JP4539796B2 - 歯磨剤組成物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、歯周疾患の予防に効果があるトラネキサム酸等の抗プラスミン剤の口腔内滞留性と、泡立ちと、保存安定性とを向上させた歯磨剤組成物に関する。
更に詳しくは、抗プラスミン剤とアニオン活性剤とを含有する歯磨剤組成物に、特定のカチオン性ポリマーを含有させると共に、アネトール等の特定の香料成分とl−メントールとを特定割合で含有させることにより、抗プラスミン剤の口腔内滞留性を高め、かつ使用時泡立ちの良さと保存時液分離の無さとを向上させた歯磨剤組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、抗プラスミン剤含有歯磨剤は、抗炎症と出血防止に有効で、歯周疾患の予防に効果があることが知られている。そして、この歯磨剤においては、歯周疾患の予防効果を向上させるために、抗プラスミン剤の口腔内滞留性を上げる技術の開発が続けられている。
【0003】
ところで、薬効成分の口腔粘膜や歯牙表面への滞留性を向上させる技術手段の一つとしてカチオン性のポリマーを利用する方法がある。例えば、薬効成分のフッ素化合物とカチオン性ポリマーとを併用する技術が開示されている(特開昭62−145010号公報、特開平6−65035号公報)。
【0004】
しかし、一般に抗プラスミン剤含有歯磨剤組成物には発泡剤としてアニオン活性剤が用いられるので、上記の公知資料に開示されているカチオン性ポリマーを添加しても、カチオン性ポリマーとアニオン性界面活性剤とが複合体を形成し、このものが、抗プラスミン剤の口腔内滞留性と歯磨組成物の泡立ち性と保存安定性を減じてしまう。そのため、アニオン性界面活性剤の使用が制限されることとなり、その技術的解決方法の提案が待たれていた。
又、カチオン性ポリマーの使用は、ブラッシング時の泡立ちを抑えてしまうという本来的な問題もあり、その技術的解決方法の提案も待たれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、抗プラスミン剤の口腔内滞留性を高め、かつ使用時泡立ちの良さと保存時液分離の無さの優れた性状を併せ持つ歯磨剤組成物を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、前記課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、抗プラスミン剤とアニオン性界面活性剤とが存在する系に、カチオン性ポリマーの一種であるヒドロキシエチルセルロース・ジメチルジアリルアンモニウム塩を配合すると共に、アネトール等の特定の香料成分とl−メントールとを特定割合で配合することにより、抗プラスミン剤の口腔内滞留性が高まり、かつ使用時泡立ちと保存安定性が向上することを見出し、本発明をなすに至った。
【0007】
即ち、本発明によれば、抗プラスミン剤とアニオン性界面活性剤とを含有する歯磨剤組成物に、ヒドロキシエチルセルロース・ジメチルジアリルアンモニウム塩を含有させると共に、アネトール、カルボン、シネオール、メチルサリシレート、オイゲノール、エチルブチレート及びシンナミックアルデヒドから選ばれる1種又は2種以上の香料成分(A)とl−メントール(B)とを質量比で1:9〜2:7の割合で含有させた歯磨剤組成物が提供される。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明につき更に詳述すると、本発明の歯磨剤組成物は、薬効成分抗プラスミン剤を含有する。抗プラスミン剤としては、トラネキサム酸、イプシロンアミノカプロン酸、ジヒドロコレステロール等を挙げうる。抗プラスミン剤の含有量に特に制限はないが、組成物全体の0.0001〜2%(質量百分率、以下同様)、好ましくは0.001〜1%、特には0.01〜0.5%とするのが好ましい。
【0009】
アニオン性界面活性剤としては、ラウリル硫酸ナトリウム、ミリスチル硫酸ナトリウム等のアルキル硫酸ナトリウム、ラウロイルサルコシンナトリウム、N−ミリストイルサルコシンナトリウム等のN−アシルサルコシンナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、水素添加ココナッツ脂肪酸モノグリセリドモノ硫酸ナトリウム、ラウリルスルホ酢酸ナトリウム、N−パルミトイルグルタミン酸ナトリウム等のN−アシルグルタミン酸塩、N−メチル−N−アシルタウリンナトリウム、N−メチル−N−アシルアラニンナトリウム、α−オレフィンスルフォン酸ナトリウムなどの当該歯磨剤分野で通常用いられる1種又は2種以上のアニオン性界面活性剤を使用することができる。尚、使用感の点からは、特にラウリル硫酸ナトリウムが好ましい。アニオン性界面活性剤の配合量は、通常組成物全体の0.2〜5%、特には0.5〜3%とするのが良い
【0010】
本発明においては、カチオン性ポリマーの一種であるヒドロキシエチルセルロース・ジメチルジアリルアンモニウム塩が選択的に使用される。ここに云うヒドロキシエチルセルロース・ジメチルジアリルアンモニウム塩とは、ヒドロキシエチルセルロースにジメチルジアリルアンモニウム塩をグラフト重合して得られるカチオン性ポリマーである。対イオンは、塩素イオン等のハロゲンイオンや、メトサルフェートイオンなどである。本カチオン性ポリマーの平均分子量は、特に限定されないが、好ましくは1,000〜1,000,000である。窒素含有量としては0.1〜3%であり、より好ましくは0.5〜2.5%である。このようなヒドロキシエチルセルロース・ジメチルジアリルアンモニウム塩としては日本エヌエスシー(株)から市販されているセルコートL−200、セルコートH−100などがあげられる。これらは、対イオンが塩素イオンである。本カチオン性ポリマーに替えて他のカチオン性ポリマー、例えばレオガードKGP(ライオン株式会社製)を用いても、製剤中で凝集塊が生じる等の不都合があり、本発明の課題を充分に解決することは出来ない。
【0011】
本カチオン性ポリマーの含有量は、通常組成物全体の0.001〜2%、好ましくは0.005〜1%、特に好ましくは0.01〜0.5%である。0.001%未満では充分な抗プラスミン剤の滞留効果は発揮できず、逆に2%を超えると独特の異味、異臭が生じるので好ましくない。
【0012】
本発明では、アネトール、カルボン、シネオール、メチルサリシレート、オイゲノール、エチルブチレート及びシンナミックアルデヒドから選ばれる1種又は2種以上の香料成分(A)とl−メントール(B)とを併用配合する。香料成分(A)としては、その中でもアネトールが最も好適に使用し得る。また、上記香料成分は、それぞれを単体として配合しても良いが、これらを含む精油等、例えばカルボンの場合はスペアミント油を配合しても良い。更に、上記香料成分と併用するl−メントールについても、単体として配合しても良いが、これを含有する精油など、例えばペパーミント油、和種ハッカ油等を使用しても良い。
【0013】
上記香料成分(A)全量とl−メントール(B)との配合割合は、質量比で1:9〜2:7、好ましくは2:8〜2:7の範囲である。この比率範囲で配合することにより、トラネキサム酸の口腔内滞留性を高めることができると共に、製剤の液分離を効果的に防止し泡立ち等の使用感も改善できる。なお、上記香料成分(A)の配合量は組成物全体の0.001〜1.0%、特に0.005〜0.5%である。
【0014】
本発明の組成物は、本発明の効果を著しく阻害しない限り、通常歯磨剤組成物で配合する研磨剤、粘結剤、粘稠剤、保湿剤、界面活性剤、甘味料、香料、着色剤、防腐剤、保存安定化剤、pH調整剤、薬効成分等の適宜の成分を配合しうる。
【0015】
研磨剤としては、第2リン酸カルシウム・2水和物及び無水和物、第1リン酸カルシウム、第3リン酸カルシウム、ピロリン酸カルシウム等のリン酸カルシウム系化合物、炭酸カルシウム、水酸化カルシウム、アルミナ、無水ケイ酸、ケイ酸アルミニウム、不溶性メタリン酸ナトリウム、第3リン酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、硫酸カルシウム、ベントナイト、ケイ酸ジルコニウム、チタニウム結合ケイ酸塩等の無機系研磨剤、ポリメタクリル酸メチル、結晶性セルロース等の有機系研磨剤が挙げられる。研磨剤の配合量は、通常組成物全体の5〜60%、好ましくは10〜50%である。
【0016】
粘結剤としては、カラギーナン、カルボキシメチルセルロースナトリウム、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロースなどのセルロース誘導体、キサンタンガム、トラガントガム、カラヤガム、アラビヤガムなどのガム類、ポリビニルアルコール、架橋型ポリアクリル酸ナトリウム、非架橋型ポリアクリル酸ナトリウム等のカルボキシビニルポリマー、ポリビニルピロリドンなどの有機系粘結剤、シリカゲル、アルミニウムシリカゲル、ビーガム、ラポナイトなどの無機系粘結剤が挙げられる。粘結剤の配合量は、通常組成物全体の0.2〜2%である。
【0017】
粘稠剤や保湿剤としては、ソルビット、グリセリン、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、キシリトール、マルチトール等の多価アルコール、糖アルコールなどが配合される。
【0018】
界面活性剤としては、非イオン界面活性剤およびカチオン界面活性剤、両性界面活性剤を配合しうる。非イオン性界面活性剤としては、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ラクチトール脂肪酸エステル等の糖アルコール脂肪酸エステル類、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル等の多価アルコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン共重合体、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等のエーテル型の活性剤、ラウリン酸ジエタノールアミド等の脂肪酸アルカノールアミド類などが挙げられる。カチオン性界面活性剤としては、アルキルアンモニウム、アルキルベンジルアンモニウム塩などが挙げられる。両性の界面活性剤としては、酢酸ベタイン、イミダゾリニウムベタイン、レシチンなどが挙げられる。
【0019】
甘味料としてはサッカリンナトリウム、ステビオサイド、ネオヘスペリジルジヒドロカルコン、グリチルリチン、ペリラルチン、p−メトキシシンナッミックアルデヒド、アスパルテーム、キシリトール等が配合できる。
【0020】
香料としては、香料成分(A)とl−メントール(B)とを除く当該歯磨分野で知られた香料を適宜配合しうる。
【0021】
着色剤としては、赤色2号、赤色3号、赤色225号、赤色226号、黄色4号、黄色5号、黄色205号、青色1号、青色2号、青色201号、青色204号、緑色3号、雲母チタン、酸化チタン等を挙げることができる。
【0022】
防腐剤としては、安息香酸ナトリウム、メチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン、塩化セチルピリジニウム、イソプロピルメチルフェノール、ソルビン酸カリウム等を挙げることができる。
【0023】
保存安定化剤としては、ビタミンC、ビタミンE、亜硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム、ブチルヒドロキシトルエン、没食子酸プロピル、ブチルヒドロキシアニソール等が挙げられる。
【0024】
pH調整剤としては、例えば、クエン酸、リンゴ酸、乳酸、酒石酸、酢酸、リン酸、ピロリン酸、グリセロリン酸やこれらの各種塩、ならびに水酸化ナトリウムを挙げることができる。本発明の歯磨剤組成物のpHは5〜9、好ましくは6〜8の範囲になるように調整される。
【0025】
薬効成分としては、例えば、クロルヘキシジン、トリクロサン、塩化セチルピリジニウム、ヒノキチオールなどの抗菌剤、フッ化ナトリウム、フッ化第一錫、モノフルオロリン酸ナトリウムなどのフッ素化合物、デキストラナーゼ、ムタナーゼ、プロテアーゼなどの歯垢形成抑制剤、ポリリン酸類などの歯石予防剤、塩化ナトリウムなどの歯ぐき引き締め剤、酢酸トコフェロールなどの各種ビタミンなどが挙げられる。
【0026】
【発明の効果】
本発明の歯磨剤組成物は、口腔内の抗プラスミン剤の滞留性向上に優れていると共に、泡立ちが良く、又液分離も抑制されて保存安定性にも優れたもので、歯周疾患の予防に有用な歯磨剤として利用することができる。
【0027】
【実施例】
以下、実験例及び実施例を示して本発明を具体的に説明するが、本発明は実施例に制限されるものではない。
【0028】
〔実験例1〕
表1に示す成分を含有する歯磨剤組成物を調製した。この歯磨剤組成物の3倍希釈液の遠心上澄中に直径1cm、厚さ0.5mmのハイドロキシアパタイト板を3分間浸漬後、水で3回洗浄した。ハイドロキシアパタイト板に滞留したトラネキサム酸濃度を測定した。次にこれら歯磨剤組成物の泡立ちをパネラー5名により評価した。さらに本歯磨剤90gをラミネートチューブに充填し40℃、6ヵ月保存後の液分離状態を評価した。評点は次の通りである。尚、ヒドロキシエチルセルロース・ジメチルジアリルアンモニウム塩としてはセルコートL−200(日本エヌエスシー株式会社製)を、塩化O−[2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピル]ヒドロキシエチルセルロースとしてはレオガードKGPを夫々用いた。
【0029】
〔泡立ち評点〕
◎:歯磨後速やかに泡立つ
○:歯磨後ほぼ速やかに泡立つ
×:歯磨後遅れて泡立つ
【0030】
〔液分離評点〕
◎:液分離が見られない
○:液分離がほとんど見られない
×:液分離が見られる
【0031】
【表1】
【0032】
表1の結果より、トラネキサム酸とヒドロキシエチルセルロース・ジメチルジアリルアンモニウム塩を併用した歯磨剤組成物は、トラネキサム酸を単独で使用した組成よりもトラネキサム酸のアパタイト板滞留性が高まった。ヒドロキシエチルセルロース・ジメチルジアリルアンモニウム塩の濃度は、0.01%以上で効果があり、0.03%以上で滞留量が高まった。
【0033】
表1の結果より、ヒドロキシエチルセルロース・ジメチルジアリルアンモニウム塩とは異なるカチオン化セルロースである塩化O−[2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピル]ヒドロキシエチルセルロースでは、トラネキサム酸の滞留性向上効果が見られなかった。
【0034】
表1の結果より、アネトール、カルボン、シネオール、メチルサリシレート、オイゲノール、エチルブチレート及びシンナミックアルデヒドから選ばれる香料成分とl−メントールを併用した歯磨剤組成物は、40℃、6ヶ月保存後の液分離に対し、良好な結果が得られた。また、l−メントール単独又はl−メントールの配合していない組成では、液分離改善の効果が見られなかった。また、液分離改善の程度は、アネトールとl−メントールの組み合わせが良かった。
Claims (5)
- 抗プラスミン剤とアニオン性界面活性剤とを含有する歯磨剤組成物に、ヒドロキシエチルセルロース・ジメチルジアリルアンモニウム塩を含有させると共に、アネトール、カルボン、シネオール、メチルサリシレート、オイゲノール、エチルブチレート及びシンナミックアルデヒドから選ばれる1種又は2種以上の香料成分(A)とl−メントール(B)とを質量比で1:9〜2:7の割合で含有させることを特徴とする歯磨剤組成物。
- 抗プラスミン剤がトラネキサム酸及び/又はその塩である請求項1記載の歯磨剤組成物。
- アニオン性界面活性剤が、アルキル硫酸ナトリウム及びα−オレフィンスルフォン酸ナトリウムから選ばれる請求項1又は2記載の歯磨剤組成物。
- ヒドロキシエチルセルロース・ジメチルジアリルアンモニウム塩を0.01〜2質量%含有する請求項1、2又は3記載の歯磨剤組成物。
- 香料成分(A)がアネトールである請求項1乃至4のいずれか1項記載の歯磨剤組成物。
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