JP4548107B2 - 表示システム及び通信情報設定方法 - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理端末間の接続・設定において、ディスプレイステーションが自機に接続される情報処理端末の設定を自動的に更新変更するシステム及び方法に関する。
端末間の接続設定する方法として、ユーザが直接入力する方法が一般に利用されてきた。例えば、ネットワークのIPアドレス設定や、端末名の設定などは、管理者がそれらのデータを管理し、他の端末と重ならないように設定値を決定しユーザに知らせ、ユーザがキーボード等から入力している。また、最近ではIPアドレス等をルータ等の機器が自動的に割り振ることで管理できるようになっており、特定の設定器を用いてIPアドレスを管理する方法もある(例えば、特許文献1参照)。
また、着脱可能な不揮発性メモリを保持する保持部と、保持部に保持された不揮発性メモリから、不揮発性メモリの認証情報と、コンピュータネットワークに対する設定情報とを読み出す読出部と、読出部により読み出された認証情報が、予め定められた条件を満たすか否かを認証する認証部と、認証情報が予め定められた条件を満たした場合に、読出部により読み出された設定情報に基づいて、コンピュータネットワークの通信設定を行うべく、コンピュータネットワークにおいて通信を行う通信機器に設定情報を送信する送信部とを備える中継機器が知られている(例えば、特許文献2参照)。
また、クライアントがクライアント環境情報からクライアント利用者の情報及び環境情報を更新する必要のあるソフトウェア名およびクライアントにインストールされておらずサインアップ後に必要となるソフトウェア名からなるクライアント情報を取得し、取得したクライアント情報を付加しサーバへ自動サインアップの要求を行い、サーバからソフトウェア環境情報及びクライアントソフトウェアのインストールイメージを受信すると受信したインストールイメージのクライアント環境へのインストールおよびソフトウェア環境情報によるクライアント環境情報への環境情報設定を行うことも知られている(例えば、特許文献3参照)。
特開2003−198597号公報 特開2003−69594号公報 特開2002−132603号公報
しかし、上記特許文献1や2の技術では、通信設定後に接続が完了してもそれは端末間の通信が可能になっただけであり、実際に利用したいのはアプリケーションである。このアプリケーションも初期設定や利用環境による設定が必要になる。特定の環境下であれば設定値も決めておくことが可能であるので、この設定値を利用すればユーザの手間を省くことはできるが、複雑な環境においては設定を変更しなければ動作しないことが多い。特にOSやアプリケーションが高機能になり、新規に機器を環境に加える場合等、必要なアプリケーション設定情報や項目が増大しており、設定を間違えると思わぬ動作をすることが多くなっている。
一方、上記特許文献3の技術では、クライアントがソフトウェアを利用するための環境をサーバからクライアントへ設定し、サインアップ時に必要なソフトウェアをクライアントにインストールいるだけで、ソフトウェアが古くて必要な機能を利用できないということまでは配慮されていない。
本発明の目的は、情報処理端末間の設定において、接続される情報処理端末が自端末の環境状況からネットワーク設定やアプリケーション設定等の適切な初期設定値を作成し、情報処理端末の設定値を更新変更し、アプリケーションのインストール等を管理するシステム及び方法を提供することである。
本発明は、ディスプレイステーションの記憶装置が、情報処理端末がディスプレイステーションと通信するための設定情報と、情報処理端末内で実行されるアプリケーションとを記憶しておき、ディスプレイステーションが起動又は電源投入した場合に、ディスプレイステーションの処理装置が、設定情報とアプリケーションを記憶デバイス(例えば、認識デバイス)に格納する。
本発明によれば、ディスプレイステーションが接続する情報処理端末の設定値を含む記憶デバイスを管理することで、情報処理端末へのアプリケーションのインストールや記憶デバイスの設定が容易になり、簡単な接続による機器間の連携動作環境が構築できる。
また、本発明によれば、ディスプレイステーション内のアプリケーションが更新されても情報処理端末とディスプレイステーションとの連携が可能になり、情報処理端末からディスプレイステーションが利用できないという不具合を解消できる。
本発明のシステムは、ディスプレイステーション等のサーバ機能を兼ね備えた機器とそれに接続するための端末から構成されており、ディスプレイステーションは起動時、終了時、接続時等に設定値やアプリケーションを格納した認識デバイスの内容を管理する機能と、この認識デバイスを介在して接続端末の各種設定、変更、更新を行う機能を持つ。
以下、本発明の実施例1及び2を説明する。
図1は本発明の一構成例を示している。システムは共同で閲覧するためのサーバ機能(クライアントへデータを送信する機能)を持ったディスプレイステーション11と、ユーザが情報をインタラクティブに操作するための1又は複数の情報処理端末16、17からなる。ディスプレイステーション11は、認識デバイス収納装置12を含む。認識デバイス13は認識デバイス収納装置12に、接触又は非接触にて接続可能である。本実施例では、認識デバイス収納装置12はディスプレイステーション11に結合しているようになっているが、ケーブルで接続する等ディスプレイステーションとは独立した装置でもよい。認識デバイス13は未使用時には認識デバイス収納装置12に全て接続するのが好ましく、利用時に認識デバイス収納装置12から取り外し端末に挿入する。認識デバイス13の形体としては、例えば、メモリ機能だけのデバイスでも、メモリ機能と無線LAN機能をあわせ持った複合デバイスでもよい。複合デバイスの場合、メモリ部に設定情報、ドライバ情報、アプリケーション情報等を格納し、それらの情報を無線LANの設定に利用することで通信接続を可能にする。アクセスポイント14はディスプレイステーション11と情報処理端末16、17とをネットワーク接続するもので、ディスプレイステーション11に外付けで接続又は内蔵される。また、ディスプレイステーション11は外部ネットワーク15に無線又は有線で接続可能である。外部ネットワーク15上には、サーバなどが存在する。情報処理端末16、17は、無線LANデバイスを外付けで接続又は内蔵している。尚、無線LANデバイスを外付けで情報処理端末16、17に接続する場合は、認識デバイス13に複合デバイスを用い認識デバイス13を情報処理端末に挿入することで無線LAN機能を追加し、アクセスポイント14に接続することができる。情報処理端末16、17の設定は、認識デバイス13に内蔵された設定値で追加更新される。
ユーザは、認識デバイス13を情報処理端末16、17に挿入することにより、情報処理端末16、17をディスプレイステーション11に接続するため及び情報処理端末16、17からディスプレイステーション11を利用するための初期設定を行い、初期設定後に情報処理端末16、17をディスプレイステーション11に無線にて接続し、情報処理端末16、17からディスプレイステーション11を利用する。
図2はディスプレイステーションの内部構成を示している。ディスプレイステーション11はCPU21(処理装置)、メモリ22(記憶装置)、バス制御部23(制御装置)、表示制御部24(制御装置)、外部記憶装置25(記憶装置)、I/O制御部26(制御装置)、通信機器部27(通信装置)からなる。さらに、ディスプレイステーション11は、表示装置を備える。バス制御部23はシステムを制御する部分であり、いくつかの部品からか構成されることがある。通信機器部27は無線、有線などシステムに合わせたものでよい。I/O制御装置26には認識デバイス収納装置12に合わせた接続インターフェースとして、例えばUSBインターフェース、シリアル/パラレルインターフェースを備える。表示制御部24は、表示装置を制御し、表示装置へ制御信号や表示データを送信する。また、認識デバイス収納装置12を多段接続するために、HUB28(接続装置)を接続することもできる。
図3は情報処理端末の内部構成を示している。情報処理端末16はCPU31(処理装置)、メモリ32(記憶装置)、バス制御部33(制御装置)、表示制御部34(制御装置)、外部記憶装置35(記憶装置)、I/O制御部36(制御装置)、通信機器部37(通信装置)からなる。さらに、情報処理端末16.17は、表示装置、ユーザからの指示を受け付ける入力装置を備える。バス制御部33はシステムを制御する部分であり、いくつかの部品からか構成されることがある。通信機器部37は無線、有線などシステムに合わせたものでよい。I/O制御装置36には認識デバイス13を接続するためのインターフェースを備える。表示制御部34は、表示装置を制御し、表示装置へ制御信号や表示データを送信する。
尚、認識デバイス13は、不揮発性メモリ(記憶装置)と、外部からの指示により不揮発性メモリを制御(データの書き込み、読み出し、消去など)するコントローラ(処理装置)と、外部とのデータをやりとりするインターフェースを備える。
図4はディスプレイステーション内の本システムに使用する部分のメモリ構成を示している。メモリ上には、認識デバイス13の状態を格納するデバイス用メモリ41と使用している情報処理端末16、17の情報を格納する端末用メモリ42とアプリケーション本体及び情報を格納するアプリケーション用メモリ43から構成される。また、デバイス用メモリ41内には、認識デバイス13の番号を示すデバイス番号メモリ44と、認識デバイス13の設定が更新された日時(アクセス日時)を格納する更新日メモリ45と、認識デバイス13の状態を示すデバイス状態メモリ46とがある。アプリケーション用メモリ43内には、アプリケーションの設定値を管理するアプリ設定メモリ47と、アプリケーションの本体プログラムを格納するアプリメモリ48とがある。また、アプリメモリ48以外のメモリ領域は個々の認証デバイスに対応するためデバイス対応メモリ49に分割されている。デバイス番号メモリ44は、最低限接続される認識デバイス13の個数がある。更新日メモリ45は、ディスプレイステーションが認識デバイス13にアクセスし、認識デバイス13が正常であると確認した最新のアクセス日を格納する。デバイス状態メモリ46は、認識デバイス13が認識デバイス収納装置に存在するか、つまりデバイスが接続されているかどうかを示している。端末用メモリ42、更新日メモリ45、デバイス状態メモリ46から認識デバイス13の状態が分かる。例えば、更新日がxx/xxは現在時刻に近い状態を示し、vv/vvは現在時刻とかけ離れている状態を示すとする。番号1の認識デバイス13は更新されて所定時間(1日、1週間など)がたっておらず、デバイス状態メモリ46から認識デバイス13が存在することになるので、認識デバイス13は利用可能な準備完了状態であると判定できる。同様に、番号2の認識デバイス13は更新されて所定時間がたっておらず、認識デバイス13がなく、情報処理端末16、17としてAの登録があるので、現在、情報処理端末Aで利用中であると判定できる。番号3の認識デバイス13は更新されてから所定時間がたっており、認識デバイス13がなく、情報処理端末16、17の登録もないので、紛失している可能性が高いと判定できる。この場合、更新時間から所定時間がたっていなければ情報処理端末16、17への設定中である可能性が高い。番号4の認識デバイス13は更新されてから所定時間がたっているが認識デバイス13が存在するので、認識デバイス13が壊れている可能性が高いと判定できる。ディスプレイステーション11は、各デバイス状態46に応じたメッセージを表示装置に表示するのが好ましい。アプリ設定メモリ47は、ネットワークの設定値やアプリケーションの設定値を格納しておく。
図5は情報処理端末内の本システムに使用する部分のメモリ構成を示している。メモリ上には、設定情報として、認識デバイス13のデバイス番号51と認識デバイス13の更新日52とディスプレイステーション11との接続に使用するIPアドレス53と設定情報54がある。認識デバイス13のデバイス番号51と認識デバイス13の更新日52は、必須ではない。また、インストールされるプログラムとしては、認識デバイス13を動作させるためのドライバ55とアプリケーション本体56が格納される。
図6はディスプレイステーションにおけるデバイス設定手順を示している。処理61においてユーザからの指示に応じてディスプレイステーション11の電源を投入する。処理62において初回起動かどうかを判定する。初回起動であれば処理63においてアクセスポイントの設定及び処理64において認識デバイス数の設定を行う。これら設定は一回のみ行うこととし、以後はディスプレイステーション11がこの設定を元に定期的に又は変更を検知した場合に更新を行うのが好ましい。例えば、ネットワーク初期設定値の割り当てをアクセスポイントへ登録、認識デバイス13への初期設定の書き込み、アプリケーションの初期値の設定、利用ドライバの登録等の管理をディスプレイステーション11が行う。処理65において認識デバイス13が有効であるか、不足ないか、書き込み情報が適切であるか等をディスプレイステーション11が認識デバイス13へのアクセスとバージョンチェック等で検索し、認識デバイス13の更新を行う。ディスプレイステーション11のアプリメモリ48内のアプリケーションの更新は、アプリケーション提供元の通知により自動的に更新されるか、ディスプレイステーション11から定期的にアプリケーション提供元へポーリングすることで行われる。そのため、ディスプレイステーション11に存在するアプリケーションは最新のものであり、これを基準に認識デバイス13内のアプリケーションや設定値を更新するのが好ましい。処理66で認識デバイス13内のアプリケーションや設定値が古い場合、認識デバイス13内の情報を更新する。アプリケーションが古いか否かは、ディスプレイステーション11で最新のアプリケーションを取得した日付と、認識デバイス13内のアプリケーションを更新した日付を比較したり、ディスプレイステーション11内の最新のアプリケーションのバーション情報と、認識デバイス13内のアプリケーションのバーション情報を比較することにより可能である。設定が古いか否かの判定も、アプリケーションが古いか否かに準じる。処理67で全ての認識デバイス13のアクセスが終了すると処理68で認識デバイス13が使用できるようにユーザへ示す。例えば、ディスプレイステーション11の一部に準備が整ったとの合図を示すLEDをつけるとか、表示装置の画面に表示するとか、認識デバイス収納装置の各デバイスの近くにLEDをつけることでユーザへ知らせることができる。その後処理69でディスプレイステーション11は準備完了の状態になる。認識デバイス13内のアプリケーションは、情報処理端末16,17が、ディスプレイステーション11と連携する機能、例えば、情報処理端末16,17内のデータを情報処理端末16,17からの要求でディスプレイステーション11へ表示したり、ディスプレイステーション11からのデータを情報処理端末16,17に表示したり、ディスプレイステーション11を操作したりする機能を有するのが好ましい。
図7はディスプレイステーション上でのアプリケーションの起動手順を示している。ディスプレイステーション11は電源投入時に認識デバイス13の設定確認を行ってもよいし、アプリケーション起動時に同様の設定確認を行ってもよい。この例ではディスプレイステーション11上のアプリケーション実行前にディスプレイステーションが最新アプリケーションを検索し、認識デバイス13内のアプリケーションを更新することを示している。処理71においてユーザの指示に応じてディスプレイステーション11を起動する。処理72において認識デバイス13を検証する。処理73において認識デバイス13に異常があるか否かを判定する、処理73で異常があると判定した場合に処理74で認識デバイス13のエラー処理を行う。例えば、認識デバイス13からの読み込みエラーであれば再フォーマットしてデータを書き直すとか、認識デバイス13が存在しなかった場合、管理者に連絡する等の処理を行う。処理75においてアプリケーション提供元へポーリングすることにより最新アプリケーションや設定値の検索を行い、最新アプリケーションや設定値をアプリケーション提供元から取得する。処理76において最新情報を認識デバイス13に書き込む。処理76において更新日メモリ45に最新情報を認識デバイス13に書き込んだ日時を記録する。処理77においてアプリケーションを起動する。認識デバイス収納装置12から認識デバイス13が着脱され、認識デバイス13との接続が切断された場合は、デバイス状態メモリ46のレコードを認識デバイス13接続有から認識デバイス13接続無へ変更する。
図8はディスプレイステーション上でのアプリケーションの終了手順を示している。処理81においてディスプレイステーション11の終了操作を受け付ける。処理82において認識デバイス13の検査を行う。この処理82では認識デバイス収納装置12へ各認識デバイス13が戻されているか、戻された認識デバイス13が正常であるか検査する。処理83において認識デバイス13に不具合があれば処理84においてエラー処理を行う。この処理83は処理74と同じでよい。一連の処理が終了したら処理85でディスプレイステーション11の動作を終了する。
図9は情報処理端末の起動手順を示している。この例で示す認識デバイス13は、メモリ機能と無線LAN機能をあわせ持ったものを使用している。処理91において情報処理端末16、17の起動後、認識デバイス13を接続する。尚、認識デバイス13の接続は、情報処理端末16,17の起動直後でなくてもよい。処理92において認識デバイス13のメモリ部を認識する。処理93においてメモリ部のインストールプログラムを自動起動する。このインストールプログラムは、無線LANデバイスを使用するためのデバイスドライバの組み込みのためであり、処理94においてデバイスドライバを読み込み、ディスプレイステーション11が設定した値で無線LANデバイスを構築する。処理95において接続した情報処理端末16、17の識別情報を、無線でディスプレイステーション11に送信する。例えば、情報処理端末16,17の機器名とかネットワークインターフェースのMACアドレスとかを送信する。処理95において接続に利用した認識デバイス13の番号(識別情報)を認識デバイス13から読み出し、認識デバイス13の番号をディスプレイステーション11に送信する。ディスプレイステーション11ではこの情報処理端末16,17の識別情報及び認識デバイス13の識別情報を利用してどの識別デバイス13を用いてどの機器が接続しているかを端末用メモリ42内に記録する。処理96においてディスプレイステーション11と無線接続を確立させ、処理97において最新のアプリケーションを認識デバイス13あるいはネットワークからダウンロードする。アプリケーションがダウンロードされた後、処理98においてアプリケーションを起動する。情報処理端末16、17は、その最新のアプリケーションを用いて、ディスプレイステーション11へデータを送信したり、ディスプレイステーション11からデータを受信したり、ディスプレイステーション11を操作したりするのが好ましい。
図10は情報処理端末の終了手順を示している。処理101において情報処理端末16、17の終了処理が開始されると、処理102においてインストールされたプログラムのアンインストールを行う。アンインストールプログラムは、インストールされたプログラムに含まれているのが好ましい。この例では、基本的には認識デバイス13によってインストールされたプログラムは、認識デバイス13が取られた時点で情報処理端末16、17内から消去されることになる。しかし、場合によってはアンインストールを実行しない方が便利なこともあるので、設定でどのようにするか決められるようにすることも可能である。アンインストール終了後、処理103においてディスプレイステーション11との接続を切断する。処理104において、ユーザが認識デバイス13を情報処理端末16,17から取る。処理105で、ユーザから指示に応じて情報処理端末16,17の動作を終了する。その後、処理106で、ユーザが、認識デバイス13を認識デバイス収納装置12へ戻す。この操作を実施しないとディスプレイステーション11は認識デバイス13が紛失したと考え、管理者に報告することになる。
図11はディスプレイステーションにおける情報処理端末の接続時の動作手順を示している。処理111において情報処理端末16、17を検知する、処理112において情報処理端末16、17との接続認証を行う。例えば、この処理112は無線LANデバイスの認証であったり、設定値に予め組み込んでおいたパスワードのようなものであってもよい。処理113において情報処理端末16,17から送付された情報をもとに情報処理端末16,17の登録を行う。全ての認証が完了したら、処理114においてディスプレイステーションは情報処理端末16、17の接続を許可する。
図12は本発明の別の一実施例を示している。この例では、ディスプレイステーション121は認識デバイス122の接続とアクセスポイント123を備えている。認識デバイス122は各ユーザに事前に配られ、ディスプレイステーション121にはそれら認識デバイス122をすべて登録してある。ユーザが認識デバイス122をディスプレイステーション121に接続すると、ディスプレイステーション121は認識デバイス122を識別し、認識デバイス122のアプリケーションや設定値を更新する。ユーザの利用する情報処理端末124に認識デバイス122を接続することで、情報処理端末124とアクセスポイント123が接続され、情報処理端末124はディスプレイステーション121にアクセスすることが可能になる。
本発明は、個人の情報処理端末を共有のディスプレイステーションに接続するのに利用できる。さらに、本発明は、情報処理端末の情報をディスプレイステーションに表示したり、逆に、ディスプレイステーションの表示情報を情報処理端末に表示したりして、ミーティングなどに利用できる。
システム構成図である。 ディスプレイステーションの内部構成を示したものである。 情報処理端末の内部構成を示したものである。 ディスプレイステーション内のメモリ構成を表したものである。 情報処理端末内のメモリ構成を表したものである。 ディスプレイステーションのデバイス設定フローチャートである。 ディスプレイステーションのアプリ起動フローチャートである。 ディスプレイステーションの終了フローチャートである。 情報処理端末のデバイス接続を示すフローチャートである。 情報処理端末の終了処理動作を示すフローチャートである。 ディスプレイステーション上での端末接続フローチャートである。 他のシステム構成図である。
符号の説明
11 ディスプレイステーション
12 認識デバイス収納装置
13 認識デバイス
16 情報処理端末
21 CPU
22 メモリ
23 システムコントローラ
24 表示コントローラ
26 I/O制御コントローラ

Claims (6)

  1. サーバ装置と情報処理端末を備え前記サーバ装置は、前記情報処理端末と通信するための通信手段と、前記情報処理端末と接続可能な、一つ以上の記憶デバイスを収納し接続するための収納接続手段を備えたシステムにおいて、
    前記サーバ装置は、前記情報処理端末と当該サーバ装置とが通信接続するために前記情報処理端末に設定するネットワーク設定情報と、前記情報処理端末内で実行されるアプリケーションと、個々の前記記憶デバイスに係わる状態情報と、を記憶する記憶手段と、
    サーバ装置が起動又は電源投入した場合に、前記ネットワーク設定情報と前記アプリケーション前記収納接続手段を介して前記記憶デバイスに格納する手段と、
    前記収納接続手段に収納されていた前記記憶デバイスが前記情報処理端末に接続され、当該情報処理端末と当該サーバ装置と通信接続された場合に、当該記憶デバイスが接続された前記情報処理端末の情報を取得し、前記記憶手段に格納されている当該記憶デバイスに対応付けられた前記状態情報に追加する記憶制御手段と、
    前記記憶手段に格納された前記状態情報に基づき、個々の前記記憶デバイスの状態を管理する管理手段と、を備える
    ことを特徴とするシステム
  2. 請求項1に記載のシステムであって、
    前記サーバ装置において、
    前記記憶制御手段は、前記収納接続手段に接続された前記記憶デバイスごとの前記状態情報として、前記記憶デバイスが正常であると確認した最新のアクセス日情報と前記記憶デバイスが前記収納接続手段に接続されているかを示す現在の接続状態情報と、通信接続されている場合に前記情報処理端末を示す通信接続端末情報と、を記憶させ、
    前記管理手段は、前記状態情報としての、前記アクセス日情報と、前記接続状態情報と、前記通信接続端末情報と、に基づき、前記記憶デバイスの状態を管理する
    ことを特徴とするシステム
  3. 請求項2に記載のシステムであって、
    前記情報処理端末は、
    接続した前記記憶デバイスから前記記憶デバイスの識別情報前記ネットワーク設定情報を読み出す手段と
    前記ネットワーク設定情報を用いて前記サーバ装置との通信接続を確立する手段と
    確立した前記通信接続により、前記記憶デバイスの識別情報と当該情報処理端末の識別情報とを、前記サーバ装置へ送信する手段と、を備え、
    前記サーバ装置の前記通信接続手段は、前記記憶デバイスの識別情報及び前記情報処理端末の識別情報を前記情報端末装置から受信し、
    前記サーバ装置の前記記憶制御手段は、前記通信接続手段が前記情報処理端末から受信した前記情報処理端末の識別情報を前記記憶デバイスの識別情報に対する前記通信接続端末情報として、前記記憶手段内に格納する
    ことを特徴とするシステム
  4. 請求項1ないし3いずれか一に記載のシステムであって、
    前記アプリケーションは、前記情報処理端末において実行され、前記サーバ装置当該情報処理端末とを連携させ手段実現する
    ことを特徴とするシステム
  5. 請求項1ないし4いずれか一に記載のシステムであって、
    前記サーバ装置は、
    起動若しくは電源投入した場合に又は定期的にネットワークを介して前記ネットワーク設定情報及び前記アプリケーションを取得する手段を備え
    前記記憶制御手段は、取得された前記ネットワーク設定情報及び前記アプリケーションによって、前記記憶装置内の前記ネットワーク設定情報及び前記アプリケーションを更新する
    ことを特徴とするシステム
  6. 請求項1ないし5いずれか一に記載のシステムであって、
    前記サーバ装置は、前記状態情報としての、前記アクセス日情報と前記接続状態情報と前記通信接続端末情報の組み合わせに応じたメッセージを、ユーザに通知する手段を備える
    ことを特徴とするシステム
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