JP2005153509A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インクを取り外した後における配管接続部に対するインクの付着を防止する。
【解決手段】インクを記録媒体に吐出する記録ヘッド4と、結合部21を備える着脱可能なインクタンク20と、インクタンク20を収容するインクタンク収容部13と、結合部21と接続される配管接続部19を備える配管部と、結合部21が配管接続部19から取り外される際に、配管接続部19の先端部に付着しているインクを除去するインク吸着部材17を備える支持棒18とを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、インクジェット記録装置に係り、特に、高粘度のインクを用いるインクジェット記録装置に関する。
従来から、普通紙を代表とする様々な記録媒体に対して印刷可能な記録装置として、インクジェット記録装置が知られている。インクジェット記録装置は、記録ヘッドの記録媒体に対向する面に設けられたノズルから色材であるインクを直接記録媒体に対して吐出して、記録媒体上に着弾、浸透若しくは定着させることで記録媒体上に画像を形成する記録装置であり、工程の単純さ、印刷時における静粛性及び印字、印画品質の点で極めて優れている。
最近では、普通紙に限らず、インクの吸収性又は速乾性がない多種多様な記録媒体に対して画像形成を行うことが可能であり、従来よりも伸縮性のある材質の記録媒体も対象とすることができ、このような記録媒体であっても、伸縮の影響を低減し、高画質の画像形成を行うことができる紫外線硬化型インクが用いられている。
これらのインクを貯留する方法として、着脱可能な構造を有するインクタンクが開発されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された発明に用いられるインクタンクは弾性体で形成された結合部を備えており、この結合部にニードル状の配管接続部を貫通させることにより生じる貫通孔を封止する機構を有することによって、インクタンクの取り外しの際にインクタンクからのインク漏洩を防止することができるようになっている。
特公平2−40508号公報
しかしながら、インクタンクを取り外した後の配管接続部に付着したインクは、インク垂れを生じさせるだけでなく、放置された場合にはインクが固着することによりインクタンクの装着時における接合性がインクタンク交換毎に悪化し、接続不良によるインクの漏洩又はインク詰まりによるインクの供給不良が発生することになる。特に、最近使用されている紫外線硬化型インクは、常温では高粘度であり、紫外線等の光が照射されると固着する性質を有するため、配管接続部に付着した状態で放置された場合には、インクの漏洩等の問題が発生し易い。
本発明は前記した点に鑑みてなされたもので、インクタンクの取り外した後の配管接続部に対するインクの付着を防止することが可能なインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するために、請求項1に記載の発明に係るインクジェット記録装置は、
インクを記録媒体に吐出する記録ヘッドと、
結合部を備える着脱可能なインクタンクと、
前記インクタンクを収容するインクタンク収容部と、
前記結合部と接続される配管接続部を備える配管部と、
前記結合部が前記配管接続部から取り外される際に、前記配管接続部の先端部に付着しているインクを除去する除去部材を備えるインク除去手段とを具備することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、インクを記録媒体に吐出する記録ヘッドと、結合部を備える着脱可能なインクタンクと、インクタンクを収容するインクタンク収容部と、結合部と接続される配管接続部を備える配管部と、結合部が配管接続部から取り外される際に、配管接続部の先端部に付着しているインクを除去する除去部材を具備するインク除去手段とから構成されているので、配管接続部の先端部におけるインクの固着を防止することにより、インクタンクの結合部との接続不良によるインクの漏洩、またはインク詰まりによるインクの供給不良を防止することができる。
請求項2に記載の発明に係るインクジェット記録装置は、前記除去部材が、インク吸着部材であることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、除去部材がインク吸着部材であるため、インクを効率よく吸収することより、配管接続部の先端部に付着したインクを短時間で吸着除去することができる。
請求項3に記載の発明に係るインクジェット記録装置は、前記インク除去手段が、外光を遮光する遮光部材を具備することを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、インク除去手段が、外光を遮光する遮光部材を具備するので、除去部材に対する外光の照射を防止することにより、除去部材に吸着されたインクの硬化を防止することができる。
請求項4に記載の発明に係るインクジェット記録装置は、前記遮光部材が、前記除去部材を収納する保持枠であることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、遮光部材が除去部材を収納する保持枠であるので、簡易な構成により、除去部材に吸着されたインクの硬化を防止することができる。
請求項5に記載の発明に係るインクジェット記録装置は、前記インク除去手段が、前記除去部材を備える支持棒を具備し、
前記支持棒が、前記インクタンク収容部に設けられた蓋部の開閉動作に連動して回動することにより、前記除去部材が前記配管接続部の先端部に当接され、前記先端部に付着したインクを除去することを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、インク除去手段が、除去部材を備える支持棒を具備し、支持棒が、インクタンク収容部に設けられた蓋部の開閉動作に連動して回動することにより、除去部材が配管接続部の先端部に当接され、先端部に付着したインクを除去するので、インクタンクを長期間取り外した場合であっても、蓋部を閉じる動作に伴って除去部材が配管接続部の先端部に当接することにより、配管接続部の先端部に付着したインクの固着を防止することができる。
請求項6に記載の発明に係るインクジェット記録装置は、前記インク除去手段が、前記除去部材を備える支持棒と、前記支持棒を回動させる回動装置と、前記インクタンク収容部におけるインクタンクの有無を検出する検出センサとを具備し、
前記支持棒が、前記検出センサが前記インクタンク収容部に前記インクタンクが格納されていない状態を一定時間検出した場合に、前記回動装置が作動することにより、前記除去部材が前記配管接続部の先端部に当接され、前記先端部に付着したインクを除去することを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、インク除去手段が、除去部材を備える支持棒と、支持棒を回動させる回動装置と、インクタンク収容部におけるインクタンクの有無を検出する検出センサとを具備し、支持棒が、検出センサがインクタンク収容部にインクタンクが格納されていない状態を一定時間検出した場合に、回動装置が作動することにより、除去部材が配管接続部の先端部に当接され、先端部に付着したインクを除去するので、インクタンクの着脱作業に時間を要する場合であっても、除去部材が自動的に配管接続部の先端部に当接することにより、配管接続部の先端部に付着したインクの固着を防止することができる。
請求項7に記載の発明に係るインクジェット記録装置は、前記記録ヘッドの走査方向両側に紫外線光源を備える紫外線照射装置が設けられていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明によれば、記録ヘッドの走査方向両側に紫外線光源を備える紫外線照射装置が設けられているので、紫外線照射装置によって記録媒体上に着弾した紫外線硬化型インクが硬化させることにより、記録媒体に対して確実にインクを硬化、定着させることができる。
請求項8に記載の発明に係るインクジェット記録装置は、前記記録ヘッドが、30℃における粘度が10mPa・s以上500mPa・s以下の液体であるインクを加熱装置により30℃以上150℃以下に加熱して、1ドットが2pl以上20pl以下の小液滴となるように吐出させることを特徴とする。
請求項8に記載の発明によれば、インク滴一滴あたりのインク量が20plを超えると高精細画像記録が難しく、また、2pl未満では形成される画像の濃度が低くなってしまうため、記録ヘッドがインクを2pl以上20pl以下のインク滴として吐出することで、小液滴で高精細な画質を形成できる。また、吐出時においてはインクが30℃以上150℃以下に加熱されることで、射出安定性の点で好ましい粘度にしてインクを吐出することができる。
請求項9に記載の発明に係るインクジェット記録装置は、前記インクが、カチオン重合系インクの紫外線硬化型インクであることを特徴とする。
請求項9に記載の発明によれば、カチオン重合系インクの紫外線硬化型インクは、ラジカル重合系インクと比較して、紫外線に対する感度が高く、かつ、酸素による重合反応の阻害が少ないので、記録媒体上に吐出されたインクの硬化に必要な照射量を低減させても、インクを記録媒体に容易に定着させることができる。
請求項10に記載の発明に係るインクジェット記録装置は、前記記録媒体が、前記インクを吸収しない非吸収性記録媒体であることを特徴とする。
請求項10に記載の発明によれば、記録媒体がインクに対して非吸収性であるためインクが記録媒体に滲むのを防止することができる。
請求項1に記載の発明によれば、インクを記録媒体に吐出する記録ヘッドと、結合部を備える着脱可能なインクタンクと、インクタンクを収容するインクタンク収容部と、結合部と接続される配管接続部を備える配管部と、結合部が配管接続部から取り外される際に、配管接続部の先端部に付着しているインクを除去する除去部材を具備するインク除去手段とを具備するので、配管接続部の先端部におけるインクの固着を防止することにより、インクタンクの結合部との接続不良によるインクの漏洩、またはインク詰まりによるインクの供給不良を防止することが可能になり、安定したインク供給に伴う高印字・高印画品質の印刷及び維持管理に対する使用者負担の軽減を図ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、除去部材がインク吸着部材であるため、インクを効率よく吸収することより、配管接続部の先端部に付着したインクを短時間で吸着除去することが可能となり、吸着除去の効率の向上を図ることができる。
請求項3に記載の発明によれば、インク除去手段が、外光を遮光する遮光部材を具備するので、除去部材に対する外光の照射を防止することにより、除去部材に吸着されたインクの硬化を防止することが可能となり、除去部材の劣化の防止を図ることができる。
請求項4に記載の発明によれば、遮光部材が除去部材を収納する保持枠であるので、簡易な構成により、除去部材に吸着されたインクの硬化を防止することが可能となり、装置の小型化及び製造コストの抑制を図ることができる。
請求項5に記載の発明によれば、インク除去手段が、除去部材を備える支持棒を具備し、支持棒が、インクタンク収容部に設けられた蓋部の開閉動作に連動して回動することにより、除去部材が配管接続部の先端部に当接され、先端部に付着したインクを除去するので、インクタンクを長期間取り外した場合であっても、蓋部を閉じる動作に伴って除去部材が配管接続部の先端部に当接することにより、配管接続部の先端部に付着したインクの固着を防止することが可能となり、維持管理に対する使用者負担の軽減を図ることができる。
請求項6に記載の発明によれば、インク除去手段が、除去部材を備える支持棒と、支持棒を回動させる回動装置と、インクタンク収容部におけるインクタンクの有無を検出する検出センサとを具備し、支持棒が、検出センサがインクタンク収容部にインクタンクが格納されていない状態を一定時間検出した場合に、回動装置が作動することにより、除去部材が配管接続部の先端部に当接され、先端部に付着したインクを除去するので、インクタンクの着脱作業に時間を要する場合であっても、除去部材が自動的に配管接続部の先端部に当接することにより、配管接続部の先端部に付着したインクの固着を防止することができる。
請求項7に記載の発明によれば、記録ヘッドの走査方向両側に紫外線光源を備える紫外線照射装置が設けられているので、紫外線照射装置によって記録媒体上に着弾した紫外線硬化型インクが硬化させることにより、記録媒体に対して確実にインクを硬化、定着させることが可能となり、普通紙に限らず、インクの吸収性又は速乾性がない多種多様な記録媒体に対して画像形成を行うことができる。
請求項8に記載の発明によれば、紫外線硬化型インクのように常温では高粘度のインクであっても、高印字・高印画品質の印刷を実現することができる。
請求項9に記載の発明によれば、紫外線照射装置に用いる紫外線光源として照射量の少ない低出力の光源を用いることが可能となり、効率的なエネルギー利用、光源の小型化及び製造コストの抑制を図ることができる。
請求項10に記載の発明によれば、インクの滲みによるドット径の拡大を防止することが可能となり、高印字・高印画品質の印刷を実現することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1から図4を参照しながら本発明に係るインクジェット記録装置について説明する。
本実施形態におけるインクジェット記録装置は、図示しない筐体により各構成部材が覆われている。筐体内部であってインクジェット記録装置の正面側には、長尺なガイドレール1が配設されている。ここで、ガイドレール1が延在する方向を、主走査方向Xとする。このガイドレール1には、跨った状態で支持されるキャリッジ2が設けられており、ガイドレール1にガイドされながら主走査方向Xに往復移動自在となっている。
キャリッジ2の背面側には、小容量のインクを一時的に貯留するサブインクタンク3が設けられており、キャリッジ2の正面側にはインクを記録媒体Pに向かって吐出する記録ヘッド4が設けられている。キャリッジ2において、サブインクタンク3と、記録ヘッド4とは接続管5を介して互いに接続されている。
記録ヘッド4の内部には、記録ヘッド4の内部のインクを加熱する加熱装置(図示せず)が設けられており、加熱装置がインクを30℃以上150℃以下に加熱することにより、記録ヘッド4が低粘度化したインクを吐出するようになっている。
記録媒体Pに対向する記録ヘッド4の吐出面には、インクを2pl以上20pl以下のインク滴として吐出する多数のノズル(図示せず)が配設されている。また、記録ヘッド4にあって副走査方向Yと平行な両端側には、記録媒体Pに着弾したインクの各液滴に紫外線を照射する紫外線照射装置6が1つずつ配設されている。紫外線照射装置6に備えられる紫外線光源としては、例えば高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ、ブラックライト、冷陰極管、LED(Light Emitting Diode)等が使用される。
記録ヘッド4の下方であって記録ヘッド4の各ノズルに対向する位置には、記録媒体Pを被記録面から支持する平面状のプラテン(図示せず)が配設されている。図1においてプラテンの上流側及び下流側には記録媒体Pを搬送するための搬送用ローラ7,8が配設されている。各搬送用ローラ7,8は互いに同一方向に回転するようになっており、具体的には図1において時計回り方向に回転するようになっている。各搬送用ローラ7,8を回転させることにより、記録媒体Pは非記録面をプラテンにより支持された状態で上流側から下流側に向かって搬送されるようになっている。ここで、記録媒体Pの搬送方向を、副走査方向Yとする。
プラテンにあって副走査方向Yと平行な一方側には、記録ヘッド4の吐出面及びノズルに対してメンテナンスを行うメンテナンス機構が配設されている。メンテナンス機構の下方には、キャリッジ2の走査によって対峙した記録ヘッド4の吐出面を密着するように覆う昇降自在なキャップ部材9と、途中にポンプ10が備えられた接続管11を介してキャップ部材9と接続された廃インクタンク12とが設けられている。メンテナンス機構は、キャップ部材9が吐出面を覆った際に、ポンプ10によってキャップ部材9の内部を負圧にして吐出面に付着したインク及びノズル内のインクを吸引除去することで、吐出面及びノズルのメンテナンスを行うようになっている。
また、インクジェット記録装置の背面側の上方には、上面が開口した箱状に形成されたインクタンク収容部13が設けられ、開口した上面には、ヒンジ構造によって蓋部14が開閉自在に連結されている。
インクタンク収容部13の内部底面には、回動軸15がインクタンク収容部13の側面にほぼ平行な位置と底面にほぼ平行な位置との間で回動自在に取付けられており、この回動軸15の先端部には、一面が開放された箱型の保持枠16が固着されている。この保持枠16の内部には、中央に凹部が形成されたインク吸着部材17が収容されている。
なお、インクタンク収容部13、蓋部14及び保持枠16には、インク吸着部材17に外光が照射されないように、遮光処理が施され又は遮光するような部材が設けられていても良い。
また、インク吸着部材17は、保持枠16と着脱自在な構造を有することにより交換可能であっても良く、吸着したインクを除去するために、インク吸着部材17を圧搾することが可能な圧搾機構を有していても良い。
また、蓋部14の内側には、支持棒18の一端部が回動自在に取付けられており、この支持棒18の他端部は、保持枠16の側部に回動自在に連結されている。そして、これら回動軸15、保持枠16及び支持棒18によりリンク機構が構成され、蓋部14を開いた状態で、回動軸15がインクタンク収容部13の側面にほぼ平行な位置(以下、基準位置)に保持されるとともに、蓋部14を閉じることにより、蓋部14の閉塞動作に連動して回動軸15がインクタンク収容部13の底面にほぼ平行な位置まで回動動作されるようになっている。
なお、リンク機構の他に、例えば蓋部14の開閉動作に伴うスイッチのオン・オフ動作により、モータ又はソレノイドが作動することで保持枠16を一定方向に回動させる機構等であっても良い。
インクタンク収容部13の下方には、先端部が尖鋭に形成された配管接続部19がインクタンク収容部13の底面を貫通した状態で設けられており、この配管接続部19の先端部を、インクタンク20が備える結合部21に貫通させることで、インクタンク20と接続されている。
インクタンク20には、大容量のインクを貯留することが可能であり、具備する結合部21は弾性体により形成されている。また、インクタンク20の内部に外光が照射されないように、インクタンク20の全体が、例えば樹脂から形成されている。
配管接続部19の他端部には、インクタンク20に貯留されたインクを吸引・吐出するポンプ22を途中に備えるインク供給管23が接続され、このインク供給管23を介してサブインクタンク3が接続されている。
インク供給管23は、ゴム等の可撓性を有するチューブ状の部材で形成されており、その内部に空気が混入しないように密閉構造となっており、キャタピラ24の内部に挿通されている。
インクは、紫外線を照射することにより硬化する紫外線硬化型インクである。紫外線硬化型インクは、重合性化合物としてラジカル重合性化合物を含むラジカル重合系インクとカチオン重合性化合物を含むカチオン重合系インクとに大別されるが、その両系のインクが本実施形態に用いられるインクとしてそれぞれ適用可能であり、ラジカル重合系インクとカチオン重合系インクとを複合させたハイブリッド型インクを本実施形態に用いられるインクとして適用してもよい。しかし、酸素による重合反応の阻害作用が少ない又は無いカチオン重合系インクのほうが機能性、汎用性に優れるため、特に、カチオン重合系インクを用いることが好ましい。
記録媒体Pとしては、非吸収性記録媒体であっても吸収性記録媒体のいずれかを用いることが可能である。ここで、非吸収性とは、インクを吸収しないということであるが、本発明においては、ブリストウ法におけるインクの転移量が、0.1ml/mm2未満であ
る場合、実質的に0ml/mm2であるような記録媒体Pを非吸収性記録媒体とし、それ
以外の記録媒体Pを吸収性記録媒体とする。非吸収性記録媒体としては、樹脂等の材質からなる記録媒体が挙げられる。また、吸収性記録媒体としては、普通紙、再生紙、光沢紙等の各種紙、各種布地、各種不織布等が挙げられる。特に、本実施形態で用いられる記録媒体Pとしては、いわゆる軟包装に用いられる透明又は不透明な非吸収性の樹脂製フィルムを適用することができる。
次に、本実施形態の作用について説明する。
インクジェット記録装置の記録動作中において、各搬送用ローラ7,8が駆動されて各搬送用ローラ7,8が所定の回転と停止とを繰り返し、記録媒体Pがプラテンにより非記録面を支持された状態で、プラテンの上部を副走査方向Yへと間欠的に搬送される。
各搬送用ローラ7,8が停止する毎に、キャリッジ2が作動され記録媒体Pの直上を主走査方向Xへと往復移動される。これに伴いキャリッジ2に設けられたサブインクタンク3、記録ヘッド4及び紫外線照射装置6も、キャリッジ2の移動に追従するように記録媒体Pの直上を往復移動される。
このとき、サブインクタンク3から記録ヘッド4へと供給されたインクは、記録ヘッド4の内部に設けられた加熱装置により加熱され、記録媒体Pの記録面に向かって各ノズルから吐出されるとともに、各紫外線照射装置6に備えられた紫外線光源が点灯される。これにより記録ヘッド4から吐出されたインクは、記録媒体Pの記録面に着弾した直後に各紫外線照射装置6に備えられた紫外線光源から紫外線が照射され、紫外線が照射されたインクは硬化して記録媒体Pの記録面上に定着する。
以後、インクジェット記録装置が上記した各動作を繰り返し、複数のドットからなる所定の画像が記録媒体Pの記録面に順次記録される。
上記の画像形成工程に伴うインクの消費により貯留されたインクが空となったインクタンク20を取り外す際は、蓋部14を開けた後にインクタンク20を上方へ引き上げ、インクタンク20に備えられた結合部21から配管接続部19の先端部が外れることで完全に取り外され、最後に蓋部14を閉める。このとき、蓋部14を閉める動作と連動して、インクタンク収容部13に取付けられた回動軸15を基準位置からインクタンク収容部13の底面にほぼ平行な位置に回動させることで、配管接続部19の先端部は、保持枠16に収容されたインク吸着部材17の凹部に収容される。一方、新しいインクタンク20を装着させる際は、蓋部14を開けた後に配管接続部19の先端部をインクタンク20に備えられた結合部21に貫通させることで装着され、最後に蓋部14を閉める。なお、インクタンク20が装着された状態で蓋部14を閉める動作を行う場合において、インク吸着部材17を備える保持枠16は、インクタンク20と当接することによって、水平方向に回動することが防止される。
次に、図5を参照しながら第二の実施形態について説明する。ただし、本実施形態は、上記第一の実施形態と比較すると、インクタンク収容部13及びリンク機構の構成のみが異なっており、それ以外の構成については、第一の実施形態と同様である。そこで、本実施形態では、インクタンク収容部13及びリンク機構の構成を中心とした説明を行い、第一の実施形態と同様の構成には、同一の符号を付してその詳細な説明については省略する。
インクタンク収容部13の側面の一部には、断面形状凹状の凹部30が形成され、この凹部30には、インクタンク収容部13の内部におけるインクタンク20の有無を検出し、検出信号として出力する検出センサ31が設けられている。
検出センサ31には、赤外レーザを用い、リフレクタまでの距離を測定し、所定の距離でスイッチング出力を行うリフレクタ型センサや、ターゲットまでの距離を測定し、所定の距離でスイッチング出力を行うビーム型センサが適用可能である。
また、インクタンク収容部13に近接した位置には、インク吸着部材17を具備する保持枠16を回動するための回動装置32が設けられている。この回動装置32には、回動ベルト33が具備され、この回動ベルト33を介して回動棒15に具備された回転軸34と連結されている。また、回動装置32は、電気回線を介して検出センサ31と接続されており、検出センサ31から出力された検出信号に基づいて作動するようになっている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
第一の実施形態と同様に、画像形成工程に伴うインクの消費により貯留されたインクが空となったインクタンク20を取り外す際は、蓋部14を開けた後にインクタンク20を上方へ引き上げ、インクタンク20に備えられた結合部21から配管接続部19の先端部が外れることで完全に取り外され、最後に蓋部14を閉める。このとき、インクタンク20が上方へ引き上げられると、検出センサ31がインクタンク20が装着されていない状態を検出し、この状態で所定の時間が経過すると、回動装置32が作動する。
そして、吸着部材17が具備された保持棒16が、基準位置から底面とほぼ平行な位置に達するまで回動棒15を時計回りに回動されることにより、配管接続部19の先端部が吸着部材17で覆われる。
配管接続部19の先端部に付着したインクを吸着部材17が吸着除去するのに必要な時間を経過した後、回動装置32が作動することにより、回動棒15は、反時計回りに回動して、底面とほぼ平行な位置から基準位置に戻る。
その後、使用者が新たなインクタンク20を装着させ、蓋部14を閉めることにより、一連のインクタンク交換作業が完了する。
以上より、本実施形態におけるインクジェット記録装置1によれば、インクを記録媒体に吐出する記録ヘッド4と、結合部21を備える着脱可能なインクタンク20と、インクタンク20を収容するインクタンク収容部13と、結合部21と接続される配管接続部19を備える配管部と、結合部21が配管接続部19から取り外される際に、配管接続部19の先端部に付着しているインクを除去する除去部材を備えるインク除去手段とを具備するので、配管接続部19の先端部におけるインクの固着を防止することにより、インクタンク20の結合部21との接続不良によるインクの漏洩、またはインク詰まりによるインクの供給不良を防止することが可能になり、安定したインク供給に伴う高印字・高印画品質の印刷及び維持管理に対する使用者負担の軽減を図ることができる。
また、除去部材がインク吸着部材17であるため、インクを効率よく吸収することより、配管接続部19の先端部に付着したインクを短時間で吸着除去することが可能となり、吸着除去の効率の向上を図ることができる。
さらに、インク除去手段が、外光を遮光する遮光部材を具備するので、除去部材に対する外光の照射を防止することにより、除去部材に吸着されたインクの硬化を防止することが可能となり、除去部材の劣化の防止を図ることができる。
さらに、遮光部材が除去部材を収納する保持枠16であるので、簡易な構成により、除去部材に吸着されたインクの硬化を防止することが可能となり、装置の小型化及び製造コストの抑制を図ることができる。
さらに、インク除去手段が、除去部材を備える支持棒18を具備し、支持棒18が、インクタンク収容部13に設けられた蓋部14の開閉動作に連動して回動することにより、除去部材が配管接続部19の先端部に当接され、先端部に付着したインクを除去するので、インクタンク20を長期間取り外した場合であっても、蓋部14を閉じる動作に伴って除去部材が配管接続部19の先端部に当接することにより、配管接続部19の先端部に付着したインクの固着を防止することが可能となり、維持管理に対する使用者負担の軽減を図ることができる。
さらに、インク除去手段が、除去部材を備える支持棒18と、支持棒18を回動させる回動装置32と、インクタンク収容部13におけるインクタンク20の有無を検出する検出センサ31とを具備し、支持棒18が、検出センサ31がインクタンク収容部13にインクタンク20が格納されていない状態を一定時間検出した場合に、回動装置32が作動することにより、除去部材が配管接続部19の先端部に当接され、先端部に付着したインクを除去するので、インクタンク20の着脱作業に時間を要する場合であっても、除去部材が自動的に配管接続部19の先端部に当接することにより、配管接続部19の先端部に付着したインクの固着を防止することができる。
さらに、紫外線照射装置6によって記録媒体P上に着弾した紫外線硬化型インクが硬化させられるので、記録媒体Pに対して確実にインクを硬化、定着させることが可能になり、これにより、普通紙に限らず、インクの吸収性又は速乾性がない多種多様な記録媒体Pに対して画像形成を行うことができる。
さらに、記録ヘッド4がインクを2pl以上20pl以下のインク滴として吐出することで、小液滴で高精細な画質を形成できる。また、吐出時においてはインクが30℃以上150℃以下に加熱されることで、射出安定性の点で好ましい粘度にしてインクを吐出することができる。これにより、紫外線硬化型インクのように常温では高粘度のインクであっても、高印字・高印画品質の印刷を実現することができる。
さらに、カチオン重合系インクは、ラジカル重合系インクと比較して、紫外線に対する感度が高く、かつ、酸素による重合反応の阻害が少ないため、記録媒体P上に吐出されたインクの硬化に必要な照射量を低減させても、インクを記録媒体Pに容易に定着させることができるので、紫外線照射装置6に用いる紫外線光源として照射量の少ない低出力の光源を用いることが可能になり、これにより、効率的なエネルギー利用、光源の小型化及び製造コストの抑制を図ることができる。
さらに、記録媒体Pがインクに対して非吸収性であるためインクが記録媒体Pに滲むのを防止することで、インクの滲みによるドット径の拡大を防止することが可能になり、これにより、高印字・高印画品質の印刷を実現することができる。
第1の実施形態におけるインクジェット記録装置の概略を示す側面図である。 インクタンクの装着時におけるインクタンク収容部の構成を示す縦断面図である。 インクタンクの着脱過程におけるインクタンク収容部の構成を示す縦断面図である。 インクタンクの取り外し時におけるインクタンク収容部の構成を示す縦断面図である。 第2の実施形態におけるインクタンク収容部の構成を示す縦断面図である。
符号の説明
4 記録ヘッド
6 紫外線照射装置
13 インクタンク収容部
14 蓋部
16 保持枠
17 インク吸着部材
18 支持棒
19 配管接続部
20 インクタンク
21 結合部
31 検出センサ
32 回動装置
P 記録媒体

Claims (10)

  1. インクを記録媒体に吐出する記録ヘッドと、
    結合部を備える着脱可能なインクタンクと、
    前記インクタンクを収容するインクタンク収容部と、
    前記結合部と接続される配管接続部を備える配管部と、
    前記結合部が前記配管接続部から取り外される際に、前記配管接続部の先端部に付着しているインクを除去する除去部材を具備するインク除去手段とから構成されていることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記除去部材は、インク吸着部材であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記インク除去手段は、外光を遮光する遮光部材を具備することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記遮光部材は、前記除去部材を収納する保持枠であることを特徴とする請求項3に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記インク除去手段は、前記除去部材を備える支持棒を具備し、
    前記支持棒は、前記インクタンク収容部に設けられた蓋部の開閉動作に連動して回動することにより、前記除去部材が前記配管接続部の先端部に当接され、前記先端部に付着したインクを除去することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記インク除去手段は、前記除去部材を備える支持棒と、前記支持棒を回動させる回動装置と、前記インクタンク収容部におけるインクタンクの有無を検出する検出センサとを具備し、
    前記支持棒は、前記検出センサが前記インクタンク収容部に前記インクタンクが格納されていない状態を一定時間検出した場合に、前記回動装置が作動することにより、前記除去部材が前記配管接続部の先端部に当接され、前記先端部に付着したインクを除去することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記記録ヘッドの走査方向両側に、紫外線光源を備える紫外線照射装置が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
  8. 前記記録ヘッドは、30℃における粘度が10mPa・s以上500mPa・s以下の液体であるインクを加熱装置により30℃以上150℃以下に加熱して、1ドットが2pl以上20pl以下の小液滴となるように吐出させることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
  9. 前記インクは、カチオン重合系の紫外線硬化型インクであることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
  10. 前記記録媒体は、前記インクを吸収しない非吸収性記録媒体であることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
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