JP4539229B2 - インクジェットプリンタ及びダミータンク - Google Patents
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Description
記録媒体に向けて光硬化型インクを吐出する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドに前記光硬化型インクを供給するためのインクタンクと、
前記インクタンクからの前記光硬化型インクを前記記録ヘッドにまで導くインク供給管と、
前記インクタンクを前記インク供給管に交換自在に連結するジョイント部と、
前記インクタンクが前記ジョイント部から取り外された際に当該ジョイント部に取り付けられるダミータンクと、を備え、
前記ジョイント部に係合する前記ダミータンクの係合部には、前記ジョイント部に付着した前記光硬化型インクを拭き取るワイプ部材が設けられており、
前記ワイプ部材はインク吸収材から形成されており、
前記本体部の内部には、前記ワイプ部材と連続するインク吸収材が充填されていることを特徴としている。
また、ワイプ部材がインク吸収材から形成されているので、光硬化型インクを吸収しながら拭き取ることができる。さらに、ワイプ部材と連続するインク吸収材がダミータンク内部に充填されているので、ワイプ部材のみで光硬化型インクを吸収する場合よりも大量に光硬化型インクを吸収することができる。
前記ダミータンクには、前記係合部が前記ジョイント部に係合した際に前記ジョイント部を覆って遮光する遮光板が設けられていることを特徴としている。
前記記録ヘッドは、30℃における粘度が10〜500mPa・sの前記光硬化型インクを加熱手段により30〜150℃に加熱して、1ドットが2〜20plの液滴となるように吐出させることを特徴としている。
前記光硬化型インクは、カチオン重合系紫外線硬化インクであることを特徴としている。
において、
前記記録媒体は、インク吸収性のないものであることを特徴としている。
光硬化型インクを貯留するインクタンクが接続されて、前記光硬化型インクが注入されるインクジェットプリンタのジョイント部に、前記インクタンクが前記ジョイント部から取り外された際に取り付けられるダミータンクであって、
本体部と、
前記本体部の一端部に設けられて、前記本体部及び前記ジョイント部を連結するために前記ジョイント部に係合する係合部とを備え、
前記係合部には、前記ジョイント部に付着した前記光硬化型インクを拭き取るワイプ部材が設けられており、
前記ワイプ部材はインク吸収材から形成されており、
前記本体部の内部には、前記ワイプ部材と連続するインク吸収材が充填されていることを特徴としている。
前記本体部には、前記係合部が前記ジョイント部に係合した際に前記ジョイント部を覆って遮光する遮光板が設けられていることを特徴としている。
キャリッジ6には、本実施形態におけるインクジェットプリンタ1で使用される各色(例えば、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K))に対応した記録ヘッド7が搭載されている。記録ヘッド7の記録媒体Pに対向する面にはインクを吐出するノズル(図示省略)が複数設けられている。各記録ヘッド7のノズルには、例えば、電圧を印加することによって変形する圧電素子としてのピエゾ素子(図示せず)が付設されており、ピエゾ素子に駆動電圧を印加することによってピエゾ素子を変形させ、これによりインク流路を圧縮してノズルからインクを吐出させるようになっている。また、インク流路にはヒータ(図示せず)が配設されており、インクが吐出される前にインクを加熱するようになっている。なお、高精細な画像記録を可能とするためには、インクは1ドットが2〜20plの微小な液滴として吐出されることが望ましい。また、インクジェットプリンタ1で使用されるインクは例示したものに限定されず、例えば、ライトイエロー(LY)、ライトマゼンタ(LM)、ライトシアン(LC)等の色を使用することもできる。この場合には、各色に対応した記録ヘッド7がキャリッジ6に搭載される。
材料で形成されたインク供給管9aを介して連結されている。また、各サブタンク10はそれぞれインク供給管9bを介してメインタンク11と連結されている。これにより、インクは、各メインタンク11からインク供給管9bに注入されて、その後インク供給管9bによってサブタンク10に導かれ、一旦サブタンク10内に貯留されてから、インク供給管9aによって各記録ヘッド7に導かれるようになっている。つまり、メインタンク11は、インクを記録ヘッド7に供給するための本発明に係るインクタンクである。なお、サブタンク10は記録ヘッド7よりも図1における下方位置に設けられている。サブタンク10の位置を記録ヘッド7よりも低くすることにより記録ヘッド7内のインクを負圧状態に保ち、画像記録時以外にインクが漏出しないようになっている。
ここで、ダミータンク40とは、ジョイント部31に付着したインクの硬化を防ぐものであり、その外形はメインタンク11とほぼ同形状に形成されている。ダミータンク40には、図3及び図4に示すように、内部にインク吸収材50が充填された本体部41と、本体部41の一端部に設けられて、本体部41及びジョイント部31を連結するために、ジョイント部31に係合する係合部42とを備えている。
そして、係合部42がジョイント部31に係合した際に遮光板45によってジョイント部31が覆われて遮光されるので、ジョイント部31に付着しているインクに光が届くことを確実に防止することができる。さらに、ワイプ部材44に付着したインクに対しても光が届きにくくなるので、ワイプ部材44を長期にわたって使用することが可能となる。
なお、本発明は上述の実施形態に限らず適宜変更可能であるのは勿論である。
7 記録ヘッド
9a,9b インク供給管
11 メインタンク(インクタンク)
31 ジョイント部
40 ダミータンク
41 本体部
42 係合部
44 ワイプ部材
45 遮光板
50 インク吸収材
P 記録媒体
Claims (7)
- 記録媒体に向けて光硬化型インクを吐出する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドに前記光硬化型インクを供給するためのインクタンクと、
前記インクタンクからの前記光硬化型インクを前記記録ヘッドにまで導くインク供給管と、
前記インクタンクを前記インク供給管に交換自在に連結するジョイント部と、
前記インクタンクが前記ジョイント部から取り外された際に当該ジョイント部に取り付けられるダミータンクと、を備え、
前記ジョイント部に係合する前記ダミータンクの係合部には、前記ジョイント部に付着した前記光硬化型インクを拭き取るワイプ部材が設けられており、
前記ワイプ部材はインク吸収材から形成されており、
前記ダミータンク内部には、前記ワイプ部材と連続するインク吸収材が充填されていることを特徴とするインクジェットプリンタ。 - 請求項1記載のインクジェットプリンタにおいて、
前記ダミータンクには、前記係合部が前記ジョイント部に係合した際に前記ジョイント部を覆って遮光する遮光板が設けられていることを特徴とするインクジェットプリンタ。 - 請求項1又は2に記載のインクジェットプリンタにおいて、
前記記録ヘッドは、30℃における粘度が10〜500mPa・sの前記光硬化型インクを加熱手段により30〜150℃に加熱して、1ドットが2〜20plの液滴となるように吐出させることを特徴とするインクジェットプリンタ。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載のインクジェットプリンタにおいて、
前記光硬化型インクは、カチオン重合系紫外線硬化インクであることを特徴とするインクジェットプリンタ。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載のインクジェットプリンタにおいて、
前記記録媒体は、インク吸収性のないものであることを特徴とするインクジェットプリンタ。 - 光硬化型インクを貯留するインクタンクが接続されて、前記光硬化型インクが注入されるインクジェットプリンタのジョイント部に、前記インクタンクが前記ジョイント部から取り外された際に取り付けられるダミータンクであって、
本体部と、
前記本体部の一端部に設けられて、前記本体部及び前記ジョイント部を連結するために前記ジョイント部に係合する係合部とを備え、
前記係合部には、前記ジョイント部に付着した前記光硬化型インクを拭き取るワイプ部材が設けられており、
前記ワイプ部材はインク吸収材から形成されており、
前記本体部の内部には、前記ワイプ部材と連続するインク吸収材が充填されていることを特徴とするダミータンク。 - 請求項6記載のダミータンクにおいて、
前記本体部には、前記係合部が前記ジョイント部に係合した際に前記ジョイント部を覆って遮光する遮光板が設けられていることを特徴とするダミータンク。
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