JP4559228B2 - 多数のエポキシ残基を有しており中心部が小さい分子から得られるフォトレジスト底面の反射防止膜 - Google Patents

多数のエポキシ残基を有しており中心部が小さい分子から得られるフォトレジスト底面の反射防止膜 Download PDF

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Description

発明の背景
関連出願
この出願は、多数のエポキシ残基を有しており中心部が小さい分子から得られるフォトレジスト底面の反射防止膜という発明の名称が付された、シリアルNo.60/417214、2002年10月8日付けの出願であって、ここに参照することによって含まれた仮出願の優先権の利益を主張している。
発明の分野
本発明は、ポリマー樹脂バインダーの代わりに低分子量のコア分子を含む反射防止膜に広く関与する。一つの具体例としては、低分子量のコア分子は、発色団がそこに結合しているエポキシを含んでいる。
先行技術の背景
集積回路の工業では、首尾一貫して、ウェハサイズを大きくしてデバイスの形状の面積を小さくしようとしており、これは、収率を上げること、ユニットケースを減らすこと、1チップ当たりの演算能力を上げることを目的としている。シリコンチップ上のデバイスの形状は、先進的な深紫外線(DUV)マイクロリソグラフィー工程の出現により、今やサブミクロンのサイズとなっている。しかしながら、フォトレジストの露光の間に基板の反射率を1%未満に減らすことは、このようなサブミクロンの形状の面積を制御するために重大である。そこで、反射防止膜として知られている光を吸収する有機ポリマーが、フォトレジストをDUVで露光する場合に、通常直面する半導体基板からの反射率を低減するために、フォトレジスト層のすぐ下に形成される。
先行技術の反射防止膜層は、ポリマー樹脂を含んでおり、このポリマー樹脂は、光を吸収する発色団が、樹脂に対して付加されているか、または樹脂と混合されているかである。高い光学密度はこれらのポリマーに効果的な反射の制御を付与することを可能とするが、これらのポリマーは数多くの不利益も有している。例えば、これらのポリマーは分子量が高く、このことがポリマーを混合している間に問題を起こす。より重要なことは、これらのポリマーの使用が、特別な光リソグラフィー工程で利用されるフォトレジスト上の反射防止膜を要求に合わせて変更することを、妨げることである。要求に合わせた変更は、非常に重要である。その理由は、より平坦な外形および反射防止膜に対するフォトレジストのよりよい粘着を可能とし、それゆえに、結果としてより良い作業が行われるからである。
従来技術の樹脂からなる反射防止膜に関する問題を縮小するまたは解消するために、新しい反射防止膜が必要とされている。
発明の要旨
本発明は、低分子量の構成成分を含む被膜組成物を広く供給することにより、従来技術の被膜に対する問題点を克服している。
より詳しくは、本発明の組成物が、多くの構成成分、化合物、要素などを含んでおり、これらは溶媒系に溶解または分散している。これらの構成成分のうち、少なくとも約95%、好ましくは少なくとも約98%、そして、より好ましくは少なくとも約100%が、構成成分1モルあたり約5000g未満、好ましくは構成成分1モルあたり約2000g未満、より好ましくは構成成分1モルあたり約1000g未満の分子量を有している。これらの低分子量の構成成分が、典型的に反射防止膜に存在するポリマー樹脂の代わりに用いられており、したがって、ポリマーの混合と典型的に関連する問題を解消している。
一つの具体例としては、反射防止膜の組成物は、少なくとも2つのエポキシ残基を有しており、このエポキシ残基は、個々の光を弱める基に、個々に独立して結合している。さらにより好ましくは、化合物は、3またはより多くのエポキシ残基が、個々の光を弱める基に結合しているものを含む。好ましい前駆化合物であって、続いて起こる光を弱める基との結合のための少なくとも2つのエポキシ残基を含んだものの例は、以下のものを含む。
好ましく利用される光を弱める基は、エポキシと結合するためのカルボン酸基を有する発色団を含む。好ましい発色団は、環状化合物(特に芳香族)と脂肪族系の酸(好ましくはC1〜C12であり、より好ましくはC1〜C8である。)である。より好ましい前駆化合物であって、本発明による光を弱める基として作用するものの例は、以下のものを含む。
ただし、R、Xおよび/またはYは、独立して、アルキル(好ましくはC1〜C12であり、より好ましくはC1〜C8である。)、アリル(好ましくはC4〜C20であって、より好ましくはC6〜C14である。)、エーテル、シアノ、ニトロ、スルホニル、スルホン、スルホン酸塩、クロロ、フルオロ、ブロモ、ヨード、カルボニル、アミノ、チオエーテル基からなる群から選ばれる基である。
本発明の低分子量の化合物は、前駆体であるエポキシ化合物を、前駆体である光を弱める化合物と、溶媒および通常は触媒の存在下で、反応させることによって形成される。このような反応の1つは、以下に示される。
したがって、一つの具体例を挙げると、本発明の化合物は、以下の一般式を有する。
ただし、Xはそれぞれ発色団であり、RはHおよびC1〜C8のアルキル基からなる群から選択されるものであり、nは少なくとも2である(少なくとも3であることがより好ましい)。Xは、ベンゼン、アントラセン、ナフタレン、およびアルキル(好ましくはC1〜C12であり、より好ましくはC1〜C8である。)からなる群から選択されることが好ましい。
この式の中で、以下の(II)で表される部分の構造は、
2つまたはより多い以下の官能基と結合することができる限り、限定されない。
好ましい(II)の構造は、環状、非環状、脂肪族、および芳香族化合物からなるグループから選択され、前述の機能的な部分を含む。ここで使用されているように、構造の一部を述べるために特定の化合物を参照することは、参照した化合物の機能的な部分を示すことと同じであることを意図している。「機能的な部分」という言葉は、別の化合物と結合できるように変化されている化合物の部分を表している。例えば、ベンゼンの機能的な部分とは、炭素原子が別の化合物または基と結合できるように、1つまたはそれより多い水素原子が除去されているベンゼン環を含む。
具体例に拘わらず、これらの化合物は、マイクロリソグラフィー工程における利用のための組成物(例えば、反射防止膜)を作製するために、利用することができる。組成物は、単純に、構成成分を適当な溶媒系に分散または溶解させることによって、作製され、好ましくは、周囲の状態で、実質的に均一な分散がなされるのに十分な時間をかけて作製される。好ましい組成物は、約1〜50重量%の化合物を含んでおり、約2〜20重量%の化合物を含むことが好ましい。これは、組成物中の固形分の全質量を、100重量%とした場合を基準にしている。
溶媒系は、マイクロエレクトロニクス工業環境の中での使用に適したものであれば、どのような溶媒であっても含まれうる。好ましい溶媒系は、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(PGMEA)、乳酸エチル、プロピレングリコールn−プロピルエーテル(PnP)、シクロヘキサノン、テトラヒドロフラン(THF)、ジメチルホルムアミド(DMF)、γ−ブチロラクトン、およびそれらの混合物からなる群から選択された溶媒を含む。好ましくは、溶媒系は、約100〜200℃の沸点をもつ。
いかなる追加的な要素もまた、化合物に従って溶媒系に分散されていることが好ましい。適当な追加的な要素の例は、架橋剤、触媒、界面活性剤を含む。好ましい架橋剤は、アミノプラスト(例えば、POWDERLINK(R) 1174,Cymel(R) product)、多官能基エポキシ樹脂(例えば、MY720,CY179MA,DENACOL)、無水物、またはそれらの混合物である。架橋剤は、組成物中に、約25重量%より少ないレベルで含まれることが好ましく、約0.05〜10重量%含まれることがより好ましい。これは、組成物中の固形分の全質量を100重量%とした場合を基準にしている。本発明の組成物は、約100〜250℃の温度で架橋されることが好ましく、約105〜205℃で架橋されることがより好ましい。
好ましい触媒の例は、スルホン酸(例えば、p−トルエンスルホン酸、スチレンスルホン酸)、熱的な酸発生剤(例えば、トシル酸ピリジニウム)、カルボン酸(例えば、トリクロロ酢酸、ベンゼンテトラカルボン酸)、およびそれらの混合物である。触媒は、組成物中に、約10重量%より少ないレベルで含まれることが好ましく、約0.01〜5重量%含まれることがより好ましい。これは、組成物中の固形分の全質量を100重量%とした場合を基準にしている。
本発明の反射防止組成物を、基板(例えば、Si、Al、W、WSi、GaAs、SiGe、Ge、TaおよびTaNウェハ)に塗布する方法は、単に、一定量のこの組成物を、基板の表面(平らな表面であるか、またはそこにバイアスや穴が形成されているかである)に、スピンコーティングなどの一般的に行われている塗布方法によって、塗布することを含む。次いで、層は、少なくともほぼその組成物の架橋温度(例えば約150〜205℃)で加熱され、硬化または架橋されることが好ましい。硬化または架橋された層は、全面に亘って約100〜5000Åの厚さを有し、これは、偏光解析装置によって5回測定された平均として規定された厚さである。次いで、フォトレジストが、硬化された物質上に塗布され、続いて、フォトレジストの、露光、現像、エッチングが施される。
本発明による反射防止膜は、エッチング速度が速い。例えば、架橋された反射防止膜は、CFガスがエッチャントとして用いられるときには、少なくとも約10Å/秒のエッチング速度を有しており、好ましくは約11〜15Å/秒である。加えて、波長193nmにおいて、本発明の組成物から形成された架橋された層であって約320Åの厚さを有するものは、k値(すなわち複素屈折率の虚部)が少なくとも約0.40であり、好ましくは少なくとも約0.50であり、そして、n値(すなわち複素屈折率の実部)が少なくとも約1.5であり、好ましくは少なくとも約1.7である。すなわち、架橋された被膜は、少なくとも約157nm、193nm、248nm、365nmの波長の光を、層の厚さが約320Åの場合に少なくとも約95%吸収する。この被膜は、193nmでのフォトレジストにおいて、約150nm未満、好ましくは約100nm未満の分解能を得るために用いられる。
本発明の反射防止膜組成物は、スピンボール適合性試験(spin bowl compatibility test)に供されたときに、少なくとも約90%の結果に達し、好ましくは少なくとも約95%の結果に達すると予測される。ここで用いられているように、スピンボール適合性試験は、ウェハを組成物で被覆することによって、測定される。被覆の後に、ウェハは焼き付けられずに、代わりにウェハカセットの中に載置される。被覆された表面は、フィルムの流出を防ぐために上側に置かれ、サンプルは、約1300Åの厚さのフィルムを得るために、クリーンルームで(周囲の状態で)約24時間乾燥される。サンプルの厚さは各ウェハで測定され、最初のサンプルの厚さとして示される。
被覆されたウェハは、PGMEAのようなテスト溶媒にさられる。これは、サンプルのウェハをスピナーの中心に位置させ、次いでウェハの全表面を溶媒でむらなく被覆することによって行われる。サンプルは、3分間浸されたままにされ、次いで、約1秒の間に1500rpmの回転乾燥が施される。回転の後に、ウェハ上のサンプルの厚さが測定され、最終的なサンプルの厚さとして示される。
溶解度(%溶解度)は、以下のように計算される。
結論的に、硬化された本発明の反射防止層は、反射防止層のすぐ後に塗布されるフォトレジスト層に対して典型的に利用される溶媒(例えば、乳酸エチルやPGMEA)に対して、実質的に溶解しない。すなわち、層の厚さは、フォトレジストの溶媒と接触(約20秒間)した後に、約10%未満、好ましくは約1%未満だけ変化する。ここで使用されるように、変化したパーセントは、以下のように定義される。
より好ましい実施例の詳細な説明
実施例
以下の実施例は、本発明と一致した好ましい方法を記載している。これらの実施例は図として示されているが、その中のものは何も、本発明の範囲全体を規定するものとして扱われるべきではないと理解することができる。芳香族カルボン酸は、コア分子と、多数のエポキシ残基を介して結合していた。そして、この物質は、反射防止膜を形成するために、架橋剤(例えば、POWDERLINK(R)、Cymel(R)、エポキシ化合物)や酸触媒(例えば、トルエンスルホン酸、トシル酸ピリジニウムなど)と混合された。
実施例1
トリス(2,3−エポキシプロピル)イソシアヌレートと結合した
4−ヒドロキシ安息香酸
1.母液の調製
トリス(2,3−エポキシプロピル)イソシアヌレート(17.84g)、4−ヒドロキシ安息香酸(24.86g)、ベンジルトリエチルアンモニウム塩化物(1.03g)、およびプロピレングリコールn−プロピルエ−テル(384.3g)が、丸底フラスコに添加された。窒素の雰囲気が形成され、反応は120℃に加熱されて16時間行われた。この溶液は、冷却してボトルに詰められた。
2.反射防止膜の作製
この実施例のパート1で調整された母液(20g)は、POWDERLINK(R)1174(0.50g、Cytec Industoriesから入手可能な架橋剤)、p−トルエンスルホン酸(0.06g)、プロピレングリコールn−プロピルエーテル(10.84g)、および乳酸エチル(28.84g)と混合された。溶液は、使用前に、0.1μmPTFEフィルタによってろ過された。
実施例2
トリス(2,3−エポキシプロピル)イソシアヌレートと結合した
3−クロロ安息香酸
1.母液の調製
トリス(2,3−エポキシプロピル)イソシアヌレート(2.97g)、3−クロロ安息香酸(4.70g)、ベンジルトリエチルアンモニウム塩化物(0.17g)、およびプロピレングリコールn−プロピルエ−テル(69.03g)が、丸底フラスコに添加された。窒素の雰囲気が形成され、反応は120℃に加熱されて16時間行われた。この溶液は、冷却してボトルに詰められた。
2.反射防止膜の作製
この実施例のパート1で調製された母液(20g)は、Powderlink(R)1174(0.50g)、p−トルエンスルホン酸(0.06g)、プロピレングリコールn−プロピルエーテル(10.84g)、および乳酸エチル(28.84g)と混合された。溶液は、使用前に、0.1μmPTFEフィルタによってろ過された。
実施例3
トリス(2,3−エポキシプロピル)イソシアヌレートと結合した
安息香酸および4−ヒドロキシ安息香酸
1.母液の調製
トリス(2,3−エポキシプロピル)イソシアヌレート(2.97g)、安息香酸(1.83g)、4−ヒドロキシ安息香酸(2.07g)、ベンジルトリエチルアンモニウム塩化物(0.17g)、およびプロピレングリコールn−プロピルエ−テル(61.83g)が、丸底フラスコに添加された。窒素の雰囲気が形成され、反応は120℃に加熱されて16時間行われた。この溶液は、冷却してボトルに詰められた。
2.反射防止膜の作製
この実施例のパート1で調製された母液(20g)は、Powderlink(R)1174(0.50g)、p−トルエンスルホン酸(0.06g)、プロピレングリコールn−プロピルエーテル(10.84g)、および乳酸エチル(28.84g)と混合された。溶液は、使用前に、0.1μmPTFEフィルタによってろ過された。
実施例4
トリス(2,3−エポキシプロピル)イソシアヌレートと結合した
3,7−ジヒドロキシナフトエ酸
1.母液の調製
トリス(2,3−エポキシプロピル)イソシアヌレート(5.95g)、3,7−ジヒドロキシナフトエ酸(12.25g)、ベンジルトリエチルアンモニウム塩化物(0.34g)、およびプロピレングリコールn−プロピルエ−テル(163.8g)が、丸底フラスコに添加された。窒素の雰囲気が形成され、反応は120℃に加熱されて16時間行われた。この溶液は、冷却してボトルに詰められた。
2.反射防止膜の作製
パート1で調製された母液(10g)は、Powderlink(R)1174(0.50g)、p−トルエンスルホン酸(0.03g)、およびプロピレングリコールn−プロピルエーテル(21.72g)と混合された。溶液は、使用前に、0.1μmPTFEフィルタによってろ過された。
実施例5
トリメチロールプロパントリグリシジルエーテルと結合した
α−シアノ−4−オキシ桂皮酸
1.母液の調製
トリメチロールプロパントリグリシジルエーテル(6.05g)、α−シアノ−4−オキシ桂皮酸(11.35g)、ベンジルトリエチルアンモニウム塩化物(0.34g)、およびプロピレングリコールn−プロピルエ−テル(156.6g)が、丸底フラスコに添加された。窒素の雰囲気が形成され、反応は120℃に加熱されて16時間行われた。この溶液は、冷却してボトルに詰められた。
2.反射防止膜の作製
この実施例のパート1で調製された母液(20g)は、Powderlink(R)1174(0.50g)、p−トルエンスルホン酸(0.06g)、プロピレングリコールn−プロピルエーテル(10.84g)、および乳酸エチル(28.84g)と混合された。溶液は、使用前に、0.1μmPTFEフィルタによってろ過された。
実施例6
反射防止フィルムの属性の測定
以下のテストは、実施例1〜5で調製された調合物の各々に対して行われた。
1.フィルム除去テスト
各調合物は、4インチのシリコンウェハに塗布され、205℃で数秒間焼き付けられた。フィルムの厚さを偏光解析装置で測定した後に、フィルムは、乳酸エチルまたはPGMEAがスプレーされた。得られた液体のたまりは、20秒間そのままにされ、2000rpmで30秒間の回転乾燥が行われた。そして、フィルムの厚さが、もう一度測定された。フィルム除去テストによる結果は、表1に示されている。フィルム厚のロスは最少で、フィルム単位で、除去に対する良好な抵抗が見られた。
2.中間層テスト
各調合物は、4インチのシリコンウェハに塗布され、205℃で60秒間焼き付けられた。フィルムの厚さは、偏光解析装置で測定された。商品として入手可能なフォトレジストがフィルムに塗布され、塗布後の焼き付け(130℃で90秒間)が行われた。レジストは、露光され、続いて露光後の焼き付け(130℃で90秒間)が行われた。フォトレジストを0.26Nの水酸化テトラメチルアンモニウム(TMAH)現像液で除去した後に、フィルムの厚さが再度測定された。フィルムの最後の厚さと最初の厚さとの間の差が、中間層の量を規定した。このテストの結果は表2に示されている。
3.スピンボール適合性試験
このテストは、6つの4インチのシリコンウェハに調合物を塗布し、フィルムを24時間周囲の状態で空気乾燥させることによって、行われた。フィルムの厚さの測定は偏光解析装置で行われた。各ウェハは、異なる溶媒(アセトン、PGMEA、PGME、2−ヘプタノン、シクロヘキサノン、および乳酸エチル)に180秒間浸漬され、それから回転乾燥がなされた。最終的なフィルムの厚さが測定された。フィルムの90%以上が除去されていた場合には、そのサンプルが、溶媒に対するスピンボール適合性があると決定された。各調合物は、テストされた各溶媒に対してスピンボール適合性を有することが判明した。
4.角度を変化させることが可能な分光測光偏光解析装置(V.A.S.E.)による測定
各調合物は、4−インチのシリコンウェハに塗布し、各々の屈折率がV.A.S.E.で測定された。これらの測定の結果(実数の屈折率であるnと虚数の屈折率であるk)は、表3に示されている。これらの結果から、光学的諸特性は変更させることが可能であり、このシステムは、リソグラフィーにおける種々の波長に用いることができることがわかる。
5.エッチング
このテストは、各調合物を、4インチシリコンウェハに塗布し、そして、各フィルムの厚さを偏光解析装置で測定することによって実行された。被覆された各ウェハは、トリオンエッチャー(Trion Etcher)中に置かれ、CF4ガスで、流速40sccm、電力50W、圧力50mTorrでエッチングされた。エッチングの後に、フィルムの厚さが再度測定された。エッチング速度は、エッチング時間によって除算された最初の厚さと最後の厚さとの間の差であった。結果は表4に示されている。
6.デュアルダマシン
実施例1で調製された調合物が、バイアスが形成されている6インチのウェハ上にスピンコートされ、205℃で焼き付けられた。サンプルとなったウェハの横断面図は、図1に示す通りである。
7.フォトリソグラフィー
実施例1で調製された調合物が、8インチウェハ上にスピンコートされ、205℃で60秒間焼き付けられて、35nmの厚さのフィルムが形成された。商業的に入手可能なフォトレジスト(TArF−P6071、TOKから入手)が、フィルム上に塗布され、塗布後の焼き付けが120℃で90秒間行われた。フォトレジストは、ASML PA5500/900によって線と空間でパターン形成され、続いて露光後の焼き付けが120℃で90秒間行われ、フォトレジストの形成が行われた。サンプルウェハの横断面図が図2に示されている。
図1は、走査型電子顕微鏡(scanning electron microscope: SEM)写真であって、デュアルダマシンプロセスによって作製され、本発明の反射防止膜組成物を利用しているウェハの横断面図を示している。 図2は、SEM写真を示しており、SEM写真は、本発明の反射防止膜組成物を利用して前処理されたウェハの横断面図である。

Claims (28)

  1. リソグラフィー工程の間に光を弱める反射防止組成物において、前記組成物が溶媒系に溶解または分散された多数の構成成分を含み、前記構成成分が以下の式の化合物を含むという改良点をもち、
    は、以下の群から選ばれ、
    は少なくとも2であり、Xはそれぞれ芳香族化合物であり、RはHおよびC1〜C8のアルキル基からなる群から選択され、
    前記構成成分の少なくとも95%が構成成分1モル当たり5000g未満の分子量を有する組成物。
  2. 前記構成成分の少なくとも98%が、構成成分1モル当たり5000g未満の分子量を有する、請求項1に記載の組成物。
  3. 前記化合物が、1モル当たり5000g未満の分子量を有する、請求項1に記載の組成物。
  4. 前記化合物が、以下の式を有する、請求項1に記載の組成物。
    は、以下の群から選ばれる。
  5. Xが、ベンゼン、アントラセン、およびナフタレンからなる群から選択される、請求項1に記載の組成物。
  6. 前記組成物は、さらに、界面活性剤、架橋剤、触媒、およびこれらの混合物からなる群から選択される要素を含む、請求項1に記載の組成物。
  7. 前記溶媒系が、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル酢酸塩、乳酸エチル、プロピレングリコールn−プロピルエーテル、シクロヘキサノン、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド、γ−ブチロラクトン、およびこれらの混合物からなる群から選択される溶媒を含む、請求項1に記載の組成物。
  8. リソグラフィー工程で組成物を用いる方法であって、前記方法は、基板上に、一定量の組成物を、その上に層を形成するために、塗布する工程を含んでおり、前記組成物が、
    溶媒系と、
    前記溶媒系に溶解または分散された以下の式の化合物を含み、
    は、以下の群から選ばれ、
    は少なくとも2であり、Xはそれぞれ芳香族化合物であり、RはHおよびC1〜C8のアルキル基からなる群から選択され、
    前記構成成分の少なくとも95%が構成成分1モル当たり5000g未満の分子量を有する方法。
  9. 前記基板は、穴が形成されており、前記穴は、底面と側壁によって規定されており、前記塗布する工程は、前記組成物を、少なくとも前記底面および側壁の一部に塗布することを含む、請求項に記載の方法。
  10. さらに、前記層を100〜250℃の温度で焼き付けて、架橋または硬化された層を得る工程を含む、請求項に記載の方法。
  11. さらに、前記架橋または硬化された層の上にフォトレジストを形成する工程を含む、請求項10に記載の方法。
  12. 少なくとも前記フォトレジストに光を照射する工程と、前記照射されたフォトレジストを現像する工程とをさらに含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記基板は、シリコン、アルミニウム、タングステン、タングステンケイ酸化物、ガリウムヒ素、ゲルマニウム、タンタル、SiGe、またはタンタル窒化物によって形成されたウェハからなる群から選択される、請求項に記載の方法。
  14. 前記組成物は、溶媒系に溶解または分散された多数の構成成分を含んでおり、前記構成成分のうち少なくとも98%が、構成成分1モル当たり5000g未満の分子量を有する、請求項に記載の方法。
  15. 前記化合物が、化合物1モル当たり5000g未満の分子量を有する、請求項に記載の方法。
  16. 前記化合物が、以下の式を有する、請求項に記載の方法。
    は、以下の群から選ばれる。
  17. Xが、ベンゼン、アントラセン、およびナフタレンからなる群から選択される、請求項に記載の方法。
  18. 前記組成物は、さらに、界面活性剤、架橋剤、触媒、およびこれらの混合物からなる群から選択される要素を含む、請求項に記載の方法。
  19. 光リソグラフィー工程の間に形成される先行物構造であって、
    表面を有する基板と、
    前記基板上の反射防止層を有しており、前記層は、
    溶媒系と、
    前記溶媒系に溶解または分散された以下の式の化合物とを含む組成物を用いて形成され、
    は、以下の群から選ばれ、
    は少なくとも2であり、Xはそれぞれ芳香族化合物であり、RはHおよびC1〜C8のアルキル基からなる群から選択され、
    前記構成成分の少なくとも95%が構成成分1モル当たり5000g未満の分子量を有する構造。
  20. さらに、前記反射防止層と近接したフォトレジストを含む、請求項19に記載の構造。
  21. 前記層は、波長が193nmで層の厚さが320Åである場合に、光の少なくとも95%を吸収する、請求項19に記載の構造。
  22. 前記基板は、シリコン、アルミニウム、タングステン、タングステンケイ酸化物、ガリウムヒ素、ゲルマニウム、タンタル、SiGe、またはタンタル窒化物によって形成されたウェハからなる群から選択される、請求項19に記載の構造。
  23. 以下の式の化合物
    は、以下の群から選ばれ、
    はそれぞれ芳香族化合物であり、RはHおよびC1〜C8のアルキル基からなる群から選択されるものである。
  24. 前記化合物は、1モル当たり5000g未満の分子量を有する、請求項23に記載の化合物。
  25. Xが、ベンゼン、アントラセン、およびナフタレンからなる群から選択される、請求項23に記載の化合物。
  26. 前記構成成分の少なくとも95%が、構成成分1モル当たり1000g未満の分子量を有する、請求項1に記載の組成物。
  27. 前記構成成分の少なくとも95%が、構成成分1モル当たり1000g未満の分子量を有する、請求項に記載の方法。
  28. 前記構成成分の少なくとも95%が、構成成分1モル当たり1000g未満の分子量を有する、請求項19に記載の構造。
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