JP2003329887A - 多心光ファイバテープ心線付き光コネクタ及び多心光ファイバコード付き光コネクタ - Google Patents

多心光ファイバテープ心線付き光コネクタ及び多心光ファイバコード付き光コネクタ

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JP2003329887A
JP2003329887A JP2002136497A JP2002136497A JP2003329887A JP 2003329887 A JP2003329887 A JP 2003329887A JP 2002136497 A JP2002136497 A JP 2002136497A JP 2002136497 A JP2002136497 A JP 2002136497A JP 2003329887 A JP2003329887 A JP 2003329887A
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optical fiber
optical
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connector
core wire
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Tomohiko Ueda
知彦 上田
Toshifumi Hosoya
俊史 細谷
Kazuaki Hamada
和明 浜田
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 2枚の光ファイバテープ心線を用いた多心光
コネクタにおいて、光ファイバコード同士を結線する場
合に同一の線番の光ファイバコードを使用することがで
き、配線の設計及び敷設が簡単な多心光ファイバテープ
心線付き光コネクタ及び多心光ファイバコード付き光コ
ネクタを提供する。 【解決手段】 多心光ファイバテープ心線付き光コネク
タ10は、互いに重ね合わされた2枚の光ファイバテー
プ心線T1、T2が挿入された多心光コネクタ11L、
11Rを両端に有し、テープ心線は複数の光ファイバ単
心線Sを一列に一括被覆されている。多心光コネクタは
それぞれ多心光コネクタフェルール13Lを有し、一方
の多心光コネクタ11Rにおいて、光ファイバテープ心
線T1、T2が積層された順序でフェルール13Rに配
線されて、他方の多心光コネクタ11Lにおいて、光フ
ァイバテープ心線T1、T2の上下が入れ替えられてフ
ェルール13Lに配線されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多心光ファイバテ
ープ心線付き光コネクタ及び多心光ファイバコード付き
光コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、DWDMシステム等では高密度な
光ファイバ配線を実現するために多心光コネクタが採用
されつつある。従来の多心光コネクタとしては、JIS
C 5982で標準化されているMPOコネクタが代
表的であり、このMPOコネクタによる光ファイバ一括
接続心数は最大12心まで可能である。
【0003】図12(a)は、上記に説明したMPOコ
ネクタに内蔵されるMTフェルールの全体斜視図であ
る。図12(a)に示すように、MTフェルール113
の先端面(他のフェルールの端部と接触する面)113
aには、ファイバ挿入孔113bが、MTフェルール1
13の幅方向一列に並んだ状態で12個形成されてい
る。113cは、図示しないガイドピンが挿入されるガ
イドピン挿入孔を示している。なお、図12(a)のM
POコネクタは、光ファイバを接着固定後、光ファイバ
接続面(先端面113a)を研磨した状態を示してい
る。MPOコネクタの最大心数はこのMTフェルールの
ファイバ挿入孔113bに依存している。つまり、図1
2(a)に示すMTフェルール113を備えたMPOコ
ネクタの最大心数は12である。
【0004】一方、図12(a)に示すMTフェルール
113を更に高密度化する技術として、図12(b)に
示すような2次元配列型のMTフェルール213が提案
されている。図12(b)に示すように、2次元配列型
のMTフェルール213は、先端面213aに、ファイ
バ挿入孔213bが、MTフェルール113の幅方向二
列に並んだ状態で各列12個づつ形成されている。つま
り、図12(b)に示すMTフェルール213を備えた
MPOコネクタの最大心数は24である。
【0005】ところでこのような多心光コネクタを使用
したシステム構成として、図13(a)、図13(b)
に示すものがある。図13(a)は、システムの全体概
略図を示している。図13(b)は、図13(a)の一
部拡大図である。図13(a)に示すように、システム
130は、互いに平行になるように上下に離間して設け
られた基板131a、131bと、基板131a、13
1bの一方の端部側で、且つ、垂直に配されたバックパ
ネル132とを有し、それぞれの基板131a、131
bの上面には両端に多心光コネクタを備えた光ファイバ
テープ心線133a、133bが取り付けられている。
この光ファイバテープ心線133a、133bは一方の
端部が基板上の光部品134に接続され、他方の端部が
バックパネル132に設けられたアダプタ135に接続
されている。
【0006】図13(b)に示すように、アダプタ13
5には、バックパネルにおける基板に対して反対側に配
されたパッチコード136の一方の端部が接続され、ア
ダプタ135を介して、光ファイバテープ心線133
a、133bとパッチコード136が光接続されてい
る。つまり、基板131a、131bの光ファイバテー
プ心線133a、133bは、パッチコード(以下、ジ
ャンパコードともいう)136を介して互いに接続され
る。こうして、システム130は、上下の基板131
a、131bに設けられた光部品134同士を光接続さ
せることが可能な構造を有し、高密度な光ファイバ接続
を実現している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、2次元配列
型多心光コネクタでは、光ファイバの取付性からテープ
心線を使用することが好ましい。図14は、このテープ
心線付き2次元配列型多心光コネクタを用いて図13に
示すシステムを構成した状態を概略的に示す図である。
図14に示すように、多心光ファイバテープ心線付き光
コネクタ80、180は、両端部に多心光コネクタ81
L、81R、181L、181Rを備え、それぞれ図示
しない基板上に取り付けられている。バックパネルBに
おける、多心光ファイバテープ心線が設けられている側
と反対側にはジャンパコード80Jが配されている。既
に説明したように、多心光ファイバテープ心線付き光コ
ネクタ80、180同士は、ジャンパコードを介して間
接的に接続している。なお、本図において、83t、8
4t、183t、184tはそれぞれテープ心線を示し
ている。多心光ファイバテープ心線付き光コネクタ8
0、180の両端に設けられた81a、181aは接続
時に光の反射を抑制するため傾斜面である。また、図中
のMは、多心光コネクタ81L、81R、181L、1
81Rの一方の側面(図14に向かって手前側の面)に
形成されたトレーサを示し、このトレーサMは多心光フ
ァイバテープ心線付き光コネクタの向きを合わせるため
の目印として機能する。
【0008】図14に示すように、従来の多心光ファイ
バテープ心線付き光コネクタ80、180同士を接続さ
せる際、多心光ファイバテープ心線付き光コネクタ8
0、180の、互いに光接続されるテープ心線83t、
84t、183t、184tの上下位置(テープ心線の
重なり合う方向の位置)が異なってしまう。本図におい
ては、説明をわかりやすくするため、多心光ファイバテ
ープ心線付き光コネクタ80、180及びジャンパコー
ド80Jの内部に配される2本のテープ心線のうち一方
を塗りつぶして他方のテープ心線と区別している。つま
り、塗りつぶされたテープ心線同士が光接続し、塗りつ
ぶされていない、他方のテープ心線同士が光接続してい
る。
【0009】上記のように、テープ心線83t、84
t、183t、184tの上下位置(テープ心線の重な
り合う方向の位置が異なってしまうため、多心光ファイ
バテープ心線付き光コネクタ80、180の多心光コネ
クタ81L、181Lを、図示しない光部品と接続する
場合、それぞれ接続される光部品は異なる配線を備えた
ものを使用する必要がある。このため、配線や接続時の
作業が煩雑になる点で改善の余地があった。また、シス
テムにおける配線構造が複雑になる点でも改善の余地が
あった。
【0010】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、その目的は、組立性を向上させるために2枚の光
ファイバテープ心線を用いた両端2次元配列型多心光コ
ネクタにおいて、光ファイバテープ心線又は光ファイバ
コード同士を結線する場合に同一の線番の光ファイバコ
ードを使用することができ、配線の設計及び敷設が簡単
で、信頼性に優れた多心光ファイバテープ心線付き光コ
ネクタ及び多心光ファイバコード付き光コネクタを提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、互
いに重ね合わされた2枚の光ファイバテープ心線が挿入
された多心光コネクタを両端に有する多心光ファイバテ
ープ心線付き光コネクタであって、前記光ファイバテー
プ心線は複数の光ファイバ単心線を一列に配列して一括
被覆することで形成され、前記多心光コネクタはそれぞ
れ多心光コネクタフェルールを有し、該多心光コネクタ
フェルールは前記光ファイバ単心線に対応するように配
列された光ファイバ挿入孔を有し、一方の前記多心光コ
ネクタにおいて、前記光ファイバテープ心線が積層され
た順序で前記多心光コネクタフェルールに配線されて、
他方の前記多心光コネクタにおいて、前記光ファイバテ
ープ心線の上下が入れ替えられて前記多心光コネクタフ
ェルールに配線されていることを特徴とする多心光ファ
イバテープ心線付き光コネクタによって達成される。
【0012】このような構成によれば、基板内側に配さ
れる多心光コネクタは全て同じものを使用することがで
きため、装置内の配線の複雑化を抑制する効果を奏す
る。また、基板内側面に取り付ける多心光コネクタを統
一することで、配線の敷設を行い易くなり、作業性が向
上する。
【0013】上記の構成において、光ファイバテープ心
線は、他方の多心光コネクタにおいて単心の光ファイバ
心線に分割されていることが好ましい。また、光ファイ
バテープ心線は、光ファイバ単心線を複数心単位で一括
被覆した複数の光ファイバテープ心線ユニットをさらに
一括被覆した構造であり、他方の多心光コネクタにおい
て光ファイバテープ心線ユニットに分割されていること
が好ましい。さらに、光ファイバテープ心線は、2心又
は4心単位で一括被覆した光ファイバテープ心線ユニッ
トに分割されていることが好ましい。
【0014】光ファイバテープ心線を重ね合わせる方向
の位置を単に入れ替える構成とする場合、光ファイバテ
ープ心線の幅寸法によっては、それぞれの光ファイバテ
ープ心線が交差する箇所近傍における光ファイバ素線に
曲げ又は捻れによる応力がかかり、光の伝送特性に影響
を与えてしまう。上記の構成のように、光ファイバテー
プ心線を適宜光ファイバ心線ユニットに分割すること
で、光ファイバテープ心線ユニットの幅寸法は光ファイ
バテープ心線の幅寸法に比して小さくなるため、それぞ
れの光ファイバテープ心線ユニットの交差箇所における
光ファイバ素線に曲げ又は捻れによる応力がかかること
を効果的に抑制することができる。従って、多心光ファ
イバテープ心線付き光コネクタの信頼性が向上する。
【0015】光ファイバテープ心線は光ファイバ単心線
又は複数心の光ファイバ心線ユニットに分割され、他方
の多心光コネクタにおいて光ファイバテープ心線が重ね
合う方向に対応する上下の光ファイバ心線ユニット同士
が交差した状態で配されている構造とすることが望まし
い。このような構成とすることで、光ファイバテープ心
線ユニット同士が交差する箇所における光ファイバテー
プ心線内部にかかる応力を抑制することができ、同時
に、光ファイバテープ心線から分割された単心又は複数
心の光ファイバ心線ユニット同士が交差する箇所の径寸
法が大きくなることを抑えることができる。
【0016】上記の光ファイバテープ心線付き光コネク
タにおいて、光ファイバテープ心線が分割している部分
の外周に補強チューブが配されている構造とすれば、分
割している部分の強度を向上させることができる。従っ
て、光ファイバテープ心線付き光コネクタの信頼性が向
上する。
【0017】上記の光ファイバテープ心線がシースによ
って一括被覆され、光ファイバテープ心線とシースとが
密に固定された構造(タイト型の構造)を有するコード
に収納されている構成を有する多心光ファイバコード付
き光コネクタとすることが望ましい。このような構成と
することで、光ファイバテープ心線が外部から直接負荷
を受けることを防止し、光ファイバテープ心線と光コネ
クタとの取り付け強度や引張強度が向上する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳しく説明する。図1は、本発明にかかる多
心光ファイバテープ心線付き光コネクタを示す全体図で
ある。多心光ファイバテープ心線付き光コネクタ10
は、積層された光ファイバテープ心線T1、T2と、そ
の光ファイバテープ心線T1、T2の両端部に取り付け
られた光コネクタ11L、11Rとによって構成されて
いる。光コネクタ11L、11Rは、それぞれ光コネク
タ本体12L、12Rとフェルール13L、13Rとを
有している。なお、図1に示す光ファイバテープ心線T
1、T2はそれぞれ、光ファイバ心線を光ファイバテー
プ心線幅方向に複数(本図における構造においては8個
とした。)並べた状態で一括被覆して形成されている。
15は、フェルール13L、13Rとの取り付け部を保
護するための補強チューブを示している。
【0019】図1に示すように、フェルール13L、1
3Rにおいて、光ファイバテープ心線T1、T2が取り
付けられている側と反対側の端面(以下、先端面とい
う。)13aには、複数の光ファイバ孔13bが形成さ
れている。複数の光ファイバ孔13bは、光ファイバテ
ープ心線T1、T2の心数と同数かそれ以上の数(本実
施の形態においては同数とした。)で、光ファイバテー
プ心線T1、T2における光ファイバの配列と対応する
ように、つまり、光ファイバテープ心線T1、T2の重
ね合う方向の数及び幅方向の数が一致するように開口し
ている。また、先端面13aには、光コネクタ同士を接
続させる際に、図示しないガイドピンが挿入されるガイ
ドピン挿入孔13cが形成されている。本図において
は、フェルール13Lの先端面のみを示したが、フェル
ール13Rの先端面にも同様に光ファイバ孔とガイドピ
ン挿入孔が形成されている。なお、図1においては示さ
ないが、先端面13aには傾斜面が形成されていてもよ
い。
【0020】図1に示す光ファイバテープ心線T1、T
2はフェルール13L、13Rの間で交差している。こ
の交差箇所Pをフェルール13Rの略上方(図1におい
て矢印Pの右斜め上)からみた状態を図2に示す。図2
に示すように、光ファイバテープ心線T1、T2は、互
いが交差して、重ね合う方向(図1において上下方向)
に入れ替わる状態で配されている。具体的には、図1に
おいて、光ファイバテープ心線T1はフェルール13R
側では上方に位置し、交差箇所Pで光ファイバテープ心
線T2とその上下位置が入れ替わり、フェルール13L
の先端面13aとは反対側の端面に形成された光ファイ
バ心線挿通孔13dに挿入される直前において光ファイ
バテープ心線T2の下側に位置するように配されてい
る。なお、図2においては見やすくするため、光コネク
タ及び補強チューブを図示していない。
【0021】上記の構成を有する本発明の多心光ファイ
バテープ心線付き光コネクタによれば、両端部の先端面
における光ファイバ孔に配される光ファイバ素線は、両
端部間で光ファイバテープ心線が交差することで、この
光ファイバテープ心線の重ね合う方向の位置が入れ替え
られた状態で配されている。
【0022】なお、本発明の多心光ファイバテープ心線
付き光コネクタにおいて、光ファイバテープ心線が積層
させた状態で被覆することで光ファイバコードとするこ
とができる。このような構造の多心光ファイバコード付
き光コネクタについては、後述の変形例に基づいて説明
する。
【0023】図3は、上記の多心光ファイバテープ心線
付き光コネクタを用いた場合の光ファイバの配線状態を
示す。図3に示すように、本発明の多心光ファイバテー
プ心線付き光コネクタ20をジャンパコード20Jによ
って多心光ファイバテープ心線付き光コネクタ120に
接続すると、光ファイバテープ心線23tは、ジャンパ
コード20Jの光ファイバテープ心線24Jを介して、
多心光ファイバテープ心線付き光コネクタ120の光フ
ァイバテープ心線123tに対応するように配されてい
る。一方で、光ファイバテープ心線24tはジャンパコ
ード20Jの光ファイバテープ心線23Jを介して、多
心光ファイバテープ心線付き光コネクタ120の光ファ
イバテープ心線124tに対応するように配されてい
る。つまり、光ファイバテープ心線23t、24t、1
23t、124の配列を重ね合う方向(上下方向)に入
れ替えたことで、光コネクタ21Rの先端面の光ファイ
バテープ心線23t、24tの配列と光コネクタ121
Rの先端面の光ファイバテープ心線123t、124t
の配列とが一致する。従って、多心光ファイバテープ心
線付き光コネクタ20と多心光ファイバテープ心線付き
光コネクタ120とは、区別する必要がない。このた
め、光配線のコネクタ接続部に配される多心光ファイバ
テープ心線付き光コネクタは同一の構造のものを用いる
ことができる。
【0024】従って、本発明の多心光ファイバテープ心
線付き光コネクタ及び多心光ファイバコード付き光コネ
クタを光接続箱等の光配線に適用すれば、光ファイバテ
ープ心線の配置が異なった複数の構造を有する、つま
り、線番の異なる多心光ファイバテープ心線付き光コネ
クタ及び多心光ファイバコード付き光コネクタを使い分
ける必要がない。また、大型の光接続箱等の光配線にお
いて、多数の多心光ファイバテープ心線付き光コネクタ
及び多心光ファイバコード付き光コネクタを配す場合で
も、互いに同じものを用いることができるため、多数の
多心光ファイバコード付き光コネクタの配線時や接続時
において作業が煩雑になることを抑制することができ
る。
【0025】図4は、本発明の変形例にかかる多心光フ
ァイバコード付き心線付き光コネクタの一方の端部を示
している。なお、以下に説明する実施形態において、す
でに説明した部材などと同等な構成・作用を有する部材
等については、図中に同一符号又は相当符号を付すこと
により、説明を簡略化或いは省略する。図4の多心光フ
ァイバコード付き光コネクタ30において、光ファイバ
テープ心線T11、T12からはそれぞれ単心の光ファ
イバ心線F11、F12に分割(本図においては8本ず
つの光ファイバ心線に分割)され、これら光ファイバ心
線F11、F12が光コネクタ本体33のフェルール3
2に固定されている。34は、光ファイバテープ心線を
被覆してなる光ファイバコードを示している。なお、本
発明の多心光ファイバコード付き光コネクタ30は、光
ファイバコード34を適宜省略することで、多心光ファ
イバテープ心線付き光コネクタとすることができる。
【0026】図4に示すように、各光ファイバ心線F1
1、F12は、補強チューブ35内で光ファイバテープ
心線T1、T2を重ね合わせた方向(図1に向かって上
下方向)にそれぞれ交差するように配されている。
【0027】図5は、図4における光ファイバ心線F1
1、F12が交差している箇所の拡大斜視図である。光
ファイバテープ心線T11、T12から分割された光フ
ァイバ心線F11、F12は、光ファイバテープ心線T
11、T12が重ね合う方向に対応する光ファイバ心線
とその上下位置を入れ替えるように交差し、フェルール
32の端面に設けられた光ファイバ挿通孔32dに導入
されている。具体的には、光ファイバテープ心線T1
1、T12の分割された単心の光ファイバ心線F11、
F12は、光ファイバテープ心線の幅方向において交互
に交差するように配されている。なお、本図において、
光ファイバ心線F11、F12が交差する位置は、わか
りやすくするため、光ファイバテープ心線T11、T1
2の幅方向において一列に(直線状に)並ぶように構成
されている。しかし、光ファイバ心線F11、F12が
交差する位置は、それぞれ異なっていてもよい。例え
ば、実際には、光ファイバ心線F11、F12が交差す
る位置は、光ファイバ心線F11、F12の長手方向に
対してそれぞれ異なる位置でもよい。
【0028】図6は、図5のA−A線断面図を示してい
る。図6に示すように、光ファイバ心線F11、F12
は軸方向に対して隣り合う光ファイバ心線F11、F1
2と交差するように配されている。図6において、各光
ファイバ心線F11、F12近傍に付された矢印は、フ
ェルール32に向かって光ファイバ心線F11、F12
が交差する方向(本図においては時計回り)を示してい
る。Sは光ファイバ単心線を示している。
【0029】上記の構成とすることで、フェルールの先
端面に設けられた光ファイバ孔に挿入される光ファイバ
単心線の配列は、光ファイバテープ心線の配列の、重ね
合う方向の位置を入れ替えられた状態になる。このよう
な多心光ファイバコード心線付き光コネクタを光接続箱
等の光配線のコネクタ接続部に敷設される配線に用いれ
ば、既に説明した構成と同様の効果を得ることができ
る。
【0030】上記で説明した多心光ファイバコード付き
光コネクタは、光ファイバテープ心線は単心の光ファイ
バ心線に分割される構造としたが、光ファイバテープ心
線が複数の光ファイバテープ心線ユニットに分割する構
造としてもよい。このような構成を有する多心光ファイ
バコード付き光コネクタを図7に示す。
【0031】図7は、光ファイバテープ心線が複数の光
ファイバテープ心線ユニットに分割された構造を有する
光ファイバコード付き光コネクタにおける、フェルール
と光ファイバテープ心線の取り付け構造を示している。
光ファイバテープ心線T11は、2つの光ファイバテー
プ心線ユニットt11とt12とに分割され、光ファイ
バテープ心線T12は、2つの光ファイバテープ心線ユ
ニットt21とt22とに分割されている。既に説明し
たように、光ファイバテープ心線T11は単心の光ファ
イバ心線を8本有する8心の光ファイバ心線であり、光
ファイバテープ心線ユニットt21、t22はともに4
心の光ファイバ心線である。言い換えれば、光ファイバ
テープ心線は、光ファイバ単心線を複数心(図7の構成
においては4心)単位で一括被覆した複数の光ファイバ
テープ心線ユニットをさらに一括被覆した構造を有して
いる。
【0032】図7に示すように、光ファイバテープ心線
ユニットt11、t12は、光ファイバテープ心線T1
1、T12を重ね合わせた方向に対応する光ファイバテ
ープ心線ユニットt21、t22と交差した状態で配さ
れている。具体的には、光ファイバテープ心線ユニット
t11は、光ファイバテープ心線T11、T12を重ね
合わせた方向に対応する光ファイバテープ心線ユニット
t21と、その位置を互いに入れ替える状態で交差し、
フェルール12の光ファイバ挿通孔33dに取り込まれ
ている。同様に、光ファイバテープ心線ユニットt12
は、光ファイバテープ心線T11、T12を重ね合わせ
た方向に対応する光ファイバテープ心線ユニットt22
と、その位置を互いに入れ替える状態で交差し、フェル
ール12の光ファイバ挿通孔33dに取り込まれてい
る。
【0033】それぞれの光ファイバテープ心線ユニット
t11、t12、t21、t22は、つまり、光ファイ
バ単心線の軸方向に対して軸回転することなく交差する
ように配されている。このため、光ファイバテープ心線
T11、T12から分割された箇所における光ファイバ
テープ心線ユニットt11、t12、t21、t22の
幅方向の光ファイバ素線の順列と、フェルールに取り付
けられる箇所における光ファイバテープ心線ユニットt
11、t12、t21、t22の光ファイバ素線の順列
とが等しくなる。言い換えれば、光ファイバテープ心線
T11、T12から分割された光ファイバテープ心線ユ
ニットは、交差することによって、光ファイバテープ心
線T11、T12を重ね合わせた方向の位置が入れ替わ
り、光ファイバテープ心線T11、T12の幅方向の位
置はそのままである。
【0034】図8は、図7におけるB−B線断面図を示
している。図8に示すように、光ファイバテープ心線ユ
ニットt11は、光ファイバテープ心線ユニットt21
とフェルールに向かって(本図に向かって)時計回りに
配されて交差している。また、同様に、光ファイバテー
プ心線ユニットt12は、光ファイバテープ心線ユニッ
トt22とフェルールに向かって時計回りに配されて交
差している。
【0035】図7に示す光ファイバコード付き光コネク
タについては、光ファイバテープ心線T11、T12を
それぞれ4心の光ファイバテープ心線ユニットに分割す
る構成としたが、その他の心数、例えば、2心の光ファ
イバテープ心線ユニットに分割する構成としてもよい。
図9は、光ファイバテープ心線を2心の光ファイバテー
プ心線ユニットに分割した場合の、図7のB−B線と同
じ位置における断面図を示している。図9において、光
ファイバテープ心線T11(図7参照)は4本の光ファ
イバテープ心線ユニットt11、t12、t13、t1
4に分割され、光ファイバテープ心線T12(図7参
照)は4本の光ファイバテープ心線ユニットt21、t
22、t23、t24に分割されている。
【0036】光ファイバテープ心線ユニットt11、t
12、t13、t14は、それぞれ、幅方向に隣接する
光ファイバテープ心線ユニットt21、t22、t2
3、t24に対応し、フェルールに向かって互いに時計
回りに配され交差するように配されている。
【0037】このように、光ファイバテープ心線は所定
の心数を有する光ファイバテープ心線ユニットに分割す
ることができる。ここで、所定の心数としたのは、心数
が増えると光ファイバテープ心線ユニットの幅方向寸法
も大きくなり、対応する光ファイバテープ心線ユニット
と交差させる際に、小さい曲率半径で交差させる必要が
あり、内部に備えられた光ファイバ素線の損失特性を劣
化させてしまう場合がある。また、光ファイバテープ心
線ユニットの湾曲部分の内側と外側でかかる内部応力に
違いが生じて、光ファイバ単心線の伝送特性に影響を与
えてしまうことが考えられる。このため、本発明におい
ては、光ファイバテープ心線は単心、2心及び4心の光
ファイバテープ心線ユニットに分割されることが好まし
い。さらに、作業性の観点から光ファイバテープ心線
は、2心及び4心の光ファイバテープ心線ユニットに分
割される構成とすることがより一層望ましい。
【0038】上記の実施の形態において、光ファイバテ
ープ心線をPVCなどのシースによって一括被覆するこ
とで光ファイバコードとし、多心光ファイバコード付き
光コネクタとすることが望ましい。図10は、一例とし
て、8心の光ファイバテープ心線が二つ重ね合わされた
タイト型の構造を有する光ファイバコードの断面図を示
している。光ファイバコード74は、光ファイバテープ
心線Ta、Tbを2つ平行に重ね合わされ、それぞれの
光ファイバテープ心線Ta、Tbが4心の光ファイバテ
ープ心線ユニットta、tbに分割することが可能で、
それぞれの光ファイバテープ心線Ta、Tbがシース7
5によって一括被覆されている。76は、テンションメ
ンバ(抗張力体)を示し、光ファイバテープ心線Ta、
Tbの幅方向両側に位置し、光ファイバコード74の長
手方向において平行に配されている。ここで、タイト型
とは、光ファイバテープ心線Ta、Tbが光ファイバコ
ード74の長手方向に対して移動することがないよう
に、光ファイバテープ心線Ta、Tbとシース75とが
密な状態で固定されている構造をいう。
【0039】図11は、本発明にかかる多心光ファイバ
コード付き光コネクタの断面図を示している。なお、本
図においては、光ファイバテープ心線が交差する、多心
光ファイバコード付き光コネクタの一方の端部側を示
し、他方の端部側については図示しない。図11に示す
多心光ファイバコード付き光コネクタ50は、2本の光
ファイバテープ心線Tと、その光ファイバテープ心線T
の両端部に取り付けられた多心光コネクタ51とを有し
ている。多心光コネクタ51は、光コネクタハウジング
53と、光コネクタハウジングに収容されている光コネ
クタフェルール54を有している。
【0040】図11において、52は光ファイバコード
を示している。光ファイバコード52は、図示しないシ
ースによって光ファイバテープ心線Tを密な状態で固定
し、光ファイバテープ心線Tの長手方向に対する移動を
防止している。なお、図11において、57は補強チュ
ーブを示している。また、図11の56は補強チューブ
57と光コネクタハウジング53とを固定するブーツを
示している。59は、補強チューブと光ファイバコード
52とが嵌合する箇所を固定する熱収縮チューブを示し
ている。さらに、図中のPは、多心光ファイバテープ心
線の交差する位置を示している。
【0041】上記の構成によれば、光ファイバテープ心
線が外部から直接負荷を受けることがなくなり、光ファ
イバテープ心線と光コネクタとの取り付け強度や引張強
度が向上する。従って、信頼性の高い多心光ファイバコ
ード付き光コネクタを提供することができる。
【0042】なお、本発明は、前述した実施形態に限定
されるものではなく、適宜な変形、改良などが可能であ
る。例えば、多心光ファイバテープ心線付き光コネクタ
及び多心光ファイバコード付き光コネクタの両端部のフ
ェルールの構造は異なっていてもよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光ファイバコード(又は光ファイバテープ心線)同士を
結線する場合に同一の線番の光ファイバコード(又は光
ファイバテープ心線)を使用することができ、配線の設
計及び敷設が簡単で、信頼性に優れた多心光ファイバコ
ード付き光コネクタ(又は多心光ファイバテープ心線付
き光コネクタ)を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる多心光ファイバテープ心線付き
光コネクタを示す全体図である。
【図2】図1の多心光ファイバテープ心線付き光コネク
タの一部の斜視図である。
【図3】本発明にかかる光ファイバテープ心線付き光コ
ネクタを基板内側と外側とに配線した状態を示す図であ
る。
【図4】図1の変形例にかかる多心光ファイバコード付
き光コネクタの一方の端部を示す図である。
【図5】光ファイバテープ心線を単心の光ファイバ心線
に分割する場合における、図4に示す多心光ファイバコ
ード付き光コネクタの部分拡大図である。
【図6】図5のA−A線断面図である。
【図7】光ファイバテープ心線を単心の光ファイバテー
プ心線ユニットに分割した場合における部分拡大図であ
る。
【図8】図7のB−B線断面図である。
【図9】光ファイバテープ心線を2心の光ファイバテー
プ心線ユニットに分割した場合における、図8と同じ位
置での断面図である。
【図10】本発明にかかる光ファイバコードの構成を示
す断面図である。
【図11】本発明にかかる多心光ファイバコード付き光
コネクタの断面図である。
【図12】(a)一列に光ファイバ挿入孔が配されたフ
ェルールの斜視図である。(b)二列に光ファイバ挿入
孔が配されたフェルールの斜視図である。
【図13】(a)多心光ファイバテープ心線付き光コネ
クタが用いられたシステム構成の概略図である。(b)
図13(a)の一部拡大図である。
【図14】従来の多心光ファイバテープ心線付き光コネ
クタを基板内側と外側とに配線した状態を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 多心光ファイバテープ心線付き光コネクタ
(多心光ファイバコード付き光コネクタ) 11 光コネクタ 12 光コネクタ本体 13 フェルール 14 光ファイバコード 15 補強チューブ T1、T2 光ファイバテープ心線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜田 和明 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 Fターム(参考) 2H001 BB16 DD06 KK17 2H036 QA22 QA32 QA49

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに重ね合わされた2枚の光ファイバ
    テープ心線が挿入された多心光コネクタを両端に有する
    多心光ファイバテープ心線付き光コネクタであって、 前記光ファイバテープ心線は複数の光ファイバ単心線を
    一列に配列して一括被覆することで形成され、 前記多心光コネクタはそれぞれ多心光コネクタフェルー
    ルを有し、該多心光コネクタフェルールは前記光ファイ
    バ単心線に対応するように配列された光ファイバ挿入孔
    を有し、一方の前記多心光コネクタにおいて、前記光フ
    ァイバテープ心線が積層された順序で前記多心光コネク
    タフェルールに配線されて、他方の前記多心光コネクタ
    において、前記光ファイバテープ心線の上下が入れ替え
    られて前記多心光コネクタフェルールに配線されている
    ことを特徴とする多心光ファイバテープ心線付き光コネ
    クタ。
  2. 【請求項2】 前記光ファイバテープ心線は、前記他方
    の多心光コネクタにおいて単心の光ファイバ心線に分割
    されていることを特徴とする請求項1に記載の多心光フ
    ァイバテープ心線付き光コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記光ファイバテープ心線は、前記光フ
    ァイバ単心線を複数心単位で一括被覆した複数の光ファ
    イバテープ心線ユニットをさらに一括被覆した構造であ
    り、前記他方の多心光コネクタにおいて光ファイバテー
    プ心線ユニットに分割されていることを特徴とする請求
    項1に記載の多心光ファイバテープ心線付き光コネク
    タ。
  4. 【請求項4】 前記光ファイバテープ心線は、2心又は
    4心単位で一括被覆した光ファイバテープ心線ユニット
    に分割されていることを特徴とする請求項1又は3に記
    載の多心光ファイバテープ心線付き光コネクタ。
  5. 【請求項5】 前記光ファイバテープ心線は光ファイバ
    単心線又は複数心の光ファイバ心線ユニットに分割さ
    れ、前記他方の多心光コネクタにおいて光ファイバテー
    プ心線が重ね合う方向に対応する上下の光ファイバ心線
    ユニット同士が交差した状態で配されていることを特徴
    とする請求項1に記載の多心光ファイバテープ心線付き
    光コネクタ。
  6. 【請求項6】 前記光ファイバテープ心線が分割してい
    る部分の外周に補強チューブが配されていることを特徴
    とする請求項5に記載の多心光ファイバテープ心線付き
    光コネクタ。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれか1つに記載の
    前記光ファイバテープ心線がシースによって一括被覆さ
    れ、前記光ファイバテープ心線と前記シースとが密に固
    定された構造を有するコードに収納されていることを特
    徴とする多心光ファイバコード付き光コネクタ。
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