JP2009269719A - 高所作業車 - Google Patents

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Abstract

【課題】コストを抑えつつ、傾斜面に位置した場合においても作業台を絶対水平面に対して平行となるように調整可能な高所作業車を提供する。
【解決手段】高所作業車1は、ブーム5の先端に揺動自在に設けられた作業台8と、車体2に対する作業台8の傾斜角度を検出する作業台傾き検出器21,起伏角度検出器23と、作業台8を上下に揺動させるレベリングシリンダ61と、作業台8をレベリング基準角度に保持するレベリング装置60と、レベリング基準角度を変更するレベリング調整弁と、レベリング基準角度の変更が許容される所定角度範囲を設定するコントロールユニット30とを有する。絶対水平面に対する車体2の傾斜角度を検出する車体角度検出器22を備え、コントロールユニット30は、車体角度検出器22によって検出された車体2の傾斜角度に応じて所定角度範囲を補正する。
【選択図】図2

Description

本発明は、起伏動自在なブームの先端部に設けられた作業台を、ブームの起伏角度によらず水平な姿勢に保持するレベリング装置を備えた高所作業車に関する。
上記高所作業車の一例として、走行自在な車体上に旋回動、起伏動および伸縮動等が自在に配設されたブームと、そのブームの先端部に作業者が搭乗する作業台とを備え、作業台に搭乗した作業者が、作業台を所望の高所作業位置に移動させて作業を行うように構成されたものがあり、例えば配電作業および建設作業等に用いられている。そして、このような高所作業車には、ブームの起伏動に伴って作業者の搭乗する作業台が傾いてしまうことがないように、ブームの起伏角によらず常に作業台の床面を車体と平行に維持するためのレベリング装置が設けられている。このようなブームの先端部に設けられた作業台のレベリング(平衡取り)装置として、従来種々のものが提案されている。例えば、ブームの起伏動に応じて伸縮作動する下部レベリングシリンダと、ブームの先端部に設けられて作業台を車体と平行に支持する上部レベリングシリンダとを連通した油圧閉回路をもって構成した、いわゆる相対角式のレベリング装置がある(例えば、特許文献1を参照)。
また、上記下部レベリングシリンダを用いることなく、作業台と車体との傾きを検出可能な作業台角度検出器を用いて、(上部)レベリングシリンダの伸縮作動を制御するように構成された、いわゆる絶対角式のレベリング装置もある。例えば絶対角式のレベリング装置において、レベリングシリンダに繋がる油圧回路からのオイルリークや経時変化等により、作業台が傾いてレベリング制御を行う際のレベリング基準角度が変化し、作業台の床面を車体と平行に制御することが困難となる場合がある。このような場合に備えて、作業台の傾きを調整するために例えば作業台にスイッチを設け、作業者がスイッチをオン操作することによりレベリングシリンダが伸縮作動されて、作業台の傾きを調整可能となっている。
このように作業台の傾き調整は、作業者のスイッチ操作に基づいて行われ、作業台が車体と平行になったところでスイッチ操作を中止することによりレベリングシリンダへの作動油供給が遮断され、レベリング状態に保持されるようになっている。この調整時に、例えば作業者がスイッチ操作を誤ってスイッチをオン操作し続けると、作業台が過度に傾斜してしまい作業者が作業台から転落する虞がある。このような事態を未然に防止するために、例えばスイッチ操作がされたとき、作業台が所定角度範囲を揺動することは許容されるが、一方、所定角度範囲を超えて揺動することは規制されるように構成されている。また、走行可能な走行体を備えた高所作業車は、車体の安定度を判断するため絶対水平面に対する車体の傾斜角度を検出する車体角度検出器が本来的に取り付けられており、検出された車体の傾斜角度を基にして、例えば転倒モーメントによる転倒を未然に防止する構成となっている。
特開2002−156039号公報
上記のような高所作業車は、例えば絶対水平面に対して傾斜した傾斜面に位置した場合、作業台はレベリング装置によって車体と平行、つまり絶対水平面に対して傾斜面の傾斜角度分だけ傾いて保持される。このとき、作業台の床面は絶対水平面に対して傾斜しているので、作業台に搭乗した作業者の作業性が低下する虞がある。そこで、例えば上記スイッチをオン操作することにより、作業台が絶対水平面に対して平行となるように作業台の傾きを調整することが可能である。ところが、傾斜面の傾斜角度が上記所定角度範囲を超えているような場合においては、作業台の傾きを調整する際に作業台が絶対水平面と平行となる前に作業台の揺動が規制されるため、作業台を絶対水平面に対して平行となるように調整することが困難であるという課題があった。
また、上記課題に対し、作業台角度検出器に変えて、絶対水平面に対する作業台の傾斜角度を検出可能な対地角検出器を用いる方法が考えられる。しかしこの場合、車体の傾斜角度に関係なく、絶対水平面に対して作業台を平行となるように傾きを調整できる一方で、高所作業車の構成上本来的に必要とされる車体角度検出器により、絶対水平面に対する車体の傾斜角度も検出される構成となっている。そのため、装置構成が複雑となるとともに、このような対地角検出器は一般に高価な装置であるため高所作業車のコストアップにつながるという課題があった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、コストアップを抑えつつ、高所作業車が傾斜面に位置した場合においても絶対水平面に対して作業台を平行となるように調整可能な高所作業車を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る高所作業車は、車体を備えて走行可能に構成された走行体と、前記車体に少なくとも起伏作動自在に設けられたブームと、前記ブームの先端に前記ブームの起伏面に沿って上下に揺動自在に設けられた作業台と、前記起伏面に沿った面内における前記車体に対する前記作業台の傾斜角度を検出する作業台角度検出手段(例えば、実施形態における作業台傾き検出器21,起伏角度検出器23)と、前記ブームに対して前記作業台を上下に揺動させるレベリングアクチュエータ(例えば、実施形態におけるレベリングシリンダ61)と、前記ブームの起伏作動に応じて前記レベリングアクチュエータを作動させ、前記ブームの起伏にかかわらず前記車体に対する前記作業台の傾斜角度を予め設定されたレベリング基準角度に保持するレベリング手段(例えば、実施形態におけるレベリング装置60)と、前記レベリングアクチュエータを作動させて、前記作業台を前記ブームに対して上下に揺動させ前記レベリング基準角度を変更する基準角度変更手段(例えば、実施形態におけるコントロールユニット30,レベリング調整弁75)と、前記基準角度変更手段により前記レベリング基準角度を変更する場合における前記レベリング基準角度の変更が許容される所定角度範囲を設定する角度範囲設定手段(例えば、実施形態におけるコントロールユニット30)とを有する。そして、さらに絶対水平面に対する前記車体の傾斜角度を検出する車体角度検出手段(例えば、実施形態における車体角度検出器22)を備え、前記角度範囲設定手段は、前記車体角度検出手段により検出された前記車体の傾斜角度に応じて前記所定角度範囲を補正するように構成されている。
また、本発明に係る高所作業車において、前記角度範囲設定手段は、絶対水平面を含み上下方向にそれぞれ一定角度範囲となるように前記所定角度範囲を補正することが好ましい。
本発明に係る高所作業車は、高所作業車の構成上本来的に必要とされる車体角度検出手段によって検出された絶対水平面に対する車体の傾斜角度に応じて、レベリング基準角度の変更(作業台の揺動)が許容される所定角度範囲が角度範囲設定手段によって補正される構成となっている。ここで、所定角度範囲を超えるようなレベリング基準角度の変更(作業台の揺動)は、何らかの規制手段によって規制される。この構成から、角度範囲設定手段は、所定角度範囲を例えば絶対水平面近傍に設定するように補正することが可能である。このように補正することにより、高所作業車が位置した傾斜面の傾斜角度が、所定角度範囲を超えているような場合においても、作業台の揺動が規制されることなくレベリング基準角度を絶対水平面近傍に変更することができる。つまり、高所作業車が傾斜面に位置した場合においても、絶対水平面に対して作業台を平行となるように調整できる。また、走行可能な走行体を備えた高所作業車に対して、本来的に取り付けられている車体角度検出器の検出結果を利用して所定角度範囲を補正する構成となっている。よって、新規に装置を付加させる必要がないため、装置構成が複雑にならず且つコストアップを抑えることが可能となる。
上記の本発明に係る高所作業車において、角度範囲設定手段は、絶対水平面を含んで上下方向に一定角度範囲となるように所定角度範囲を補正することが好ましい。このように補正された場合、高所作業車が位置する地面の絶対水平面に対する傾斜角度によらず、作業台を絶対水平面に対して平行となるように調整することが可能となる。よって、作業台の床面を絶対水平面に対して平行に調整することにより、作業台に搭乗した作業者の作業効率を向上させることができる。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。本発明を適用した高所作業装置の一例として、自走式の高所作業車(以下、高所作業車という)の側面図を図1に示している。まず、図1を参照しながら高所作業車1の全体構成について説明する。
高所作業車1は、車体(走行体とも称される)2の前後左右にタイヤ車輪3a,3bを有し、各タイヤ車輪に走行モータ51が接続されている。4輪のうちの2つのタイヤ車輪3bは操舵輪であり、舵取り操作に基づいてステアリング作動される。このため、走行モータ51を正逆方向に回転駆動し操舵輪をステアリング作動させることにより、所望の方向に走行自在になっている。なお、4輪のうちの2輪を駆動用車輪とする2輪駆動形態であってもよい。
車体2の上部には、内部に設けられた旋回モータ52の作動により車体2に対して水平旋回自在に旋回台4が配設される。旋回台4の上端部にブーム5が上下揺動自在に枢結されており、ブーム5は旋回台4とブーム5との間に跨設された起伏シリンダ53の伸縮作動により、旋回台4に対して起伏動自在になっている。ブーム5は、旋回台4に枢結された基端ブーム5aと、この基端ブーム5aに入れ子式に嵌挿された中間ブーム5bおよび先端ブーム5cから構成される。また、ブーム5は、基端ブーム5aの内部に設けられた伸縮シリンダ54の作動により伸縮自在に構成され、先端部にはブラケット6が取り付けられている。
ブラケット6は、ブーム5の先端と枢結部6aにおいて枢結されており、ブーム5の起伏面に沿って上下揺動自在となっている。また、ブラケット6は後述するように、図3に示すレベリング装置60によってブーム5の起伏角度によらず、車体2に対して常時一定の角度姿勢に保持されるようになっている。このブラケット6の上面に、旋回装置7を介して作業台8が取り付けられており、旋回装置7に設けられた首振りモータ55の作動により、作業台8がブラケット6に対して水平旋回自在となっている。
作業台8の上部には、高所作業車1の走行操作および作業台8の移動操作を行うための操作装置10が配設されている。操作装置10は、大別的には走行操作を行う走行操作装置11と、車体2に対する作業台8の移動操作を行うブーム操作装置12とから構成される。操作装置10には、例えば高所作業車1の走行作動、旋回台4の旋回作動、ブーム5の起伏ならびに伸縮作動、作業台8の首振り作動等の操作を行う操作レバーや、各種の操作スイッチ等が設けられている。なお、ブーム操作装置12は、作業台8を高所に移動させた後の高所作業中に、作業台に搭乗した作業者に何らかの異常が発生した場合や、作業台8に設けられたブーム操作装置が故障した場合等に備えて車体2側にも設けられており、作業台8に設けられた上部ブーム操作装置12aと、旋回台4に設けられた下部ブーム装置12bとから構成される。
油圧ユニット40は、旋回台4の内部に設けられており、各部に設けられた油圧アクチュエータに作動油を供給する構成となっている。図4に、油圧制御の概略ブロック図を示す。図4に示すように、油圧ユニット40には、タンクTに貯留された作動油を吸入して所定容量の作動油圧を発生させる油圧ポンプPが設けられている。なお、油圧ポンプPを駆動する駆動源として、エンジンまたはバッテリ駆動モータのいずれを用いても良い。また、油圧ユニット40には、走行モータ51、旋回モータ52、起伏シリンダ53、伸縮シリンダ54および首振りモータ55等の各油圧アクチュエータに対応して、これらの油圧アクチュエータと油圧ポンプPとの間を結ぶ油路に作動油の供給を制御するための電磁弁SV1〜SV5…が配設されている。作業台8の移動を制御する電磁弁SV1〜SV5は、入力される指令信号に応じた方向および流量が設定される電磁比例弁が用いられる。なお、図4においては、電気的または光学的な信号ラインを点線で示し、作動油の接続ラインを実線で示している。
コントロールユニット30は、上述の油圧ユニット40と同様に旋回台4の内部に設けられている。コントロールユニット30は、具体的には、演算処理を行うCPU31や制御プログラムを記憶するメモリ32等を備え、予め設定記憶された制御プログラムに基づいて高所作業車1の各部の作動を制御する。コントロールユニット30と操作装置10とは、ブーム5内を通って張り渡された信号ケーブルにより接続されている。このように構成されたコントロールユニット30は、操作装置10から操作信号が入力されると、操作信号に応じた指令信号を油圧ユニット40の内部の対応する電磁弁SV1〜SV5に出力して、油圧アクチュエータ50(51〜55)の作動を制御する。このため、作業台8に搭乗した作業者は操作装置10を操作して、高所作業車1の走行、旋回台4の旋回作動、ブーム5の起伏ならびに伸縮作動、作業台8の首振り作動等を行わせて、作業台8を所望の高所作業位置に移動させて作業を行うことができる。
このように構成される高所作業車1にあって、作業台8の傾斜角度を変化させる角度調整用の制御回路を含むレベリング装置60の構成を図3に示しており、この図を併せて参照しながらレベリング装置60について説明する。
レベリング装置60は、作業台傾き検出器21、車体角度検出器22、起伏角度検出器23、レベリングシリンダ61、レベリング調整弁75およびチェック弁76を主体に構成されており、いわゆる絶対角式のレベリング装置である。作業台傾き検出器21は、図3に示すように、例えばブラケット6における枢結部6aの近傍に設置されており、ブーム5に対する作業台8の揺動角度を検出するようになっている。起伏角度検出器23は、例えば基端ブーム5aの下部に設置されており、車体2に対するブーム5の起伏角度を検出するようになっている。そして、コントロールユニット30は、作業台傾き検出器21において検出された作業台8の揺動角度、および起伏角度検出器23において検出されたブーム5の起伏角度とが入力され、これらの検出結果を基にして車体2に対する作業台8の相対角度を算出する。
車体角度検出器22は、例えば車体2に取り付けられており、絶対水平面に対する車体2の傾斜角度を検出してコントロールユニット30に出力する。車体角度検出器22として、例えば内部に封入した液体の液面を検出することにより、絶対水平面に対する車体2の傾斜角度を検出できるリニア傾斜センサを用いることが可能である。レベリングシリンダ61は、チューブ側油室61tに油路62が接続されるとともに、ロッド側油室61rに油路63が接続されて伸縮動自在となっている。また、レベリングシリンダ61は、一端が先端ブーム5cの先端部に枢結されるとともに、他端がブラケット6の下端部と枢結されている。よって、レベリングシリンダ61が伸縮動されることにより、ブラケット6は枢結部6aを中心としてブーム5の起伏面で上下に揺動自在となっている。
レベリング調整弁75は、4ポート3ポジションの電磁比例弁であり、この電磁弁のポンプポート(供給ポート)75pに油路71を介して油圧ポンプPが接続され、タンクポート(ドレンポート)75tが油路72を介してタンクTに繋がっている。またシリンダAポート75aに油路62が接続され、シリンダBポート75bに油路63が接続されている。このレベリング調整弁75の中立位置では、図示するようにポンプポート75pが遮断され、シリンダAポート75aおよびシリンダBポート75bとタンクポート75tが接続されている。このため、油路62,63のいずれにも油圧ポンプPから作動油は供給されず、チェック弁76の作用により、ブーム5の起伏角度によらず作業台8の角度姿勢が保持されるレベリング状態に保持される。また、レベリング調整弁75は、信号線を介してコントロールユニット30に電気的に接続されている。
ブーム操作装置12(12a,12b)には、作業台8の傾斜角度を変化させるためのレベリングスイッチ13が設けられており、その信号線がコントロールユニット30に接続されている。そして、コントロールユニット30は、レベリングスイッチ13から入力される操作信号に基づいてレベリング調整弁75の作動を制御する。なお、レベリングスイッチ13は、上部ブーム操作装置12aに設けられた上部レベリングスイッチ13aと下部ブーム操作装置12bに設けられた下部レベリングスイッチ13bとから構成される。
以上ここまでは、高所作業車1の全体構成について説明したが、以下においてレベリング装置60の作動について説明する。なお、以下において、作業台8(ブラケット6)の揺動方向について図1および図2の反時計回りを正の揺動方向と定義し、時計回りを負の揺動方向と定義して説明を行う。
上述のように、高所作業車1は、前後左右に移動自在に構成されるとともに、車体2に上部に配設された旋回台4に対して、ブーム5が伸縮、起伏等が自在となっている。このブーム5の先端に設けられた作業台8に作業者が搭乗し、所望の作業場所に作業台8を位置させるように、高所作業車1の移動操作を行うとともにブーム5の起伏操作等を行う。
まず図1を用いて、高所作業車1が移動操作されて例えば絶対水平面と平行な地面に位置した場合について説明する。このとき、車体角度検出器22は、車体2が絶対水平面に対して平行(傾斜角零度)であることを検出して、この検出結果をコントロールユニット30に出力する。またこのとき、作業台傾き検出器21および起伏角度検出器23において検出された結果もコントロールユニット30に入力され、コントロールユニット30は車体2に対する作業台8の相対角度を算出する。そして、コントロールユニット30は、入力された絶対水平面に対する車体2の傾斜角度および算出された車体2に対する作業台8の相対角度をメモリ32に記憶するとともに、作業台8が車体2と平行となるような指令信号をレベリング調整弁75に出力する。そうすることにより、レベリングシリンダ61が伸縮動されてブラケット6は枢結部6aを中心として正または負の方向に揺動し、ブーム5の起伏角度によらず車体2に対して作業台8(作業台8の床面)が平行となりレベリング状態に保持される。
ところで、例えばレベリング装置60を構成する油圧回路からのオイルリークや経時変化等により、上記レベリング状態において車体2(この場合、絶対水平面)に対して作業台8が傾斜した状態となる場合がある。この場合、作業台8が傾いているため作業台8に搭乗した作業者の作業性が低下することがあるため、車体2に対して作業台8が平行となるように傾きを調整する。ここで、作業台8の傾きを調整する場合、作業者はレベリングスイッチ13(13a,13b)をオン操作する。そうすることにより、その操作信号がレベリングスイッチ13からコントロールユニット30に入力される。
例えば、図1において作業台8の後端側(操作装置10が配設されている側)が絶対水平面に対して上がっている場合、レベリングスイッチ13の操作信号に基づいてレベリングシリンダ61が伸長されて、ブラケット6を正の方向に揺動させる。具体的には、コントロールユニット30は、算出された車体2に対する作業台8の相対角度を基にして、車体2に対して作業台8が平行となるように、油圧ユニット40のレベリング調整弁75に指令信号を出力することにより、図3に示すレベリング調整弁75のバルブスプールを右動させる。このポジションでは、油路71と油路62、油路72と油路63がそれぞれ接続され、油圧ポンプPから吐出された作動油が油路62を介して、レベリングシリンダ61のチューブ側油室61tに供給され、レベリングシリンダ61を伸長作動させる。レベリングシリンダ61のロッド側油室61rから排出された作動油は、油路63および油路72を通ってタンクTに戻る。
この作動により、ブラケット6が枢結部6aを中心として正の方向に揺動し、車体2に対して作業台8が平行となるように調整することができる。そして、基本的には、作業台8の床面が絶対水平面と平行となり作業者がレベリングスイッチ13のスイッチ操作を中止したときに、コントロールユニット30がレベリング調整弁75への指令信号をOFFにする。その結果、レベリング調整弁75のバルブスプールが図3に示す中立位置に戻り、油圧ポンプPからレベリングシリンダ61への作動油供給が遮断され、チェック弁76が油路62および油路63を遮断してレベリング状態に保持される。
ここで、コントロールユニット30は、レベリングスイッチ13がオン操作されて操作信号が継続して入力されている場合において、その操作信号に基づく作業台8の揺動角度が、メモリ32に予め設定記憶された所定角度範囲を超えようとするとき、レベリング調整弁75への指令信号を強制的にOFFとして、操作信号に基づくレベリングシリンダ61の作動を規制するように構成されている。このメモリ32に予め設定記憶される「所定角度範囲」は、入力された絶対水平面に対する車体2の傾斜角度を基に、作業台8に搭乗した作業者が上部レベリングスイッチ13aをスイッチ操作して調整する通常のレベリング調整(水平調整)の角度範囲を基準として、レベリングシリンダ61の作動により作業台8が過度に傾斜しない角度範囲として規定される。具体的には、検出された車体2の傾斜角度を基に絶対水平面を算出した上で、作業台8の許容傾斜角度を例えば算出された絶対水平面を中心に12度とした場合に、操作信号に基づくレベリングシリンダ61の作動によって変化する作業台8の揺動角度が10度程度となるように設定される。
図1を用いて説明すると、車体角度検出器22によって絶対水平面に対する車体2の傾斜角度(図1の場合は零度)が検出されるので、この検出値を用いることにより絶対水平面90を算出する。そして、コントロールユニット30は、算出された絶対水平面90を中心として作業台8が正および負の方向に、それぞれ例えば5度(図1において許容角度Xが5度)の角度範囲を超えて揺動するような操作信号に基づくレベリングシリンダ61の作動を規制する。ここで、操作信号に応じた指令信号が出力されることにより作業台8が揺動した角度は、作業台傾き検出器21により検出されている。よって、作業台8に搭乗した作業者が、誤って上部レベリングスイッチ13aをオン操作し続けた場合においても、作業台8が過度に傾斜する前にレベリングシリンダ61の作動が規制される。そのため、作業台8に搭乗した作業者が転落等することがなく、作業台8の傾きを調整する際における安全性を確保することができる。
次に、図2に示すように、高所作業車1が移動操作されて例えば傾斜面(絶対水平面に対して傾斜角度β度だけ傾斜した面)に位置した場合におけるレベリング装置60の作動について説明する。なお、ここで傾斜角度βと許容角度Xとの大小関係は、傾斜角度β>許容角度Xである場合を例示している。
このとき、上述の高所作業車1が絶対水平面と平行な地面に位置した場合と同様に、コントロールユニット30は、車体角度検出器22、作業台傾き検出器21および起伏角度検出器23からの検出結果を入力してメモリ32に記憶するとともに、車体2に対して作業台8が平行となるような指令信号をレベリング調整弁75に出力する。そうすることにより、レベリングシリンダ61が伸長作動または縮小作動されて、ブーム5の起伏角度によらず車体2に対して作業台8が平行となりレベリング状態に保持される。
上記レベリング状態において、作業台8は絶対水平面に対して傾斜角度β度だけ傾斜した保持傾斜位置91と平行となっており、作業台8に搭乗した作業者の作業性が低下することがあるため、作業者はレベリングスイッチ13をオン操作して絶対水平面に対して作業台8が平行となるように調整する。なお、図2においては、保持傾斜位置91を基準として作業台8の各傾斜角度を表している。
ここで、上述の所定角度範囲が、車体角度検出器22によって検出された絶対水平面に対する車体2の傾斜角度を基にすることなく設定される場合を仮定する。このように仮定した場合、コントロールユニット30は、レベリング状態における保持傾斜位置91を中心とした正および負の方向に、それぞれ例えば5度(図2において許容角度Xが5度)の角度範囲を超えて揺動するような操作信号に基づくレベリングシリンダ61の作動を規制する。このとき、図2に示すように、作業台8を保持傾斜位置91から絶対水平面90と平行となるように傾き調整を行ったとしても、傾斜角度β>許容角度Xの関係より正の方向に許容角度のX度だけ揺動した傾斜位置において、コントロールユニット30によってそれ以上正の方向に揺動させるレベリングシリンダ61の作動が規制されてしまう。そのため、所定角度範囲が、車体角度検出器22によって検出された絶対水平面に対する車体2の傾斜角度を基にすることなく設定される場合、絶対水平面90に対して作業台8が平行となるように調整することは困難である。
そこで、本発明を適用した高所作業車1のコントロールユニット30のように、車体角度検出器22によって検出された絶対水平面に対する車体2の傾斜角度を基に所定角度範囲を補正して設定する構成により、レベリングシリンダ61の作動が規制されることなく絶対水平面90に対して作業台8が平行となるように傾きを調整可能となる。図2を用いて具体的に説明すると、コントロールユニット30は、メモリ32に記憶されている絶対水平面に対する車体2の傾斜角度βを基に、保持傾斜位置91から正の方向に傾斜角度βだけ傾斜した絶対水平面90を算出する。そして、算出された絶対水平面90を中心とした正および負の方向に、それぞれ例えば5度の角度範囲を超えて揺動するような操作信号に基づくレベリングシリンダ61の作動を規制する。
このようにレベリングシリンダ61の作動が規制される場合、作業者がレベリングスイッチ13をオン操作して、保持傾斜位置91に位置した作業台8の傾き調整をすると、操作信号に基づいてレベリングシリンダ61は伸長されて、作業台8は正の方向に揺動される。そして、保持傾斜位置91から正の方向にβ度だけ揺動されて、作業台8の床面が絶対水平面90と平行となって作業者がスイッチ操作を中止することにより、作業台8の傾き調整が完了する。仮に、作業者が誤ってスイッチ操作を継続した場合には、保持傾斜位置91から正の方向に(β+X)度だけ揺動された傾斜位置において、コントロールユニット30によってレベリングシリンダ61の作動が規制されるので、作業台8が過度に傾斜することがない。よって、傾き調整時において作業台8が過度に傾斜することを規制して安全性を確保しつつ、絶対水平面90に対して作業台8を平行に調整して作業台8に搭乗した作業者の作業効率を向上させることが可能となる。
また、図2に示すような自走式の高所作業車1においては、従来絶対水平面に対する車体2の傾斜角度を検出する車体角度検出器22が本来的に取り付けられている。そして、車体角度検出器22によって検出された車体2の傾斜角度を基にして、車体2(高所作業車1)の安定度を判断する構成となっている。もし、安定度が損なわれることが予想される場合には、例えば高所作業車1の移動操作やブーム5の起伏操作等を規制するようになっている。このように、本来的に取り付けられている車体角度検出器22によって得られる検出結果を利用する構成となっており、新たに装置を付加させる必要がないためにコストアップを抑えつつ絶対水平面に対して平行となるように作業台8の傾きを調整することが可能となる。
さらに、図2に示すように、高所作業車1が傾斜面に位置した場合において、例えばレベリング装置60を構成する油圧回路からのオイルリークや経時変化等により、作業台8が絶対水平面90に対して正の方向に許容角度Xより大きく傾斜した状態となることがあり得る。このような場合においても、上述と同様に車体2の傾斜角度を基に所定角度範囲を補正して設定することにより、傾き調整時にレベリングシリンダ61の作動が規制されることなく絶対水平面90に対して作業台8が平行となるように調整可能となる。仮に、作業者が誤ってスイッチ操作を継続した場合には、絶対水平面90から負の方向に許容角度X度だけ揺動した位置、つまり図2に示す(β−X)度の傾斜位置において、コントロールユニット30によってレベリングシリンダ61の作動が規制されるので、作業台8が過度に傾斜することがない。
上述の実施形態において、高所作業車1が位置した傾斜面の傾斜角度にかかわらず、傾き調整時に基準の傾斜位置を中心として正および負の方向に、それぞれ許容角度X(例えば5度)を超えるレベリングシリンダ61の作動を規制する構成を例示したが、この構成に限定されない。例えば、高所作業車1が位置した傾斜面の傾斜角度の大きさに応じて、許容角度Xの大きさを制御する構成としても良い。
また、上述の実施形態では、レベリング調整弁75として、指令信号に応じて作動油の供給方向およびバルブ開度を制御する電磁比例弁を用いた場合を例示したが、指令信号に応じて作動油の供給方向を切り替える電磁弁と供給量を制御するための絞り(固定絞りまたは可変絞り)とを設けて構成してもよい。
本発明を適用した高所作業車(車体が水平となった状態)の側面図である。 本発明を適用した高所作業車(車体が傾斜した状態)の側面図である。 作業台角度調整用の制御回路を含むレベリング装置の構成を示すブロック図である。 上記高所作業車における油圧制御の概要構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 高所作業車
2 車体
5 ブーム
8 作業台
21 作業台傾き検出器(作業台角度検出手段)
22 車体角度検出器(車体角度検出手段)
23 起伏角度検出器(作業台角度検出手段)
30 コントロールユニット(基準角度変更手段、角度範囲設定手段)
60 レベリング装置(レベリング手段)
61 レベリングシリンダ(レベリングアクチュエータ)
75 レベリング調整弁(基準角度変更手段)

Claims (2)

  1. 車体を備えて走行可能に構成された走行体と、
    前記車体に少なくとも起伏作動自在に設けられたブームと、
    前記ブームの先端に前記ブームの起伏面に沿って上下に揺動自在に設けられた作業台と、
    前記起伏面に沿った面内における前記車体に対する前記作業台の傾斜角度を検出する作業台角度検出手段と、
    前記ブームに対して前記作業台を上下に揺動させるレベリングアクチュエータと、
    前記ブームの起伏作動に応じて前記レベリングアクチュエータを作動させ、前記ブームの起伏にかかわらず前記車体に対する前記作業台の傾斜角度を予め設定されたレベリング基準角度に保持するレベリング手段と、
    前記レベリングアクチュエータを作動させて、前記作業台を前記ブームに対して上下に揺動させ前記レベリング基準角度を変更する基準角度変更手段と、
    前記基準角度変更手段により前記レベリング基準角度を変更する場合における前記レベリング基準角度の変更が許容される所定角度範囲を設定する角度範囲設定手段とを有した高所作業車において、
    絶対水平面に対する前記車体の傾斜角度を検出する車体角度検出手段を備え、
    前記角度範囲設定手段は、前記車体角度検出手段により検出された前記車体の傾斜角度に応じて前記所定角度範囲を補正することを特徴とする高所作業車。
  2. 前記角度範囲設定手段は、絶対水平面を含み上下方向にそれぞれ一定角度範囲となるように前記所定角度範囲を補正することを特徴とする請求項1に記載の高所作業車。
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