JP4535282B2 - 車両用緊急通報装置 - Google Patents

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本発明は、車両における緊急通報を行なう車両用緊急通報装置に関するものである。
従来より、異常が発生したことを感知した場合、予め登録した緊急連絡先へ自動発信する緊急通報装置が考案されている。例えば、携帯電話網との通信機能を有する緊急通報システムにおいて、センサ機能を内蔵した装置ユニットが使用者に異常が発生したことを感知した場合、データ発信と音声発信により予め登録し緊急連絡先へ自動通報できる緊急通報処理ユニット及び緊急通報処理システムが考案されている(特許文献1参照)。
特開2005−018202号公報
特許文献1の例では、通報開始時にデータ発信を行ない位置情報や異常状態を緊急通報センタに通知した後、音声発信への切替を行っている。この場合、緊急通報センタは、ユーザとの会話を行なわずとも通報位置を知ることができ、その情報に基づき緊急車両の手配等を迅速に行なうことができた。しかし、例えばユーザが危険を回避するために音声発信後に移動した場合、位置情報が変わってしまい、通報位置とユーザの現在位置とにずれが生じ、通報したユーザを探すのに手間取ってしまうという問題がある。
上記問題を背景として、本発明の課題は、最初に通報した位置から移動してもユーザの位置情報を把握可能な車両用緊急通報装置を提供することにある。
課題を解決するための手段および発明の効果
本発明は、上記課題を解決するための車両用緊急通報装置を提供するものである。即ち、自車の車両位置を検出する位置検出手段と、自車の異常状態を検出する異常状態検出手段と、異常状態が検出されたときに車両位置を含む通報データを作成する通報データ作成手段と、通報データを緊急通報センタに送信するとともに、該通報データの送信後も車両位置が変化するたびに通報データ作成手段により通報データを再作成させ、該通報データを緊急通報センタに送信する通報データ送信制御手段と、を備えることを前提とする。
本発明によって、車両位置が変化するたびに緊急通報センタへ通報データを作成して送信することにより、最新の車両位置を緊急通報センタに伝えることができ、最初に通報した際の車両位置とユーザ(車両)の現在位置とにずれが生じ、通報したユーザを探すのに手間取ってしまうという問題を解消できる。例えば、暴漢に襲われて、暴漢から逃れるために最初の通報位置から移動を余儀なくされた場合でも、緊急車両が向かう際には最新の車両位置を緊急通報センタから受信することで、通報したユーザのいる場所まで速やかに到達することが可能となる。また、異常状態が検出されたときに、ユーザが緊急通報を行なうことができない状況であっても、車両位置を含む通報データを作成して緊急通報センタに送信することが可能となる。
また、本発明の車両用緊急通報装置は、通報操作手段を備え、異常状態検出手段は、通報操作手段が操作されたときに、異常状態を検出する構成をとることができる。
上記構成によって、ユーザが通報操作を行なった時点で通報データが作成されるため、常に最新の車両位置を含む通報データを緊急通報センタに送信することが可能となる。
また、上記課題を解決するための車両用緊急通報装置は、自車の車両位置を検出する位置検出手段と、自車の異常状態を検出する異常状態検出手段と、異常状態が検出されたときに車両位置および異常状態を含む通報データを作成する通報データ作成手段と、通報データを緊急通報センタに送信するとともに、該通報データの送信後も異常状態が変化するたびに通報データ作成手段により通報データを再作成させ、該通報データを緊急通報センタに送信する通報データ送信制御手段と、を備えることを前提とする。
本発明によって、異常状態が変化するたびに緊急通報センタへ通報データを作成して送信することにより、最新の異常状態を緊急通報センタに伝えることができる。緊急通報センタにおいては、例えば車両の損壊が進んだ場合は、変化する車両の異常状態に応じて修理のために必要な車両の手配をスムーズに行なう等の適切な処置を講ずることが可能となる。
また、本発明の車両用緊急通報装置は、通報操作手段を備え、通報操作手段が操作されたときも通報データ作成手段が起動される構成をとることができる。
上記構成によって、異常状態検出手段により異常状態が検出されなくても、ユーザが異常状態であると判断して通報操作を行なった場合には通報データが作成されるため、常に最新の車両位置および異常状態を含む通報データを緊急通報センタに送信することが可能となる。
また、本発明の車両用緊急通報装置は、異常状態検出手段により異常状態が検出されたときに該異常状態を音声通話により緊急通報センタに通知する音声通話手段を備える構成をとることができる。
上記構成によって、ユーザが自ら車両位置あるいは異常状態を緊急通報センタに伝えることができ、緊急通報センタではオペレータのユーザとの会話から車両位置あるいは異常状態を正確に把握でき、必要な処置を講ずることが可能となる。
また、本発明の車両用緊急通報装置は、音声通話手段による音声通話が終了したことを検出する音声通話終了検出手段を備え、音声通話の終了が検出された後に通報データ作成手段により通報データが作成され、通報データ送信制御手段は、音声通話の終了が検出されない間は該作成された通報データを緊急通報センタに送信せず、音声通話の終了が検出された後に、該作成された通報データを緊急通報センタに送信する構成をとることができる。
上記構成によって、ユーザが自ら車両位置あるいは異常状態を緊急通報センタに伝えた後で通報データが作成・送信されるので、ユーザが音声通話中に移動したり異常状態が変化しても、最新の車両位置あるいは異常状態を緊急通報センタに送信することができる。
最初に通報した位置から移動してもユーザの位置情報を把握可能な車両用緊急通報装置を提供するという目的を、車両位置あるいは異常状態が変化するたびに緊急通報センタへ通報データを送信する構成により実現した。
以下、本発明の実施の形態を、図面に示す実施例を参照しながら説明する。図1に本発明の車両用緊急通報装置の全体構成を示す。車両用緊急通報装置は、車両に搭載される車載機1と、車載機1からの通報データを中継する基地局2,基地局2からの通報データをインターネット3あるいは公衆回線4を介して受信する緊急通報センタ5を含んで構成される。また、車載機1から緊急通報センタ5へ直接通報データを送信する構成でもよい。
図2は車載機1の構成例を示したブロック図である。車載機1は、制御装置10と、制御装置10に接続される位置検出装置11,異常検出装置12,通報スイッチ13,無線装置14,音声出力装置15,メモリ装置16を含んで構成される。
本発明の通報データ作成手段,通報データ送信制御手段,音声通話終了検出手段である制御装置10は周知のCPU101,ROM102,RAM103,および図示しないA/D変換回路等の周辺回路,制御装置10に接続される各種装置との信号の遣り取りを行なう入出力インターフェースであるI/O104を含んで構成される。ROM102には車載機1で行なわれる各種処理を実行するための制御プログラム102Pおよびデータが記憶されている。
本発明の位置検出手段である位置検出装置11は、衛星からの電波に基づいて車両位置を検出するGPS(Global Positioning System:全地球測位システム)受信機が用いられる。また、GPS受信機の他に、周知の地磁気センサ,ジャイロスコープ,距離センサを用いてもよい。これらのセンサは各々が性質の異なる誤差を持っているため、複数のセンサにより各々補完しながら使用するように構成されている。なお、精度によっては前述したうちの一部のセンサで構成してもよく、さらに、ステアリングの回転センサや各転動輪の車輪センサを用いてもよい。
本発明の異常状態検出手段である異常検出装置12は、車両が受けた衝撃や振動により事故の発生や盗難の発生の検出を行なうもので、車両信号状態を監視し所定以外の動作が発生したことの検出を行なう少なくとも一つ以上のセンサを含んで構成される。
事故の発生の検出を行なうものとしては、所定レベル以上の加速度が作用したときにエアバッグを作動させるための作動信号を発生するものであるエアバッグセンサや、加速度センサからなり検出加速度に応じたレベルの加速度信号を発生する衝撃センサ等がある。
盗難の発生の検出を行なうものとしては、窓ガラスを割ろうとした、あるいは窓ガラスが割られたことを検出する振動センサ、外部からの車内への侵入を検出する赤外線,電波,超音波を用いた人感センサ、車両の周囲を撮影するカメラ等がある。
上記の他に、センサとして、車速,ブレーキ液圧,ブレーキペダル位置等の車両の走行性能を検出するセンサ、エンジン回転数,アクセル開度等のエンジンの駆動性能を検出するセンサ、吸入空気量,吸気負圧,吸気温度,空燃比,冷却水温度,アクチュエータ温度等の排気ガスの浄化性能を検出するセンサ、ライン圧,オイル温度,タービン回転数等のエンジンを除く駆動系の駆動性能を検出するセンサ、電気回路温度,バッテリ温度,バッテリ電流等を検出するセンサ等を含めてもよい。
本発明の通報操作手段である通報スイッチ13は、周知のメカニカルキーあるいはタッチパネルで使用されるタッチスイッチが用いられる。また、通報スイッチ13の他にユーザ情報(後述)等の各種入力を行なうキーも設けてもよい。
無線装置14は、緊急通報センタ5への通報データの送信、あるいは緊急通報センタ5との音声通話を行なうための送信部,受信部およびアンテナを含んで構成される。送信部,受信部およびアンテナの構成は周知のものであるため詳細な説明は割愛する。
本発明の音声通話手段である音声出力装置15は、図示しない周知のマイク,音声処理回路,増幅器,スピーカを含んで構成され、マイクに入力されたユーザの音声を音声処理回路によって緊急通報センタ5と音声通話可能な信号に変換され、増幅器によって所定のレベルに増幅されて無線装置14から送信される。また、無線装置14で受信された緊急通報センタ5の音声信号は、音声処理回路によってユーザが聴取可能な信号に変換・増幅されてスピーカから送出される。また、音声出力装置15は制御装置10の制御信号によって動作し、例えば一定周期のような所定のタイミングで動作状態を制御装置10へ送る。
メモリ装置16は、EEPROM(Electrically Erasable & Programmable Read Only Memory:電気的消去・プログラム可能・読出し専用メモリ)やフラッシュメモリ等の書き換え可能な半導体メモリ、あるいはハードディスク装置等によって構成され、車載機1の動作に必要な情報およびデータが記録されている。また、ユーザのID,パスワード,車両情報等のユーザ情報も記憶される。なお、車載機1の電源がオフ状態になっても、記録内容は保持される。
緊急通報センタ5には、図3のようなサーバ6が設置されている。サーバ6は、CPU51,ROM52,RAM53および入出力インターフェースであるI/O54を有し、これらがバスライン55により送受信可能に接続されたコンピュータ本体50を備え、これに周辺機器として、キーボード56あるいはマウス57等の入力装置,CD−ROMドライブ58あるいはFDD59等の記録媒体読取装置,HDD(ハードディスクドライブ)60,モニタ制御部61を介して接続されるモニタ62,プリンタ63,およびインターネット3や公衆回線4等の外部ネットワークにつながる送受信装置66との通信を行なうネットワーク制御部64等が接続されたコンピュータシステムとして全体が構築されている。
HDD60には、オペレーティングシステムプログラム(以下、OSという)60a及びサーバプログラム60bが格納されている。サーバプログラム60bは、サーバ6としての機能を実現するため、OS60a上でRAM53に確保されるサーバワークメモリ53bを作業領域とする形で作動するものである。これは、例えばCD−ROM65等にコンピュータで読み取り可能な状態で記憶され、HDD60上の所定の記憶領域にインストールされるものである。外部ネットワークからサーバプログラム60bあるいはデータをダウンロードする構成を用いてもよい。また、RAM53には、OS60aのワークメモリ53aも形成される。
また、HDD60には、ユーザ登録情報60cが記憶されている。ユーザ登録情報60cには、ユーザIDやパスワード,車載機1を識別するための情報である端末IDが登録されており、どのユーザがどの車載機によってサーバ6に接続を可能とするか登録されている。
図4を用いて、通報データ送信制御処理について説明する。なお、本処理は制御プログラム102Pに含まれ、制御プログラム102Pの他の処理とともに繰り返し実行される。まず、異常検出装置12により車両状態を取得する(S1)。
車両状態あるいは車両の周囲の状況から、ユーザが緊急事態が発生したと判断した場合(S2:Yes)、通報スイッチ13を押下する(S3)。通報スイッチ13が押下されると、無線装置14から基地局2等を介して緊急通報センタ5に接続される。制御装置10は音声出力装置15に制御信号を送り音声通話可能な状態にする。接続後は、ユーザは緊急通報センタ5のオペレータに音声通話により異常内容を伝える(S4)。
制御装置10は音声通話が終了したことを音声出力装置15の状態あるいは図示しない他の操作スイッチの操作により検出すると(S5:Yes)、異常検出装置12により車両状態を取得し(S6)、さらに位置検出装置11により車両位置を取得し(S7)、車両状態から検出した異常状態の内容および車両位置,ユーザデータを含む通報データを作成し(S8)、緊急通報センタ5に発信する(S9)。なお、通報データは車両位置のみを含むものでもよい。
緊急通報センタ5では、サーバ6が受信した通報データに含まれるユーザデータをユーザ登録情報60cの内容と照合してユーザ認証を行ない、正規のユーザおよび車載機1であると確認された場合、サーバ6のモニタ62に通報データの内容が表示され、オペレータが緊急車両の手配や、どのサービス拠点から要員を派遣するか等の異常内容に応じた処置を行なう。
なお、取得した車両状態に基づいて制御装置10が緊急事態が発生したと判断して、ユーザの操作を介さずに通報データを作成し緊急通報センタ5に送信してもよい。
図5を用いて、通報データ送信制御処理の変形例について説明する。なお、本処理は制御プログラム102Pに含まれ、制御プログラム102Pの他の処理とともに繰り返し実行される。まず、異常検出装置12により車両状態を取得して緊急通報センタ5と音声通話を行なうが、この処理の流れ(S11〜S15)は、図4のステップS1〜S5と同様であるため詳細な説明は割愛し、ステップS16以降について説明する。
制御装置10は音声通話が終了したことを音声出力装置15の状態あるいは図示しない他の操作スイッチの操作により検出すると(S15:Yes)、異常検出装置12により車両状態を取得し(S16)、さらに位置検出装置11により車両位置を取得する(S17)。そして、取得した車両状態あるいは車両位置に変化があった場合(S18:Yes)、検出した異常状態の内容および車両位置,ユーザデータを含む通報データを作成し(S19)、緊急通報センタ5に発信する(S20)。
そして、ステップS16に戻り、取得した車両状態あるいは車両位置に変化がある度に通報データを作成して緊急通報センタ5に発信する(S16〜S20)。
なお、音声通話を行なった直後(S15:Yes)は、取得した車両状態あるいは車両位置に変化があると見なして、通報データを作成して緊急通報センタ5に発信する。
図4の例と同様に、緊急通報センタ5では、送られてくる最新の通報データに基づいて、ユーザの現在位置に向かう緊急車両や要員に対して適切な指令を送る。
なお、車両位置は位置検出装置11と周知の車載用ナビゲーション装置等で用いられる地図データを用いることで検出できる。地図データは、位置検出の精度向上のためのいわゆるマップマッチング用データ、道路の接続を表した道路データを含んで構成される。地図データは、表示用となる所定の地図画像情報を記憶すると共に、リンク情報やノード情報等を含む道路網情報を記憶する。リンク情報は、各道路を構成する所定の区間情報であって、位置座標、距離、所要時間、道幅、車線数、制限速度等から構成される。また、ノード情報は、交差点(分岐路)等を規定する情報であって、位置座標、右左折車線数、接続先道路リンク等から構成される。また、リンク間接続情報には、通行の可不可を示すデータなどが設定されている。なお、地図データは例えばメモリ装置16に記憶される。
また、GPS信号に含まれる時刻情報、あるいは、CPU101の内部カウンタを用いて生成される時刻情報を通報データに含めてもよい。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、これらはあくまで例示にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づく種々の変更が可能である。
車両用緊急通報装置の全体構成を示す図。 車載機の構成例を示したブロック図。 サーバの構成例を示したブロック図。 通報データ送信制御処理を説明するためのフロー図。 通報データ送信制御処理の変形例を説明するためのフロー図。
符号の説明
1 車載機
5 緊急通報センタ
6 サーバ
10 制御装置(通報データ作成手段,通報データ送信制御手段,音声通話終了検出手段)
11 位置検出装置(位置検出手段)
12 異常検出装置(異常状態検出手段)
13 通報スイッチ(通報操作手段)
14 無線装置
15 音声出力装置(音声通話手段)
16 メモリ装置

Claims (4)

  1. 自車の車両位置を検出する位置検出手段と、
    前記自車の異常状態を検出する異常状態検出手段と、
    前記異常状態が検出されたときに前記車両位置を含む通報データを作成する通報データ作成手段と、
    前記通報データを緊急通報センタに送信するとともに、該通報データの送信後も前記車両位置が変化するたびに前記通報データ作成手段により前記通報データを再作成させ、該通報データを前記緊急通報センタに送信する通報データ送信制御手段と、
    前記異常状態検出手段により前記異常状態が検出されたときに該異常状態を音声通話により前記緊急通報センタに通知する音声通話手段と、
    前記音声通話手段による前記音声通話が終了したことを検出する音声通話終了検出手段と、
    を備え、
    前記音声通話の終了が検出された後に前記通報データ作成手段により前記通報データが作成され、前記通報データ送信制御手段は、前記音声通話の終了が検出されない間は該作成された通報データを前記緊急通報センタに送信せず、前記音声通話の終了が検出された後に、該作成された通報データを前記緊急通報センタに送信することを特徴とする車両用緊急通報装置。
  2. 通報操作手段を備え、前記異常状態検出手段は、前記通報操作手段が操作されたときに、前記異常状態を検出する請求項1に記載の車両用緊急通報装置。
  3. 自車の車両位置を検出する位置検出手段と、
    前記自車の異常状態を検出する異常状態検出手段と、
    前記異常状態が検出されたときに前記車両位置および前記異常状態を含む通報データを作成する通報データ作成手段と、
    前記通報データを緊急通報センタに送信するとともに、該通報データの送信後も前記異常状態が変化するたびに前記通報データ作成手段により前記通報データを再作成させ、該通報データを前記緊急通報センタに送信する通報データ送信制御手段と、
    前記異常状態検出手段により前記異常状態が検出されたときに該異常状態を音声通話により前記緊急通報センタに通知する音声通話手段と、
    前記音声通話手段による前記音声通話が終了したことを検出する音声通話終了検出手段と、
    を備え、
    前記音声通話の終了が検出された後に前記通報データ作成手段により前記通報データが作成され、前記通報データ送信制御手段は、前記音声通話の終了が検出されない間は該作成された通報データを前記緊急通報センタに送信せず、前記音声通話の終了が検出された後に、該作成された通報データを前記緊急通報センタに送信することを特徴とする車両用緊急通報装置。
  4. 通報操作手段を備え、前記通報操作手段が操作されたときも前記通報データ作成手段が起動される請求項3に記載の車両用緊急通報装置。
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