JP4535617B2 - 大口径の開口末端を有する缶を用いて形成される電気化学電池 - Google Patents

大口径の開口末端を有する缶を用いて形成される電気化学電池 Download PDF

Info

Publication number
JP4535617B2
JP4535617B2 JP2000558580A JP2000558580A JP4535617B2 JP 4535617 B2 JP4535617 B2 JP 4535617B2 JP 2000558580 A JP2000558580 A JP 2000558580A JP 2000558580 A JP2000558580 A JP 2000558580A JP 4535617 B2 JP4535617 B2 JP 4535617B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mouth
top end
cathode
diameter
battery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000558580A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002520776A (ja
Inventor
マーク ピー ケルマン
スーザン エル スヴェック
Original Assignee
エバレデイ バツテリ カンパニー インコーポレーテツド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エバレデイ バツテリ カンパニー インコーポレーテツド filed Critical エバレデイ バツテリ カンパニー インコーポレーテツド
Publication of JP2002520776A publication Critical patent/JP2002520776A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4535617B2 publication Critical patent/JP4535617B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M50/00Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
    • H01M50/10Primary casings; Jackets or wrappings
    • H01M50/147Lids or covers
    • H01M50/148Lids or covers characterised by their shape
    • H01M50/154Lid or cover comprising an axial bore for receiving a central current collector
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M50/00Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
    • H01M50/10Primary casings; Jackets or wrappings
    • H01M50/147Lids or covers
    • H01M50/166Lids or covers characterised by the methods of assembling casings with lids
    • H01M50/169Lids or covers characterised by the methods of assembling casings with lids by welding, brazing or soldering
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M50/00Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
    • H01M50/10Primary casings; Jackets or wrappings
    • H01M50/147Lids or covers
    • H01M50/166Lids or covers characterised by the methods of assembling casings with lids
    • H01M50/171Lids or covers characterised by the methods of assembling casings with lids using adhesives or sealing agents
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
    • Y10T29/49108Electric battery cell making
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
    • Y10T29/49108Electric battery cell making
    • Y10T29/4911Electric battery cell making including sealing

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
  • Primary Cells (AREA)
  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)

Description

【0001】
(技術分野)
本発明は、一般に、電気化学電池に関する。特に、本発明は、非円筒状の容器を有する電気化学電池の製造方法に関する。
【0002】
(背景技術)
従来のアルカリ電池は、一般に、一方の端部に正極カバーが設けられ、反対の端部に負極のカバーが設けられた、円筒形状のスチール缶を採用している。この円筒状のスチール缶は、カソードと呼ばれる正電極を収容しているが、これは、好ましくは二酸化マンガン、グラファイト、水酸化カリウム溶液、脱イオン水、及びその他の添加剤の混合物で形成されており、円筒状のスチール缶の内部側面の周囲に形成されるのが通常である。通常、カップ形状のセパレータが、カソードの内部表面の周囲に配置される。負電極は、アノードと呼ばれ、一般に亜鉛粉末、ゲル化剤、及びその他の添加剤で形成され、電解質溶液に沿ってセパレータ内に施与される。
従来の円筒状の電池は、AAAA、AAA(R03)、AA(R6)、C(R14)、及びD(R20)のサイズで、電気で作動する様々なデバイス用の電源として使用するのに、広く入手可能である。従来の円筒状の電池が普及しているにも関らず、非円筒形の電池構造を提供することに対する潜在的な要求が存在することが見出された。そのような潜在的な要求の一つは、通常電気的に直列に接続された1.5ボルトのセルを収容する9ボルトバッテリ等の、多重セルバッテリにおける使用との関係で存在する。従来は、多数の円筒状セルが、単一の方形容器内に一緒に組み立てられており、これによって、隣接するセルの間、並びに、各セルとバッテリ容器の内壁との間に、未使用の空間が存在する結果となっていた。さらに、多数のバッテリで作動する電気デバイスに、有効寿命が増大し得る非円筒状の電池を使用可能であることも見出された。非円筒状の電池の一例が、共に係属する米国特許出願第09/110119号(発明の名称:「電気化学セル及びバッテリ」、1998年4月2日出願、ルイス・アリーによる。)の明細書に開示されている。
【0003】
アルカリバッテリの設計における主たるゴールは、電池の有効寿命を増大させることにある。他のゴールは、高品質な電池の製造技術を達成することにある。有効寿命とは、所定の負荷の下で、電池がもはや意図された目的には有用ではなくなる特定の電圧まで、電池が放電する時間の長さである。市販されているアルカリセル及びバッテリは、通常、工業規格によって規定された外部寸法を有しており、これによって、所定の電池内の活物質の量を増加させる能力には限界があり、また使用可能な容積は制限される。したがって、有効寿命を増大させ、好適な製造技術を提供するための新たな方法を見出すことに対する要求が、電池設計者の主たるゴールとして依然として存在する。
米国特許第5,490,867号明細書は、方形の特大の口を有する方形の缶を備える電気化学電池を開示している。この缶の開口部は、次いで缶の半径方向のいずれの最大寸法をも超えないサイズまで縮小され、方形の縮小されたサイズの口が提供される。
【0004】
(発明の開示)
開口末端が特大の口を有する非円筒状の缶であって、少なくとも部分的に缶を充填した後に、この口をクリンプし、完全にシールすることが可能であるものから製造を開始することによって、無駄な空間が著しく少ない電池を提供することが可能であることが見出された。
本発明は、活物質のアッセンブリを電池内部に収容するための拡大された開口末端を有する缶を用意し、この拡大された開口末端を、小型で円形のカバーに都合よく適合し得る縮小されたサイズの円形の開口末端に縮小することによって、方形の構造の缶等の非円筒状の角柱状の缶を有する電池の組立てを改良するものである。
【0005】
したがって、第1の観点において、本発明は、電気化学電池を組み立てる手法あるいは方法であって、開口末端を有する非円筒状の缶(好ましくは、その長さに沿って、実質的に固定された断面を有するもの)を使用する工程を含み、該開口末端の口は全体として環状であり、該口は、該缶の半径方向の断面のいずれの寸法よりも小さい寸法を有さず、該缶の口は、他の要素が装填される間あるいはその後、シールされる前に、そのサイズが縮小される、前記製造方法を提供する。この方法により、電池の構成要素を装填する上での妨げはなく、また末端カバーを便宜上環状とすることができる。
一般に、上記の口は、前記缶の本体の残りの部分と同軸であるのが好ましい。これによって、製造が容易になり、また缶の口の製造において無駄になる材料が最少となる。
缶の本体は、正方形、長方形、または楕円形等の任意の一般的な形状であってよく、あるいは不規則な形状を有していてもよいが、一般に、充填の目的から、電池の長さに沿って断面が一貫しているのが好ましい。また、缶の口は、缶の断面の最大寸法よりも小さい寸法を有さず、実質的に環状であるのが好ましい。
【0006】
缶の開口末端から口への移行部は、本発明にとってさほど重要な事項ではない。この移行部は、断崖状のものであっても、斜面状のものであってもよい。ただし、材料の浪費を最少とするため、製造と、圧縮しあるいはクリンプして口のサイズを縮小するのに必要とされる材料の量との両方の観点から、斜面状の移行部が一般には好ましい。
口は、縮小後、必ずしも環状である必要はないが、他の形状は、信頼性をもって製造するのがより困難であり、そこにカバーを組み立てることに伴う問題をもたらす傾向にあることが多い。したがって、実質的に環状に収縮された開口が好ましい。
開始時の口のサイズは缶よりも一般に大きいのに対し、最終的なサイズは、缶の全体的な半径方向の領域と同等であるかあるいはそれより小さいのが好ましく、缶の半径方向の断面のいずれの寸法を超える寸法も存在しないのが好ましいと考えられる。
一般に、該電池は、当業界で公知の手段によって、また以下に記載する通り、製造することができる。
かくして、他の観点において、本発明は、特大の口を有する非円筒状の缶を備えた電気化学電池であって、該口が、前記缶の半径方向の断面の残りの部分の寸法を超える寸法を有し、該特大の口が、該缶の半径方向のいずれの最大寸法よりも小さいサイズに縮小されており、縮小されたサイズの口が実質的に環状である、前記電池を提供する。
【0007】
一般に、本発明は、電気化学電池の製造方法であって、閉じた底部末端及び大口径の円形の開口頂部末端を有する、角柱状の部分を有する缶を用意する工程を含む、前記製造方法を提供する。該大口径の円形の開口頂部末端は、該角柱状の部分の最大内部断面幅に少なくとも等しい直径を有する。この方法は、カソードを、前記大口径の開口頂部末端を通して前記角柱状の部分の内部へ配置する工程を含む。該カソードは、その内部の中央に形成されたキャビティを有し、該キャビティと前記缶の内壁との間の角柱状の部分の実質的な容積を該カソードが消費するように、該缶内に配置される。この方法は、前記キャビティの内部にセパレータを配置する工程、及び、さらに前記キャビティ内のセパレータの内部に、アノードを配置する工程をさらに含む。この方法によれば、前記大口径の開口頂部末端のサイズを縮小させて、その上に円形のカバーを組み立てる縮小された直径の円形の開口頂部末端が提供される。
【0008】
他の観点において、本発明は、電気化学電池の製造方法であって、次の工程: 閉じた底部末端及び大口径の開口頂部末端を有する、角柱状の部分を有する缶を用意する工程であって、該大口径の開口頂部末端が、実質的に円形であり、該角柱状の部分の最大内部断面幅に等しいかあるいはそれより大きい直径を有する、前記工程;
カソードを、前記大口径の開口頂部末端を通して前記角柱状の部分の内部へ配置する工程であって、該カソードが、その内部の中央に形成されたキャビティを有し、該キャビティと前記缶の内壁との間の角柱状の部分の実質的な容積を該カソードが消費するように配置される、前記工程;
前記キャビティの内部にセパレータを配置する工程;
前記キャビティ内のセパレータの内部に、アノードを配置する工程;
前記缶の大口径の開口頂部末端のサイズを縮小させて、縮小されたサイズの円形の開口頂部末端を提供する工程;及び、
前記縮小されたサイズの円形の開口頂部末端に、カバーを組み立てる工程、
を含む、前記製造方法を提供する。
【0009】
さらに一般に、電気化学電池の製造方法であって、次の工程:
閉じた底部末端及び大口径の開口頂部末端を有する、非円筒状の部分を有する缶を用意する工程であって、該大口径の開口頂部末端が、実質的に円形であり、該非円筒状の部分の最大内部断面幅に等しいかあるいはそれより大きい直径を有する、前記工程;
第1の電極を、前記大口径の開口頂部末端を通して前記非円筒状の部分の内部へ配置する工程であって、該第1の電極が、その内部の中央に形成されたキャビティを有し、該キャビティと前記缶の内壁との間の非円筒状の部分の実質的な容積を該第1の電極が消費するように配置される、前記工程;
前記キャビティの内部にセパレータを配置する工程;
前記キャビティ内のセパレータの内部に、第2の電極を配置する工程;
前記缶の大口径の開口頂部末端のサイズを縮小させて、縮小されたサイズの円形の開口頂部末端を提供する工程;及び、
前記縮小されたサイズの円形の開口頂部末端に、カバーを組み立てる工程、
を含む、前記製造方法を提供する。
【0010】
好ましい形態において、電気化学電池を組み立てるリング成形の方法であって、次の工程:
閉じた底部末端及び大口径の開口頂部末端を有する、角柱状の部分を有する缶を用意する工程であって、該大口径の開口頂部末端が、実質的に円形であり、該角柱状の部分の最大内部断面幅に等しいかあるいはそれより大きい直径を有する、前記工程;
1つまたはそれより多数の成形されたカソードリングを形成する工程であって、該カソードリングの各々が、前記缶の角柱状の部分の内部に適合するように形成され、さらにその内部に形成されたキャビティを有する、前記工程;
前記1つまたはそれより多数のカソードリングを、前記大口径の開口頂部末端を通して前記角柱状の部分の内部へ配置する工程であって、該1つまたはそれより多数のカソードリングが、該キャビティと前記缶の内壁との間の角柱状の部分の実質的な容積を消費するように配置される、前記工程;
前記キャビティの内部にセパレータを配置する工程;
前記キャビティ内のセパレータの内部に、アノードを配置する工程;
前記缶の大口径の開口頂部末端のサイズを縮小させて、縮小されたサイズの円形の開口頂部末端を提供する工程;及び、
前記縮小されたサイズの円形の開口頂部末端に、カバーを組み立てる工程、
を含む、前記方法を提供する。
【0011】
他の形態において、電気化学電池の製造方法であって、次の工程:
閉じた底部末端及び大口径の開口頂部末端を有する、角柱状の部分を有する缶を用意する工程であって、該大口径の開口頂部末端が、実質的に円形であり、該角柱状の部分の最大内部断面幅に等しいかあるいはそれより大きい直径を有する、前記工程;
カソードを、前記角柱状の部分の内部へ配置する工程;
前記角柱状の部分の内部に、アノードを配置する工程;
前記アノードと前記カソードとの間にセパレータを配置する工程;
前記缶の大口径の開口頂部末端のサイズを縮小させて、縮小されたサイズの円形の開口頂部末端を提供する工程;及び、
前記縮小されたサイズの円形の開口頂部末端に、カバーを組み立てる工程、
を含む、前記製造方法を提供する。
【0012】
前記大口径の開口頂部末端を提供する円筒状の部分を含むように前記缶を形成するのが好ましい。また、前記角柱状の部分と前記円筒状の部分との間にテーパした移行部を形成するのが好ましい。
一般に、縮小された開口頂部末端の直径が、前記角柱状の部分の最小断面幅に等しいかあるいはそれより小さくなるように、大口径の開口末端頂部を縮小させるのが好ましい。これを行うのに好ましい手法は、ロータリースエージ加工である。
好ましい形態では、前記角柱状の部分は、実質的に方形の部分を有する。
前記缶の内部にカソードを配置する工程が、カソードリング成形プロセスを含むのが好ましく、特に、該カソードリング成形プロセスが、相互に積層された多数のカソードリングを挿入する工程を含むのが好ましい。
一般に、前記アノードと接触させて、集電装置を施与するのが好ましい。前記缶は、好ましくはスチール缶である。
【0013】
非円筒状の部分は、好ましくは角柱状の部分である。
前記角柱状の部分が、前記アノードおよび前記カソードによって実質的に消費されるように、アノード及びカソードを角柱状の部分の内部に配置するのが好ましい。
前記カソードを角柱状の部分の内部に配置する工程が、キャビティをその内部の中央に形成する工程、及び、キャビティと缶の内壁との間の角柱状の部分の実質的な容積をカソードが消費するように、カソードを配置する工程(ここで、アノード及びセパレータは、キャビティの内部に配置される。)を含むのが好ましい。
【0014】
本発明はまた、電気化学電池であって:
閉じた底部末端及び円形の開口頂部末端を有する、角柱状の部分を有する容器であって、該容器は、該角柱状の部分の最大内部断面幅に等しいかあるいはそれより大きい直径を有する大口径の開口頂部末端を当初有する、前記容器;
実質的に前記角柱状の部分の内部へ配置された、第1の電極;
実質的に前記角柱状の部分の内部へ配置された、第2の電極;
前記第1の電極と第2の電極との間に配置された、セパレータ;及び、
円形のカバー、
を備え、前記缶の大口径の開口頂部末端は、前記第1の電極の挿入に次いで、縮小されたサイズの円形の開口頂部末端となるまでそのサイズが縮小され、該縮小された円形の開口末端が、前記角柱状の部分の最小断面幅に等しいかあるいはそれより小さい直径を有するようにされ、前記カバーが、該缶の縮小された円形の開口頂部末端に組み立てられる、前記電気化学電池を提供する。該電池の一般的に好ましい形態は、本発明の方法との関連で上に記載した通りである。
該缶の大口径の開口頂部末端は、カソードの組立て、特にリング成形組立てを都合よく可能にし得る。また、カソードの挿入に続く大口径の開口頂部末端の縮小は、縮小されたサイズの円形の頂部カバーがそこに組み立てられるのを可能にする。
【0015】
(発明を実施するための最良の形態)
添付した図面を参照して、本発明についてさらに説明する。
図1及び2を参照して、本発明による電気化学電池の組立てで使用する、拡大された開口末端(ここでは、大口径の開口末端18と呼ぶ。)を有する角柱状のスチール缶10が示されている。スチール缶10は、非円筒状の角柱状の部分12(方形の部分として構成された場合について示されている。)であって、閉じた底部末端16を有するものを備えている。スチール缶10は、底部末端16の反対側に、角柱状の部分12から大口径の開口頂部末端18へ移行している円筒状の部分14を有している。電池10の角柱状の部分12には、4つの実質的に平坦であって方形の形状の壁が付与されており、これを丸められた隣接する端部をもって配列して、丸められた角を有する実質的に方形の半径方向の断面を提供することができる。
【0016】
特に図2を参照して、缶10の円筒状の部分14は、角柱状の部分12の内部へ続く開口部を提供する。円筒状の部分14は、角柱状の部分12の対向する壁の間の断面幅W1よりも大きい直径D1を有する、大口径の丸い開口部18を提供する。さらに、円筒状の部分14の大口径の直径D1が、角柱状の部分12の内部の最大断面幅W2に等しいかあるいはそれより大きいことにより、電池材料をスチール缶10内に容易に組み立てることができ、円筒部分14の構造によって妨げられないのが好ましい。
【0017】
図3に示されている他の形態によって、スチール缶10を構成してもよい。該他の形態によれば、スチール缶10は、傾斜角θで角柱状の部分12の平坦な側壁の各々から円柱状の部分14へ移行する、平面テーパした移行部20をさらに備えている。テーパした移行部20の各々は、0度よりも大きく90度以下である傾斜角θで設けられている。テーパした移行部20は、円筒状の部分14のサイズをスムーズに縮小するのを補助するクロージングのための導入部を提供する。さらに、テーパした移行部20は、ローラフィーダ及び電池の製造組立てにおいて存在するその他の組立装置における取扱い及び使用を改善することを可能にする。
【0018】
本発明による電気化学電池の製造方法においては、拡大された大口径の開口部18を有する角柱状のスチール缶10を採用する。図4を参照して、電池の製造方法24が示されている。この電池の製造方法24は、図1〜3との関連で上に記載した通り、大口径の開口末端18を有する角柱状のスチール缶10を形成する工程26から開始する。スチール缶10は、深絞り缶成形技術、スタンピング、ハイドロホーミング、あるいはその他の様々なスチール缶製造技術によって、角柱状の部分12及び円筒状の部分14とともに形成することができる。本発明の製造方法は、一般に、スチール缶10が、角柱状の部分12を有し、また、電池の内部材料の組立てを容易にする、角柱状の部分12の最大内部断面幅W2に等しいかあるいはそれより大きい直径D1を有する拡大された大口径の円形の開口部18を有することを必要とする。これは、カソードと呼ばれる正電極を予備成形したリングの構造で缶内に施与する、リング成形されたカソードの挿入の技術を可能にするのに、特に有用である。
リング成形されたカソード電池の組立てについては、電池製造方法24は、1つまたはそれより多数のリング成形されたカソードを形成する工程28を提供する。リング成形されたカソードを形成するプロセスは、一般に、秤量したカソード混合物をリング形状のダイセットに添加する工程、ダイプレスを使用して、カソード混合物をリングの形状に成形する工程を含む。リング成形されたカソードを形成するプロセスは、当業界で広く知られている。ただし、本発明の成形されたカソードリングは、角柱状の部分12の内部の形状及びサイズに実質的に従って形成され、またこれを通って中央に延びる円筒状のキャビティを有するのが好ましい。
【0019】
次に、工程30は、1つまたはそれより多数のリング成形されたカソードのスチール缶10への挿入を提供する。これは、所定の数の1つまたはそれより多数のカソードリングをマンドレル上に装填し、次いでこれを缶10の内部に沈め、アッパーパンチによりカソードリングを缶の内部に押し込むことによって、遂行することができる。特定の電池に挿入されるカソードリングの数は、電池のサイズによって変化し得る。AAA及びAAAAサイズのアルカリ電池と同等の長さ及び幅を有する電池の場合、3つまたは4つのリング成形されたカソードが、各電池のカソードを形成するのに適当であると考えられる。
【0020】
簡単に図5を参照して、リング成形されたカソードを缶10へ挿入する工程30が示されている。成形されたカソードリング40の各々は、角柱状の部分12の内壁によって規定されるサイズ及び形状に実質的に従う方形の構造を有する。カソードリング40は、角柱状の部分12の内部に挿入されて、相互に積層される。この場合において、カソードリングの各々が、その周囲にある缶10の内部の壁に接するように、ぴったりと適合する関係にあるのが好ましい。各カソードリングの周縁を規定する外壁は、さらに、炭素が含浸されていてもよい。さらに、各カソードリングは、これを通って延びている円筒状の開口部42を備えている。缶10の内部に組み立てられた際、円筒状の開口部42は整列して、その内部にセパレータ及びアノードが配置されるアノードキャビティを形成する。
【0021】
図4の製造方法24に戻って、缶10の角柱状の部分へリング成形されたカソードを挿入した結果、缶10の中央の長さ方向の軸を通って内部の円筒状のキャビティが延び、角柱状の部分12の残りの容積をカソードが実質的に消費する。工程34によって、カップ形状のセパレータが、内部の円筒状のキャビティの内部に配置される。カップ形状のセパレータの内部に配置されるのは、アノードと呼ばれる負電極であり、これはゲル化されたアノードを含んでいてよい。電解質溶液を、缶10の内部にさらに配置する。
上記の電池材料を缶10の内部に配置した後、電池製造方法24は、円筒状の部分14のサイズを縮小させることによって、大口径の開口末端18のサイズを縮小させる工程36を提供する。組立工程36の後ではあるが、完全に組み立てられる前の、縮小されたサイズの円形の開口末端を有する部分的に組み立てられた缶10が、図6及び図7に示されている。大口径の開口末端18は、好ましくは、缶10の角柱状の部分12の最小断面幅W1に等しいかあるいはそれより小さい直径D2を有する円形の開口末端55まで、そのサイズが縮小される。縮小されたサイズの開口末端55は、円筒状の部分14を半径方向に内部に向かって絞ることによって得られる。これによって、角柱状の部分12から縮小されたサイズの円形の開口末端55へ移行するボトルネック54が好適に形成される。
【0022】
大口径の開口末端の縮小は、最大直径の縮小が、直径(線形)の縮小で30%を、断面積で70%を超えないのが好ましい。さらに、縮小された円形の頂部末端は、円形の開口末端につながる実質的に円筒状の部分を含んでいてもよい。この円筒状の部分の長さは短いのが好ましく、円形のカバーが円形の開口末端に気密にかみ合う。
直径D1の大口径の開口部18を縮小して、直径D2の縮小されたサイズの開口末端55とすることは、多数の缶閉鎖技術の任意の1つによって達成し得る。缶閉鎖技術には、衝撃閉鎖、ビード閉鎖、ロータリースエージ、及びローラ閉鎖が含まれるが、これらに限定されるものではない。電気化学電池の開口を閉鎖するこのような技術の1つが、米国特許第3,069,489号明細書(発明の名称:「容器の閉鎖」)に開示されている。
【0023】
図4を再度参照して、製造方法24は、アノードと接触させて集電器を組み立て、また縮小されたサイズの円形の開口頂部末端55にシール及びカバーアッセンブリを組み立てる工程38をさらに含む。この工程38により、缶10は閉鎖され、シールされる。かくして、大口径の開口末端18を備える缶を使用することにより、電池材料を容易に挿入することが可能となり、またこの開口末端のサイズを、縮小されたサイズの円形の開口末端に縮小することにより、従来のタイプの円形のカバー及びシールアッセンブリで缶を閉鎖し、シールすることが可能となる。開口末端の縮小によって、都合よく、干渉を生ずることなく複数の電池を相互に連結させることが可能となる。
他の形態によれば、電気化学電池の製造方法24は、リング成形されたカソードを缶に挿入する工程30に続いて、円形の大口径の開口末端を部分的に縮小させる工程32をさらに含んでいてよい。この中間的な縮小工程32は、部分的に縮小された円形の開口末端であって、次に工程34に従ってこれを通してセパレータ、アノード、及び電解質を挿入するものを提供する。このアプローチによれば、円形の開口末端のサイズの完全に縮小された寸法への縮小は工程36で完了し、次いでそこにシール及びカバーアッセンブリが組み立てられる。
【0024】
図8及び図9を参照して、本発明の製造方法24にしたがって組み立てられた、完全に組み立てられた電気化学電池50が示されている。活性電池材料は、実質的に缶10の角柱状の部分12の内部に配置されて示されている。円形のカバー及びシールアッセンブリ56は、缶10の縮小されたサイズの開口末端に組み立てられる。開口末端のサイズを適切に縮小するとともに、円形のカバー及びシールアッセンブリ56を、角柱状の部分12の断面幅W1に等しいか、あるいはそれより小さくする。したがって、円形のカバー及びシールアッセンブリ56は、角柱状の部分12を形成するいずれの側壁をも半径方向に越えて延びないのが好ましい。円形のカバー及びシールアッセンブリ56は、縮小されたサイズの円形の頂部末端に対し、容易に溶接し、接着剤によって取り付け、あるいは他の方法で組み立てることができる。
外部負極カバー62を有するカバー及びシールアッセンブリ56が、電池50の頂部末端に組み立てられて示されている。収縮チューブ絶縁体の薄膜72が、スチール缶10の側面を被覆し、電池の金属ケーシングを電気的に絶縁している。カソード40は、好ましくは二酸化マンガン、グラファイト、水酸化カリウム溶液、脱イオン水、及びその他の添加剤の混合物で形成されており、セパレータ44と缶10の内壁との間に、実質的に角柱状の部分12の全体に配置されている。カップ形状のセパレータ44は、電池中での任意の固体粒子の移動を防止する不織布で形成されるのが好ましい。図示されているように、アノード46及びカソード40を含む電池50の活性材料は、角柱状の部分12に実質的に配置されている。
【0025】
カバー及びシールアッセンブリ56は、電池50の組立てに対するクロージャを提供し、シール体76及び圧縮部材74を含んでいる。シール体76は、一般に、ディスク状の形状とされ、電気的に非伝導性の材料で作製される。圧縮部材74は、チューブ形状の金属部品であって、集電装置70の周囲にシール体76を圧縮する。シールアッセンブリ56はまた、集電装置70の露出した末端に溶接された外部負極カバー62を含み、電池の負極端子を形成している。スチール缶10のリムは、電池本体に向かって内側にクリンプされ、シールを形成する。カバー62を伴うシールアッセンブリ56は、米国特許第5,422,201号明細書に記載されているもの等の、通常のラウンドアッセンブリを含んでいてよい。
電池50の底部末端16は、正極カバーとして機能して、正極電池端子を提供する。カバー及びシールアッセンブリ56は、負極電池カバー端子62を備えている。角柱状の缶10を使用した場合、電池50は、標準的な円形のカバー及びシールアッセンブリ56に容易に適合する円形の頂部末端55を備える一方、直径が電池の壁の幅W1に等しい従来の円筒状の電池に比べて角柱状の部分12の容積を増大させることを実現する。これにより、角柱状の部分12の側壁の幅に等しい直径を有するサイズの従来の円筒状の電池に比べて、活性電池材料を増加させることが可能となる。
【0026】
アノード46と呼ばれる負電極は、缶10の角柱状の部分12の内部の円筒状容積内に配置するのが好ましいのに対し、カソード40と呼ばれる正電極は、缶10の全ての角を含む、セパレータ44とスチール缶10の内壁との間の容積を充填するのが好ましいと考えられる。方形の構造を付与することにより、電池50の角柱状の部分12の内部の容積は、電池50の方形の壁の内部に適合し得る寸法を有する従来の円筒状の電池よりも大きくなる。これによって、カソード40並びにアノード46の体積を増大させることが可能となる。また、カップ形状のセパレータ44を、電池50の長さ方向の軸から半径方向外向きにさらに配置して、アノード46とカソード40を相互に分離するアノードからカソードへの一層優れた界面領域を提供してもよい。カソード40の角に配置されたものを含む、追加の活性材料は、放電して電池50の容量を増加させると考えられる。
本発明の電池50は、一方の末端に電池の活性材料を受けるための大口径の開口部18を有する、非円筒状の角柱状の部分12を有する缶10を有利に採用するものであり、リング成形されたカソードアッセンブリに特に好適である。ただし、本発明の製造方法は、衝撃成形等の他のカソードアッセンブリにも同様に適用可能であると考えられる。さらに、本発明の教示は、ボビンタイプの電池に制限されるものではなく、他の可能な電池アッセンブリのうち、ゼリーロール成形あるいは積層いた電池アッセンブリ等の他の電池アッセンブリに、当該教示を適用することも可能である。

【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電池の組立てに使用する、大口径の開口末端を有する円筒状の部分を有する、角柱状のスチール缶の透視図である。
【図2】 図1の角柱状の缶の上面図である。
【図3】 他の形態による、大口径の開口末端を有し、テーパした移行部をさらに有する、角柱状のスチール缶の透視図である。
【図4】 本発明の電気化学電池の製造方法を説明するフローダイヤグラムである。
【図5】 リング成形されたカソードアッセンブリを示す、部分的に組み立てられた電池の分解組立図である。
【図6】 本発明の製造方法による、縮小されたサイズの円形の開口末端を有する角柱状の缶を示す、部分的に組み立てられた電池の透視図である。
【図7】 缶の縮小されたサイズの円形の開口末端をさらに示す、図6の部分的に組み立てられた電池の上面図である。
【図8】 完全に組み立てられた電池の、長さ方向の軸から見た断面図である。
【図9】 完全に組み立てられた電池の、図8のIX−IX線から見た半径方向の断面図である。
【符号の説明】
10 角柱状のスチール缶
12 角柱状の部分
14 円筒状の部分
16 閉じた底部末端
18 大口径の開口末端

Claims (10)

  1. 電気化学電池の製造方法であって、開口末端を有する非円筒状の缶を使用する工程を含み、該開口末端の口は全体として環状であり、該口は、該缶の半径方向の断面のいずれの寸法よりも小さい寸法を有さず、該缶の口は、他の要素が装填される間あるいはその後、末端カバーでシールされる前に、そのサイズが縮小される、前記製造方法。
  2. 電気化学電池の製造方法であって、次の工程:
    閉じた底部末端及び大口径の開口頂部末端を有する、角柱状の部分を有する缶を用意する工程であって、該大口径の開口頂部末端が、実質的に円形であり、該角柱状の部分の最大内部断面幅に等しいかあるいはそれより大きい直径を有する、前記工程;
    カソードを、前記大口径の開口頂部末端を通して前記角柱状の部分の内部へ配置する工程であって、該カソードが、その内部の中央に形成されたキャビティを有し、該キャビティと前記缶の内壁との間の角柱状の部分の実質的な容積を該カソードが消費するように配置される、前記工程;
    前記キャビティの内部にセパレータを配置する工程;
    前記キャビティ内のセパレータの内部に、アノードを配置する工程;
    前記缶の大口径の開口頂部末端のサイズを縮小させて、縮小されたサイズの円形の開口頂部末端を提供する工程;及び、
    前記縮小されたサイズの円形の開口頂部末端に、カバーを組み立てる工程、
    を含む、前記製造方法。
  3. 請求項1または2に記載の方法であって、該電池の本体が、その長さに沿って、実質的に固定された断面を有する、前記方法。
  4. 前記口が、前記缶の本体の残りの部分と同軸である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. シールする直前の前記缶の口が、前記缶の半径方向の断面の全ての寸法のうち最大のものを超える寸法を有しない、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記縮小された口が実質的に環状である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記口を提供する円筒状の部分を含むように前記缶を形成する工程をさらに含む、請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記缶の本体から前記口へテーパした移行部を形成する工程をさらに含む、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記口を縮小させる工程が、ロータリースエージ加工の工程を含む、請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記缶が、実質的に方形の部分を有する、請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
JP2000558580A 1998-07-02 1999-06-30 大口径の開口末端を有する缶を用いて形成される電気化学電池 Expired - Fee Related JP4535617B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/109,754 1998-07-02
US09/109,754 US6081992A (en) 1998-07-02 1998-07-02 Electrochemical cell formed with big mouth open end can
PCT/US1999/014851 WO2000002278A1 (en) 1998-07-02 1999-06-30 Electrochemical cell formed with big mouth open end can

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002520776A JP2002520776A (ja) 2002-07-09
JP4535617B2 true JP4535617B2 (ja) 2010-09-01

Family

ID=22329389

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000558580A Expired - Fee Related JP4535617B2 (ja) 1998-07-02 1999-06-30 大口径の開口末端を有する缶を用いて形成される電気化学電池

Country Status (11)

Country Link
US (1) US6081992A (ja)
EP (1) EP1093671B1 (ja)
JP (1) JP4535617B2 (ja)
CN (1) CN1155126C (ja)
AT (1) ATE233435T1 (ja)
AU (1) AU4728699A (ja)
CA (1) CA2335041A1 (ja)
DE (1) DE69905574T2 (ja)
HK (1) HK1032486A1 (ja)
TW (1) TW425732B (ja)
WO (1) WO2000002278A1 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6248472B1 (en) * 1998-12-11 2001-06-19 Eveready Battery Company, Inc. Electrochemical cell formed with can having walls extending radially inward
WO2001059856A1 (en) * 2000-02-09 2001-08-16 Ngk Insulators, Ltd. Lithium secondary cell and method for producing the same
TW521449B (en) 2000-07-04 2003-02-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd A battery, a process for producing the battery, a process for producing a battery case, and a battery pack
JP3923259B2 (ja) * 2000-08-22 2007-05-30 松下電器産業株式会社 電池の製造方法
US7097928B1 (en) * 2000-10-20 2006-08-29 The Gillette Company Battery and method of making a battery
US7294429B2 (en) * 2003-01-03 2007-11-13 The Gillette Company Alkaline cell with flat housing
US6986969B2 (en) 2003-01-03 2006-01-17 The Gillette Company Alkaline cell with flat housing and improved current collector
US7435395B2 (en) * 2003-01-03 2008-10-14 The Gillette Company Alkaline cell with flat housing and nickel oxyhydroxide cathode
US7491464B2 (en) 2003-01-03 2009-02-17 The Gillette Company Alkaline cell with flat housing
US6833215B2 (en) * 2003-01-03 2004-12-21 The Gillette Company Alkaline cell with flat housing
US7351495B2 (en) 2003-04-16 2008-04-01 The Gillette Company Method of adding electrolyte to a gap between the cathode and separator of an alkaline cell
JP4846984B2 (ja) * 2003-07-01 2011-12-28 パナソニック株式会社 角筒状電池とその製造方法
JP2007512671A (ja) * 2003-11-26 2007-05-17 ザ ジレット カンパニー 平面ハウジングを備えるアルカリ電池
US8721743B2 (en) * 2004-10-21 2014-05-13 The Gillette Company Battery cathodes
US20080166626A1 (en) * 2007-01-05 2008-07-10 Yoppolo Robert A End cap seal assembly for an electrochemical cell
WO2011102368A1 (ja) 2010-02-17 2011-08-25 株式会社 東芝 電池及びその製造方法
USD789096S1 (en) * 2014-10-23 2017-06-13 Bobby J. White Brush head
US11552304B2 (en) * 2019-06-27 2023-01-10 Energizer Brands, Llc Electrochemical cell with improved high-rate discharge performance

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US432973A (en) * 1890-07-29 brewer
US380855A (en) * 1888-04-10 Horatio j
US494852A (en) * 1893-04-04 Galvanic battery
US520033A (en) * 1894-05-22 Electric battery
US3068312A (en) * 1958-11-19 1962-12-11 Union Carbide Corp Sealed galvanic cell
US3554813A (en) * 1969-02-07 1971-01-12 Esb Inc Method for sealing an electrochemical cell
CA1194544A (en) * 1982-06-23 1985-10-01 John A. Wesner Two-piece cover seal construction for galvanic cells
JPS63207048A (ja) * 1987-02-24 1988-08-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電池
JPS63221552A (ja) * 1987-03-09 1988-09-14 Toshiba Battery Co Ltd 角形密閉電池
US4959280A (en) * 1989-11-13 1990-09-25 Eveready Battery Company, Inc. Battery assembly
US5150602A (en) * 1990-09-10 1992-09-29 Duracell Inc. Crimping method for electrochemical cells
JPH0644976A (ja) * 1992-05-04 1994-02-18 Eveready Battery Co Inc 電気化学槽用の集電器組立体の製造方法
US5372897A (en) * 1992-07-24 1994-12-13 Toshiba Battery Co., Ltd. Rectangular nickel-metal hydride secondary cell
US5422201A (en) * 1993-08-04 1995-06-06 Eveready Battery Company, Inc. Current collector assembly for an electrochemical cell
US5489493A (en) * 1995-06-07 1996-02-06 Eveready Battery Company, Inc. Alkaline manganese dioxide cell
JP3160755B2 (ja) * 1996-02-27 2001-04-25 旭精機工業株式会社 角形電池缶の成形方法

Also Published As

Publication number Publication date
TW425732B (en) 2001-03-11
CN1155126C (zh) 2004-06-23
CA2335041A1 (en) 2000-01-13
DE69905574D1 (de) 2003-04-03
US6081992A (en) 2000-07-04
JP2002520776A (ja) 2002-07-09
WO2000002278A1 (en) 2000-01-13
AU4728699A (en) 2000-01-24
EP1093671A1 (en) 2001-04-25
HK1032486A1 (en) 2001-07-20
DE69905574T2 (de) 2003-11-20
EP1093671B1 (en) 2003-02-26
CN1308778A (zh) 2001-08-15
ATE233435T1 (de) 2003-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4535617B2 (ja) 大口径の開口末端を有する缶を用いて形成される電気化学電池
JP4377547B2 (ja) アノードからカソードへの界面の面積が増大した電気化学電池
EP1145342B1 (en) High rate electrochemical cell and assembly method
US6248472B1 (en) Electrochemical cell formed with can having walls extending radially inward
CN111969254A (zh) 一种电芯
US11588158B2 (en) Electrochemical cell with electrode filled protrusion
US5948561A (en) Electrochemical cell and method of assembly
JPH09293529A (ja) 円筒密閉型蓄電池及びその製造法
JPH0817437A (ja) アルカリ電池
KR950034881A (ko) 원형 전지식 기밀형 니켈/수화물 저장 배터리
WO2021192978A1 (ja) アルカリ蓄電池
JPH09298050A (ja) 電 池
JP3099583B2 (ja) 筒形電池
JP2008103222A (ja) アルカリ乾電池
US20120141865A1 (en) Electrochemical element with a reduced internal resistance
JPH09245758A (ja) 単3型アルカリ電池
JPH0437547B2 (ja)
JP2001266953A (ja) コイン型リチウムイオン電池
CA2318073A1 (en) Electrochemical cell and method of assembly
JP2002184367A (ja) 密閉電池
JPH09223504A (ja) 筒型アルカリ電池とその製造方法
JPH11307106A (ja) 円筒形アルカリ電池の発電要素充填方法
KR19980051244U (ko) 전지

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060614

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091008

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100210

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100510

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100603

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100615

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130625

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees