JP4554852B2 - 電子部品測定装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電子部品の特性測定に関し、特に半導体デバイス等の電子部品の製造工程における又は最終的に製造後の電気的動作特性を測定する電子部品測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
IC(半導体集積回路)等の電子部品は、製造ラインにより複数の製造工程を介して量産されるのが一般的である。量産された斯かる電子部品が製造工程中で又は最終的に製造された後に、所定の電気的動作特性を有するか否か特性測定を行うのが普通である。電子部品の動作特性測定に関する従来技術は、例えば特開平9−159724号公報の「電子部品の特性測定装置及びその測定方法」等に開示されている。
【0003】
斯かる従来技術では、等間隔に配置した複数の吸着ノズルを有し且つ(真空)吸着ノズルに1個の被測定電子部品を吸着して一定回転方向に間欠的に搬送する主搬送ユニット(系)と、これと同期すると共にそれの2サイクルに対して1回の割合で間欠回転し且つそれぞれが交互に間欠回転する第1および第2の測定用搬送ユニット(系)と、これら第1および第2測定用搬送ユニットの所定停止位置に電子部品の電極リードに対して接離可能に配置した測定用のプローブと、第1および第2のプローブに切替手段を介して接続した1台のテスタとで構成されている。
【0004】
上述した主搬送ユニットの停止毎に主搬送ユニットから第1又は第2の測定用搬送ユニットに電子部品を移し替えると同時に第1又は第2の測定用搬送ユニットから主搬送ユニットに被測定電子部品を移し替え且つそれぞれの測定用搬送ユニットが停止している期間に電子部品の電極リードにプローブを接触させた上で、テスタを切替手段によってそれぞれの測定系に切替て電子部品の特性を測定するものである。このような構成と動作により測定時間を主搬送ユニットのサイクル時間に近似させることができる。
【0005】
図7は、上述した従来の電子部品試験装置の概略構成を示す平面図である。図7において、複数の被測定電子部品1が主搬送ユニット10に取付けられる。この主搬送ユニット10に対し、第1測定用搬送ユニット40および第2測定用搬送ユニット41が配置されている。主搬送ユニット10には、矢印Aで示す供給ユニットから被測定電子部品1が供給され、測定後の被測定電子部品1は、矢印Lで示す収納ユニットへ収納される。図7中、Bは受け渡し(主搬送ユニット10→第1測定用搬送ユニット40)、Cは第1測定、Dは空きおよびEは受け渡し(第1測定用搬送ユニット40→主搬送ユニット10)である。また、Fは受け渡し(主搬送ユニット10→第2測定用搬送ユニット41)、Gは測定、Hは空き、Iは受け渡し(第2測定用搬送ユニット41→主搬送ユニット10)、JおよびKは空きを示す。
【0006】
第1測定Cおよび第2測定Gには、第1切替手段62を介して第1テスタ64が接続されている。斯かる構成により、上述の如く、主搬送ユニット10を介して搬送される電子部品1を、第1測定用搬送ユニット40および第2測定用ユニット41へ搬送し、第1テスタ64により切替手段62を介して第1測定Cおよび第2測定Gを交互に行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述の如き従来技術には、次の如き課題を有する。先ず、主搬送系の搬送時間以上の測定時間が必要とする被測定電子部品に対しては、主搬送系の搬送速度を落とす必要があるので、生産性(効率)が低下する。電子部品の価格は、生産性に依存するので、競争力を維持するに、生産性の低下は好ましくない。
【0008】
また、主搬送系の搬送速度を上げて測定装置の能力向上を図ると、測定時間が短くなり、適用する被測定電子部品が少なくなる。
【0009】
【発明の目的】
本発明は、従来技術の上述した課題に鑑みなされたものであり、主搬送系のサイクル時間以上の測定時間を確保し、生産性を向上可能にする電子部品測定装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明による電子部品測定装置は、
供給ユニットから供給される被測定電子部品を間欠的に回転して搬送する主搬送ユニットと、該主搬送ユニットの異なる回転位置に配置された1対の測定用搬送ユニットと、該各測定用搬送ユニットに前記主搬送ユニットから受け取り保持された被測定電子部品に接続される測定治具と、該測定治具に接続されるテスタと、測定後の前記被測定電子部品を測定結果に応じて収納する収納ユニットとを備える電子部品測定装置において、
前記各測定用搬送ユニットには、回転板と、当該回転板に保持されて当該回転板と共に回転する、それぞれ1対の前記被測定電子部品の保持部を有する複数のステージとが設けられており、
さらに、前記各測定用搬送ユニットには、前記主搬送ユニットからの前記被測定電子部品の受け取り位置と前記主搬送ユニットへの前記被測定電子部品の受け渡し位置にそれぞれモータと当該モータに接続された偏芯板カムとが取り付けられており、前記各ステージには、前記偏芯板カムに従うカムフォロアが取り付けられており、前記各ステージは、前記受け取り位置と前記受け渡し位置において、前記モータと前記偏芯板カムと前記カムフォロアとの動きにより放射方向へ移動可能とされており、
前記各ステージにおいて、放射方向の異なる位置に前記1対の前記被測定電子部品が保持されて前記測定が実施されるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による電子部品測定装置の好適実施形態の構成および動作を、添付図面を参照して詳細に説明する。尚、説明の便宜上、上述した構成要素に対応する構成要素には、同様の参照符号を使用することとする。
【0013】
図1は、本発明による電子部品測定装置の好適実施形態の概略構成を示す平面図である。この電子部品測定装置は、被測定電子部品1を供給する供給ユニットAと、測定を完了した被測定電子部品1を収納する収納ユニットLと、被測定電子部品1を供給から測定へ、測定から収納へと一定方向に間欠的に搬送する主搬送ユニット10と、第1測定用搬送ユニット40および第2測定用搬送ユニット41とを備える点で、上述した従来技術と同様である。これらの測定用搬送ユニット40および41には、それぞれ第1測定治具60および第2測定治具61が設けられている。第1測定治具60の第1電子部品プローブ601および第2測定治具61の第1電子部品プローブ611に、切替手段62を介して第1テスタ64が接続されている。また、第1測定治具60の第2電子部品プローブ602および第2測定治具61の第2電子部品プローブ612に切替手段63を介して第2テスタ65が接続されている。
【0014】
測定用搬送ユニット40,41は被測定電子部品1をメイン搬送ユニット10から測定用搬送ユニット40,41への移し替えと測定用搬送ユニット40,41からメイン搬送ユニット10への移し替えが同時に行える位置にあり、かつ2つの測定用搬送ユニット40,41はメイン搬送ユニット10の物流に対し連続した位置にある。
【0015】
次に、図2は、図1に示す本発明による電子部品測定装置の好適実施形態の主搬送ユニット10および第1又は第2測定用搬送ユニット40、41を含む側断面図である。図2から明らかな如く、主搬送ユニット10は、回転軸を中心に回転する円盤状部材であり、測定用搬送ユニット40、41よりも高い位置で回転すると共に、矢印で示す如く上下移動可能である。また、測定用搬送ユニット40、41は、回転軸を中心に回転する比較的小型の円盤状であり、矢印で示す如く上下移動および左右移動可能である。
【0016】
次に、図3は、図1および図2に示す本発明による電子部品測定装置の主搬送ユニット10の詳細機構図である。被測定電子部品1を吸着するノズル部は、ノズルシャフト11自体が上下動作を支持する回転しないガイド12になっている。ノズルシャフト11は、中空である最下部に、被測定電子部品1の形状に合わせて最適な吸着口を有する吸着パット13、最上部にアクチュエータ14の押しを受ける硬度材質の空気止め栓15、また上部側面に空気配管用継ぎ手16が取り付けられている。
【0017】
ノズルシャフト11は、止め輪17をストッパとしスプリング18により常時、上方に押し上げている。複数のノズル部が、回転板19に放射状に等間隔で固定されている。回転板19は、メインシャフト(主軸)20上部に固定されている。主軸20の中間部には、ベアリング21による軸受けが構成され、アキシャル方向およびラジアル方向を規制している。最下部先端には、カップリング22が取り付けられ、モータ23等の回転駆動軸に連結されている。このカップリング22は、回転駆動源軸と主軸20の中心ずれを補正する。回転板19の中心部には、回転するノズル部に停止位置毎に真空、圧縮空気を供給可能にする中心バルブ回転側24が固定されている。
【0018】
中心バルブ回転側24の上面には、中心バルブ固定側25が重ねてあり、上からスプリング26により押し付けられている。中心バルブ回転側24の上面と中心バルブ固定側25の下面が摺動面となる。中心軸(センタシャフト)27は、主軸20の先端が座ぐられた部分にベアリング28を挿入して軸受けを構成している。中心軸27の先端は、スリ割りされ、回転止め軸29を挿入している。この回転止め軸29は、軸押え32により主ベース30から構成される天板31に固定されるため、中心軸27は回転しない。中心バルブ固定側25は中心軸27とのキー33により回転が止められている。
【0019】
次に、ノズル部を上下動作させるアクチュエータ14は、ノズル部の停止位置上に配置され、円筒形状アクチュエータホルダ34の上部の円盤状つば上に固定される。アクチュエータホルダ34の下部には、ベアリング35による軸受けが構成されている。ベアリング35を保持する円筒形状ベアリングホルダ36は、回転板19の上面に固定される。アクチュエータホルダ34は、天板31に固定された回転止めピン37によりノズル部の停止位置を保持している。
【0020】
次に、図4の測定用搬送ユニット40又は41の断面図を参照して、測定用搬送ユニット40、41を説明する。被測定電子部品1を吸着するステージ部は、2個の被測定電子部品1を吸着可能なステージ42と、このステージ42を直線的に且つズムーズに移動させるガイド43と、ステージ42を常に一方向に引っ張るスプリング44と、引っ張られたステージ42の位置決めストッパ45と、ステージ42の移動を伝動するカムフォロア46とで構成される。複数個のステージ部が、回転板47の上面を放射状に等間隔で固定されている。回転板47に対するステージ部は、ステージ42の移動方向が回転板半径方向で且つステージ42が常に外側に引っ張られる方向に取り付けられている。
【0021】
回転板47は、主軸48の上部に固定されている。この主軸48の中間部は、ベアリング49による軸受けが構成され、ラジアル方向およびアキシャル方向を規制している。最下部先端には、タイミングプーリ50が取り付けられ、横に設置されたモータ51の回転駆動をタイミングベルト59で伝動し、測定用搬送ユニット40、41の高さを抑えている。軸受けが構成されている上部には、回転するステージ部に、停止位置毎に真空および圧縮空気を供給可能にする中心バルブが構成されている。中心バルブ固定側52は、軸受けを構成するハウジング54の上部に固定され、上面には中心バルブ回転側53が重ねてあり、上からスプリング55で押し付けられている。中心バルブ固定側52の上面と中心バルブ回転側53の下面が摺動面となる。中心バルブ回転側53は、主軸48とキー56で接続されている。主搬送ユニット10から被測定電子部品1を受け取り位置と受け渡し位置には、それぞれ数値制御可能なモータ57が配置されている。モータ57の回転ロッド先端部に偏芯板カム58が取り付けられ、ステージ部のカムフォロア46に伝動し、ステージ42の移動を可能にしている。
【0022】
次に、図5は、図1中に示す測定治具60、61の概略機構図である。テスタ64、65と被測定電子部品1を電気的に接続する複数のプローブ66は、被測定電子部品1の電極リードに合わせてプローブホルダ(保持具)67に固定されている。プローブホルダ67は、スライドプレート(摺動板)68の上部に固定されている。その背面部には、直線的且つスムーズに上下移動が可能なガイド69と、その下部にカムフォロア70とが取り付けられている。このカムフォロア70は、駆動源となる数値制御可能なモータ71の回転ロッド先端に固定された偏芯カム72にスプリング73によって押し当てられている。モータ71の回転角によりプローブ66先端の高さ位置を制御可能に構造されている。
【0023】
被測定電子部品1は、供給ユニットAにより1個づつ、主搬送ユニット10の回転動作中に供給位置に供給される。供給された被測定電子部品1は、主搬送ユニット10のノズルに吸着し、測定用搬送ユニット40、41に送られれる。ここで、主搬送ユニット10の奇数番ノズルI、III、VおよびVIIに吸着された被測定電子部品1は、第1測定用搬送ユニット40に、偶数番ノズルII、IV、VIおよびVIIIに吸着された被測定電子部品1は、第2測定用搬送ユニット41に送られる。そして、それぞれの測定用搬送ユニット40、41に受け渡される。
【0024】
測定用搬送ユニット40、41は、ステージ42の移動により2個の被測定電子部品1を搭載し、測定治具60、61へ送り、2台のテスタ64、65で同時に測定する。測定が完了した被測定電子部品1は、主搬送ユニット10の受け渡し位置に移動し、被測定電子部品1を1個ずつ主搬送ユニット10の被測定電子部品1が吸着されていない吸着ノズルに受け渡す。測定を完了した被測定電子部品1は、主搬送ユニット10により1個づつ収納ユニットLに送られる。そして、測定結果に応じて分類(良品又は不良品毎に)して収納され、一連の動作を完了する。
【0025】
次に、図6は、本発明による電子部品測定装置における被測定電子部品1の流れを示す図である。縦軸は、主搬送ユニット10のサイクル動作、即ちノズル下降、ノズル上昇、テーブル回転の一連動作の回数である。一方、横軸は、図1に示す作業位置(A〜L)である。図6は、各サイクル毎に3段に分かれている。
上段は主搬送ユニット10のノズル番号(図1中のI〜VIII)、中段は主搬送ユニット10の各ノズルが保持している被測定電子部品1の番号(数字)、下段は測定用搬送ユニット40、41の各ステージが保持している被測定電子部品1の番号(数字)を表している。供給ユニットAより被測定電子部品1が1番より供給され、サイクル毎に被測定電子部品1の位置が順次移動する。
【0026】
ここで、測定位置CおよびGにおいて、*印がある位置では、テスタ64、65が測定を行っている。また、○印の数字は、測定を完了している被測定電子部品1である。図6に示す如く、各測定用搬送ユニット40、41は、主搬送ユニット10のサイクル動作4回に対し1回間欠回転を行う。そして、各測定用搬送ユニット40、41は、交互に動作する。測定位置CおよびGでは、主搬送ユニット10の約4サイクル分の時間停止がある。
【0027】
上述の説明から理解される如く、1対のテスタ64、65および1対の切替手段62、63により、2個の被測定電子部品1を同時に測定することと、各測定用搬送ユニット40、41が交互に動作することとにより、主搬送ユニット10の約2サイクル分の測定時間が確保できる。
【0028】
以上、本発明による電子部品測定装置の好適実施形態の構成および動作を詳述した。しかし、斯かる実施形態は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではない。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であること、当業者には容易に理解できよう。
【0029】
【発明の効果】
以上の説明から理解される如く、本発明の電子部品測定装置によると、次の如き実用上の顕著な効果が得られる。即ち、本発明によると、主搬送ユニットに対して設けられた1対の測定用搬送ユニットに、それぞれ1対の測定治具を設け、更に1対のテスタにより同時に測定可能にする。これにより、各測定用搬送ユニットにおける被測定電子部品の測定時間は、主搬送系サイクル時間の約2倍とることが可能であり、主搬送ユニットの搬送速度を測定用搬送ユニットにおける測定時間に制限されず、生産性を向上して電子部品を安価に量産可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子部品測定装置の好適実施形態の概略構成を示す平面図である。
【図2】図1に示す電子部品測定装置の主搬送ユニットおよび測定用搬送ユニットの側断面図である。
【図3】図1に示す電子部品測定装置における主搬送ユニットの詳細構成を示す側断面図である。
【図4】図1に示す電子部品測定装置に使用する測定用搬送ユニットの詳細構成を示す側断面図である。
【図5】図1に示す電子部品測定装置の測定治具の概略機構図である。
【図6】図1に示す電子部品測定装置における主搬送ユニットおよび測定用搬送ユニット間での電子部品の移し替えを説明する図である。
【図7】従来の電子部品測定装置の概略構成を示す平面図である。
【符号の説明】
A 供給ユニット
L 収納ユニット
1 被測定電子部品
10 主搬送ユニット
40、41 測定用搬送ユニット
42 ステージ
60、61 測定治具
62、63 切替手段
64、65 テスタ
66 プローブ

Claims (4)

  1. 供給ユニットから供給される被測定電子部品を間欠的に回転して搬送する主搬送ユニットと、該主搬送ユニットの異なる回転位置に配置された1対の測定用搬送ユニットと、該各測定用搬送ユニットに前記主搬送ユニットから受け取り保持された被測定電子部品に接続される測定治具と、該測定治具に接続されるテスタと、測定後の前記被測定電子部品を測定結果に応じて収納する収納ユニットとを備える電子部品測定装置において、
    前記各測定用搬送ユニットは、回転板と、当該回転板に保持されて当該回転板と共に回転する、それぞれ1対の前記被測定電子部品の保持部を有する複数のステージが設けられており、
    さらに、前記各測定用搬送ユニットには、前記主搬送ユニットからの前記被測定電子部品の受け取り位置と前記主搬送ユニットへの前記被測定電子部品の受け渡し位置にそれぞれモータと当該モータに接続された偏芯板カムとが取り付けられており、前記各ステージには、前記偏芯板カムに従うカムフォロアが取り付けられており、前記各ステージは、前記受け取り位置と前記受け渡し位置において、前記モータと前記偏芯板カムと前記カムフォロアとの動きにより放射方向へ移動可能とされており、
    前記各ステージにおいて、放射方向の異なる位置に前記1対の前記被測定電子部品が保持されて前記測定が実施されることを特徴とする電子部品測定装置。
  2. 前記測定用搬送ユニットは、前記主搬送ユニットの4サイクルの間欠回転に対して1回の割合で同期回転することを特徴とする請求項1に記載の電子部品測定装置。
  3. 前記各測定用搬送ユニットに保持された前記被測定電子部品には、1対の測定治具および切替手段を介して1対のテスタが接続されることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子部品測定装置。
  4. 前記主搬送ユニットには、前記被測定電子部品を前記測定用搬送ユニットに受け渡す複数の吸着ノズルを備えることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の電子部品測定装置。
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