出する作業台高さ算出手段と、仮支持部位置検出手段により検出された仮支持部の位置から仮支持部の作業台からの高さを算出する仮支持部高さ算出手段と、作業台の地上からの高さが所定の閾値を超え、かつ、仮支持部の作業台からの高さが所定の閾値より小さいときに規制信号を出力する規制判定手段と、作業台に設けられ、サブブーム装置を操作するサブブーム操作手段(例えば実施形態における上部操作装置)と、サブブーム操作手段からの操作信号に応じてサブブーム装置を作動させるとともに、規制判定手段から規制信号が出力されているときに、仮支持部が下降する方向のサブブーム装置の作動を規制するサブブーム制御手段(例えば、実施形態におけるブーム制御部31)と、を有して構成される。
なお、このような第1〜第3の高所作業車は、サブブーム装置で電線を仮支持する作業を行うことを選択する仮支持モード選択手段(例えば、実施形態における仮支持モード切替スイッチ36)を有し、規制判定手段が、仮支持モード選択手段で仮支持する作業が選択されているときのみ作動するように構成されることが好ましい。
第1〜第3の本発明に係る高所作業車を以上のように構成すると、ブームが作動して作業台に搭乗した作業者が電線に近づき過ぎる位置に入ると規制判定手段により警報が発生られるか、または、ブーム若しくはサブブーム装置の作動が規制されるため、作業者が電線と接触等することがない。また、仮支持モード切替手段を設けることにより、電線が周囲に無い場合にはこのような警報若しくは規制が行われない状態でこの高所作業車により高所作業を行うことができる。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照して説明する。まず、図1を用いて本発明に係る高所作業車1の全体構成について説明する。高所作業車1は、車体2の前方に運転キャビン2aを有し、前後輪3a,3bで走行可能なトラックシャーシをベースに構成される。運転キャビン2aの後方の車体2上には、上方に突出して旋回台4が旋回可能に取り付けられており、この旋回台4の下部に備えられた旋回モータ51により駆動される。
旋回台4の上部に基端部が枢結されてブーム5が取り付けられており、このブーム5は、旋回台4とブーム5の下面との間に張り渡された起伏シリンダ52により起伏動される。ブーム5は、基端ブーム5a、中間ブーム5b、および、先端ブーム5cを入れ子式に組み合せて伸縮可能に構成されており、このブーム5に内蔵された伸縮シリンダ53により伸縮動される。
先端ブーム5cの先端部にブーム5の起伏作動面と同一面内に揺動可能に垂直ポスト6が枢結されている。この垂直ポスト6は、図示しないレベリングシリンダにより、ブーム5の起伏角度に拘わらず常に垂直に延びて位置するように揺動制御(レベリング制御)される。このように、常時垂直に保持される垂直ポスト6の上部にアーム7を介して作業台8が首振り動可能に取り付けられており、この作業台8の床面は、ブーム5の起伏の如何に拘わらず常に水平に保持される。なお、作業台8は、アーム7に内蔵された図示しない首振りモータにより首振り動される。
作業台8には、上部操作装置9が設けられている。この上部操作装置9には、旋回台4の旋回操作、ブーム5の起伏・伸縮操作、作業台8の首振り操作等を行う操作レバーが設けられており、作業台8に搭乗する作業者が操作レバーを操作して、旋回台4やブーム5等の作動操作を行えるようになっている。
車体2の前後左右には、車幅方向に拡縮可能でかつ上下に伸縮可能なアウトリガジャッキ10が設けられている。ブーム5等により高所作業を行うときには、周囲の障害物との相対位置関係に応じて作業者が左右のアウトリガジャッキ10をそれぞれ車幅方向に拡幅伸長させ、下方に張り出させて車体2を持ち上げ支持することにより安定姿勢を確保する。なお、アウトリジャッキ10の操作や上述のブーム5等の操作は、車体2に設けられた下部操作装置11から行うことができる。
この高所作業車1において、垂直ポスト6の上端部にはサブブーム装置12が取り付けられている。このサブブーム装置12は、サブブーム装置12を垂直ポスト6に対して水平方向に回転自在とする旋回部13と、この旋回部13の上部に上下方向に揺動可能に取り付けられたウインチ本体14と、このウインチ本体14に取り付けられたサブブーム部材15と、サブブーム部材15の先端部に取り付けられ電線Dを把持して仮支持する仮支持部16とから構成されている。
以上のように構成される高所作業車1において、旋回モータ51、起伏シリンダ52、および、伸縮シリンダ53等(以下、まとめて「油圧アクチュエータ50」と呼ぶ)には、作動油圧で駆動される油圧モータや油圧シリンダ等が用いられている。この高所作業車1には、これらの油圧アクチュエータ50に作動油を供給する油圧ユニット40が搭載されるとともに、上部および下部操作装置9,11からの操作信号に基づいて油圧ユニット40の作動を制御するコントロールユニット30が搭載されている。以下、図2を用いてこれらの油圧制御の構成を説明する。なお、図2において、電気的な信号の流れを実線で示し、作動油の流れを破線で示している。また、以降の説明においては、上部操作装置9からの操作について説明を行う。
上部操作装置9によりブーム5等の操作を行うと、この上部操作装置9から操作信号がコントロールユニット30に出力される。コントロールユニット30のブーム制御部31は、操作信号が入力されると、予め設定された所定条件の下、操作信号に基づいた指令信号を油圧ユニット40に出力して油圧アクチュエータ50に作動油を供給し、操作信号に応じた作動速度でブーム5やサブブーム装置12等を作動させる。
この油圧ユニット40は、エンジンや電動モータにより駆動され作動油を吐出する油圧ポンプ41、作動油を貯留するオイルパン42、および、コントロールユニット50からの指令信号に応じて油圧ポンプ41から供給される作動油の油圧アクチュエータ50に対する供給制御を行う制御バルブ43から構成される。
上述のように本実施例に係る高所作業車1は、サブブーム装置12に電線Dを仮支持する仮支持部16が設けられており、配電線の工事等に用いられるものである。このような電線Dに電気が流れている状態(いわゆる「活線」の状態)にあるときに、ブーム5を伸長させたり起仰させたりする操作を行うと、作業台8に搭乗した作業者が電線に近づき過ぎる虞がある。そこで、この高所作業車1にブーム5の作動規制手段が設けられており、以下、この規制手段について説明する。
ブーム作動規制手段60は、旋回台4に設けられ車体2に対するブーム5の起伏角θ1を検出するブーム起伏角検出器21、ブーム5に設けられこのブーム5の伸長量L1を検出するブーム伸長量検出器22、ウインチ本体14に設けられブーム5の先端部(垂直ポスト6)に対するサブブーム部材15の起伏角θ2を検出するサブブーム起伏角検出器23、サブブーム部材15に設けられこのサブブーム部材15の伸長量L2を検出するサブブーム伸長量検出器24、コントロールユニット30、および、ブーム5およびサブブーム装置12が所定の状態になったときに作業者に警報を発する警報装置35から構成される。
ブーム起伏角検出器21で検出されたブーム5の起伏角θ1とブーム伸長量検出器22で検出されたブーム5の伸長量L1とは、コントロールユニット30の作業台高さ算出部32に入力され、これらの検出値から図3に示すように、地上から作業台8の床面までの高さ(これを「作業台高さH1」とする)を算出する。また、サブブーム起伏角検出器23で検出されたサブブーム部材15の起伏角θ2とサブブーム伸長量検出器24で検出されたサブブーム部材15の伸長量L2とは、コントロールユニット30の仮支持点高さ算出部33に入力され、これらの検出値から作業台8の上端部(サブブーム装置12の枢結点)から仮支持部16までの高さ(これを「仮支持点高さH2」とする)を算出する。これらの作業台高さ算出部32および仮支持点高さ算出部33で算出された作業台高さH1と仮支持点高さH2とはコントロールユニット30の規制判定部34に出力される。
この規制判定部34は、作業台高さH1と仮支持点高さH2とから、作業台8に搭乗した作業者が電線Dに対して近づき過ぎる可能性があるか否かを判断するように構成されている。具体的には、この規制判定部34には、作業台高さH1に対する第1の閾値TH1と仮支持点高さH2に対する第2の閾値TH2とが設定されており、次式(1)に示すように作業台高さH1が第1の閾値TH1を超えており、かつ、次式(2)に示すように仮支持点高さH2が第2の閾値TH2より小さいときに作業者が電線Dに近づき過ぎている虞があると判断する。
1 > TH1 (1)
2 < TH2 (2)
すなわち、規制判定部34は、作業台8が所定の高さより上方にある場合は、作業者が電線Dの近傍にいる可能性があると判断するとともに、このような場合に、仮支持部16が所定の高さより低い位置にあると、この仮支持部16に把持された電線Dに作業者が近づきすぎている虞があると判断する(あるいは、仮支持部16が所定の高さ以上にあるときは、この仮支持部16により電線Dが把持されており、作業台8が上昇してもこの作業台8に搭乗した作業員と電線Dのとの距離はサブブーム装置12により確保されていると判断する)。
なお、第1の閾値TH1は例えば8mに設定され、第2の閾値TH2は例えば1mに設定される。また、これらの閾値TH1,TH2は、作業環境(例えば、電線Dの地上高等)を考慮されて、予め作業者により、コントロールユニット30の規制判定部34に設定される(図示しない入力部が、例えば、上部操作装置9や下部操作装置11に設けられており、この入力部から入力される)。
規制判定部34は、作業者が電線Dに近づき過ぎている可能性があると判断したときは、作業台8等に設けられた警報装置35を作動させ、ブザーやランプ等により作業者に警報を発する。あるいは、図2において一点鎖線で示したように規制判定部34からブーム制御部31に規制信号を出力し、ブーム制御部31は、この規制信号が出力されている間は上部操作装置9からの操作信号が入力されたとしても、作業台8が上昇して電線Dに近づく方向のブーム5の作動(すなわち、伸長作動および起仰作動)を規制する(これらの操作に対応する指令信号を油圧ユニット40に出力しない)ように構成することも可能である。同様に、ブーム制御部31が、仮支持部16が下降して、この仮支持部16に把持された電線Dが作業台に搭乗した作業者に近づく方向のサブブーム装置12の作動(すなわち、サブブーム部材15の縮小作動および倒伏作動)を規制するように構成することも可能である。
このとき、作業台8等に仮支持モード切替スイッチ36を設け、この仮支持モード切替スイッチ36がオンされて作業者により仮支持部16による作業が選択されているときにのみ、規制判定部34が上記警報若しくは規制を行うように構成することも可能である。これにより、電線Dが周囲に無い場合にはこのような警報若しくは規制が行われない状態でこの高所作業車1により高所作業を行うことができる。
以上説明したように、コントロールユニット30において作業台高さH1と仮支持点高さH2とを算出し、作業台8に搭乗した作業者が電線Dに近づき過ぎる可能性があると判断されたときに警報を発するか若しくはブーム5やサブブーム装置12の作動を規制するように構成することにより、例えば、作業者が誤って上部装置装置9を操作したときに、この作業者が意図しない状態で電線Dに近づき、電線Dに接触等することを防止することができる。
なお、以上の実施例においては、ブーム作動規制手段60をコントロールユニット30に設けた場合について説明したが、これらの機能を別の装置として構成することも可能である。
本発明に係る高所作業車の構成を示す側面図である。 本発明に係るブーム作動規制手段の構成を示すブロック図である。 作業台高さおよび仮支持点高さを説明するための説明図である。
符号の説明
1 高所作業車
2 車体
5 ブーム
8 作業台
9 上部操作装置(操作手段)
12 サブブーム装置
16 仮支持部
21 ブーム起伏角検出器(ブーム位置検出手段)
22 ブーム伸長量検出器(ブーム位置検出手段)
23 サブブーム起伏角検出器(サブブーム位置検出手段)
24 サブブーム伸長量検出器(サブブーム位置検出手段)
31 ブーム制御部(ブーム制御手段)
32 作業台高さ算出部(作業台高さ算出手段)
33 仮支持点高さ算出部(仮支持部位置検出手段)
34 規制判定部(規制判定手段)
36 仮支持モード切替スイッチ(仮支持モード選択手段)

Claims (4)

  1. 車体上に設けられ、前記車体に対して少なくとも起伏動および伸長動可能なブームと、
    前記ブームの先端部に設けられ、前記ブームの先端部に対して少なくとも起伏動および伸長動可能で、先端に電線を仮支持する仮支持部を有するサブブーム装置と、
    前記ブームの先端部に取り付けられた作業台と、
    前記車体に対する前記ブームの先端部の位置を検出するブーム位置検出手段と、
    前記ブームの先端部に対する前記仮支持部の位置を検出する仮支持部位置検出手段と、
    前記ブーム位置検出手段により検出された前記ブームの先端部の位置から前記作業台の地上からの高さを算出する作業台高さ算出手段と、
    前記仮支持部位置検出手段により検出された前記仮支持部の位置から前記仮支持部の前記作業台からの高さを算出する仮支持部高さ算出手段と、
    前記作業台の地上からの高さが所定の閾値を超え、かつ、前記仮支持部の前記作業台からの高さが所定の閾値より小さいときに警報を発する規制判定手段と、を有する高所作業車。
  2. 車体上に設けられ、前記車体に対して少なくとも起伏動および伸長動可能なブームと、
    前記ブームの先端部に設けられ、前記ブームの先端部に対して少なくとも起伏動および伸長動可能で、先端に電線を仮支持する仮支持部を有するサブブーム装置と、
    前記ブームの先端部に取り付けられた作業台と、
    前記車体に対する前記ブームの先端部の位置を検出するブーム位置検出手段と、
    前記ブームの先端部に対する前記仮支持部の位置を検出する仮支持部位置検出手段と、
    前記ブーム位置検出手段により検出された前記ブームの先端部の位置から前記作業台の地上からの高さを算出する作業台高さ算出手段と、
    前記仮支持部位置検出手段により検出された前記仮支持部の位置から前記仮支持部の前記作業台からの高さを算出する仮支持部高さ算出手段と、
    前記作業台の地上からの高さが所定の閾値を超え、かつ、前記仮支持部の前記作業台からの高さが所定の閾値より小さいときに規制信号を出力する規制判定手段と、
    前記作業台に設けられ、前記ブームを操作するブーム操作手段と、
    前記ブーム操作手段からの操作信号に応じて前記ブームを作動させるとともに、前記規制判定手段から前記規制信号が出力されているときに、前記作業台が上昇する方向の前記ブームの作動を規制するブーム制御手段と、を有する高所作業車。
  3. 車体上に設けられ、前記車体に対して少なくとも起伏動および伸長動可能なブームと、
    前記ブームの先端部に設けられ、前記ブームの先端部に対して少なくとも起伏動および伸長動可能で、先端に電線を仮支持する仮支持部を有するサブブーム装置と、
    前記ブームの先端部に取り付けられた作業台と、
    前記車体に対する前記ブームの先端部の位置を検出するブーム位置検出手段と、
    前記ブームの先端部に対する前記仮支持部の位置を検出する仮支持部位置検出手段と、
    前記ブーム位置検出手段により検出された前記ブームの先端部の位置から前記作業台の地上からの高さを算出する作業台高さ算出手段と、
    前記仮支持部位置検出手段により検出された前記仮支持部の位置から前記仮支持部の前記作業台からの高さを算出する仮支持部高さ算出手段と、
    前記作業台の地上からの高さが所定の閾値を超え、かつ、前記仮支持部の前記作業台からの高さが所定の閾値より小さいときに規制信号を出力する規制判定手段と、
    前記作業台に設けられ、前記サブブーム装置を操作するサブブーム操作手段と、
    前記サブブーム操作手段からの操作信号に応じて前記サブブーム装置を作動させるとともに、前記規制判定手段から前記規制信号が出力されているときに、前記仮支持部が下降する方向の前記サブブーム装置の作動を規制するサブブーム制御手段と、を有する高所作業車。
  4. 前記サブブーム装置で前記電線を仮支持する作業を行うことを選択する仮支持モード選択手段を有し、
    前記規制判定手段が、前記仮支持モード選択手段で仮支持する作業が選択されているときのみ作動するように構成された請求項1〜3のいずれかに記載の高所作業車。
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