JP4557237B2 - スロットマシン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スロットマシンに関し、特に遊技者の利益に関する決定処理を制御するためのメイン制御手段の制御に基づいてサブ制御手段における制御を行うようにしたスロットマシンに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年のスロットマシンには、回転リールの他に演出画像等を表示するための画像表示装置を備えたものがある。特に演出効果を高めるためには、膨大な画像データに基づいて画像表示装置における画像表示を行わなければならない。また、画像表示装置における演出に加えて、さらに演出効果を高めるために、複雑な効果音を発生するための音声データを制御する必要も生じてきた。
【0003】
このため、スロットマシンを制御するための制御装置を、メイン制御基板とサブ制御基板とに分割し、当該スロットマシンにおける遊技者の利益に関する決定処理はメイン制御基板で行い、サブ制御基板では、メイン制御基板の制御に基づいて、遊技者の利益の決定処理以外の動作を制御するようにして、円滑な制御を可能としている。
【0004】
ところで、メイン制御基板によりサブ制御基板を制御するためには、メイン制御基板からサブ制御基板に対してコマンドを送信しなければならない。そして、メイン制御基板からのコマンドを受信したサブ制御基板では、当該コマンドに従って、画像表示装置おける画像表示等を行ったり、スピーカから効果音を発生させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このように、メイン制御基板からのコマンドに同期して、サブ制御基板により画像表示や効果音の発生を制御すると、画像の表示タイミングや効果音の発生タイミングに基づいていかなるイベントが発生するのかを認識することが可能となる。
【0006】
このため、回転リールを停止させるためのストップスイッチの操作を意図的に行う、いわゆる目押しを容易に行うことが可能となり、遊技店と遊技者との利益の均衡が崩れて、健全な遊技を行わせることができなくなる。
【0007】
また、遊技に熟練して目押しを行うことができる遊技者と、遊技に未熟な初心者との間に不公平が生じ、初心者が遊技の面白さを十分に楽しむことができなくなるという不都合も生じる。
【0008】
このような不都合に対処するため、メイン制御基板からサブ制御基板に対して送信されるコマンドの送信タイミングを所定時間の範囲内でランダムに変化させるようにした技術が、特開平2000−157663号公報に開示されている。
この特開平2000−157663号公報に開示された技術では、乱数を用いてコマンドの送信タイミングをランダムに変化させているため、熟練した遊技者であっても目押しを行うことが不可能に近くなっている。
【0009】
しかしながら、スロットマシンにおける遊技では、熟練した遊技者が目押しを行って所望の位置で回転リールを停止させることにより、遊技の面白さを高めることができるという面もある。したがって、目押しを行うことが不可能に近くなってしまった場合には、スロットマシンにおける遊技の楽しさを十分に楽しむことができない。
【0010】
本発明は、上述した事情に鑑み提案されたもので、いわゆる目押しを行うことができる可能性を残しつつ、メイン制御手段からサブ制御手段対して送信されるコマンドの送信タイミングをランダムに変化させて、遊技者と遊技店との利益の均衡を図るとともに、遊技の面白さを十分に楽しむことが可能なスロットマシンを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明のスロットマシンは、上述した目的を達成するため、以下の特徴点を備えている。
【0012】
すなわち、本発明のスロットマシンは、遊技に必要な複数種類の図柄を可変表示するための複数の回転リールと、
前記複数の回転リールの回転を一斉に開始させるためのスタートスイッチと、
前記各回転リールの回転を個別に停止させるための複数のストップスイッチと、
前記複数の回転リールが停止した際に表示される図柄の組み合わせが所定の入賞態様を構成した場合に、遊技者に利益を付与するための利益付与手段と、
前記回転リール、前記スタートスイッチ、前記ストップスイッチおよび前記利益付与手段を電気的に制御するための制御手段とを備えたスロットマシンにおいて、
前記制御手段は、
当該スロットマシンにおける遊技者の利益に関する決定処理を制御するためのメイン制御手段と、
該メイン制御手段の制御に基づいて、遊技者の利益の決定処理以外の動作を制御するためのサブ制御手段とからなり、
前記メイン制御手段は、
前記サブ制御手段に対して所定のタイミングでコマンドを送信するためのコマンド送信手段と、
該コマンド送信手段におけるコマンドの送信タイミングを遅延させるための遅延手段とを含み、
前記遅延手段により決定する遅延時間は、初期値と最大値が定められており、前記コマンド送信手段によりコマンドを送信する毎に、前回の遅延時間に所定時間を順次加算して次回の遅延時間を決定し、遅延時間が最大値に達すると、次回の遅延時間を初期値に戻すことを特徴とするものである。
【0013】
ここで、コマンド送信手段および遅延手段は、メイン制御手段を構成するCPU、ROM、RAM等が、所定のシーケンスプログラムに従って動作することにより構成される。
【0014】
また、このスロットマシンは、遊技に関連して音声を発生させるための音声発生手段と、遊技に関連して画像を表示させるための画像表示手段とを備え、
前記サブ制御手段は、前記音声発生手段または画像表示手段のうちの少なくとも一方を制御するように構成することが可能である。
【0015】
ここで、音声発生手段は、スピーカおよびアンプ等により構成され、画像表示手段は、液晶ディスプレイ等により構成される。
【0016】
また、このスロットマシンにおいて、前記コマンド送信手段は、イベントが発生する毎に当該イベントに対応するコマンドを送信するとともに、当該イベントとは異なる新たなイベントが発生するまでの間、前記コマンドの送信を繰り返すことが可能である。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて、本発明に係るスロットマシンの実施形態を説明する。
<スロットマシン>
図1は、本発明に係るスロットマシンの一実施形態を示す正面図である。
【0018】
本発明に係るスロットマシン1は、図1に示すように、前面に開閉可能な前面扉2を有する筐体3を備えている。前面扉2には、その前面のほぼ中央より上部に表示窓4を設け、表示窓4には、筐体3の内部に配置した3個のリール5a〜cの外周表面がそれぞれ臨んでいる。また、表示窓4の周辺には、各表示窓4を横断して、有効となる入賞ラインを表示するための入賞ライン表示6が施されている。この入賞ライン表示6は、横3本と、この横線と交差する斜め2本の合計5本からなっている。また、各入賞ライン表示6の左端側には、有効となる入賞ラインを表示するための有効ライン表示ランプ7a〜eが設けられている。
【0019】
また、図1に示す実施形態では、1つの表示窓4内に3個のリール5a〜cを配置しているが、各リール5a〜cに対応してそれぞれ表示窓4を設けてもよい。また、有効となる入賞ラインを5本としているが、有効となる入賞ラインは、7本、9本等の任意の数であってもよい。
【0020】
また、入賞ライン表示6の右端側には、再遊技の入賞時に点灯する再遊技表示ランプ8、前回のリール回転が開始してから次回のリール回転の開始を許可するまでの待機時間を表示するための遊技停止表示ランプ9、入賞が発生した旨を表示するための入賞表示ランプ10、スタートスイッチ20が有効化されている旨を表示するための遊技開始表示ランプ11、遊技メダルの投入が許可されている旨を表示するための遊技メダル投入ランプ12が設けられている。
【0021】
上記した表示窓4a〜cの下方の前面扉2の前面には、そのほぼ中央に、遊技情報を表示するための画像表示部13が設けられている。この画像表示部13は、例えば液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、ELディスプレイ、CRTディスプレイ、ドットマトリクス表示器等からなり、遊技演出等を静止画表示あるいは動画表示することができる。
【0022】
また、画像表示部13の右側には、遊技に供する遊技メダルを1数ずつ投入するためのメダル投入口14が設けられており、メダル投入口14の右下方の前面扉2には、前面扉2を開閉するための開閉キー15が設けられている。また、画像表示部13の左側には、クレジットされた範囲内で遊技に供する遊技メダルを1枚ずつ投入するための第1ベットスイッチ16と、クレジットされた範囲内で遊技に供する遊技メダルを2枚ずつ投入するための第2ベットスイッチ17と、クレジットされた範囲内で遊技に供する遊技メダルを最大許容賭け数(本実施形態では3枚)まで投入するためのマックスベットスイッチ18が設けられている。
【0023】
上記した画像表示部13等の下方に位置する前面扉2の前面には、遊技者が獲得した遊技メダルをクレジットするか払い出すかを切り替えるためのC/Pスイッチ19と、遊技メダルの投入を条件として各リール5a〜cの回転を開始させるためのスタートスイッチ20と、各リール5a〜cに個別に対応して各リール5a〜cの回転を停止させるための3個のストップスイッチ21a〜cが設けられている。
【0024】
また、前面扉2の下部には、賞として払い出された遊技メダルを受け入れるためのメダル受皿22が設けられており、メダル受皿22に臨むようにして、メダル払出口23が設けられている。また、メダル受皿22の上方に位置する前面扉2の前面には、透音孔24が設けられており、筐体3の内部には透音孔24に臨むようにしてスピーカ25が設けられている。
【0025】
また、筐体3の正面上部には、入賞に対して支払われる配当遊技メダルの枚数を表示した配当表示部26が設けられており、配当表示部26の上方には、複数の装飾ランプ(図示せず)を配置した装飾部27が設けられている。この装飾部27は、左右方向に複数の区画(例えば8個の区画)に区切られており、各区画内にそれぞれ装飾ランプを配設してあり、遊技状態に合わせてこれらの装飾ランプを点灯したり点滅させることにより、遊技の楽しさを高めることができるようになっている。
【0026】
上記した筐体3の内部には、表示窓4に外周表面を臨ませる位置に、それぞれリール5a〜cを回転可能に配置し、メダル払出口23に連通する位置に、賞としての遊技メダルを払い出すためのホッパ(図示せず)が配置されている。また、筐体3の内部には、スロットマシン1を電気的に制御するための制御装置(図示せず)が設けられている。
【0027】
上記した各リール5a〜cの外周表面には、透光性を有するとともに、複数種類の図柄が所定間隔で表示されたリールテープが貼り付けられている。図柄の種類は、例えば、「7」、「チェリー」、「ダイヤ」、「ドラゴン」、「ボール」等であり、各リール5a〜c毎にそれぞれ21個の図柄が表示されている。なお、図柄の種類および各リール5a〜cに表示する図柄の個数は、適宜変更して実施することができる。例えば、図柄の種類は、上述したものの他に「ベル」、「オレンジ」、「人物」、「動物」、「魚」、「JAC」、「BAR」等を使用することができ、さらに各図柄毎に複数種類の彩色を施して図柄を区別するようにしてもよい。
【0028】
また、各リール5a〜cの内部には、表示窓4を通して視認される図柄をリール5a〜cの内面側から透過照明するためのバックランプ(図示せず)が、それぞれ縦並びに3個ずつ設けられている。このバックランプを点灯することにより、各リール5a〜cを内面から照明して、有効となる入賞ライン上に停止表示される図柄を強調表示することができる。
【0029】
<スロットマシンにおける遊技>
上述したスロットマシン1で遊技を行うには、まず実際にメダル投入口14に遊技メダルを投入するか、いずれかのベットスイッチ16,17,18を操作することによりクレジットの範囲内で遊技に供するための遊技メダルを投入する。
ここで、遊技メダルの投入枚数に応じて有効となる入賞ラインが決定され、対応する有効ライン表示ランプ7a〜eが点灯する。例えば、1枚の遊技メダルを投入した場合には、中央の横ライン1本が有効となり、2枚の遊技メダルを投入した場合には、上中下の横ライン3本が有効となり、最大許容賭け数である3枚の遊技メダルを投入した場合には、上中下の横ライン3本と斜めライン2本の合計5本のラインが有効となる。
【0030】
つぎに、遊技者がスタートスイッチ20を操作すると各リール5a〜cが一斉に回転を開始し、リール5a〜cの外周表面に表示された複数種類の図柄が表示窓4内を上下に移動表示される。そして、リール5a〜cの回転が所定の速度に達すると各ストップスイッチ21a〜cが有効化され、遊技者が各ストップスイッチ21a〜cを操作すると、対応するリール5a〜cの回転がそれぞれ停止する。
【0031】
ここで、有効となった入賞ライン上に停止表示された図柄の組み合わせが予め定めた入賞態様となっている場合には、各入賞態様に対応した枚数の遊技メダルが賞として払い出され、あるいはクレジットとして加算される。
【0032】
<入賞態様>
予め定めた入賞態様には、一般的な入賞態様の他に、一般遊技と比較して遊技者に有利な特別遊技の開始条件となる特別入賞態様とがある。さらに、特別入賞態様には、いわゆるビッグボーナスの入賞態様とレギュラーボーナスの入賞態様とがある。
【0033】
<ビッグボーナス>
上記したビッグボーナスの入賞態様とは、例えば、有効となった入賞ライン上に停止表示された図柄の組み合わせが、「7」「7」「7」となったことを開始条件として行われる遊技であり、所定枚数、例えば15枚の遊技メダルが払い出された後、さらに、一般遊技と比較して多くのメダルを獲得でき遊技者にとって有利なビッグボーナスを行うことができる。
【0034】
このビッグボーナスでは、ビッグボーナス中一般遊技(BB中一般遊技)と称される小役の抽選確率が高くなった一般遊技とほぼ同様の遊技を最大30回まで行うことができ、このBB中一般遊技中に、有効となった入賞ライン上に停止表示された図柄の組み合わせが、例えば「ダイヤ」「ダイヤ」「ダイヤ」となると、10枚の遊技メダルが払い出され、左側の表示窓に「チェリー」が停止表示されると、2枚の遊技メダルが払い出され、有効となった入賞ライン上に停止表示された図柄の組み合わせが特定入賞態様である「ボール」「ボール」「ボール」となると、5枚の遊技メダルが払い出されるとともに最大3回のJACゲームを行うことができる。
【0035】
なお、BB中一般遊技は、再遊技の入賞態様がないことと、特別遊技の開始条件となる特別入賞態様に代えてJACゲームに移行するための特定入賞態様があることを除いては、入賞態様を構成する停止図柄の組み合わせや、入賞態様を構成した場合に払い出される遊技メダル数等において、ビッグボーナス中以外に行われる一般遊技とほぼ同様の条件で遊技が行われる。
【0036】
<JACゲーム>
JACゲームでは、所定枚数、例えば1枚の遊技メダルを投入してスタートスイッチ20を操作し、リール5a〜cの回転を開始させた後、各ストップスイッチ21a〜cを操作して各リール5a〜cの回転を停止させる。
【0037】
そして、停止図柄の組み合わせが所定の組み合わせ、例えば「ボール」「ボール」「ボール」となった場合に、所定枚数、例えば15枚の遊技メダルが払い出される。
【0038】
このJACゲームでは、最大ゲーム回数と最大入賞回数が制限されており、例えば上記したゲームが、最大ゲーム回数である12回行われるか、または、上記した入賞が、最大入賞回数である8回に達するとJACゲームが終了する。
【0039】
<レギュラーボーナス>
また、上述したビッグボーナスの他に、いわゆるレギュラーボーナスと称される特別遊技の態様がある。
このレギュラーボーナスの入賞態様とは、例えば、有効となった入賞ライン上に停止表示された図柄の組み合わせが、「EXTRA」「EXTRA」「EXTRA」となったことを開始条件として行われる遊技であり、所定枚数、例えば15枚のメダルが払い出された後、さらに、レギュラーボーナスを行うことができる。
【0040】
このレギュラーボーナスは、上述したビッグボーナスと比較して獲得できる利益が少なくなっており、例えば上述したJACゲームを最大1回行うことができるようになっている。
【0041】
<制御装置>
上述したスロットマシン1における遊技動作は、制御装置により制御される。
この制御装置を、図2,3に基づいて説明する。
【0042】
制御装置は、図2,3に示すように、メイン制御基板100と、サブ制御基板200および画像制御基板300とからなる。
メイン制御基板100は、図2に示すように、スロットマシンにおける遊技動作の主制御を行うための基板で、メインCPU101、ROM102、RAM103、メインCPU101の動作クロック信号を生成するためのクロック回路104およびビッグボーナス等の当選確率を設定するための確率設定部105を備えている。
【0043】
上記ROM102には、スロットマシン1の遊技における処理の手順がシーケンスプログラムとして記憶されており、このシーケンスプログラムに基づいてメインCPU101等が動作することによりスロットマシン1における遊技が制御される。
【0044】
上記クロック回路104は、所定周波数の基準クロックを発生するためのクロックパルス発生器106と、基準クロック信号を分周することによりメインCPU101の動作クロック信号を生成するための分周器107を備えている。
【0045】
上記確率設定部105は、メインCPU101の制御に従って一定範囲の乱数を発生させるための乱数発生器108と、乱数発生器108で発生した乱数の中から任意の乱数を抽出してメインCPU101へ送信するための乱数サンプリング回路109を備えている。また、この確率設定部105には、ビッグボーナスの発生確率を設定するための確率設定スイッチ110が接続されている。
なお、この確率設定部105により、一般遊技、ビッグボーナス等に使用する乱数が発生される。
【0046】
上記メインCPU101に備えられた複数のI/Oポートには、第1ベットスイッチ16、第2ベットスイッチ17、マックスベットスイッチ18、C/Pスイッチ19、スタートスイッチ20、メダル投入口14から投入された遊技メダルを検出するためのメダルセンサ111、打ち止め処理を行うか否かを切り替えるための打ち止め設定スイッチ112、打ち止めを解除するための打ち止め解除スイッチ113、モータ駆動回路114、リール位置検出回路115、リール停止信号回路116、ホッパ駆動回路117、払い出し完了信号回路118、スピーカ駆動回路119、ランプ駆動回路120が接続されている。
以下、上記各回路について詳しく説明する。
【0047】
上記モータ駆動回路114には、各リール5a〜cを回転駆動するためのステッピングモータ121a〜cが接続されており、メインCPU101の制御に基づいてステッピングモータ121a〜cへ駆動パルスを供給あるいは供給停止することにより、各リール5a〜cの回転を開始させたり停止させたりする。
【0048】
上記リール位置検出回路115には、各リール5a〜cの回転位置を検出するための光学センサ等からなる位置検出センサ(図示せず)が設けられており、この位置検出センサで検出された各リール5a〜cの位置検出信号がメインCPU101へ送信される。
【0049】
上記リール停止信号回路116には、ストップスイッチ21a〜cが接続されており、遊技者によりストップスイッチ21a〜cが操作されると、これを検知してストップスイッチ検出信号がメインCPU101へ送信される。
【0050】
上記ホッパ駆動回路117には、遊技メダルを貯留するためのホッパ122が接続されている。
上記払出し完了信号回路118には、メダル貯留部123およびメダル検出部124が接続されている。メダル貯留部123は、メダル投入口14から投入された遊技メダルや賞として払い出される遊技メダルを貯留記憶するための部分で、所定の最大許容貯留数に達するまで遊技メダルを貯留記憶することができる。この最大許容貯留数は、例えば50枚となっており、50枚までの遊技メダルを貯留記憶するとともに、この50枚を超えた遊技メダルは、実際にホッパ122からメダル受皿22に払い出される。また、実際に払い出される遊技メダルは、メダル検出部124により、ホッパ122からメダル受皿22に払い出される際に計数される。そして、入賞時の遊技メダルの払い出し動作において、メダル貯留部123に加算記憶される加算値、あるいはメダル検出部124における計数値が所定の払い出し枚数に達すると、払出し完了信号回路118からメインCPU101に対し払い出し完了信号が送信される。
【0051】
上記ランプ駆動回路120には、表示窓4を通して視認される図柄をリール5a〜cの内面側から透過照明するためのバックランプ125が接続されている。
このバックランプ125は、各リール5a〜c毎にそれぞれ縦並びに3個ずつ配設されており、合計9個のバックランプ125によりリール5a〜cを内面側から透過照明する。
【0052】
<サブ制御基板>
サブ制御基板200は、メイン制御基板100の制御に基づいて、画像制御基板300に対して画像演出制御に関する信号を送出するとともに、効果音の発生を制御する。
【0053】
サブ制御基板200には、図3に示すように、サブCPU201、プログラムROM202、制御RAM203が搭載されており、INポート204を介してメイン制御基板100からのコマンドをサブCPU201で受信する。このコマンドはメイン制御基板100からサブ制御基板200へ一方向に送信されており、サブ制御基板200上に不正プログラムを仕込み、メイン制御基板100側を不正操作しようとする行為を防止する構成となっている。さらに、サブCPU201は、メイン制御基板100から受信したコマンドと、プログラムROM202に格納されている選択テーブル等に基づいて各種の演出画像を決定し、OUTポート205を介して画像制御基板300にコマンドを送信する。この通信も一方向通信である。
【0054】
また、サブ制御基板200には、音源IC206が搭載されており、パワーアンプ207を介してスピーカ25から効果音等を発生する。本実施形態では、サブCPU201の機能として、メイン制御基板100からのコマンドの受信を管理する受信機能、各種演出を選択、決定する演出選択機能、選択された演出種別を画像制御基板300に送信する送信機能、選択された演出種別に基づいて具体的な効果音のシーケンス制御を行う効果音制御機能を備えている。
【0055】
<画像制御基板>
画像制御基板300は、サブ制御基板200の制御に基づいて、画像表示部13における具体的な画像表示を制御する。
【0056】
画像制御基板300には、図3に示すように、画像制御CPU301、プログラムROM302、制御RAM303、画像制御IC304、キャラクタROM305、ビデオRAM306が搭載されており、INポート307を介してサブ制御基板200からのコマンドを受信し、画像制御IC304に駆動信号を送信する。画像制御IC304は、画像制御CPU301の制御の下に、キャラクタROM305とビデオRAM306からのコマンド入力を受けて画像表示部13を制御し、画像表示を行う。
【0057】
<メイン制御基板からサブ制御基板に対して送信されるコマンド>
メイン制御基板100からサブ制御基板200に対して送信されるコマンドは、各イベントにより、そのデータ長が異なっている。例えば、デモ表示および払出完了等のイベントに対応するコマンドは、1バイトのデータからなり、遊技メダルの投入、スタートスイッチの操作、ストップスイッチの操作およびエラー表示等のイベントに対応するコマンドは、2バイトのデータからなっている。
【0058】
なお、メイン制御基板100からサブ制御基板200に対して送信されるコマンドは、上述した構成に限られず、遊技状態あるいはチェックサム等を付加したデータにより構成することもできる。この場合には、各イベントに対応するコマンドが、3バイトあるいは4バイトとなることもある。
【0059】
<コマンドの送信タイミング>
上述したように、メイン制御基板100からサブ制御基板200に対してコマンドが送信されるが、各コマンドはイベントの発生と同時に送信されるのではなく、遅延手段により所定時間だけ遅延された後に送信される。
【0060】
すなわち、遅延手段では、遅延時間の初期値と最大値が定められており、コマンドを送信する毎に、前回の遅延時間に所定時間を順次加算して次回の遅延時間を決定し、遅延時間が最大値に達すると、次回の遅延時間を初期値に戻すような制御を行っている。
【0061】
具体的には、図4に示すように、「0」〜「20」のカウントを行うためのカウンタを設け、遅延時間の初期値を0msとし、カウンタにおけるカウント毎に1.8773msを順次加算してゆき、カウンタ値が「20」となり遅延時間が37.5460msに達すると、カウンタをリセットして再びカウントを開始するようになっている。
【0062】
なお、遅延時間の最大値を37.5460msとしているのは、回転リールが回転している際に、所定の有効ラインを1つの図柄が通過してから次の図柄が通過するまでの時間が約37.55msとなっているためである。すなわち、遅延時間の最大値である37.5460msだけコマンド送信を遅延した場合には、イベントの発生からコマンド送信までに1コマ分だけ図柄がずれることになる。
【0063】
コマンド送信の具体的態様を図5、6に示す。
メイン制御基板100では、図5、6に示すように、イベントが発生すると、遅延手段により所定の遅延時間を経た後、当該イベントに対応したコマンドをサブ制御基板200に対して送信する。また、あるイベントが発生すると、このイベントとは異なる新たなイベントが発生するまでの間、同一コマンドの送信を繰り返すようになっている。
【0064】
図5に示す例では、デモ表示というイベントが発生すると、遅延時間「0ms」を経た後、デモ表示に対応するコマンドが送信され、続いて遅延時間「1.8773ms」を経た後、デモ表示に対応するコマンドの1回目の再送信が行われ、続いて「3.7546ms」を経た後、デモ表示に対応するコマンドの2回目の再送信が行われる。
【0065】
そして、メダル投入という新たなイベントが発生すると、前回のコマンド再送信から遅延時間「5.6319ms」を経た後、メダル投入に対応するコマンド(1バイト目)を送信し、続いて遅延時間「7.5092ms」を経た後、メダル投入に対応するコマンド(2バイト目)を送信し、続いて遅延時間「9.3865ms」を経た後、メダル投入に対応するコマンド(1バイト目)の1回目の再送信が行われ、続いて遅延時間「11.2638ms」を経た後、メダル投入に対応するコマンド(2バイト目)の1回目の再送信が行われる。
【0066】
また、図6に示す例では、スタートスイッチ20の操作というイベントが発生すると、遅延時間「0ms」を経た後、スタートスイッチ20の操作に対応するコマンド(1バイト目)が送信され、続いて遅延時間「1.8773ms」を経た後、スタートスイッチ20の操作に対応するコマンド(2バイト目)の送信が行われ、続いて「3.7546ms」を経た後、スタートスイッチ20の操作に対応するコマンド(1バイト目)の1回目の再送信が行われる。
【0067】
そして、ストップスイッチ21の操作という新たなイベントが発生すると、前回のコマンド再送信から遅延時間「5.6319ms」を経た後、バッファに残っているスタートスイッチ20の操作に対応するコマンド(2バイト目)の1回目の再送信を行い、続いて遅延時間「7.5092ms」を経た後、ストップスイッチ21の操作に対応するコマンド(1バイト目)を送信し、続いて遅延時間「9.3865ms」を経た後、ストップスイッチ21の操作に対応するコマンド(2バイト目)の送信が行われ、続いて「11.2638ms」を経た後、ストップスイッチ21の操作に対応するコマンド(1バイト目)の1回目の再送信が行われる。
【0068】
このように、イベントが発生したタイミングや、当該イベントに対応して送信するコマンドのデータ長等により、当該イベントに対応するコマンドの再送回数が異なってくる。したがって、遅延時間を規則的に増加させているにもかかわらず、新たなイベントが発生してから当該イベントに対応するコマンドが送信されるまでの時間を予測することが困難となる。このため、コマンドに対応して制御されるランプの点灯・点滅タイミングや、スピーカからの効果音の発生タイミングに基づいて、ストップスイッチを操作しづらくなる。
【0069】
なお、遅延時間が規則的に増加していることから、新たなイベントが発生するタイミングによっては、コマンドに対応して制御されるランプの点灯・点滅タイミングや、スピーカからの効果音の発生タイミングに基づいてストップスイッチを操作することが可能となり、回転リールの停止操作に対して遊技者の技術が介入する余地が残っている。
【0070】
【発明の効果】
本発明のスロットマシンは、メイン制御手段からサブ制御手段に対して所定のタイミングでコマンドを送信するためのコマンド送信手段を備えており、遅延手段により、コマンド送信手段におけるコマンドの送信タイミングを遅延させている。そして、遅延手段により決定する遅延時間は、初期値と最大値が定められており、コマンド送信手段によりコマンドを送信する毎に、前回の遅延時間に所定時間を順次加算して次回の遅延時間を決定し、遅延時間が最大値に達すると、次回の遅延時間を初期値に戻すような制御を行う。
【0071】
このスロットマシンは、音声発生手段と画像表示手段とを備えており、サブ制御手段では、音声発生手段または画像表示手段のうちの少なくとも一方を制御して、効果音を発生させたり、演出表示を行ったりする。
【0072】
したがって、メイン制御手段からサブ制御手段に対して送信されるコマンドの送信タイミングがランダムに変化するので、効果音や演出表示に基づいて、いわゆる目押しを行うことが難しくなり、遊技者と遊技店との利益の均衡を図ることができる。
【0073】
また、新たなイベントが発生するタイミングによっては、効果音や演出表示に基づいて、いわゆる目押しを行うことができる可能性もあり、回転リールの停止操作に対して遊技者の技術が介入する余地が残されているので、遊技の面白さを十分に楽しむことができる。
【0074】
また、コマンド送信手段では、イベントが発生する毎に当該イベントに対応するコマンドを送信するとともに、当該イベントとは異なる新たなイベントが発生するまでの間、前回のコマンドの送信を繰り返す。
【0075】
したがって、メイン制御手段からサブ制御手段に対して送信されるコマンドの送信タイミングがさらに予想し難くなり、より一層、遊技者と遊技店との利益の均衡を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスロットマシンの一実施形態を示す正面図
【図2】制御装置(メイン制御基板)の概略構成を示すブロック図
【図3】制御装置(サブ制御基板、画像制御基板)の概略構成を示すブロック図
【図4】カウント値と遅延時間との関係を示す説明図
【図5】コマンドの送信タイミングを示すタイミングチャート
【図6】コマンドの送信タイミングを示すタイミングチャート
【符号の説明】
1 スロットマシン
2 前面扉
3 筐体
4 表示窓
5 リール
6 入賞ライン表示
7 有効ライン表示ランプ
8 再遊技表示ランプ
9 遊技停止表示ランプ
10 入賞表示ランプ
11 遊技開始表示ランプ
12 遊技メダル投入ランプ
13 画像表示部
14 メダル投入口
15 開閉キー
16 第1ベットスイッチ
17 第2ベットスイッチ
18 マックスベットスイッチ
19 C/Pスイッチ
20 スタートスイッチ
21 ストップスイッチ
22 メダル受皿
23 メダル払出口
24 透音孔
25 スピーカ
26 配当表示部
27 装飾部
100 メイン制御基板
101 メインCPU
102 ROM
103 RAM
104 クロック回路
105 確率設定部
106 クロックパルス発生器
107 分周器
108 乱数発生器
109 乱数サンプリング回路
110 確率設定スイッチ
111 メダルセンサ
112 打ち止め設定スイッチ
113 打ち止め解除スイッチ
114 モータ駆動回路
115 リール位置検出回路
116 リール停止信号回路
117 ホッパ駆動回路
118 払い出し完了信号回路
119 スピーカ駆動回路
120 ランプ駆動回路
121 ステッピングモータ
122 ホッパ
123 メダル貯留部
124 メダル検出部
125 バックランプ
200 サブ制御基板
201 サブCPU
202 プログラムROM
203 制御RAM
204 INポート
205 OUTポート
206 音源IC
207 パワーアンプ
300 画像制御基板
301 画像制御CPU
302 プログラムROM
303 制御RAM
304 画像制御IC
305 キャラクタROM
306 ビデオRAM
307 INポート

Claims (3)

  1. 遊技に必要な複数種類の図柄を可変表示するための複数の回転リールと、
    前記複数の回転リールの回転を一斉に開始させるためのスタートスイッチと、
    前記各回転リールの回転を個別に停止させるための複数のストップスイッチと、
    前記複数の回転リールが停止した際に表示される図柄の組み合わせが所定の入賞態様を構成した場合に、遊技者に利益を付与するための利益付与手段と、
    前記回転リール、前記スタートスイッチ、前記ストップスイッチおよび前記利益付与手段を電気的に制御するための制御手段とを備えたスロットマシンにおいて、
    前記制御手段は、
    当該スロットマシンにおける遊技者の利益に関する決定処理を制御するためのメイン制御手段と、
    該メイン制御手段の制御に基づいて、遊技者の利益の決定処理以外の動作を制御するためのサブ制御手段とからなり、
    前記メイン制御手段は、
    前記サブ制御手段に対して所定のタイミングでコマンドを送信するためのコマンド送信手段と、
    該コマンド送信手段におけるコマンドの送信タイミングを遅延させるための遅延手段とを含み、
    前記遅延手段により決定する遅延時間は、初期値と最大値が定められており、前記コマンド送信手段によりコマンドを送信する毎に、前回の遅延時間に所定時間を順次加算して次回の遅延時間を決定し、遅延時間が最大値に達すると、次回の遅延時間を初期値に戻すことを特徴とするスロットマシン。
  2. 遊技に関連して音声を発生させるための音声発生手段と、
    遊技に関連して画像を表示させるための画像表示手段とを備え、
    前記サブ制御手段は、前記音声発生手段または前記画像表示手段のうちの少なくとも一方を制御することを特徴とする請求項1記載のスロットマシン。
  3. 前記コマンド送信手段は、イベントが発生する毎に当該イベントに対応するコマンドを送信するとともに、当該イベントとは異なる新たなイベントが発生するまでの間、前記コマンドの送信を繰り返すことを特徴とする請求項1または2記載のスロットマシン。
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