JPH10228943A - コネクタの固定構造 - Google Patents

コネクタの固定構造

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JPH10228943A
JPH10228943A JP9030720A JP3072097A JPH10228943A JP H10228943 A JPH10228943 A JP H10228943A JP 9030720 A JP9030720 A JP 9030720A JP 3072097 A JP3072097 A JP 3072097A JP H10228943 A JPH10228943 A JP H10228943A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタケースのコネクタ固定部へのコネク
タの誤結号を防止できると共に、複数個のコネクタを近
接して固定する。 【解決手段】 複数のコネクタ固定部16、18に各コ
ネクタ12、13をそれぞれ近接して並列固定すると共
に、所定のコネクタ固定部16に所定のコネクタ12を
該コネクタ12の後端側で支持してコネクタ12の誤結
を防止する誤結防止固定手段として、凹部36、41を
コネクタ12、13に設け、突起部27、38を各コネ
クタ固定部16、18に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数個の異なるコ
ネクタをコネクタケースの各コネクタ固定部に固定する
コネクタの固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、実開平3−130174号公報
に記載のコネクタの固定構造によりロアーケース1と、
このロアーケース1に固定される複数個のコネクタ(2
a、2a、2b、2c、2d)2を示す。ロアーケース
1は、一面側に壁面3が形成され、この壁面3には、各
コネクタ2の幅寸法に応じた矩形状の切欠(4a、4
b、4c、4d、4e)4がそれぞれ形成されている。
一方、各コネクタ2には、切欠4内に挿入される挿入部
5の両側に係止爪10、10がそれぞれ形成されてい
る。
【0003】また、このコネクタの固定構造では、各コ
ネクタ2を切欠4内に固定するための板状の固定ブラケ
ット6が用いられている。この固定ブラケット6は、L
型断面形状で、切欠4に対応した矩形状の切欠(7a、
7b、7c、7d、7e)7が一壁面8に形成されてそ
の両側に爪9がそれぞれ形成されている。
【0004】そして、ロアーケース1の壁面3の切欠4
内に各コネクタ2の挿入部5を挿入し、壁面3と係止爪
11との間に固定ブラケット6の爪9を挿入することに
より、各コネクタ2がロアーケース1の壁面3に固定さ
れるようになっている。
【0005】このコネクタの固定構造では、切欠7の幅
寸法を各コネクタ2の挿入部5の幅寸法に合わせて形成
されているため、所定の切欠7に所定のコネクタ2を固
定することができ誤結合を防止できるようになってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記コネク
タの固定構造では、ロアーケース1の壁面3に切欠4を
形成する構造となっているため、隣接するコネクタ2
a、2b間に壁11が必ず必要となる。このため、ロア
ーケース1の幅寸法が長くなり大型化する。
【0007】また、上記固定構造では、ロアーケース1
以外に、ロアーケース1にコネクタ2を固定するための
固定ブラケット6が必要となり部品点数が多く、しか
も、コネクタ2の挿入部5をロアーケース1に挿入した
後に、さらに固定ブラケット6を係止爪10と一壁面8
との間に挿入する作業が必要となり、ロアーケース1へ
のコネクタ2の固定作業に手間がかかる。
【0008】そこで、本発明は、コネクタケースのコネ
クタ固定部へのコネクタの誤結号を防止できると共に、
複数個のコネクタを近接して固定することことによりコ
ネクタケースの小型化を図ることが可能なコネクタの固
定構造の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、複数個の異なるコネクタを、コ
ネクタブロックに設けられて各コネクタに対応した複数
のコネクタ固定部にそれぞれ並列固定するコネクタの固
定構造であって、複数のコネクタ固定部に各コネクタを
それぞれ近接して並列固定すると共に、所定のコネクタ
固定部に所定のコネクタを該コネクタの後端側で支持し
てコネクタの誤結を防止する誤結防止固定手段を設けた
ことを特徴としている。
【0010】このコネクタの固定構造では、誤結防止固
定手段により、コネクタブロックの各コネクタ固定部に
所定のコネクタをそれぞれ近接して並列固定することが
できる。この場合、コネクタはコネクタ固定部に後端側
で支持されるので、コネクタを固定するための手段を隣
接するコネクタ間に設けることがなく、隣接するコネク
タ間を近接することができる。この結果、コネクタブロ
ックの小型化が図れる。
【0011】請求項2の発明は、請求項1記載の発明で
あって、誤結防止手段が、各コネクタの後端側とコネク
タ固定部とのいずれか一方に設けた凹部と、他方に設け
られて凹部に嵌合する凸部とからなる凹凸嵌合手段と、
一方に設けた係止部と、他方に設けられて係止部に係合
しコネクタをコネクタ固定部に固定する係止爪とからな
る固定手段とで形成されていることを特徴としている。
【0012】このコネクタの固定構造では、コネクタを
コネクタ固定部に凹凸嵌合させることにより、コネクタ
固定部に所定のコネクタを嵌合することができる。ま
た、係止部に係止爪を係合させることで、コネクタをコ
ネクタ固定部に固定することができる。従って、コネク
タ固定部へのコネクタの誤結号を防止できると共に、コ
ネクタ固定部にコネクタを容易に固定することが可能と
なる。
【0013】請求項3の発明は、請求項2記載の発明で
あって、凹部がコネクタの後端側に開口し、凸部がコネ
クタ固定部から突設されて凹部内に挿入・嵌合可能な突
起部からなることを特徴としている。
【0014】このコネクタの固定構造では、凹部内に突
起部が嵌合することで、コネクタ固定部に固定されるコ
ネクタであることが判り、凹部内に突起部が挿入できな
い場合には、コネクタ固定部に対応したコネクタではな
いことがわかる。このため誤結号を防止できる。
【0015】請求項4の発明は、請求項2又は請求項3
に記載の発明であって、係止部が相手コネクタとの嵌合
方向に沿って設けられたガイド板部の裏面側に設けた係
止段部からなり、係止爪がコネクタ固定部に設けられて
ガイド板部の裏面側に挿入される可撓性のアーム部とこ
のアーム部の先端部に設けられて係止段部に係合する係
合突部とからなることを特徴としている。
【0016】このコネクタの固定構造では、コネクタ固
定部にコネクタを挿入すると、ガイド板部の裏面側にア
ーム部が挿入され、係止段部に係合突起が係合すること
で、コネクタがコネクタ固定部に固定される。この場
合、コネクタをコネクタ固定部に固定する手段をガイド
板部の裏面側で固定するようにしたことにより、隣接す
るコネクタ間を近接させることができ、コネクタブロッ
クの小型化が図れる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るコネクタの固
定構造の実施形態について説明する。図1は、複数個の
コネクタ12、13(但し図1には2個のコネクタのみ
図示)と、これらのコネクタ12、13が固定されるコ
ネクタブロック14を示す。
【0018】同図において、コネクタブロック14は、
長尺状の本体15の長手方向に沿って、複数個のコネク
タ12、13(これら以外に図示しない2つのコネク
タ)が並列に固定される4つの固定部16、17、1
8、19が形成されている。各固定部16、17、1
8、19は、隔壁20で区画され、各隔壁間20、20
間に予め定められたコネクタがそれぞれ固定される。
【0019】上記各固定部16、17、18、19は基
本的には同じ構成なので、ここでは、長手方向の一側の
固定部16と、この固定部16に固定されるコネクタ1
2について説明し、他の固定部17、18、19とこれ
らの固定部17、18、19に固定されるコネクタにつ
いては、固定部16、コネクタ12と異なる部分のみ説
明する。
【0020】固定部16は、隔壁20、20と、これら
の隔壁20、20の幅方向の一側同士を連結する連結壁
部21とで囲まれて形成され、隔壁20、20間に凹所
22が形成されている。この凹所22の底壁23の中央
部分には、溝部24が本体15の幅方向に沿って形成さ
れている。この溝部24の上部には、連結壁部21から
溝部24に沿って突出したガイド板部25が設けられて
いる。このガイド板部25の裏面側は、図4に示すよう
に溝部24の両側から突出した支持部26、26に支持
されている。また、ガイド板部25の先端部の両側は内
側に向けて傾斜して次第に幅が狭くなっている。また、
ガイド板部25の裏面側には、係止段部35が形成され
ている。
【0021】さらに、固定部16には、ガイド板部25
の上部に、連結壁部21から突起部(凸部)27が突出
形成されている。この突起部27は、ガイド板部25と
平行な横板部28、この横板部28の両側から同方向に
延設される縦板部29、29とで凹状断面に形成されて
いる。
【0022】一方、この固定部16に固定されるコネク
タ12は、図2に示すように、雌型コネクタで端子金具
がそれぞれ収容される複数個の端子収容室30が形成さ
れたコネクタハウジング31と、このコネクタハウジン
グ31に一体に形成されて相手コネクタが挿入嵌合され
るフード部32とからなる。コネクタハウジング31の
下面側の両側部にガイド溝33、33が形成されてい
る。これらのガイド溝33、33間に、固定部16のガ
イド板部25の両側部を挿入することでコネクタ12が
固定部16の正規な固定位置に案内される。
【0023】また、ガイド溝33、33間の奥方には、
図5に示すように、係止爪34が設けられている。この
係止爪34は、可撓性のアーム部34aと、この可撓性
のアーム部34aの先端部に設けられた係合突起34b
からなる。そして、係合突起34bがガイド板部25の
下面側に形成された係止段部35に係合することで、固
定部16からのコネクタ12の脱落が防止される。
【0024】また、コネクタ12には、コネクタハウジ
ング31の後端側に、固定部16の突起部27と嵌合す
る凹部36が形成されている。この凹部36の幅寸法L
2(図1参照)は、固定部16の突起部27が嵌合可能
なように縦壁部29、29間の寸法L1(図4参照)と
略等しく形成されている。
【0025】固定部16に隣接する固定部17は、固定
部16の突起部27に対して突起部37の縦板部29、
29間の寸法が短くなっている。このため、固定部17
に固定されるべきコネクタ(不図示)の凹部は、突起部
37は嵌合することができるが、固定部16の突起部2
7は嵌合することができない。この結果、固定部17に
固定されるべきコネクタを誤って固定部16に固定しよ
うとしても、固定部16の突起部27が凹部と嵌合する
ことがないので、誤結号を防止することができる。
【0026】次に固定部17に隣接する固定部18は、
固定部16、17の突起部27、37に対してその形状
が異なる。すなわち、固定部18の突起部38は、連結
壁部21から突設された一対の縦板部39、39と、こ
れらの縦板部39、39から外側に向けて延設された横
板部40、40とで形成されている。
【0027】一方、この固定部18に固定されるコネク
タ13のコネクタハウジング44の後端部には、固定部
18の突起部38が嵌合する凹部41が形成されてい
る。凹部41は、図1及び図3に示すように、縦孔42
とこの縦孔42に連通する横孔43とからL字状断面形
状に形成された一対のL字状断面形状の孔部45、45
からなる。これらの孔部45、45内には、縦孔42内
に突起部38の縦板部39が挿入され、横孔43内には
横板部40が挿入される。
【0028】そして、この固定部18には、コネクタ1
3以外のコネクタ、例えば、図2に示すコネクタ12を
固定しようとしても、コネクタ12の凹部36内に固定
部18の突起部38が嵌合することができないので誤結
号を防止できる。
【0029】また、固定部18に固定されるコネクタ1
3を固定部16に固定しようとしてもコネクタ13の凹
部41内に、固定部16の突起部27を嵌合することが
できないので誤結号を防止できる。
【0030】固定部19は、前述した固定部17と同形
状に形成され、固定部17に固定されるべきコネクタと
同形状のコネクタ(不図示)が固定される。この場合に
も、固定部19に固定されるべきコネクタは、固定部1
9に隣接する固定部18に固定することができず、また
固定部18に固定されるべきコネクタ13を固定部19
に固定しようとしてもコネクタ13の凹部41内に固定
部19の突起部39を嵌合することができないので誤結
号を防止できる。
【0031】そして、上記した各固定部16、17、1
8、19の突起部27、37、38、39、各固定部に
固定されるべきコネクタ12、13の凹部36、41と
で誤結防止固定手段が構成されている。
【0032】また、各固定部16、17、18、19の
突起部27、37、38、39と、各固定部に固定され
るコネクタ12、13の凹部36、41とが凹凸嵌合す
る凹凸嵌合手段を構成している。
【0033】さらに、各固定部16、17、18、19
のガイド板部25の裏面側に設けた係止段部35と、こ
の係止段部35に係合する係止爪34とで固定手段を構
成している。
【0034】次に、コネクタブロック14の固定部1
6、18にコネクタ12、13を固定するには、図1に
示すように、コネクタ12のコネクタハウジング31の
後端部側を固定部16に向けて挿入する。コネクタハウ
ジング31を固定部16に挿入すると、ガイド板部25
の両側部が、ガイド溝33、33内に挿入される。さら
にコネクタハウジング31を固定部16の奥方に挿入す
ると、固定部16の突起部27がコネクタハウジング3
1の凹部36内に嵌合する。突起部27が凹部36内に
完全に挿入・嵌合されると、コネクタハウジング31の
下面側の係止爪34が、ガイド板部25の裏面側の係止
段部35に係合する。これにより、コネクタ12が固定
部16に固定される。
【0035】他の固定部17、18、19についても、
上記固定部16と同様に、固定部16に固定すべきコネ
クタをそれぞれ挿入することで固定することができる。
【0036】このとき、固定部16に固定すべきコネク
タ12を固定部18に固定しようとして、コネクタ12
を固定部18に挿入すると、ガイド板部25の両側部は
ガイド溝33、33にそれぞれ挿入されるが、コネクタ
12を固定部18にさらに挿入すると、突起部38がコ
ネクタ12の凹部36内に嵌合することができないの
で、コネクタ12を固定部18に固定することができな
い。この結果、固定部18へのコネクタ12の誤結号を
防止することができる。
【0037】また、固定部16に、固定部18に挿入す
べきコネクタ13を固定しようとして挿入しても、固定
部16の突起部27がコネクタ13の凹部41内に嵌合
することができないので、固定部16へのコネクタ13
の誤結号であることが確実に判り誤結号を確実に防止す
ることができる。
【0038】本実施形態のコネクタの固定構造によれ
ば、各固定部16、17の突起部27、38が、各固定
部にそれぞれ固定すべきコネクタの凹部にのみ嵌合する
ように形成されているので、固定部16、17、18、
19へのコネクタ13の誤結号を確実に防止することが
できる。
【0039】また、本実施形態のコネクタの固定構造に
よれば、各固定部にコネクタを固定する際に、コネクタ
12、13のコネクタハウジング31、44の下面後端
側で固定するようにしたことで、コネクタ12、13の
両側にコネクタをコネクタ固定部に固定する手段を設け
ないので隣接するコネクタ間を狭くすることができ、複
数個のコネクタをコネクタブロックに近接して並列・固
定することができる。この結果、隣接するコネクタを近
接して固定することができるので、コネクタブロックの
小型化を図ることができる。
【0040】さらに、本実施形態のコネクタの固定構造
では、例えば固定部16にコネクタ12を固定すると、
コネクタハウジング31の後端部側が連結壁部21に当
接するので、フード部32に相手コネクタを挿入する場
合、挿入力を連結壁部21で受けることになり、相手コ
ネクタを容易に挿入することができ、挿入がし易くな
る。
【0041】また、本実施形態のコネクタの固定構造で
は、コネクタ固定部16、18の各突起部27、37
が、このコネクタ固定部16、18に固定されるコネク
タ12、13の凹部36、41内に挿入され、コネクタ
12、13の内部に差し込まれる構造となっているの
で、コネクタ12、13のコネクタ固定部16、18で
の動きを効果的に抑制することができる。さらに、固定
部16、18でのコネクタ12、13の動きを抑制する
ことができるので、コネクタ12、13に相手コネクタ
を嵌合する際に、その挿入動作がやり易くなる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、誤結防止固定手段により、誤結号を防止できると
共に、コネクタの後端側でコネクタ固定部に支持するこ
とで、コネクタブロックの各コネクタ固定部に所定のコ
ネクタをそれぞれ近接して並列固定することができる。
この結果、コネクタブロックの小型化を図ることができ
る。
【0043】請求項2の発明によれば、コネクタをコネ
クタ固定部に凹凸嵌合させることにより、コネクタ固定
部に所定のコネクタを嵌合することができる。また、係
止部に係止突起を係合させることで、コネクタをコネク
タ固定部に固定することができる。従って、コネクタ固
定部へのコネクタの誤結号を防止できると共に、コネク
タ固定部にコネクタを容易に固定することが可能とな
る。
【0044】請求項3の発明によれば、コネクタの凹部
内に突起部が挿入することで、コネクタ固定部に固定さ
れるコネクタであることが判り、凹部内に突起部が挿入
できない場合には、コネクタ固定部に対応したコネクタ
ではないことがわかるため、誤結号を防止できる。
【0045】請求項4の発明によれば、コネクタ固定部
にコネクタを挿入すると、ガイド板部の裏面側にアーム
部が挿入され、係止段部に係合突起が係合することで、
コネクタがコネクタ固定部に固定され、コネクタをコネ
クタ固定部に固定する手段をガイド板部の裏面側で固定
するようにしたことにより、隣接するコネクタ間を近接
させることができ、コネクタブロックの小型化が図れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコネクタの固定構造が用いられた
コネクタとこのコネクタが固定されるコネクタブロック
を示す斜視図である。
【図2】本発明に係るコネクタの固定構造によりコネク
タブロックに固定されるコネクタを示す斜視図である。
【図3】本発明に係るコネクタの固定構造によりコネク
タブロックに固定されるコネクタを示す斜視図である。
【図4】コネクタブロックの固定部を示す正面図であ
る。
【図5】コネクタブロックの固定部にコネクタを固定し
た状態を示す断面図である。
【図6】従来のコネクタの固定構造により固定されるコ
ネクタとこのコネクタが固定されるロアーケースとを示
す斜視図である。
【符号の説明】
12、13 コネクタ 14 コネクタブロック 16、17 固定部 18、19 固定部 27、37 突起部 38、39 突起部 41 凹部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の異なるコネクタを、コネクタブ
    ロックに設けられて前記各コネクタに対応した複数のコ
    ネクタ固定部にそれぞれ並列固定するコネクタの固定構
    造であって、前記複数のコネクタ固定部に前記各コネク
    タをそれぞれ近接して並列固定すると共に、所定のコネ
    クタ固定部に所定のコネクタを該コネクタの後端側で支
    持してコネクタの誤結を防止する誤結防止固定手段を設
    けたことを特徴とするコネクタの固定構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明であって、前記誤結
    防止手段が、前記各コネクタの後端側とコネクタ固定部
    とのいずれか一方に設けた凹部と、他方に設けられて前
    記凹部に嵌合する凸部とからなる凹凸嵌合手段と、 前記一方に設けた係止部と、他方に設けられて係止部に
    係合し前記コネクタを前記コネクタ固定部に固定する係
    止爪とからなる固定手段とで形成されていることを特徴
    とするコネクタの固定構造。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の発明であって、前記凹部
    がコネクタの後端側に開口し、凸部がコネクタ固定部か
    ら突設されて凹部内に挿入・嵌合可能な突起部からなる
    ことを特徴とするコネクタの固定構造。
  4. 【請求項4】 請求項2又は請求項3に記載の発明であ
    って、前記係止部が前記相手コネクタとの嵌合方向に沿
    って設けられたガイド板部の裏面側に設けた係止段部か
    らなり、前記係止爪が前記コネクタ固定部に設けられて
    ガイド板部の裏面側に挿入される可撓性のアーム部とこ
    のアーム部の先端部に設けられて係止段部に係合する係
    合突部とからなることを特徴とするコネクタの固定構
    造。
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