JP2009006415A - 搬送ロボットとその動作制御方法並びに協調搬送システム及び方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ロボット本体12の基準点と一対の固定車輪6の中心間を結ぶ線分上の所定点とが同一の目標軌道8上を走行するように、可動アーム20の動作を制御する。また、ロボット本体12の基準点と上記所定点との目標軌道8上の距離を一定とする。上記所定点は、一対の固定車輪の中心間を結ぶ線分の中点であるのがよい。さらに、ロボット本体12の走行距離に基づいて、可動アーム20とロボット本体12の動作を同期させる。
【選択図】図5
Description
特許文献1において提案されている搬送ロボットは、2本のアームと2本の脚をもつ人間型ロボットであり、アームの先端(手)で物品搬送具(台車)の把持部を把持して物品搬送具を移動させるように構成されている。
特許文献2及び特許文献3に記載されたピックアンドプレイス装置は、アームによってベルトコンベア上から物品を摘み上げて目的位置に移動させ整列等させたり、ベルトコンベア上にワークを載せたりする搬送ロボットである。このピックアンドプレイス装置は、ベルトコンベアとアームの相対位置及び速度から、ベルト上のワーク設置面に対して垂直にワークを持ち上げる(又は下ろす)ようにアームの軌道を生成し、時刻に基づいて目標軌道に追従制御させるものである。
また、物品搬送具として一般的なのは、荷台の下部前方に回転軸心の向きが自由に変化する一対の自在車輪が設けられ、荷台の下部後方に回転軸心の向きが荷台に対して固定された一対の固定車輪が設けられた手押し台車である。このような手押し台車では、固定車輪は横方向の速度拘束を持つため、特許文献2及び特許文献3に記載されたアームの軌道生成方法は適用できない。
さらに、移動機能と積載機能を分離した搬送ロボットでは、アームの動作と移動ロボット(ロボット本体)の走行とを同期させる必要があるが、従来のような時刻に基づく追従制御では、移動ロボットの走行が目標に対して時間的誤差を生じた場合、移動ロボットとアームとの同期誤差が生じるという問題がある。
本発明は、物品を載せて外力を受けて移動する物品搬送具を移動させる搬送ロボットであって、移動を行なうロボット本体と、基端部が前記ロボット本体に連結され、前記物品搬送具に設けられた把持部を把持する把持機構を先端部に有し、前記ロボット本体に対する前記把持機構の相対的な位置及び姿勢を変化させるように可動する可動アームと、前記ロボット本体と前記可動アームの動作を制御する制御装置とを備え、前記物品搬送具は、回転軸心方向に離間して設けられ回転軸心の向きが固定された一対の固定車輪と、該固定車輪の前後の少なくとも一方に設けられ回転軸心の向きが自由に変化可能な自在車輪とを有し、前記制御装置は、前記ロボット本体の基準点と前記一対の固定車輪の中心間を結ぶ線分上の所定点とが同一の目標軌道上を走行するように前記可動アームの動作を制御する、ことを特徴とする。
また、本発明は、物品を載せて外力を受けて移動する物品搬送具を移動させる搬送ロボットの動作制御方法であって、前記搬送ロボットは、移動を行なうロボット本体と、前記物品搬送具に設けられた把持部を把持する把持機構を先端部に有し、前記ロボット本体に対する前記把持機構の相対的な位置及び姿勢を変化させるように可動する可動アームとを備え、前記物品搬送具は、回転軸心方向に離間して設けられ回転軸心の向きが固定された一対の固定車輪と、該固定車輪の前後の少なくとも一方に設けられ回転軸心の向きが自由に変化可能な自在車輪とを有し、前記ロボット本体の基準点と前記一対の固定車輪の中心間を結ぶ線分上の所定点とが同一の目標軌道上を走行するように前記可動アームの動作を制御する、ことを特徴とする。
また、上記の搬送ロボットの動作制御方法において、前記ロボット本体の基準点と前記所定点との前記目標軌道上の距離を一定に保つように前記可動アームの動作を制御する。
また、上記の搬送ロボットの動作制御方法において、前記ロボット本体の走行距離に基づいて、前記可動アームと前記ロボット本体の動作を同期させる。
また本発明は、上記の搬送ロボットの動作制御方法を用いた協調搬送方法であって、2台の前記搬送ロボットを準備し、一方の搬送ロボットを物品搬送具の前方に連結し、他方の搬送ロボットを物品搬送具の後方に連結し、2台の搬送ロボットにより協働して前記物品搬送具を移動させる、ことを特徴とする。
図1に示すように、この搬送ロボット10は、物品搬送具1を移動させるためのロボットである。物品7は、本実施形態では部品・半完成品・完成品等であるが、とくに限定されるものではない。物品搬送具1は、物品7を載せて外力を受けて移動するものである。したがって、物品搬送具1としては、例えば図1に示す手押し台車、カート等、人が物品7の搬送を行なうために使用するものであってよい。
搬送ロボット10は、移動を行なうロボット本体12と、ロボット本体12に連結された可動アーム20と、ロボット本体12に搭載された制御装置18とを備えている。
また、ロボット本体12には、障害物等を検知するセンサ17、ホストコンピュータとの通信を行なう通信装置、これらの駆動に必要な電力を供給するバッテリー等が搭載されており、ホストコンピュータからの指令を受けて、搬送作業を行なう。
本実施形態において把持機構40は、左右方向に2つ設けられている。
なお、ロボット本体12に対する上記の可動アーム20の設置位置は、把持機構40が物品搬送具1の把持部2を把持し、連結できる高さに設定されている。
図2(A)及び(B)において、紙面の左右方向が搬送ロボット10の前後方向である。図2に示すように、物品搬送具1は、回転軸心方向に離間して設けられ荷台3に対して回転軸心の向きが固定された一対の固定車輪6と、固定車輪6の前後の少なくとも一方に設けられ回転軸心の向きが自由に変化可能な自在車輪5とを有する。図2の構成例では、荷台3の下部前方寄りの左右の位置に一対の自在車輪5が設けられており、荷台3の下部後方寄りの左右の位置に一対の固定車輪6が設けられている。この物品搬送具1は、さらに、荷台3の上面後方位置から上方に延びる支持部材4と、支持部材4の上端で支持された把持部2とを有する。
第1リンク21及び第3リンク23の各々は、一端がロボット本体12に鉛直軸心を中心に回転可能に連結され、他端が出力部材24に鉛直軸心を中心に回転可能に連結されるとともに、駆動することによって両端間の距離が変化する。
第2リンク22は、一端がロボット本体12に鉛直方向を向く軸心(以下、この軸心を「基準軸心a」という)を中心に回転可能に連結され、他端が出力部材24に鉛直軸心を中心に回転可能に連結されるとともに、駆動することによってロボット本体12に対する基準軸心aを中心とする向きが変化する。また、第2リンク22は、第1リンク21及び第3リンク23の駆動に従動して両端間の距離が変化する。
図3において、各図は、紙面左右方向に3列、上下に2段の枠内に示されており、左右方向の各列に分かれて各構成例A、B、Cが示されている。また、各列において、上段は平面視での模式図、下段は側面視での模式図である。側面視での模式図では、枠内の上側が第1リンク21(又は第3リンク23)を示し、下側が第2リンク22を示している。
なお、図1〜図3では、上記の構成例Cを採用した搬送ロボット10を示している。
構成例Aでは、第1リンク21、第2リンク22及び第3リンク23は、いずれも直線的に伸縮するように構成されており、第1リンク21及び第3リンク23は、伸縮駆動アクチュエータにより構成されている。伸縮駆動アクチュエータとしては、例えば、油圧シリンダ装置、空圧シリンダ装置等を使用することができる。第2リンク22は、直線的に伸縮自在であるが、その伸縮は受動的であり、第1リンク21と第2リンク22の駆動に従動して伸縮する。また第2リンク22は、ロボット本体12との連結点の位置に固定された第2駆動モータ33を有し、この第2駆動モータ33の駆動により、ロボット本体12に対する基準軸心aを中心とした向きが変化するようになっている。
構成例Bでは、第1リンク21、第2リンク22及び第3リンク23の各々は、両端間の途中部位(この例では中間点)を連結点とする2本のアーム26,27からなり、2本のアーム26,27の連結点を関節29,30,31として屈伸運動し、この屈伸運動により両端間の距離が変化する。
第1リンク21と第3リンク23は、それぞれの関節29,31の位置に第1駆動モータ32、第3駆動モータ34を有し、各駆動モータの駆動により屈伸運動を行なう。
また、図3に示すように、第1リンク21と第3リンク23は、それぞれ、2本のアーム26,27が互いに鉛直軸心を中心に回転可能に連結している。
また第2リンク22は、ロボット本体12との連結点の位置に固定された第2駆動モータ33を有し、この第2駆動モータ33の駆動により、ロボット本体12に対する基準軸心aを中心とした向きが変化するようになっている。
また、能動的に伸縮する第1リンクと第3リンクが、第2リンクを挟む形で配置されるので、第1リンクと第2リンクのいずれか一方に荷重が偏ることがない。また、第2リンクが屈曲するときは、関節部分が上方又は下方に凸となるように屈曲し、第1リンクと第3リンクが屈曲するときは、関節部分が水平方向に移動して左右いずれかの方向に凸となるように屈曲するので、互いに機械的に干渉しにくい。
第1リンクと第3リンクが屈曲する方向は、特に限定されず、互いに逆方向あるいは互いの関節29,31の距離が縮まる方向であってもよいが、図3に示すように、互いの関節29,31の距離が広がる方向であるのがこのましい。この構成により、各リンクが屈曲するときに、第1リンク21と第3リンク23が左右両側に広がるので、各リンク相互間の機械的干渉を防止することができる。
構成例Cは、構成例Bと共通する点が多いので、以下では構成例Bとの相違点を中心に説明する。
構成例BとCでは、まず、第1駆動モータ32と第3駆動モータ34の設置位置が異なる。構成例Cでは、第1リンク21と第3リンク23は、それぞれ、ロボット本体12との連結点の位置に第1駆動モータ32、第3駆動モータ34を有し、各駆動モータの駆動により屈伸運動を行なう。
また、構成例Cでは、第1リンク21は、第1駆動モータ32の回転運動を第1リンク21の屈伸運動に変換する第1リンク用動力変換機構36aを有し、第3リンク23は、第3駆動モータ34の回転運動を第3リンク23の屈伸運動に変換する第3リンク用動力変換機構36bを有する。
構成例Cの他の部分の構成は、構成例Bと同じである。
各リンク21,22,23を駆動する各駆動モータ32,33,34がロボット本体12との連結点の位置に設けられているので、各リンク21,22,23に作用するモーメントを小さくすることができる。
また、各駆動モータ32,33,34を上記の位置に設置することで、搬送ロボット10全体の重心をロボット本体12側に設定しやすくなるので、搬送ロボット10が安定して移動及び停止を行なうことができる。
各動力変換機構36a,36bが平行リンク機構により構成されるので、簡単な構成で確実に、各駆動モータ32,34の回転運動を各リンク21,23の屈伸運動に変換することができる。
上述した構成例Aにおける第2リンク22は、構成例B又は構成例Cの第2リンク22に置換されてもよい。すなわち、第1リンク21及び第3リンク23は、それぞれ、直線伸縮機構(能動的に直動伸縮するもの)として構成され、第2リンク22は、両端間の途中部位を連結点と23する2本のアーム26,27からなり、2本のアーム26,27の連結点を関節として屈伸運動するものであってもよい。
すなわち、第1リンク21及び第3リンク23は、それぞれ、両端間の途中部位を連結点とする2本のアーム26,27からなり、2本のアーム26,27の連結点を関節として屈伸運動するものであり、第2リンク22は、直線伸縮機構(受動的に直動伸縮するもの)として構成されているものであってもよい。
搬送ロボット10による搬送作業が必要になったとき、上述したホストコンピュータが搬送ロボット10に対して搬送指令を出す。なお、この場合、工場等においては、通常複数台の搬送ロボット10が配備されるため、ホストコンピュータは、まず、どの搬送ロボット10に搬送作業を行なわせるかを、決定し指示する。例えばホストコンピュータは、搬送作業中でないか、現在位置が搬送開始地点に近いかどうか等を考慮して、最適な状況にある搬送ロボット10を特定し、その搬送ロボット10に対し、物品搬送具1を図4のA地点からB地点に移動させる搬送作業を指示する。
次に、制御装置18は、決定した経路から、搬送ロボット10が走行時に描く目標軌道8と走行速度とを決定する。この目標軌道8は、直線区間と曲線区間とから構成される滑らかな軌道であり、環境の情報(徐行エリアか、高速走行エリアか、通路の幅、交差点周辺のスペース、等)を利用して決定する。曲線区間を構成する曲線としては、ベジエ曲線、円弧、クロソイド等を使用することができる。
このとき、制御装置18は、図5に示すように、ロボット本体12の基準点と一対の固定車輪6の中心間を結ぶ線分上の所定点とが同一の目標軌道8上を走行するように可動アーム20の動作を制御する。図5において、上記の基準点は、2つの駆動輪14の中心を結ぶ線分の中点であり、上記の所定点は一対の固定車輪6の中心間を結ぶ線分の中点である。
また、制御装置18は、ロボット本体12の基準点と上記所定点(図5では一対の固定車輪6の中心間を結ぶ線分の中点)との目標軌道8上の距離を一定に保つように可動アーム20の動作を制御する。
さらに、制御装置18は、ロボット本体12の走行距離に基づいて、可動アーム20とロボット本体12の動作を同期させる。
なお、上述した制御装置18による制御は、本発明の搬送ロボット10の動作制御方法として把握される。
また、内輪差が生じないので、物品搬送具1とともに省スペースで且つスムーズに曲がることができる。また、可動アーム20に対する上記の制御は、押し動作時と引き動作時の双方において行なうので、押し動作と引き動作の切り替えの際の演算・制御を簡略化することができる。
また一対の固定車輪6の中心間を結ぶ線分の中点は、物品搬送具1の左右バランスのとれた位置であり、上記の所定点を上記中点に設定することで、搬送にあたり可動アーム20に余分な負荷が掛からない。
さらに、ロボット本体12の走行距離に基づいて、ロボット本体12と可動アーム20の動作を同期させるので、ロボット本体12の走行が目標より遅れたり早まったりした場合には、可動アーム20の動作が走行に合わせて遅れたり早まったりする。このため、ロボット本体12と可動アーム20との同期誤差の発生を防止することができる。
図6に示す物品搬送具1は、荷台3の前後の位置にそれぞれ把持部2が設けられており、各把持部2において搬送ロボット10の可動アーム20が連結している。
各搬送ロボット10のうち少なくとも一方は、図示しない通信装置により他方の搬送ロボット10の現在位置情報や速度情報を得て、他方の搬送ロボット10との目標軌道8上の距離が一定となるように走行する。この走行制御は、上述した制御装置18によって行われる。
2 把持部
3 荷台
4 支持部材
5 自在車輪
6 固定車輪
7 物品
8 目標軌道
10 搬送ロボット
12 ロボット本体
13 胴体部
14 駆動輪
15 自在キャスター
17 センサ
18 制御装置
20 可動アーム
20A パラレルリンク機構
21 第1リンク
22 第2リンク
23 第3リンク
24 出力部材
26,27 アーム
29,30,31 関節
32 第1駆動モータ
33 第2駆動モータ
34 第3駆動モータ
36a 第1リンク用動力変換機構
36b 第3リンク用動力変換機構
37 駆動アーム
38 従動アーム
39 中間アーム
40 把持機構
Claims (10)
- 物品を載せて外力を受けて移動する物品搬送具を移動させる搬送ロボットであって、
移動を行なうロボット本体と、
基端部が前記ロボット本体に連結され、前記物品搬送具に設けられた把持部を把持する把持機構を先端部に有し、前記ロボット本体に対する前記把持機構の相対的な位置及び姿勢を変化させるように可動する可動アームと、
前記ロボット本体と前記可動アームの動作を制御する制御装置とを備え、
前記物品搬送具は、回転軸心方向に離間して設けられ回転軸心の向きが固定された一対の固定車輪と、該固定車輪の前後の少なくとも一方に設けられ回転軸心の向きが自由に変化可能な自在車輪とを有し、
前記制御装置は、前記ロボット本体の基準点と前記一対の固定車輪の中心間を結ぶ線分上の所定点が同一の目標軌道上を走行するように前記可動アームの動作を制御する、ことを特徴とする搬送ロボット。 - 前記制御装置は、前記ロボット本体の基準点と前記所定点との前記目標軌道上の距離を一定に保つように前記可動アームの動作を制御する請求項1記載の搬送ロボット。
- 前記所定点は、前記一対の固定車輪の中心間を結ぶ線分の中点である請求項1又は2記載の搬送ロボット。
- 前記制御装置は、前記ロボット本体の走行距離に基づいて、前記可動アームと前記ロボット本体の動作を同期させる請求項1記載の搬送ロボット。
- 請求項1記載の搬送ロボットを2基備え、一方の搬送ロボットは物品搬送具の前方に連結し、他方の搬送ロボットは物品搬送具の後方に連結し、2台の搬送ロボットにより協働して前記物品搬送具を移動させる、ことを特徴とする協調搬送システム。
- 物品を載せて外力を受けて移動する物品搬送具を移動させる搬送ロボットの動作制御方法であって、
前記搬送ロボットは、移動を行なうロボット本体と、前記物品搬送具に設けられた把持部を把持する把持機構を先端部に有し、前記ロボット本体に対する前記把持機構の相対的な位置及び姿勢を変化させるように可動する可動アームとを備え、
前記物品搬送具は、回転軸心方向に離間して設けられ回転軸心の向きが固定された一対の固定車輪と、該固定車輪の前後の少なくとも一方に設けられ回転軸心の向きが自由に変化可能な自在車輪とを有し、
前記ロボット本体の基準点と前記一対の固定車輪の中心間を結ぶ線分上の所定点とが同一の目標軌道上を走行するように前記可動アームの動作を制御する、ことを特徴とする搬送ロボットの動作制御方法。 - 前記ロボット本体の基準点と前記所定点との前記目標軌道上の距離を一定に保つように前記可動アームの動作を制御する請求項6記載の搬送ロボットの動作制御方法。
- 前記所定点は、前記一対の固定車輪の中心間を結ぶ線分の中点である請求項6又は7記載の搬送ロボットの動作制御方法。
- 前記ロボット本体の走行距離に基づいて、前記可動アームと前記ロボット本体の動作を同期させる請求項6記載の搬送ロボットの動作制御方法。
- 請求項6記載の搬送ロボットの動作制御方法を用いた協調搬送方法であって、
2台の前記搬送ロボットを準備し、一方の搬送ロボットを物品搬送具の前方に連結し、他方の搬送ロボットを物品搬送具の後方に連結し、2台の搬送ロボットにより協働して前記物品搬送具を移動させる、ことを特徴とする協調搬送方法。
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