JP2002014834A - 画像形成装置を管理する管理システム及び画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置を管理する管理システム及び画像形成装置

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JP2002014834A
JP2002014834A JP2000194169A JP2000194169A JP2002014834A JP 2002014834 A JP2002014834 A JP 2002014834A JP 2000194169 A JP2000194169 A JP 2000194169A JP 2000194169 A JP2000194169 A JP 2000194169A JP 2002014834 A JP2002014834 A JP 2002014834A
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image forming
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JP2000194169A
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Ikuya Hotta
郁也 堀田
Kazuo Izumi
賀津雄 泉
Kei Yamada
圭 山田
Tetsuo Kimoto
哲雄 木本
Tomoya Yoshida
智也 吉田
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Original Assignee
Konica Minolta Inc
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サービスマンが画像形成装置の設置個所に出
向くことなく、画像形成装置のプログラムを、遠隔に
て、書換プログラム書き換え、時間、費用の低減を図
り、より細かな画像形成装置の管理を行い得る画像形成
システムを提供する。 【解決手段】 本発明は、プログラムを記憶した書き換
え可能な第1記憶部12を有し、前記プログラムに基づ
いて動作し、記録材上に画像形成を行う画像形成装置1
0と、前記画像形成装置10の書換プログラムを記憶し
た管理記憶部22を有したプログラム管理システムと、
前記画像形成装置10と前記プログラム管理システムと
を接続するネットワークとを有した画像形成システムに
おいて、前記画像形成装置10が、前記ネットワークを
介して、前記プログラム管理システムにアクセスして、
前記管理記憶部22に記憶された前記書換プログラムを
取得し、前記第1記憶部12に記憶されている前記プロ
グラムを前記書換プログラムに書き換えることを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置を管
理する管理システム及び画像形成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置は、プログラムを記憶した
書き換え可能な記憶部を有し、該プログラムに基づいて
動作して、記録材上に画像を形成する。この画像形成装
置のプログラムのバージョンアップやバグ修正を行うに
際しては、サービスマンが画像形成装置を設置している
所に出向き、ROM交換をするか、メモリカードやパー
ソナルコンピュータを、画像形成装置に接続して、前記
プログラムをバージョンアップしたプログラムやバグ修
正したプログラムなどの書き換えるべきプログラム(以
下、「書換プログラム」という)に書き換えることによ
り対処していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、サービ
スマンが画像形成装置に設置している個所に出向き、プ
ログラムを書換プログラムに書き換えると、すべての設
置個所にサービスマンが出向かなければならず、書換に
要する時間、費用は膨大なものになっていた。
【0004】そこで、本発明では、サービスマンが画像
形成装置の設置個所に出向くことなく、画像形成装置の
プログラムを、遠隔にて、書換プログラム書き換え、時
間、費用の低減を図り、より細かな画像形成装置の管理
を行い得る画像形成システム及びその画像形成装置を提
供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に本発明は、プログラムを記憶した書き換え可能な第1
記憶部を有し、前記プログラムに基づいて動作し、記録
材上に画像形成を行う画像形成装置と、前記画像形成装
置の書換プログラムを記憶した管理記憶部を有したプロ
グラム管理システムと、前記画像形成装置と前記プログ
ラム管理システムとを接続するネットワークと、を有し
た画像形成システムにおいて、前記画像形成装置が、前
記ネットワークを介して、前記プログラム管理システム
にアクセスして、前記管理記憶部に記憶された前記書換
プログラムを取得し、前記第1記憶部に記憶されている
前記プログラムを前記書換プログラムに書き換えること
を特徴とする。
【0006】また、本発明の画像形成システムは、プロ
グラムを記憶した書き換え可能な第1記憶部を有し、前
記プログラムに基づいて動作し、記録材上に画像形成を
行う画像形成装置と、前記画像形成装置の書換プログラ
ムを記憶した管理記憶部を有したプログラム管理システ
ムと、前記画像形成装置と前記プログラム管理システム
とを接続するネットワークを有し、前記画像形成装置
は、前記プログラム管理システムから送信されるダウン
ロード指示に基づいて、前記プログラム管理システムに
アクセスして、前記管理記憶部に記憶された前記書換プ
ログラムを取得し、前記第1記憶部に記憶されている前
記プログラムを前記書換プログラムに書き換えることを
特徴とする。
【0007】また、本発明の画像形成システムは、プロ
グラムを記憶した書き換え可能な第1記憶部を有し、前
記プログラムに基づいて動作し、記録材上に画像形成を
行う画像形成装置と、プログラムを記憶する第2記憶部
を有したサブホストと、前記画像形成装置と前記サブホ
ストとを接続するユーザーネットワークと、前記画像形
成装置の書換プログラムを記憶した管理記憶部を有した
プログラム管理システムと、前記ユーザーネットワーク
と前記プログラム管理システムとを接続する一般ネット
ワークを有し、前記サブホストは、前記一般ネットワー
クを介して、前記プログラム管理システムにアクセスし
て、前記管理記憶部に記憶された前記書換プログラムを
取得して、第2記憶部に記憶し、前記画像形成装置は、
前記ユーザーネットワークを介して、前記第2記憶部に
記憶された前記書換プログラムを取得して、前記第1記
憶部に記憶されている前記プログラムを前記書換プログ
ラムに書き換えることを特徴とする。
【0008】また、本発明の画像形成装置は、プログラ
ムを記憶し、書き換え可能な記憶部を有し、前記プログ
ラムに基づいて動作し、記録材上に画像形成を行う画像
形成装置において、前記画像形成装置は、接続されたネ
ットワークを介して書換プログラムを取得する画像形成
装置であって、前記画像形成装置が画像形成していると
きは、前記ネットワークを介して前記書換プログラムの
取得を禁止することを特徴とする。
【0009】さらに本発明の画像形成装置は、プログラ
ムを記憶し、書き換え可能な記憶部を有し、前記プログ
ラムに基づいて動作し、記録材上に画像形成を行う画像
形成装置において、前記画像形成装置は、接続されたネ
ットワークを介して書換プログラムを取得して記憶し、
記憶した前記書換プログラムを前記プログラムと書き換
える画像形成装置であって、前記画像形成装置が画像形
成しているときは、記憶した前記書換プログラムを前記
プログラムと書き換えることを禁止することを特徴とす
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明するに先立ち、画像形成システムの全体構成を示
すブロック図である図1に基づいて、画像形成システム
の全体構成を説明する。
【0011】画像形成システムは、ユーザー側システム
1と、サービス側システム2と、これらユーザー側シス
テム1とサービス側システム2との情報を画像形成装置
10との情報を授受するために接続されるネットワーク
であるインターネット3と、により構成される。
【0012】ユーザー側システム1には、画像形成装置
10と、画像形成装置10が接続されるユーザ側のネッ
トワークであるローカルエリアネットワーク4(以下、
LAN4ともいう)によって、相互間に情報の授受が可
能となっている。そして、このLAN4は、インターネ
ット3とは異なるユーザーネットワークであるが、イン
ターネット3とを接続されている。この接続を行うため
に、通過する情報を制限するファイアウォール5を用い
て、インターネット3からの不正進入を阻止するように
している。
【0013】画像形成装置10は、記録材上に画像を形
成する装置であり、LAN4、ファイアウォール5を介
して、インターネット3に接続される。この画像形成装
置10は、画像形成部11と、第1記憶部12と、制御
部13と、通信部14と、ID記憶部15と、を有して
いる。
【0014】画像形成部11は、記録材上に画像形成を
行うものであり、種々の画像形成エンジンを用いること
ができ、例えば、インクジェット方式や電子写真方式な
どのエンジンを用いることができるが、これらは公知で
あるので、ここではその説明を省略する。なお、この画
像形成部11として、記録材上に画像形成をおこなう画
像形成部本体のみならず、原稿の画像データを読み取る
画像読み取り部や、原稿を読み取るために原稿を自動搬
送する自動原稿搬送部や、画像形成された記録紙の後処
理(ソーティングやステープルなど)を行う後処理部を
備えていてもよい。なお、自動原稿搬送部や後処理装置
は、画像形成部11のオプションとして、ユーザーの希
望により付加することが可能になっている。
【0015】第1記憶部12は、各種プログラムを記憶
した書き換え可能な記憶部、例えば、フラッシュメモリ
などである。この第1記憶部12に記憶されているプロ
グラムとしては、画像形成部11の制御を行うプログラ
ム、例えば、画像形成部本体、画像読み取り部、後処理
装置のシーケンス制御を行うためのプログラムや、読み
取った画像情報を処理する画像処理プログラムや、画像
書き込み処理を行う画像書き込みプログラムや、通信部
14を制御するためのプログラムや、図示しない画像形
成装置10の状態や設定の表示を行う表示部や画像形成
条件の設定を行う設定部(操作部)を制御するためのプ
ログラムなどがある。そして、第1記憶部12は、書き
換え可能であるため、第1記憶部12に記憶されている
プログラムは、それぞれ書換プログラムに書き換えるこ
とができる。この書き換えには、所定のプログラムに基
づいて、画像形成装置10自身が行うものであり、この
所定のプログラムは、第1記憶部12内に記憶されてい
る。
【0016】制御部13は、第1記憶部に記憶された各
種プログラムに基づいて画像形成装置10を制御する制
御部でる。また、通信部14は、LAN4内における情
報の授受や、LAN4、ファイアウォール5を介して、
インターネット3への情報の授受の通信を司るものであ
る。ID記憶部15は、各種のID情報を記憶する記憶
部である。このID記憶部15に記憶されているID情
報としては、第1記憶部に記憶されている各種プログラ
ム情報(プログラムが作成された日付情報、プログラム
が記憶された日付情報、プログラムのバージョン情報、
プログラムの種類、プログラムの経歴情報、画像形成装
置10の機種を特定する画像形成装置機種情報などがあ
る)、画像形成装置10を一意的に特定するための画像
形成装置のID情報(シリアル番号)と、本画像形成装
置10を管理するサービス側システム2内におけるホス
ト20の情報、ホスト20との通信を行うに際して行う
認証するためのパスワードなどがある。
【0017】もちろん、画像形成装置10にオプション
として付加される各種機器(たとえば、自動原稿搬送部
や後処理部など)を一意的に特定するためのシリアル番
号も記憶できるようになっている。
【0018】LAN4は、ユーザー側で敷設されている
情報通信網であり、このLAN4に画像形成装置10の
みならず、他の画像形成装置や、画像形成装置10で画
像を形成するために画像データを送信するパーソナルコ
ンピュータなどが接続されている。そして、このLAN
4には、インターネット3とを接続するとともに、通過
する情報を制限するファイアウォール5が接続されてい
る。
【0019】サービス側システム2には、管理装置であ
るホスト20と、ホスト20が接続されるサービス側の
ネットワークであるローカルエリアネットワーク6(以
下、LAN6ともいう)と、このLAN6とインターネ
ット3とを接続するとともに、通過する情報を制限する
ファイアウォール7と、を有している。このサービス側
システム2は、本実施の形態では、サービス側システム
2は、画像形成装置10の第1記憶部12に記憶されて
いるプログラムの書換プログラムを管理するプログラム
管理システムでもある。
【0020】ホスト20は、画像形成装置10(その他
複数の画像形成装置)を管理する管理装置であり、LA
N4、ファイアウォール5を介して、インターネット3
に接続される。より詳細には、このホスト20は、この
ホスト20が管理する画像形成装置の状態を把握する、
本実施の形態では、画像形成装置のプログラムの状態
(バージョン等)を管理することにより、画像形成装置
の状態を把握する。このホスト20は、表示部21、管
理記憶部22と、制御部23と、通信部24と、ID記
憶部25と、を有している。
【0021】表示部21は、画像形成装置の状態を把握
するために、画像形成装置の状態が表示される表示部で
ある。すなわち、サービス側のサービスマンが、その表
示をみて、どの画像形成装置が、どのバージョンのプロ
グラムを入れているかを把握できるものである。もちろ
ん、後述するように、画像形成装置がプログラムを更新
するに際しては、その設定等を行う際にも、この表示部
21が利用され、図示しない操作部からその設定が行わ
れる。
【0022】管理記憶部22は、画像形成装置の各種プ
ログラムのバージョンアップ版や、バグ修正を施した書
換プログラムを記憶した記憶部、例えば、フラッシュメ
モリなどである。この管理記憶部22に記憶されている
書換プログラムとしては、第1記憶部12で記憶されて
いる上述した各種プログラムの書換プログラムであり、
サービス側が適宜、記憶させるものである。
【0023】制御部23は、ホスト20を制御する制御
部でる。また、通信部24は、LAN6内における情報
の授受や、LAN6、ファイアウォール7を介して、イ
ンターネット3への情報の授受の通信を司るものであ
る。ID記憶部25は、各種のID情報を記憶する記憶
部である。このID記憶部15に記憶されているID情
報としては、ホスト20の情報(ホスト20を一意的に
特定するためのシリアル番号など)、画像形成装10と
の通信を行うに際して行う認証するためのパスワード、
本ホスト20が管理する画像形成装置のシリアル番号の
みならず、管理記憶部22に記憶されている書換プログ
ラム情報(プログラムが作成された日付情報、プログラ
ムが記憶された日付情報、プログラムのバージョン情
報、プログラムの経歴情報、書換対象となる画像形成装
置の機種を特定する画像形成装置機種情報などがある)
などがある。
【0024】LAN6は、サービス側で敷設されている
情報通信網であり、このLAN6にホスト20のみなら
ず、他のホストなどが接続されている。そして、このL
AN6は、インターネット3とは異なるサービスネット
ワークであるが、インターネット3とを接続されてい
る。この接続を行うために、通過する情報を制限するフ
ァイアウォール7を用いて、インターネット3からの不
正進入を阻止するようにしている。
【0025】以上のように構成された画像形成システム
において、画像形成装置10の第1記憶部12に記憶さ
れている各種プログラムの書き換えの手順を、以下に説
明する。なお、以下の説明の手順に先立ち、ホスト側シ
ステム2においては、書換プログラムが管理記憶部22
に、また、この書換プログラムの情報がID記憶部25
に、既に記憶されている。
【0026】(実施の形態1)まず、ファイアウォール
5による通過する情報を厳しく制限している場合におけ
る書換手順について、書換手順を示すフロー図である図
2に基づきながら説明する。この実施の形態において
は、画像形成装置10自らが、ホスト20にアクセスし
て、書換プログラムを取得するものである。
【0027】まず、画像形成装置10は、書換プログラ
ム取得時期か、及び、取得可能状態かを判断する。ここ
で、取得時期とは、予め設定された日時(時刻)に達し
たか(所定の時刻を過ぎたか)否か(あるいは、予め定
められた所定の枚数の画像形成を行った否か)の判断で
あり、言いかえれば、定期的に、ホストにアクセスし
て、後述するように自身の書換プログラムがあるか否か
の確認を定期的に行うものである。また、取得可能状態
であるかの判断は、例えば、取得するには通信部14を
使用するために、この通信部14が空いている状態(他
の動作を行っていない状態)か否か(空いていれば、取
得可能状態である)、また、ダウンロードするに際して
は、制御部13であるCPUの作業領域として使用する
メモリを使用するので、このメモリが空いているか否
か、また、ダウンロードには、制御部13に非常に負荷
をかけるために、画像形成装置10が画像形成中でない
か否か(画像形成中でなければ、取得可能状態である)
などを判断する。
【0028】そして、書換プログラム取得時期であり、
かつ、取得可能状態であれば、画像形成装置は、ID記
憶部15に記憶されている画像形成装置10のID情報
(シリアル番号)やパスワードを、ID記憶部15に記
憶されている画像形成装置10を管理するホスト20の
情報に基づいて送信先を設定して、LAN4、ファイア
ウォール5、インターネット3、ファイアウォール7、
LAN6を介して、ホスト20へと送信する。ホスト2
0は、画像形成装置10から送信されたID情報を受信
すると、正常に受信したことを示す正常受信信号(AC
K)を画像形成装置10に返信する。もちろん、画像形
成装置10においては、ACKを受け取らなければ、送
信に失敗したものとして、再度、情報を送信する(この
送信の失敗は、以下のいずれの情報の送信の場合にも適
用されており、以下においては説明を省略する)。
【0029】ホスト20では、画像形成装置から受け取
った画像形成装置10のID情報とパスワードとがあっ
ているか、あるいは、自身が管理する画像形成装置であ
る否かなど、送信されたデータ確認を、ID記憶部25
に記憶されている情報から判断する。そして、データ確
認が終了し、その確認結果を、ID送信に対する返信と
して、画像形成装置10へと返信する。画像形成装置1
0では、この確認結果を受け取ると、正常に受信した場
合はACKをホスト20へ返す。
【0030】続いて、画像形成装置10は、ホスト20
に対して、ホスト20の管理記憶部22に記憶されてい
る書換プログラムの情報を、送信するよう要求する書換
プログラム情報要求を、送信する。ホスト20は、この
書換プログラム情報要求を受け取ると、正常に受信した
場合はACKを画像形成装置10へ返す。そして、この
要求に対する応答としてホスト20は、、現時点で、管
理記憶部22に記憶されている書換プログラムの情報
(すなわち、ID記憶部25にきおくされている書換プ
ログラムの情報)を、書換プログラム情報回答として、
画像形成装置10へと返信する。画像形成装置10で
は、この書換プログラム情報回答を受け取ると、正常に
受信した場合はACKをホスト20へ返す。
【0031】そして、画像形成装置10は、受け取った
書換プログラムの情報と、ID記憶部15に記憶されて
いる自身のプログラム情報とから、自身のプログラムの
バージョンアップ版やバグ修正版が、ホスト20にある
か否か、すなわち、書換プログラムのダウンロードをす
る必要があるか否かを判断する。この判断には、(現時
点における)自らのプログラムに対応づけられたプログ
ラム情報(作成された日付情報、記憶された日付情報、
バージョン情報、経歴情報、画像形成装置機種情報な
ど)と、書換プログラムに対応付けられた書換プログラ
ム情報(作成された日付情報、記憶された日付情報、バ
ージョン情報、経歴情報、画像形成装置機種情報など)
とに基づいて、書換プログラムが、自らのプログラムよ
り新しい否かによって判断する。
【0032】そして、ダウンロードをする必要があると
画像形成装置10が判断すると、まず、書換プログラム
を選択(プログラムとしては、上述したように複数のも
のがあるため、書き換える必要のあるプログラムは1つ
とは限らないため)する。選択すると、画像形成装置1
0は、選択した書換プログラムを送信するよう要求する
書換プログラム要求を、ホスト20へと送信する。ホス
ト20は、この書換プログラム要求を受け取ると、正常
に受信した場合はACKを画像形成装置10へ返す。そ
して、ホスト20は、書換プログラム要求に対する応答
として、まず、書換プログラムのデータ量(データレン
グス)などの書換プログラムデータ情報1を、書換プロ
グラムIDとともに、画像形成装置10へと返信する。
画像形成装置10では、この書換プログラムデータ情報
1を受け取ると、正常に受信した場合はACKをホスト
20へ返す。なお、データ量(1つの書換プログラム全
体の量)が、画像形成装置10側で受け取り可能サイズ
を超えている場合は、NACK(拒否)情報を返し、通
信を終了、又は、次の書換プログラムの取得をおこな
う。ホスト20は、ACKを受け取ると、引き続き、書
換プログラム要求に対する応答として、転送ブロック情
報や圧縮情報などの送信方法に関する情報である書換プ
ログラムデータ情報2を、書換プログラムIDととも
に、画像形成装置10へと返信する。画像形成装置10
では、この書換プログラムデータ情報1を受け取ると、
正常に受信した場合はACKをホスト20へ返す。
【0033】ホスト20は、このACKを受け取ると、
書換プログラム要求に対する応答として、実際に、書換
プログラムを画像形成装置10へと返信する。このと
き、書換プログラムデータ情報2に示される送信方法
で、すなわち、ブロック単位毎に返信するために、受け
取った画像形成装置10では、メモリに蓄積するととも
に、複数のブロックの結合や、圧縮の解答など、受信し
たデータのデータ受信処理を行う。勿論、画像形成装置
は、書換プログラムを受信すると、受信する毎に、正常
に受信した場合はACKをホスト20へ返し、このAC
Kをホスト20が受け取ると、次のブロックを送る。
【0034】このように、画像形成装置10は、この書
換プログラムの受信と、データ受信処理は、書換プログ
ラムデータ情報1に示されたデータ量に相当するデータ
を処理するまで繰り返される(図においては、繰り返し
1)。そして、ホスト20では、最終のブロックの返信
が終わると、最終データ通知を画像形成装置10へと返
信する。画像形成装置は、最終データ通知を受信する
と、正常に受信した場合はACKをホスト20へ返す。
【0035】ACKをホスト20へ返した画像形成装置
10は、書換プログラム取得終了判断を行う。すなわ
ち、他の書換プログラムをダウンロードする必要がある
か否かの判断を行い、ダウンロードする必要がれば、書
換プログラム選択に戻り、ダウンロードする必要がない
まで、図における繰り返し2を繰り返す。
【0036】一方、書換プログラム取得終了と判断する
と、画像形成装置10は、通信終了通知を、ホスト20
へと送信しする。この信号を受けてホスト20は、画像
形成装置10との回線を切断する。
【0037】通信終了通知をホスト20へ送信した画像
形成装置10は、ダウンロード(送信元の要求に応じて
送信(返信)されることである)した書換プログラム
が、本当に書き換えてよい書換プログラムか否か、さら
には、ダウンロードした書換プログラムが正確にダウン
ロードされたか否かを、書換プログラム情報や書換プロ
グラムデータ情報1に基づいて行う。
【0038】その後、画像形成装置10は、プログラム
書き換え可能状態の判断を行う。この判断は、プログラ
ムの書き換えを行うに際しては、書き換え対象となって
いるプログラムが使用されているか否か(使用されてい
なければ書き換え可能状態である)を最低に判断を行
い、より安全に書き換えを行うには、書き換えには制御
部13であるCPUの作業領域として使用するメモリを
使用するので、このメモリが空いているか否か(空いて
いれば書き換え可能状態である)、また、画像形成装置
10が画像形成中でないか否か(画像形成中でなけれ
ば、書き換え可能状態である)などを判断する。そし
て、書き換え可能状態であると判断されると、所定のプ
ログラムに基づいて、画像形成装置10自身が、書換プ
ログラムに書き換える。
【0039】(実施の形態2)次に、実施の形態2につ
いて、書換手順を示すフロー図である図3に基づきなが
ら説明する。上述した実施の形態1においては、画像形
成装置10自らが、ホスト20にアクセスして、書換プ
ログラムを取得するものであったが、本実施の形態2に
おいては、ホスト20側から画像形成装置10に対し
て、書換プログラムへの書換を指示するものである。な
お、以下において、上述の実施の形態と同様である手順
については、その記載を省略することもある。
【0040】まず、ホスト20は、管理記憶部22に書
換プログラムが記憶されると、該書換プログラムの対象
となる画像形成装置(ここでは、画像形成装置10)に
対して、ダウンロードするように指示(ダウンロード指
示)を出す。このとき、このダウンロード指示には、対
象となる画像形成装置10のID情報、パスワード、ホ
スト20の情報をあわせて送信される。画像形成装置1
0では、このダウンロード指示を受け取ると、正常に受
信した場合はACKをホスト20へ返す。
【0041】そして、画像形成装置10は、送信されて
きた、パスワード、ホスト20の情報から、画像形成装
置10を管理するホスト20か否か、あるいは、画像形
成装置10のID情報から対象機種として合っているか
否かなどを、ID記憶部15に記憶されている情報と照
らし合わせながら判断してデータ確認を行う。さらに、
画像形成装置10は、書換プログラム取得可能状態か否
か判断する。そして、これらの確認・判断の結果は、ホ
スト20へと送信される。ホスト20では、この確認・
判断の結果を受け取ると、正常に受信した場合はACK
を画像形成装置10へ返す。
【0042】ホスト20は、受け取った確認・判断の結
果から、対象機種として適合し、書換可能状態であれ
ば、画像形成装置10に対して、第1記憶部12に記憶
されているプログラム(現在のプログラム)の情報を、
ホスト20へ送信するようプログラム情報要求を、送信
する。画像形成装置10では、このプログラム情報要求
を受け取ると、正常に受信した場合はACKをホスト2
0へ返す。そして、画像形成装置10は、プログラムの
情報として、ID記憶部15に記憶されている各種プロ
グラム情報を、プログラム情報回答として、ホスト20
へ送信する。ホスト20では、このプログラム情報回答
を受け取ると、正常に受信した場合はACKを画像形成
装置10へ返す。
【0043】ホスト20は、画像形成装置10から送信
されてきたプログラム情報と、ID記憶部25に記憶さ
れている書換プログラム情報とから、画像形成装置10
に対して、書換プログラムを送信する必要があるか否か
(すなわち、画像形成装置10がプログラムを書き換え
る必要があるか否か)判断を行う。送信する必要がある
と画像形成装置10が判断すると、まず、書換プログラ
ムを選択する。そして、ホスト20は、、まず、書換プ
ログラムのデータ量などの書換プログラムデータ情報1
を、書換プログラムIDとともに、画像形成装置10へ
と送信する。画像形成装置10では、この書換プログラ
ムデータ情報1を受け取ると、正常に受信した場合はA
CKをホスト20へ返す。ホスト20は、ACKを受け
取ると、引き続き、転送ブロック情報や圧縮情報などの
送信方法に関する情報である書換プログラムデータ情報
2を、書換プログラムIDとともに、画像形成装置10
へと送信する。画像形成装置10では、この書換プログ
ラムデータ情報1を受け取ると、正常に受信した場合は
ACKをホスト20へ返す。
【0044】ホスト20は、このACKを受け取ると、
実際に、書換プログラムを画像形成装置10へと送信す
る。このとき、書換プログラムデータ情報2に示される
送信方法で送信するために、受け取った画像形成装置1
0では、データ受信処理を行う。勿論、画像形成装置1
0は、書換プログラムを受信すると、受信する毎に、正
常に受信した場合はACKをホスト20へ返し、このA
CKをホスト20が受け取ると、次のブロックを送る。
【0045】このように、画像形成装置10は、この書
換プログラムの受信と、データ受信処理は、書換プログ
ラムデータ情報1に示されたデータ量に相当するデータ
を処理するまで繰り返される(図においては、繰り返し
1)。そして、ホスト20では、最終のブロックの送信
が終わると、最終データ通知を画像形成装置10へと送
信する。画像形成装置は、最終データ通知を受信する
と、正常に受信した場合はACKをホスト20へ返す。
【0046】ACKを受信したホスト20は、書換プロ
グラム送信終了判断を行う。送信する必要がれば、書換
プログラム選択に戻り、送信する必要がないまで、図に
おける繰り返し2を繰り返す。一方、書換プログラム送
信終了と判断すると、ホスト20は、通信終了通知を、
画像形成装置10へと送信しする。この信号を受けて画
像形成装置10は、ホスト20との回線を切断する。
【0047】通信終了通知を受信した画像形成装置10
は、取得した書換プログラムが正確にダウンロードされ
たか否かを、書換プログラム情報や書換プログラムデー
タ情報1に基づいて行う。その後、画像形成装置10
は、プログラム書き換え可能状態の判断を行う。そし
て、書き換え可能状態であると判断されると、所定のプ
ログラムに基づいて、画像形成装置19自身が、書換プ
ログラムに書き換える。
【0048】なお、本実施の形態2では、ホスト20か
らの指示指導型、すなわち、情報の発信は基本的に、ホ
スト20側であり、送信すべき書換プログラムの選択な
どもホスト20側で行うようにしているが、実施の形態
1のように、ホスト20からのダウンロード指示以降
(具体的に言えば、図4におけるプログラム情報要求を
画像形成装置10側から、書換プログラム情報要求とし
て、これ以降)を画像形成装置10の主導型としてもよ
い。この場合の、書換手順を図4に示す。なお、この図
5に基づいた説明は、上述した実施の形態1及び実施の
形態2と重複するので、ここでは割愛する。
【0049】(実施の形態3)上述した実施の形態2で
は、ダウンロード指示は、インターネット3を介して、
ホスト20から画像形成装置10へと送信されているた
めに、ファイアウォール5により通過する情報の制限が
厳しいところにおいては、このようなダウンロード指示
すら通過することが困難となる。そこで、本実施の形態
のように構成すれば、この問題は解決することができ
る。
【0050】以下、実施の形態3について説明する。図
5は、画像形成システムの全体構成を示すブロック図で
あり、図6は、ダウンロード指示の手順を示すフロー図
である。また、図7は、指示を受けた以降の書換手順を
示すフロー図である。
【0051】なお、図5は、基本的には図1におけるブ
ロック図とは同様(同じ機能・部には同じ符号を付与)
であり、異なる点についてのみ以下に説明し、その他の
点は、図1と同じであるので、説明を省略する。
【0052】図5において、画像形成装置10にモデム
16が、ホストにモデム26が付加された点で、図1と
異なる。これらモデム16,26は、公衆回線である電
話回線網(インターネット3とは異なるネットワーク)
に接続され、デジタル信号とアナログ信号との変換を行
うものである。すなわち、画像形成装置10とホスト2
0とが、P to Pで接続される状態となることが可
能となる。なお、これらモデム16,26は、それぞ
れ、画像形成装置10、ホスト20に直接設けられるこ
とが好ましいが、それぞれのLAN内にモデムを設け、
画像形成装置10とホスト20とが、直接、通信可能な
状態となればよい。
【0053】次に、本実施の形態3の書換手順につい
て、書換手順の一部をであるダウンロード指示の手順を
示すフロー図である図6基づいて、ダウンロード指示の
与え方について説明する。
【0054】まず、ホスト20は、管理記憶部22に書
換プログラムが記憶されると、該書換プログラムの対象
となる画像形成装置(ここでは、画像形成装置10)に
対して、モデム26を使って、電話回線網で、ホスト2
0から発呼して通信を開始する(電話をかける)。そし
て、受けた画像形成装置10では、接続情報として、通
信の形態の確認を行うために接続情報をホスト20へと
返す。なお、これら電話回線接続指示及び接続情報は、
電話回線を使った通信におけるネゴシエーションに相当
するものである。
【0055】ネゴシエーションが終了すると、ホスト2
0は、画像形成装置10に対して、ダウンロードするよ
うに指示(ダウンロード指示)を出す。このとき、この
ダウンロード指示には、対象となる画像形成装置10の
ID情報、パスワード、ホスト20の情報をあわせて送
信される。画像形成装置10では、このダウンロード指
示を受け取ると、正常に受信した場合は受信確認(上述
した実施の形態でいえばACK)をホスト20へ返す。
これをホスト20が受けると、電話回線を切断する。
【0056】その後の書換手順は、図7に基づきながら
説明する。なお、この説明においても、上述した実施の
形態1と同様なものに対しては、説明を省略することが
ある。
【0057】上述したように、モデム26,16を介し
て、電話回線にて、ホスト20からダウンロード指示を
受けた画像形成装置10は、電話回線切断後、まず、書
換プログラム取得可能状態かを判断する。そして、取得
可能状態であれば、画像形成装置は、ホスト20へ、I
D記憶部15に記憶されている画像形成装置10のID
情報(シリアル番号)やパスワードを、送信する。ホス
ト20は、画像形成装置10から送信されたID情報を
正常に受信すると、ACKを画像形成装置10に返信す
る。
【0058】ホスト20では、画像形成装置から受け取
った画像形成装置10のID情報とパスワードとがあっ
ているか、あるいは、自身が管理する画像形成装置であ
る否かなど、送信されたデータ確認を、ID記憶部25
に記憶されている情報から判断する。そして、データ確
認が終了し、その確認結果を、画像形成装置10へと返
信する。画像形成装置10では、この確認結果を受け取
ると、正常に受信した場合はACKをホスト20へ返
す。
【0059】続いて、画像形成装置10は、ホスト20
に対して、書換プログラム情報要求を、送信する。ホス
ト20は、この書換プログラム情報要求を受け取ると、
正常に受信した場合はACKを画像形成装置10へ返
す。そして、ホスト20は、現時点で、管理記憶部22
に記憶されている書換プログラムの情報を、書換プログ
ラム情報回答として、画像形成装置10へと返信する。
画像形成装置10では、この書換プログラム情報回答を
受け取ると、正常に受信した場合はACKをホスト20
へ返す。
【0060】そして、画像形成装置10は、受け取った
書換プログラムの情報と、ID記憶部15に記憶されて
いる自身のプログラム情報とから、自身のプログラムの
書換プログラムがホスト20にあるか否か、すなわち、
ダウンロードをする必要があるか否かを判断する。ダウ
ンロードをする必要があると画像形成装置10が判断す
ると、まず、書換プログラムを選択する。選択すると、
画像形成装置10は、選択した書換プログラムを送信す
るよう要求する書換プログラム要求を、ホスト20へと
送信する。ホスト20は、この書換プログラム要求を受
け取ると、正常に受信した場合はACKを画像形成装置
10へ返す。そして、ホスト20は、書換プログラム要
求に対する応答として、まず、書換プログラムデータ情
報1を、書換プログラムIDとともに、画像形成装置1
0へと返信する。画像形成装置10では、この書換プロ
グラムデータ情報1を受け取ると、正常に受信した場合
はACKをホスト20へ返す。ホスト20は、ACKを
受け取ると、引き続き、書換プログラム要求に対する応
答として、書換プログラムデータ情報2を、書換プログ
ラムIDとともに、画像形成装置10へと返信する。画
像形成装置10では、この書換プログラムデータ情報1
を受け取ると、正常に受信した場合はACKをホスト2
0へ返す。
【0061】ホスト20は、このACKを受け取ると、
実際に、書換プログラムを画像形成装置10へと送信す
る。このとき、書換プログラムデータ情報2に示される
送信方法で送信するために、受け取った画像形成装置1
0では、データ受信処理を行う。勿論、画像形成装置1
0は、書換プログラムを受信すると、受信する毎に、正
常に受信した場合はACKをホスト20へ返し、このA
CKをホスト20が受け取ると、次のブロックを送る。
【0062】このように、画像形成装置10は、この書
換プログラムの受信と、データ受信処理は、書換プログ
ラムデータ情報1に示されたデータ量に相当するデータ
を処理するまで繰り返される(図7においては、繰り返
し1)。
【0063】そして、ホスト20では、最終のブロック
の返信が終わると、最終データ通知を画像形成装置10
へと返信する。画像形成装置は、最終データ通知を受信
すると、正常に受信した場合はACKをホスト20へ返
す。ACKをホスト20へ返した画像形成装置10は、
書換プログラム取得終了判断を行い、ダウンロードする
必要がれば、書換プログラム選択に戻り、ダウンロード
する必要がないまで、図における繰り返し2を繰り返
す。
【0064】一方、書換プログラム取得終了と判断する
と、画像形成装置10は、通信終了通知を、ホスト20
へと送信しする。この信号を受けてホスト20は、画像
形成装置10との回線を切断する。
【0065】通信終了通知をホスト20へ送信した画像
形成装置10は、ダウンロードした書換プログラムが、
本当に書き換えてよい書換プログラムか否か、さらに
は、ダウンロードした書換プログラムが正確にダウンロ
ードされたか否かを、書換プログラム情報や書換プログ
ラムデータ情報1に基づいて行う。その後、画像形成装
置10は、プログラム書き換え可能状態の判断を行う。
そして、書き換え可能状態であると判断されると、所定
のプログラムに基づいて、画像形成装置10自身が、書
換プログラムに書き換える。
【0066】(実施の形態4)上述した実施の形態1に
おいては、画像形成装置10が直接ホスト20にアクセ
スする例であったが、画像形成装置10自身が直接ホス
ト20にアクセスして書換プログラムをダウンロードせ
ずに、間接的に、書換プログラムをダウンロードしても
よい。本実施の形態4では、画像形成装置10自身が、
間接的に、書換プログラムをダウンロードする例につい
て説明する。
【0067】図8は、画像形成システムの全体構成を示
すブロック図である。また、図9、図10は、書換手順
を示すフロー図である。なお、図8は、基本的には図1
におけるブロック図とは同様(同じ機能・部には同じ符
号を付与)であり、異なる点についてのみ以下に説明
し、その他の点は、図1と同じであるので、説明を省略
する(同じ符号であっても、以下に説明する点は異な
る)。
【0068】この画像形成システムには、図1のユーザ
ー側システム1に、サブホスト80が付加されたもので
ある。サブホスト80は、LAN4に接続されている
(詳細には、LAN4から見て、ファイアウォール5よ
り内側に接続されている)画像形成装置10(その他複
数の画像形成装置)を管理する管理装置であるととも
に、LAN4、ファイアウォール5、インターネット3
を介して、ホスト20から、管理している画像形成装置
の書換プログラムを取得し記憶するものである。より詳
細には、このサブホスト80は、このサブホスト80が
管理する画像形成装置の状態を把握する、本実施の形態
では、画像形成装置のプログラムの状態(バージョン
等)を管理することにより、画像形成装置の状態を把握
するとともに、自身が管理している画像形成装置の書換
プログラムを、ホスト20から取得し、記憶する。この
サブホスト80は、表示部81、第2記憶部82と、制
御部83と、通信部84と、ID記憶部85と、を有し
ている。
【0069】表示部81は、画像形成装置の状態を把握
するために、画像形成装置の状態が表示される表示部で
ある。すなわち、その表示をみて、どの画像形成装置
が、どのバージョンのプログラムを入れているかを把握
できるものである。また、この表示部81は、ホスト2
0から取得する書換プログラムも表示できる。
【0070】第2記憶部82は、ホスト20からダウン
ロードした、サブホスト80が管理する画像形成装置の
各種プログラムのバージョンアップ版や、バグ修正を施
した書換プログラムを記憶した記憶部、例えば、フラッ
シュメモリなどである。制御部83は、サブホスト80
を制御する制御部でる。また、通信部84は、LAN4
内における情報の授受や、LAN4、ファイアウォール
5を介して、インターネット3への情報の授受の通信を
司るものである。
【0071】ID記憶部85は、各種のID情報を記憶
する記憶部である。このID記憶部85に記憶されてい
るID情報としては、サブホスト80の情報(サブホス
ト80を一意的に特定するためのシリアル番号など)、
画像形成装10との通信を行うに際して行う認証するた
めのパスワード、ホスト20との通信を行うに際して行
う認証するためのパスワード、本サブホスト80が管理
する画像形成装置のシリアル番号のみならず、サブホス
ト80が管理する画像形成装置の第1記憶部12に記憶
されている各種プログラム情報、第2記憶部82に記憶
されている書換プログラム情報(プログラムが作成され
た日付情報、プログラムが記憶された日付情報、プログ
ラムのバージョン情報、プログラムの経歴情報、書換対
象となる画像形成装置の機種を特定する画像形成装置機
種情報などがある)などがある。
【0072】なお、このサブホスト80を設けたことに
伴い、画像形成装置10のID記憶部15に記憶される
ID情報は、各種プログラム情報、画像形成装置10を
一意的に特定するための画像形成装置のID情報(シリ
アル番号)、と、本画像形成装置10を管理するサブホ
スト80の情報、サブホスト80との通信を行うに際し
て行う認証するためのパスワードなどがある。同様に、
ホスト20のID記憶部25に記憶されるID情報は、
ホスト20の情報、サブホスト80との通信を行うに際
して行う認証するためのパスワード、本ホスト20が管
理するサブホスト80の情報(シリアル番号)、管理記
憶部22に記憶されている書換プログラム情報などがあ
る。
【0073】次に、本実施の形態4における書換手順に
ついて説明する。まず、ホスト20からサブホスト80
へ書換プログラムをダウンロードする手順について図9
について説明する。
【0074】まず、サブホスト80は、書換プログラム
取得可能状態かを判断する。ここで、取得可能状態であ
るかの判断は、例えば、取得するには通信部84を使用
するために、この通信部84が空いている状態(他の動
作を行っていない状態)か否か(空いていれば、取得可
能状態である)、また、ダウンロードするに際しては、
制御部83であるCPUの作業領域として使用するメモ
リを使用するので、このメモリが空いているか否かなど
を判断する。
【0075】そして、書換プログラム取得可能状態であ
れば、サブホスト80は、ID記憶部85に記憶されて
いるサブホスト80のID情報(シリアル番号)やパス
ワードを、ID記憶部85に記憶されているサブホスト
80を管理するホスト20の情報に基づいて送信先を設
定して、LAN4、ファイアウォール5、インターネッ
ト3、ファイアウォール7、LAN6を介して、ホスト
20へと送信する。ホスト20は、サブホスト80から
送信されたID情報を受信すると、正常に受信したこと
を示すACKをサブホスト80に返信する。
【0076】ホスト20では、サブホスト80から受け
取ったサブホスト80のID情報とパスワードとがあっ
ているか、あるいは、自身が管理するサブホストである
否かなど、送信されたデータ確認を、ID記憶部25に
記憶されている情報から判断する。そして、データ確認
が終了し、その確認結果を、ID送信に対する返信とし
て、サブホスト80へと返信する。サブホスト80で
は、この確認結果を受け取ると、正常に受信した場合は
ACKをホスト20へ返す。
【0077】続いて、サブホスト80は、ホスト20に
対して、ホスト20の管理記憶部22に記憶されている
書換プログラムの情報を、送信するよう要求する書換プ
ログラム情報要求を、送信する。ホスト20は、この書
換プログラム情報要求を受け取ると、正常に受信した場
合はACKをサブホスト80へ返す。そして、この要求
に対する応答としてホスト20は、、現時点で、管理記
憶部22に記憶されている書換プログラムの情報(すな
わち、ID記憶部25にきおくされている書換プログラ
ムの情報)を、書換プログラム情報回答として、画像形
成装置10へと返信する。サブホスト80では、この書
換プログラム情報回答を受け取ると、正常に受信した場
合はACKをホスト20へ返す。
【0078】そして、サブホスト80は、受け取った書
換プログラムの情報と、ID記憶部85に記憶されてい
る自身で管理する画像形成装置のプログラム情報とか
ら、プログラムのバージョンアップ版やバグ修正版など
の書換プログラムが、ホスト20にあるか否か、すなわ
ち、書換プログラムのダウンロードをする必要があるか
否かを判断する。この判断には、(現時点における)プ
ログラムに対応づけられたプログラム情報(作成された
日付情報、記憶された日付情報、バージョン情報、経歴
情報、画像形成装置機種情報など)と、書換プログラム
に対応付けられた書換プログラム情報(作成された日付
情報、記憶された日付情報、バージョン情報、経歴情
報、画像形成装置機種情報など)とに基づいて、書換プ
ログラムが、プログラムより新しい否かによって判断す
る。
【0079】そして、ダウンロードをする必要があると
サブホスト80が判断すると、まず、書換プログラムを
選択(プログラムとしては、上述したように複数のもの
があるとともに、複数の画像形成装置を管理するため、
書き換える必要のあるプログラムは1つとは限らないた
め)する。選択すると、サブホスト80は、選択した書
換プログラムを送信するよう要求する書換プログラム要
求を、ホスト20へと送信する。ホスト20は、この書
換プログラム要求を受け取ると、正常に受信した場合は
ACKをサブホスト80へ返す。そして、ホスト20
は、書換プログラム要求に対する応答として、まず、書
換プログラムのデータ量(データレングス)などの書換
プログラムデータ情報1を、書換プログラムIDととも
に、サブホスト80へと返信する。サブホスト80で
は、この書換プログラムデータ情報1を受け取ると、正
常に受信した場合はACKをホスト20へ返す。ホスト
20は、ACKを受け取ると、引き続き、書換プログラ
ム要求に対する応答として、転送ブロック情報や圧縮情
報などの送信方法に関する情報である書換プログラムデ
ータ情報2を、書換プログラムIDとともに、サブホス
ト80へと返信する。サブホスト80では、この書換プ
ログラムデータ情報1を受け取ると、正常に受信した場
合はACKをホスト20へ返す。
【0080】ホスト20は、このACKを受け取ると、
書換プログラム要求に対する応答として、実際に、書換
プログラムをサブホスト80へと返信する。このとき、
書換プログラムデータ情報2に示される送信方法で、す
なわち、ブロック単位毎に返信するために、受け取った
サブホスト80では、メモリに蓄積するとともに、複数
のブロックの結合や、圧縮の解答など、受信したデータ
のデータ受信処理を行う。勿論、サブホスト80は、書
換プログラムを受信すると、受信する毎に、正常に受信
した場合はACKをホスト20へ返し、このACKをホ
スト20が受け取ると、次のブロックを送る。
【0081】このように、サブホスト80は、この書換
プログラムの受信と、データ受信処理は、書換プログラ
ムデータ情報1に示されたデータ量に相当するデータを
処理するまで繰り返される(図においては、繰り返し
1)。そして、ホスト20では、最終のブロックの返信
が終わると、最終データ通知をサブホスト80へと返信
する。サブホスト80は、最終データ通知を受信する
と、正常に受信した場合はACKをホスト20へ返す。
【0082】ACKをホスト20へ返したサブホスト8
0は、書換プログラム取得終了判断を行う。すなわち、
他の書換プログラムをダウンロードする必要があるか否
かの判断を行い、ダウンロードする必要がれば、書換プ
ログラム選択に戻り、ダウンロードする必要がないま
で、図における繰り返し2を繰り返す。
【0083】一方、書換プログラム取得終了と判断する
と、サブホスト80は、通信終了通知を、ホスト20へ
と送信しする。この信号を受けてホスト20は、サブホ
スト80との回線を切断する。
【0084】このようにして、サブホスト80の第2記
憶部82には、サブホスト80が管理する画像形成装置
の書換プログラムが記憶されることになる。なお、ホス
ト20からサブホスト80へは、実施の形態1のよう
に、書換プログラム取得時期かを判断して、図で示すよ
うな取得手順をスタートしてもよく、また、実施の形態
2や3のように、ダウンロード指示がホスト20からサ
ブホスト80へと送信されたことを、図で示すような取
得手順のスタートとしてもよい。
【0085】次いで、画像形成装置10が、サブホスト
80の第2記憶部82に記憶された書換プログラムを、
ダウンロードし、プログラムを書き換える手順につい
て、図10に基づきながら説明する。
【0086】まず、画像形成装置10は、書換プログラ
ム取得可能状態かを判断する。なお、実施の形態1のよ
うに、書換プログラム取得時期かも判断してもよい。そ
して、書換プログラム取得可能状態であれば、画像形成
装置10は、ID記憶部15に記憶されている画像形成
装置10のID情報(シリアル番号)やパスワードを、
LAN4を介して、サブホスト80へと送信する。サブ
ホスト80は、画像形成装置10から送信されたID情
報を受信すると、正常に受信したことを示すACKを画
像形成装置10に返信する。
【0087】サブホスト80では、画像形成装置10か
ら受け取った画像形成装置10のID情報とパスワード
とがあっているか、あるいは、自身が管理する画像形成
装置である否かなど、送信されたデータ確認を、ID記
憶部85に記憶されている情報から判断する。そして、
データ確認が終了し、その確認結果を、ID送信に対す
る返信として、画像形成装置10へと返信する。画像形
成装置10では、この確認結果を受け取ると、正常に受
信した場合はACKをサブホスト80へ返す。
【0088】続いて、画像形成装置10は、サブホスト
80に対して、サブホスト80の第2記憶部82に記憶
されている書換プログラムの情報を、送信するよう要求
する書換プログラム情報要求を、送信する。サブホスト
80は、この書換プログラム情報要求を受け取ると、正
常に受信した場合はACKを画像形成装置10へ返す。
そして、この要求に対する応答としてサブホスト80
は、、現時点で、第2記憶部82に記憶されている書換
プログラムの情報(すなわち、ID記憶部85に記憶さ
れている書換プログラムの情報)を、書換プログラム情
報回答として、画像形成装置10へと返信する。画像形
成装置10では、この書換プログラム情報回答を受け取
ると、正常に受信した場合はACKをサブホスト80へ
返す。
【0089】そして、画像形成装置10は、受け取った
書換プログラムの情報と、ID記憶部15に記憶されて
いる自身で管理する画像形成装置のプログラム情報とか
ら、プログラムのバージョンアップ版やバグ修正版など
の書換プログラムが、サブホスト80にあるか否か、す
なわち、書換プログラムのダウンロードをする必要があ
るか否かを判断する。そして、ダウンロードをする必要
があると画像形成装置10が判断すると、まず、書換プ
ログラムを選択する。選択すると、画像形成装置10
は、選択した書換プログラムを送信するよう要求する書
換プログラム要求を、サブホスト80へと送信する。サ
ブホスト80は、この書換プログラム要求を受け取る
と、正常に受信した場合はACKを画像形成装置10へ
返す。そして、サブホスト80は、書換プログラム要求
に対する応答として、まず、書換プログラムのデータ量
(データレングス)などの書換プログラムデータ情報1
を、書換プログラムIDとともに、画像形成装置10へ
と返信する。画像形成装置10では、この書換プログラ
ムデータ情報1を受け取ると、正常に受信した場合はA
CKをサブホスト80へ返す。
【0090】サブホスト80は、ACKを受け取ると、
引き続き、書換プログラム要求に対する応答として、転
送ブロック情報や圧縮情報などの送信方法に関する情報
である書換プログラムデータ情報2を、書換プログラム
IDとともに、画像形成装置10へと返信する。画像形
成装置10では、この書換プログラムデータ情報1を受
け取ると、正常に受信した場合はACKをサブホスト8
0へ返す。
【0091】サブホスト80は、このACKを受け取る
と、書換プログラム要求に対する応答として、実際に、
書換プログラムを画像形成装置10へと返信する。この
とき、書換プログラムデータ情報2に示される送信方法
で、すなわち、ブロック単位毎に返信するために、受け
取った画像形成装置10では、メモリに蓄積するととも
に、複数のブロックの結合や、圧縮の解答など、受信し
たデータのデータ受信処理を行う。勿論、画像形成装置
10は、書換プログラムを受信すると、受信する毎に、
正常に受信した場合はACKをサブホスト80へ返し、
このACKをサブホスト80が受け取ると、次のブロッ
クを送る。
【0092】このように、画像形成装置10は、この書
換プログラムの受信と、データ受信処理は、書換プログ
ラムデータ情報1に示されたデータ量に相当するデータ
を処理するまで繰り返される(図においては、繰り返し
1)。そして、サブホスト80では、最終のブロックの
返信が終わると、最終データ通知を画像形成装置10へ
と返信する。画像形成装置10は、最終データ通知を受
信すると、正常に受信した場合はACKをサブホスト8
0へ返す。
【0093】ACKをサブホスト80へ返した画像形成
装置10は、書換プログラム取得終了判断を行う。すな
わち、他の書換プログラムをダウンロードする必要があ
るか否かの判断を行い、ダウンロードする必要がれば、
書換プログラム選択に戻り、ダウンロードする必要がな
いまで、図における繰り返し2を繰り返す。
【0094】一方、書換プログラム取得終了と判断する
と、サブホスト80は、通信終了通知を、サブホスト8
0へと送信しする。この信号を受けてサブホスト80
は、画像形成装置10との回線を切断する。このように
して、画像形成装置10の第2記憶部82には、画像形
成装置10が管理する画像形成装置の書換プログラムが
ダウンロードされて記憶されることになる。
【0095】通信終了通知をサブホスト80へ送信した
画像形成装置10は、ダウンロードした書換プログラム
が、本当に書き換えてよい書換プログラムか否か、さら
には、ダウンロードした書換プログラムが正確にダウン
ロードされたか否かを、書換プログラム情報や書換プロ
グラムデータ情報1に基づいて行う。
【0096】その後、画像形成装置10は、プログラム
書き換え可能状態の判断を行う。この判断は、プログラ
ムの書き換えを行うに際しては、書き換え対象となって
いるプログラムが使用されているか否かを最低に判断を
行い、より安全に書き換えを行うには、書き換えには制
御部13であるCPUの作業領域として使用するメモリ
を使用するので、このメモリが空いているか否か、ま
た、画像形成装置10が画像形成中でないか否かなどを
判断する。そして、書き換え可能状態であると判断され
ると、所定のプログラムに基づいて、画像形成装置10
自身が、書換プログラムに書き換える。
【0097】ところで、サブホスト80と画像形成装置
10間の情報の授受は、ファイアウォール5内のLAN
4上での情報の授受であるため、ファイアウォール5に
よる通過する情報の制限を受けない。そのために、この
LAN4内では、互いの情報の授受をある程度自由度が
ます。したがって、画像形成装置10が、サブホスト8
0から書換プログラムを取得するためには、図11に示
すような方法であっても、ユーザー側としては、ファイ
アウォール5によるセキュリティー機能を低下させるこ
となく(制限をゆるめることなく)対応することもでき
る。なお、図11による書換プログラムの取得の手順
は、上述した実施の形態2とほぼ同じ(ホスト20がサ
ブホスト80に代わる)であり、その説明は省略する。
【0098】なお、この実施の形態では、サブホスト8
0は、インターネット3を介してホストから情報を取得
するようにしているが、FD、MD、CD、DVDなど
のリムーバルストレージ(記録媒体)を経由して、ホス
ト20の情報を、取得するようにしてもよい。
【0099】以上の実施の形態では、ホスト20は、書
換プログラムデータ情報1と書換プログラムデータ情報
2とを分けて、画像形成装置10へと送信したが、分け
ずに送信してもよい。
【0100】また、以上の実施の形態において、書換プ
ログラムに書き換えが終了すると、画像形成装置10
は、画像形成装置10のID情報と、書き換えたプログ
ラム情報(書換プログラム情報)をホスト20へ送信す
ることが好ましく、この送信された情報に基づいて、ホ
スト20では、表示部21に、画像形成装置10の書き
換えが終了したことが表示され、画像形成装置10のプ
ログラムの状態を把握することより可能となる。勿論、
画像形成装置10がダウンロードしたか否かなどもホス
ト20側で知ることができ、これらもあわせて表示部2
1に表示するようにすることがより好ましい。
【0101】以上説明したように、プログラムを記憶し
た書き換え可能な第1記憶部12を有し、このプログラ
ムに基づいて動作し、記録材上に画像形成を行う画像形
成装置10と、画像形成装置10の書換プログラムを記
憶した管理記憶部22を有したサービス側システム2
と、画像形成装置10とサービス側システム2とを接続
するインターネット3と、を有した画像形成システムに
おいて、画像形成装置10が、インターネット3を介し
て、サービス側システム2にアクセスして、管理記憶部
22に記憶された書換プログラムを取得し、第1記憶部
12に記憶されているプログラムを書換プログラムに書
き換えるように構成したので、サービスマンが画像形成
装置の設置個所に出向くことなく、画像形成装置のプロ
グラムを、遠隔にて、書換プログラム書き換え、時間、
費用の低減を図り、より細かな画像形成装置の管理を行
い得る。また、常に最新のプログラムを使用できるよう
になるため、ユーザーの利便性があがる。
【0102】また、以上の実施の形態においては、画像
形成装置10は、書換プログラムをダウンロードする前
に、管理記憶部22に記憶された書換プログラムが第1
記憶部12に記憶されたプログラムを書き換えるべき書
換プログラムであると判断した場合に書換プログラムを
取得するようにしており、インターネット3やLAN4
のトランザクション(情報伝達密度)が過大になること
を防止でき好ましいが、管理記憶部22に記憶されてい
る書換プログラムを画像形成装置10(あるいは、サブ
ホスト80)にダウンロードし、この取得した書換プロ
グラムが第1記憶部12に記憶されたプログラムを書き
換えるべき書換プログラムであか否か判断した上で、書
き換えるべき書換プログラムと判断した場合に第1記憶
部12に記憶されているプログラムを書換プログラムに
書き換えるように構成してもよい。
【0103】また、以上の実施の形態では、プログラム
及び書換プログラムは、それぞれに、作成された日付情
報、記憶された日付情報、バージョン情報、経歴情報、
画像形成装置機種情報が(このうち少なくとも1つであ
ってもよい)、対応付けられており、この情報に基づい
て、書換プログラムが第1記憶部12に記憶されたプロ
グラムを書き換えるべき書換プログラムであるか否か判
断するので、バージョンアップなど、最新のプログラム
に更新することができ、或いは、特別に作成したプログ
ラム(特注プログラム)などにも容易に対応することが
できる。
【0104】また、実施の形態2,3で述べたように、
画像形成装置10は、サービス側システム2から送信さ
れるダウンロード指示に基づいて、サービス側システム
2にアクセスして、管理記憶部22に記憶された書換プ
ログラムを取得し、第1記憶部12に記憶されているプ
ログラムを書換プログラムに書き換えるので、最適なタ
イミングで、書換プログラムを取得し、書き換えること
ができる。
【0105】特に、実施の形態3で述べたように、書換
プログラムが伝達されるネットワーク(インターネット
3)とは異なるネットワーク(電話回線網)でダウンロ
ード指示が伝達されるので、タイミングはより正確とな
る。
【0106】また、実施の形態4で述べたように、画像
形成システムとして、プログラムを記憶する第2記憶部
82を有したサブホストを設け、サブホスト80は、一
般ネットワーク(インターネット3)を介して、サービ
ス側システム2にアクセスして、管理記憶部22に記憶
された書換プログラムを取得して、第2記憶部82に記
憶し、画像形成装置10は、ユーザーネットワーク(L
AN4)を介して、第2記憶部82に記憶された書換プ
ログラムを取得して、第1記憶部12に記憶されている
プログラムを書換プログラムに書き換えることにより、
LAN4内に存在する複数の画像形成装置、例えば、同
じ機種が複数ある場合に、インターネット3を介して取
得する書換プログラムは、1つで済み、時間の短縮など
を図ることができばかりでなく、サブホスト80によ
り、LAN4内の画像形成装置の一元管理をユーザー自
体で可能とすることができる。
【0107】また、以上説明した実施の形態において
は、画像形成装置10が画像形成しているときは、書換
プログラムの取得を禁止しているので、使用されている
画像形成装置10に過度な負担をかけることがない。ま
た、画像形成装置10が画像形成しているときは、記憶
した書換プログラムをプログラムと書き換えることをを
禁止しているので、プログラムの実行中に、該プログラ
ムの書き換えに伴うトラブルを排除することができる。
【0108】また、以上の説明において、取得(受信)
した書換プログラム(書き換える前のプログラム)を記
憶する記憶部と、プログラムが記憶された第1記憶部1
2とは別体であることが好ましいが、同じハード(HD
D,フラッシュメモリ、不揮発メモリ)内で領域を分け
ていてもよい。
【0109】また、以上の説明においては、種々の例に
ついて述べたが、いずれにしろ、画像形成装置からホス
ト(あるいは、画像形成装置からサブホスト、又は、サ
ブホストからホスト)にアクセスする場合も、ホストか
ら画像形成装置(あるいは、サブホストから画像形成装
置、または、ホストからサブホスト)にアクセスする場
合も、書き換えるべきプログラムである否かの判断は、
画像形成装置側で判断しても、ホスト(あるいはサブホ
スト)側で判断してもよい。
【0110】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、サ
ービスマンが画像形成装置の設置個所に出向くことな
く、画像形成装置のプログラムを、遠隔にて、書換プロ
グラム書き換え、時間、費用の低減を図り、より細かな
画像形成装置の管理を行い得る画像形成システム及びそ
の画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成システムの全体構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の実施の形態1の書換プログラムの書き
換え手順を示すフロー図である。
【図3】本発明の実施の形態2の書換プログラムの書き
換え手順を示すフロー図である。
【図4】本発明の実施の形態2の書換プログラムの画像
形成装置を主導とする書き換え手順を示すフロー図であ
る。
【図5】本発明の実施の形態3の画像形成システムの全
体構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の実施の形態3のダウンロード指示の手
順を示すフロー図である。
【図7】本発明の実施の形態3のダウンロード指示を受
けた以降の手順を示すフロー図である。
【図8】本発明の実施の形態4の画像形成システムの全
体構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の実施の形態4の書換プログラムの書き
換え手順を示すフロー図である。
【図10】本発明の実施の形態4の書換プログラムの書
き換え手順を示すフロー図である。
【図11】本発明の実施の形態4の書換プログラムの書
き換え手順を示すフロー図である。
【符号の説明】
1 ユーザー側システム 2 サービス側システム 2 ホスト側システム 3 インターネット 4 ローカルエリアネットワーク 5 ファイアウォール 6 ローカルエリアネットワーク 7 ファイアウォール 10 画像形成装置 11 画像形成部 12 第1記憶部 13 制御部 14 通信部 15 ID記憶部 16 モデム 20 ホスト 21 表示部 22 管理記憶部 23 制御部 24 通信部 25 ID記憶部 26 モデム 80 サブホスト 81 表示部 82 第2記憶部 83 制御部 84 通信部 85 ID記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木本 哲雄 東京都八王子市石川町2970 コニカ株式会 社内 (72)発明者 吉田 智也 東京都八王子市石川町2970 コニカ株式会 社内 Fターム(参考) 2C061 AP01 AQ05 AQ06 HN15 HS07 2H027 EE08 EF09 EJ08 EJ15 HB04 ZA07 5B076 BB14 EB03

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムを記憶した書き換え可能な第
    1記憶部を有し、前記プログラムに基づいて動作し、記
    録材上に画像形成を行う画像形成装置と、 前記画像形成装置の書換プログラムを記憶した管理記憶
    部を有したプログラム管理システムと、 前記画像形成装置と前記プログラム管理システムとを接
    続するネットワークと、を有した画像形成システムにお
    いて、 前記画像形成装置が、前記ネットワークを介して、前記
    プログラム管理システムにアクセスして、前記管理記憶
    部に記憶された前記書換プログラムを取得し、前記第1
    記憶部に記憶されている前記プログラムを前記書換プロ
    グラムに書き換えることを特徴とする画像形成システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記画像形成装置は、前記管理記憶部に
    記憶された前記書換プログラムが前記第1記憶部に記憶
    された前記プログラムを書き換えるべき書換プログラム
    であると判断した場合に前記書換プログラムを取得す
    る、または、取得した前記書換プログラムが前記第1記
    憶部に記憶された前記プログラムを書き換えるべき書換
    プログラムであると判断した場合に前記第1記憶部に記
    憶されている前記プログラムを前記書換プログラムに書
    き換えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記プログラム及び前記書換プログラム
    は、それぞれに、作成された日付情報、記憶された日付
    情報、バージョン情報、経歴情報、画像形成装置機種情
    報のうち少なくとも1つが、対応付けられており、前記
    情報に基づいて、前記書換プログラムが前記第1記憶部
    に記憶された前記プログラムを書き換えるべき書換プロ
    グラムであるか否か判断することを特徴とする請求項2
    に記載の画像形成システム。
  4. 【請求項4】 前記管理記憶部には複数の書換プログラ
    ムが記憶されていることを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれか1つに記載の画像形成システム。
  5. 【請求項5】 プログラムを記憶した書き換え可能な第
    1記憶部を有し、前記プログラムに基づいて動作し、記
    録材上に画像形成を行う画像形成装置と、 前記画像形成装置の書換プログラムを記憶した管理記憶
    部を有したプログラム管理システムと、 前記画像形成装置と前記プログラム管理システムとを接
    続するネットワークを有し、 前記画像形成装置は、前記プログラム管理システムから
    送信されるダウンロード指示に基づいて、前記プログラ
    ム管理システムにアクセスして、前記管理記憶部に記憶
    された前記書換プログラムを取得し、前記第1記憶部に
    記憶されている前記プログラムを前記書換プログラムに
    書き換えることを特徴とする画像形成システム。
  6. 【請求項6】 前記書換プログラムが伝達されるネット
    ワークと、前記ダウンロード指示が伝達されるネットワ
    ークとは、異なるネットワークであることを特徴とする
    請求項5に記載の画像形成システム。
  7. 【請求項7】 前記書換プログラムが伝達されるネット
    ワークはインターネットであり、前記ダウンロード指示
    が伝達されるネットワークは電話回線であることを特徴
    とする請求項6に記載の画像形成システム。
  8. 【請求項8】 プログラムを記憶した書き換え可能な第
    1記憶部を有し、前記プログラムに基づいて動作し、記
    録材上に画像形成を行う画像形成装置と、 プログラムを記憶する第2記憶部を有したサブホスト
    と、 前記画像形成装置と前記サブホストとを接続するユーザ
    ーネットワークと、 前記画像形成装置の書換プログラムを記憶した管理記憶
    部を有したプログラム管理システムと、 前記ユーザーネットワークと前記プログラム管理システ
    ムとを接続する一般ネットワークを有し、 前記サブホストは、前記一般ネットワークを介して、前
    記プログラム管理システムにアクセスして、前記管理記
    憶部に記憶された前記書換プログラムを取得して、第2
    記憶部に記憶し、 前記画像形成装置は、前記ユーザーネットワークを介し
    て、前記第2記憶部に記憶された前記書換プログラムを
    取得して、前記第1記憶部に記憶されている前記プログ
    ラムを前記書換プログラムに書き換えることを特徴とす
    る画像形成システム。
  9. 【請求項9】 前記サブホストは、前記管理記憶部に記
    憶された前記書換プログラムが前記第1記憶部に記憶さ
    れた前記プログラムを書き換えるべき書換プログラムで
    あると判断した場合に前記書換プログラムを取得するこ
    とを特徴とする請求項8に記載の画像形成システム。
  10. 【請求項10】 前記画像形成装置は、前記第2記憶部
    に記憶された前記書換プログラムが前記第1記憶部に記
    憶された前記プログラムを書き換えるべき書換プログラ
    ムであると判断した場合に前記書換プログラムを取得す
    る、または、取得した前記書換プログラムが前記第1記
    憶部に記憶された前記プログラムを書き換えるべき書換
    プログラムであると判断した場合に前記第1記憶部に記
    憶されている前記プログラムを前記書換プログラムに書
    き換えることを特徴とする請求項8又は9に記載の画像
    形成システム。
  11. 【請求項11】 前記プログラム及び前記書換プログラ
    ムは、それぞれに、作成された日付情報、記憶された日
    付情報、バージョン情報、経歴情報、画像形成装置機種
    情報のうち少なくとも1つが、対応付けられており、前
    記情報に基づいて、前記書換プログラムが前記第1記憶
    部に記憶された前記プログラムを書き換えるべき書換プ
    ログラムであるか否か判断することを特徴とする請求項
    9又は10に記載の画像形成システム。
  12. 【請求項12】 前記サブホストは、前記ユーザーネッ
    トワークに接続されている複数の画像形成装置の書換プ
    ログラムを、管理記憶部から取得することを特徴とする
    請求項8〜11のいずれか1つに記載の画像形成システ
    ム。
  13. 【請求項13】 前記サブホストは、前記プログラム管
    理システムから送信されるダウンロード指示に基づい
    て、前記プログラム管理システムにアクセスして、前記
    管理記憶部に記憶された前記書換プログラムを取得する
    ことを特徴とする請求項8〜12のいずれか1つに記載
    の画像形成システム。
  14. 【請求項14】 前記画像形成装置は、前記サブホスト
    から送信されるダウンロード指示に基づいて、前記第2
    記憶部に記憶された前記書換プログラムを取得し、前記
    第1記憶部に記憶されている前記プログラムを前記書換
    プログラムに書き換えることを特徴とする請求項8〜1
    3のいずれか1つに記載の画像形成システム。
  15. 【請求項15】 プログラムを記憶し、書き換え可能な
    記憶部を有し、前記プログラムに基づいて動作し、記録
    材上に画像形成を行う画像形成装置において、 前記画像形成装置は、接続されたネットワークを介して
    書換プログラムを取得する画像形成装置であって、 前記画像形成装置が画像形成しているときは、前記ネッ
    トワークを介して前記書換プログラムの取得を禁止する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  16. 【請求項16】 プログラムを記憶し、書き換え可能な
    記憶部を有し、前記プログラムに基づいて動作し、記録
    材上に画像形成を行う画像形成装置において、 前記画像形成装置は、接続されたネットワークを介して
    書換プログラムを取得して記憶し、記憶した前記書換プ
    ログラムを前記プログラムと書き換える画像形成装置で
    あって、 前記画像形成装置が画像形成しているときは、記憶した
    前記書換プログラムを前記プログラムと書き換えること
    を禁止することを特徴とする画像形成装置。
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