JP4557625B2 - 化学プラント設計支援方法及び化学プラント設計支援プログラム - Google Patents

化学プラント設計支援方法及び化学プラント設計支援プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4557625B2
JP4557625B2 JP2004223252A JP2004223252A JP4557625B2 JP 4557625 B2 JP4557625 B2 JP 4557625B2 JP 2004223252 A JP2004223252 A JP 2004223252A JP 2004223252 A JP2004223252 A JP 2004223252A JP 4557625 B2 JP4557625 B2 JP 4557625B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chemical plant
screen
configuration diagram
computer
operation state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004223252A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006040213A (ja
Inventor
智 蔵屋
淳一 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2004223252A priority Critical patent/JP4557625B2/ja
Publication of JP2006040213A publication Critical patent/JP2006040213A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4557625B2 publication Critical patent/JP4557625B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、化学プラントの設計支援を行うための化学プラント設計支援方法及び化学プラント設計支援プログラムに関する。
化学プラント(特にバッチプラント)の設計には、化学物質の生産に用いる各装置の配置や接続関係等を設計するハードウェア設計と各装置の動作手順等を設計するソフトウェア設計とが必要である。
従来は、化学プラントを実際に使用するユーザと化学プラントの施工会社との間に立つ仲介者が、ユーザから各装置の配置や接続関係及び各装置の動作手順等を聞き出し、化学プラントに用いる装置のリストや、各装置の動作手順を記述したシーケンスチャート等をコンピュータにより作製し、作製したリストやシーケンスチャート(以下、設計図面という)を紙に印刷して化学プラントの施工会社に提出し、化学プラントの施工会社がこの設計図面を基に、実際に化学プラントを施工したり、化学プラントの動作を制御するためのソフトウェアを作製したりするといったことが行われている。
上記のような設計図面は、多数の情報が記載されただけのものであるため、ユーザの提示した設計内容が正確に設計図面に記載されているかを確認するためには、リストとシーケンスチャートとを照らし合わせながら各装置の動きを一つ一つ確認する作業が必要となり、その確認が面倒であると共に、化学プラントの動きを直感的に把握することができないという問題点があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、化学プラントの設計内容を簡単且つ直感的に確認することが可能な化学プラント設計支援方法及び化学プラント設計支援プログラムを提供することを目的とする。
本発明の化学プラント設計支援方法は、メモリを有するコンピュータと、前記コンピュータに接続される表示装置とを用いて化学プラントの設計支援を行うための化学プラント設計支援方法であって、前記コンピュータが、前記メモリに予め記憶されている前記化学プラントの設計データに基づいて、前記化学プラントの構成図を前記表示装置に表示させる構成図表示ステップと、任意のタイミングにおける前記化学プラントの動作を確認するための確認指示に応じて、前記コンピュータが、前記設計データに含まれる前記化学プラントの動作状態を示す動作状態データに基づき、前記表示装置に表示中の構成図を、前記任意のタイミングにおける前記化学プラントの動作状態に応じた構成図に切り替える構成図切り替えステップと、前記確認指示に応じて、前記コンピュータが、前記任意のタイミングにおける前記化学プラントの動作状態を設定及び確認するための設定確認画面を前記表示装置に表示させる設定確認画面表示ステップと、前記構成図の切り替え後に前記動作状態の変更指示が行われた場合、前記変更指示に応じて、前記コンピュータが、前記任意のタイミングにおける動作状態データを、前記設定確認画面にしたがって入力された動作状態の内容に基づいて更新する動作状態データ更新ステップとを含むものである
この方法により、化学プラントの設計内容を簡単且つ直感的に確認することが可能とな
る。また、この方法により、化学プラントの任意のタイミングにおける動作状態データを簡単な操作により修正することが可能となる。
本発明の化学プラント設計支援方法は、前記構成図切り替えステップは、前記表示中の構成図に含まれる前記化学プラントを構成する各装置の表示色を、前記任意のタイミングにおける前記各装置の動作状態に応じた色にすることで前記切り替えを行う。
本発明の化学プラント設計支援プログラムは、前記化学プラント設計支援方法の各ステップをコンピュータにより実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、化学プラントの設計内容を簡単且つ直感的に確認することが可能な化学プラント設計支援プログラムを提供することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
本発明の実施形態では、化学プラントの設計支援を行うための化学プラント設計支援プログラムについて説明する。尚、本発明に係る化学プラント設計支援方法は、化学プラント設計支援プログラムによって動作するコンピュータの処理ステップと同様であるため、上記プログラムの処理の説明に含まれる。化学プラント設計支援プログラムを実行するコンピュータには表示装置が接続されている。
図1〜図5は、本発明の実施形態を説明するための化学プラント設計支援プログラムによって動作するコンピュータに接続された表示装置に表示される画面例を示す図である。
まず、ユーザが、化学プラント設計支援プログラムを起動させると、コンピュータは、図1に示すような画面を表示させる。図1に示す画面には、設計対象となる化学プラントの構成(各装置の配置や接続関係)を示す構成図を表示するための画面1と、画面1に表示された化学プラントの任意のタイミング(ステップ)における各装置の動作状態を設定及び確認するための画面2,13(設定確認画面)と、化学プラントの動作シーケンスの種類を登録するための画面3と、化学プラントの動作ステップや動作シーケンス種類を設定及び確認するための画面4と、画面1に表示された化学プラントの任意のタイミング(ステップ)における各装置の動作状態を設定及び確認するための画面5と、コンピュータに各種指示を行うためのアイコン6〜12とが表示される。
この状態で、ユーザが、図示しないメニューから化学プラントの構成図の雛型を選択すると、コンピュータは、メモリ(このメモリは内蔵メモリであっても良いし、外部メモリであっても良い)に予め登録されている雛型の構成図データを読出し、構成図データに基づいて、化学プラントの雛型の構成図を図2に示すように画面1に表示させ、その構成図に含まれる化学プラントを構成する各装置(a〜c)に付与されたタグとその名称のリストを画面2に表示させる。画面1に示す構成図によれば、薬品の注入口に受入弁aが接続され、受入弁aに反応釜が接続され、反応釜に底弁bが接続され、底弁bにポンプcが接続され、ポンプcが薬品の排出口に接続された化学プラントが表現されている。ここで、化学プラントを構成する各装置とは、化学プラントを制御する制御装置(プログラム)によって動作状態が変化する装置のことを言う。反応釜は、機械によって動作しているわけではないため、ここでいう装置には含まれない。
尚、図2に示す画面の状態で、化学プラントの構成を変更することもできる。この場合は、化学プラント設計支援プログラムに含まれるGUIプログラムによってユーザが画面1内を操作する。例えば、ユーザは、受入弁aを選択し、コピー&ペーストを行って化学プラントの構成に新しい装置を追加する。そして、追加した装置を選択してタグ変更アイコン6を押し、その装置のタグ及び名称を入力することで、その装置がコンピュータによって画面2のリストに追加される。このような操作を行うことで、ユーザは、任意の化学プラントの構成図を作成することができる。又、上記では雛型を用いているが、雛型を用いずに、化学プラントの構成図を全てユーザが作成することも可能である。
構成図の作成を終了すると、ユーザは、画面1の構成図に示した化学プラントの動作状態の設定を行う。まず、ユーザは、図3に示すように、画面3の使用フェイズの欄に動作シーケンス種類として「受液」を入力し、モードの欄に「1」を入力する。コンピュータは、入力された内容で動作シーケンス種類をメモリに記憶する。モードとは、同じフェイズがあるときにそれらを区別するためのものである。
次に、ユーザは、画面4のシーケンスの欄を選択する。シーケンスの欄はプルダウンメニューになっており、プルダウンメニューの中には、画面3で記憶されたフェイズが含まれている。ユーザは、プルダウンメニューの中から「受液」フェイズのモード「1」を選択し、ステップの欄に数字「1」を入力する。これにより、受液フェイズのステップ1において、各装置をどのように動かすか(動作状態)を設定する準備が整う。
受入弁aと底弁bは、on(開く),off(閉じる)の2つの状態をとり、ポンプcは、open(運転),close(停止)の2つの状態をとることができる。これらの動作状態の設定は、画面2及び画面13を用いて行う。ユーザは、画面2の各装置のActionの欄に、各装置の動作状態(空欄,on,off,open,closeのいずれか)を入力する。例えば、ユーザは、底弁bのActionの欄に「off」、受入弁aのActionの欄に「off」、ポンプcのActionの欄に「close」を入力し、画面13の移行条件の欄に「準備完了」を入力する。そして、アイコン7を押してステップ1における動作状態の登録をコンピュータに指示する。この指示に応じて、コンピュータは、画面2,13に入力された内容を受液フェイズのステップ1の各装置の動作状態データとしてメモリに保存するとともに、画面5のリストを図3のように更新する。 画面5のリストによれば、受液フェイズのステップ1では、底弁b及び受入弁aがoff、ポンプcがcloseとなり、これらの準備が完了した時点で、次のステップに移行することができるといった内容を、文字で確認することができる。尚、画面1に表示された構成図や画面5のリストが、従来用いられている設計図面に相当する。
次に、ユーザは、図4に示すように、画面3のフェイズの欄に動作シーケンス種類として「送液」を入力し、モードの欄に「1」を入力する。コンピュータは、入力された内容で動作シーケンス種類をメモリに記憶する。そして、ユーザは、画面4のシーケンスの欄を選択し、プルダウンメニューの中から「送液」フェイズのモード「1」を選択し、ステップの欄に数字「1」を入力する。これにより、送液フェイズのステップ1において、各装置をどのように動かすか(動作状態)を設定する準備が整う。
ユーザは、例えば、画面2の底弁bのActionの欄に「on」を入力し、受入弁a及びポンプcのActionの欄を空欄とする。そして、アイコン7を押してステップ1における動作状態の登録をコンピュータに指示する。この指示に応じて、コンピュータは、画面2,13に入力された内容を送液フェイズのステップ1の各装置の動作状態データとしてメモリに保存するとともに、画面5のリストを図4のように更新する。尚、画面2のActionの欄を空欄にした場合は、前のステップ(この場合は受液フェイズのステップ1)の動作状態が維持された状態が登録される。図4に示す画面5のリストからは、「送液フェイズのステップ1では、底弁bのみがoffからonに切り替わり、受入弁a及びポンプcは受液フェイズのステップ1の動作状態のままとなっている」ことを確認することができる。
ユーザは、同様の手順を繰り返して送液フェイズのステップ4までの動作状態を登録して、画面1に示す構成の化学プラントの設計を終了する。送液フェイズのステップ4までの動作状態が登録されたときの画面は例えば図5に示すような画面となる。コンピュータは、画面1に示す構成図の化学プラントの設計が終了した時点で、画面1に示す構成図の構成図データを上記保存した動作状態データと対応付けてメモリに保存する。つまり、メモリには、設計した化学プラントの構成図データと、その化学プラントの動作状態を示した動作状態データとが対応付けて記憶される。この構成図データと動作状態データとを併せたデータを、化学プラントの設計データと定義する。
本実施形態の化学プラント設計支援プログラムは、上記のように化学プラントの設計データをGUIを用いて保存できることの他に、設計した化学プラントの動作を再現するシミュレーション機能を備えている。以下、このシミュレーション機能について説明する。
図6は、本発明の実施形態を説明するための化学プラント設計支援プログラムのシミュレーション機能によって動作するコンピュータの動作フローを示す図である。図7〜11は、本発明の実施形態を説明するための化学プラント設計支援プログラムのシミュレーション機能によって動作するコンピュータに接続された表示装置に表示される画面例を示す図である。
まず、ユーザが、化学プラント設計支援プログラムを起動し、シミュレーションを行いたい化学プラント(ここでは上記で設計した化学プラントとする)を選択する。コンピュータは、ユーザにより選択された化学プラントの設計データをメモリから読み出し、設計データに含まれる構成図データに基づいて、ユーザにより選択された化学プラントの構成図を画面1に表示させ、設計データに含まれる動作状態データに基づいて、ユーザにより選択された化学プラントの動作状態のリストを画面5に表示させる。又、コンピュータは、画面1に構成図を表示させると同時に、画面1に表示させた化学プラントの各装置のタグ及び名称のリストを画面2に表示させる(S1)。これらの処理により、表示装置には図7に示すような画面が表示される。
図7に示す画面上でユーザが画面4のシーケンス欄から「送液」を選択してスタートアイコン8を押すと、コンピュータは、シミュレーションモードへと移行する。ユーザがスキップアイコン10を押して、任意のタイミング(ここではステップ1)における化学プラントの動作を確認するための確認指示を行うと(S2:YES)、この指示に応じてコンピュータは、読み出した設計データに含まれる動作状態データに基づき、画面1、画面2、及び画面13の表示内容を、ステップ1の動作状態に応じた内容に切り替える(S3)。
例えば、コンピュータは、画面1に表示させている構成図に含まれる各装置の表示色をステップ1における各装置の動作状態に応じた色に変えた構成図データを生成し、この構成図データに基づく構成図を画面1に表示させる。本実施形態では、受入弁a及び底弁bがonの状態のときに、受入弁a及び底弁bの表示色が灰色(図では斜線で表現している)となるようにし、受入弁a及び底弁bがoffの状態のときに、受入弁a及び底弁bの表示色が白色となるようにしている。又、ポンプcがopenの状態のときに、ポンプcの表示色が灰色となるようにし、ポンプcがcloseの状態のときに、ポンプcの表示色が白色となるようにしている。
S3の処理を具体的に説明すると、送液フェイズのステップ1では底弁bのみがonとなるため、コンピュータは、現在表示中の構成図の底弁bの色を、onという動作状態に応じた色(灰色)に変えた構成図データを生成し、この構成図データに基づく構成図を画面1に表示させると共に、画面13の実施内容の欄に、ステップ1で行われる動作の内容を表示させる。又、画面4のステップの欄には、現在シミュレーション中のステップの番号1を表示させ、画面2には、現在シミュレーション中のステップにおける各装置の動作状態(Action)を表示させる。このときの画面は図8のようになる。
尚、本実施形態の化学プラント設計支援プログラムでは、シミュレーションの途中で、各ステップにおける動作状態データを修正することも可能である。例えば、図8のような画面が表示された状態で、ユーザが送液フェイズのステップ1の動作状態データを修正したい場合には、画面2のActionの欄を修正すれば良い。例えば、ユーザは、図8に示す画面上で、画面2のポンプcのAction欄に「open」を入力する。そして、ユーザがアイコン7を押して動作状態の変更指示を行うと(S4:YES)、この指示に応じてコンピュータは、メモリに記憶されている送液フェイズのステップ1の動作状態データを、画面2に入力された動作状態に基づいて更新し(S5)、画面5のリストを更新して、シミュレーションモードを終了する。こうすることで、シミュレーション途中でいずれかのステップの動作状態にミスが見つかった場合でも、そのミスを即座に修正することができ、大変便利である。
S4で変更指示が行われず(S4:NO)、ストップアイコン9が押されてシミュレーションの終了指示が行われた場合(S6:YES)、コンピュータはシミュレーションモードを終了する。一方、S4で変更指示が行われず(S4:NO)、シミュレーションの終了指示が行われなかった場合(S6:NO)、コンピュータはS2に処理を移行する。
そして、ユーザが、再度スキップアイコン10を押して次のステップの確認指示を行うと(S2:YES)、この指示に応じてコンピュータは、画面1に表示中の構成図のポンプcの表示色を灰色とした構成図データを生成し、この構成図データに基づく構成図を画面1に表示させると共に、画面13の実施内容の欄に「TM(タイマ)スタート」の文字を表示させ、移行条件の欄に「タイムUP」の文字を表示させる。又、画面4のステップの欄には、現在シミュレーション中のステップの番号2を表示させ、画面2には、現在シミュレーション中のステップにおける各装置の動作状態を表示させる(S3)。このときの画面は図9のようになる。
更にユーザが、スキップアイコン10を押して次のステップの確認指示を行うと(S2:YES)、この指示に応じてコンピュータは、画面1に表示中の構成図のポンプcの表示色を白色とした構成図データを生成し、この構成図データに基づく構成図を画面1に表示させると共に、画面13の実施内容の欄に、ステップ3で行われる動作の内容を表示させる。又、画面4のステップの欄には、現在シミュレーション中のステップの番号3を表示させ、画面2には、現在シミュレーション中のステップにおける各装置の動作状態を表示させる(S3)。このときの画面は図10のようになる。
更に、ユーザが、スキップアイコン10を押して次のステップの確認指示を行うと(S2:YES)、この指示に応じてコンピュータは、画面1に表示中の構成図の底弁bの表示色を白色とした構成図データを生成し、この構成図データに基づく構成図を画面1に表示させると共に、画面13の実施内容の欄に、ステップ4で行われる動作の内容を表示させる。又、画面4のステップの欄には、現在シミュレーション中のステップの番号4を表示させ、画面2には、現在シミュレーション中のステップにおける各装置の動作状態を表示させる(S3)。このときの画面は図11のようになる。
以上のように、本実施形態の化学プラント設計支援プログラムによれば、所望の構成の化学プラントを選択し、動作シーケンス種類を選択して、スキップアイコン10を押していくことで、その化学プラントの動作状態データに基づいて、画面1に表示される構成図がステップ毎に切り替わっていく。ユーザは、画面1に表示される構成図を見ることで、各ステップにおける各装置の動作状態を容易且つ直感的に確認することができ、紙に記載された設計図面を見ながら設計内容を確認する従来の方法に比べて、その確認の手間を格段に減らすことができる。
尚、ユーザが、図8に示す状態で画面2のActionの欄を修正して変更指示を行う前にアイコン12を押した場合、コンピュータは、画面2で設定されている動作状態に応じて各装置の表示色を設定した構成図データを生成し、この構成図データに基づく構成図を画面1に表示させる。この場合、画面1には図9の画面1と同じ画面が表示されることになる。本実施形態では、説明の簡略化のため、構成図がシンプルなものとなっているが、実際には、構成図は非常に複雑である。このため、画面2で動作状態を設定してから、その動作状態を画面1の構成図で確認できることは、ユーザにとって利便性が高い。
又、ユーザが、図3に示す状態で画面2のActionの欄を入力してアイコン7を押す前にアイコン12を押した場合、コンピュータは、画面2に設定された内容を画面1に反映させる処理を行っても良い。つまり、画面2に設定された各装置の状態に応じて、画面1の各装置の色を変えることで、視覚的に設計内容を確認させる。ユーザは、設計内容を視覚的に確認し、この内容で間違いないと判断してからアイコン7を押せば良い。これらの動作は、画面2のActionの欄に設計内容を新しく入力する度に行えば良い。
本発明の実施形態を説明するための化学プラント設計支援プログラムによって動作するコンピュータに接続された表示装置に表示される画面例を示す図 本発明の実施形態を説明するための化学プラント設計支援プログラムによって動作するコンピュータに接続された表示装置に表示される画面例を示す図 本発明の実施形態を説明するための化学プラント設計支援プログラムによって動作するコンピュータに接続された表示装置に表示される画面例を示す図 本発明の実施形態を説明するための化学プラント設計支援プログラムによって動作するコンピュータに接続された表示装置に表示される画面例を示す図 本発明の実施形態を説明するための化学プラント設計支援プログラムによって動作するコンピュータに接続された表示装置に表示される画面例を示す図 本発明の実施形態を説明するための化学プラント設計支援プログラムのシミュレーション機能によって動作するコンピュータの動作フローを示す図 本発明の実施形態を説明するための化学プラント設計支援プログラムのシミュレーション機能によって動作するコンピュータに接続された表示装置に表示される画面例を示す図 本発明の実施形態を説明するための化学プラント設計支援プログラムのシミュレーション機能によって動作するコンピュータに接続された表示装置に表示される画面例を示す図 本発明の実施形態を説明するための化学プラント設計支援プログラムのシミュレーション機能によって動作するコンピュータに接続された表示装置に表示される画面例を示す図 本発明の実施形態を説明するための化学プラント設計支援プログラムのシミュレーション機能によって動作するコンピュータに接続された表示装置に表示される画面例を示す図 本発明の実施形態を説明するための化学プラント設計支援プログラムのシミュレーション機能によって動作するコンピュータに接続された表示装置に表示される画面例を示す図
符号の説明
1 構成図表示用画面
2、5、13 設定確認画面
3 動作シーケンス種類登録用画面
4 動作シーケンス種類設定確認画面
6,7,8,9,10,11,12 アイコン

Claims (3)

  1. メモリを有するコンピュータと、前記コンピュータに接続される表示装置とを用いて化学プラントの設計支援を行うための化学プラント設計支援方法であって、 前記コンピュータが、前記メモリに予め記憶されている前記化学プラントの設計データに基づいて、前記化学プラントの構成図を前記表示装置に表示させる構成図表示ステップと、
    任意のタイミングにおける前記化学プラントの動作を確認するための確認指示に応じて、前記コンピュータが、前記設計データに含まれる前記化学プラントの動作状態を示す動作状態データに基づき、前記表示装置に表示中の構成図を、前記任意のタイミングにおける前記化学プラントの動作状態に応じた構成図に切り替える構成図切り替えステップと
    前記確認指示に応じて、前記コンピュータが、前記任意のタイミングにおける前記化学プラントの動作状態を設定及び確認するための設定確認画面を前記表示装置に表示させる設定確認画面表示ステップと、
    前記構成図の切り替え後に前記動作状態の変更指示が行われた場合、前記変更指示に応じて、前記コンピュータが、前記任意のタイミングにおける動作状態データを、前記設定確認画面にしたがって入力された動作状態の内容に基づいて更新する動作状態データ更新ステップとを含む化学プラント設計支援方法。
  2. 請求項1記載の化学プラント設計支援方法であって、
    前記構成図切り替えステップは、前記コンピュータが、前記表示中の構成図に含まれる前記化学プラントを構成する各装置の表示色を、前記任意のタイミングにおける前記各装置の動作状態に応じた色にすることで前記切り替えを行う化学プラント設計支援方法。
  3. 請求項1又は2記載の化学プラント設計支援方法の各ステップをコンピュータにより実行させるための化学プラント設計支援プログラム。
JP2004223252A 2004-07-30 2004-07-30 化学プラント設計支援方法及び化学プラント設計支援プログラム Expired - Fee Related JP4557625B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004223252A JP4557625B2 (ja) 2004-07-30 2004-07-30 化学プラント設計支援方法及び化学プラント設計支援プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004223252A JP4557625B2 (ja) 2004-07-30 2004-07-30 化学プラント設計支援方法及び化学プラント設計支援プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006040213A JP2006040213A (ja) 2006-02-09
JP4557625B2 true JP4557625B2 (ja) 2010-10-06

Family

ID=35905094

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004223252A Expired - Fee Related JP4557625B2 (ja) 2004-07-30 2004-07-30 化学プラント設計支援方法及び化学プラント設計支援プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4557625B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4735399B2 (ja) * 2006-04-28 2011-07-27 東芝三菱電機産業システム株式会社 液体移送装置のバルブ異常自動試験装置
WO2016083262A1 (de) * 2014-11-24 2016-06-02 Bayer Technology Services Gmbh Verfahren zur konfiguration einer zur durchführung von wenigstens einer chemischen reaktion eingerichteten produktionsanlage

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0546367A (ja) * 1991-08-16 1993-02-26 Toshiba Corp 制御実行プログラム生成装置
JPH05313557A (ja) * 1992-05-14 1993-11-26 Toshiba Corp プラントモデル自動生成装置
JPH07104655A (ja) * 1993-10-06 1995-04-21 Toshiba Corp プラントシミュレータ
JPH08147025A (ja) * 1994-11-25 1996-06-07 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 制御ロジック検証装置
JPH09160900A (ja) * 1995-12-12 1997-06-20 Mitsubishi Electric Corp 監視装置のシミュレータおよび監視装置のシミュレーション方法
JPH10171638A (ja) * 1996-12-13 1998-06-26 Hitachi Ltd 制御ソフトウェアの検証方法及び装置
JP2002341930A (ja) * 2001-05-16 2002-11-29 Nkk Corp プラント設備のメンテナンスシステム
JP2003150890A (ja) * 2001-11-16 2003-05-23 Mitsubishi Heavy Ind Ltd プラント動特性モデル構築システムと構築方法、及び、プラント動特性シミュレータ
JP2003295939A (ja) * 2002-04-05 2003-10-17 Toshiba Corp プラント保守支援システム
JP2004126951A (ja) * 2002-10-02 2004-04-22 Mitsubishi Heavy Ind Ltd プラント設計業務支援システム

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0546367A (ja) * 1991-08-16 1993-02-26 Toshiba Corp 制御実行プログラム生成装置
JPH05313557A (ja) * 1992-05-14 1993-11-26 Toshiba Corp プラントモデル自動生成装置
JPH07104655A (ja) * 1993-10-06 1995-04-21 Toshiba Corp プラントシミュレータ
JPH08147025A (ja) * 1994-11-25 1996-06-07 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 制御ロジック検証装置
JPH09160900A (ja) * 1995-12-12 1997-06-20 Mitsubishi Electric Corp 監視装置のシミュレータおよび監視装置のシミュレーション方法
JPH10171638A (ja) * 1996-12-13 1998-06-26 Hitachi Ltd 制御ソフトウェアの検証方法及び装置
JP2002341930A (ja) * 2001-05-16 2002-11-29 Nkk Corp プラント設備のメンテナンスシステム
JP2003150890A (ja) * 2001-11-16 2003-05-23 Mitsubishi Heavy Ind Ltd プラント動特性モデル構築システムと構築方法、及び、プラント動特性シミュレータ
JP2003295939A (ja) * 2002-04-05 2003-10-17 Toshiba Corp プラント保守支援システム
JP2004126951A (ja) * 2002-10-02 2004-04-22 Mitsubishi Heavy Ind Ltd プラント設計業務支援システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006040213A (ja) 2006-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08286831A (ja) ペン入力型電子装置及びその制御方法
CN103576599B (zh) Plc系统、其绘图编辑装置、可编程显示器
JP4557625B2 (ja) 化学プラント設計支援方法及び化学プラント設計支援プログラム
JP3835589B2 (ja) 作画装置および作画プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2003177849A (ja) コマンド入力装置、プログラム
JP5870214B2 (ja) プログラマブルコントローラシステム、そのプログラマブル表示器、支援装置、プログラム
JP2008146569A (ja) レシピデータ表示方法
JP2001075614A (ja) エディタ装置およびエディタプログラムを記録した記録媒体
JP2012079132A (ja) ラダープログラム作成支援装置、そのプログラム
JP6407481B1 (ja) プログラム作成装置
JP2018156214A (ja) Sfcプログラム作成支援装置、sfcプログラム作成支援プログラム、およびsfcプログラム作成方法
JPH09292942A (ja) 操作盤の画面定義装置
JP2007252162A (ja) 電動機駆動装置
JP3635583B2 (ja) 情報処理装置におけるユーザインタフェースの制御装置、及び情報処理方法
JP2002351506A (ja) プログラマブルコントローラのプログラミング装置
JPH02140866A (ja) 設備制御処理装置
JPH10171860A (ja) カム設計処理装置及び方法
JPH0651972A (ja) 情報処理装置
JPH1115622A (ja) 表計算指示方法及び装置
JP2000215035A (ja) プログラム式表示装置用の操作画面作成方法
JP2004178303A (ja) 表示装置、画面データ生成装置、および、そのプログラム
JP2005288946A (ja) 印刷装置及びその制御方法
JP2001022411A (ja) プログラマブルコントローラ及びそのプログラム設定装置並びにそのプログラムを記録した記録媒体
JP2000172496A (ja) プラント監視対話画面生成装置
JPH07253806A (ja) スケジューラ定義作成装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060327

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20061124

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070219

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071108

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071115

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100209

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100412

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100629

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100720

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4557625

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130730

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D03