JP4541510B2 - 収納式ディスプレイ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディスプレイ収納ケースに対してディスプレイが起立状態と倒伏収納状態とに変位可能な収納式ディスプレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、車載のナビゲーション装置等に用いられるディスプレイ装置においては、例えば特開平11−125530号公報に開示されているように、液晶ディスプレイ(ディスプレイ)がディスプレイ収納ケースに対して回転しながら起立状態と倒伏収納状態とに変位可能なものがある。この種の収納式ディスプレイ装置は、ディスプレイに連動する回転式カバー(上板)を有し、この回転式カバーは、ディスプレイが倒伏収納状態にあるときディスプレイ収納ケースの開口部を閉塞するとともに、ディスプレイが起立状態にあるときディスプレイ収納ケースの開口部を開放するようディスプレイに連動される。
【0003】
ところで、一般に、このような回転式カバーの軸部はディスプレイの軸部とは異なる位置に設定されており、回転式カバーの開閉時における自由端側の軌道はディスプレイの起伏時における自由端側の軌道とは異なるため、回転式カバーとディスプレイとをヒンジ等を介して連結することは困難である。特に、特開平11−125530号公報に開示されている技術のように、ディスプレイの軸部がガイド溝を移動しながら回転する場合には、ディスプレイの自由端側の軌道は複雑なものとなるため、これらの連結はより困難なものとなる。従って、このような収納式ディスプレイ装置においては、一般に、回転式カバーをスプリング等を介してディスプレイ側に付勢しながら、ディスプレイの自由端側を回転式カバーの内面に沿って摺動させる構成等がとられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のように、回転式カバーを単にスプリングの付勢力だけでディスプレイに係合させる構成とすると、搭乗者等がスプリングの付勢力に抗して回転式カバーを持ち上げることが容易となる。そして、搭乗者等により回転式カバーが持ち上げられた際には、ディスプレイの上部に間隙が生じ、この間隙からディスプレイ収納ケース内部の構造が外部にさらされたり異物が混入する等してカバーとしての機能を十分に果たさない虞がある。
【0005】
また、ディスプレイの起伏動作時にディスプレイの自由端側を回転式カバー内面に沿って摺動させる構成は、ディスプレイと回転式カバーとの間でがたつきが発生しやすく回転式カバーのスムーズな開閉が困難となる虞がある。
【0006】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、回転式カバーの機能性を向上し、且つ回転式カバーをスムーズに開閉することができる収納式ディスプレイ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明による収納式ディスプレイ装置は、ディスプレイ収納ケースに対して起立状態と倒伏収納状態とに変位可能なディスプレイと、上記ディスプレイの起伏動作に連動して上記ディスプレイ収納ケースの開口部を開閉する回転式カバーと、を備えた収納式ディスプレイ装置において、上記回転式カバーを、上記ディスプレイ収納ケースに揺動自在に軸支された第1のカバー体と、この第1のカバー体の自由端側に揺動自在に連結された第2のカバー体と、に分割形成し、上記第2のカバー体を上記ディスプレイに揺動自在に連結したことを特徴とする。
【0008】
また、請求項2記載の発明による収納式ディスプレイ装置は、請求項1記載の発明において、上記第2のカバー体は、上記ディスプレイが起立状態にあるとき、上記第1のカバー体と上記第2のカバー体の連結部を介して、上記第1のカバー体に対して内方に折れ曲がるように展開することを特徴とする。
【0009】
また、請求項3記載の発明による収納式ディスプレイ装置は、請求項1または請求項2記載の発明において、上記ディスプレイが起立状態にあるとき上記ディスプレイの側面に沿って上記ディスプレイと上記回転式カバーとの間隙を閉塞する側板を有し、上記側板を複数の側板部材に分割して上記ディスプレイの起伏動作に連動する複数の部材に設けたことを特徴とする。
【0010】
また、請求項4記載の発明による収納式ディスプレイ装置は、請求項3記載の発明において、上記側板の下縁部を外側水平に折り曲げて上記ディスプレイ収納ケースの側壁と摺接可能な摺接部を形成したことを特徴とする。
【0011】
すなわち、請求項1記載の発明によれば、回転式カバーを、ディスプレイ収納ケースに揺動自在に軸支された第1のカバー体と、この第1のカバー体に揺動自在に連結された第2のカバー体とに分割形成し、上記第2のカバー体をディスプレイに揺動自在に連結することにより、回転式カバーとディスプレイとの軌道差を滑り対偶を形成することなく吸収することができる。
【0012】
また、請求項2記載の発明によれば、上記ディスプレイが起立状態にあるとき、上記第2のカバー体は上記第1のカバー体に対して内方に折れ曲がるように展開することにより、上記第2のカバー体が庇として機能し、しかも、回転式カバー開成時の高さが低く抑えられる。
【0013】
また、請求項3記載の発明によれば、上記ディスプレイが起立状態にあるとき上記ディスプレイの側面に沿って上記ディスプレイと上記回転式カバーとの間隙を閉塞する側板を、複数の側板部材に分割して上記ディスプレイの起伏動作に連動する複数の部材に設けたことにより、上記側板のディスプレイ収納ケースへの収納性が良好となる。
【0014】
また、請求項4記載の発明によれば、上記側板の下縁部を外側水平に折り曲げて上記ディスプレイ収納ケースの側壁と摺接可能な摺接部を形成したことにより、上記側板の機能性が向上する。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図面は本発明の実施の一形態に係わり、図1はディスプレイ起立時におけるディスプレイ装置の要部断面図、図2はディスプレイ倒伏収納時におけるディスプレイ装置の要部断面図、図3はディスプレイ起立時におけるディスプレイ移動機構部の要部を示す説明図、図4はディスプレイ倒伏収納時におけるディスプレイ移動機構部の要部を示す説明図、図5はディスプレイ起立時におけるディスプレイ装置の側面図、図6はディスプレイ倒伏収納時におけるディスプレイ装置の側面図、図7はディスプレイ起立時におけるディスプレイ装置の正面図、図8はカバープレート及びディスプレイ収納ケースの要部断面図、図9はインストルメントパネルの斜視図、である。
【0016】
図中符号1は、車載用の収納式ディスプレイ装置を示す。このディスプレイ装置1は、例えばインストルメントパネル2に設けられたエアコン用中央吹出口3の上部に配設されるもので(図9参照)、インストルメントパネル2内に配設されたディスプレイ収納ケース5と、このディスプレイ収納ケース5に収納可能なディスプレイとしての液晶ディスプレイ6と、液晶ディスプレイ6をディスプレイ収納ケース5に対して起立位置と倒伏収納位置とに変位させるディスプレイ移動機構部7と、液晶ディスプレイに連動してディスプレイ収納ケース5の開口部5aを開閉する回転式カバー8と、を備えて構成されている(図1〜図4参照)。
【0017】
すなわち、インストルメントパネル2はエアコン用中央吹出口3の上部に開口部2aを有し、この開口部2a内の空間にディスプレイ収納ケース5がブラケット10(図5〜7参照)等を介して固定されている。ここで、図1に示すように、開口部5aは、ディスプレイ収納ケース5の後方寄りに設けられており、ディスプレイ収納ケース5がインストルメントパネル2で固定された際には開口部2aに対向して臨まされる。
【0018】
また、図3,4に示すように、ディスプレイ収納ケース5にはディスプレイ移動機構部7が設けられ、このディスプレイ移動機構部7を介して液晶ディスプレイ6が支持されている。ここで、ディスプレイ移動機構部7は、液晶ディスプレイ6の基部と中途とをディスプレイ収納ケース5に支持してリンク機構を構成するものである。
【0019】
具体的に説明すると、ディスプレイ収納ケース5の左右側壁にはガイド溝15が形成され、このガイド溝15には、液晶ディスプレイ6の基部に固設された軸部17が摺動自在に支持されている。また、ディスプレイ収納ケース5の左右側壁にはアーム部材16の固定端が揺動自在に軸支されており、このアーム部材16の自由端は液晶ディスプレイ6の背面側中途に揺動自在に連結されている。
【0020】
ここで、ディスプレイ収納ケース5内には、シャフト部材18がガイド溝15に近接して前後に架設され、このシャフト部材18には該シャフト部材18に沿って進退移動可能なスライドプレート19が取り付けられている。スライドプレート19にはガイド溝15に重畳する軸溝20が設けられており、この軸溝20は軸部17に係合されている。そして、図示しないモータ等に駆動されてスライドプレート19がシャフト部材18上を進退移動すると、このスライドプレート19によって軸部17がガイド溝15上を進退移動される。
【0021】
図1,2に示すように、回転式カバー8は、ディスプレイ収納ケース5に揺動自在に支持された第1のカバー体25と、この第1のカバー体25に揺動自在に連結された第2のカバー体26とに分割形成されている。
【0022】
具体的に説明すると、第1のカバー体25の左右両側には、液晶ディスプレイ6の側面に沿う第1の側板部材25aが一体に設けられ、この第1の側板部材25aが軸部27を介してディスプレイ収納ケース5の上面に揺動自在に支持されている。
【0023】
また、第1のカバー体25の自由端側にはヒンジ部28が設けられ、このヒンジ部28を介して第2のカバー体26の固定端側が揺動自在に連結されている。
【0024】
また、第2のカバー体26の左右両側には、液晶ディスプレイ6の側面に沿う第2の側板部材26aが一体に設けられ、この第2の側板部材26aの中途が軸部30を介して液晶ディスプレイ6の側面に揺動自在に連結されている。
【0025】
ここで、図2に示すように、回転式カバー8の閉成時には、第1,第2のカバー体25,26がインストルメントパネル2に面一であって且つ開口部2aと略同形状をなす連続面を形成するとともに、回転式カバー8の開成時には、第2のカバー体26がヒンジ部28を介して第1のカバー体25の内方に屈曲するよう、第1,第2のカバー体25,26の形状及びこれらの各連結位置等が設定されている。
【0026】
また、第1,第2の側板部材25a,26aは、回転式カバー8の開成時に互いに連接される(図1参照)とともに、回転式カバー8の閉成時にはディスプレイ収納ケース5内に収納可能(図2参照)な形状に形成されている。さらに、アーム部16には液晶ディスプレイ6の側面に沿う第3の側板部材31が固設されており、この第3の側板部材31は、回転式カバー8の開成時には第1の側板部材25aに一部が重畳された状態で第1の側板部材25aに連設される(図1参照)とともに、回転式カバー8の閉成時には第1,第2の側板部材25a,26aに重畳された状態でディスプレイ収納ケース5内に収納可能(図2参照)な形状に形成されている。そして、回転式カバー8の開成時には、これら第1,第2の側板部材25a,26a及び第3の側板部材31によって側板32が構成され、インストルメントパネル2の外部で液晶ディスプレイ6と回転式カバー8との間に形成される側部間隙を閉塞する。
【0027】
ここで、図8に示すように、第3の側板部材31の下縁部は、外側に水平に折り曲げられ、この部位がディスプレイ収納ケース5の側壁に摺接可能な摺接部31aとして形成されている。
【0028】
次に、上記構成による作用について説明する。搭乗者等が例えばインストルメントパネル2上に配設された図示しないスイッチ等を操作し、図示しないモータ等に駆動されてスライドプレート19がシャフト部材18上を進退移動すると、軸部17がガイド溝15上を進退移動されて液晶ディスプレイ6が起立位置と倒伏収納位置との間で変位される。
【0029】
詳しくは、スライドプレート19によって軸部17のガイド溝15後方への移動が開始されると液晶ディスプレイ6は起立方向に回動しながら移動され、軸部17がガイド溝15の後端に達したとき、液晶ディスプレイ6は表示部が後方に指向された起立状態となる(図1,3,5,7参照)。
【0030】
同時に、回転式カバー8は、軸部30を介して液晶ディスプレイ6に連動され、軸部27を支点として開方向に移動される。このとき、第2のカバー体26が第1のカバー体25に対して内方に屈曲されることにより、液晶ディスプレイ6と回転式カバー8との軌道の差が吸収される。そして、液晶ディスプレイ6が起立状態となったとき回転式カバー8は開成状態となる。
【0031】
この回転式カバー8の開成時には、第1,第2の側板部材25a,26a及び第3の側板部材31が互いに連接され、インストルメントパネル2の外部で液晶ディスプレイ6と回転式カバー8との側部間隙を閉塞する側板32を形成する。このとき、第3の側板部材31の下縁部に設けられた摺接部31によって、ディスプレイ収納ケース5の側壁と側板32との間隙は閉塞される。
【0032】
また、第2のカバー体26において軸部30よりも自由端側の部位は、液晶ディスプレイ6の表示部に外光等が差し込むことを防止するための庇として機能する。
【0033】
一方、スライドプレート19によって軸部17のガイド溝15前方への移動が開始されると、液晶ディスプレイ6は倒伏方向に回動しながら移動され、軸部17がガイド溝15の前端に達したとき、ディスプレイ収納ケース5内で液晶ディスプレイ6は表示部が下方に指向された倒伏収納状態となる(図2,4,6参照)。
【0034】
同時に、回転式カバー8は、軸部30を介して液晶ディスプレイ6に連動され、軸部27を支点として閉方向に移動される。このとき、第2のカバー体26が第1のカバー体25に対して外方に伸長されることにより、液晶ディスプレイ6と回転式カバー8との軌道の差が吸収される。そして、液晶ディスプレイ6が倒伏収納状態となったとき回転式カバー8はディスプレイ収納ケース5の開口部5aを閉塞する閉成状態となる。
【0035】
この回転式カバー8の閉成時には、第1,第2のカバー体25,26によってインストルメントパネル2と面一な連続面が形成され、この連続面によってインストルメントパネル2の開口部2aが閉塞される。
【0036】
このような実施の形態によれば、回転式カバー8を第1のカバー体25と第2のカバー体26とに分割形成し、これらをヒンジ部28を介して揺動自在に連結することにより、液晶ディスプレイ6と回転式カバー8の移動時に生じる軌道差を回転式カバー8で吸収することができるので、液晶ディスプレイ6と回転式カバー8とを、これらの間に滑り対偶を形成することなく軸部30を介して連結することができる。
【0037】
従って、搭乗者等が回転式カバー8を持ち上げる等して液晶ディスプレイ6の上部に間隙を生じさせ、この間隙からディスプレイ収納ケース5内部の構造が外部にさらされたりディスプレイ収納ケース6内部に異物が混入されたりすることを防止できる。
【0038】
また、液晶ディスプレイ6の起伏動作時に液晶ディスプレイ6と回転式カバー8との間でがたつき等が発生することを防止することができ、回転式カバーのスムーズな開閉を実現することができる。
【0039】
また、回転式カバー8を第1のカバー体25と第2のカバー体26とに分割形成し、回転カバー8の開成時には第2のカバー体26を第1のカバー体25に対して屈曲させることにより、回転式カバー8の開成時における高さを低く抑えることができる。さらに、第2のカバー体26の中途を液晶ディスプレイ6に連結することにより第2のカバー体26の自由端側を庇として機能させることができ、回転式カバー8の機能性をより向上することができる。
【0040】
また、回転式カバー8を第1のカバー体25と第2のカバー体26とに分割形成する際の分割位置や軸部30による液晶ディスプレイ6との連結位置等を変更することにより、回転式カバー8の開成時における傾斜角度を任意に設定することができ、設計の自由度が向上する。
【0041】
また、回転式カバー8の開成時にインストルメントパネル2の外部で液晶ディスプレイ6と回転式カバー8との間の側部間隙を閉塞する側板32を設けることにより、ディスプレイ装置1の美観を向上することができるとともに、液晶ディスプレイ6と回転式カバー8との側部間隙からディスプレイ収納ケース5内部の構造が外部にさらされたりディスプレイ収納ケース6内部に異物が混入されたりすることを防止できる。この場合、側板32を各側板部材25a,26a,31で分割形成することにより回転式カバー8の閉成時における側板32のディスプレイ収納ケース5内への収納性を良好なものとすることができる。さらに、第3の側板部材31の下縁部にディスプレイ収納ケース5の側壁と摺接可能な摺接部31aを設けることにより側板32の機能性を向上することができる。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、回転式カバーの機能性を向上することができ、しかも回転式カバーのスムーズな開閉を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスプレイ起立時におけるディスプレイ装置の要部断面図
【図2】ディスプレイ倒伏収納時におけるディスプレイ装置の要部断面図
【図3】ディスプレイ起立時におけるディスプレイ移動機構部の要部を示す説明図
【図4】ディスプレイ倒伏収納時におけるディスプレイ移動機構部の要部を示す説明図
【図5】ディスプレイ起立時におけるディスプレイ装置の側面図
【図6】ディスプレイ倒伏収納時におけるディスプレイ装置の側面図
【図7】ディスプレイ起立時におけるディスプレイ装置の正面図
【図8】カバープレート及びケースの要部断面図
【図9】インストルメントパネルの斜視図
【符号の説明】
1 ディスプレイ装置
5 ディスプレイ収納ケース
5a 開口部
6 液晶ディスプレイ(ディスプレイ)
8 回転式カバー
25 第1のカバー体
25a 第1の側板部材(側板部材)
26 第2のカバー体
26a 第2の側板部材(側板部材)
27 軸部
28 ヒンジ部
30 軸部
31 第3の側板部材(側板部材)
32 側板

Claims (4)

  1. ディスプレイ収納ケースに対して起立状態と倒伏収納状態とに変位可能なディスプレイと、上記ディスプレイの起伏動作に連動して上記ディスプレイ収納ケースの開口部を開閉する回転式カバーと、を備えた収納式ディスプレイ装置において、
    上記回転式カバーを、上記ディスプレイ収納ケースに揺動自在に軸支された第1のカバー体と、この第1のカバー体の自由端側に揺動自在に連結された第2のカバー体と、に分割形成し、
    上記第2のカバー体を上記ディスプレイに揺動自在に連結したことを特徴とする収納式ディスプレイ装置。
  2. 上記第2のカバー体は、上記ディスプレイが起立状態にあるとき、上記第1のカバー体と上記第2のカバー体の連結部を介して、上記第1のカバー体に対して内方に折れ曲がるように展開することを特徴とする請求項1に記載の収納式ディスプレイ装置。
  3. 上記ディスプレイが起立状態にあるとき上記ディスプレイの側面に沿って上記ディスプレイと上記回転式カバーとの間隙を閉塞する側板を有し、
    上記側板を複数の側板部材に分割して上記ディスプレイの起伏動作に連動する複数の部材に設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の収納式ディスプレイ装置。
  4. 上記側板の下縁部を外側水平に折り曲げて上記ディスプレイ収納ケースの側壁と摺接可能な摺接部を形成したことを特徴とする請求項3に記載の収納式ディスプレイ装置。
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