JP4559352B2 - コネクタブロック - Google Patents

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本発明は、複数のコネクタを搭載したコネクタブロックに関するものである。
従来、複数のコネクタを1つのケース部材(本明細書では、この部材をコネクタブロック本体という)に取り付ける場合、間違ったコネクタを取り付けないように、誤組付防止構造を設けることが行われている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
従来の誤組付防止構造としては、コネクタを組み付ける相手側であるケース部材の各コネクタ取付部に、互いに形状の異なる突起を設け、コネクタのハウジングに、組み合わせが適切な場合にだけ各突起の嵌まる凹所を設けた例が示されている。
特開平10−228943号公報 実開昭60−152272号公報
ところで、従来の誤組付防止構造は、通常のコネクタのハウジングに対する変更が大きいため、実現に当たりコストがかかるという問題があった。
本発明は、上記事情を考慮し、低コストで簡単に実現可能な誤組付防止構造を備えたコネクタブロックを提供することを目的とする。
複数のコネクタ取付部を有し、これら各コネクタ取付部に同一の被スライドロック部が設けられたコネクタブロック本体と、前記各コネクタ取付部に対応して用意され、それぞれが前記被スライドロック部にスライドロック可能な同一のスライドロック部を有する複数のコネクタと、からなり、前記各被スライドロック部またはその近傍に、それぞれのコネクタ取付部に対して適正な組み合わせのコネクタをロックさせようとした場合にのみスライドロックを許可し、不適正な組み合わせのコネクタをロックさせようとした場合に互いに干渉してスライドロックを阻止する誤組付防止部が設けられており、前記誤組付防止部の一つが、前記被スライドロック部の要素として設けられた一対のスライド溝の間に突設されて、適正な組み合わせのコネクタが進入してきたときに、該コネクタの前記スライドロック部の上側に設けた凹部に受容されることで該コネクタのスライドロックを許可すると共に、不適正な組み合わせのコネクタが進入してきたときに該コネクタの正面壁に衝突することでスライドロックを阻止するリブよりなり、前記誤組付防止部の他の一つが、前記被スライドロック部に隣接した側方部に配置され、適正な組み合わせのコネクタが進入してきたときに該コネクタの側部底面の空所に受容されることで該コネクタのスライドロックを許可すると共に、不適正な組み合わせのコネクタが進入してきたときに該コネクタのハウジング外に突出する側部底面の凸部に衝突することでスライドロックを阻止するリブよりなる、ことを特徴としている。
請求項1の発明によれば、各被スライドロック部またはその近傍に、それぞれのコネクタ取付部に対して適正な組み合わせのコネクタをロックさせようとした場合にのみスライドロックを許可し、不適正な組み合わせのコネクタをロックさせようとした場合に互いに干渉してスライドロックを阻止する誤組付防止部が設けられているので、間違った組み付けを防止することができる。
特に、誤組付防止部の一つを、間違ったコネクタが進入してきたときに、そのコネクタの正面壁に衝突することで、スライドロックを阻止するリブで構成し、誤組付防止部の他の一つを、間違ったコネクタが進入してきたときに、そのハウジング外に突出する側部底面の凸部に衝突することで、スライドロックを阻止するリブで構成したので、コネクタ側に対する追加要素を最小限にしながら、コネクタの誤組付防止を図ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。
図1は実施形態のコネクタブロックの本体とコネクタの関係を示す概略斜視図、図2は第1のコネクタの正面図、図3は第1のコネクタの側面図、図4は第1のコネクタの縦断面図、図5は第2のコネクタの正面図、図6は第2のコネクタの縦断面図である。また、図7はコネクタブロック本体側の被スライドロック部とコネクタ側のスライドロック部の組み合わせの例を概略的に示す図、図8は図7の(a)の組み合わせを示す断面図、図9は図7の(b)の組み合わせを示す断面図、図10は図7の(c)の組み合わせを示す断面図、図11は図7の(d)の組み合わせを示す断面図である。
この実施形態のコネクタブロックは、図1に示すように、互いに隣接した2つのコネクタ取付部20A、20Bを有し、各コネクタ取付部20A、20Bに同一の被スライドロック部23が設けられたコネクタブロック本体10と、各コネクタ取付部20A、20Bに対応して用意され、それぞれが被スライドロック部23にスライドロック可能な同一のスライドロック部63(図3、図5参照)を有する2つのコネクタ50A、50Bと、からなる。ここでは、第1のコネクタ50Aは、レバー52を有するLIF(Low Insertion Force=低挿入力)コネクタよりなり、第2のコネクタ50Bは、一般的なコネクタよりなる。
コネクタブロック本体10側の被スライドロック部23とコネクタ50A、50B側のスライドロック部63は、図7に示すように、断面L字形の一対のスライド溝21と断面L字形の一対のスライドレール61、61の位置を互いに合わせて、相互にスライド係合させることにより、図1に示すロック孔22と図4、図6に示すロック突起62が係合して、コネクタ50A、50Bをスライド方向、及び、それと直交する方向に動かないように固定するものである。
この実施形態のコネクタブロック本体10では、図1に示すように、各被スライドロック部23またはその近傍に、それぞれのコネクタ取付部20A、20Bに対して適正な組み合わせのコネクタ50A、50Bをロックさせようとした場合にのみスライドロックを許可し、不適正な組み合わせのコネクタ50B、50Aをロックさせようとした場合に互いに干渉してスライドロックを阻止する誤組付防止部としてのリブ25、26が設けられている。
図7に示すように、いま、第1のコネクタ取付部20Aに対して適正な組み合わせのコネクタは第1のコネクタ50Aであり(○印)、第2のコネクタ取付部20Bに対して適正な組み合わせのコネクタは第2のコネクタ50Bである(○印)。つまり、その反対の組み合わせは不適正な組み合わせである(×印)。
そこで、誤組付防止部の一つである第1のリブ25は、図1に示すように、第1のコネクタ取付部20Aの被スライドロック部23の一対のスライド溝21、21の間に突設してある。この第1のリブ25は、2本平行に設けられており、図8に示すように、適正な組み合わせの第1のコネクタ50Aが進入してきたときには、該コネクタ50Aのスライドロック部63の上側に設けてあるハウジング51A底面の凹溝部65Aに受容されることで、該コネクタ50Aのスライドロックを許可する。また、図9に示すように、不適正な組み合わせの第2のコネクタ50Bが進入してきたときには、該コネクタ50Bのハウジング51Bの正面壁65Bに衝突することで、スライドロックを阻止する。
また、誤組付防止部の他の一つである第2のリブ26は、図1に示すように、第2のコネクタ取付部20Bの被スライドロック部23に隣接した側方部に配置してある。この第2のリブ26は、ストッパ壁として設けられており、図10に示すように、適正な組み合わせの第2のコネクタ50Bが進入してきたときに、該コネクタ50Bの側部底面の空所66Bに受容されることで、該コネクタ50Bのスライドロックを許可する。また、図11に示すように、不適正な組み合わせのコネクタ50Aが進入してきたときに、該コネクタ50Aのハウジング51A外に突出する側部底面の凸部66Aに衝突することで、スライドロックを阻止する。
従って、上記の構成のコネクタブロックによれば、間違ったコネクタ50A、50Bの組み付けを確実に防止することができる。即ち、第1のコネクタ取付部20Aに対して第2のコネクタ50Bを取り付けようとした場合は、図9に示すように、リブ65とコネクタ50Bのハウジング51Bの正面壁65Bが干渉することで、取り付けを阻止することができるし、第2のコネクタ取付部20Bに対して第1のコネクタ50Aを取り付けようとした場合は、図11に示すように、リブ66とコネクタ50Aのハウジング51Aの側部底面に存在する凸部66Aが干渉することで、取り付けを阻止することができる。
特に、本実施形態のコネクタブロックでは、誤組付防止部の一つを、間違ったコネクタ50Bが進入してきたときに、そのコネクタ50Bの正面壁65Bに衝突することで、スライドロックを阻止する第1のリブ25で構成し、誤組付防止部の他の一つを、間違ったコネクタ50Aが進入してきたときに、そのハウジング51A外に突出する側部底面の凸部66Aに衝突することで、スライドロックを阻止する第2のリブ26で構成したので、コネクタ50A、50B側に対する追加要素を最小限にしながら、コネクタ50A、50Bの誤組付防止を図ることができ、低コストで実用化することができる。
なお、上記実施形態では、コネクタ取付部とコネクタの数が2個の場合を示したが、もっと多数である場合にも本発明は適用することができる。
本発明の実施形態のコネクタブロックの本体とコネクタの関係を示す概略斜視図である。 同実施形態における第1のコネクタの正面図である。 同第1のコネクタの側面図である。 同第1のコネクタの縦断面図である。 同実施形態における第2のコネクタの正面図である。 同第2のコネクタの縦断面図である。 前記コネクタブロック本体側の被スライドロック部とコネクタ側のスライドロック部の組み合わせの例を概略的に示す図である。 図7の(a)の組み合わせを示す断面図である。 図7の(b)の組み合わせを示す断面図である。 図7の(c)の組み合わせを示す断面図である。 図7の(d)の組み合わせを示す断面図である。
符号の説明
10 コネクタブロック本体
20A,20B コネクタ取付部
21,21 一対のスライド溝
23 被スライドロック部
63 スライドロック部
50A,50B コネクタ
50A,50B ハウジング
25,26 リブ(誤組付防止部)
65A 凹部
65B 正面壁
66A 凸部
66B 空所

Claims (1)

  1. 複数のコネクタ取付部を有し、これら各コネクタ取付部に同一の被スライドロック部が設けられたコネクタブロック本体と、前記各コネクタ取付部に対応して用意され、それぞれが前記被スライドロック部にスライドロック可能な同一のスライドロック部を有する複数のコネクタと、からなり、
    前記各被スライドロック部またはその近傍に、それぞれのコネクタ取付部に対して適正な組み合わせのコネクタをロックさせようとした場合にのみスライドロックを許可し、不適正な組み合わせのコネクタをロックさせようとした場合に互いに干渉してスライドロックを阻止する誤組付防止部が設けられており、
    前記誤組付防止部の一つが、前記被スライドロック部の要素として設けられた一対のスライド溝の間に突設されて、適正な組み合わせのコネクタが進入してきたときに、該コネクタの前記スライドロック部の上側に設けた凹部に受容されることで該コネクタのスライドロックを許可すると共に、不適正な組み合わせのコネクタが進入してきたときに該コネクタの正面壁に衝突することでスライドロックを阻止するリブよりなり、
    前記誤組付防止部の他の一つが、前記被スライドロック部に隣接した側方部に配置され、適正な組み合わせのコネクタが進入してきたときに該コネクタの側部底面の空所に受容されることで該コネクタのスライドロックを許可すると共に、不適正な組み合わせのコネクタが進入してきたときに該コネクタのハウジング外に突出する側部底面の凸部に衝突することでスライドロックを阻止するリブよりなることを特徴とするコネクタブロック。
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