JP4546795B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置に関し、特に、IC(Integrated Circuit)カードなどに搭載される半導体記憶装置、例えば電気的に書き換え可能な不揮発性メモリに適用して有効な技術に関するものである。
記憶情報の書き込みおよび消去を電気的に行うことが可能な不揮発性メモリは、例えば配線基板上に組み込んだままの状態で記憶情報の書き換えが可能であり、外部から電力を供給しなくても記憶情報が保持できるため、デジタルカメラまたは家庭用ゲーム機などに搭載されるメモリカード、あるいはパソコンのBIOS(Basic Input/Output System)の記憶等、メモリを必要とする様々な製品に幅広く使用されている。
不揮発性メモリとしては、例えばバイト単位またはページ(例えば32バイト〜128バイト)単位で記憶情報を消去し、新たに書き込むことができるEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、さらには相対的に大きな単位、例えばブロック単位で記憶情報を消去し、新たに書き込むことができるフラッシュメモリなどが提案されている。
例えば国際特許公開WO 2004/023385号パンフレットには、第1データ長単位に記憶情報の消去が行われる第1の不揮発性メモリと、第2データ長単位に記憶情報の消去が行われる第2の不揮発性メモリと、中央処理装置とを有し、外部と暗号化したデータの入出力が可能な半導体処置装置が開示されている(特許文献1)。
国際特許公開WO 2004/023385号パンフレット
不揮発性メモリでは、さらなる小型化または使いやすさなどの要望を実現するために、様々な開発が行われている。例えば必要な演算処理単位のデータ長に合わせて記憶情報を消去したいという要望から、1バイト単位(例えば8ビット単位)での記憶情報の書き換えが採用されている。例えば上記特許文献1に記載されている半導体処理装置では、中央処理装置が処理すべきプログラムの格納にはフラッシュメモリを用い、データの暗号化に使用する暗号化鍵の格納にはEEPROMを用いて、各々のメモリに対する記憶情報の消去単位のデータ長を別々に既定している。すなわち、フラッシュメモリの書き込みは1024ビットのようなワード線単位、消去は単数または複数のワード線を単位とするブロック単位、読み出しは32ビット単位で行い、EEPROMの読み出しは32ビット単位、書き込みと消去は8ビット単位で行っており、これにより、プログラムの書き込み処理を行う前の記憶情報の消去が効率化でき、またCPU(Central Processing Unit)の演算処理で利用する暗号鍵等の書き込み処理においては、必要な演算処理単位のデータ長(例えば8ビット)に合わせて記憶情報の書き換えを行うことができる。
しかしながら、不揮発性メモリにおける記憶情報の書き換えについては、以下に説明する種々の技術的課題が存在する。例えば、不揮発性メモリにおいて記憶情報の書き換えを繰り返していると、記憶情報を読み出す際の読み出し電流が減少してしまう。この電流の減少は、メモリセル(1ビットの単位情報を記憶する単位構造または単位回路)のチャネル幅を広げることにより補償することが可能であるが、これによりセルサイズが相対的に大きくなり、メモリアレイ(メモリセルを2次元の格子状に配列したもの)の面積が増大してしまう。
また、不揮発性メモリにおいて、前述した1バイト単位の記憶情報の書き換えを実現するには、ビット線(メモリアレイで複数個のメモリセルに接続されて信号のやりとりをする共通配線。)をバイト毎に分割し、1バイト単位のデータ長毎にメモリセルを分離するスイッチ素子を接続する必要があり、メモリアレイの面積が相対的に大きくなるという課題が残る。メモリアレイの面積の増大は、不揮発性メモリを搭載する製品、例えばマイクロコンピュータの面積を大きくするため、製品の小型化への妨げとなっている。
本発明の目的は、不揮発性メモリにおいて、メモリアレイの面積の増大を抑えて、記憶情報の書き換えの信頼性を向上させることのできる技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、不揮発性メモリにおいて、メモリアレイの面積を増大させることなく、1バイト単位の記憶情報の書き換えを実現することのできる技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明による半導体装置は、ソースを共有し、チャネル長方向に沿って対称の位置に隣接する第1メモリセルと第2メモリセルとに、それぞれ別個のビット線を接続し、さらに第1メモリセルのゲートと第2メモリセルのゲートとを同電位とするものである。
本発明によるICカードは、ソースを共有し、チャネル長方向に沿って対称の位置に隣接する第1メモリセルと第2メモリセルとに、それぞれ別個のビット線を接続し、さらに第1メモリセルのゲートと前記第2メモリセルのゲートとを同電位とした不揮発性メモリと、中央処理装置と、外部とデータの入出力を行う端子またはアンテナとを有するものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
不揮発性メモリにおいて、メモリアレイの面積の増大を抑えて、記憶情報の書き換えの信頼性を向上させることができる。また、不揮発性メモリにおいて、メモリアレイの面積を増大させることなく、1バイト単位の記憶情報の書き換えを実現することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施の形態において便宜上その必要があるときは、複数のセクションまたは実施の形態に分割して説明するが、特に明示した場合を除き、それらはお互いに無関係なものではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細、補足説明等の関係にある。また、以下の実施の形態において、要素の数等(個数、数値、量、範囲等を含む)に言及する場合、特に明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でも良い。また、以下の実施の形態において、その構成要素(要素ステップ等も含む)は、特に明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。同様に、以下の実施の形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及する場合、特に明示した場合および原理的に明らかにそうでないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似または類似するもの等を含むものとする。このことは、上記数値および範囲についても同様である。
さらに、本実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。また、以下の実施の形態においては、電界効果トランジスタを代表するMIS・FET(Metal Insulator Semiconductor Field Effect Transistor)をMISと略し、nチャネル型のMIS・FETをnMISと略す。また、窒化シリコンというときは、Si34は勿論であるが、それのみではなく、シリコンの窒化物で類似組成の絶縁膜を含むものとし、同様に、酸化シリコンというときは、SiO2は勿論であるが、それのみではなく、シリコンの酸化物で類似組成の絶縁膜を含むものとする。
(実施の形態1)
図1に、本実施の形態1によるフラッシュメモリに採用された不揮発性メモリセルの一例を示す。ここでは、コントロールゲートまたはメモリゲートを有する2つのトランジスタを設けたMONOS(Metal oxide Nitride Oxide Semiconductor)構造のスプリットゲート型メモリセルを例示し、チャネル長方向に沿って切断したメモリセルの要部断面図を示す。
メモリセルMCは、例えばp型の単結晶シリコンからなる基板1の主面(デバイス形成面)の素子分離部で囲まれた活性領域に形成され、メモリセル選択用のnMIS・FET(以下、単に選択用nMISと略す)Qncと、メモリ用のnMIS・FET(以下、単にメモリ用nMISと略す)Qnmとの2つのトランジスタを有している。このメモリセルMCのドレインDおよびソースSは、例えばn-型の半導体領域2aと、その半導体領域2aよりも不純物濃度の高いn+型の半導体領域2bとを有する、いわゆるLDD(Lightly Doped Drain)構造をなしている。n-型の半導体領域2aは、メモリセルMCのチャネル側に配置され、n+型の半導体領域2bは、メモリセルMCのチャネル側からn-型の半導体領域2a分だけ離れた位置に配置されている。
ドレインDとソースSとの間の基板1の主面には、選択用nMISQncのコントロールゲートCGとメモリ用nMISQnmのメモリゲートMGとがチャネル幅方向に沿って走っており、その方向に沿って複数のメモリセルMCは基板1に形成された素子分離部を介して隣接している。コントロールゲートCGおよびメモリゲートMGは、例えばn型の低抵抗な多結晶シリコンからなり、コントロールゲートCGのゲート長は、例えば0.2μm程度、メモリゲートMGのゲート長は、例えば0.1μm程度である。
コントロールゲートCGと基板1との間には、例えば厚さ2〜3nm程度の薄い酸化シリコンからなるゲート絶縁膜3が設けられている。従って、素子分離部上およびゲート絶縁膜3を介した基板1上に複数のメモリセルMCに共通のコントロールゲートCGが配置されている。このゲート絶縁膜3下の基板1には、選択用nMISQncのしきい値電圧を調整するp型の半導体領域4が形成されている。この半導体領域4には、例えばボロンが導入されている。
一方、メモリゲートMGは、その一部がコントロールゲートCG上に乗り上げており、コントロールゲートCGの上面および側面に設けられた絶縁膜5b,5tおよび電荷蓄積層CSLなどにより、コントロールゲートCGとメモリゲートMGとの絶縁がなされている。また、絶縁膜5b,5tおよび電荷蓄積層CSLを介した基板1上に複数のメモリセルMCに共通のメモリゲートMGが配置されている。この絶縁膜5b下の基板1には、メモリ用nMISQnmのしきい値電圧を調整するn型の半導体領域6が形成されている。この半導体領域6には、例えばヒ素またはリンが導入されている。
電荷蓄積層CSLは、その上下を絶縁膜5tと絶縁膜5bとに挟まれた状態で設けられており、例えば窒化シリコンからなり、その厚さは、例えば50nm以下である。絶縁膜5b,5tは、例えば酸化シリコン等からなり、絶縁膜5bの厚さは、例えば4〜5nm程度、絶縁膜5tの厚さは、例えば6nm程度である。絶縁膜5tを窒化シリコン(SiON)で形成してもよい。また、絶縁膜5b,5tをそれぞれ窒素を含有した酸化シリコン膜として形成することもできる。
選択用nMISQncおよびメモリ用nMISQnmは絶縁膜7で覆われており、絶縁膜7上には第1層目のメタル配線M1が形成されている。絶縁膜7にはドレインDに達するコンタクトホール8が形成されており、このコンタクトホール8の内部に埋め込まれたプラグ9を介してドレインDと第1層目のメタル配線M1とが電気的に接続されている。メタル配線M1は、2次元格子状にメモリセルが配列されたメモリアレイにおいて、行方向に沿って走る信号線の1つであり、例えばビット線BLとして機能する。さらに、第1層目のメタル配線M1上には絶縁膜10を介して第2層目のメタル配線M2が形成されている。メタル配線M2は、上記メモリアレイにおいて、行方向と直交する列方向に沿って走る信号線の1つであり、例えばコントロールゲートCGまたはメモリゲートMGと電気的に接続されてゲート制御線として機能する。
図2に、本実施の形態1によるフラッシュメモリを構成するNOR型メモリアレイの回路図の一例を示し、図3に、このNOR型メモリアレイの平面レイアウト図の一例を示す。ここでは、ソースを共有する2つのメモリセルM00,M10を例に挙げてメモリアレイ構成の詳細を説明するが、これら以外のソースを共有する2つのメモリセルについても同様である。
本実施の形態1によるメモリアレイ構成では、ソースSを共有し、対称の位置にある2つのメモリセルM00およびメモリセルM10に対して別個のビット線BL0およびビット線BL1をそれぞれ接続する。すなわち、メモリセルM00のドレインDはビット線BL0に接続され、メモリセルM10のドレインDはビット線BL1に接続されて、1つのメモリセルM00(またはメモリセルM10)が占有する領域(図3中、点線で囲んだ1つの領域)のチャネル幅方向(列方向)の幅(以下、単にセル幅と略す)MCWに対して2本のメタル配線(ビット線BL0およびビット線BL1)が配置される。
これに対し、2ワード分のメモリセルM00およびメモリセルM10のコントロールゲートCGはチャネル幅方向に沿って走るコントロールゲート制御線CG0に接続されて同電位とし、メモリゲートMGはチャネル幅方向に沿って走るメモリゲート制御線MG0に接続されて同電位とし、ソースSはチャネル幅方向に沿って走る共通ソース線SL0に接続されて同電位とする。これにより、1つのメモリセルM00(またはメモリセルM10)が占有する領域(図3中、点線で囲んだ1つの領域)のチャネル長方向(行方向)の長さ(以下、単にセル長と略す)MCLの2倍に対して3本のメタル配線(コントロールゲート制御線CG0、メモリゲート制御線MG0および共通ソース線SL0)が配置される。すなわち、従来技術においては、ソースSを共有し、対称の位置にある2つのメモリセルM00,M10のそれぞれのコントロールゲートCG0への給電を、2本のメタル配線で行わなければならなかったが、本実施の形態1によれば、これを1本のメタル配線で行うことができる。
セル幅MCWに対して2本のメタル配線を配置することにより、セル幅MCWは配線ピッチの2倍に制限されるが、メモリセルM00のビット線BL0とメモリセルM10のビット線BL1とが分離されて、同時に記憶情報の読み出しが可能となるので、コントロールゲート制御線CG0を共通化することができる。その結果、メモリゲートMG、コントロールゲートCGおよびソースSのそれぞれにメタル配線によるシャントが必要な場合でも、セル長MCLをメタル配線の最小ピッチの1.5倍まで縮小することができる。
図4に、第1層目のメタル配線でビット線を構成し、第2層目のメタル配線でゲート制御線および共通ソース線を構成したNOR型メモリアレイの平面レイアウト図の一例を示す。
第1層目のメタル配線M1はチャネル長方向に沿って走り、ビット線BLj、BLj+1、…を構成する。隣接する2本のビット線(例えばビット線BjとBj+1、…)は、チャネル長方向に沿って配置された隣接する2つのメモリセル(例えばメモリセルMn,mとM(n+1),m、メモリセルM(n+2),mとM(n+3),m、…)のドレインDにコンタクトホール8を通じて互いに交互に接続され、例えばメモリセルMnm、M(n+3),mドレインDはビット線BLjに接続され、メモリセルM(n+1),m、M(n+2),mのドレインDはビット線BLj+1に接続される。このように、第1層目のメタル配線M1をセル幅MCWに対して2本配置し、メタル配線M1の最小ピッチの2倍をセル幅MCWとして、メモリセルはレイアウトされる。
第2層目のメタル配線M2はチャネル幅方向に沿って走り、コントロールゲート制御線CGi、CGi+1、…、メモリゲート制御線MGi、MGi+1、…および共通ソース線SLi、SLi+1、…を構成する。ソースSを共有し、対称の位置にある2つのメモリセル、例えばメモリセルMnmとM(n+1),m、メモリセルMn、(m+1)とM(n+1),(m+1)、メモリセルMn、(m+2)とM(n+1),(m+2)、メモリセルMn、(m+3)とM(n+1),(m+3)、…が、コントロールゲート制御線CGi、メモリゲート制御線MGiおよび共通ソース線SLiを共有することにより、第2層目のメタル配線M2はセル長MCLに対して1.5本の配置とすることができる。
すなわち、チャネル幅方向に沿って配置された2ワード(2行)分の複数のメモリセル、例えばn行のメモリセルMn,m、Mn,(m+1)、Mn,(m+2)、Mn,(m+3)…のコントロールゲートCGと(n+1)行のメモリセルM(n+1),m、M(n+1),(m+1)、M(n+1),(m+2)、M(n+1),(m+3)…とコントロールゲートCGとを繋げ、コンタクトホールC1を通じてコントロールCGをコントロールゲート制御線CGiに接続する。同様に、チャネル幅方向に沿って配置された2ワード(2行)分の複数のメモリセル、例えばn行のメモリセルMnm、Mn,(m+1)、Mn、(m+2)、Mn,(m+3)、…のメモリゲートMGと(n+1)行のメモリセルM(n+1)、m、M(n+1),(m+1)、M(n+1)、(m+2)、M(n+1),(m+3)、…のメモリゲートMGとを繋げ、コンタクトホールC2を通じてメモリゲートMGをメモリゲート制御線MGiに接続する。さらに、チャネル幅方向に沿って配置された2ワード(2行)分の複数のメモリセル、例えばn行のメモリセルMnm、Mn,(m+1)、Mn、(m+2)、Mn,(m+3)、…および(n+1)行のメモリセルM(n+1)、m、M(n+1),(m+1)、M(n+1)、(m+2)、M(n+1),(m+3)、…が共有するソースSをコンタクトホールC3を通して共通ソース線SLiに接続する。このように、第2層目のメタル配線M2をセル長MCLに対して1.5本配置し、メタル配線M2の最小ピッチの1.5倍をセル長MCLとして、メモリセルはレイアウトされる。
次に、本発明を提案するに先駆けて本発明者により検討されたビット線を共有するメモリアレイ構成について説明する。図5に、ソースを共有し、対称の位置にある2つのメモリセルにより構成され、さらにビット線を共有するNOR型メモリアレイの回路図の一例を示し、図6に、このNOR型メモリアレイの平面レイアウト図の一例を示す。ここでは、ビット線を共有する2つのメモリセルM00、M10を例に挙げてメモリセル構成を説明するが、これら以外のビット線を共有する2つのメモリセルについても同様である。
2つのメモリセル、例えばM00,M10においてビット線BL0を共有することにより、1つのメモリセルM00(またはメモリセルM10)が占有する領域(図6中、点線で囲んだ1つの領域)のセル幅MCWに対して1本のメタル配線(ビット線BL0)が配置されるので、セル幅MCWはメタル配線の最小ピッチとすることができる。これに対し、コントロールゲートCGの共通化ができないため、1つのメモリセルM00(またはメモリセルM10)が占有する領域(図6中、点線で囲んだ1つの領域)のセル長MCLの2倍の長さに対して4本のメタル配線(コントロール制御線CG0b,CG0t、メモリゲート制御線MG0および共通制御線SL0)が配置される。このため、コントロールゲートCG、メタルゲートMGおよびソースSの全てにメタル配線によるシャントを行うと、セル長MCLはメタル配線の最小ピッチの2倍必要となる。
ところで、不揮発性メモリにおいて、大きな読み出し電流を得て高速の読み出しを行うことによりクロック性能を向上させ、かつ記憶情報の書き換えの繰り返しによる読み出し電流の減少を補うことにより書き換えの信頼性を向上させるには、メモリセルのチャネル長をできるだけ短くすると同時にチャネル幅を広げる必要がある。
図5、6に示したビット線を共有するメモリアレイでは、前述したように、セル長MCLをメタル配線の最小ピッチの2倍よりも短くすることができないため、読み出し電流を増やすためにチャネル長を縮めても、セルサイズの縮小には繋がらない。また、読み出し電流の減少を補償するには、セル幅MCWをメタル配線の最小ピッチ以上とするしかなく、セルサイズも大きくなってしまう。これに対して、前述の図2〜4に記載した本実施の形態1のメモリアレイでは、セル幅MCWはメタル配線の最小ピッチの2倍となるが、メタル配線のセル長MCLをメタル配線の最小ピッチの1.5倍と短くすることができるので、セルサイズの増大を抑えながら読み出し電流を増やすことができる。従って、記憶情報の書き換えの性能を確保し、書き換えの信頼性を向上させるには、本実施の形態1のメモリアレイが有利であると考えられる。
次に、本実施の形態1のメモリアレイ構成におけるメモリセルの記憶情報の消去動作、書き込み動作および読み出し動作の一例を説明する。
メモリセルの記憶情報の消去動作は、選択ワードのメモリゲート制御線に高電圧(例えば12V程度)を印加し、消去選択ビット線を回路の接地電位にして、電荷蓄積層に蓄えられた電子をメモリゲートに引き抜く。消去動作はメモリゲート制御線単位で行うことができて、選択ワードのメモリゲート制御線を共有する2ワード分のメモリセルを一括消去することができる。
メモリセルの記憶情報の書き込み動作は、選択ワードのメモリゲート制御線に高電圧(例えば10V程度)を印加し、選択用nMISを導通(例えば選択ワードのコントロールゲート制御線=選択レベル(例えば1.5V程度))させたうえで、選択ワードの共通ソース線に高電圧(例えば6V程度)を印加する。書き込み選択ビット線に書き込み電流源より所定のチャネル電流を流し、ソース側ホットエレクトロン注入により電荷蓄積層に電子を注入して書き込み状態を達成する。書き込み非選択ビット線には、例えば1.5V程度を印加して書き込み状態への遷移を抑制する。
メモリセルの記憶情報の読み出し動作は、読み出し選択ビット線を、例えば1V程度にプリチャージしておき、選択ワードのコントロールゲート制御線を、例えば1.5V程度としてメモリセルの選択用nMISを導通させて、ビット線の電位をセンスアンプで検出する。
これまで、不揮発性メモリセルとしてMONOS構造のスプリットゲート型メモリセルを例示して、本実施の形態1を説明したが、本発明は、上記メモリセル以外の不揮発性メモリセル、例えばスプリット型浮遊ゲートメモリセルまたは1トランジスタ型浮遊ゲートメモリセルにも適用することができる。
図7に、本実施の形態1によるチャネル長方向に沿って切断したスプリット型浮遊ゲートメモリセルの要部断面図の一例、図8に、スプリット型浮遊ゲートメモリセルを適用したNOR型メモリアレイの回路図の一例を示す。
スプリット型浮遊ゲートメモリセルMCF1は、基板1の主面の活性領域に形成され、このメモリセルMCF1のドレインDとソースSとの間の基板1の主面上には、コントロールゲートCGと浮遊ゲートFGとがチャネル幅方向に沿って走っており、コントロールゲートCGの一部が浮遊ゲートFG側に乗り上げている。また、前述の図2に示したスプリットゲート型メモリセルMCと同様に、チャネル幅方向に沿って複数のメモリセルMCF1は基板1に形成された素子分離部を介して隣接している。
コントロールゲートCGと基板1との間には、例えば酸化シリコンからなるゲート絶縁膜11が設けられている。浮遊ゲートFGと基板1との間には、例えば酸化シリコンからなるトンネル絶縁膜12が設けられている。さらに、浮遊ゲートFGの上面には、例えば酸化シリコンからなる絶縁膜13、浮遊ゲートFGの側壁には、例えば酸化シリコンからなるサイドウォール14が形成されており、絶縁膜13およびサイドウォール14によりコントロールゲートCGと浮遊ゲートFGとの絶縁がなされている。また、この浮遊ゲートFGは、例えば多結晶シリコン膜などの導電性膜で形成されている。また、コントロールゲートCGは、例えば多結晶シリコン膜などの導電性膜、もしくは多結晶シリコン膜などの導電性膜とタングステンシリサイド(WSi)膜などのシリサイド層との積層膜によって形成されている。
このようなスプリット型浮遊ゲートメモリセルMCF1を用いたメモリアレイ構成においても、セル幅MCWに対して2本のメタル配線(例えばビット線BL0とBL1、ビット線BL2とBL3、…)を配置する。さらに、2ワード分のメモリセルのコントロールゲートCGをチャネル幅方向に沿って走るコントロールゲート制御線CG0,CG1…に接続して同電位とし、ソースSをチャネル幅方向に沿って走る共通ソース線SL0,SL1…に接続して同電位とする。ソースSを共有し、対称の位置にある2つのメモリセルがコントロールゲート制御線CG0,CG1…を共有することにより、セル長MCLに対して1本のメタル配線を配置することができる。これにより、コントロールゲートCGおよびソースSのそれぞれにメタル配線によるシャントが必要な場合でも、セル長MCLをメタル配線の最小ピッチまで縮小することができる。
図9に、本実施の形態1によるチャネル長方向に沿って切断した1トランジスタ型浮遊ゲートメモリセルの要部断面図の一例、図10に、1トランジスタ型浮遊ゲートメモリセルを適用したNOR型メモリアレイの回路図の一例を示す。
1トランジスタ型浮遊ゲートメモリセルMCF2は、基板1の主面の活性領域に形成され、このメモリセルMCF2のドレインDとソースSとの間の基板1の主面上には、下層を浮遊ゲートFG、上層をコントロールゲートCGとした積層ゲートがチャネル幅方向に沿って走っている。また、前述の図2に示したスプリット型メモリセルMCと同様に、チャネル幅方向に沿って複数のメモリセルMCF2は基板1に形成された素子分離部を介して隣接している。
浮遊ゲートFGと基板1との間には、例えば酸化シリコンからなるトンネル絶縁膜15が設けられている。さらに、浮遊ゲートFGの上面には、例えば酸化シリコンからなる層間絶縁膜16が形成されており、層間絶縁膜16によりコントロールゲートCGと浮遊ゲートFGとの絶縁がなされている。また、この浮遊ゲートFGは、例えば多結晶シリコン膜などの導電性膜で形成されている。また、コントロールゲートCGは、例えば多結晶シリコン膜などの導電性膜、もしくは多結晶シリコン膜などの導電性膜とタングステンシリサイド膜などのシリサイド層との積層膜によって形成されている。
このような1トランジスタ型浮遊ゲートメモリセルMCF2を用いたメモリアレイ構成においても、スプリット型浮遊ゲートメモリセルMCF1を用いたメモリアレイ構成と同様に、セル幅MCWに対して2本のメタル配線(例えばビット線BL0とBL1、ビット線BL2とBL3、…)を配置し、さらに、ソースSを共有し、対称の位置にある2つのメモリセルがコントロールゲート制御線CG0,CG1…を共有することにより、セル長MCLに対して1本のメタル配線を配置することができる。これにより、コントロールゲートCGおよびソースSのそれぞれにメタル配線によるシャントが必要な場合でも、セル長MCLをメタル配線の最小ピッチまで縮小することができる。
このように、本実施の形態1によれば、記憶情報を読み出す際の読み出し電流を補償するために、メモリセルのセル幅を相対的に大きくしても、メモリセルのセル長を相対的に小さくすることができるので、メモリセルサイズの増大を抑えて、記憶情報の書き換えの信頼性を向上させることができる。
(実施の形態2)
不揮発性メモリでは、必要な演算処理単位のデータ長に合わせて記憶情報を書き換えたいという要望から、1バイト単位での記憶情報の書き換えが採用されているが、ビット線をバイト毎に分割し、1バイト単位のデータ長毎にメモリセルを分離するスイッチ素子を接続する必要があり、メモリアレイの面積が相対的に大きくなるという課題がある。そこで、本発明者は、例えば128バイト(1024ビット)のようなワード線単位(1ページ)で記憶情報を読み出してラッチ(Latch)しておき、記憶情報を書き換えたバイトと共にワード線単位で記憶情報を書き込む手法(以下、擬似バイト書き換えと記す)を検討した。
まず、本発明者によって検討されたソースを共有し、対称の位置にある2つのメモリセルにより構成され、さらにビット線を共有するNOR型メモリアレイ(前述の図5参照)に擬似バイト書き換えを適用した場合を以下に説明する。図11および図12に、本発明者によって検討されたフラッシュメモリを構成するNOR型メモリアレイのラッチ回路を含む回路図の一例を示す。また、図13に、図11および図12に示したNOR型メモリアレイにおける記憶情報書き換え処理の工程図の一例を示す。
ソースを共有するメモリセルでは、記憶情報を書き換える時にディスターブが加わるため、記憶情報の書き換え単位は最小でも2ワード単位で行う必要がある。そのため、擬似バイト書き換えでは、選択バイトを含む2ワード分の記憶情報を全て一旦読み出してラッチしておき、記憶情報を書き換えたバイトと共に2ワード分の記憶情報が書き込まれる。
本発明者によって検討されたNOR型メモリアレイでは、次に説明する工程により擬似バイト書き換えを行うことができる。まず、1行の第1選択ワードが繋がるコントロールゲート制御線CGnb(例えば図11または図12のコントロールゲート制御線CG0b、CG1b)をON状態として第1選択ワード上の全メモリセル(例えば128バイト)の記憶情報をセンスして第1ラッチ回路LATbへセットした後(工程1)、同様に、1行の第2選択ワードが繋がるコントロールゲート制御線CGnt(例えば図11または図12のコントロールゲート制御線CG0t、CG1t)をON状態として第2選択ワード上の全メモリセル(例えば128バイト)の記憶情報をセンスして第2ラッチ回路LTAtへセットする(工程2)。次に、第1ラッチ回路LATbおよび第2ラッチ回路LATtの内、選択バイトを書き換えデータに応じてセットした後(工程3)、メモリゲート制御線MGnt(例えば図11または図12のメモリゲート制御線MG0、MG1)および共通ソース線SLn(例えば図11または図12の共通ソース線SL0、SL1)へ消去処理に必要な電圧を印加して、第1および第2選択ワード上の全メモリセルの記憶情報を消去する(工程4)。次に、コントロールゲート制御線CGnb、CGnt、メモリゲート制御線MGnおよび共通ソース線SLnへ書き込み処理に必要な電圧を印加し、各ビット線BLnに第1ラッチ回路LATbのデータに応じた電圧を印加して第1選択ワード上の全メモリセルへ記憶情報を書き込んだ後(工程5)、同様に、コントロールゲート制御線CGnb、CGnt、メモリゲート制御線MGnおよび共通ソース線SLnへ書き込み処理に必要な電圧を印加し、各ビット線BLnに第2ラッチ回路LATtのデータに応じた電圧を印加して第2選択ワード上の全メモリセルへ記憶情報を書き込む(工程6)。
このように、ビット線BLnを共有する図11および図12に示すNOR型メモリアレイに擬似バイト書き換えを採用した場合には、1ビット線BLnあたり2個の第1および第2ラッチ回路LATb,LATtを用意し、2サイクルに分けて2ワードの記憶情報を読み出し、同様に2サイクルに分けて2ワードへ記憶情報を書き込まなくてはならない。このため、記憶情報の書き換えに多大な時間を要し、また、回路制御が複雑となることから周辺回路が大きくなってしまう。
次に、前記実施の形態1のソースを共有し、対称の位置にある2つのメモリセルにより構成されたNOR型メモリアレイ(前述の図2参照)に擬似バイト書き換えを適用した場合を以下に説明する。図14に、本実施の形態2によるフラッシュメモリを構成するNOR型メモリアレイのラッチ回路を含む回路図の一例を示す。また、図15に、図14に示したNOR型メモリアレイにおける記憶情報書き換え処理の工程図の一例を示す。
本実施の形態2によるNOR型メモリアレイでは、次に説明する工程により擬似バイト書き換えを行うことができる。まず、第1および第2選択ワードが繋がるコントロール制御線CGn(例えば図14のコントロールゲート制御線CG0、CG1)をON状態として第1および第2選択ワード上の全メモリセルの記憶情報をセンスしてラッチ回路LATへセットする(工程1)。次に、ラッチ回路LATの内、選択バイトを書き換えデータに応じてセットした後(工程2)、メモリゲート制御線MGn(例えば図14のメモリゲート制御線MG0、MG1)および共通ソース線SLn(例えば図14の共通ソース線SL0、SL1)へ消去処理に必要な電圧を印加して、第1および第2選択ワード上の全メモリセルの記憶情報を消去する(工程3)。次に、コントロールゲート制御線CGn、メモリゲート制御線MGnおよび共通ソース線SLnへ書き込み処理に必要な電圧を印加し、各ビット線BLnにラッチ回路LATのデータに応じた電圧を印加して第1および第2選択ワード上の全メモリセルへ記憶情報を書き込む(工程4)。
このように、ビット線BLnを共有しない図14に示すNOR型メモリアレイに擬似バイト書き換えを採用した場合は、各ビット線BLnに1個のラッチ回路LATを設けることにより、2ワードの記憶情報を同時に読み出し、2ワードへ記憶情報を同時に書き込むことができる。従って、ソースSを共有する2ワード上に配置されるメモリセルを1ページとしてページ一括書き換えを行うことができる。
記憶情報の書き換え時に印加する高電圧は選択ページの共通ソース線SLnとメモリゲート制御線MGnのみで、非選択ページ上のメモリセルには高電圧は印加されない。そのため非選択ページ上のメモリセルには書き換えディスターブがかからず、ページ一括書き換えが実現できる。また、1ページ(2ワード)上のメモリセル全てに独立にビット線BLnが接続されており、1回の操作で読み出しまたは書き込みができるので、前述の図11および図12に示したNOR型メモリアレイに擬似バイト書き換えを適用した場合よりも記憶情報の書き換え時間を短縮することができる。また、1ページ(2ワード)分の記憶情報をラッチして書き戻すためのラッチ回路LATを2重に設ける必要がないので、回路制御が単純となり、前述の図11および図12に示したNOR型メモリアレイに擬似バイト書き換えを適用した場合よりも周辺回路を小さくすることができる。
次に、本実施の形態2による不揮発性メモリを搭載したICカードについて説明する。図16に、接触インタフェース形式のICカードの外観図の一例を示し、図17に、ICカードに埋め込まれるマイクロコンピュータの構成図の一例を示す。
ICカード20は、合成樹脂からなるカード基板21とこれに埋め込まれたマイクロコンピュータMCPとから構成され、カード基板21には、特に制限されないが、電極パターンによって形成された端子22が表面に露出し、電極パターンにはマイクロコンピュータに対応する外部端子が結合される。
マイクロコンピュータMCPは、例えばICカードマイコンと称され、単結晶シリコンなどの1個の半導体基板または半導体チップにCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)デバイスに例示される半導体集積回路製造技術によって形成される。マイクロコンピュータMCPは、不揮発性メモリモジュール23、RAM(Random Access Memory)24、CPU25、コプロセッサ26、入出力ポート27、データバス28、アドレスバス29およびシステムコントロールユニット30などによって構成される。
不揮発性メモリモジュール23は、入出力データの暗号化に利用する暗号鍵または個人を特定するために用いられるID(Identification Data)情報などのデータ、さらにはCPUが処理するプログラムなどを格納するのに用いられ、例えば前述の図15に示したメモリアレイを有するフラッシュメモリからなる。このフラッシュメモリは2ワードに配置されるメモリセルを1ページとするページ一括書き換えが行われる。
RAM24はCPUのワーク領域または記憶情報の一時記憶領域であり、例えばSRAM(Static Random Access Memory)またはDRAM(Dynamic Random Access Memory)からなる。CPU25は不揮発性メモリモジュールから命令をフェッチし、フェッチした命令をデコードし、デコード結果に基づいてオペランドフェッチまたはデータ演算を行う。コプロセッサ26はRSA暗号演算または楕円曲線暗号演算における余剰乗算処理などをCPUに代わって行うプロセッサユニットである。入出力ポート27は2ビットの入出力端子を有し、記憶情報の入出力と外部割り込み信号の入力に兼用される。入出力ポートはデータバス28に結合され、データバス28にはCPU25、タイマ31、不揮発性メモリモジュール23、RAM24およびコプロセッサ26が接続される。マイクロコンピュータMCPにおいてCPU25がバスマスタモジュールとされ、タイマ31、不揮発性メモリモジュール23、RAM24およびコプロセッサ26に接続されるアドレスバス29にアドレス信号の出力を可能にさせる。システムコントロールユニット30はマイクロコンピュータMCPの動作モードの制御および割り込み制御を行い、さらに暗号鍵の生成に利用する乱数発生ロジックを有する。
また、RES/はマイクロコンピュータMCPに対するリセット信号である。マイクロコンピュータMCPはリセット信号RES/によってリセット動作が指示されると、内部が初期化され、CPU25は不揮発性メモリモジュール23のプログラムの先頭番地から命令実行を開始する。クロック生成回路は外部クロック信号CLKを受けて内部クロック信号CKを生成する。マイクロコンピュータMCPは内部クロック信号CKに同期動作される。
CPU25は、例えば32ビットRISC(Reduced Instruction Set Computer)であり、32ビット単位で演算処理が可能にされ、32ビットの汎用レジスタ、32ビットの算術論理演算器などを有し、データバス28は32ビットとされる。従って、CPU25の命令セットに含まれるデータ転送命令または演算命令のほとんどは、32ビット単位で記憶情報が処理される。
なお、本実施の形態2では、接触インタフェース形式のICカードに不揮発性メモリを適用した場合について説明したが、例えばアンテナと上記マイクロコンピュータMCPとが埋め込まれた非接触インタフェース形式のICカードにも適用することができる。
このように、本実施の形態2によれば、1回の操作で、ソースを共有する2ワード上に配置されたメモリセル全てを一括して書き換えることができるので、不揮発性メモリの記憶情報の書き換え時間を相対的に短くすることができる。また、ビット線に設けられるラッチ回路を1つとすることができるので、回路制御が単純となり、不揮発性メモリの周辺回路を相対的に小さくすることができる。さらに、このような不揮発性メモリを半導体装置、例えばモジュールに搭載することにより、動作速度の高速化および小型化を実現することのできるマイクロコンピュータ、さらにはICカードを提供することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
前記実施の形態では、フラッシュメモリを採用した不揮発性メモリに適用した場合について説明したが、例えば擬似バイト書き換え型のEEPROMにも適用することができる。また、例えばメモリアレイのワード上の配置されるデータ長を1024ビットとしたが、これに限定されず、32ビット、64ビットなどであってもよい。
本発明は、マイクロコンピュータおよびICカード等に広く適用することができる。
本実施の形態1によるフラッシュメモリに採用された不揮発性メモリセルの要部断面図の一例である。 図1の不揮発性メモリセルを用いてフラッシュメモリを構成した場合のNOR型メモリアレイの回路図の一例である。 本実施の形態1であるNOR型メモリアレイの平面レイアウト図の一例である。 本実施の形態1であるNOR型メモリアレイの平面レイアウト図の一例である。 本発明者らによって検討されたNOR型メモリアレイの回路図の一例である。 本発明者らによって検討されたNOR型メモリアレイの平面レイアウト図の一例である。 本実施の形態1によるフラッシュメモリに採用された不揮発性メモリセルの要部断面図の他の第1例である。 図7の不揮発性メモリセルを用いてフラッシュメモリを構成した場合のNOR型メモリアレイの回路図の一例である。 本実施の形態1によるフラッシュメモリに採用された不揮発性メモリセルの要部断面図の他の第2例である。 図9の不揮発性メモリセルを用いてフラッシュメモリを構成した場合のNOR型メモリアレイの回路図の一例である。 本発明者によって検討されたNOR型メモリアレイのラッチ回路を含む回路図の一例である。 本発明者によって検討されたNOR型メモリアレイのラッチ回路を含む回路図の他の例である。 図11および図12に示したNOR型メモリアレイにおける記憶情報書き換え処理の工程図の一例である。 本実施の形態2によるNOR型メモリアレイのラッチ回路を含む回路図の一例である。 図14に示したNOR型メモリアレイにおける記憶情報書き換え処理の工程図の一例である。 本実施の形態2による接触インタフェース形式のICカードの外観図の一例である。 本実施の形態2によるICカードに埋め込まれるマイクロコンピュータの構成図の一例である。
符号の説明
1 基板
2a 半導体領域
2b 半導体領域
3 ゲート絶縁膜
4 半導体領域
5b 絶縁膜
5t 絶縁膜
6 半導体領域
7 絶縁膜
8 コンタクトホール
9 プラグ
10 絶縁膜
11 ゲート絶縁膜
12 トンネル絶縁膜
13 絶縁膜
14 サイドウォール
15 トンネル絶縁膜
16 層間絶縁膜
20 ICカード
21 カード基板
22 端子
23 不揮発性メモリモジュール
24 RAM
25 CPU
26 コプロセッサ
27 入出力ポート
28 データバス
29 アドレスバス
30 システムコントロールユニット
31 タイマ
BL ビット線
BL0、BL1、BL2、BL3、… ビット線
BLj、BLj+1、… ビット線
BLn ビット線
C1、C2、C3 コンタクトホール
CG コントロールゲート
CG0、CG1、… コントロールゲート制御線
CG0b、CG0t コントロールゲート制御線
CG1b、CG1t コントロールゲート制御線
CGi、CGi+1、… コントロールゲート制御線
CGn、CGnb、CGnt コントロールゲート制御線
CSL 電荷蓄積層
D ドレイン
FG 浮遊ゲート
LAT ラッチ回路
LATb 第1ラッチ回路
LATt 第2ラッチ回路
M00、M10 メモリセル
M1、M2 メタル配線
MC メモリセル
MCF1、MCF2 メモリセル
MCP マイクロコンピュータ
MCL セル長
MCW セル幅
MG メモリゲート
MG0、MG1 メモリゲート制御線
MGi、MGi+1、… メモリゲート制御線
MGn メモリゲート
n,m、M(n+1),m、M(n+2),m、M(n+3),m、… メモリセル
n,(m+1)、Mn,(m+2)、Mn,(m+3)、… メモリセル
(n+1),(m+1)、M(n+1),(m+2)、M(n+1),(m+3)、… メモリセル
Qnc 選択用nMIS
Qnm メモリ用nMIS
S ソース
SL0、SL1、… 共通ソース線
SLi、SLi+1、… 共通ソース線
SLn 共通ソース線

Claims (18)

  1. 複数の不揮発性メモリセルが2次元格子状に配列されたメモリアレイを備える半導体装置であって、
    前記メモリアレイは、
    半導体基板上に形成された第1電荷蓄積層を有する第1不揮発性メモリセルと、
    前記半導体基板上に形成された第2電荷蓄積層を有し、かつ、第1方向において前記第1不揮発性メモリセルと隣接して配置された第2不揮発性メモリセルと、
    前記第1不揮発性メモリセルと前記第2不揮発性メモリセルとに挟まれるように前記半導体基板に形成されたソース領域と、
    前記ソース領域に電気的に接続し、前記第1方向と直交する第2方向に延在するソース線と、
    前記第1不揮発性メモリセルのドレイン領域に電気的に接続し、前記第1方向に延在する第1ビット線と、
    前記第2不揮発性メモリセルのドレイン領域に電気的に接続し、前記第1方向に延在する第2ビット線と、
    記第2方向に延在する前記第1不揮発性メモリセルの第1ゲート電極と、
    前記第2方向に延在する前記第2不揮発性メモリセルの第2ゲート電極とを有し、
    前記第1ゲート電極と前記第2ゲート電極とは、同電位となるように接続されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 請求項1記載の半導体装置において、
    前記第1不揮発性メモリセルの前記第1ゲート電極は、前記第1電荷蓄積層上に形成された第1メモリゲートと、前記半導体基板上に、第1ゲート絶縁膜を介して形成された第1コントロールゲートとを有し、
    前記第2不揮発性メモリセルの前記第2ゲート電極は、前記第2電荷蓄積層上に形成された第2メモリゲートと、前記半導体基板上に、第2ゲート絶縁膜を介して形成された第2コントロールゲートとを有することを特徴とする半導体装置。
  3. 請求項2記載の半導体装置において、
    前記第1コントロールゲートは、前記第2コントロールゲートと同電位とされ、前記第1メモリゲートは、前記第2メモリゲートと同電位とされていることを特徴とする半導体装置。
  4. 請求項2または3記載の半導体装置において、
    前記第1および第2コントロールゲートと、前記第1および第2メモリゲートは、それぞれ前記第2方向に延在していることを特徴とする半導体装置。
  5. 請求項2〜4のいずれか1項に記載の半導体装置において、
    前記第1および第2電荷蓄積層は、窒化シリコン膜からなることを特徴とする半導体装置。
  6. 請求項1記載の半導体装置において、
    前記第1および第2電荷蓄積層は、多結晶シリコン膜からなることを特徴とする半導体装置。
  7. 請求項1〜のいずれか1項に記載の半導体装置において、
    前記メモリアレイは、NOR型であることを特徴とする半導体装置。
  8. 請求項1〜のいずれか1項に記載の半導体装置において、
    前記第1および第2ビット線の各々に1つのラッチ回路が接続されることを特徴とする半導体装置。
  9. 請求項1〜のいずれか1項に記載の半導体装置において、
    前記第1および第2ビット線は、前記第1および第2不揮発性メモリセルよりも上層の第1層目のメタル配線で構成されていることを特徴とする半導体装置。
  10. 複数の不揮発性メモリセルが2次元格子状に配列されたメモリアレイを備える半導体装置であって、
    前記メモリアレイは、
    半導体基板上に、第1方向に沿って隣接して配置された第1電荷蓄積層を有する第1不揮発性メモリセル、第2電荷蓄積層を有する第2不揮発性メモリセル、第3電荷蓄積層を有する第3不揮発性メモリセル、および第4電荷蓄積層を有する第4不揮発性メモリセルと、
    前記第1方向に延在する第1および第2ビット線と、
    前記第1方向と直交する第2方向に延在する第1および第2ソース線と、
    前記第2方向に延在する第1、第2、第3および第4ゲート電極とを有し、
    前記第2不揮発性メモリセルは前記第1および第3不揮発性メモリセルと隣接して配置されており、
    前記第3不揮発性メモリセルは前記第2および第4不揮発性メモリセルと隣接して配置されており、
    前記第1、第2、第3および第4不揮発性メモリセルは、前記第1、第2、第3および第4ゲート電極をそれぞれ有し、
    前記第1ソース線は、前記第1不揮発性メモリセルと前記第2不揮発性メモリセルとに挟まれるように前記半導体基板に形成された第1ソース領域と電気的に接続しており、
    前記第2ソース線は、前記第3不揮発性メモリセルと前記第4不揮発性メモリセルとに挟まれるように前記半導体基板に形成された第2ソース領域と電気的に接続しており、
    前記第1ビット線は、前記第2および第3不揮発性メモリセルのそれぞれのドレイン領域と電気的に接続しており、
    前記第2ビット線は、前記第1および第4不揮発性メモリセルのそれぞれのドレイン領域と電気的に接続しており、
    前記第1ゲート電極と前記第2ゲート電極とは、同電位となるように接続されており、
    前記第3ゲート電極と前記第4ゲート電極とは、同電位となるように接続されていることを特徴とする半導体装置。
  11. 請求項10記載の半導体装置において、
    前記第1不揮発性メモリセルの前記第1ゲート電極は、前記第1電荷蓄積層上に形成された第1メモリゲートと、前記半導体基板上に、第1ゲート絶縁膜を介して形成された第1コントロールゲートとを有し、
    前記第2不揮発性メモリセルの前記第2ゲート電極は、前記第2電荷蓄積層上に形成された第2メモリゲートと、前記半導体基板上に、第2ゲート絶縁膜を介して形成された第2コントロールゲートとを有し、
    前記第3不揮発性メモリセルの前記第3ゲート電極は、前記第3電荷蓄積層上に形成された第3メモリゲートと、前記半導体基板上に、第3ゲート絶縁膜を介して形成された第3コントロールゲートとを有し、
    前記第4不揮発性メモリセルの前記第4ゲート電極は、前記第4電荷蓄積層上に形成された第4メモリゲートと、前記半導体基板上に、第4ゲート絶縁膜を介して形成された第4コントロールゲートとを有することを特徴とする半導体装置。
  12. 請求項11記載の半導体装置において、
    前記第1コントロールゲートは、前記第2コントロールゲートと同電位とされ、前記第1メモリゲートは、前記第2メモリゲートと同電位とされ、
    前記第3コントロールゲートは、前記第4コントロールゲートと同電位とされ、前記第3メモリゲートは、前記第4メモリゲートと同電位とされていることを特徴とする半導体装置。
  13. 請求項11または12記載の半導体装置において、
    前記第1、第2、第3および第4コントロールゲートと、前記第1、第2、第3および第4メモリゲートは、それぞれ前記第2方向に延在していることを特徴とする半導体装置。
  14. 請求項1113のいずれか1項に記載の半導体装置において、
    前記第1、第2、第3および第4電荷蓄積層は、それぞれ窒化シリコン膜からなることを特徴とする半導体装置。
  15. 請求項10記載の半導体装置において、
    前記第1、第2、第3および第4電荷蓄積層は、それぞれ多結晶シリコン膜からなることを特徴とする半導体装置。
  16. 請求項1015のいずれか1項に記載の半導体装置において、
    前記メモリアレイは、NOR型であることを特徴とする半導体装置。
  17. 請求項1016のいずれか1項に記載の半導体装置において、
    前記第1および第2ビット線の各々に1つのラッチ回路が接続されることを特徴とする半導体装置。
  18. 請求項1017のいずれか1項に記載の半導体装置において、
    前記第1および第2ビット線は、前記第1、第2、第3および第4不揮発性メモリセルよりも上層の第1層目のメタル配線で構成されていることを特徴とする半導体装置。
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