JP4540064B2 - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器 Download PDF

Info

Publication number
JP4540064B2
JP4540064B2 JP2005262055A JP2005262055A JP4540064B2 JP 4540064 B2 JP4540064 B2 JP 4540064B2 JP 2005262055 A JP2005262055 A JP 2005262055A JP 2005262055 A JP2005262055 A JP 2005262055A JP 4540064 B2 JP4540064 B2 JP 4540064B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molded resin
electromagnetic relay
laser
diameter
resin base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005262055A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007073470A (ja
Inventor
康尚 西
裕光 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokin Corp
Original Assignee
NEC Tokin Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Tokin Corp filed Critical NEC Tokin Corp
Priority to JP2005262055A priority Critical patent/JP4540064B2/ja
Publication of JP2007073470A publication Critical patent/JP2007073470A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4540064B2 publication Critical patent/JP4540064B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

本発明は電磁継電器に関し、特に車載用途の電装部品として好適に使用される電磁継電器に関する。
電気接点の開閉によるスイッチ機能を有し、車載用に多用されている電磁継電器は、電気接点及び成型樹脂材料を構成要素に含み、成型樹脂ベースとその樹脂ベース上に形成されている電磁駆動部が成型樹脂カバーで覆われ、熱硬化性の封止用樹脂で封止されてなるものである。その電磁継電器は、外部から完全密封されている場合、リレー内部気体の逃げ道を閉ざしている状態にあり、リフロー加熱での熱ストレスによって、特に熱膨張係数の異なる金属と樹脂との界面、あるいは、成型樹脂と封止用樹脂との接着部において、気密破壊が起こり易い。気密破壊を起こした電磁継電器は、外部から水、溶剤等の侵入を許し、動作障害、接点接触障害を引き起こす原因となっていた。
図6は、一般的な電磁継電器の分解斜視図、図7は図6に示した成型樹脂カバー部の構造を説明する縦断面図であり、図7(a)はアンシールタイプの断面図、図7(b)はシールタイプの断面図である。従来の電磁継電器は、図6が示すように、成型樹脂ベース4の上に組み付けられた電磁継電器本体部3が、成型樹脂カバー1で覆われ、封止用樹脂5で封止され、成型樹脂カバー1の天面には貫通穴2が設けられ、図7(a)が示すように、この部分が貫通状態のままのアンシールタイプ部2aと、図7(b)が示すように、この貫通穴2の部分へ熱カシメにて貫通穴を溶融し塞ぐことで、電磁継電器内部を密封したシールタイプ部2bの2つの供給形態を提供していた。
リフロー加熱での熱ストレスを想定した供給形態は、主に前者のアンシールタイプ部2aを有する形態となる。この成型樹脂カバー1の天面の貫通穴2は、成型性及び熱カシメの作業性を考慮した形状、径の条件を満たさなければならず、開口部が広いため、電磁継電器外部のあらゆる成分が侵入し易い形状である。特に車載用途としては、リフロー加熱によって、プリント基板に搭載された後に電磁継電器全面にコーティング剤を塗布する場合があり、本来なら、貫通穴2への塗布を避ける必要がある。仮に貫通穴2をコーティング剤で塞いだ場合、コーティング剤が電磁継電器内部へ侵入する場合があり、動作障害、接点接触障害の直接原因となる。さらには、搭載したプリント基板と共に浸漬して丸洗いする工程は、避けなければならず、このように電磁継電器が密封されていないアンシールタイプは、著しく高いリスクを持ち、その使用方法において制限を受けることとなる。
図6において、従来の技術では、封止用樹脂5をより耐熱性が高く、かつ成型樹脂カバー1や成型樹脂ベース4とより強固な接着特性を持つ封止用樹脂5に変更し、気密性を上げる方法がある。
また、微小な多孔質の空気孔部を有するフィルターを適用する技術(特許文献1)や電磁波、紫外線照射等のエネルギーを加えることで空気孔部を形成する重合性モノマーを適用する技術(特許文献2)がある。
特開平5−242784号公報 特開平11−145667号公報
前述のように封止用樹脂の耐熱性や接着特性を強くする技術は、多岐にわたるリフロー加熱条件全てに対し、その接着力を保持することはできない。高温によって電磁継電器内部が高圧となり、過度の熱膨張により気密破壊を起こす限界点が存在する。従って、多岐にわたるリフロー加熱条件では、その気密破壊を起こす限界点を超えている場合が想定しうる。さらには、封止用樹脂は、塗布条件や熱硬化条件、あるいは、周囲温度、湿度等の外部条件によって変化を受け易いため、その接着特性は変化し易く、製造工程では、その接着強度を完全に一定に保つ制御はできない。結果的に気密破壊を起こす限界点が変化する。
前述のように多孔質のフィルターを適用する技術(特許文献1)や外部エネルギーが加わることで空気孔部を形成する重合性モノマーを適用する技術(特許文献2)は、適用方法の確立が困難であり、またリフロー加熱の熱ストレスによって安定した多孔質を維持することができない。さらには、部品点数の増加及びそれに伴う資材費増加や工数増加など新たな問題点を生じる。
従って、本発明は、前記の問題点に鑑みて、高温加熱後も通気性、耐水性(水の侵入防止性)を維持しつつ、さらにはコーティング剤の侵入を防ぐことで、動作障害、接点接触障害のない電磁継電器の提供を目的とする。
すなわち本発明の課題は、新たな部品点数の増加を招くことなく、通気性を確保しながら、液体の侵入を防止することで、リフロー加熱による基板搭載後のコーティング剤塗布、さらには水洗浄が可能となる電磁継電器を提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明では、成型樹脂に高温加熱後でも安定した空気孔部を形成させる手段を有し、通気性、耐水性が維持できる。その空気孔部のサイズは微細であり、かつ完全に形状及び寸法が制御されたものであるので、通気性を制御しつつ高い耐水性を実現できる。さらにはコーティング剤の侵入を防ぐことができ、動作障害、接点接触障害が避けられる。
すなわち、本発明の電磁継電器は、電気接点部と電磁駆動部と成型樹脂ベースとを備える本体部が、成型樹脂カバーで覆われ、封止用樹脂により封止されてなる電磁継電器において、前記成型樹脂カバーの裏面からレーザーを照射し、前記成型樹脂カバーの外側の表面での単一スポット径が0.1μm〜10μmの貫通穴を1個ないし複数個形成するとともに、前記貫通穴における前記成型樹脂カバーの外側の表面の径を前記裏面の径より小さく形成したことを特徴とする。
また、本発明の電磁継電器は、電気接点部と電磁駆動部と成型樹脂ベースとを備える本体部が、成型樹脂カバーで覆われ、封止用樹脂により封止されてなる電磁継電器において、前記成型樹脂ベースの外側の表面のうち前記封止用樹脂により覆われない部分の裏面からレーザーを照射し、前記成型樹脂ベースの前記表面での単一スポット径が0.1μm〜10μmの貫通穴を1個ないし複数個形成するとともに、前記貫通穴における前記成型樹脂ベースの表面の径を前記裏面の径より小さく形成したことを特徴とする。
また、本発明の電磁継電器は、電気接点部と電磁駆動部と成型樹脂ベースとを備える本体部が、成型樹脂カバーで覆われ、封止用樹脂により封止されてなる電磁継電器において、前記成型樹脂カバーは樹脂中間部のコア層の両側に配向の揃ったスキン層を有する液晶ポリマーにてなり、前記成型樹脂カバーへレーザーを表裏2面から照射し、表裏共に前記スキン層のみを貫通させ、前記コア層は、そのままに残す加工を施したことを特徴とする。
そして、本発明の電磁継電器は、電気接点部と電磁駆動部と成型樹脂ベースとを備える本体部が、成型樹脂カバーで覆われ、封止用樹脂により封止されてなる電磁継電器において、前記成型樹脂ベースは樹脂中間部のコア層の両側に配向の揃ったスキン層を有する液晶ポリマーにてなり、前記成型樹脂ベースの面内で前記封止用樹脂により外側の表面が覆われない部分に対してレーザーを表裏2面から照射し、表裏共に前記スキン層のみを貫通させ、前記コア層は、そのままに残す加工を施したことを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、通気性と耐水性を併せ持ち、リフロー加熱での基板搭載後に行うコーティング剤塗布、さらには水洗浄が可能となり、動作障害、接点接触障害のない電磁継電器を提供することができる。
本発明の実施の形態として、レーザー照射によって貫通した空気孔を設ける時は、空気孔の径を0.1〜10μmの範囲に留めるのが好ましい。この空気孔の径は、電磁継電器の成型樹脂表面でのサイズ、すなわちレーザーが貫通した出口のサイズであり、レーザー照射部のサイズは、レーザーを貫通させる出口の径を調整するために変える。0.1μm〜10μmの空気孔のサイズは、成型樹脂表面に水が接した場合、一般的に電磁継電器に用いる成型樹脂に対する水接触角を考慮し、電磁継電器内部への水の侵入がなく、通気性のみを保つに足る適合範囲である。さらには、耐水度は、この適合範囲内で調整可能となる。
加工に用いるレーザーはエキシマレーザー、CO2レーザー、あるいはYAGレーザーの何れかとする。また、成型樹脂の厚さによっては、1回の照射では、貫通穴を形成できない場合がある。この場合は、同じ場所に複数回レーザーを照射することで貫通させる。
以下、代表的な例を挙げて記述する。尚、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。さらには、この発明の要旨を逸脱しない範囲の変更があっても本発明に含まれる。
(実施例1)図1は本発明の実施例1を示す説明図で、図1(a)は開口部を上方とした成型樹脂カバー1の斜視図を示し、図1(b)は、レーザー照射を行った部分6の拡大図を示す。本実施例では、必ず、成型樹脂カバー1の内側、すなわち、電磁継電器本体部に相対する面からレーザーを照射する。このようにレーザーを照射する技術としては、例えば株式会社篠崎製作所によるものがある。この加工形状例では、レーザー照射部6aの径φAとレーザー貫通部6bの径φBとの間には、φA−2sinθ・t=φBの関係がある。そのレーザー照射部(入射側)の径φAとレーザー貫通部(出射側)の径φBを図5に断面図で示す。この時のtは成型樹脂の厚さ、θはレーザーの絞り込みに関わる角度であり、CO2レーザーの場合には、θ=7〜10°である。図2にCO2レーザー照射部6aの径φAとレーザー貫通部6bの径φBの関係をグラフに示す。tは、100μmとしている。このような関係に基づき、レーザー貫通部6bのサイズφBを0.1μm〜10μmの空気孔サイズに調整する。
図1(b)の構造では、複数個のレーザー照射を行う場合には、レーザー照射部6aは、照射部中心の間隔が径φAより大きくなるピッチで設ける。
図1の実施例を行うことで、成型樹脂カバー表面の微細な空気孔により通気性を得る。さらに、使用する成型樹脂カバー1は、電磁継電器が一般的に使用する樹脂とし、これらの樹脂は、成型後の水接触角が大きいために高い耐水性を有している。また、これらの成型樹脂カバー1は、耐熱性が高く、鉛レス半田溶融条件程度のリフロー加熱でも、加工を施した空気孔の形状が熱によって変化することはない。
尚、図1の実施例では、適用できるコーティング剤は、成型樹脂カバー1に対する濡れ性が水と同等以下のもの、すなわち、コーティング剤の接触角が水接触角以上のものを選択するのが望ましい。
(実施例2)図3は、本発明の実施例2を示す説明図で、図3(a)は本体部を搭載する成型樹脂ベース4の斜視図を示し、7はレーザー照射を行った部分であり、図3(b)は、レーザー照射を行った部分7の拡大斜視図を示す。本実施例では、必ず成型樹脂ベース4の内側からレーザーを照射する。尚、成型樹脂ベース4は、底面から封止用樹脂5を塗布するが、この封止用樹脂5に覆われない部分へ内側からレーザーを照射する。
図3(b)の構造では、複数個のレーザー照射を行う場合は、レーザー照射部7aは、照射部中心の間隔が径φAより大きくなるピッチで設ける。
図3の実施例2を行うことで、成型樹脂ベース4の表面の微細な空気孔により通気性を得る。さらに、使用する成型樹脂ベース4は、電磁継電器が一般的に使用する樹脂とし、これらの樹脂は、成型後は、水接触角が大きいために高い耐水性を有している。また、これらの成型樹脂ベース4は、耐熱性が高く、鉛レス半田溶融条件程度のリフロー加熱でも、加工を施した空気孔の形状が熱によって変化することはない。
尚、図3の実施例2では、適用できるコーティング剤は、成型樹脂ベース4に対する濡れ性が水と同等以下のもの、すなわち、コーティング剤の接触角が水接触角以上のものを選択するのが望ましい。
(実施例3)図4は、本発明の実施例3に係る説明図で、図6の成型樹脂カバー1が液晶ポリマーの場合に本実施例を適用した成型樹脂カバーの断面拡大図である。液晶ポリマー8は、溶融状態で液晶となることが特徴であるため、成型後の表裏面は、配向の揃ったスキン層9、中間がランダムな配向であるコア層10の3層構造を成す。レーザーを照射し、空気孔を設ける場合は、液晶ポリマー8を完全に貫通させず、表裏層のスキン層9のみを貫通させる。このスキン層9は、配向が一定であり、通気が完全に遮断されている。中間のコア層10は、そのランダムな配向のために、通気性を持ち、またフィルターとしての機能も有している。
スキン層9にレーザーを照射する場合、実施例1に示したレーザー照射部の径φAとレーザー貫通部の径φBの関係に基づき、レーザ照射を行った部分11,12を形成するのに、レーザー貫通部11b,12bが0.1μm〜10μmになるようにレーザー照射部11a,12aの径を調整する。さらに、表裏面のレーザー照射部11aと12aは、相対することなく、照射位置をずらし、フィルターの役目を持つコア層10の通気距離を最大限確保する。
図4の実施例を行うことで、液晶ポリマー8の成型樹脂カバー1表裏面の微細な空気孔により、中間のコア層10のフィルター機能部を介して通気性を得る。さらに液晶ポリマー8は、水接触角が大きいために高い耐水性を保つ。また、液晶ポリマー8は、リフロー加熱に十分耐えうる耐熱性を有するため、鉛レス半田溶融条件程度のリフロー加熱でも、加工を施した空気孔の形状が熱によって変化することはない。
尚、図4の実施例では、使用できるコーティング剤は、空気孔部の中間にコア層10のフィルターを有しているため、限定はない。
(実施例4)本実施例は、実施例3で用いた図4を流用して説明する。すなわち、図6の成型樹脂ベース4が液晶ポリマー8の場合に適用した実施例である。以下、本実施例でのレーザ照射によるスキン層のみを貫通する穴の形成は、実施例3と同様である。尚、成型樹脂ベース4は、底面から封止用樹脂5を塗布するが、この封止用樹脂5で覆われない部分へレーザー照射する。このような成型樹脂ベース4を用いて、本実施例の電磁継電器を作製した結果、実施例3と同様の効果が得られた。
本発明の電磁継電器を用いることにより、主に自動車部品や電装部品の信頼性を高めることが可能となる。さらに、その他産業分野では、計測器用途の電磁継電器に用いることで、接点接触信頼性を高めることも可能になる。
本発明の実施例1に係る説明図で、図1(a)は開口部を上方とした成型樹脂カバーの斜視図、図1(b)はレーザー照射した部分の拡大斜視図。 本発明に係るレーザー照射部の径φAとレーザー貫通部の径φBとの関係を示すグラフ。 本発明の実施例2に係る説明図で、図3(a)は本体部を搭載する成型樹脂ベースの斜視図、図3(b)は、レーザー照射を行った部分の拡大斜視図。 本発明の実施例3に係る成型樹脂カバーの断面拡大図。 レーザー照射部の径とレーザー貫通部の径との関係を示す断面図。 一般的な電磁継電器の分解斜視図。 図6の成型樹脂カバー部の構造を説明する縦断面図で、図7(a)はアンシールタイプの断面図、図7(b)はシールタイプの断面図。
符号の説明
1 成型樹脂カバー
2 貫通穴
2a アンシールタイプ部
2b シールタイプ部
3 電磁継電器本体部
4 成型樹脂ベース
5 封止用樹脂
6,7,11,12 レーザー照射を行った部分
6a,7a,11a,12a レーザー照射部
6b,7b,11b,12b レーザー貫通部
8 液晶ポリマー
9 スキン層
10 コア層

Claims (4)

  1. 電気接点部と電磁駆動部と成型樹脂ベースとを備える本体部が、成型樹脂カバーで覆われ、封止用樹脂により封止されてなる電磁継電器において、前記成型樹脂カバーの裏面からレーザーを照射し、前記成型樹脂カバーの外側の表面での単一スポット径が0.1μm〜10μmの貫通穴を1個ないし複数個形成するとともに、前記貫通穴における前記成型樹脂カバーの外側の表面の径を前記裏面の径より小さく形成したことを特徴とする電磁継電器。
  2. 電気接点部と電磁駆動部と成型樹脂ベースとを備える本体部が、成型樹脂カバーで覆われ、封止用樹脂により封止されてなる電磁継電器において、前記成型樹脂ベースの外側の表面のうち前記封止用樹脂により覆われない部分の裏面からレーザーを照射し、前記成型樹脂ベースの前記表面での単一スポット径が0.1μm〜10μmの貫通穴を1個ないし複数個形成するとともに、前記貫通穴における前記成型樹脂ベースの表面の径を前記裏面の径より小さく形成したことを特徴とする電磁継電器。
  3. 電気接点部と電磁駆動部と成型樹脂ベースとを備える本体部が、成型樹脂カバーで覆われ、封止用樹脂により封止されてなる電磁継電器において、前記成型樹脂カバーは樹脂中間部のコア層の両側に配向の揃ったスキン層を有する液晶ポリマーにてなり、前記成型樹脂カバーへレーザーを表裏2面から照射し、表裏共に前記スキン層のみを貫通させ、前記コア層は、そのままに残す加工を施したことを特徴とする電磁継電器。
  4. 電気接点部と電磁駆動部と成型樹脂ベースとを備える本体部が、成型樹脂カバーで覆われ、封止用樹脂により封止されてなる電磁継電器において、前記成型樹脂ベースは樹脂中間部のコア層の両側に配向の揃ったスキン層を有する液晶ポリマーにてなり、前記成型樹脂ベースの面内で前記封止用樹脂により外側の表面が覆われない部分に対してレーザーを表裏2面から照射し、表裏共に前記スキン層のみを貫通させ、前記コア層は、そのままに残す加工を施したことを特徴とする電磁継電器。
JP2005262055A 2005-09-09 2005-09-09 電磁継電器 Active JP4540064B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005262055A JP4540064B2 (ja) 2005-09-09 2005-09-09 電磁継電器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005262055A JP4540064B2 (ja) 2005-09-09 2005-09-09 電磁継電器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007073470A JP2007073470A (ja) 2007-03-22
JP4540064B2 true JP4540064B2 (ja) 2010-09-08

Family

ID=37934737

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005262055A Active JP4540064B2 (ja) 2005-09-09 2005-09-09 電磁継電器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4540064B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4858509B2 (ja) * 2008-08-08 2012-01-18 パナソニック電工株式会社 電磁継電器
JP5506319B2 (ja) * 2009-10-05 2014-05-28 富士通コンポーネント株式会社 電磁継電器
JP6037709B2 (ja) * 2012-08-07 2016-12-07 ポリプラスチックス株式会社 リレー及びリレー用液晶性樹脂組成物
DE102014006957A1 (de) * 2014-05-12 2015-11-12 Tyco Electronics Austria Gmbh Schaltelement für den Einsatz in einem explosionsgefährdeten Bereich
JP6701841B2 (ja) * 2016-03-15 2020-05-27 オムロン株式会社 電気接点開閉装置
CN113345763B (zh) * 2021-08-05 2021-11-02 深圳市森皓伟业制冷设备有限公司 一种继电器保护装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57154732A (en) * 1982-02-15 1982-09-24 Idec Izumi Corp Sealed relay
JPH023634U (ja) * 1988-06-21 1990-01-11
JPH02167700A (ja) * 1988-12-19 1990-06-28 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 多孔プラスチックフィルムの製造方法
JPH05242784A (ja) * 1992-02-28 1993-09-21 Matsushita Electric Works Ltd 電磁リレー
JP2003069176A (ja) * 2001-08-28 2003-03-07 Kyocera Corp サファイア基板とその製造方法およびこれを用いた電子装置とその製造方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57154732A (en) * 1982-02-15 1982-09-24 Idec Izumi Corp Sealed relay
JPH023634U (ja) * 1988-06-21 1990-01-11
JPH02167700A (ja) * 1988-12-19 1990-06-28 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 多孔プラスチックフィルムの製造方法
JPH05242784A (ja) * 1992-02-28 1993-09-21 Matsushita Electric Works Ltd 電磁リレー
JP2003069176A (ja) * 2001-08-28 2003-03-07 Kyocera Corp サファイア基板とその製造方法およびこれを用いた電子装置とその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007073470A (ja) 2007-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4540064B2 (ja) 電磁継電器
US7538645B2 (en) Electromagnetic relay
KR101204550B1 (ko) 통음막, 통음막이 장착된 전자 부품 및 그 전자 부품을실장한 회로 기판의 제조 방법
JP2009218280A (ja) 半導体装置
JP2007152891A (ja) 通気フィルタ付き筐体部品の製造方法および通気フィルタ付き筐体の製造方法
JP6349365B2 (ja) コネクタ及びその製造方法
JP2007123754A (ja) 実装構造体および電子機器
JP5464215B2 (ja) 表面実装型電子部品
EP1953783B1 (en) Electromagnetic relay
JP5172261B2 (ja) 電磁継電器
JP5187020B2 (ja) プリント基板ユニットおよび電子部品
CN101236862B (zh) 电磁继电器
JP5346703B2 (ja) 電磁継電器
JP2006286975A (ja) コンデンサ及びその製造方法
JP4644839B2 (ja) コンデンサ及びその製造方法
JP2005274560A (ja) 放射線検出器用フィルタの実装方法
JP2004342776A (ja) 回路基板
JP6451472B2 (ja) 電子機器
JP2019155566A (ja) Mems素子およびその実装構造
JP2005327895A (ja) プリント配線板
KR900003843B1 (ko) 윈도우 캡 및 그 제조방법
JP2008004374A (ja) 電磁継電器
JP2008123781A (ja) 電磁継電器
JP2017126647A (ja) 電子部品パッケージおよび電子モジュール
WO2020066078A1 (ja) 気密封止用キャップおよびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20070117

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080303

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100301

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100303

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100428

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100616

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100618

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4540064

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130702

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140702

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250