JP4550294B2 - 表示装置の梱包装置および梱包方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、外からの衝撃に対して弱い材料で構成される液晶表示装置等の表示装置を輸送する際に使用される梱包装置および梱包方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
液晶表示装置は、近年パーソナルコンピュータ用のディスプレイや、テレビ、カーナビゲーション用のモニターとして使用され、その用途は年々広まりを見せている。
【0003】
この液晶表示装置は、一般的に薄板状のガラスで形成されており、外からの衝撃や局部的な荷重に対してたいへん弱い、静電気に対して弱い、他の電子部品と比較して体積あたりの単価が高い、という特徴がある。
【0004】
一方、一般的な電子部品に使用される梱包装置の材料という点においては、廃棄材料の処置が比較的容易な段ボールを極力使用する場合が増えており、緩衝性は高いが廃棄時の環境への負荷が大きい発泡スチロール等の使用は制限されることが多くなってきている。
【0005】
液晶表示装置を顧客のもとへ出荷する際の梱包としては、輸送時における耐衝撃性重視という観点から、多数枚の段ボールを複雑に組み合わせて形成される緩衝材を使用することが多い。
【0006】
以下、従来の液晶表示装置の梱包装置の例について、図8を参照しながら説明する。
【0007】
図8に示すように、まず液晶表示装置1を梱包袋2で包み込み、それを1台1台、折り畳み式の段ボールシート23の中へ収納する。
【0008】
梱包装置は、液晶表示装置1を収納した上記段ボールシート23を1枚ずつ挿嵌するスリット24aを設けた複数の段ボールシートの組み合わせから構成された緩衝性台部ユニット24と、側面からの衝撃に対する緩衝性を持たせる目的を持つ段ボールシートを数回折り曲げて組み立てられた緩衝性側面ユニット25と、所定の大きさのスリット26aの入った液晶表示装置固定用の段ボール製上面シート26と、上面からの衝撃に対する緩衝性を持たせる目的を持つ段ボールシートを数回折り曲げて組み立てられた緩衝性上面ユニット27と、これらすべてのユニットを収納する外箱28から構成されている。
【0009】
これら複数の段ボールシート製ユニットの組み合わせにより、液晶表示装置1の周囲を覆うことで、液晶表示装置1の周囲に十分な空間を保つことができ、梱包装置に外から衝撃荷重あるいは静荷重が加わった際にも、これらの段ボール製ユニットが緩衝材の役割を果たし、中の液晶表示装置1を保護することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の液晶表示装置の梱包装置においては、梱包装置単位での荷扱いを想定して、十分な緩衝性を持たせる必要があり、そのために段ボールを多量に使用しなければならず、1台の液晶表示装置を運ぶたびに大量の段ボールを廃棄しなければならないため、たいへん非効率的であるという課題がある。さらにその段ボールを複雑に組み合わせるという作業も梱包箱を作るために必要であり、液晶表示装置を取り出した後の解体や廃棄にかなりの工数を要するため、作業工数という点でも効率が悪いという課題も存在する。
【0011】
また、1台あたりの梱包容積が大きい、輸送コスト及び保管コストの点でもたいへん不利であることは明らかである。
【0012】
一方、梱包品質という点で考えても、複雑に構成された梱包箱に収納されているため、開梱して取り出す際に、液晶表示装置をつまみ上げる必要があり、この際にガラスで構成されている液晶パネルに負荷がかかりやすく、液晶パネルが割れるといった問題が発生する危険性もあった。
【0013】
さらに、梱包状態での保管時においても、液晶表示装置の重量が大きいため多数段積み保管においては、段積み重量負荷に段ボールが耐えきれず部分的に変形を起こし、最下部の液晶表示装置が破損するという課題があった。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の表示装置の梱包装置は、表示装置の表示面側に1枚のシートから構成された第1の段ボールシートを当接させるとともに、前記第1の段ボールシートの両端部を前記表示装置の裏面側へ折り曲げ、前記表示装置を挟持し、この表示装置を挟持した第1の段ボールシートを略水平に複数個、第2の段ボールシート上に積み重ね、前記第2の段ボールシートの前記表示装置を挟持した第1の段ボールシートが積載されていない部分を折り畳み、複数個の前記表示装置を挟持した第1の段ボールシート全体を箱状に包んで梱包箱を形成し、第2の段ボールシートは、一枚のシートから構成され、側面が複数回折り曲げられるとともに、底面の両端に連接する折り曲げ部には折り曲げ斜線と抜き部分とが設けられ、前記折り曲げ部の両方を内側に曲げて前記底面を立ち上げることで直方体状の梱包箱が形成され、この梱包箱を段ボールパレットに隙間なく並べて収納した表示装置の梱包装置である。
【0017】
上記第2の段ボールシートは、梱包箱に形成された状態において、上面に切り起こし状の突起、底面にスリット状の孔とが設けられ、二段以上に積み重ねた場際に、下段側の梱包箱上面の突起と上段側の梱包箱の底面の孔とが嵌合するように構成されている。
【0020】
また、この発明の表示装置の梱包方法は、表示装置の表示面側に1枚のシートから構成された第1の段ボールシートを当接させるとともに、前記第1の段ボールシートの両端部を前記表示装置の裏面側へ折り曲げ、前記表示装置を挟持し、この表示装置を挟持した第1の段ボールシートを略水平に複数個、第2の段ボールシート上に積み重ね、前記第2の段ボールシートの前記表示装置を挟持した第1の段ボールシートが積載されていない部分を折り畳み、複数個の前記表示装置を挟持した第1の段ボールシート全体を箱状に包んで梱包箱を形成し、第2の段ボールシートは、一枚のシートから構成され、側面を複数回折り曲げるとともに、底面の両端に連接する折り曲げ部には折り曲げ斜線と抜き部分とを設け、前記折り曲げ部の両方を内側に曲げて前記底面を立ち上げることで直方体状の梱包箱を形成し、この梱包箱を段ボールパレットに隙間なく並べて収納する表示装置の梱包方法である。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の表示装置の梱包装置および梱包方法の一実施の形態を図1〜図7に基づいて説明する。
【0025】
図1に示すように、液晶表示装置1はガラスで構成された液晶パネル1aと、液晶パネルの表示面側とは反対側の裏面側に設置された照明ユニット1bと、それらを保持する金属あるいは樹脂製の筐体1cで主に構成されている。照明ユニット1bに必要な電圧を供給するためのコネクタ付きのハーネス1eが側面に配置されており、照明ユニット1b内のランプ(図示せず)に接続されている。
【0026】
液晶表示装置1は、帯電防止及びゴミの侵入防止のために、従来例と同様に1台ずつ帯電防止処理を施した薄い梱包袋2へ入れる。
【0027】
第1の段ボールシートである、段ボールシート2は、図2及び図3に示すように一枚の段ボール製のシートに折り目2aと切り欠き2bが設けてられており、段ボールシート2上に液晶表示装置1を表示面を下側にして載せた後、段ボールシート2の両端を折り目2aに沿って折って二段に折り返す。段ボールシート2の折り返された部分は液晶表示装置1の裏面側の両端部を部分的に覆う形となる。
【0028】
液晶表示装置1の裏側には、表示信号入力用のコネクタ1fが配置されており、コネクタ1fは裏面より飛び出しているため、段ボールシート2においてこの部分に該当する箇所に切り欠き2cを設けることにより、梱包後にコネクタ1fに負荷がかかることを防止している。
【0029】
また、液晶表示装置1の側面からはランプ点灯用のハーネス1eが引き出されており、液晶表示装置1の裏面にてテーピングにより固定されている。ランプ点灯用のハーネス1eの先端は、接続用のコネクタが接続され、液晶表示装置1の裏面で固定されており、段ボールシート2において、このコネクタが当接する箇所に切り欠き2bをあけることで、梱包時にコネクタに負荷がかかる、あるいはコネクタにより、隣接して同様に梱包されたもう一つの液晶表示装置1に局部的に負荷がかかることを防止する。
【0030】
さらに、ハーネス1eを液晶表示装置1の側面から裏面へ回す際に、側面方向へハーネス1eが膨らむために、梱包後に側面から衝撃が加わった際に、ハーネス1eに損傷を与えないために、段ボールシート2を液晶表示装置1の両端で折り曲げた際に、2dで示すように、一部を折り曲げずに羽状に伸ばしておくことで、衝撃がハーネス1eにかからないようにしている。
【0031】
また、前述した液晶表示装置1の切り欠き2bは、段ボールシート2の一部を切り起こして作られており、切り起こした部分2eを液晶表示装置1側へ180°折り返しておくことにより、梱包後の裏面側からの衝撃に対して緩衝作用を持たせている。
【0032】
また、これらの切り欠き2cは、液晶表示装置1を段ボールシート2とともに持ち運ぶ際に、取っ手として利用することにより運搬性を向上させている。
【0033】
このようにして構成された段ボールシート2により液晶表示装置1を包み込んだものを1セットとして、合計5セット分を、液晶表示装置の表示面を下に向けて積み重ねる。
【0034】
次に、第2の段ボールシートである、もう一つの段ボールシート3を広げた状態で準備する。(図4)
段ボールシート3上に、上記5セット分の段ボールシート2を水平に積み重ねた状態で置く。その後、段ボールシート3の側面3aを90°折り曲げた後、底面3bの両端に連接する折り曲げ部3cには、折り曲げ斜線3dと抜き部分3eを設け、両折り曲げ部3cを内側に曲げることで、底面3bを垂直に立ち上げる。その後、底面3bにつながっている側面3fを、最上段の液晶表示装置の裏面側へ被せることで、直方体状の梱包箱4を形成する。
【0035】
つまり、段ボールシート3で形成される梱包箱4の中に、段ボールシート2で包まれた液晶表示装置1が5台入った状態となる。
【0036】
図5に示すように、梱包箱4の天面の短辺にあたる二辺4aをテープ固定して、梱包箱4が完成する。
【0037】
梱包箱4の側面には、取っ手用の孔4bが2ヶ所設けられており、梱包箱4を運搬する際に取り扱いやすくしている。
【0038】
また、梱包箱4の天面には段ボールシート3の一部を切り起こして形成した突起4cを2ヶ所設けており、同時に底面においてもスリット状の孔4dが2ヶ所設けられている。これらの突起4cと孔4dは、梱包箱4を縦方向に積み重ねる場合に、突起4cがスリット状の孔4dに差し込まれることにより、振動、衝撃が加わった場合の上段の梱包箱4のずれを防止する。
【0039】
以上述べた手順で完成した梱包箱4を、28箱まとめて段ボールパレットに積み込む手順について、図6にて以下説明する。
【0040】
段ボールパレット6は、底面部6aと四方向の側面部6bとから形成された天面開放型の箱状パレットで、底面部6aに3本の段ボール桁6cが取り付けられている。側面部6bの高さは、前述した梱包箱4の高さHよりも低く、H/2よりも高く設定されている。
【0041】
また、段ボール桁6cは、薄い段ボールシートを多層に積み重ねて、各々を互いに接着して角棒状に形成された後、段ボールパレット6の底面部6aに対して、段ボール桁6cを構成する段ボールシートが垂直になる方向で取り付けられている。
【0042】
段ボール桁6cと段ボールパレット6の底面部6aは接着剤によって固定される。段ボールパレット6の中には、その内寸とほぼ同一サイズの段ボール製の薄いパレット底板7を敷いておく。
【0043】
その後、前述した28箱の梱包箱4を、縦置きで7列×2行に整列するように順次積み込む。段ボールパレット6の底面部6aの内寸は、梱包箱4を14台を並べて入る大きさに設定されている。
【0044】
次に、段ボールパレット6の側面部6bと一段目の梱包箱4との隙間に、コの字状になったサイドパッド8を二枚立てて設置した後、一段目(下段)の梱包箱4の上へ二段目(上段)の梱包箱4を載せる。
【0045】
上段の梱包箱4を載せる際は、整列された14箱の梱包箱4の上へ、一段目と同じ置き方で、梱包箱4を14箱積み重ねて並べる。この時、一段目の梱包箱4の天面に設けられた切り起こし状の突起4cと、二段目の梱包箱4の底面に設けられたスリット状の孔4dが嵌合される。
【0046】
サイドパッド8の底面部8aは梱包箱4の側面のうち、面積の大きい方の側面4eと面するように設置されており、かつサイドパッド8の高さLは、二段目の梱包箱4と十分オーバーラップする高さに設定されている。
【0047】
さらに、2枚のサイドパッド8の側面8bの先端8cは、7列並んでいる梱包箱4のうち、中央の列(すなわち4列目)の梱包箱に達するように設定されている。
【0048】
こうすることにより、段ボールパレット6への積み込み時及び開梱時に、梱包箱4が崩れ落ちる事故を未然に防止している。
【0049】
また、段ボールパレット6全体をフォークリフト等で運搬しようとする際や、輸送途上において横からの衝撃が加わった際に、サイドパッド8の緩衝作用により、液晶表示装置1を保護する役目をも持たせている。
【0050】
次に、前述したパレット底板7と同一サイズの段ボール製のパレット天板9を載せ、最後に段ボール製の上蓋10を載せて梱包が完成する。(図7)
必要に応じて、ラッピングフィルムを周囲に巻き付けたり、バンドを巻いておいてもよい。
【0051】
こうやって完成された梱包装置においては、液晶表示装置が密接して収納されることになるため、液晶表示装置一台あたりの梱包容積が従来よりも大変少なくて済み、輸送効率の面で大きな改善が図れる。また、梱包状態で保管する場合においても保管容積が少なくて済み、メリットが大きい。
【0052】
さらに、この梱包装置全体を二段以上積み重ねた場合においても、液晶表示装置が均一に密集して並んでいるため、従来の空間の多い梱包箱に比べて、段ボールの局部的つぶれの発生やそれによる液晶表示装置への局部的負荷による破損という問題も発生しにくいという利点がある。
【0053】
梱包材料の使用量においても、一台あたりの段ボール使用量が従来の1/3程度ですみ、コスト面および環境負荷低減という環境面においても優れているといえる。また、従来の複雑な梱包箱を作る必要がないため、作業工数の点でも合理的であるということができる。
【0054】
また、多量の液晶表示装置をひとまとめにして段ボールパレット内に収納するため、運搬においては必ずフォークリフト等の機械での荷役となり、荷扱いミスによる不良の発生を防止できるとともに、運搬途上での積み替え回数も削減されるため、輸送品質の向上につながる。
【0055】
一方、この梱包装置の開梱時においては、前述した梱包手順の逆の順序で作業を行うことで、1台1台の製品を簡単に取り出すことができる。
【0056】
また、梱包箱から液晶表示装置を取り出す際においても、梱包箱を横置きに寝かせた状態で取り出すため、液晶表示装置の表示面を掴む危険性が無く、品質上も安心して取り出すことができる。
【0057】
さらに、すべての液晶表示装置を取り出した後においては、段ボールシートも梱包箱もサイドパッドもすべて段ボール製シートで形成されているため、それらをすべて開いてシート状にして段ボール製パレットの中へコンパクトに収納することができるというメリットがある。
【0058】
すなわち、段ボールシート、梱包箱、サイドパッドをシート状にして段ボール製パレットの底面部にきれいに積み重ねて、最後に上蓋をすることで、たいへんコンパクトなサイズにしてまとめて廃棄処理することができる。廃棄せずに梱包箱として再利用する場合においても、返却するときの容積をコンパクトにすることができ、梱包箱返却時の輸送効率の面でも有利となる。
【0059】
なお、本実施の形態においては、梱包箱4を7列×2行×2段積み込んで1パレットとする構成としたが、被梱包物のサイズや重量等により運ぶのに最適な数量に設定すればよく、上記実施の形態の数量に限定されるものではない。
【0060】
また、上記実施の形態では液晶表示装置を例にとって説明したが、本発明の表示装置の梱包装置および梱包方法は、必ずしも液晶表示装置に限定されるものではなく、PDP等のガラスを用いた表示装置にも用いられるものであり、また板状のガラス製品の梱包装置および梱包方法としても好適である。
【0061】
【発明の効果】
本発明の表示装置の梱包装置および梱包方法を用いることにより、表示装置が密接して収納されることになるため、表示装置一台あたりの梱包容積が従来よりも大変少なくて済み、輸送効率の面で大きな改善が図れる。また、梱包状態で保管する場合においても保管容積が少なくて済み、メリットが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】液晶表示装置の概略の構成を示す図
【図2】本発明の梱包装置に用いられる段ボールシートの展開図を示す図
【図3】本発明の梱包装置に用いられる段ボールシートの梱包形態を示す図
【図4】本発明の梱包装置に用いられる段ボールシートの展開図及び梱包形態を示す図
【図5】本発明の梱包装置に用いられる梱包箱の完成状態を示す図
【図6】本発明の梱包装置の構成を示す図
【図7】本発明の梱包装置の完成図
【図8】従来の梱包装置の構成を示す図
【符号の説明】
1 液晶表示装置
2 段ボールシート
3 段ボールシート
4 梱包箱
6 段ボールパレット
7 パレット底板
8 サイドパッド
9 パレット天板
10 上蓋

Claims (4)

  1. 表示装置の表示面側に1枚のシートから構成された第1の段ボールシートを当接させるとともに、前記第1の段ボールシートの両端部を前記表示装置の裏面側へ折り曲げ、前記表示装置を挟持し、この表示装置を挟持した第1の段ボールシートを略水平に複数個、第2の段ボールシート上に積み重ね、前記第2の段ボールシートの前記表示装置を挟持した第1の段ボールシートが積載されていない部分を折り畳み、複数個の前記表示装置を挟持した第1の段ボールシート全体を箱状に包んで梱包箱を形成し、第2の段ボールシートは、一枚のシートから構成され、側面が複数回折り曲げられるとともに、底面の両端に連接する折り曲げ部には折り曲げ斜線と抜き部分とが設けられ、前記折り曲げ部の両方を内側に曲げて前記底面を立ち上げることで直方体状の梱包箱が形成され、この梱包箱を段ボールパレットに隙間なく並べて収納した表示装置の梱包装置。
  2. 第2の段ボールシートは梱包箱に形成された状態において、上面に切り起こし状の突起と底面にスリット状の孔とが設けられ、二段以上に積み重ねた際に、下段側の梱包箱の上面の突起と上段側の梱包箱の底面の孔とが嵌合するよう構成された請求項1記載の表示装置の梱包装置。
  3. 段ボールパレットに梱包箱を一段もしくは複数段整列して並べ、少なくとも最上段の梱包箱の側面を部分的もしくは全面的にカバーするサイドパッドを整列された前記梱包箱の周囲に配置するとともに、前記最上段の梱包箱の上面側全体を覆うように上蓋を配置した請求項1記載の表示装置の梱包装置。
  4. 表示装置の表示面側に1枚のシートから構成された第1の段ボールシートを当接させるとともに、前記第1の段ボールシートの両端部を前記表示装置の裏面側へ折り曲げ、前記表示装置を挟持し、この表示装置を挟持した第1の段ボールシートを略水平に複数個、第2の段ボールシート上に積み重ね、前記第2の段ボールシートの前記表示装置を挟持した第1の段ボールシートが積載されていない部分を折り畳み、複数個の前記表示装置を挟持した第1の段ボールシート全体を箱状に包んで梱包箱を形成し、第2の段ボールシートは、一枚のシートから構成され、側面を複数回折り曲げるとともに、底面の両端に連接する折り曲げ部には折り曲げ斜線と抜き部分とを設け、前記折り曲げ部の両方を内側に曲げて前記底面を立ち上げることで直方体状の梱包箱を形成し、この梱包箱を段ボールパレットに隙間なく並べて収納する表示装置の梱包方法。
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