JP4543245B2 - 走行車輌 - Google Patents

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本発明は、乗用型田植機や乗用型野菜移植機等の乗用型苗移植機、トラクタ、または乗用型建設機械等の走行車輌に関するものである。
従来、例えば、トラクタや田植機等の農作業機において、原動機であるエンジンから変速装置を介して走行装置へ伝動して機体を走行させる走行車輌を備えている。そして、その走行車輌において、オペレータが乗車する乗用型に構成され、走行車輌を上方から覆うステップフロア等のカバーが複数に分割されて構成されたものがある。
この走行車輌は、前記カバーが複数に分割されているので、該カバーの下方の前記変速装置や前記原動機等のメンテナンスを行うときに、前記分割されたカバーを1個づつ取り外す又は移動させて開閉することにより、前記カバーの取り外す又は移動させる等の作業容易化を図ることができる。
特開2001−191804号公報
しかしながら、上記従来技術の走行車輌においては、上記カバーが多数に分割される程、分割されたそれぞれのカバーを走行車輌へ装着する構造が複雑となるばかりでなく、多数に分割されたそれぞれのカバーにより構成されるカバー全体の剛性が低下したり、メンテナンス等を行うときにその分割されたカバーを複数個取り外す必要があると手間を要する。そこで、本発明は、操縦が作業性良く且つ安全に行え、作業能率を向上させることを課題とする。
請求項1記載の発明は、駆動輪である左右の前輪(10)及び駆動輪である左右の後輪(11)を設け、油圧式パワーステアリングにより前輪(10)を操向操作するハンドル(34)を設け、機体上に設けた座席(31)とハンドル(34)との間と左右側方に機体カバー(35)を設け、ブロア(67)で発生させたエアを左右方向に長いエアチャンバ(68)を経由して施肥ホース(62)に吹き込み、肥料ホッパ(60)に貯留されている粒状の肥料を繰出部(61)によって一定量づつ繰り出し、その肥料を前記施肥ホース(62)内の風圧で強制的に施肥ガイド(63)まで搬送して施肥する施肥装置(5)を設けた走行車輌において、該機体カバー(35)を複数のフロントカバー(35a)と左右両端部のサイドカバー(35b)と下方が見えるスノコ状の左右スリットカバー(35c)と中央部のセンターカバー(35d)とで分割して設けると共に、フロントカバー(35a)の左右両側後端部を後方に延ばし、該フロントカバー(35a)の後端部を左右サイドカバー(35b)の前端部に接合し、該フロントカバー(35a)と左右サイドカバー(35b)とセンターカバー(35d)とで構成される空間部に左右スリットカバー(35c)を配置して、該フロントカバー(35a)とサイドカバー(35b)とスリットカバー(35c)とセンターカバー(35d)を機体に固定されたフレーム(37)によって支持したことを特徴とする走行車輌としたものである。
従って、機体上に設けた座席31とハンドル34との間と左右側方に設けた機体カバー35を複数のフロントカバー35aとサイドカバー35b,35bとスリットカバー35c,35cとセンターカバー35dとで構成したものであるから、修理や点検の必要のある部分のカバーを取外せば、容易に且つ短時間で修理や点検が行えて、作業効率がとても良い。また、該フロントカバー35aと左右サイドカバー35b,35bとセンターカバー35dとで構成される空間部に左右スリットカバー35c,35cを配置した構成としたので、機体カバー全体の剛性が上がる。また、センターカバー35dの左右側方に左右スリットカバー35c,35cを配置したので、作業者が作業時に頻繁に行き来する部分が滑り難いスリット状のステップフロアとなっていることとなり、安全に作業が行える。更に、座席31に着座した操縦者は、この左右スリットカバー35c,35cから機体下方を透かして見ることができ、操縦が容易になる。
請求項2記載の発明は、油圧式パワーステアリングの油圧の圧力上昇の検出でハンドル(34)を最大限まで操作したことを認識し、ソレノイド(SOL)により旋回方向内側の後輪(11)を制動する構成とし、機体上に設けた座席(31)の後方に機体カバー(35)の後端に接続する後輪(11)のフェンダーを兼ねたリヤカバー(36)を設け、該リヤカバー(36)の座席後部左右側方位置に縦長の貫通孔(36c)を設け、エアチャンバ(68)に接続される施肥ホース(62)の前部(62a)を後下がりに傾斜させて配置し、施肥装置(5)の前部下部とリヤステップ(36)後部のステップ面(36b)との間に空間(K)を設けたことを特徴とする請求項1記載の走行車輌としたものである。
従って、請求項1記載の発明の作用に加えて、機体カバー35とリヤカバー36とで走行車輌の全体のカバーを構成でき、全体として綺麗なカバー体を得ることができる。また、リヤカバー36の座席後部左右側方位置に縦長の貫通孔36c…を設けたので、座席31に着座した操縦者は、この縦長の貫通孔36c…から後輪11,11を容易に透かして見ることができ、操縦が安全且つ容易に行える。
この請求項1記載の発明によると、フロントカバー35aの左右両側後端部を後方に延ばし、該フロントカバー35aの後端部を左右サイドカバー35bの前端部に接合し、該フロントカバー35aと左右サイドカバー35bとセンターカバー35dとで構成される空間部に左右スリットカバー35cを配置したので、機体カバー全体の剛性が上がり、作業者が作業時に頻繁に行き来する部分が滑り難いスリット状のステップフロアとなっていることとなり、安全に作業が行える。そして、座席31に着座した操縦者は、左右スリットカバー35c,35cから機体下方を透かして見ることができ、操縦が作業性良く且つ安全に行える。また、請求項2記載の発明によると、請求項1記載の発明の効果に加えて、油圧式パワーステアリングの油圧の圧力上昇の検出でハンドル34を最大限まで操作したことを認識し、ソレノイドSOLにより旋回方向内側の後輪11を制動する構成としたので、旋回半径が小さくなって旋回性能が良く、且つ、ハンドル34操作途中では後輪11が制動されないから圃場を乱すことも少なく、非常に作業性良く綺麗な旋回が行える。また、作業者が施肥装置5の後方の苗載台51に苗を供給する際に、片足を空間Kに入れてリヤステップ36後部のステップ面36bに載せることができるので、楽な姿勢で容易に苗供給作業が行えて、作業能率が向上する。更に、リヤカバー36の縦長の貫通孔36c…から後輪11,11を容易に透かして見ることができ、更に、操縦が作業性良く且つ安全に行える。
機体カバー35を複数のフロントカバー35aと左右両端部のサイドカバー35b,35bと下方が見えるスノコ状の左右スリットカバー35c,35cと中央部のセンターカバー35dとで分割して設けると共に、フロントカバー35aをその左右両側後端部が後方に延びた形状として、その後端部を左右サイドカバー35b,35bの前端部に接合した構成とし、該フロントカバー35aと左右サイドカバー35b,35bとセンターカバー35dとで構成される空間部に左右スリットカバー35c,35cを配置し、機体カバー35の後端に接続する後輪11,11のフェンダーを兼ねたリヤカバー36を配置して、該カバー35a,35b,35c,35d及びリヤカバー36を機体に固定した走行車輌として、機体カバーを作業性の良い構成で実現した。
以下、図面に基づき、本発明の好ましい実施の形態について説明する。
図1及び図2は本発明の一実施例である施肥装置付き乗用型田植機を表している。この施肥装置付き乗用型田植機1は、走行車輌2の後側に昇降リンク装置3を介して苗植付部4が昇降可能に装着され、走行車輌2の後部上側に施肥装置5の本体部分が設けられている。
走行車輌2は、駆動輪である各左右一対の前輪10,10及び後輪11,11を備えた四輪駆動車輌であって、機体の前部にミッションケース12が配置され、そのミッションケース12の左右側方に前輪ファイナルケース13,13が設けられ、該前輪ファイナルケースの変向可能な前輪支持部から外向きに突出する前輪車軸に前輪10,10が取り付けられている。また、ミッションケース12の背面部にメインフレーム15の前端部が固着されており、そのメインフレーム15の後端左右中央部に前後水平に設けた後輪ローリング軸を支点にして後輪ギヤケース18がローリング自在に支持され、その後輪ギヤケース18から外向きに突出する後輪車軸に後輪11,11が取り付けられている。
エンジン20はメインフレーム15の上に搭載されており、該エンジンの回転動力が、第一ベルト伝動装置21及び第二ベルト伝動装置23を介してミッションケース12に伝達される。ミッションケース12に伝達された回転動力は、該ケース内のトランスミッションにて変速された後、走行動力と外部取出動力に分離して取り出される。そして、走行動力は、一部が前輪ファイナルケース13,13に伝達されて前輪10,10を駆動すると共に、残りが後輪ギヤケース18に伝達されて後輪11,11を駆動する。また、外部取出動力は、走行車輌2の後部に設けた植付クラッチケース25に伝達され、それから植付伝動軸26によって苗植付部4へ伝動されるとともに、施肥伝動機構27によって施肥装置5へ伝動される。
エンジン20の上部はエンジンカバー30で覆われており、その上に座席31が設置されている。座席31の前方には各種操作機構を内蔵するフロントカバー32があり、その上方に前輪10,10を操向操作するハンドル34が設けられている。エンジンカバー30及びフロントカバー32の下端左右両側は水平状のフロアステップ35になっている。フロアステップ35の後部は、後輪フェンダを兼ねるリヤステップ36となっている。
フロントカバー32内には、ヒューズとリレーとコントローラ等の電装部品が配置されている。そして、その配置構成は、一番上部に各種電装品の各ヒューズを整列して配置しており、その下方に複数のリレーを整列して配置し、一番下にコントローラを配置している。従って、最も破損して交換する頻度の高い各ヒューズが一番上側に整列して配置されているので、確認及び取替えが容易でメンテ作業が容易に行える。
ここで、フロアステップ35及びリヤステップ36の構成を図3に基づいて、詳細に説明する。
まず、フロアステップ35は、前端部のフロントステップ35aと左右両端部のサイドステップ35b,35bと下方が見えるスノコ状の左右スリットステップ35c,35cと中央部のセンターステップ35dとで分割構成されている。そして、各ステップ35a,35b,35b,35c,35c,35dは、ミッションケース12とメインフレーム15に固定支持された枠体状のフレーム37の上面に載せられてボルトB…にて固定されている。
そして、フロアステップ35は、左右両側後端部が後方に延びた形状をしており、その後端部が左右サイドステップ35b,35bの前端部と重ねられた状態でフレーム37の上面に載せられてボルトB…にて固定されている。また、各ステップ35a,35b,35b,35c,35c,35d上面のステップ面は、同一平面になるように構成されており、全体で広いフロアステップを形成しているため、予備苗を持ってフロアステップ上を作業者が移動するような各種作業が容易に且つ安全に行える。
尚、フロントステップ35a後部とセンターステップ35dと前部とで形成される貫通孔部35eは、ステアリング機構や各種操作部材が配置されるもので、前記フロントカバー32にて覆われる。また、センターステップ35d後部に形成された貫通孔35fは、エンジン20が内装されるもので、エンジンカバー30にて覆われる。
一方、左右スリットステップ35c,35cは、各々左右前輪10,10の上方に位置しており、座席31に着座して機体を運転する操縦者がこの左右スリットステップ35c,35cをとおして左右前輪10,10を見ることができ、作業時やトラックに積込む時等に前輪10,10の位置や操舵角度が確認できて、作業性良く然も安全に機体を操縦することができる。
次に、リヤステップ36は、フロアステップ35の後部に接続して、前記フレーム37の上面に載せられてボルトB…にて固定されている。そして、リヤステップ36の前部は後方が高くなるように傾斜した傾斜面36aになっており、その後部は水平なステップ面36bとなっている。また、リヤステップ36前部の傾斜面36aには、縦長の貫通孔36c…が多数設けられてスリット状になっており、座席31に着座して機体を運転する操縦者が下方に位置する左右後輪11,11を見ることができ、作業時やトラックに積込む時等に後輪11,11の位置が確認できて、作業性良く然も安全に機体を操縦することができる。
走行車輌2の前部左右両側には、補給用の苗を載せておく予備苗載台38,38が機体よりも側方に張り出す位置と内側に収納した位置とに回動可能に設けられている。
フロントカバー32の後部には、右側にブレーキペダルBPが配置されている。そして、 ブレーキペダルBPには、該ブレーキペダルBPが踏込み操作されたことを検出するブレーキスイッチBSが設けられている。尚、ブレーキペダルBPには、踏込み操作位置で固定できる一般的な踏込み位置固定装置が設けられている。
昇降リンク装置3は平行リンク構成であって、1本の上リンク40と左右一対の下リンク41,41を備えている。これらリンク40,41,41は、その基部側がメインフレーム15の後端部に立設した背面視門形のリンクベースフレーム42に回動自在に取り付けられ、その先端側に縦リンク43が連結されている。そして、縦リンク43の下端部に苗植付部4に回転自在に支承された連結軸44が挿入連結され、連結軸44を中心として苗植付部4がローリング自在に連結されている。メインフレーム15に固着した支持部材と上リンク40に一体形成したスイングアーム45の先端部との間に昇降油圧シリンダ46が設けられており、該シリンダを油圧で伸縮させることにより、上リンク40が上下に回動し、苗植付部4がほぼ一定姿勢のまま昇降する。
苗植付部4は6条植の構成で、フレームを兼ねる伝動ケース50、マット苗を載せて左右往復動し苗を一株分づつ各条の後記苗受け板58苗取出口58a,…に供給するとともに横一列分の苗を全て下側苗受け板58に供給する苗送りベルト51b,…等によりなる苗載台51、苗取出口51a,…に供給された苗を苗植付具52aで圃場に植付ける苗植付装置52,…、次行程における機体進路を表土面に線引きする左右一対の線引きマーカ53,53等を備えている。
苗植付部4の下部には中央にセンターフロート55、その左右両側にサイドフロート56,56がそれぞれ設けられている。これらフロートを圃場の泥面に接地させた状態で機体を進行させると、フロートが泥面を整地しつつ滑走し、その整地跡に苗植付装置52,…により苗が植付けられる。各フロート55,56,56は圃場表土面の凹凸に応じて前端側が上下動するように回動自在に取り付けられており、植付作業時にはセンターフロート55の前部の上下動が上下動検出機構57により検出され、その検出結果が制御装置に入力されて苗植付部昇降手段にて前記昇降油圧シリンダ46を制御する油圧バルブを切り替えて苗植付部4を昇降させることにより、苗の植付深さを常に一定に維持する。
施肥装置5は、肥料ホッパ60に貯留されている粒状の肥料を繰出部61,…によって一定量づつ繰り出し、その肥料を施肥ホース62,…でフロート55,56,56の左右両側に取り付けた施肥ガイド63,…まで導き、施肥ガイド63,…の前側に設けた作溝体64,…によって苗植付条の側部近傍に形成される施肥溝内に落とし込むようになっている。モータ66で駆動のブロア67で発生させたエアが、左右方向に長いエアチャンバ68を経由して施肥ホース62,…に吹き込まれ、施肥ホース62,…内の肥料を風圧で強制的に搬送するようになっている。
エアチャンバ68に接続される施肥ホース62,…の前部62a…を後下がりに傾斜して配置し、施肥装置5の前部下部とリヤステップ36後部のステップ面36bとの間に空間Kが存在する構成となっている。従って、作業者が施肥装置5の後方の苗載台51に苗を供給する際に、片足をこの空間Kに入れてリヤステップ36後部のステップ面36bに載せることができるので、楽な姿勢で容易に苗供給作業が行えて、作業能率が向上する。
最後に、機体旋回時にハンドル34を操作すると、旋回内側の後輪11が制動されて小回り旋回ができる構成について説明する。
ハンドル34を操作すると、ミッションケース12底面側に設けたピットマンアーム34aが回動操作されて左右ロッド34b,34bを介して左右前輪ファイナルケース13,13が回動し、左右前輪10,10が左右操向操作される。
そして、ピットマンアーム34aの左右両側には、ハンドル34を最大限に回動操作した時にONするスイッチSW,SWが設けられ、また、後輪ギヤケース18に設けた左右後輪11,11を各々制動する左右後輪ブレーキ18a,18aを操作する左右ソレノイドSOL,SOLが設けられている。
従って、機体旋回時にハンドル34を最大限まで操作すると、旋回方向のスイッチSWがONになって、旋回方向内側のソレノイドSOLに通電されて旋回方向内側の後輪11が制動される。よって、機体旋回時にハンドル34を最大限まで操作した時点で旋回内側の後輪11が制動されるので、旋回半径が小さくなって旋回性能が良く、且つ、ハンドル34操作途中では後輪11が制動されないから圃場を乱すことも少なく、非常に作業性良く綺麗な旋回が行える。
尚、油圧式パワーステアリングを装備した構成では、ハンドル34を最大限まで操作した時に油圧が最大値になるので、その油圧の圧力上昇の検出でハンドル34を最大限まで操作したことを認識して、ソレノイドSOLに通電し旋回方向内側の後輪11を制動する構成にしても良い。
本発明は、施肥装置付き乗用型田植機以外に、乗用型野菜移植機等の乗用型苗移植機やトラクタや乗用型建設機械等の色々な走行車輌に適用できる。
乗用施肥田植機の側面図である。(実施例1) 乗用施肥田植機の平面図である。(実施例1) 要部の平面図である。(実施例1) 後輪ブレーキの作動説明図である。(実施例1)
1:施肥装置付き乗用型田植機
2:走行車輌
3:昇降リンク装置
4:苗植付部
5:施肥装置
31:座席
34:ハンドル
35:機体カバー(フロアステップ)
35a:フロントカバー(フロントステップ)
35b:サイドカバー(サイドステップ)
35c:左右スリットカバー(スリットステップ)
35d:センターカバー(センターステップ)
36:リヤカバー(リヤステップ)
36c:縦長の貫通孔

Claims (2)

  1. 駆動輪である左右の前輪(10)及び駆動輪である左右の後輪(11)を設け、油圧式パワーステアリングにより前輪(10)を操向操作するハンドル(34)を設け、機体上に設けた座席(31)とハンドル(34)との間と左右側方に機体カバー(35)を設け、ブロア(67)で発生させたエアを左右方向に長いエアチャンバ(68)を経由して施肥ホース(62)に吹き込み、肥料ホッパ(60)に貯留されている粒状の肥料を繰出部(61)によって一定量づつ繰り出し、その肥料を前記施肥ホース(62)内の風圧で強制的に施肥ガイド(63)まで搬送して施肥する施肥装置(5)を設けた走行車輌において、該機体カバー(35)を複数のフロントカバー(35a)と左右両端部のサイドカバー(35b)と下方が見えるスノコ状の左右スリットカバー(35c)と中央部のセンターカバー(35d)とで分割して設けると共に、フロントカバー(35a)の左右両側後端部を後方に延ばし、該フロントカバー(35a)の後端部を左右サイドカバー(35b)の前端部に接合し、該フロントカバー(35a)と左右サイドカバー(35b)とセンターカバー(35d)とで構成される空間部に左右スリットカバー(35c)を配置して、該フロントカバー(35a)とサイドカバー(35b)とスリットカバー(35c)とセンターカバー(35d)を機体に固定されたフレーム(37)によって支持したことを特徴とする走行車輌。
  2. 油圧式パワーステアリングの油圧の圧力上昇の検出でハンドル(34)を最大限まで操作したことを認識し、ソレノイド(SOL)により旋回方向内側の後輪(11)を制動する構成とし、機体上に設けた座席(31)の後方に機体カバー(35)の後端に接続する後輪(11)のフェンダーを兼ねたリヤカバー(36)を設け、該リヤカバー(36)の座席後部左右側方位置に縦長の貫通孔(36c)を設け、エアチャンバ(68)に接続される施肥ホース(62)の前部(62a)を後下がりに傾斜させて配置し、施肥装置(5)の前部下部とリヤステップ(36)後部のステップ面(36b)との間に空間(K)を設けたことを特徴とする請求項1記載の走行車輌。
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