JP7283403B2 - プロテクタ及びワイヤハーネス - Google Patents

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    • H01R13/46Bases; Cases
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Description

本開示は、プロテクタ及びワイヤハーネスに関するものである。
特許文献1には、車両用のワイヤハーネスに装着されるプロテクタが記載されている。同プロテクタは、電線端部に設けられたコネクタを複数保持する構成となっている。
特開2016-92904号公報
上記のようなプロテクタにおいて、複数のコネクタとの連結構造が互いに同一であると、或るコネクタを、別のコネクタを組み付けるべき箇所に誤って組み付けてしまう誤組付が生じるおそれがある。
そこで、コネクタの誤組付を防止することを可能としたプロテクタ及びワイヤハーネスを提供することを目的とする。
本開示のプロテクタは、第1連結部を有する一つの第1ホルダと、第2連結部を有する一つの第2ホルダと、前記第1連結部が連結される第1被連結部、及び、前記第2連結部が連結される第2被連結部をそれぞれ一個だけ有するプロテクタ本体と、を備え、前記第1被連結部に連結された前記第1ホルダが第1コネクタを保持し、前記第2被連結部に連結された前記第2ホルダが第2コネクタを保持するプロテクタであって、前記第1被連結部は、前記第2連結部とも連結可能な形状をなし、前記プロテクタ本体は、前記第2連結部を前記第1被連結部に連結させようとしたときに前記第2ホルダに当接して前記第2ホルダの組付方向への変位を規制する規制部を備える。
また、本開示のワイヤハーネスは、第1コネクタと、第2コネクタと、前記第1コネクタ及び前記第2コネクタを保持する上記のプロテクタと、を備える。
本開示によれば、コネクタの誤組付を防止することを可能としたプロテクタ及びワイヤハーネスを提供することが可能となる。
図1は、実施形態におけるワイヤハーネスの分解斜視図である。 図2は、カバーを外した状態におけるプロテクタの平面図である。 図3は、同形態のプロテクタの作用を説明するための平面図である。 図4は、変更例におけるプロテクタの平面図である。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のプロテクタは、
[1]第1連結部を有する第1ホルダと、第2連結部を有する第2ホルダと、前記第1連結部が連結される第1被連結部、及び、前記第2連結部が連結される第2被連結部を有するプロテクタ本体と、を備え、前記第1被連結部に連結された前記第1ホルダが第1コネクタを保持し、前記第2被連結部に連結された前記第2ホルダが第2コネクタを保持するプロテクタであって、前記第1被連結部は、前記第2連結部とも連結可能な形状をなし、前記プロテクタ本体は、前記第2連結部を前記第1被連結部に連結させようとしたときに前記第2ホルダに当接して前記第2ホルダの組付方向への変位を規制する規制部を備える。
この構成によれば、第2ホルダの第2連結部をプロテクタ本体の第1被連結部に連結させようとしたとき、第2ホルダが規制部に当接することによって、第2ホルダの組付方向への変位が規制される。これにより、第1ホルダを組み付けるべき第1被連結部に第2ホルダを組み付けてしまう誤組付を防止することが可能となる。
[2]前記規制部が前記プロテクタ本体の外壁の一部からなることが好ましい。
この構成によれば、外壁の一部を規制部として機能させることで、規制部を外壁とは別に設定する必要がなくなり、構成の簡素化に寄与できる。
[3]前記外壁は、前記第1コネクタと接続する相手側コネクタが挿入される開口部を有し、前記規制部は、前記開口部を形成する枠部の一部からなることが好ましい。
この構成によれば、外壁における開口部を形成する枠部の一部によって、第2ホルダの組付方向への変位を規制することができる。
[4]前記第1被連結部から前記規制部までの長さが、前記第2連結部から前記第2ホルダの一端部までの長さよりも短く設定されることが好ましい。
この構成によれば、第2ホルダの第2連結部をプロテクタ本体の第1被連結部に連結させようとしたときに、第2ホルダが規制部に当接する構成となる。
[5]本開示のワイヤハーネスは、第1コネクタと、第2コネクタと、前記第1コネクタ及び前記第2コネクタを保持する上記のプロテクタと、を備える。
この構成によれば、第1ホルダを組み付けるべき第1被連結部に第2ホルダを組み付けてしまう誤組付を防止することが可能となる。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示のプロテクタ及びワイヤハーネスの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、図面では、説明の便宜上、構成の一部を誇張して示す場合があり、各部分の寸法比率についても、実際と異なる場合がある。
図1及び図2に示すように、本実施形態のワイヤハーネス10は車両に搭載されるものである。ワイヤハーネス10は、端部に第1コネクタ11を有する第1電線12と、端部に第2コネクタ13を有する第2電線14と、第1コネクタ11及び第2コネクタ13を保持するプロテクタ15と、を備えている。プロテクタ15は例えば合成樹脂からなり、第1コネクタ11を含む第1電線12と第2コネクタ13を含む第2電線14とを覆って保護する役割をなす。
プロテクタ15は、プロテクタ本体20と、第1コネクタ11をプロテクタ本体20に固定するための第1ホルダ21と、第2コネクタ13をプロテクタ本体20に固定するための第2ホルダ22と、プロテクタ本体20に組み付けられるカバー23と、を備えている。なお、図面中の互いに直交するXYZ軸におけるX軸は、プロテクタ15の長さ方向Xを表し、Y軸はプロテクタ15の幅方向Yを表し、Z軸はプロテクタ15の高さ方向Zを表している。
(プロテクタ本体20)
プロテクタ本体20は、底壁24と、底壁24から高さ方向Zに沿って延びる一対の第1外壁25と、一対の第1外壁25の長さ方向Xの端部同士を繋ぐ第2外壁26と、を備えている。そして、プロテクタ本体20の内部、すなわち、一対の第1外壁25の間には、第1ホルダ21が組み付けられる第1組付部27と、第2ホルダ22が組み付けられる第2組付部28とが設けられている。つまり、第1ホルダ21及び第2ホルダ22は、一対の第1外壁25の間に配置される。なお、本実施形態では、第1組付部27と第2組付部28とがプロテクタ15の幅方向Yに並設されているが、これに限定されるものではなく、プロテクタ15の長さ方向Xにおいて異なる位置に第1組付部27と第2組付部28とを設定してもよい。
プロテクタ本体20の第2外壁26には、長さ方向Xに沿って第2外壁26を貫通する第1開口部26aと、長さ方向Xに沿って第2外壁26を貫通する第2開口部26bとを備えている。第1開口部26aと第2開口部26bとは、幅方向Yにおいて所定の間隔を隔てて設けられている。
また、第2外壁26は、第1開口部26aを形成する第1上枠部26cと、第2開口部26bを形成する第2上枠部26dとを備えている。第1上枠部26cは、第1開口部26aの上側(すなわち、底壁24とは反対側)の枠部である。第2上枠部26dは、第2開口部26bの上側(すなわち、底壁24とは反対側)の枠部である。また、第1上枠部26c及び第2上枠部26dは、第2外壁26の開放端側の端部、すなわち、高さ方向Zにおいて底壁24とは反対側の第2外壁26の端部を形成している。また、第2外壁26の外側面において、第1上枠部26cと第2上枠部26dの幅方向Yの間には、カバー23の係止片23aが固定されるカバー固定部26eが形成されている。
第1ホルダ21に保持された第1コネクタ11は、第1開口部26aと長さ方向Xに対向するように配置される。そして、第1コネクタ11は、第1開口部26aを介して図示しない相手側コネクタと接続される。また、第2ホルダ22に保持された第2コネクタ13は、第2開口部26bと長さ方向Xに対向するように配置される。そして、第2コネクタ13は、第2開口部26bを介して図示しない相手側コネクタと接続される。
(第1ホルダ21)
第1ホルダ21は、上壁部31と、上壁部31の幅方向Yの両端から高さ方向Zに延びる一対の側壁部32とを備えている。すなわち、第1ホルダ21は長さ方向Xから見て略U字状をなしている。一対の側壁部32は幅方向Yにおいて互いに対向する。第1コネクタ11は一対の側壁部32の間に固定される。
第1ホルダ21の各側壁部32の外側面には、プロテクタ本体20の第1組付部27に形成された第1被連結部51と連結される第1連結部33が形成されている。各第1連結部33は、高さ方向Zに沿って形成された一対のレール部34と、一対のレール部34の間に設けられた係止凸部35とを備えている。
第1ホルダ21の長さ方向Xにおける前端部21aは、プロテクタ本体20の第2外壁26側を向いている。第1コネクタ11は、図示しない相手側コネクタと接続される接続面11aが第1ホルダ21の前端部21aと同じ方向を向くように取り付けられる。すなわち、第1コネクタ11の接続面11aが、第2外壁26の第1開口部26aに対して長さ方向Xに対向するように構成される。また、第1電線12は、第1コネクタ11における接続面11aとは反対側である後端側から引き出されている。
(第2ホルダ22)
第2ホルダ22は、第1ホルダ21と略同様の構成をなしている。詳しくは、第2ホルダ22は、上壁部41と、上壁部41の幅方向Yの両端から高さ方向Zに延びる一対の側壁部42とを備えている。すなわち、第2ホルダ22は長さ方向Xから見て略U字状をなしている。一対の側壁部42は幅方向Yにおいて互いに対向する。第2コネクタ13は一対の側壁部42の間に固定される。
第2ホルダ22の各側壁部42の外側面には、プロテクタ本体20の第2組付部28に形成された第2被連結部61と連結される第2連結部43が形成されている。各第2連結部43は、高さ方向Zに沿って形成された一対のレール部44と、一対のレール部44の間に設けられた係止凸部45とを備えている。
第1ホルダ21と第2ホルダ22において、それぞれの上壁部31,41及び各側壁部32,42は同一形状をなす。また、第1連結部33と第2連結部43とは形状は互いに同一であるものの、長さ方向Xにおける第1連結部33と第2連結部43の形成位置は互いに異なっている。
第2ホルダ22の長さ方向Xにおける前端部22aは、プロテクタ本体20の第2外壁26側を向いている。第2コネクタ13は、図示しない相手側コネクタと接続される接続面13aが第2ホルダ22の前端部22aと同じ方向を向くように取り付けられる。すなわち、第2コネクタ13の接続面13aが、第2外壁26の第2開口部26bに対して長さ方向Xに対向するように構成される。また、第2電線14は、第2コネクタ13における接続面13aとは反対側である後端側から引き出されている。なお、プロテクタ15の長さ方向Xにおいて、第2ホルダ22の前端部22aから第2上枠部26dまでの距離は、第1ホルダ21の前端部21aから第1上枠部26cまでの距離と略等しく設定されている。
(プロテクタ本体20の第1組付部27)
第1組付部27は、第1ホルダ21の第1連結部33が連結される第1被連結部51を有している。第1被連結部51は、第1連結部33の一対のレール部34をガイドする一対のガイド部52と、一対のガイド部52の間に設けられた係止凸部53とを備えている。第1連結部33の各レール部34を第1被連結部51の各ガイド部52に沿って高さ方向Zに挿入することで、第1連結部33の係止凸部35が第1被連結部51の係止凸部53に係止される。これにより、第1連結部33と第1被連結部51とが互いに連結される。
(プロテクタ本体20の第2組付部28)
第2組付部28は、第2ホルダ22の第2連結部43が連結される第2被連結部61を有している。第2被連結部61は、第2連結部43の一対のレール部44をガイドする一対のガイド部62と、一対のガイド部62の間に設けられた係止凸部63とを備えている。第2連結部43の各レール部44を第2被連結部61の各ガイド部62に沿って高さ方向Zに挿入することで、第2連結部43の係止凸部45が第2被連結部61の係止凸部63に係止される。これにより、第2連結部43と第2被連結部61とが互いに連結される。
前述のように、第1ホルダ21の第1連結部33と第2ホルダ22の第2連結部43とは互いに同一形状とされる。また、第1連結部33と第2連結部43の組付相手側の第1被連結部51と第2被連結部61も互いに同一形状とされる。すなわち、第2ホルダ22の第2連結部43は、第1ホルダ21を組み付けるべき第1被連結部51に対しても連結可能な形状をなしている。
ここで、図2に示すように、第1被連結部51の係止凸部53から第1上枠部26cまでの長さ方向Xの長さL1は、第2連結部43の係止凸部45から第2ホルダ22の前端部22a(より詳しくは側壁部42の前端部)までの長さ方向Xの長さL2よりも短く設定されている。また、第1組付部27における前記長さL1は、第2組付部28における同一箇所の長さ、すなわち、第2被連結部61の係止凸部63から第2上枠部26dまでの長さ方向Xの長さよりも短い。また、第2ホルダ22における前記長さL2は、第1ホルダ21における同一箇所の長さ、すなわち、第1連結部33の係止凸部35から第1ホルダ21の前端部21aまでの長さ方向Xの長さよりも長い。
本実施形態の作用について説明する。
図3には、第2ホルダ22を誤って第1組付部27に組み付けようとした状態を示している。この場合、第1被連結部51に第2連結部43を連結すべく第2ホルダ22の位置を合わせて、第2ホルダ22を高さ方向Zの下方(第1組付部27に向かう方向)に組み付けるようにする。このとき、前述の長さL1,L2の関係から、第2ホルダ22の側壁部42の下端部が、プロテクタ本体20の第1上枠部26cに当接する。それにより、第2ホルダ22がそれ以上、組付方向に変位できないようになっている。
本実施形態の効果について説明する。
(1)プロテクタ本体20は、第2ホルダ22の第2連結部43を第1被連結部51に連結させようとしたときに第2ホルダ22に当接して第2ホルダ22の組付方向への変位を規制する規制部としての第1上枠部26cを備える。従って、第2ホルダ22を第1組付部27に組み付けようとしたとき、第2ホルダ22の第2連結部43が第1被連結部51に連結される前に、第1上枠部26cによって第2コネクタ13の組付方向への変位を規制することが可能となる。これにより、第1ホルダ21を組み付けるべき第1組付部27に第2ホルダ22を組み付けてしまう誤組付を防止することが可能となる。
(2)規制部としての第1上枠部26cは、プロテクタ本体20の第2外壁26の一部からなる。この構成によれば、第2外壁26の一部を上記のような規制部として機能させることで、規制部を第2外壁26とは別に設定する必要がなくなり、構成の簡素化に寄与できる。
(3)第2外壁26は、第1コネクタ11と接続する相手側コネクタが挿入される第1開口部26aを有する。そして、規制部としての第1上枠部26cは、第1開口部26aを形成する枠部の一部からなる。この構成によれば、第2外壁26における第1開口部26aを形成する枠部の一部によって、第2ホルダ22の組付方向への変位を規制することができる。
(4)第1被連結部51の係止凸部53から規制部としての第1上枠部26cまでの長さL1は、第2連結部43の係止凸部45から第2ホルダ22の前端部22a(より詳しくは側壁部42の前端部)までの長さL2よりも短く設定されている。この構成によれば、第2ホルダ22の第2連結部43をプロテクタ本体20の第1被連結部51に連結させようとしたときに、第2ホルダ22が第1上枠部26cに当接する構成となる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・図4に示すように、第1ホルダ21における各第1連結部33間の幅寸法L3を、第2ホルダ22における各第2連結部43間の幅寸法L4よりも大きく設定してもよい。この場合、第1組付部27における各第1被連結部51間の幅寸法は、第2組付部28における各第2被連結部61間の幅寸法よりも大きく設定される。この構成によれば、第1ホルダ21を第2組付部28に組付不能に構成できる。従って、第2ホルダ22を組み付けるべき第2組付部28に第1ホルダ21を組み付けてしまう誤組付を防止することが可能となる。
・上記実施形態では、規制部(第1上枠部26c)がプロテクタ本体20の第2外壁26の一部からなるが、これに限定されるものではなく、プロテクタ本体20における第2外壁26とは別の箇所に規制部を設けてもよい。
・第1連結部33と第1被連結部51との連結構造、及び第2連結部43と第2被連結部61との連結構造は上記実施形態に限定されるものではなく、プロテクタ15や第1及び第2コネクタ11,13などの構成に応じて適宜変更可能である。
10 ワイヤハーネス
11 第1コネクタ
11a 接続面
12 第1電線
13 第2コネクタ
13a 接続面
14 第2電線
15 プロテクタ
20 プロテクタ本体
21 第1ホルダ
21a 前端部(一端部)
22 第2ホルダ
22a 前端部
23 カバー
23a 係止片
24 底壁
25 第1外壁
26 第2外壁(外壁)
26a 第1開口部(開口部)
26b 第2開口部
26c 第1上枠部(規制部、枠部の一部)
26d 第2上枠部
26e カバー固定部
27 第1組付部
28 第2組付部
31 上壁部
32 側壁部
33 第1連結部
34 レール部
35 係止凸部
41 上壁部
42 側壁部
43 第2連結部
44 レール部
45 係止凸部
51 第1被連結部
52 ガイド部
53 係止凸部
61 第2被連結部
62 ガイド部
63 係止凸部
L1 長さ
L2 長さ
L3 幅寸法
L4 幅寸法
X 長さ方向
Y 幅方向
Z 高さ方向

Claims (5)

  1. 第1連結部を有する一つの第1ホルダと、
    第2連結部を有する一つの第2ホルダと、
    前記第1連結部が連結される第1被連結部、及び、前記第2連結部が連結される第2被連結部をそれぞれ一個だけ有するプロテクタ本体と、を備え、
    前記第1被連結部に連結された前記第1ホルダが第1コネクタを保持し、前記第2被連結部に連結された前記第2ホルダが第2コネクタを保持するプロテクタであって、
    前記第1被連結部は、前記第2連結部とも連結可能な形状をなし、
    前記プロテクタ本体は、前記第2連結部を前記第1被連結部に連結させようとしたときに前記第2ホルダに当接して前記第2ホルダの組付方向への変位を規制する規制部を備える、プロテクタ。
  2. 前記規制部が前記プロテクタ本体の外壁の一部からなる、請求項1に記載のプロテクタ。
  3. 前記外壁は、前記第1コネクタと接続する相手側コネクタが挿入される開口部を有し、
    前記規制部は、前記開口部を形成する枠部の一部からなる、請求項2に記載のプロテクタ。
  4. 前記第1被連結部から前記規制部までの長さが、前記第2連結部から前記第2ホルダの一端部までの長さよりも短く設定された、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のプロテクタ。
  5. 第1コネクタと、
    第2コネクタと、
    前記第1コネクタ及び前記第2コネクタを保持する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のプロテクタと、を備えたワイヤハーネス。
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