JP4557692B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関するものである。
プリンタ、複写機、ファクシミリ、これらの少なくとも2つの機能を有する複合機等の画像形成装置において、可視像化処理に用いられる現像剤は、可視像処理を行うことに伴い消費され、その消費量が所定量を越えると補充を必要とする。例えば、2成分系現像剤の場合には、トナーが消費されて減少するため、現像装置中の現像剤におけるトナーの濃度が低下し、その結果、所望の画像濃度が得られなくなる。そこで、画像濃度の低下を抑えるために、現像剤中でのトナー濃度が所定値以下になると、現像装置へトナーを補給して現像剤中でのトナー濃度を安定した状態に維持することが行われており、そのためのトナー補給装置が備えられている。
また画像形成装置には、可視像転写後に感光体上に残留するトナーを除去するためのクリーニング装置が設けられている。転写された可視像を有する転写材を定着装置へ送る搬送装置、中間転写体や転写装置等、他の画像形成部位においても最終的に画像形成に供されなかったトナーが残り、このような残留トナーについてもクリーニング装置が備えられている。これらクリーニングして集められた残留トナーは、画像形成処理が繰り返し行われることによって増加し、やがてクリーニング装置内で満杯となってクリーニング処理に支障をきたすため、適宜取り除かれなければならず、そのための回収剤収納装置が設けられている。
取り除かれたトナーについて再利用することも求められており、クリーニング装置に回収されたトナーを上記トナー補給装置、または現像装置に移送する機構も提案されている。
また、2成分現像装置では、キャリアは消費されることはないが、画像形成の回数に伴ってその性能が劣化するため、ある程度の画像形成回数ごとに交換する必要がある。交換の方法としては、複写機においては専用のサービス担当者がキャリアの交換を実施する方法、プリンタではキャリアを内蔵した現像装置をユニットごと新しいユニットに交換する方法が従来用いられているが、最近では、補給用トナーにキャリアを一定量混合しておき、トナーの補給と同時に自動的にキャリアを少量ずつ補給する方法や、補給用のキャリアを格納した容器を設けて少量ずつキャリアを現像装置に自動補給する方法が実施または提案されており、これらの方法により現像剤の劣化を防止しキャリアの定期的な交換を必要とせずに、安定した画像を継続して達成することができる。
トナー補給装置から現像装置へのトナー補給や、クリーニング装置から回収剤収納装置、またはトナー補給装置や現像装置へのトナー移送については、
1.これら互いの装置間をパイプでつなぎ、パイプ内に配設されたコイルスクリューによってトナー補給装置やクリーニング装置から現像装置乃至回収剤収納装置に向けてトナーを移送する方式、
2.スクリューの代わりに各種形状のパドルやバケット等を用いる方式、
3.重力を利用してトナーを自然落下させてトナー収納装置に向けて案内させる方式、
4.エア供給手段のエア圧によってトナーを移送する方式、
5.一軸偏心スクリューポンプを用いた圧力によるトナー移送方式、またはこれとトナーを流動化するための微量エア供給手段を組み合わせたトナー移送方式、
等が公知である。
上記第1の方式では、コイルスクリュー等が現像装置や回収剤収納装置のごく近傍まで配置されている必要があり、またコイルスクリューの確実な回転を保証するために望ましくは直線移送又は大きな曲率半径での曲線移送のようなかなり制約のある移送路を確保する必要がある等の問題がある。即ちレイアウト上の制約を招き、装置設計の際の自由度に制限を与えるものであり、場合によっては装置の複雑化、大型化の原因ともなる。さらに、トナー収納部の設置位置が限定されるために大容量化が行い難い点、交換操作のし易い位置に配置できない点、等多くの問題を抱える。この問題は第2、第3の方式においても存在する。
さらに、第1、第2の方式では移送経路の全域に搬送部材を必要とするために、移送経路を長くした場合に距離に比例して装置コストが高くなり、トナーへのストレスもより掛かってしまうことも問題である。
対して第4、第5の方式は上記レイアウト上の制約がないので、装置の小型化や、スペースの有効活用によるトナー収納部の容量アップや、トナー補給装置や回収トナー移送装置の操作がし易い位置に配置できる点、移送経路を長くしてもトナーへのストレスが増加せず、コストアップも少ない等、多くの利点がある。
また、トナー収納容器としてフレキシブル材料を用いた容器も前記第4、第5のトナー移送方式と併用するによって使用が可能となったことも公知である。フレキシブルトナー収納容器は、省資源による環境負荷の低減とトナー容器コストの低減、減容できることによるトナー容器回収コストの低減と保管スペースの削減等の利点がある。さらに排出口を下向きにすることで容器を上から下へ挿入するだけの装着及び引き抜くだけの取り外しで脱着が簡単となり、さらに移送管径が小さくできるために排出口が小さく脱着時のトナー漏れ、汚れが少ない利点もある。
ところで、カラー画像形成装置においては、多色のトナーを使用するために回収トナー量が大幅に増加し、これに伴い廃トナー容器の多大なスペースが必要となり、機械の大型化の問題を招いている。前述のトナー再利用についても、回収トナーの混色や変質によって画質低下を招くため、特に高画質を要求されるカラー画像形成装置では実現が難しい。また廃トナー容器の容量を削減することは、交換作業頻度の増加と同時に不稼働時間の増加という問題がある。
特開平5−107918号公報
そこで、トナー収納容器に予め設けられた廃トナー収納スペースに廃トナーを移送して、トナー容器使用後の容器回収と共に廃トナーを回収する方式が提案されている。さらにスペース低減のため、特許文献1等に記載されているように、廃トナー収納スペースとフレッシュトナー収納スペースの仕切壁が可動部材となっており、フレッシュトナーが使用されて空いたスペースを廃トナー収納スペースとして利用できる方式も公知である。
上記特許文献1の方式は、回収トナーが重力により可動部材を動かすようにしており、このため回収トナーの収納部がフレッシュトナーに対して上部にある。よって、回収トナーの導入部も上部に限定される。ところが、フレッシュトナー容器として上記フレキシブルトナー収納容器及び第4及び第5のトナー移送方式を採用した場合、トナー収納容器が縦長の構造であり、かつ最下部で下向きのトナー排出口を有するために、本体との脱着部が上部と下部で遠く離れた位置でかつ方向も異なる2箇所に持つことになり、その着脱操作がワンタッチ操作とならずに手間がかかるという問題がある。
本発明は、上記した従来の事情に鑑み、現像剤の補給、回収剤の回収を効率良く行いことができる画像形成装置を提供することを課題としている。
上記の目的を達成するため、本発明は、像担持体と、該像担持体に形成された静電潜像を現像する現像装置と、該現像装置にトナーとキャリアからなる現像剤を補給する現像剤補給装置と、画像転写後の像担持体に残留するトナーを除去するクリーニング装置と、前記クリーニング装置によって除去されたトナーが収納される回収剤収納容器とを有し、該回収剤収納容器は前記現像装置内から排出された余剰または不要現像剤も収納される画像形成装置において、前記クリーニング装置から前記回収剤収納容器に通ずる搬送径路と、該搬送経路の途中に設けられ、前記現像装置から排出された余剰または不要現像剤が合流する合流部と、該合流部より回収トナー搬送方向上流側に配置され、前記クリーニング装置から回収トナーを前記回収剤収納容器に搬送するポンプ手段と、前記現像装置と前記合流部を連通し、その現像装置から排出された余剰または不要現像剤が自重で落下して前記搬送径路に送られる連結管と、該連結管の途中に設けられ、当該連結管を開放・閉鎖する開閉手段とを有し、前記開閉手段が前記ポンプ手段の作動にほぼ同期して前記連結管を開放することを特徴とする画像形成装置を提案する。
なお、本発明は、前記連結管がフレキシブル管であり、前記開閉手段が回転することによってその連結管を外側から押し潰して閉鎖し、押し潰しを解消して開放すると、効果的である。
さらに、本発明は、前記ポンプ手段が、吐出圧力を用いた一軸偏心スクリューポンプ及び該一軸偏心スクリューポンプ内の現像剤に空気を供給する空気供給手段を備えていると、効果的である。
さらにまた、本発明は、前記ポンプ手段が、空気を吸引、吐出するエアポンプであると、効果的である。
本発明の構成によれば、画像形成装置においてはスペースの拡大や構成の追加等による複雑化をすることなく、トナーとキャリアを独立して補給することができ、さらに余剰現像剤の回収も容易に行うことができる。
以下、本発明の実施形態例を図面に従って詳細に説明する。
図1は、画像形成装置の一例であるカラープリンタを示す概略図である。ここに示した画像形成装置は、装置本体上部に像担持体としての中間転写ベルト1が配置されており、該中間転写ベルト1はローラ2,3に巻き掛けられ、その一方のローラが駆動ローラとして反時計方向に回転駆動することにより矢印方向に走行駆動される。中間転写ベルト1の下部走行辺には、第1ないし第4の作像ユニット4a,4b,4c,4dが対向配置されている。第1ないし第4の作像ユニット4a,4b,4c,4dは、像担持体としてドラム状の感光体5a,5b,5c,5dを有し、その各感光体上にマゼンタトナー像、シアントナー像、イエロートナー像及びブラックトナー像がそれぞれ形成される。
第1ないし第4の作像ユニット4a,4b,4c,4dは、その像担持体上にトナー像を形成する構成とその作用は実質的に全て同一であるため、第1の作像ユニット4aの感光体5aにトナー像を形成する構成だけを説明する。この感光体5aは図1における時計方向に回転駆動され、このとき帯電ローラ6によって像担持体表面が所定の極性に均一に帯電される。次いでその帯電面に、レーザ書き込みユニット7から出射する光変調されたレーザビームLが照射される。これによって感光体5a上に静電潜像が形成され、その静電潜像が現像装置8によって例えばマゼンタトナー像として可視像化される。現像装置8は、図2に拡大して示したように、いわゆる2成分現像装置であって、トナーとキャリアを有する乾式の二成分系現像剤を収容した現像ケース80と、感光体5aに対向配置されて回転する現像ローラ81と、回転しながら現像剤を撹拌するスクリュー82、83とを有している。トナーは、キャリアとの摩擦によって所定の極性、図の例ではマイナス極性に帯電され、かかるトナーを含む現像剤は現像ローラ81の周面に担持されて搬送され、現像ローラ81と感光体5との間の現像領域に運ばれる。このとき、現像ローラ81には、所定の現像バイアスが印加され、これによって現像領域に運ばれて磁気ブラシ状となった現像剤中のトナーが感光体5に形成された静電潜像、すなわち画像部に静電的に移行し、その静電潜像がマゼンタトナー像として可視像化される。
このようにして形成されたマゼンタトナー像は、感光体5aと中間転写ベルト1を挟んで配置された転写ローラ9にトナーと逆極性の電圧が印加され、これによって感光体5a上のマゼンタトナー像が中間転写ベルト1上に転写される。中間転写ベルト1に転写されず、感光体5a上に残された転写残トナーは、クリーニング装置10によって除去される。
全く同様にして、第2乃至第4の作像ユニット4b,4c,4dの感光体5b,5c,5d上にシアントナー像、イエロートナー像及びブラックトナー像がそれぞれ形成され、これらのトナー像がマゼンタトナー像の転写された中間転写ベルト1上に順次重ね合されて転写される。このようにして中間転写ベルト1上に形成された4色のトナー像はベルト走行に伴って図1の右端のローラ2と対向する2次転写ローラ11が設けられた2次転写部へ移動する。
一方、装置本体の下部には給紙部12が設けられ、該給紙部12から給紙手段13によって例えば転写紙より成る記録材Pが矢印方向に給送される。給紙された記録材Pは,レジストローラ14に突き当てられた後,記録材に正しくトナー像が転写されるタイミングで中間転写ベルト1の2次転写部へ送り込まれる。そして,2次転写ローラ11に対し中間転写ベルト1上のトナーと逆極性の電圧が印加され、これによって中間転写ベルト1上に重ね転写されたトナー像が記録材P上に転写される。トナー像が転写された記録材Pは、上方へ搬送されて定着装置15を通過し、トナー像が定着された後、排紙ローラ16を介して装置本体上面の排紙部17に排出される。
また、2次転写後、記録材Pに転写されなかった転写残トナーはローラ3と中間転写ベルト1を挟んで配置されたベルトクリーニング装置18に除去される。
図2は、一作像ユニットにおける現像装置8にトナー及び現像剤を補給する現像剤補給装置、余剰現像剤を回収する現像剤回収装置及びクリーニング装置10によって除去した転写残トナーを回収するトナー回収装置の一実施形態を示す断面構成図である。
次に、本実施形態における現像剤補給装置について説明する。
本実施形態における現像剤補給装置は、現像装置8に補給するフレッシュトナーを収納するトナー収納容器20、現像装置8に補給するキャリアを収納するキャリア収納容器27と、これら容器に収納した剤を現像装置に搬送する剤搬送手段とで構成されている。
トナー収納容器20は、トナーが収納されるトナー収納袋21と、このトナー収納袋21の周囲を包む保護ケース22と、トナー収納袋21の底部に固定される口金部材23とを有している。トナー収納袋21は、ポリエチレン、ナイロン等の樹脂製または紙製の厚みが50〜250μm程度の単層または複層にしたシート材折り込む、または4枚のシート溶着または接着することによって、エア流入出のない密閉された袋状に形成したものであり、袋上部には空気を通すがトナーを通さないフィルタ24が設けられ、このフィルタ24によって容器の内圧が過度に上昇することを防止される。上記保護ケース22は、剛性を有する紙、段ボールやプラスチック等の材料からからなり、一部が口金部材23と係合する構造を有している。
口金部材23には、トナー排出口25が形成され、このトナー排出口25の下部部分には後述するノズルが抜き差しされる切り込み(図示せず)が形成されたシール部材26が取り付けられている。この構成により、口金部材23に形成されたトナー排出口25は通常シール部材26によって閉じられている。この口金部材23は、ポリエチレン、ナイロン等の樹脂から作られ、このときトナー収納袋21と口金部材23を同一材料で作ると、リサイクルの観点で望ましく、トナー収納袋21の口金部材23への溶着も容易になる。
画像形成装置本体内の適当な箇所には、トナー収納容器20と後述するキャリア収納容器及び回収剤収納容器が着脱可能に装着されるセット部50,60,70が設けられ、このセット部50、60,70は装着されたトナー収納容器20、キャリア収納容器30及び回収剤収納容器90を保持する、例えば樹脂製のホルダで構成されている。トナー収納容器20を保持するホルダ50の底部には、トナー収納容器20内に抜き差しされる上下方向に延びるノズル51が立設されている。ノズル51は、その先端にシール部材26への挿入をスムーズに行えるように尖頭部52が形成され、また内部はトナー通路53、外側にエア通路54が形成された2重管に形成されている。トナー通路53はその下端にトナー搬送路としての後述する一軸偏心スクリューポンプ40に接続されるトナー搬送管27が接続されている。また、エア通路54は側方に曲げられて後述するエア供給手段に繋がっているエア供給チューブ55が接続されている。
現像装置4の上部には一軸偏心スクリューポンプ(以下、スクリューポンプという。)が配置されている。スクリューポンプ40は、ホルダ43に支持されたゴム等の弾性部材から作られたダブルピッチの螺旋溝を形成した雌ねじ形のステータ42と、該ステータ42内に回動自在に嵌挿され、金属や樹脂等から作られた雄ねじ形のロータ41とを有している。このロータ41は、駆動軸45にスプリングピン等によって連結されており、駆動軸45が回転されることによって回転駆動されるが、その運動が偏心運動であることから、本ポンプは一軸偏心スクリューポンプとも称される。このスクリューポンプ40は、ロータ41とステータ42の間に仕切られた幾つかの空間を持ち、この空間がロータ41の回転によってそのままの形状で回転移動する。したがって、ロータ41の回転量によって搬送量が高精度に制御可能なポンプである。
このスクリューポンプ40が作動すると、ホルダ43に形成された吸引口44に吸引力を発生し、粉体トナーを収容するトナー収納袋21内からノズル51、トナー搬送管27を介してスクリューポンプ40までをつなぐトナー通路は密閉であるため、スクリューポンプ40の作動で発生した吸引力は、トナー搬送管27、ノズル51を介してトナー収納袋21内のノズル付近のトナーに伝達され、トナーの搬送が可能となる。
ノズル51とスクリューポンプ40の吸引口44を接続するトナー搬送管27は、内径が3mm〜7mm程度で、フレキシブルでかつ耐トナー性に優れたゴム材料、例えば、ポリウレタン、ニトリル、EPDM、シリコン等やプラスチック材料、例えば、ポリエチレン、ナイロン等を用いることにより、トナー補給経路を自由に配回すことが可能となり、画像形成装置のレイアウトの自由度が大きくなるため非常に有効である。
さらには、かかるトナー補給装置はスクリューポンプの吸引力によりトナーを搬送するためにトナー収納容器20の位置が現像装置4に対して低い位置にある場合でもトナーを支障なく搬送することができる。したがって、トナー収納容器20の配置に制限を受けないので、トナー収納容器20は最もトナー交換操作がし易い位置に配置することが可能となる。
本トナー補給装置は、流動性の悪いトナーをスムーズに搬送するため、トナーをエアによって流動化させている。エア供給手段100を作動することにより発生し、そのエアはノズル51を介してトナー収納袋21内のトナーの中へ供給される。エアの供給は、スクリューポンプ40がノズル付近のトナーを吸引した後、トナー収納袋21内で架橋現象(なくなったトナーの部分に空洞ができる)が生じ、トナー補給量が不安定になったりトナー収納容器内のトナー残量が極端に多くなったりすることを防止する用もなしている。したがって、トナー収納袋21の内部へエアを供給することは、トナーを攪拌・流動化し、上記したトナーの架橋現象を防止し、さらに架橋したトナーを供給したエアにより崩している。その結果、トナー補給量の安定化、トナー収納容器20内のトナー残量の低減化を図るために行っている。なお、トナー収納袋21の上部には通気性フィルタ24を設けており、これによってエア供給手段100から供給されたエアによりトナー収納袋21内の圧が上昇することを防止する役目をする。
本実施形態のエア供給手段100は、ダイアフラム型のエアポンプであって、ダイアフラム101はゴムまたは柔軟なプラスチック等で形成された器状の部材で図中の下部はエアを遮断した状態で仕切り板102に密着し、上部をモータ103の回転軸に取り付けた偏芯軸104によって上下方向に駆動される。この動作によってダイアフラム101内部にはエアが吸い込まれたり吐き出したりする。仕切り板102には二ヶ所の穴部があり一方は吸入穴105、もう一方は排出穴106であり、それぞれには可撓性の弁部材、吸入弁107、排出弁108が設けられている。このような構成によってモータ103に通電して回転することにより吸入口109よりエアを吸入し、排出口110からエアを吐き出すように作用する。このエアポンプ100とノズル51の間には、エアの供給先を切り替える電磁弁111が設けられている。すなわち、電磁弁111のオン・オフによってエアを供給する通路をAとBの何れかに選択することができ、通路Bが選択されているとき、エアポンプ100を作動するとチューブ55及びノズル51を介してエアがトナー収納容器20内に供給される。
ところで、2成分現像装置8ではトナーとキャリアからなる現像剤で現像を行うが、トナーは現像に伴って消費されるため、上記したトナー補給装置によって補給する。一方、キャリアは消費されないため、補給する必要はないが経時使用により劣化して画像品質の低下を招く。そこで、本実施形態ではキャリアを予めトナーに混合するのではなく独立して補給し、少量ずつのキャリア入れ替えを行うことによって高水準の画像品質を維持するように構成している。
キャリアを独立して補給するため、キャリア収納容器30を設けている。本実施形態のキャリア収納容器30は、フィルタ24を設けていない点だけがトナー収納容器20と異なるだけで、他の構成や材質はすべて同一である。すなわち、キャリアが収納されるキャリア収納袋31と、このキャリア収納袋31の周囲を包む保護ケース32と、キャリア収納袋31の底部に固定される口金部材33とを有している。そして、口金部材33には、キャリア排出口35が形成され、このキャリア排出口35の下部部分にはノズル61が抜き差しされる切り込み(図示せず)が形成されたシール部材36が取り付けられている。
ノズル61には、その先端にシール部材36への挿入をスムーズに行えるように尖頭部62が形成され、また鉛直方向に延びる内部はキャリア通路63が形成されている。このキャリア通路63は、上記したトナー搬送管27の真上にあり、トナー搬送管27に設けた逆T字状の合流部材28を介してキャリア通路63がトナー搬送管27に連通している。そのキャリア通路63のキャリア収納容器30とトナー搬送管27の間には、キャリア収納容器30側へのトナー侵入を防ぎ、かつ、トナー搬送管27に定量ずつのキャリア補給を行う補給部材としての補給ローラ64が設けられている。補給ローラ64は、キャリア通路63を完全に塞ぐ大きさの径を有し、図示していない駆動手段で回転駆動され、その周面には定量ずつのキャリアを受け容れる計量凹部65が形成されている。なお、補給ローラ64が設けられるキャリア通路63の部分にはそのローラが嵌め込まれる膨らみを形成されている。なお、計量凹部65は角度90°毎に4個形成しているが、その数は任意に設定することができる。
かく構成の現像剤補給装置では、キャリアの供給を、トナー補給装置を用いて現像装置8に供給することができる。これについて詳しく説明すると、トナーは結着樹脂、ワックス成分、着色剤、その他場合によっては荷電制御剤等を、ミキサー等を用いて混合し、熱ロール、エクストルーダー等の混練機を用い混練した後、冷却個化し、これをジェットミル等で粉砕し、その後分級し得られる粉砕トナーや、重合法を用いたトナー等従来公知のものが用いられ、粒径4〜10μm程度である。これに対し、キャリアは粒径20〜200μm程度の、従来公知の鉄粉、フェライト粉、マグネタイト粉、磁性樹脂等の芯材にアミノ系樹脂、ポリビニルおよびポリビニリデン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、シリコン樹脂等で表面を被覆したものが用いられる。キャリアはトナーに比べてかなり比重が重たいが、流動性は良好である。また、スクリューポンプ40の圧力による搬送は、軽いものを選択的に搬送してしまうために比重が大きいものや、軽くても空気を含みにくいものは移動しにくい(空気のみが移動してしまう。)。さらにはポンプの回転量(空間移動量)に比例して搬送圧力が発生するために、特に現像装置へのトナー補給のような非常に微量な搬送では回転量が少ないために発生圧力が小さく、前記傾向が顕著となる。キャリアは上述のように比重が重く流動性が良いために重力を利用した落下搬送に適しているが、比重が重いためにスクリューポンプ等の圧力搬送は非常に困難である。一方、トナーは比重が軽いが、流動性の良いものから悪いものまで多くの種類が使用され、流動性の良いトナーは空気を含みやすく圧力搬送が容易である。ところが流動性が悪いトナーは空気を含みにくく、圧力搬送した場合に搬送量が不安定になったり、搬送経路内で詰まったりする等の問題が生じ易かった。
そこで、比重が軽く空気を含みやすいトナーの中にキャリアを混合させることによりキャリアの圧力搬送が可能となり、さらに搬送手段や経路も単純化できる。しかも、流動性の悪いトナーでもキャリアを混合することによって流動性が増加して安定した圧力搬送が可能となることが本発明者の研究により判明した。よって、スクリューポンプ40でキャリアを搬送する場合、単独でなくトナーに混合して搬送するように構成しており、キャリアを安定して現像装置8に供給することができる。
このように構成された現像剤補給装置は、トナー補給指令が発せられると、エアポンプ100が作動しトナー収納容器20内のトナーにエアを供給することによってトナーが流動化される。これと同時、もしくは多少前後してスクリューポンプ40が回転駆動されることにより、トナーがポンプの吸引圧力によって現像装置8ヘ補給される。
このとき、キャリアの補給指令も発せられていると、トナーが搬送中に補給ローラ64が回転することにより、搬送されるトナーにキャリアが混合され、スクリューポンプ40の圧力によって現像装置8上に搬送され、現像装置8内に落下して補給される。したがって、質量の重いキャリアでもトナーともに補給することによって安定して補給することができる。なお、キャリアの補給量は補給ローラ64の回転数によって制御できるので、補給ローラ64はその回転量を制御できるステッピングモータで駆動することが好都合である。
このようにして、トナー搬送時にキャリアを補給することで質量の大きいキャリアでもスクリューポンプ40によって支障なく搬送することができ、しかもその搬送系をトナーと共有するので、コストアップがなくコンパクトである。さらに、トナー収納容器20とキャリア収納容器30のセット部50、60は現像装置8の位置に制限を受けない任意の位置に設定することができる。さらにまた、新しいキャリアを加えることで、徐々に劣化してゆくキャリアの帯電性能を補い、現像器内の総キャリアのトータル帯電性能を限界値以上に維持するものである。これによって、従来のようにサービスマン等による定期的なキャリアの交換(入れ替え)を行わなくとも、安定した画像形成を継続することができる構成である。
次に、本実施形態の回収剤搬送装置について説明する。
クリーニング装置10によって感光体5から除去された転写残トナー等はスクリューポンプ120を備えた回収剤搬送装置によって回収剤収納容器90に回収される。回収剤搬送装置は、クリーニング装置10内の搬送スクリュー112から転写残トナーが通路113を介してスクリューポンプ120の入口部分に落下する。スクリューポンプ120は前述の吸引型スクリューポンプ40とほぼ同様であるが、ロータ121とステータ122を持った吐出型スクリューポンプであり、ロータ121が回転することによってスクリューポンプ上部入口のトナーをホルダ123に形成した出口124に吐き出すタイプである。この場合、スクリューポンプ120の出口124付近にエアポンプ100からエアが供給される。すなわち、エアポンプ100に設けた電磁弁111が通路Aを選択すると、エアポンプ100からのエアがスクリューポンプ120の出口124付近に供給され、スクリューポンプ120から吐出されたトナーと混合される。このトナーと空気の混合気はスクリューポンプ120の吐出圧力により勢いよくかつスムーズに回収剤搬送管125、ノズル91内を通って回収剤収納容器90内に搬送することが可能となる。なお、回収剤搬送管125もトナー搬送管27と同様にフレキシブルチューブで構成することができる。
本実施形態の回収剤収納容器90は、上記したトナー収納容器20と構成や材質がすべて同一であり、回収剤が収納される回収剤収納袋91と、この回収剤収納袋91の周囲を包む保護ケース92と、回収剤収納袋91の底部に固定される口金部材93及び上部に設けられるフィルタ94とを有している。そして、口金部材93には、回収剤受入口95が形成され、この回収剤受入口95の下部部分にはノズル71が抜き差しされる切り込み(図示せず)が形成されたシール部材96が取り付けられている。ホルダ70の底部に設けられたノズル71は、その先端にシール部材96への挿入をスムーズに行えるように尖頭部72が形成され、また内部は回収剤通路73が形成されている。そして回収剤通路73の下端には上記した回収剤搬送管125が連結されている。
ところで、現像装置8ではキャリアの補給によって装置内部の現像剤の総量が増加するため、補給した分の余分なキャリアを現像装置外に排出する余剰現像剤回収手段が設けられている。本実施形態の余剰現像剤回収手段は、現像ケーシング80内にキャリアの排出経路84を設けており、現像装置内の現像剤がレベル(高さ)が高くなると、現像剤が排出径路84から排出され、現像装置内の現像剤量を一定に保つようにしたオーバーフロー技術を用いたものである。
現像装置8の下方には、上記回収剤搬送管125が配管されており、回収搬送管125の途中には逆T字状の合流管126が設けられ、上記排出径路84と合流管126がフレキシブルな連結管86で連結されている。連結管86には、開閉手段としてローラ87に連結管86を挟んで対向する偏心ローラ85が設けられ、偏心ローラ85の回転を制御することによって連結管86の開放・閉鎖を制御することができる。また、連結管86は鉛直方向に延びる管であって、オーバーフローによって排出径路84に流された余剰現像剤は図3に示すように、連結管86が開放していれば管内を自由落下して回収剤搬送管125に流れる。また、図2のように偏心ローラ85によって連結管86が閉鎖されていれば、閉鎖位置に留まり、開放によって落下する。
クリーニング装置10によって除去した転写残トナーは、スクリューポンプ120の吐出力によって回収剤収納容器90に搬送される。このスクリューポンプ120の作動とほぼ同期するようにして余剰現像剤を回収剤搬送管125に落下して合流させれば、現像装置8からの余剰現像剤を転写残トナーの搬送を利用して回収剤収納容器90内に搬送することができる。また、このように構成された画像形成装置は、トナー収納容器20、キャリア収納容器30及び回収剤収納容器90がほぼ同一の容器を用いることができ、さらにセット部50,60,70への着脱もすべての容器が上から下方に押し込むだけでセットでき、逆に上方へ引き抜けば取り出すことができるというきわめて簡単な同じ操作である。したがって、トナー収納容器20と同様に、キャリア収納容器30及び回収剤収納容器90の着脱性も向上し、ユーザーまたはサービスマンは操作が判りやすく迅速かつ容易に交換することができる。
さらに、本実施形態のトナー収納容器20、キャリア収納容器30及び回収剤収納容器90は、保護ケース22,32,92から収納袋21,31,91を取り出して回収し、新しい収納袋21,31,91を保護ケース22,32,92にセットすることで簡単に再利用が実現できる。このとき保護ケース部分や口部が再利用される。トナー収納袋部分は上記と同様、熱としての再利用だが、この部分が上述のハードボトルに比べて非常に省資源であるために、新品費用よりも少ないコスト及び環境負荷で再利用することが可能となる。
さらに、収納袋21,31,91がフレキシブルであるため減容して、さらに折り畳むことが可能であり、運搬や保管時での取扱性が良く、また収納スペースが低減でき、回収物流コストの低減も可能である。
図4は、現像剤補給装置と回収剤搬送装置の別の実施形態を示す断面構成図である。
図4の現像剤補給装置は、図2と同様にトナー補給装置とキャリア供給装置からなる。トナー補給装置は、トナー収納容器220、トナー搬送管227、スクリューポンプ230から構成されているが、図2のトナー補給装置と異なる点は、トナー収納容器220にエアを供給していない、かつトナー収納袋221にエアフィルタが設けられていないため、トナー収納容器220からトナーの移送経路を介してスクリューポンプ230までがほぼ完全密閉である点である。このため、スクリューポンプ230によりトナーが吸引排出されるとともに、排出されたトナーの容積分、トナー収納袋221が減容して(つぶれて)いく自動減容方式である。
トナー収納容器220の構成は、トナーを収納する袋状の柔軟なトナー収納袋221とその最下部に接続された口金部材223とにより構成され、保護ケースは用いていない。口金部材223には、吸引用のノズル251が挿入され、符号226はノズルが挿入されないときにトナー流出を止める円筒形のシャッタである。また、トナー収納容器220にはノズル251またはシャッタ226の両側に、気密性を保つためのリング状のシール材222が配置されている。ノズル251にはトナー搬送管227を介して図2と同様の構成を持つスクリューポンプ240が接続される。すなわち、ロータ241、ステータ242、ホルダ243、吸引口244、駆動軸245を有するスクリューポンプ240に接続される。
ノズル251から現像装置8に至る部分は装置本体に固定され、トナー収納容器220は内部のトナーが消費されて無くなる毎に、新しいものと交換される。交換の都度ノズル251の着脱が行われる為に、着脱時の汚れやトナーの漏れを防ぐためには口金部材223とノズル251の間の密閉性が非常に重要である。
トナー収納袋221は、図2のトナー収納袋21を構成するシートと同様のもので作られている。また、作像ユニット4の構成も図2と同様であり、同一部材に同一符号を付すとともにその説明を省略する。
シャッタ226の開閉は、トナー収納容器220がセット部のホルダ250にセットされた後、ノズル251が図4の矢印Cで示す方向に移動し、シャッタ226がノズル251により口金部材223の内部から外側(左方向)に押し出され、図示する状態となる。また、トナー収納容器220をホルダ250から取り出す際には、ノズル251が矢印Cと反対の左方向に移動し、スプリング228とシャッタ押し戻し部材229によりシャッタ226が右方向に押されることにより、シャッタ226はほぼ口金部材223内に設けられた2つのシール材222に嵌合する位置(未使用のトナー収納容器と同様の位置に)に収まり、シャッタ226と2つのシール材222の密着により、トナー収納袋221内に残ったトナーが外へ漏れることを防止できる。ここで、ノズル251の左右方向への移動手段は図示していないが、レバー(手動)やモータ、ソレノイド等の従来公知の移動手段を用いればよい。図中符号255はノズル251を左方向に付勢する手段としてのスプリングであり、上記移動手段の補助手段として設けられている。また、シール材222は断面五角形でOリング状に形成され、シャッタ226に軽く圧接するゴム材等で形成される。口金部材223は樹脂等のハード部材でトナー排出口が備えられており、トナー収納袋221と粘着または接着されている。
以上のシャッタ開閉方式は、トナーの流路の妨げにならないこと、また口金部材223の外に向けてシャッタ226を退避させるため、シャッタ226の退避スペースを口金部材223内に設ける必要がなく、口金部材223をきわめてコンパクトにすることができる。さらに、トナーの流路(圧力)に直交して配置してあるため、例えば気圧等の関係で容器内圧力が上昇したときでもシャッタが押し出されることがなく安定であることが挙げられる。
また、キャリア供給装置はホルダ260に装着されるキャリア収納容器230がトナー収納容器220と同様にノズル261の抜き差しによりシャッタ236が開閉する構成のものを用いている点が図2の実施形態と異なるだけで、他の構成は同様である。よって、同一構成の同一部材には図2の符号に対して百の単位に2を付加するとともにその説明を省略する。
回収剤搬送装置は、回収剤収納容器290、移送チューブ211、エアポンプ200から構成され、回収トナーをスクリューポンプでなくエアポンプ200のエア力で搬送する。回収剤収納容器290は、トナー収納容器220と同様に、回収剤収納袋291、口金部材293により構成されており、回収剤収納容器290の装着の際にノズル271が口金部材293に抜き差しされ、同時にシャッタ296が開閉する動作もトナー収納容器220と同様である。
エアポンプ200は図2のエアポンプ100と同様に構成したダイアフラム型のエアポンプである。ダイアフラム201はゴムまたは柔軟なプラスチック等で形成された器状の部材で図中の下部はエアを遮断した状態で仕切り板202に密着し、上部をモータ203の回転軸に取り付けた偏芯軸204によって上下方向に駆動される。この動作によってダイアフラム内部にはエアが吸い込まれたり吐き出したりする。仕切り板202には二ヶ所の穴部があり一方は吸入穴205、もう一方は排出穴206であり、それぞれには可撓性の弁部材、吸入弁207、排出弁208が設けられている。このような構成によってモータ203に通電して回転することにより吸入口209よりエアを吸入し、排出口210からエアを吐き出すように作用する。
クリーニング装置10によって回収されたトナーは、クリーニング装置10内のスクリュー112によって通路113に移送され、エアポンプ200の作動により吸入口209より吸入され、排出口210からエアとトナーの混合気として回収チューブ211、ノズル271を介して回収剤収納容器290内に吹き込まれる。このため、回収剤収納容器290はトナー収納容器220やキャリア収納容器230と異なり、エア抜き用のフィルタ294が設けられている。
トナーの回収は、クリーニング装置10とエアポンプ200を同期して作動させるが、両者の間、つまり通路113に十分な大きさのトナー貯留部を設ければ、トナー貯留部にトナーがある程度溜まったらエアポンプ200を作動させるような間欠作動にし、電力の節減やエアポンプ部品の劣化防止を図ることが可能である。
さらに、この移送チューブ211にも合流部材212を介して現像装置8からの余剰現像剤が送り込まれ、回収トナーと共に回収剤収納容器290に収納される。なお、現像装置8からの余剰現像剤は図2と同じ構成であり、同一符号を付している。
このように構成された画像形成装置も、トナー収納容器220、キャリア収納容器230及び回収剤収納容器290がほぼ同一の容器を用いることができ、セット部250,260,270への着脱もすべて同じ操作である。さらに、トナー搬送に乗じてキャリア搬送し、回収トナーの搬送に乗じて余剰現像剤を搬送するため、装置の複雑化や高コスト化等を防ぐことができる。
図5は、現像剤補給装置と回収剤搬送装置のさらに別の実施形態を示す断面構成図である。ここに示した装置には、図1に示す作像ユニット4a〜4dの現像剤補給装置と回収剤搬送装置を表している。符号300a〜300dはブラック、マゼンダ、シアン、イエロー各色用の補給トナー容器兼回収剤収納容器であり、それぞれ保護ケース303a〜303d内に補給トナー収納部材301a〜301dと回収剤収納部材302a〜302dを持つ。補給トナー収納部材301a〜301d内のトナーは、各作像ユニット4a〜4dのスクリューポンプ340a〜340dにより各色のトナー搬送管345a〜345dを介して各色の現像装置8a〜8dに必要に応じて補給される。また、各色のクリーニング装置10a〜10dから回収された各色の転写残トナーはそれぞれのスクリューポンプ320a〜320dによって回収剤収納容器302a〜302dにそれぞれ移送されるが、それぞれの回収剤移送経路330a〜330dの途中には現像装置8a〜8dから排出される余剰現像剤が供給され、余剰現像剤と転写残トナーの混合剤が回収剤として回収剤収納容器302a〜302dにそれぞれ移送される。
また、現像剤供給装置は1つの現像剤収納容器350に収納された現像剤が各色の補給ローラ360a〜360dの回転を制御することによってそれぞれ独立してトナー搬送管345a〜345dに合流されて現像装置8a〜8dに供給される。
本例は、補給トナーが全て使用されてトナーエンドとなり補給トナー容器兼回収剤収納容器を取り出した時の、回収トナー量は各色全て補給トナー量の新品時の充填量の10%程度と見込めるために、確実に4色全ての回収トナーを回収できることが利点である。さらに、1つの現像剤収納容器350ですべての現像装置8a〜8dに現像剤を供給できる点も低コスト、省スペースとなり、好ましい構成となっている。
図6ないし図8は本発明のトナー収納容器及び回収剤収納容器における別の実施形態を示す構成図である。
ここに示したトナー収納容器420と回収剤収納容器440はフレキシブルなトナー収納袋421及びフレキシブルな回収剤収納袋441を1つの保護ケース422に収納する。なお、トナー収納袋421の口金部材423、フレキシブルな回収剤収納袋441の口金部材443及び不図示のトナー補給装置は図2に示した実施形態のものと同じである。未使用の状態では、図6に示すように、トナー収納袋421には補給用のトナーT1が充填され、回収剤収納袋441内は空で減容された状態でセットされている。このときの回収剤収納袋441の最大容積に対する容積比率(減容率)は50%以下となるように設定することが望ましい。減容率を小さくする程、初期のトナー収納容器420と回収剤収納容器440を合わせた容積を大幅に小さくすることが出来るので有効である。
画像形成に伴いトナー収納袋421内のトナーT1が使用されてトナー残量が減少されると、回収剤T2が回収剤収納袋441内に徐々に収納され、図7に示すような状態となる。回収剤T2は上述の回収剤搬送装置によりエアとの混合気で移送され、回収剤収納袋441を膨らませながら内部に収納される。このとき、トナー収納袋421を幾分押し潰し、潰された分のエアがフィルタ424より外部へ抜ける。そして、トナー収納袋421内のトナーT1が全て現像装置8に補給された状態を図8に示す。上述のように回収剤T2の回収剤収納袋441内への移送によって回収剤収納袋441がさらに膨らみ、トナー収納袋421がほぼ完全に減容された状態となる。本例ではこのように補給トナーがなくなって空いたスペースを、回収トナーの収納部として利用することができ、装置の小型化が実現できる。また、回収剤として戻されるトナーの回収率は10%程度なので、トナー収納容器420の交換で回収剤収納容器も自動的に交換することができる。
図9ないし図11は本発明のトナー収納容器及び回収剤収納容器におけるさらに別の実施形態を示す構成図である。
ここに示したトナー収納容器520と回収剤収納容器540はフレキシブルなトナー収納袋521及びフレキシブルな回収剤収納袋541とそれぞれ口金部材523及び543から構成されている。そして、フレキシブルなトナー収納袋521と回収剤収納袋541は頂部の位置で互いに接続されているが、図6ないし図8に示すような保護ケースは用いていない。なお、図9ないし図11の口金部材523、口金部材543は図4のものと同じであり、図4の矢印C方向から見た図を示してある。不図示のトナー補給装置も図4のものと同じく自動減容方式である。したがって、トナー収納容器520と回収剤収納容器540は図示していないホルダに支持されている。
図9は未使用の状態で、図6と同様にトナー収納袋521には補給用のトナーT1が充填され、回収剤収納袋541内は空で減容された状態となっている。さらに、図10に示すように、画像形成と共に補給トナーの残量が減少し、回収剤T2が回収剤収納袋541内に収納され、補給トナーT1の残量がほぼなくなると図11の状態となる様子も図8とほぼ同様である。
また、本例ではトナー補給装置が自動減容方式のため、上述のように補給動作に従いトナー収納袋521が減容するが、同時に回収剤T2が移送されて回収剤収納袋541が膨らむことによってトナー収納袋521を減容させる効果もあり、トナー収納袋321をより確実な減容が期待できる。本例でも上記実施形態と同様に、補給用のトナーT1がなくなって空いたスペースを、回収剤T2の収納部として利用することができ、装置の小型化が実現できる。さらに保護ケースを用いないために省資源なトナー収納容器を実現できる。さらにまた、トナー収納袋321の確実な減容はトナー残量の低減する効果もある。
また、図12に示すように、トナー収納容器520の口金部材523と回収剤収納容器540の口金部材543は係合部523a及び543aを持ち、2つの口金部材523,543が簡単に着脱可能となっている。これによってトナー収納容器520及び回収剤収納容器540の着脱性、組み付け性、リサイクル性等が向上する。
図13ないし図15は本発明のトナー収納容器及び回収剤収納容器におけるさらにまた別の実施形態を示す構成図である。
ここに示したトナー収納容器620と回収剤収納容器640はフレキシブルなトナー収納袋621及びこれを内包するフレキブルな回収剤収納袋641とそれぞれ口金部材623及び643から構成されている。なお、図13ないし図15の口金部材623は図4のものと同じであるが、両者は一体に形成されている。図13は図4の矢印C方向から見た図を示してあり、不図示のトナー補給装置も図4のものと同じく自動減容方式である。
トナー収納袋621及び回収剤収納袋641にはそれぞれフィルタ624、644が設けられ、内部のエア圧が上昇すると外部へ放出されるようになっている。図14は図13のF−F線に従う断面であって未使用の状態を示し、トナー収納袋621にはトナーT1が充填され、回収剤収納袋641とトナー収納袋621の間の空間680内は僅かで空の状態となっている。画像形成と共に補給トナーの残量が減少すると同時に、空間680内に回収剤T2及びエアが収納されるために、トナー収納袋621を減容させる状態を図15に示す。仮にトナー収納袋621にフィルタ624が設けられていなければ、上述のようにスクリューポンプの吸引力により減容するが、この場合はスクリューポンプの吸引力によってではなく、回収剤T2及びエアの空間680内への移送で空間680の容積が増大することによって、トナー収納袋621の減容は行われる。また、回収剤T2とエアの混合気の空間680内への供給が過剰な場合、トナー収納袋621が過剰に押し潰されて内圧が上昇するため、これを抜くためのフィルタ624を設けている。これによって確実なトナー補給と回収剤の収納が実現できる。本例はトナー収納容器620と回収剤収納容器640が2重構造の袋容器から構成されているために、よりコンパクトで低コストな容器である。
なお、口金部材623はトナーT1の排出口の開閉機能と回収剤T2の導入口の開閉機能を持ちあわせたものであり、これによりトナー収納容器620及び回収剤収納容器640が低コストで、かつ着脱性等が向上する。
図16及び図17は本発明に係るトナー収納容器及び回収剤収納容器のさらに別の実施形態を示す説明図である。
ここに示したトナー収納容器及び回収剤収納容器は図9ないし図11に示したものと同様の構成であり、フレキシブルなトナー収納袋521及びこれと一体のフレキシブルな回収剤収納袋541、それぞれの口金部材523及び543から構成されている。
本例のトナー収納袋521は透明部材が用いられ、回収剤収納袋541は不透明部材が用いられる。トナー収納袋521の透明部材はポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン等の樹脂の自然色フィルムを用いれば良く、回収剤収納袋541の不透明部材は樹脂フィルムを印刷等により着色したものを用いればよい。一般に、補給トナーT1の残量はブロッキング等によって大きく変動し易いために、残トナー量が目視確認する必要があるが、回収剤T2の回収量はほぼ補給トナー量の10%程度であまり変動しないので、目視確認は不要である。よって、上記のように色分けすることによってユーザーやサービスマンが補給トナーの残量と回収剤量を混同するような問題を解決することができる。
図18はトナー収納容器または回収剤収納容器内のトナー残量を検知する手段を示す説明図である。
ここに示したトナー収納容器320は、図4に用いたものと同じものである。
トナー残量検知センサは光学式であり、発光素子333と、受光素子334からなる。発光素子333による光がトナー収納容器320のトナー収納袋321を通って受光素子334に受光されたときの受光量の大小によってトナー収納袋321内で口金部材323上部近傍E部のトナーの有り無しを検知することができる。なお、トナー収納袋321は透明部材である。また、本例のトナー残量検知センサを用いない場合でも、スクリューポンプ340の駆動回転量や原稿の画素数等でトナー残量を予測することも可能であるが、上述のように諸条件によりトナー移送量が変動した場合に実際の値と異なる場合があり、トナー残量検知センサを用いることでより正確にトナー残量を検知できる。
トナー残量を検知することにより、検知したトナー残量値に応じて回収剤の移送を行うことができる。これは複数のクリーニング装置から回収された回収剤を1つの回収剤収納容器に収納する場合に有効である。
図19ないし図22に本発明の回収剤収納袋及びトナー収納袋として用いられるガゼット容器を示す。
図19及び図20は2方ガゼット容器と称され、内容物が入って膨らんだ状態が図19で、製袋時の折り畳まれた状態が図20である。各部の番号は図2の回収剤収納袋と共通で付けてある。2箇所の側面21b、21cが内側に折り畳まれる。ガゼット容器は図のように膨らんだ状態がほぼ直方体形状となるために容積効率が良い点が優れている。
図21及び図22は3方ガゼット容器と称され、内容物が入って膨らんだ状態が図21、製袋時の折り畳まれた状態が図22である。各部の番号は図4の回収剤収納容器と共通で付けてある。容積効率が良い点はもちろん、側面221b、221cと上面221dの3箇所が内側に折り畳まれるために、折り畳んだ状態でも高さがほとんど増えない点が利点である。つまり、装置内で自動減容を行った場合に、2方ガゼットでは減容して折り畳まれた時に高さが増加する分(図19のJ)のスペースを予め設ける必要があるが、3方ガゼットでは高さが増加しないので無駄なスペースを必要しない点が優れている。これによって機械本体の小型化、またはトナー容量の増加等を行うことができる。
本発明の画像形成装置の全体構成を示す概略図である。 本発明の一実施形態を示す現像剤補給装置及び回収剤搬送装置の断面説明図である。 図2の余剰現像剤の落下時の偏心ローラを示す説明図である。 本発明の他の実施形態を示す現像剤補給装置及び回収剤搬送装置の断面説明図である。 本発明のカラー画像形成装置の現像剤補給装置及び回収剤搬送装置を示す断面説明図である。 本発明の一実施形態を示すトナー収納容器及び回収剤収納容器の初期時の説明図である。 図6に示すトナー収納容器及び回収剤収納容器の使用中間時の説明図である。 図6に示すトナー収納容器及び回収剤収納容器のトナーエンド時の説明図である。 本発明の他の実施形態を示すトナー収納容器及び回収剤収納容器の初期時の説明図である。 図9に示すトナー収納容器及び回収剤収納容器の使用中間時の説明図である。 図9に示すトナー収納容器及び回収剤収納容器のトナーエンド時の説明図である。 図9のトナー収納容器及び回収剤収納容器の口金部材を示す斜視図である。 本発明のさらに他の実施形態を示すトナー収納容器及び回収剤収納容器の口金部材の断面説明図である。 図13のF−F線に従う説明図である。 図14に示すトナー収納容器及び回収剤収納容器の経時使用された状態の断面説明図である。 本発明のさらにまた他の実施形態を示すトナー収納容器及び回収剤収納容器の初期時の説明図である。 図16に示すトナー収納容器及び回収剤収納容器の経時使用された状態の断面説明図である。 トナー収納容器の収納されているトナー量を検知する一例を示す断面説明図である。 本発明の現像剤収納容器及び回収剤収納容器に使用された2方ガゼット容器の斜視図である。 図19に示す2方ガゼット容器の折り畳み時斜視図である。 本発明の現像剤収納容器及び回収剤収納容器に使用された3方ガゼット容器の斜視図である。 図21に示す3方ガゼット容器の折り畳み時斜視図である。
符号の説明
4 作像ユニット
8 現像装置
10 クリーニング装置
20,220,301,420,520 トナー収納容器
30,230,350 現像剤収納容器
40,240,340 一軸偏心スクリューポンプ
51,251,451 ノズル(トナー用)
100,200 エアポンプ
90,290,303,440,540 回収剤収納容器

Claims (4)

  1. 像担持体と、該像担持体に形成された静電潜像を現像する現像装置と、該現像装置にトナーとキャリアからなる現像剤を補給する現像剤補給装置と、画像転写後の像担持体に残留するトナーを除去するクリーニング装置と、前記クリーニング装置によって除去されたトナーが収納される回収剤収納容器とを有し、該回収剤収納容器は前記現像装置内から排出された余剰または不要現像剤も収納される画像形成装置において、
    前記クリーニング装置から前記回収剤収納容器に通ずる搬送径路と、
    該搬送経路の途中に設けられ、前記現像装置から排出された余剰または不要現像剤が合流する合流部と、
    該合流部より回収トナー搬送方向上流側に配置され、前記クリーニング装置から回収トナーを前記回収剤収納容器に搬送するポンプ手段と、
    前記現像装置と前記合流部を連通し、その現像装置から排出された余剰または不要現像剤が自重で落下して前記搬送径路に送られる連結管と、
    該連結管の途中に設けられ、当該連結管を開放・閉鎖する開閉手段とを有し、
    前記開閉手段が前記ポンプ手段の作動にほぼ同期して前記連結管を開放することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記連結管がフレキシブル管であり、前記開閉手段が回転することによってその連結管を外側から押し潰して閉鎖し、押し潰しを解消して開放する偏心ローラであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ポンプ手段が、吐出圧力を用いた一軸偏心スクリューポンプ及び該一軸偏心スクリューポンプ内の現像剤に空気を供給する空気供給手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記ポンプ手段が、空気を吸引、吐出するエアポンプであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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