JP4558789B2 - 傾斜研磨されたフェルールと整列キーアダプタを利用した光ファイバアレー接続システム - Google Patents

傾斜研磨されたフェルールと整列キーアダプタを利用した光ファイバアレー接続システム Download PDF

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Description

[関連出願]
本出願は、「シングルモード光ファイバアレー接続システム」の表題で2004年6月4日に出願された米国仮特許出願第60/577,305号の優先権を主張するものである。
[発明の分野]
本発明は、概して、光ファイバリボンケーブル、コネクタ、アダプタ、及びパッチシステムに関する。
光ファイバは、今日、通信データ及びデータ信号を含むあらゆる種類の信号の伝送に一般的に用いられている。光ファイバは、1つの強力な伝播モードしか有しないシングルモードファイバ(通常、長距離通信に用いられる)、または、異なったモードで送信された光が異なった時点で到達し、その結果、送信された信号の分散をもたらすマルチモードファイバの形態がある。
シングルモードファイバは、ファイバ対を介して、信号を送受信機(すなわち、光信号を送信すると共に受信することができる装置)間で伝送する。より具体的には、対をなす一方のファイバは、信号を第1送受信機から第2送受信機に伝送し、他方のファイバは、信号を第2送受信機から第1送受信機に伝送する。このように、光ファイバでは、異なる方向の信号を同一ファイバによって伝送できない。何故なら、このような伝送では、両方の信号が干渉することがあり得るからである。
この対の配置は、恒久的に光学接続される2つの送受信装置を極めて簡単に構成することを意図しているが、実際には、送受信機は、通常、光ファイバ、コネクタ、及びパッチパネルからなる極めて大きいネットワークを介して接続されている。例えば、一般的な光学システムは、一端の多数の送受信機、送受信機とパッチパネルに取り付けられた二重アダプタとに接続されるパッチコード対、二重アダプタに接続されてかつアレーアダプタを介してマルチファイバリボンケーブル(リボン当り12本のファイバが一般的である)に接続される展開ユニット、第2アレーアダプタを介してリボンケーブルの反対側の端に接続される第2展開ユニット、及び他の二重アダプタによってパッチコード対を介して第2展開ユニットに接続される対応する送受信機を備えている。従って、個々の送受信機を必要に応じて確実に接続するには、送受信機間における上記の種々の装置及びケーブル内に個々の光ファイバの経路を配設できることが、明らかに重要である。
ケーブルの構成部品の接続互換性と信号極性を確実にするために、ファイバ、ケーブル、アダプタ、及びコネクタの配置を定める規格が作成されている。例えば、アレーコネクタ用のこのような1つの規格であるTIA−604−5Bは、MPO光ファイバコネクタの接続互換性に対するものである。委員会TR−42.8によって作成された補遺(案)が付記された他の規格であるTIA−568−B.3は、MPO用のものを含むアレーコネクタ及びアダプタを用いるシステムに対して光ファイバの極性を維持することに向けられている。この補遺(案)は、1つの送受信機の送信側からもう1つの送受信機の受信側への光経路を作成する4つの異なる方法を検討している。「方法A」と呼ばれる1つの方法は、「多数の二重光送受信機ポートを連結することまたは2つの平行光送受信機ポートを連結すること・・・」を目的としている。方法Aを用いて構成されるシステムは、タイプAリボンケーブル、タイプAアダプタ、タイプA遷移部、及び568B.3式パッチコードを利用するようになっている。
方法Aの光経路の特性の一つは、アレーアダプタが、「キーアップ/キーアップ」、すなわち、「整列キー」型アダプタ(aligned-key adapter)である点にある。この用語は、ケーブルの端末本体に配置された小突起もしくは「キー」の整列を指している。このようなキーの整列によって、ケーブルを接続することで、これらのケーブルをアダプタに対して正確に配列することが可能になる(不正確に配列されたケーブルは、間違ったファイバを整列させ、光信号の適切な伝送を妨げることになる)。整列キーアダプタは、アレーコネクタ用として標準的な「キーアップ/キーダウン、すなわち、対向キー」アダプタよりも一般的ではないが、TIA−604−5Bにおいて「キーオプションK=2」として定められている基準に合った代替的なアダプタである。製造中のケーブルの端末処理を補助するために、(例えば、MPOコネクタを含む)一部のコネクタは、各端末アセンブリの本体部に「本体マーク」(任意の視覚的印、多くの場合、白色塗料マーク)を備えている。この本体マークは、ケーブルが接続に際していかに配列されるべきかを示すものである。従来、アレーコネクタの本体マークは、ケーブルの「ファイバ1」が付されたファイバと同じ側で、かつキーを上方に突出させて光ファイバの露出端を見たときに本体部の左側にくるように、配置されている。
方法Aシステムにおける「整列キー」接続によって引き起こされる問題の1つは、互いに接続されるファイバ間の実際の接触角度である。殆どのケーブルは、フェルールで終端し、このフェルールは、他のケーブルと光学的に相互接続するために、ケーブルのファイバ端を露出させている。ケーブルのファイバがフェルールに挿入されてそこに接合される場合、ファイバの露出端は、接合されたファイバ間の信号の伝達性を改良するために、研磨される。この研磨は、マルチモード用途に対して一般的になされる(「平」研磨として知られている)ファイバの軸と直交してなされるか、またはシングルモード用途に対して一般的になされる(「傾斜」研磨として知られている)ファイバの軸に対して僅かな傾斜角でなされるかのいずれかである。傾斜研磨は、一般的に、シングルモード用途に対して好ましい。何故なら、ファイバの端からの不注意な光の反射が伝送中に生じるおそれを軽減させるからである。しかし、フェルールの傾斜研磨は、相手側フェルールが逆向きに傾斜されることを必要とする。すなわち、互いに接続されるフェルールの面を光伝送のために正確に当接させるために、これらのフェルールの1つの傾斜面は、僅かに上方を向いていなければならなく、他方のフェルールの傾斜面は、僅かに下方を向いていなければならない。アレーコネクタの各フェルールは、一般的に、接合及び研磨の前に、ケーブルを終端処理する者にファイバのリボンをいかにフェルールに対して配列させるかを示すフェルールマーク(ここでも、典型的に塗料マークまたは型成形された記号のような視覚的印)を備えている。従来、このフェルールマークは、ケーブルの前述の「ファイバ1」と同じ側で、かつケーブルのコネクタ本体マークと同じ側に配置されている。この配置は、敷設業者が、フェルールをフェルールマークが右を向くようにしてファイバが露出している側から見たとき、フェルールの下端が研磨プロセス中に研磨で除去されるように、接触面を研磨することを示している。この従来の端末処理において、コネクタ本体のキーは、上方を向いている。
前述した方法Aと関連する要件から、従来の構成部品の場合、(a)アダプタによる従来の「整列キー」接続と、(b)ケーブルのフェルールに対する傾斜された研磨面の両方を維持して方法Aの接続配列に準じるのは不可能である(実際、TIATR−42.8によって提案されたTIA−568−B.3の補遺は、「接続方法Aに用いられる全てのコネクタは、平研磨されねばならない、すなわち、傾斜研磨されたコネクタは、キーアップ/キーアップ接続されることができない」と述べている。従って、方法Aの接続の要件に適合し、かつこれらの他の構成要件を満足する光学システムが、シングルモードの性能及び極性の確保のために望まれている。
本発明は、傾斜研磨された端末部の性能を向上させながら、アレー接続の極性に関するTIATR42.8によって作成されたTIA568−B.3の補遺の要件を満足するデータ伝送システムを実現することができる。第1態様として、本発明の実施形態は、光ファイバリボンケーブルに向けられている。このケーブルは、リボン状に形成された複数の実質的に平行な光ファイバであって、このリボンは、長手方向に延在し、第1及び第2端を有するような光ファイバと、リボンの第1及び第2端の各々に取り付けられた端末アセンブリとを備えている。端末アセンブリの各々は、本体とフェルールとを備え、本体は、その上面にキーを有し、フェルールは、光ファイバの端を露出させている研磨された接触面を有している。接触面は、ファイバによって画成される軸と直交する面に対して傾斜角をなし、ここで、(a)各接触面は、僅かに上方を向いているか、または(b)各接触面は、僅かに下方を向いているかのいずれかである。この構成は、ファイバが傾斜研磨されることを可能にすると共に、ファイバの整列キーまたは「キーアップ/キーアップ」結合をもたらす。
第2態様として、本発明の実施形態は、第1及び第2送受信機と、第1及び第2展開ユニットと、第1及び第2展開ユニットと接続される第1及び第2アダプタと、リボン幹線ケーブルとを備えるデータ通信システムに向けられている。各展開ユニットは、複数の光ファイバを備えている。第1展開ユニットは、第1対の光ファイバを介して第1送受信機に光学的に接続され、第2展開ユニットは、第2対の光ファイバを介して第2送受信機に光学的に接続されている。第1及び第2展開ユニットの各々は、複数の光ファイバの端を露出させている研磨された接触面を有するフェルールをさらに備え、この接触面は、光ファイバの軸と直交する面に対して傾斜角をなしている。第1及び第2展開ユニットの端末本体の各々は、その上面から上方に突出するキーを備えている。リボン幹線ケーブルは、リボン状に形成された複数の実質的に平行な光ファイバを備え、リボンは、長手方向に延在し、第1及び第2端を有するような光ファイバと、リボンの第1及び第2端の各々に取り付けられた端末アセンブリであって、端末アセンブリの各々は、本体とフェルールとを備え、本体は、その上面にキーを有し、フェルールは、光ファイバの端を露出させている研磨された接触面を有するような端末アセンブリとを備えている。接触面は、ファイバによって画成される軸と直交する面に対して傾斜角をなしている。幹線ケーブルの第1端の端末アセンブリは、第1アダプタに接続され、幹線ケーブルの第2端の端末アセンブリは、第2アダプタに接続されている。ここで、(a)リボン幹線ケーブルの各フェルール接触面は、僅かに上方を向いているか、または(b)リボン幹線ケーブルの各接触面は、僅かに下方を向いているかのいずれかである。
以下、本発明について、さらに詳細に説明する。ここでは、本発明の好ましい実施形態が示されている。しかし、本発明は、異なる形態で実施されてもよく、ここに記載される実施形態に制限されると解釈されるべきではない。むしろ、これらの実施形態は、この開示が綿密かつ完全であり、本発明の範囲を当業者に充分に知らしめるようにもたらされたものである。図面において、同様の番号は全体を通して同様の要素を示し、線、層、及び領域の厚みは、明確にするために、誇張されている場合がある。
ある要素がもう1つの要素の「上に」存在すると記述されたとき、その要素は、もう1つの要素の上に直接的に存在してもよいし、または介在要素が存在してもよいことが理解されるだろう。対照的に、ある要素がもう1つの要素の「上に直接的に」存在すると記述されたとき、どのような介在要素も存在しない。ある要素がもう1つの要素に「接続される」または「取り付けられる」と記述されたとき、その要素は、もう1つの要素に直接的に接続または取り付けられてもよいし、介在要素が存在してもよい。対照的に、ある要素がもう1つの要素に「直接的に接続される」または「直接的に取り付けられる」と記述されたとき、どのような介在要素も存在しない。ここで用いられる「及び/または」という用語は、関連して挙げられる1つ以上の項目のいずれか、または全ての組合せを含んでいる。
図面を参照すると、総称的に10で表される光ファイバリボンケーブルが図1A及び1Bに示されている。このケーブル10は、リボン12と、リボン12のいずれかの端における端末アセンブリ15、15′とを備えている。
図1A及び1Bを参照すると、リボン12は、12本のファイバ14を含み、これらのファイバ14の各々は、コアと保護クラッドとを有している。ファイバ14は、互いに平行に配置され、リボン12を構成している。明確にするために、リボンのファイバを「ファイバ1」、「ファイバ2」などと個別に呼ぶのが慣習になっている。例示されたリボン12では、「ファイバ1」は、図1Aの上端に最も近くに位置し、「ファイバ2」は、「ファイバ1」の下方でかつそれに隣接して位置し、以下、同様に続き、「ファイバ12」は、図1Aの最下端に位置している。ファイバ14と関連する他の慣例として、彩色などが挙げられ、この彩色は、TIA/EIA−598の「光ファイバケーブルの彩色コード化」に記載されている。
典型的な光ファイバの構造と組成は、当業者によく知られているので、ここでは詳細には説明しない。いくつかの実施形態において、光ファイバは、シングルモードファイバである。例示的な光ファイバとして、テキサス州リチャードソンのSYSTIMAX社から市販されているTeraSPEED(登録商標)が挙げられる。
当業者であれば、異なる構成のリボンが用いられてもよいことを理解するだろう。例えば、異なる数のファイバを有するリボン(6本及び8本のリボンが一般的である)が用いられてもよい。
図1A及び1Bをさらに参照すると、端末アセンブリ15は、リボン12に取り付けられたフェルール22と、フェルール22に取り付けられた本体18と、本体18に取り付けられたブーツ16とを備えている。ブーツ16、本体18、及びフェルール22の構造と相互接続は、当業者によく知られているので、ここでは詳細には説明しない。
図1A及び1Bを再び参照すると、フェルール22は、ファイバ14を相手部品の相手ファイバに向けて露出させている接触面28を備えている。接触面28は、ファイバ14の軸と直交する面FSに対して角度αで僅かに上向きに傾いている。典型的には、角度αは、約5度から15度の間であり、例えば、8度の角度がMPOコネクタ用のTIA−604−5Bに規定されている。
図1A及び1Bをさらに参照すると、本体18は、その上面に整キー26を備えている。また、本体18は、(図1Aに概略的に示されるMPOコネクタの場合に用いられる)本体マーク20を備えている。この本体マーク20は、組立時に、本体18とフェルール20の適切な配向をオペレータに知らせるためのものである。例示された実施形態では、本体マーク20は、(本体18とフェルール22とを縦方向に二等分する)二等分面BSを基準にして前述の「ファイバ1」と同じ側に位置している。本体マーク20は、端末アセンブリ15の適切な配向を特定するのに適切であると当業者に了解されている(塗料マークのような)どのような視覚的印であってもよい。
図1A及び1Bをさらに参照すると、例示されたフェルール22は、(MPOコネクタの場合に用いられる)任意選択的なフェルールマーク24を備えている。このフェルールマーク24は、接触面28の研磨中に、ファイバ14とフェルール22との適切な配向をオペレータに知らせるためのものである。フェルールマーク24は、フェルール22上において、二等分面BSを基準にして本体マーク20と逆の側、すなわち、「ファイバ12」と同じ側に位置している。オペレータは、「ファイバ12」がフェルール22上のフェルールマーク24と同じ側にあるように、ファイバ14をフェルール22に挿入する(これは、従来のファイバ挿入と異なっている)。また、このフェルールマーク24の位置は、オペレータがファイバ14の端を傾斜研磨すると、接触面28が僅かに上方に傾いて、すなわち、僅かに上方を向いて形成されることを示している。
図1A及び1Bを再び参照すると、端末アセンブリ15′は、ブーツ16′と、本体18′と、フェルール22′とを備えている。これらは、その構造において、端末アセンブリ15におけるのと同様である。具体的に、キー26′は、上方に突出し、傾斜した接触面28′は、僅かに上方を向き、フェルール22′で終端するファイバ14の軸と直交する面に対して角度α′をなしている。端末アセンブリ15′と端末アセンブリ15との違いは、(a)リボン12の「ファイバ12」に対応する側に本体マーク20′が配置されている点と(b)リボン12の「ファイバ1」に対応する側に(MPOコネクタの場合に用いられる)フェルールマーク24′が配置されている点にある。これらの配置によって、本体マーク18、18′は、リボン12の互いに逆の側(すなわち、二等分面BSとキー26、26′を基準にして互いに逆の側)に配置され、フェルールマーク24、24′もリボン12の互いに逆の側に配置されている。従って、ケーブル10の各端のフェルールマークと本体マークとは、それぞれの端末アセンブリ15、15′の互いに逆の側にある。
図2を参照すると、総称的に30で表されるMPOアダプタが示されている。このアダプタ30は、貫通する開口31を備えている。また、キー溝32が開口31に沿ってアダプタ30を貫通し、ケーブルからのキー26、26′のいずれかと共に展開ユニットのような他の構成部品からの相手キーを受容するような大きさで構成されている。ラッチ34が、開口内に僅かに突出ており、各端末アセンブリ15、15′と係合し固定できるようになっている。例示されているMPOアダプタ及び本発明の実施形態と共に用いられるのに適したアレーアダプタは、当業者によく知られているので、それらの構造と材料は、ここでは詳細には説明しない。例示されているMPOアレーアダプタ30は、「キーオプションK=2」として記載されている整キーの例と共に、TIA−604−5Bに記載されている。
図3A及び3Bを参照すると、総称的に36で表される展開ユニットは、リボン部38を備え、このリボン部38は、光ファイバ39と、遷移部分54と、端末アセンブリ37と、シングルファイバコネクタ56a〜56lとを備えている。リボン部38は、端末アセンブリ37と遷移部54との間に延在し、遷移部54から、ファイバ39は、それぞれのシングルファイバコネクタ56a〜56lで終端する前に、分離され、すなわち、対に「展開」される。ファイバ39の対形成は、TIATR−42.8によってTIA568−B.3に提案され、方法Aと呼ばれている補遺に記載されている、例えば、「ファイバ1」と「ファイバ12」が対にされ、「ファイバ2」と「ファイバ11」が対にされ、以下、同様に続き、最後に「ファイバ6」と「ファイバ7」が対にされる「アウトサイド・イン(outside-in)」方式に準じている。この対形成は、デル・グロッソ(Del Grosso)らに付与された米国特許第6,785,600号明細書にも記載されている。この特許の開示は、参照することによって、その全体がここに含まれるものとする。
端末アセンブリ37は、ケーブル10と関連して前述したものと同様のブーツ40と、本体42と、フェルール46とを備えている。異なっているのは、リボン部38と、傾斜研磨されたフェルール46と、本体42とは、従来通りに終端しているが、例示されているMPOコネクタにおけるように、(a)本体マーク44とフェルールマーク48がリボン部38の同じ側で、かつ「ファイバ1」と同じ側に位置し、(b)キー50は、フェルール46から上方に突出しているが、フェルール46の傾斜した接触面52は、僅かに下方を向いている点にある。以下に説明するように、接触面52のこの配向によって、展開ユニット36の端末アセンブリ37は、ケーブル10の端末アセンブリ15と結合することが可能である。
リボン部38と、遷移部54と、端末アセンブリ37と、シングルファイバコネクタ56a〜56lとを備える展開ユニット36の構造は、当業者によく知られている。典型的な展開ユニットが、テキサス州リチャードソンのSYSTIMAX Solutions社から市販されている。
図4Aは、ケーブル10と、2つのアレーアダプタ30と、前述した形式の2つの同一の展開ユニット36とを用いるデータ伝送システム60を示している。このシステム60は、システム60の遠端に位置する多数の送受信機66、66′も備えている(ここでは、明確にするために、2つの送受信機しか示されていない)。送受信機66、66′は、光データをコンピュータ、電話、サーバ、及びルータを含む光ファイバネットワークで送受信する任意の数の装置であるとよい。各送受信機66、66′は、従来のTIA/EIA−568−B.3に準拠したパッチコード64、64′の対応する対に接続されている。これらのパッチコード64、64′は、2つの二重アダプタ62、62′の1つの両ポートに接続されている。二重アダプタ62、62′の構造と機能は、当業者によって理解されるだろう。各展開ユニット36のシングルファイバコネクタ56a〜56lは、前述したようにかつ図4A及び4Bに示されるように、それぞれの二重アダプタ62、62′に対になって差し込まれている。その反対側において、同一の第2展開アセンブリ36が、アレーアダプタ30の1つを介して、ケーブル10の該当する端末アセンブリ15、15′に接続されている。
図4A及び4Bから分かるように、展開ユニット36とケーブル10の端末アセンブリ15、15′との間の接続は、「キーアップ/キーアップ」方式であり、これは、TIATR−42.8によってTIA568−B.3に提案され、方法Aと呼ばれる補遺の要件に適合している。しかし、本発明の構成では、端末アセンブリ15、15′の僅かに上方を向いている接触面28、28′は、展開ユニット36の僅かに下方を向いている接触面52と結合することができる。これらの傾斜した接触面の結合は、一般的に傾斜していない(すなわち、平らな)接触面の結合よりも優れた光データの伝送をもたらし、かつケーブル10の端末本体18、18′と展開ユニット36の端末本体42の「キーアップ/キーアップ」配列を維持している(図4Bを参照)。とりわけ、端末アセンブリ15、15′のいずれかが展開ユニット36のいずれかと結合され得ることに留意するべきである。
1対の接続された送受信機66、66′間に伝送経路を配設することによって、システム60が光信号の適切な接続性を確かにもたらすことを検証することができる。図4Aを参照すると、送受信機66の送信部Txから始めるが、そこで生じる光信号は、「ファイバ12」が付されたパッチコード64を通って二重アダプタ62に進む。次いで、信号は、信号ファイバコネクタ56bを通って展開アセンブリ36の「ファイバ12」に進み、展開アセンブリ36は、この信号をアレーアダプタ30に送る。ここで、信号は、端末アセンブリ15を通って、展開アセンブリ36の「ファイバ12」と一直線に配列されたケーブル10の「ファイバ1」に送信される。この信号は、ケーブル10の「ファイバ1」を通って端末アセンブリ15′に進み、第2アレーアダプタ30を通って第2展開ユニット36に進み、ここで、その「ファイバ1」に送信される。次いで、信号は、第2展開ユニット36の「ファイバ1」内を進み、シングルファイバコネクタ56a、二重アダプタ62′、及びパッチコード対64′の「ファイバ1」を通って、送受信機66′の受信部Rxに進む。従って、信号は、送受信機66の送信部から送受信機66′の受信部に適切に送信されることになる。
図4Aを続いて参照すると、送受信機66′の送信部Txから送受信機66の受信部Rxに至る並列の伝送経路が配設されている。さらに具体的に、信号は、送受信機66′の送信部Txから、パッチコード対64′の「ファイバ12」と二重アダプタ62′を通って、第2展開ユニット36の「ファイバ12」へ、第2アレーアダプタ30を通ってケーブル10の「ファイバ12」へ、第1アレーアダプタ30を通って第1展開ユニット36の「ファイバ1」へ、次いで、二重アダプタ62を通ってパッチコード対64の「ファイバ1」に進み、送受信機66の受信部Rxへ送られる。従って、信号は、送受信機66′の送信部Txから送受信機66の受信部Rxに適切に送信されることが理解されるだろう。
また、ケーブル10は、フェルール22、22′の接触面28が僅かに上方を向いている代わりに、キー26を上方に突出させて、接触面28が僅かに下方を向くようにして、リボン12を配列させるように構成されてもよいことが当業者によって理解されるだろう。このような修正では、キー50を上方に延在させながら、接触面を僅かに上方に向けた展開ユニット36を用いることになる。
本発明のケーブルを用いることができる総称的に100で表される他のシステムが図5に示されている。このシステム100は、前述のケーブル10と同様に構成されたリボン幹線ケーブル110を備えている。「整キー」アレーアダプタ120、120′がケーブ110の各端に接続されている。リボンパッチコード130、130′が、このアレーアダプタ120、120′に接続され、次に、アレー送受信機に接続される。リボン幹線ケーブル110の端末アセンブリ115、115′の構成は、前述のケーブル10の端末アセンブリの構成と同じであり、アレーパッチコード130の端末アセンブリ135は、前述の展開ユニット36の端末アセンブリ50と同じである。従って、傾斜研磨されたファイバと共に、ケーブル110とパッチコード130、130′の望ましい「キーアップ/キーアップ」接続を採用することができる。
当業者であれば、他のデータ通信システムが整キーアダプタと共に本発明のリボン幹線ケーブルを用いてもよいことを認めるだろう。例示的な代替的システムとして、図4Aに示される展開ユニット36及び36′、二重アダプタ62及び62′、及び二重パッチコード64及び64′に代えて、高耐久化されたアレーコネクタに接続されるシングルファイバ展開装置を備えるシステムが挙げられる。
以上の説明は、本発明の例示にすぎず、本発明を制限すると解釈されるべきではない。本発明の例示的実施形態について説明したが、当業者であれば、本発明の新規の示唆及び利点から逸脱することなく、これらの例示的実施形態の多くの修正が可能であることを容易に理解するだろう。従って、このような修正は、全て、特許請求の範囲に記載される本発明の範囲内に包含されることが意図されている。本発明は、以下の特許請求の範囲によって定義され、特許請求の範囲の等価物はそれらに包含されるべきである。
本発明実施形態のリボンケーブルの概略的上面図である。 図1Aのリボンケーブルの側面図である。 図1Aのリボンケーブルと共に用いることができるアレーアダプタの斜視図である。 図1Aのリボンケーブルと共に用いることができる展開ユニットの実施形態の概略的上面図である。 図3Aの展開ユニットの側面図である。 図1Aのリボンケーブルを用いるデータ伝送システムの概略的上面図である。 図1Aのリボンケーブルの端末と図3Aの展開ユニットとの間の接続の部分側面図である。 図1Aのリボンケーブルを用いる代替的データ伝送システムの概略的上面図である。

Claims (10)

  1. 第1及び第2送受信機と、
    各々が複数の光ファイバを有する第1及び第2展開ユニットであって、各々が、端末本体と、前記複数の光ファイバの端を露出させている研磨された接触面を有するフェルールとを含み、前記接触面が、前記光ファイバの軸と直交する面に対して傾斜角をなし、前記第1及び第2展開ユニットの前記端末本体の各々が、その上面から上方に突出するキーを有しており、前記第1展開ユニットが、第1光ファイバ対を介して前記第1送受信機に光学的に接続され、前記第2展開ユニットが、第2光ファイバ対を介して前記第2送受信機に光学的に接続されているような第1及び第2展開ユニットと、
    前記第1及び第2展開ユニットの前記フェルールにそれぞれ接続される第1及び第2アダプタであって、各々が、接続用開口部内の上部に沿って延在するキー溝を有するような整列キーアレーアダプタである第1及び第2アダプタと、
    リボン幹線ケーブルと、を備え、
    前記リボン幹線ケーブルは、
    リボン状に形成された複数の実質的に平行な光ファイバであって、前記リボンが、長手方向に延在し、第1及び第2端を有するような光ファイバと、
    前記リボンの前記第1及び第2端の各々に取り付けられた端末アセンブリであって、各々が、本体とフェルールとを含み、前記本体の各々が、その上面にキーを有し、前記フェルールの各々が、前記光ファイバの端を露出させている研磨された接触面を有し、前記接触面が、前記ファイバによって画成される軸と直交する面に対して傾斜角をなすような端末アセンブリと、を備え、
    前記幹線ケーブルの前記第1端の前記端末アセンブリが、前記第1アダプタに接続され、前記幹線ケーブルの前記第2端の前記端末アセンブリが、前記第2アダプタに接続されており、
    (a)前記リボン幹線ケーブルの各フェルール接触面が共に僅かに上向であり、かつ、前記第1及び第2展開ユニットの前記フェルールの前記接触面が共に僅かに下向きであるか、または、(b)前記リボン幹線ケーブルの各フェルールの接触面が共に僅かに下向であり、かつ、前記第1及び第2展開ユニットの前記フェルールの前記接触面が共に僅かに上向である、データ伝送システム。
  2. 前記展開ユニットの各々の前記光ファイバが、アウトサイド・イン配列で複数の対に分離されている、請求項1に記載のデータ伝送システム。
  3. 前記展開ユニットの各々が、偶数本のファイバを備え、前記幹線ケーブルが、同じ偶数本のファイバを備えている、請求項2に記載のデータ伝送システム。
  4. 前記第1及び第2展開ユニットのリボンの各々の一方の最外側ファイバがファイバ1と規定され、前記第1及び第2展開ユニットの前記リボンの各々の他方の最外側ファイバがファイバn(nは自然数)と規定され、前記リボン幹線ケーブルの各最外側ファイバがファイバ1およびファイバnと規定されており、前記幹線ケーブルのファイバ1によって、前記第1展開ユニットのファイバnと前記第2展開ユニットのファイバ1とが光学的に接続され、前記幹線ケーブルのファイバnによって、前記第1展開ユニットのファイバ1と前記第2展開ユニットのファイバnとが光学的に接続されている、請求項1に記載のデータ伝送システム。
  5. 前記幹線ケーブルの前記各光ファイバが、シングルモード光ファイバである、請求項1に記載のデータ伝送システム。
  6. 前記第1及び第2送受信機が、それぞれの二重整列キーアダプタを介して、前記第1及び第2展開ユニットに接続されている、請求項1に記載のデータ伝送システム。
  7. 前記幹線ケーブルの前記フェルールの前記接触面と、前記ファイバの軸に直交する面との間の前記傾斜角が、5〜15度である、請求項1に記載のデータ伝送システム。
  8. 前記傾斜角が、約8度である、請求項7に記載のデータ伝送システム。
  9. 前記リボンの前記第1端における前記端末アセンブリが、前記キーを中心に背向する両側面に第1本体マークと第1フェルールマークとを備え、前記リボンの前記第2端における前記端末アセンブリが、前記キーを中心に背向する両側面に第2本体マークと第2フェルールマークとを備え、前記第1本体マークと前記第2本体マークとが、前記キーを中心に背向する側面に位置している、請求項1に記載のデータ伝送システム。
  10. 前記キーを上方に向けて前記接触面を見たとき、前記第1本体マークと前記第2本体マークとが、前記本体の左側に位置し、前記第1フェルールマークと前記第2フェルールマークとが、前記本体の右側に位置している、請求項9に記載のデータ伝送システム。
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