JP2002192486A - ロボット制御方法及び該方法を適用したロボットコントローラ - Google Patents
ロボット制御方法及び該方法を適用したロボットコントローラInfo
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Abstract
算処理に際し、ワークの移動経路によらず演算量の低減
を図ることを可能にすると共に、ワークに対する動作の
記述及び直感的な教示を可能にするロボット制御方法及
びロボットコントローラを提供する。 【解決手段】 ワークの現在位置をコンベヤ1の座標系
で逐次更新するようにして、ワークを追従するためのロ
ボット4の軌道は、ワークの位置をコンベヤ1の座標系
からロボット4の座標系に変換することにより生成す
る。
Description
搬送される移動物体を追跡し、該移動物体に対して所定
の動作を行うロボットの制御方法及びその方法を適用し
たロボットコントローラに関する。
という)を追従するコンベヤトラッキングでは、ワーク
がロボットの可動範囲に到達したことを近接スイッチ等
の外部センサで検出し、その検出信号に基づいてロボッ
ト手先の追従を開始させ、ワークに到達したときにその
ワークに対して作業を行うように構成している。このよ
うな従来のコンベヤトラッキングでは、コンベヤ上に載
置された自動車の車体の溶接を行うアプリケーションを
主としており、このため、コンベヤが低速で移動し、同
時に処理するワーク数が少ない(大抵は1)ことを想定
してシステムが構成されている。
ンベヤトラッキングに望まれるアプリケーションも多種
に渡っており、コンベヤ上をある程度の速度をもって流
れる複数のワークに対して作業を行わせたいという要望
が発生してきた。しかしながら、上述のようにワーク数
が少ないことを想定して構成されたシステムでは、この
種のアプリケーションの実現は困難であった。
し、ワーク数に比例した計算量が必要となることから、
仮にロボットがコンベヤに対して平行ではなく傾いて設
置されていた場合、コンベアの動作量に対してその傾い
た角度の三角関数演算を行なって現在位置を算出する必
要があるため、ロボット座標系(ロボットの設置ベース
を原点とするZ軸を垂直軸とする直交座標系(X,Y,
Z)とする。)においてX座標値及びY座標値の両方に
ついて演算が必要となり、その演算量は多大なものとな
る。このため、同時に処理できるワーク数に制限があっ
たり、多数のワークを処理するための高速なCPUが必
要となる等の問題が生じていた。
をロボットに追従させるための動作プログラムにおいて
は、ロボット手先の目標位置をロボット座標系で設定す
るようにしており、このためコンベヤを基準とした位置
指定(例えばワーク中心から上流側に5mmの位置や、
コンベヤの幅方向に10mm上部側の位置等の指定)が
困難で、プログラム記述が複雑化していた。
クを検出するようにしたシステムが登場しているが、こ
の種のシステムは、カメラによってワークの位置や向き
なども検出できることから、複数のワークがコンベヤ上
に散在しているような場合にも適用可能なシステムとし
て期待されている。しかしながらこの種のシステムにお
いても、上述のワーク現在位置の更新にあたっての計算
量の問題については依然解決されていない。
は、ワークがロボットの動作範囲に到達したか、また動
作範囲から逸脱していないか等をチェックするための処
理をユーザにプログラミングさせるようにしており、こ
のため、ユーザプログラム中にワークの現在位置が動作
範囲にあるか否かを監視する処理ループを記述する必要
があった。次の図はそのユーザプログラムの具体的一例
を示している。
示す図、図21は図20のユーザプログラムに対応した
処理フローである。なお、両図において対応する処理部
分には同一のステップ番号を示している。このユーザプ
ログラムにおいては、まずワークがロボットの可動範囲
内にあるのか否かを処理ループ(DO・・LOOP)に
よってチェックし(S101)、可動範囲内にあれば追
従軌道を生成してロボットをワークに追従させ(S10
2)、この追従軌道の生成をワークの現在位置が可動範
囲を超えるか否かを処理ループ(REPEAT・・UN
TIL)でチェックしながら(S103)、ワークのハ
ンドリングが終了するまで繰り返し行い(S104)、
途中、ロボットが可動範囲を超えた場合には追従動作を
停止させ、エラー処理を行わせるようにしている(S1
05)。
がロボットの動作範囲(ハンドリング領域)に到達した
か否かをユーザプログラムに基づいてチェックするよう
にしているため、そのプログラム作成においてユーザの
負担を強いるものとなっており、またプログラムが複雑
化してプログラムの可読性を低下させていた。
中に何らかの原因でプログラムが停止してしまった場合
には、ロボット動作範囲内の他の装置に衝突してしまっ
たり、ロボット動作範囲を超えて動作を行おうとしてエ
ラーとなるなどの不具合が発生する可能性があった。
制御するロボットコントローラにおいては、ワークの位
置取得に係るプログラムやロボットの動作プログラム
等、複数のプログラムを並列処理して高速に実行できる
マルチタスク機能が備えられている。ところが、ワーク
の到達や逸脱等、所定の間隔でチェックすれば十分な処
理であっても、処理ループで実行されるために過剰に処
理され、これにより他のプログラムの実行速度を低下さ
せてしまい、マルチタスク機能の利点がいかされずロボ
ットコントローラ全体の性能低下を招いていた。
コンベヤを対象としたものが多く、ターンテーブルや円
弧コンベヤ等、ワークの移動経路が曲線状になるコンベ
ヤに対しての追従制御が困難であった。この課題を解消
するものとして、特開昭60−221805号公報に記
載されたものがあるが、この技術においても、ワークの
現在位置の演算に係る演算量の問題については解決され
ていない。
ので、コンベヤの移動に伴うワークの現在位置の演算処
理に際し、ワークの移動経路によらず演算量の低減を図
ることを可能にすると共に、移動物体に対する動作の記
述の容易化及び直感的な教示を可能にするロボット制御
方法及び該方法を適用したロボットコントローラを提供
することを第1の目的とする。
ボットのハンドリング領域(追従領域)を設定し、その
追従領域とワークとの位置関係をチェックする機能を提
供することで容易なプログラム記述及び処理速度の向上
を図ることが可能なロボット制御方法及び該方法を適用
したロボットコントローラを提供することを第2の目的
とする。
に係るロボット制御方法は、運搬装置によって搬送され
る移動物体を追従して移動物体に所定の動作を行うロボ
ットの制御方法であって、移動物体を検出し、その検出
結果に基づいて移動物体の運搬装置の座標系における位
置を取得し、その位置と運搬装置の動作量に基づいて移
動物体の位置を運搬装置の座標系で逐次更新し、移動物
体を追従するためのロボットの軌道を、移動物体の位置
を運搬装置の座標系からロボットの座標系に変換するこ
とによって生成するものである。
方法は、上記(1)において運搬装置の座標系を、移動
物体の移動方向に平行なX軸と、X軸と共に運搬装置の
搬送面を構成するY軸と、X軸及びY軸に直交するZ軸
で構成したものである。
方法は、上記(1)又は(2)において指令位置データ
が運搬装置の座標系で設定された動作命令が与えられる
と、動作命令の指令位置データで特定される移動物体の
追従を開始するものである。
方法は、上記(1)〜(3)の何れかにおいて、運搬装
置の座標系で予め追従領域を設定しておき、追従領域を
特定する追従領域座標と移動物体の現在位置とに基づい
て移動物体が追従領域内にあるか否かを判断し、移動物
体が追従領域内にあると判断した場合に、移動物体到達
イベントを発行し、移動物体到達イベントが発行された
ときに、与えられた動作命令の指令位置データで特定さ
れる移動物体の追従を開始するものである。
方法は、上記(4)において、移動物体が追従領域内に
あるか否かの判断を定期的に行うものである。
方法は、上記(4)又は(5)において、追従領域を、
運搬装置の座標系のX軸に平行な2つの線と、X座標値
が一定な2つの線とで特定される領域で構成したもので
ある。
方法は、上記(1)〜(6)の何れかにおいて、移動物
体を追従するための軌道を、追従開始時における移動物
体の位置に向かう方向の軌道に追従方向の軌道を各関節
の角度毎に加算することによって生成し、追従方向の軌
道は、移動物体の現在位置と所定周期前の移動物体の位
置とをそれぞれ運搬装置の座標系からロボットの座標系
に変換し、これらを更に関節角度座標系に変換して取得
した現在位置における関節角度と、所定周期前の関節角
度との差分を取ることにより求めるものである。
方法は、上記(7)において、移動物体が追従領域内に
あるか否かを判断した際に、追従領域内にないと判断し
た場合には追従停止イベントを発行して、追従停止イベ
ントに対応する処理を開始するものである。
方法は、上記(8)において、追従停止イベントに対応
する処理を、追従方向の軌道の生成を停止する処理とし
たものである。
御方法は、上記(7)〜(9)の何れかにおいて、指令
位置データがロボットの座標系で設定された動作命令が
与えられると、追従方向の軌道の生成を停止して、指令
位置への軌道を生成するものである。
御方法は、上記(1)〜(10)の何れかにおいて、複
数台の運搬装置を配置する場合には、運搬装置毎にそれ
ぞれ運搬装置の座標系を設定するものである。
御方法は、上記(1)〜(10)の何れかにおいて、複
数台のロボットを配置する場合には、ロボット毎にそれ
ぞれ運搬装置の座標系及び追従領域を設定するものであ
る。
御方法は、上記(1)〜(12)の何れかにおいて運搬
装置を直動コンベヤとしたものである。
御方法は、上記(1)〜(12)の何れかにおいて運搬
装置を円弧コンベヤ又はターンテーブルとし、運搬装置
の座標系を、コンベヤの回転方向に平行で、回転角度を
軸方向の変位とするX軸と、回転中心を通るY軸と、X
軸及びY軸に直交するZ軸で構成したものである。
コントローラは、運搬装置によって搬送される移動物体
に追従して移動物体に所定の動作を行うロボットのコン
トローラであって移動物体の現在位置が格納される移動
物体現在位置記憶部と、移動物体を検出する検出部と、
検出部の検出結果に基づいて移動物体の運搬装置の座標
系における位置を取得し、その位置と運搬装置の動作量
とに基づいて移動物体の現在位置を算出し、算出した位
置データで移動物体現在位置記憶部を更新する移動物体
現在位置更新部と、移動物体現在位置記憶部の移動物体
の現在位置を運搬装置の座標系からロボットの座標系に
変換することによって移動物体に追従するためのロボッ
トの軌道を生成する軌道生成部とを備えたものである。
ントローラは、上記(15)において、運搬装置の座標
系を、移動物体の移動方向に平行なX軸と、X軸と共に
運搬装置の搬送面を構成するY軸と、X軸及びY軸に直
交するZ軸で構成したものである。
ントローラは、上記(15)又は(16)において、動
作命令が記述されたユーザプログラムを実行し、動作命
令の指令位置データが運搬装置の座標系で記述されてい
るのか否かを判断するユーザプログラム実行部を更に備
え、軌道生成部は、ユーザプログラム実行部において指
令位置データが運搬装置の座標系で記述されていると判
断されたとき、動作命令の指令位置データで特定される
移動物体に追従するための軌道を生成するものである。
ントローラは、上記(15)〜(17)の何れかにおい
て、運搬装置の座標系で追従領域を設定するための追従
領域座標が格納される追従領域記憶部と、移動物体が追
従領域内にあるか否かを現在位置記憶部に格納された移
動物体の現在位置と追従領域記憶部に格納された追従領
域座標とに基づいて判断し、領域内にあると判断した場
合には移動物体到達イベントを発行し、領域内にないと
判断した場合には追従停止イベントを発行するイベント
検出部とを更に備え、軌道生成部は、移動物体到達イベ
ントが発行されたときに、動作命令の指令位置データで
特定される移動物体に追従するための軌道を生成するも
のである。
ントローラは、上記(18)において、イベント検出部
が、移動物体が領域内にあるか否かの判断を定期的に行
うものである。
ントローラは、上記(18)又は(19)において、追
従領域を、運搬装置の座標系のX軸に平行な2つの線
と、X座標値が一定な2つの線とで特定される領域とし
たものである。
ントローラは、上記(15)〜(20)の何れかにおい
て、軌道生成部は、移動物体に追従する軌道を、追従開
始時における移動物体の位置に向かう方向の軌道に、追
従方向の軌道を加算することによって生成し、追従方向
の軌道は、移動物体の現在位置と所定周期前の移動物体
の位置とをそれぞれ運搬装置の座標系からロボット座標
系に変換し、これらを更に関節角度座標系に変換して取
得した現在位置における関節角度と、所定周期前の関節
角度との差分を取ることにより求めるものである。
ントローラは、上記(21)において、ユーザプログラ
ム実行部は、イベント検出部から追従停止イベントが発
行されると、追従停止イベントに対応する処理の実行を
開始するものである。
ントローラは、上記(22)において、追従停止イベン
トに対応する処理を、追従方向の軌道の生成を停止する
処理としたものである。
ントローラは、上記(21)〜(23)の何れかにおい
て、軌道生成部を、ユーザプログラム実行部において動
作命令の指令位置データがロボットの座標系であると判
断された場合に、追従方向の軌道の生成を停止して、指
令位置への軌道を生成するようにしたものである。
ントローラは、上記(15)〜(24)の何れかにおい
て、複数台の運搬装置を配置する場合には、運搬装置毎
にそれぞれ運搬装置の座標系を設定するようにしたもの
である。
ントローラは、上記(15)〜(24)の何れかにおい
て、複数台のロボットを配置する場合には、ロボット毎
にそれぞれ運搬装置の座標系及び追従領域を設定するよ
うにしたものである。
ントローラは、上記(15)〜(26)の何れかにおい
て、運搬装置を直動コンベヤとしたものである。
ントローラは、上記(27)において、運搬装置を円弧
コンベヤ又はターンテーブルとし、運搬装置の座標系
を、コンベヤの回転方向に平行で、回転角度を軸方向の
変位とするX軸と、回転中心を通るY軸と、X軸及びY
軸に直交するZ軸で構成したものである。
置の座標系で移動物体の位置を更新することにより、ロ
ボットの座標系で更新する場合に比べてその更新に係る
演算が容易となり、また、移動物体に対する所定の動作
を記述する際に、運搬装置の座標系を基準とした簡単か
つ直感的な位置指定が可能でプログラム記述が容易とな
る。
置の座標系のX軸が移動物体の移動方向に平行に構成さ
れているので、移動物体の位置はX座標値のみが変化す
る。このため、移動物体の位置はX座標値のみ更新すれ
ばよく、ロボット座標で更新する場合に比べて演算量を
低減することが可能となる。
始の指示を行わなくても運搬装置の座標系における指令
位置データの動作命令を与えるだけでロボットに追従動
作を開始させることが可能となるので、ユーザは運搬装
置の動作を意識することなくプログラム記述が可能とな
る。
(19)、(20)によれば、運搬装置の座標系で予め
追従領域を設定しておき、移動物体が追従領域内にある
か否かを追従領域座標と移動物体の現在位置とに基づき
判断して、追従領域内にある場合には、移動物体到達イ
ベントを発行し、移動物体到達イベントが発行されたと
き、与えられた動作命令の指令位置データで特定される
移動物体を追従する処理を開始するようにしたので、従
来のようにユーザプログラム内で移動物体の位置を監視
して処理ループを記述する必要がなくなり、プログラム
の可読性の向上が図れると共に、処理速度を向上させる
ことが可能となる。
体の現在位置と所定周期前の移動物体の位置に基づき追
従方向の軌道を生成しているので、運搬装置の速度ムラ
を補償した軌道を生成することが可能となる。
域内にないと判断した場合に、追従停止イベントを発行
して、その追従停止イベントに対応する処理を開始する
ので、例えばロボットが追従動作を行ったまま自分の動
作範囲外にまで動作しようとしてエラーとなる等の不具
合を回避するための動作プログラムを簡単に作成するこ
とが可能となる。即ち、ユーザは追従停止イベントに対
応する処理として上記不具合回避動作を記述すれば良
い。
止イベントが発行されたとき、追従方向の軌道の生成が
停止されるので、ロボットが追従領域を逸脱して追従を
続けることによる不具合を自動的且つ確実に防止するこ
とが可能となる。
位置データがロボットの座標系で設定された動作命令が
与えられたとき、追従方向の軌道の生成を停止して、指
令位置への軌道が生成されるので、ユーザは目標位置
(指令位置)が運搬装置外であれば、ロボットの座標系
で指令位置データを記述することにより、自動的に追従
動作を停止させてロボットを指令位置へ移動させる動作
を実現することが可能となり、ロボットの現在の状態
(追従中であるか否か)や運搬装置の動作を意識するこ
となくプログラムを作成することが可能となる。
台の運搬装置を配置する場合には、運搬装置毎にそれぞ
れ運搬装置の座標系を設定するようにしたので、対応す
る座標系で指令位置データを設定した動作命令を記述す
ることにより、一方の運搬装置から他方の運搬装置へ移
動物体を移載するような作業も簡単にプログラムするこ
とが可能となる。
台のロボットを配置する場合には、各ロボット毎にそれ
ぞれ運搬装置の座標系及び追従領域を設定することによ
り、1台の運搬装置に複数台のロボットを配置すること
が可能となる。
(28)によれば、運搬装置が直動コンベヤ、円弧コン
ベヤ、ターンテーブルの何れであっても、以上に説明し
た効果を奏することが可能となる。
施の形態1のロボットコントローラを適用したハンドリ
ングシステムの機能ブロック図、図2は本発明の実施の
形態1のソフトウェア構成を示す図、図3は本発明の実
施の形態1のハンドリングシステムの概略構成図であ
る。図において、1は運搬装置としてのコンベヤ、2は
コンベヤ1上を流れるワークを検出する検出部であるカ
メラ、3はコンベヤ1に取り付けられ、コンベヤ1の動
作量を検出するためのエンコーダ、4はロボットで、こ
れらコンベヤ1、カメラ2、エンコーダ3及びロボット
4がロボットコントローラ5に接続されてハンドリング
システムが構成されている。
ラムを記憶するユーザプログラム記憶部11、該ユーザ
プログラム記憶部11に記憶されたユーザプログラムを
実行するユーザプログラム実行部12、カメラ2により
認識されたワークの現在位置が格納されるワーク現在位
置記憶部13、該ワーク現在位置記憶部13のワークの
現在位置をコンベヤ1の動作量に基づいて更新するワー
ク現在位置更新部14、追従領域が設定される追従領域
記憶部15、作業ポイント(ロボット手先)の軌道(各
関節の角度)を生成し、これをモータ指令値(パルス)
に変換して後述のモータ制御部18に出力する軌道生成
部16、追従領域に対するワークの事象(イベント)を
検出するイベント検出部17、軌道生成部16からのモ
ータ指令値に従って各関節のモータ4aを制御するモー
タ制御部18を備えた構成となっている。軌道生成部1
6及びイベント検出部17は外部タイマなどのハードウ
ェアや後述のオペレーティングシステム(OS)により
所定のサンプリングタイム毎に起動される。
ェア構成は、図2に示すようにユーザプログラムと、ロ
ボットコントローラ5を制御し、イベント機能やマルチ
タスク機能等を有するオペレーティングシステム(O
S)と、ロボット4やコンベヤ1の位置検出等を行う制
御プログラムとを備えた構成となっている。
だって、本ロボットコントローラ5において導入するコ
ンベヤ座標系(運搬装置の座標系)について説明する。
図4はコンベヤ座標系の説明図である。コンベヤ座標系
は、ワークの移動方向に平行なX軸と、このX軸と共に
作業平面(コンベヤ1の搬送面)を構成する方向のY軸
(直動コンベヤの場合、X軸に直交)と、X軸及びY軸
に直交する方向のZ軸で構成される座標系として定義さ
れ、ロボット座標系と一意に変換可能となっている。な
お、このコンベヤ座標系の原点は、ある時点でのワーク
の位置でもよいし、任意の位置に設定してもよい。ま
た、ロボット座標系はロボット4の設置ベースを原点と
する直交座標系である。
標系における位置をユーザプログラム中に記述する場合
には、以下のように記述する。 ロボット座標系の位置データ:PR = x,y,z,u,v,w コンベア座標系の位置データ:Pc = xc,yc,zc,uc,vc,w
c/CNV
座標軸成分の位置を表し、u,v,w及びuc,vc,wcはその位
置での姿勢を表す成分である。また、座標値列の最後に
「/CNV」と修飾することによりコンベヤ座標であること
を示すようにしている。
ボット座標系と一意に変換可能であり、互いの変換式は
変換行列Tを用いて以下のようになっている。
コンベヤ動作に伴うワーク位置はX座標値のみが変化す
る。このようにワークの現在位置をコンベヤ座標系で演
算することによりY座標値及びZ座標値の演算が省略で
き、コンベヤ上を非常に多くのワークが流れる場合に
も、ロボットコントローラ5に多大な負荷をかけること
なく処理が可能となる。
る。ロボット座標系、関節角度座標系、モータパルス座
標系は従来から利用されている座標系であり、ここで新
たに導入するコンベヤ座標系を加えた各座標系は図5に
示すような階層構造を成している。これらの各座標系は
互いに座標変換可能となっており、ロボット4に対する
指令値は、何れの座標系で指令された場合においても、
順次その下層に位置する座標系に変換され、最終的には
モータパルス座標系を基準としたパルスに変換されてモ
ータ制御部18に出力されるようになっている。
Oの記述形式の一例を示している。ユーザは、ロボット
手先の目標位置がコンベヤ1上の場合(例えば移動中の
ワークを指定する場合)にはコンベヤ座標系における位
置データPc を用いて動作命令を記述し、コンベヤ1外
(例えばロボット脇に設置されたテーブル上)の場合に
は、ロボット座標系における位置データPR を用いて動
作命令を記述する。 コンベヤ座標系で指令 :GO xc,yc,zc,uc,vc,wc/CNV ロボット座標系で指令 :GO x,y,z,u,v,w 関節角度座標系で指令 :GO JA(J1,J2,J3,J4,J5,J6) モータパルス座標系で指令:GO PULSE(p1,p2,p3,p4,p5,p6)
度、モータパルス座標系のp1〜p6はパルス数で、ロボッ
トの各関節毎に指定される。なお、コンベヤ座標系にお
いては位置データPc で指定する以外に、例えばコンベ
ヤ1上のワークの現在位置を示す変数「workpos」を用
いて「GO workpos」と記述することも可能である。
コンベヤ1上のワークを撮影しており、ワーク現在位置
更新部14はその撮影画像からコンベヤ座標系における
ワークの位置を求めてその位置データをワーク現在位置
記憶部13に格納する。この動作をワークの登録と位置
づける。一方、エンコーダ3からはコンベヤパルスが出
力されており、ワーク現在位置更新部14はそのコンベ
ヤパルスに基づいてコンベヤ動作によるワークの移動量
を算出し、ワーク現在位置記憶部13の位置データを逐
次更新している。このワークの移動量は、撮影時のコン
ベアパルス数と現在のコンベアパルス数との差を求め、
このパルス数の差と、予め設定された1コンベヤパルス
あたりのコンベヤ座標系上での変化量との積を取ること
により求められる。ワーク現在位置更新部14は、この
ようにして算出したワークの移動量を、撮影時に算出さ
れた座標値に加算することによってコンベア座標におけ
るワーク現在位置を求め、ワーク現在位置記憶部13を
更新する。ここで、Y座標及びZ座標については変化が
無いため、ワーク現在位置更新部14はY座標、Z座標
についての演算は省略し、X座標のみの演算を行う。
追従領域の説明図である。なお、図に示す座標系はコン
ベヤ座標系である(Z軸は図示せず)。この追従領域と
はロボット4が追従動作を行う領域であり、ロボット4
の動作範囲等を考慮してユーザによりコンベヤ座標系の
座標値(追従領域座標)を以て設定される。すなわち、
図6のハッチングで示す領域を指定する場合、a(x
a,ya,0)、b(xb,yb,0)の2点の追従領
域座標を追従領域設定値として追従領域記憶部15に設
定する。
である。イベント検出部17は、サンプリング間隔で呼
び出されると、まず、ワーク現在位置記憶部13を参照
してワークが登録されているか否かをチェックし(S
1)、登録されている場合、ワーク現在位置と追従領域
記憶部15の追従領域設定値とに基づいてワークが追従
領域内にあるか否かをチェックする(S2)。ワークが
追従領域内にある場合には、ワーク到達イベントを発行
し(S3)、ワークが追従領域内になく、現在ロボット
4が追従中であれば(S4)、追従停止イベントを発行
して(S5)、処理を終了する。
作フローを示す図である。ユーザプログラム実行部12
は、ユーザプログラムに記述された命令文を1行読み込
み(S11)、読み込んだ命令が動作命令であるか否か
を判断し(S12)、動作命令でないと判断した場合に
は、その命令に基づく処理を行い(S13)、動作命令
であると判断した場合には、動作命令の指令位置データ
がコンベヤ座標系かロボット座標系かをチェックして
(S14)、コンベヤ座標系であればフラグ(flag)を1
に設定し(S15)、ロボット座標系であればフラグ(f
lag)を0に設定して(S16)、動作命令の登録を行う
(S17)。この動作命令の登録とは、軌道生成部16
での軌道生成処理に必要なデータを算出し、その算出デ
ータを軌道生成部16に登録する動作を行うものであ
り、後で詳述する。
登録後、軌道生成部16からの動作命令終了通知の受信
待ち状態となる(S18)。即ち、動作命令で指令され
た位置へロボット手先が到達するのを待ち、その到達が
軌道生成部16からの動作命令終了通知によって通知さ
れると、ここで処理した命令がプログラムの最後かどう
かを判断し(S19)、最後でなければステップS11
に戻ってプログラムが終了するまで以上の処理を繰り返
し行う。
する。この処理は、ロボット手先を現在位置から動作命
令における指令位置(すなわち追従動作開始時のワーク
位置)に移動させるのに要する関節角度移動量ΔJと、
ロボット手先を現在位置から指令位置に移動させるのに
要する時間Tとを算出して軌道生成部16に登録する処
理を行うものである。
4の現在の関節角度と、ロボット手先が指令位置に位置
したときの関節角度との差分をとることにより求められ
る。図9はワークの位置と、ロボット4の関節角度との
関係説明図である。図9においてロボットの現在位置を
P0,指令位置をコンベヤ1上の位置P1とすると(な
お、P0はロボット座標、P1はコンベヤ座標とす
る)、この場合の関節角度移動量ΔJは、ワーク現在位
置P1をロボット座標系に変換し、更に関節座標系に変
換して求めた関節角度座標J1と、同様にロボット4の
現在位置P0を関節角度座標系に変換して求めた関節角
度座標J0とを用いて次式で算出される。
ータ制約等により予め設定された計算方法によって算出
する。そして、このようにして算出した関節角度移動量
ΔJ及び時間Tを動作命令として軌道生成部16に登録
する。
示す図である。軌道生成部16は、サンプリング間隔で
呼び出されると、まず動作命令が登録されているか否か
をチェックし(S21)、登録されている場合、即ちロ
ボット4の動作が指示されている場合には、その動作を
実現するための軌道を生成する。その軌道生成として、
まずロボット手先を現在位置から動作命令の指令位置に
移動させるための指令位置方向(追従動作開始時におけ
るワーク位置に向かう方向)の軌道である関節角度JS
(t)を計算する(S22)。この関節角度JS(t)
は上述のΔJ、Tを用いた次式により算出される。
での関節角度、t0 は追従開始時の時刻である。
づいて判断し(S23)、現時刻tがt0 +T以内であ
れば軌道生成終了ではないと判断して、続いて指令位置
がコンベヤ座標、ロボット座標の何れで与えられている
かをフラグに基づいてチェックし(S25)、フラグが
1の場合にはコンベヤ座標と判断して追従方向の軌道、
即ちコンベヤ動作を考慮した追従動作分の関節角度移動
量ΔJt(t) を算出する(S26)。
t(t) の算出方法について上述の図9を参照しながら
説明する。図9において、時刻tでのコンベヤ座標にお
けるワーク位置をPt (t)、このワークの1サンプリン
グ前の位置をPt (t−1)とする。追従動作分の関節角
度移動量ΔJt(t)は、1サンプルにおける関節角度
の差分であり、位置Pt(t)及びPt (t−1)をそれぞ
れコンベヤ座標系からロボット座標系に変換し、更に関
節角度座標系に変換して取得した関節角度Jt (t)及び
Jt (t−1)に基づいて次式で算出される。
ンプルにおける追従方向のロボット4の軌道として利用
され、これによりコンベヤ1の動作量(コンベヤ1の速
度)を考慮した目標軌道が生成されることになる。
置方向の関節角度Js (t)と追従方向の関節角度移動
量ΔJt (t)を各関節の成分毎に加算することにより
サンプリングタイム毎の目標軌道である目標関節角度J
(t)を計算する(S27)。すなわち、次式で求めら
れる。
(t)をモータパルス座標に変換してモータ制御部18
に出力する(S27)。一方、ステップS25において
ロボット座標系であると判断した場合には、ステップS
26の処理は行わずにステップS27の処理に移行す
る。すなわち、この関節角度移動量ΔJt (t)の演算
を省略することによって追従動作が停止され、指令位置
に向かう軌道のみが生成されることになる。このよう
に、軌道生成部16は、指令位置の座標系に応じた軌道
を逐次生成し、その目標関節角度をパルス座標に変換し
て出力する処理をサンプリングタイム周期で繰り返し行
うように構成されている。
Tを経過し、ワークのハンドリングが終了している場合
には、軌道生成終了と判断して動作命令終了をユーザプ
ログラム実行部に通知する(S24)。時刻t0 +Tが
経過しても追従停止が指示されない限り、追従方向の軌
道ΔJt(t)の生成は続けられ、ロボット4は追従動
作を継続する。ここで、例えば追従動作を行ったままワ
ークが追従領域から逸脱したような場合には、イベント
検出部17から追従停止イベントが発行されるので、こ
の追従停止イベントの発行を待って追従動作を停止させ
るプログラムを作成することにより、追従方向の軌道の
生成が停止され、追従領域を超えて追従動作を行ってし
まうといったエラーを防止することが可能となる。
は、ロボット手先にコンベヤ1上のワークを追従させる
場合には、ワークの位置をコンベヤ座標系で指定するこ
とにより(例えばワークの現在位置を示す関数workpos
で指定)、ロボット4に自動的に追従動作を開始させる
ことが可能となり、また、コンベヤ1上のワークをハン
ドリング後、そのワークを例えばロボット脇のテーブル
上に整列させたい場合には、テーブル上の目標位置をロ
ボット座標系で指定することにより、自動的に追従動作
を停止して、指定された目標位置へロボット手先を移動
させる動作を行わせることが可能となる。従って、ユー
ザはコンベヤ1の動作を意識することなく、止まってい
るワークに対する処理を作成するように容易にプログラ
ムを作成することが可能となる。次の図は、そのユーザ
プログラムの一例を示している。
グラムの一例を示す図、図12は図11のタスク1及び
タスク2の処理フローチャートで、両図において対応す
る処理部分には同一のステップ番号を示している。この
プログラムは、メインタスク(FUNTCION MAIN) におい
て、他のファンクションの実行を指示する命令(XQ
T)により1行目においてタスク1を、2行目において
タスク2を起動させている。タスク1においては、ワー
クの到達を待ち(S31)、イベント検出部17からワ
ーク到達イベントが発行され、ワークが到達したことを
認識すると、ロボットにそのワークを追従させ(S3
2)、ハンドリングが終了すると(S33)、位置P2
(ロボット座標系における位置)にロボット手先を移動
させる(S34)処理を行うものである。また、タスク
2においては、1行目において追従停止イベントを待ち
(S41)、イベント検出部17から追従停止イベント
が発行され、すなわちワークが追従領域から逸脱した場
合、2行目においてタスク1を停止させ(S42)、3
行目において追従動作を停止させ(S43)、4行目に
おいてエラー処理を行う(S44)ようにしたものであ
る。
お、ここでは、図11に示したユーザプログラムを実行
するものとし、ロボット4が手先位置P0(図3参照)
からコンベヤ1上を流れるワーク(動作指令が発行され
た時点でのワーク位置をP1:図3参照)の追従を開始
してハンドリングし、ロボット4脇のテーブル上のパレ
ット(位置P2:図3参照)に載置する場合を考える。
ユーザは予め追従領域を追従領域記憶部15に設定して
おき、その後、カメラ2でのワークの認識を行うプログ
ラムを実行する。これによりカメラ2は撮像を開始し、
その画像からワークの位置が求められてワーク現在位置
記憶部13に記憶され、ワーク現在位置更新部14によ
ってワーク現在位置記憶部13に逐次更新されている。
この更新処理にあたっては、コンベヤ座標系での位置の
演算が行われており、上述したように演算量は従来に比
べて格段に少なくなっている。また、イベント検出部1
7は、ワークの現在位置を追従領域記憶部15の追従領
域設定値とをサンプリングタイム毎にチェックし、ワー
クが追従領域に到達してから追従領域から逸脱するまで
の間、ワーク到達イベントを繰り返し発行し、逸脱する
と、今度は追従停止イベントを発行する。以上の処理
は、ユーザによりロボット動作プログラムが開始されて
いない間にもワークの認識に係るプログラムの実行によ
って開始されるもので、ロボット動作とは無関係にロボ
ットコントローラ5側で行われている処理である。
ーザプログラム(ロボット動作プログラム)を実行する
と、ユーザプログラム実行部12は、タスク1及びタス
ク2を起動させる。そして、タスク1においては1行目
においてワークの到達を待ち、そして、イベント検出部
17からワーク到達イベントが発行されると、ユーザプ
ログラム実行部は次の命令に移行する。2行目は動作命
令で、且つその位置データはコンベヤ1上の現在のワー
ク位置を指定する変数workpos であるので、ユーザプロ
グラム実行部12はフラグを1に設定し、上述した関節
角度移動量ΔJ、時間Tを算出して軌道生成部16に動
作命令の登録を行い、軌道生成部16からの動作命令終
了通知待ち状態となる。
令に従う軌道の生成を行うが、ここでは指令位置がコン
ベヤ座標系で与えられているので、関節角度JS (t)
及び追従動作分の関節角度移動量ΔJt (t)を計算し
これらを加算した目標軌道を生成し、その関節角度J
(t)をモータパルス座標に変換して出力する。モータ
制御部18は、軌道生成部16から出力されたパルスに
従ってロボット4の各関節を制御する。軌道生成部16
はこの軌道の生成を各サンプリングタイム毎に繰り返し
行い、ハンドリングが終了すると、ユーザプログラム実
行部に動作命令終了通知を発行する。
部16からの動作命令終了通知を受信すると、次の命令
に移行する。3行目においても動作命令であり、ここで
は、ロボット座標系での位置P2であるため、ユーザプ
ログラム実行部12は、フラグを0に設定すると共に関
節角度移動量ΔJ及び時間Tを演算して動作命令の登録
を行う。軌道生成部16は、ここで登録された動作命令
に従って関節角度Js(t)を算出し、ここでは追従動
作分の関節角度移動量の計算は省略して前記関節角度J
s (t)をそのまま目標関節角度J(t)とし、モータ
パルス座標に変換して出力する。これにより、ロボット
4はワークをハンドリング後も継続していた追従動作を
停止しての位置P2への移動を行う。
て追従停止イベント待ち状態にあり、イベント検出部1
7から追従停止イベントが発行された場合、2行目にお
いてタスク1を停止させ、3行目において追従動作を停
止させるようになっている。
よれば、コンベヤ座標系を定義することにより、ワーク
の現在位置の演算に係る演算量を低減でき、ロボットコ
ントローラ5の負荷を軽減することができる。
ばコンベヤ座標系の位置データを示す変数又は座標系修
飾「/CNV」を付与した位置データ)への動作命令を実行
するだけで自動的に追従動作を開始し、逆にロボット座
標系の位置データへの動作命令が実行されたときは、自
動的に追従動作を停止するようにしているので、ユーザ
はコンベヤ1の動作を意識することなく、止まっている
ワークに対する処理を作成するように容易にプログラム
することが可能である。
設定し、その追従領域へのワークの到達や追従領域から
の逸脱をロボットコントローラ5側で(イベント検出部
17で)検出してイベントとして発行するようにしたの
で、ユーザプログラムで検出するようにした従来の方法
に比べてロボットコントローラ5の負荷を軽くでき、処
理速度の低下が防止されて処理性能を向上させることが
可能となる。また、ユーザはユーザプログラムにおいて
処理ループを記述する必要がなくなり、イベント検出部
17からのイベントの発行を待つ命令を記述するだけで
良いため、プログラム記述が非常に楽になる。
ユーザプログラムの具体例に示されているように、各イ
ベント毎にそのイベントが発生したときに実行させる処
理をモジュール化することが可能となり、図20に示し
た従来のユーザプログラムと比較して明らかなようにプ
ログラムの可読性が非常に向上している。
現しているので、追従領域の変更等に対してもその追従
領域設定値を変更するだけでよく、柔軟に対応すること
が可能となる。
た場合には追従停止イベントが発行されるので、ユーザ
は追従停止イベントに対応する処理として追従方向の軌
道の生成を停止させるようにすれば、ロボットが追従領
域を逸脱して追従動作を続ける等の不具合を確実に防止
することが可能となる。また、ユーザはロボットが追従
動作を行ったまま自分の動作範囲外にまで動作しようと
してエラーとなる等の不具合の回避動作プログラムを簡
単に作成することが可能となる。また、ユーザプログラ
ムによらず追従停止イベントが発行されたとき追従方向
の軌道の生成を自動的に停止することも可能で、この場
合、自動的且つ確実に上記のような不具合を防止するこ
とが可能となる。
動方向に平行なX軸、コンベヤ1の幅方向にY軸を有す
るように設定したので、コンベヤ1上のティーチング
で、上流側に数mm、コンベヤ1の幅方向に数mmとい
ったようなティーチングが容易に行えるようになる。
ロボット4の軌道にコンベヤ1の動作量に係る追従方向
の軌道を加算して目標軌道を生成しているので、コンベ
ヤ1の速度ムラを補償した軌道が生成され、ワークを正
確にハンドリングすることが可能となる。
態2のハンドリングシステムを示す概略図である。本実
施の形態2は、図3に示したカメラ2に代えてワーク
(パレット23)の到着を検出する検出部であるセンサ
21を備えたシステムである。このように構成したハン
ドリングシステムは、例えばコンベヤ1上のワーク(パ
レット23)がコンベア1の幅方向について整列されて
いるような場合に構成されるシステムで、このシステム
において、例えばテーブル上のワーク22を縦横3つず
つに等間隔に内部を仕切られたパレット23に移載する
作業を行う場合、ユーザプログラムにおいてロボット手
先の移動先としてパレット23内の各部屋を指定するこ
とになるが、この場合、コンベヤ座標系の導入により例
えば図14に示すようにパレット11の左上端の部屋の
コンベヤ座標系における位置A(xA,yA,0)をワ
ーク現在位置として登録しておくことにより、例えばB
点を指定する場合にはB(xA+Δx,yA−Δy,
0)のように登録された現在位置からのオフセット(相
対位置)によってその位置を指定することが可能とな
る。このようにコンベア座標系の導入によってコンベヤ
1上を移動するワークに対する作業を簡単に記述するこ
とが可能となる。また、図13に示したハンドリングシ
ステムは他に例えばパレット上に2種の部品が交互に並
んでいて、それをコンベヤ1上で一体に組み立てるとい
った作業にも適用可能であり、この場合も上記実施の形
態1とほぼ同様の作用及び効果が得られる。
形態3のハンドリングシステムの概略図、図16は本実
施の形態におけるコンベヤ座標系及び追従領域の説明図
である。本実施の形態3は、図1におけるコンベヤ1を
ターンテーブル(円弧コンベヤも含む)31に替えたシ
ステムであり、このようなターンテーブル31を利用す
る場合、コンベヤ座標系は図16に示すようにワークの
回転方向(ターンテーブルの円周方向)にX軸、回転中
心を通る半径方向にY軸を設定し、各座標値を(回転角
度(゜),半径(mm),高さ(mm))で指定する。
また、追従領域を図のハッチングで示す領域に設定する
場合、追従領域設定値はa(xa,ya,0)、b(x
b,yb,0)となる。
いても、ワークの現在位置はx座標値のみを更新すれば
良く、実施の形態1及び実施の形態2とほぼ同様の作用
及び効果を得ることが可能となる。
態4を示すハンドリングシステムの概略図である。この
ハンドリングシステムは、1台のコンベヤに対して複数
のロボットを設置するもので、この場合、ロボット毎に
コンベヤ座標系及び追従領域を設定する。このシステム
は例えば複数のワークが高速で流れており、ロボット4
で取り損ねたワークをロボット43でハンドリングした
り、異なる2種のワークが混ざって流れている場合に、
一方のワークをロボット4で、他方のワークをロボット
43でハンドリングしたりといった作業を行うものであ
り、このようなハンドリングシステムにおいても、本発
明を適用することにより、上記実施の形態1及び実施の
形態2とほぼ同じ作用及び効果を得ることが可能とな
る。
態5を示すハンドリングシステムの概略図ある。このシ
ステムは、複数のコンベヤに対して1台のロボットを設
置するもので、この場合、コンベヤ毎にコンベヤ座標系
を定義することにより、例えばコンベヤ1からコンベヤ
1aにワークを移載する作業等も簡単にプログラム可能
となる。
以外に、例えば図19に示すような斜行座標系、そ
れ以外の座標系も考えられる。これらの場合の追従領域
は、図19のハッチングで示された領域であり、追従領
域設定値は図6に示した直交座標系と同様に、対角上の
2点の座標値a(xa,ya,0)、b(xb,yb,
0)となる。
を適用したシステムの機能ブロック図である。
す図である。
である。
ある。
示す図である。
図である。
る。
例を示す図である。
を示す図である。
ムの概略図である。
係の説明図である。
ムの概略図である。
系及び追従領域の説明図である。
ムの概略図である。
ムの概略図である。
図である。
図である。
Claims (28)
- 【請求項1】 運搬装置によって搬送される移動物体を
追従して該移動物体に所定の動作を行うロボットの制御
方法であって、 移動物体を検出し、その検出結果に基づいて移動物体の
運搬装置の座標系における位置を取得し、その位置と運
搬装置の動作量に基づいて移動物体の位置を運搬装置の
座標系で逐次更新し、前記移動物体を追従するためのロ
ボットの軌道を、前記移動物体の位置を運搬装置の座標
系からロボットの座標系に変換することによって生成す
ることを特徴とするロボット制御方法。 - 【請求項2】 前記運搬装置の座標系は、移動物体の移
動方向に平行なX軸と、該X軸と共に運搬装置の搬送面
を構成するY軸と、X軸及びY軸に直交するZ軸で構成
されることを特徴とする請求項1記載のロボット制御方
法。 - 【請求項3】 指令位置データが運搬装置の座標系で設
定された動作命令が与えられると、前記動作命令の指令
位置データで特定される移動物体の追従を開始すること
を特徴とする請求項1又は請求項2記載のロボット制御
方法。 - 【請求項4】 運搬装置の座標系で予め追従領域を設定
しておき、該追従領域を特定する追従領域座標と移動物
体の現在位置とに基づいて移動物体が追従領域内にある
か否かを判断し、移動物体が追従領域内にあると判断し
た場合に、移動物体到達イベントを発行し、該移動物体
到達イベントが発行されたときに、与えられた動作命令
の指令位置データで特定される移動物体の追従を開始す
ることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記
載のロボット制御方法。 - 【請求項5】 前記移動物体が追従領域内にあるか否か
の判断を定期的に行うことを特徴とする請求項4記載の
ロボット制御方法。 - 【請求項6】 前記追従領域は、運搬装置の座標系のX
軸に平行な2つの線と、X座標値が一定な2つの線とで
特定される領域であることを特徴とする請求項4又は請
求項5記載のロボット制御方法。 - 【請求項7】 移動物体を追従するための軌道は、追従
開始時における移動物体の位置に向かう方向の軌道に追
従方向の軌道を各関節の角度毎に加算することによって
生成し、前記追従方向の軌道は、移動物体の現在位置と
所定周期前の移動物体の位置とをそれぞれ運搬装置の座
標系からロボットの座標系に変換し、これらを更に関節
角度座標系に変換して取得した現在位置における関節角
度と、所定周期前の関節角度との差分を取ることにより
求めることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか
に記載のロボット制御方法。 - 【請求項8】 移動物体が追従領域内にあるか否かを判
断した際に、追従領域内にないと判断した場合には追従
停止イベントを発行して、該追従停止イベントに対応す
る処理を開始することを特徴とする請求項7記載のロボ
ット制御方法。 - 【請求項9】 前記追従停止イベントに対応する処理
は、追従方向の軌道の生成を停止する処理であることを
特徴とする請求項8記載のロボット制御方法。 - 【請求項10】 指令位置データがロボットの座標系で
設定された動作命令が与えられると、前記追従方向の軌
道の生成を停止して、前記指令位置への軌道を生成する
ことを特徴とする請求項7乃至請求項9の何れかに記載
のロボット制御方法。 - 【請求項11】 複数台の運搬装置を配置する場合に
は、運搬装置毎にそれぞれ運搬装置の座標系を設定する
ことを特徴とする請求項1乃至請求項10の何れかに記
載のロボット制御方法。 - 【請求項12】 複数台のロボットを配置する場合に
は、ロボット毎にそれぞれ運搬装置の座標系及び追従領
域を設定することを特徴とする請求項1乃至請求項10
の何れかに記載のロボット制御方法。 - 【請求項13】 前記運搬装置は直動コンベヤであるこ
とを特徴とする請求項1乃至請求項12の何れかに記載
のロボット制御方法。 - 【請求項14】 前記運搬装置は円弧コンベヤ又はター
ンテーブルであり、前記運搬装置の座標系は、コンベヤ
の回転方向に平行で、回転角度を軸方向の変位とするX
軸と、回転中心を通るY軸と、前記X軸及びY軸に直交
するZ軸で構成することを特徴とする請求項1乃至請求
項12の何れかに記載のロボット制御方法。 - 【請求項15】 運搬装置によって搬送される移動物体
に追従して該移動物体に所定の動作を行うロボットのコ
ントローラであって移動物体の現在位置が格納される移
動物体現在位置記憶部と、 移動物体を検出する検出部と、 前記検出部の検出結果に基づいて移動物体の運搬装置の
座標系における位置を取得し、その位置と運搬装置の動
作量とに基づいて移動物体の現在位置を算出し、算出し
た位置データで前記移動物体現在位置記憶部を更新する
移動物体現在位置更新部と、 前記移動物体現在位置記憶部の移動物体の現在位置を運
搬装置の座標系からロボットの座標系に変換することに
よって移動物体に追従するためのロボットの軌道を生成
する軌道生成部とを備えたことを特徴とするロボットコ
ントローラ。 - 【請求項16】 前記運搬装置の座標系は、移動物体の
移動方向に平行なX軸と、該X軸と共に運搬装置の搬送
面を構成するY軸と、X軸及びY軸に直交するZ軸で構
成されることを特徴とする請求項15記載のロボットコ
ントローラ。 - 【請求項17】 動作命令が記述されたユーザプログラ
ムを実行し、動作命令の指令位置データが運搬装置の座
標系で記述されているのか否かを判断するユーザプログ
ラム実行部を更に備え、前記軌道生成部は、前記ユーザ
プログラム実行部において前記指令位置データが運搬装
置の座標系で記述されていると判断されたとき、該動作
命令の指令位置データで特定される移動物体に追従する
ための軌道を生成することを特徴とする請求項15又は
請求項16記載のロボットコントローラ。 - 【請求項18】 運搬装置の座標系で追従領域を設定す
るための追従領域座標が格納される追従領域記憶部と、
移動物体が追従領域内にあるか否かを前記現在位置記憶
部に格納された移動物体の現在位置と前記追従領域記憶
部に格納された追従領域座標とに基づいて判断し、領域
内にあると判断した場合には移動物体到達イベントを発
行し、領域内にないと判断した場合には追従停止イベン
トを発行するイベント検出部とを更に備え、前記軌道生
成部は、移動物体到達イベントが発行されたときに、動
作命令の指令位置データで特定される移動物体に追従す
るための軌道を生成することを特徴とする請求項15乃
至請求項17の何れかに記載のロボットコントローラ。 - 【請求項19】 前記イベント検出部は、移動物体が領
域内にあるか否かの判断を定期的に行うことを特徴とす
る請求項18記載のロボットコントローラ。 - 【請求項20】 前記追従領域は、運搬装置の座標系の
X軸に平行な2つの線と、X座標値が一定な2つの線と
で特定される領域であることを特徴とする請求項18又
は請求項19記載のロボットコントローラ。 - 【請求項21】 前記軌道生成部は、前記移動物体に追
従する軌道を、追従開始時における移動物体の位置に向
かう方向の軌道に、追従方向の軌道を加算することによ
って生成し、前記追従方向の軌道は、移動物体の現在位
置と所定周期前の移動物体の位置とをそれぞれ運搬装置
の座標系からロボット座標系に変換し、これらを更に関
節角度座標系に変換して取得した現在位置における関節
角度と、所定周期前の関節角度との差分を取ることによ
り求めることを特徴とする請求項15乃至請求項20の
何れかに記載のロボットコントローラ。 - 【請求項22】 前記ユーザプログラム実行部は、イベ
ント検出部から追従停止イベントが発行されると、該追
従停止イベントに対応する処理の実行を開始することを
特徴とする請求項21記載のロボットコントローラ。 - 【請求項23】 前記追従停止イベントに対応する処理
は、追従方向の軌道の生成を停止する処理であることを
特徴とする請求項22記載のロボットコントローラ。 - 【請求項24】 前記軌道生成部は、ユーザプログラム
実行部において動作命令の指令位置データがロボットの
座標系であると判断された場合、前記追従方向の軌道の
生成を停止して、前記指令位置への軌道を生成すること
を特徴とする請求項21乃至請求項23の何れかに記載
のロボットコントローラ。 - 【請求項25】 複数台の運搬装置を配置する場合に
は、運搬装置毎にそれぞれ運搬装置の座標系を設定する
ことを特徴とする請求項15乃至請求項24の何れかに
記載のロボットコントローラ。 - 【請求項26】 複数台のロボットを配置する場合に
は、ロボット毎にそれぞれ運搬装置の座標系及び追従領
域を設定することを特徴とする請求項15乃至請求項2
4の何れかに記載のロボットコントローラ。 - 【請求項27】 前記運搬装置は直動コンベヤであるこ
とを特徴とする請求項15乃至請求項26の何れかに記
載のロボットコントローラ。 - 【請求項28】 前記運搬装置は円弧コンベヤ又はター
ンテーブルであり、前記運搬装置の座標系は、コンベヤ
の回転方向に平行で、回転角度を軸方向の変位とするX
軸と、回転中心を通るY軸と、前記X軸及びY軸に直交
するZ軸で構成することを特徴とする請求項27記載の
ロボットコントローラ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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